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JP2017503669A - 突切り工具ホルダおよび製造方法 - Google Patents

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JP2017503669A JP2016547945A JP2016547945A JP2017503669A JP 2017503669 A JP2017503669 A JP 2017503669A JP 2016547945 A JP2016547945 A JP 2016547945A JP 2016547945 A JP2016547945 A JP 2016547945A JP 2017503669 A JP2017503669 A JP 2017503669A
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Abstract

本発明は、切削工具座部(123)を有する板状ホルダ本体(1’)を有する突切り工具ホルダ(1)を開示する。ホルダ本体(1’)は、突切り工具ホルダ(1)を工作機械内にクランプするためのクランプ部分(11)を有する。ホルダ本体の側面(122”)に少なくとも1つの出口開口(18a、18b)を有するとともに側面(122”)から斜めに延在する、少なくとも第1の冷却潤滑剤ダクト(193)がホルダ本体(1’)内に存在する。出口開口(18a)は、冷却潤滑剤ダクト(193)から噴出する冷却潤滑剤噴流(K)を切削工具座部(123)に受容される切削工具の面上に導くことができるように配向される。ホルダ本体(1’)の端面(122’)に存在する上部出口開口(16)内に開口する、少なくとも1つの上部冷却潤滑剤ダクト(194)と、ホルダ本体(1’)の端面(122’)に存在する下部出口開口(17)内に開口する、少なくとも1つの下部冷却潤滑剤ダクト(195)とが設けられる。更に、生産的製造装置を使用して突切り工具ホルダ(1)を製造する製造方法が開示される。

Description

以下の発明は、突切り工具ホルダおよび突切り工具ホルダの製造工程に関する。
切削により被加工物を加工するときに、刃先の過熱ひいては早期磨耗を防止するために切削工具を常に冷却しなければならない。この目的で、切削工具に供給される冷却潤滑剤を用いることが知られている。冷却潤滑剤は、水分を主成分とし、例えば、潤滑用の、湿潤特性の改質用の特定の添加剤および/または消泡剤を含有する。初期システムは、例えば、切削工具まで進めたフレキシブルホースによって、大きな体積流量と局所的に比較的不確実な冷却潤滑剤塗布により動作していた。
しかしながら、この種の冷却作用は、発熱の箇所、すなわち刃先自体に、冷却潤滑剤が不十分にしか供給されないので冷却潤滑剤消費量が非常に多くかつ冷却作用があまり効果的ではないという欠点を有する。振り落とされた切屑および/または切削工具上に堆積する切屑が、この文脈では冷却潤滑剤噴流を偏向させ、このようにして、刃先の冷却を妨げる可能性がある。幅の狭い溝を切削するときまたは分断するときには、刃先への冷却潤滑剤の供給がほぼ完全に遮断されることさえ起こり得る。
それゆえ、冷却潤滑剤を切削工具に高圧で直接供給することを可能にする切削工具ホルダが開発されている。
このような切削工具は、独国実用新案第202012004900U1号明細書に開示されている。ここでは、切削工具ホルダは、冷却潤滑剤を切削工具座部に直接供給することを可能にする冷却潤滑剤ダクトを備える。切削インサートまたは切削板は、切屑が洗い出され、ひいては洗い流されるように、ホルダ本体内の単一の孔により形成される内部ダクトから更に刃先まで冷却潤滑剤が搬送される溝状凹部を表面に有する。
刃先において熱を直接除去できるが、冷却潤滑剤流が切削インサートの溝内において最小限の圧力でしか流れないので、切冷却潤滑剤の供給が切屑搬送作用を不十分にしか補助しない。
それゆえ、冷却潤滑剤が切削工具のすぐ前にのみ流出する切削工具ホルダが開発されている。例えば、切削インサートに直接隣接する出口開口を備えた、ブレードの長手方向軸線に沿って延びる細管孔により接続される流体供給孔が側面に設けられる分断ブレードが国際公開第2013/132480A1号パンフレットに開示されている。流体供給孔は、この文脈では一端部が栓で閉鎖され、その一方で、他端部が工作機械の冷却潤滑剤供給源に接続される。流体供給ダクトは、互いに対してある角度で位置する(このことが流れ損失を生じさせる)ここでは2つの流体接続された孔により形成される。
その上、製造業者Sandvik Coromantの分断ブレードは、Coroturn(登録商標)QDという名称で知られており(製品カタログ「Neue Werkzeuge und Losungen」,page 21,2014を参照)、分断ブレードの端面に位置する冷却潤滑剤用の2つの出口開口を切削インサートの領域内に有する。一方の出口開口は、切削インサートよりも上方に位置し、かつ他方の出口開口は、切削インサートよりも下方に位置する。この文脈において、ダクトは、中央供給開口から、複数の出口開口にそれぞれ延びており、ダクトはブレード本体内の孔により形成される。
この先行技術に基づいて、本発明は、切削工具の改善された局所冷却と改善された切屑搬送とを可能にする改良された突切り工具ホルダを提供することを目的とする。
この目的は、独立請求項1の特徴を備えた突切り工具ホルダにより解決される。
その上、突切り工具ホルダを少ない加工ステップで安価に製造できる突切り工具ホルダの製造方法を提供する目的がある。
この目的は、請求項6の特徴を備えた製造方法により解決される。
装置および方法の好ましい実施形態は、従属請求項にそれぞれ記載されている。
本発明による突切り工具ホルダは、第1の実施形態では、切削工具座部を備える板状ホルダ本体を備える。その上、突切り工具ホルダは、突切り工具ホルダを工作機械内にクランプするためのクランプ部分を有する。保持本体内には、本発明によれば、有利には、ダクトが側面から斜めに現れるホルダ本体の側面に少なくとも1つの出口開口が設けられる少なくとも1つの冷却潤滑剤ダクトが設けられる。出口開口は、この文脈では、この冷却潤滑剤ダクトからの冷却潤滑剤噴流を切削工具座部に位置する切削工具の表面上に導くことができるように配向される。その上、ホルダ本体は、ホルダ本体の端面に存在する上部出口開口であって、冷却潤滑剤ダクトから流出する冷却潤滑剤噴流が切削工具座部に受容される切削工具の刃先上に上方から方向付けられるように配向される上部出口開口に開口する少なくとも1つの上部冷却潤滑剤ダクトを備える。その上、ホルダ本体の端面に存在する下部出口開口であって、冷却潤滑剤ダクトから流出する冷却潤滑剤噴流を切削工具座部に受容される切削工具の刃先上に下方から方向付けることができるように配向される下部出口開口に各々開口する1つまたはいくつかの下部冷却潤滑剤ダクトが設けられる。
この文脈において、「切削工具」とは、例えば、炭化物、ダイヤモンド、またはセラミックから構成できる交換可能な切削インサート、特に両面とも使用可能な切削板を意味する。「傾斜した」とは、冷却潤滑剤ダクトが表面に対して垂直に現れないことを意味する。切削縁部は、本明細書では刃先と同じ意味を有する。つまり、刃先とは、切削力が被加工物に作用している箇所を意味する。板状ホルダ本体は、例えば分断ブレードの場合に存在する。しかしながら、ホルダ本体はまた、部分的にのみ、例えば、被加工物に向けて配向されるホルダ本体の端部においてのみ板状のものとすることもでき、その一方で、工作機械内での受容のために標準化された幾何学形状、例えば、多角形断面を備えた軸状ホルダがクランプ端部に設けられる。
ホルダ本体の側面に存在する出口開口は、冷却潤滑剤噴流を側部から切削工具本体上に導くために設けられる。この出口開口は、突切り工具ホルダ自体の熱膨張をも抑制する切削工具本体自体をより冷却された状態に保つことに寄与するだけでなく、切屑搬送を改善することにも寄与する。
本発明による突切り工具ホルダは、大きな分断直径または小径の突切り工具ホルダに特に好適である特に分断ブレードとすることができ、ホルダ本体を工作機械に連結するために、ホルダ本体を、例えば、細長い工具軸に接続することができる。工作機械は、この文脈では、主として旋盤および自動旋盤を意味する。工具ホルダを多軸マシニングセンタで使用することもできる。突切り工具ホルダは、クランプねじ用の貫通孔を設けてもよい工作機械の工具ホルダにねじ接続することができる。代替的に、本発明による突切り工具ホルダが上位ホルダにほぼ受容されるように突切り工具ホルダをクランプホルダ内にクランプでき、上位ホルダを、例えば、形状嵌合式の迅速着脱システムにより工作機械の工具受容部に連結することができる。
本発明による突切り工具ホルダはまた、冷却潤滑剤用の2つ以上の側方出口開口を有することができる。特に、互いに離れる方向を向いた突切り工具ホルダの側面には、互いに反対の方向から冷却潤滑剤を切削工具上に導入する出口孔を設けることができる。方向は、主としてダクト軸線の向きにより決定される。しかしながら、角度調節可能でありかつ流出方向の変更を可能にするノズルが出口孔に挿入されるものとすることもできる。
有利には、本発明による突切り工具ホルダに関しては、切削工具本体を側部からかつ追加的に切削域または切削縁部を下方と上方から冷却することが可能である。したがって、切削工具の全体積の過熱を従来よりも効果的に防止することができる。このことは、切削工具の耐用年数を延ばし、かつ本発明による突切り工具ホルダを使用することで製造のコスト効率を高める。その上、高圧の少量の冷却潤滑剤を制御された様式で局所的に導入できるので、冷却潤滑剤消費量を低減することができる。1つまたは複数の上部冷却潤滑剤ダクトおよび/または下部冷却潤滑剤ダクトは、ホルダ本体内の個々のダクトとして延びることができ、それらダクトは、供給開口からそれぞれの出口開口に特に「星形」をなして延びることができる。
更なる実施形態において、ホルダ本体は、好ましくはクランプ部分に存在する、冷却潤滑剤用の1つまたはいくつかの供給開口を備えることができ、1つまたは複数の供給開口は冷却潤滑剤供給源に流体接続可能である。冷却潤滑剤ダクトは、この文脈では、供給開口から出口開口に延びる。
供給開口によって、本発明による突切り工具ホルダを工作機械の冷却潤滑剤供給システムに連結することが可能である。このことを、好ましくは機械的連結作用と同時に実現することができる。
この文脈において、冷却潤滑剤ダクトは、供給開口と出口開口との間の最短の接続に沿って延びてはならないが、達成されるべき所定の最小限の剛性に対してダクトの経路を適合させることもできる。しかしながら、孔または同様の要素が直接経路を「遮断」する場合には、真っ直ぐに延びていないダクトも必要であり得る。それゆえ、冷却潤滑剤ダクトは、有利には丸みを付けることができる1つまたはいくつかの方向変化部分を備えてもよい。方向変化部分の丸みの付いた構成により、省エネルギー動作に寄与する圧力損失の低減が達成される。
しかしながら、上部冷却潤滑剤ダクトおよび/または下部冷却潤滑剤ダクトが第1の冷却潤滑剤ダクトの分岐部から生じるものとすることもできる。この文脈において、まず、単一のダクトは、例えば、供給開口から離れる方向に延び、次いでより多く分岐し、このようにして複数の出口開口に冷却潤滑剤を供給することができる。1つまたは複数の分岐部は、この文脈では保持本体内に設けられ、かつ有利には流体的に有益な幾何学形状を有することができ、かつ特に直径の急激な変化または死水域を有さない。
例示的な実施形態において、側方出口開口は、切削工具座部よりも下方に位置する。加えて、突切り工具ホルダは、切削工具座部よりも上方に位置する端面出口開口と、切削工具座部よりも下方に位置する端面出口開口とを有する。この文脈において、供給開口から、上部ダクト分岐部は、上部端面出口開口に延び、かつ分岐した下部ダクト分岐部は、側方出口開口と下部端面出口開口とに延びる。端面出口開口に延びる冷却潤滑剤ダクトのダクト軸線は、流出する冷却潤滑剤噴流が切削工具の切削縁部に導かれるように配向することができる。端面出口開口は、切削域の最適な冷却作用を確実にし、その一方で、側方出口開口は、切削工具本体を冷却するための冷却潤滑剤を提供する。
1つまたはいくつかの冷却潤滑剤ダクトは、代替的または追加的に、非円形断面、例えば、矩形断面、最も好ましくは、扁平な矩形断面を有することができる。
「扁平な」とは、本明細書では、1.2以上の幅/高さ比を意味する。常に円形である孔については、貫流面積が保持本体の厚さと直接相関する一方で、矩形ダクト断面によって、極めて扁平なホルダ本体の場合でさえ比較的大きな貫流面積を実現することができる。ダクト断面は、例えば、丸みを付けるかまたは特に楕円形とすることができ、主軸線を好ましくはホルダ本体に対して垂直に配向することができる。この向きで、ホルダ本体の外部からおよび/または切削力の影響により作用するより大きな圧力荷重に耐えることができる機械的に高い耐荷重性のダクトが設けられる。
最後に、延在方向が切削工具の受容平面に平行であるスロットは、ホルダ本体内に切削工具座部から離れる方向に延びることができ、スロットは、切削工具を切削工具座部内にクランプするための弾性をもたらす。
スロットは、この文脈では、スロットをより容易に弾性変形させることができるようにスロットに隣接するホルダ本体の体積を「弱める」のに役立つ。クランプ装置(例えば、スロットに対して垂直に保持本体内にねじ込まれるクランプねじ)の影響下、スロットが狭められ、このようにして切削工具を切削工具座部内にクランプすることを可能にする。スロットには、切削工具座部から離れる方向を向いた端部に丸みの付いた部分を設けることができる。丸みの付いた部分は、例えば、スロット平面に平行に延びる孔により形成される。この部分はまた、スロット端部の応力集中を低減する。
突切り工具ホルダの本発明による製造方法は、生産的加工装置を用いることにより行なわれる。その方法は、以下のステップ、
a)突切り工具ホルダのホルダ本体を記述する、3次元体積データセットを生産的加工装置にロードするステップと、
b)粉末状の出発材料を準備するステップと、
c)粉末状の出発材料の材料凝集を段階的に生じさせ、それにより、板状ホルダ本体体積を段階的に製造するステップであって、
−少なくとも1つの出口開口を有する、側面から斜めにホルダ本体の側面に現れる少なくとも1つの冷却潤滑剤ダクトを備え、
−ホルダ本体の端面に存在する上部出口開口に開口する少なくとも1つの上部冷却潤滑剤ダクトを備え、
−かつホルダ本体の端面に存在する下部出口開口に開口する少なくとも1つの下部冷却潤滑剤ダクトを備える、ステップと
を含む。
生産的製造方法を分離または変形による製造方法と区別するために付加的製造方法とも称される生産的製造方法によって、鋳造によっておよび/または切削工程により作製できない、アンダーカット、隠れた内部および同様のものを備えた最も複雑な幾何学形状さえも製造することができる。
本発明による突切り工具ホルダは、費用の増加のみで製造できるかまたは従来の製造技術では全く製造できないような構成要素である。側面から斜めに現れるとともに中央供給点に延びる冷却潤滑剤ダクトを、この目的で少なくとも3つの孔が必要とされるので、その直径範囲での従来の穿孔技術では製造することができない。製造されるべき分断幅がしばしば2mm未満であり、それゆえ、ホルダ本体が更に薄いので、特に、側方出口開口を形成する傾斜「孔」と供給開口に延びる冷却潤滑剤ダクトの油圧接続はほとんど不可能である。また、穿孔されるべき長さは、多くの場合、細長いホルダ本体(例えば、分断ブレード)の場合に経済的に達成可能な直径/長さ比を上回る。
生産的製造技術を用いて、ほぼ任意の数の出口開口を備えた任意の数の冷却潤滑剤ダクトを追加コストなしに製造することができる。この文脈では、流動力学に関して内部ダクト分岐部を最適に設計することさえ可能である。特に、いくつかの「つなぎ合わされた」孔によるダクトの形成により先行技術でしばしば生じる死水域の形成を防止することができる。また、ダクトの長さはもはや制限されない。例えば、従来の穿孔技術を使用する場合に極めて高価な深孔加工技術を用いてのみ達成可能である任意の直径/長さ比を達成することができる。
非円形ダクト断面(例えば、正方形または扁平な平行六面体)を実現することさえ考えられる。このようにして、極めて薄いホルダ本体にでさえ比較的大きな貫流断面積を形成することができる。対照的に、既知の解決策における貫流断面はホルダ本体の厚さにより直接制限される。
「3次元体積データセット」は、本明細書では、包絡面を記述するだけでなく、「ボクセル」として体積をもほぼ記述するホルダ本体のCAD体積モデルとして理解されるべきである。3次元データがSTL形式の表面モデルとして提供され、かつ完全に囲まれた表面が生成的加工装置により体積として解釈される、生産的加工装置において、最初に体積データを生成することも可能である。体積体を取得するために、まず、ある平面内の所定の箇所に材料凝集を生じさせ、次いで、次々に平面毎に続けて生じさせる。
このようにして、最小限の後加工費用でまたは更には全く後工程なしにかつ高精度で、構成要素をほぼ一工程で製造することができる。
材料凝集を生じさせるために、粉末状の出発材料を溶融させることができ、または材料凝集を溶融なしに焼結により生じさせる。
粉末状の出発材料は、特に金属粉末とすることができる。生産的加工装置は、選択的レーザ溶融または選択的レーザ焼結用の装置とすることができる。しかしながら、前述の加工装置は例に過ぎない。本発明による製造方法はまた、例えば、エネルギー源として電子ビームまたは他の高エネルギー放射線を使用する他の生産的加工装置を用いて実施することができる。
最後に、製造方法を実施するときに、少なくとも1つの第1の冷却潤滑剤ダクトの内部平滑化のためのステップ(例えば、液流研磨および/または押出ホーニング)を実施することができる。
このステップは、構成要素の完成後に都合よく行われるが、原則として任意の他の時点で実施することもできる。液流研磨は、研磨粒子を含有する研磨溶液を繰り返し圧送することとして理解されるべきであり、表面粗さが効果的に低減され、このことが特に流れ通過の際の流れ抵抗または圧力損失の低減につながる。これにより、1つまたは複数のダクト内において所望の層流形成が生じ得る。特に、冷却潤滑剤ダクト「網」における分岐点などの機能的な縁部を液流研磨によって効果的に平滑化することができる。加えて、ダクト直径のその後の拡大も可能とされるように、断面制限に加えて、ダクト構造内に生産的製造工程後に残留する付着粉末を除去することができる。液流研磨によって平滑化されたダクト構造の表面状態は、流れ方向に配向された研磨痕跡を更に含む。貫流時に、研磨痕跡は摩擦抵抗の低減を呈する。それら研磨痕跡は、穿孔工程または摩擦工程などにより生じさせることができない。当然ながら、突切り工具ホルダの冷却潤滑剤ダクトの全て、または所望により個々のダクトのみを記載のように後処理することができる。
これらのおよび更なる利点について添付図面を参照しながら以下の記載において説明する。その記載における図面への言及は、説明を補助しかつ主題の理解を容易にするのに役立つ。図面は、本発明の実施形態の概略的な描写に過ぎない。
図1は、突切り工具ホルダの部分斜視図である。 図2は、突切り工具ホルダの平面図である。
図1では、ホルダ本体1’は、冷却潤滑剤ダクトが、断面平面内に位置しないが、ホルダ本体1’内のより深い像平面の裏側に位置する縦断面で図示されている。ホルダ本体1’は、2つの部分、工作機械との連結のために設けられるクランプ部分11と、切削インサートを受容することができる受容部分12とを有する。
突切り工具ホルダ1、すなわち、より正確にはホルダ本体1’は、受容されるべき所定の切削工具(例えば、両面とも使用可能な切削板)に対応するように形状および寸法が形成される切削工具座部123を有する。切削工具から突切り工具ホルダ1内への力の伝達を改善するために、切削工具座部123は、ホルダ本体1’の長手方向に対して横断方向に延びる溝状凹部を有することができる(しかしながら、この溝状凹部は図面には図示されていない)。スロット124の延在方向に対して垂直にホルダ本体にクランプ力を及ぼすクランプ装置により切削工具座部123に隣接するスロット124を弾性変形させる点において、切削工具を切削工具座部123内にクランプすることができる。スロット124の「閉鎖端部」には、末端孔124’が設けられ、この末端孔124’によって追加の弾力がもたらされかつ末端孔124’がスロットにおける応力集中を低減する。
ホルダ本体1’は、ねじ孔(これは図面に図示されていない)であってもよい締結孔13を有する。ホルダ本体1’は、締結孔13によって工作機械に連結されて、直接または間接的に達成できる工作機械への力の伝達を可能にする。ホルダ本体1’は、旋盤の工具受容部に直接接続されるか、まずアダプタ内にクランプされるか、または細長い軸を備えた突切り工具ホルダの一部とすることができる。クランプ部分11において、ホルダ本体1’は、形成されるべき突切り溝の幅ができる限り小さくなるので、受容部分12における厚さよりも大きな厚さを有する。丸みの付いた部分121によって、回転本体のための十分な移動空間が設けられ、その一方で、受容部分12に剛性が付与される。
その上、ホルダ本体1’は、工作機械の冷却潤滑剤システムに連結される冷却潤滑剤用の中央供給開口14を有する。冷却潤滑剤ダクト(これに関しては図2を参照)は、ホルダ本体1’内において供給開口14から離れる方向に延び、かつ出口開口16、17、18a、18b各々に開口する。突切り工具ホルダ1は、4つの出口開口16、17、18ab、18bを有する。1つの出口開口18a、18b各々は、切削工具座部123よりも下方の側面122”に位置するとともに表面から斜めに現れ、1つの出口開口18a、18b各々は互いに離れる方向を向いた壁部分に設けられる(これは、出口開口18bの破線表示で図示されている)。2つの出口開口16、17(切削工具座部123よりも上方に存在する上部出口開口16、切削工具座部123よりも下方に存在する下部出口開口17)は、ホルダ本体1’の端面122’に位置する。突切り工具ホルダ1が、異なる断面積および流量を有してもよい、いくつかの出口開口16、17、18a、18bを有するので、最適な切屑搬送および最適な冷却作用が達成される。下部端面出口開口17は、切削縁部を下方から冷却するために設計される一方で、上部端面出口開口16は切屑搬送にも役立ち、かつ側方出口開口18a、18bは、切削工具本体を下側方から冷却する。このことは、切削工具本体の加熱を防止することと、ホルダ本体1’への熱の伝導を防止することとに寄与する。流出する冷却媒体噴流Kの長手方向軸線は、点線で図示されている。
図2は、断面表面が像平面内に位置する図1に図示する部分図の側面図を示している。冷却潤滑剤ダクト19、193、194、195の経路を説明できるように、隠れた縁部が破線で図示されている。冷却潤滑剤ダクト19は、中央供給点としての供給開口14から下方向に延び、かつスロット124に平行に延びるように切削工具座部123よりも下方に湾曲している。冷却潤滑剤ダクト19は、側面122’における側方出口開口18a、18bに開口する、冷却潤滑剤ダクト193と、端面122’における下部出口開口17に開口する、冷却潤滑剤ダクト195とに分岐する。分岐部191は、圧力損失を最小限に抑えるために流体的に有益な設計を有する。冷却潤滑剤ダクト194は、同じく供給開口14から離れる方向に延び、かつ端面122’の傾斜部分における上部出口開口16に開口する。
例えば、鋳造および/またはフライス削り/穿孔などの、従来の1次成形および分離による製造方法では、記載したダクト幾何学形状を備えたホルダ本体1’を製造することができない。それゆえ、本発明によれば、最小限の機械的な後加工でホルダ本体1’を製造できるように、製造のための生産的製造方法、特に選択的レーザ溶融を使用することが提案される。ほぼ完成したホルダ本体は、選択的レーザ溶融用の装置から取り外すことができ、次いで、粉末状の出発材料の残留物を洗い落とした後に使用できる状態となる。

Claims (9)

  1. 突切り工具ホルダ(1)であって、
    切削工具座部(123)を備える板状ホルダ本体(1’)と、
    前記突切り工具ホルダ(1)を工作機械内にクランプするためのクランプ部分(11)とを備え、
    前記ホルダ本体の側面(122”)に少なくとも1つの出口開口(18a、18b)を備えるとともに前記側面(122”)から斜めに現れる少なくとも第1の冷却潤滑剤ダクト(193)が前記ホルダ本体(1’)内に存在し、
    前記出口開口(18a、18b)が、前記冷却潤滑剤ダクト(193)から流出する冷却潤滑剤噴流(K)を前記切削工具座部(123)に受容される切削工具の表面上に側方から導くことができるように配向され、
    前記ホルダ本体(1’)が、
    前記ホルダ本体(1’)の端面(122’)に存在する上部出口開口(16)であって、冷却潤滑剤ダクト(194)から流出する冷却潤滑剤噴流を前記切削工具座部(123)に受容される切削工具の切削縁部に上方から導くことができるように配向される上部出口開口(16)に開口する少なくとも1つの上部冷却潤滑剤ダクト(194)と、
    前記ホルダ本体(1’)の端面(122’)に存在する下部出口開口(17)であって、冷却潤滑剤ダクト(195)から流出する冷却潤滑剤噴流を前記切削工具座部(123)に受容される前記切削工具の前記切削縁部に下方から導くことができるように配向される下部出口開口(17)に開口する少なくとも1つの下部冷却潤滑剤ダクト(195)とを備える
    ことを特徴とする、突切り工具ホルダ(1)。
  2. 前記ホルダ本体(1’)が、好ましくは前記クランプ部分(11)に存在する、冷却潤滑剤用の少なくとも1つの供給開口(14)を備え、前記供給開口(14)が、冷却潤滑剤供給源に流体接続可能であり、かつ前記冷却潤滑剤ダクト(193)が、前記供給開口(14)から前記出口開口(18a、18b)に延びることを特徴とする、請求項1に記載の突切り工具ホルダ(1)。
  3. 前記冷却潤滑剤ダクト(193)が、好ましくは丸みを付けられた少なくとも1つの方向変化部分を備えることを特徴とする、請求項1または2に記載の突切り工具ホルダ(1)。
  4. 前記上部冷却潤滑剤ダクト(194)および/もしくは前記下部冷却潤滑剤ダクト(195)が、共通の冷却潤滑剤ダクト部分、特に前記第1の冷却潤滑剤ダクト(19、193)の分岐部から生じ、かつ/または
    前記冷却潤滑剤ダクト(193、194、195)の少なくとも1つが、非円形断面、好ましくは楕円形断面もしくは矩形断面、最も好ましくは扁平な楕円形断面もしくは扁平な矩形断面を有することを特徴とする、請求項1〜3のいずれか一項に記載の突切り工具ホルダ(1)。
  5. 延在方向が前記切削工具の受容平面に平行に延びる、スロット(124)が、前記切削工具座部(123)から離れる方向に前記ホルダ本体(1’)内に延びることを特徴とする、請求項1〜4のいずれか一項に記載の突切り工具ホルダ(1)。
  6. a)前記突切り工具ホルダ(1)のホルダ本体(1’)を記述する、3次元体積データセットを生産的加工装置にロードするステップと、
    b)粉末状の出発材料を準備するステップと、
    c)粉末状の前記出発材料の材料凝集を段階的に生じさせ、それにより、前記板状ホルダ本体体積(1’)を段階的に製造するステップであって、
    少なくとも1つの出口開口(18a、18b)を備える、側面(122”)から斜めに前記ホルダ本体の前記側面(122”)に現れる前記少なくとも第1の冷却潤滑剤ダクト(193)を備え、かつ
    前記ホルダ本体(1’)の端面(122’)に存在する上部出口開口(16)に開口する前記少なくとも1つの上部冷却潤滑剤ダクト(194)を備え、かつ
    前記ホルダ本体(1’)の端面(122’)に存在する下部出口開口(17)に開口する前記少なくとも1つの下部冷却潤滑剤ダクト(195)を備える、ステップと
    を含む、生産的加工装置を使用することによる、請求項1〜5のいずれか一項に記載の突切り工具ホルダ(1)用の製造方法。
  7. 前記ステップc)において、粉末状の前記出発材料の溶融が行われる、請求項6に記載の製造方法。
  8. 粉末状の前記出発材料が金属粉末であり、かつ/または
    前記生産的加工装置が、選択的レーザ溶融または選択的レーザ焼結用の装置であることを特徴とする、請求項6または7に記載の製造方法。
  9. 前記方法が、d)前記少なくとも1つの冷却潤滑剤ダクト(193)の内部平滑化のためのステップ、好ましくは液流研磨ステップおよび/または押出ホーニングステップを行うステップを含む、請求項6〜8のいずれか一項に記載の製造方法。
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