JP2017136260A - Endoscope reprocessor - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、内視鏡リプロセッサに関する。 The present invention relates to an endoscope reprocessor.
従来、使用により汚染された内視鏡とともに、内視鏡の付属品も洗浄消毒する内視鏡洗浄消毒装置がある。例えば、特開2009−207739号公報では、内視鏡から取り外された内視鏡の付属品を処理槽内のケースに収容し、洗浄消毒液等の液体を処理槽に貯留し、ケース下のノズルからケースへ液体を噴射し、噴射液の流れによって付属品を撹拌して付属品を洗浄する内視鏡洗浄消毒装置が開示されている。 2. Description of the Related Art Conventionally, there is an endoscope cleaning / disinfecting apparatus that cleans and disinfects endoscope accessories as well as endoscopes contaminated by use. For example, in JP 2009-207739 A, an endoscope accessory removed from an endoscope is stored in a case in a processing tank, a liquid such as a cleaning disinfectant is stored in the processing tank, An endoscope cleaning / disinfecting apparatus is disclosed in which liquid is jetted from a nozzle to a case and the accessory is stirred by the flow of the jetting liquid to wash the accessory.
しかし、従来の内視鏡洗浄消毒装置では、複数の付属品をケースに収容すると、各付属品が、ケース内において互いに組合って留まってしまう虞がある。 However, in the conventional endoscope cleaning / disinfecting apparatus, when a plurality of accessories are accommodated in the case, the accessories may stay in combination with each other in the case.
そこで、本発明は、ケースに収容された複数の付属品の互いに組合った状態が続くことを防ぎ、各付属品の全体を効果的に洗浄消毒することができる内視鏡リプロセッサを提供することを目的とする。 Therefore, the present invention provides an endoscope reprocessor capable of preventing a plurality of accessories housed in a case from being combined with each other and effectively cleaning and disinfecting each accessory as a whole. For the purpose.
本発明の一態様の内視鏡リプロセッサは、内視鏡付属品を収容するケースと、前記ケース内に流体を導入する流体導入口と、一端が可動するように前記ケース内にぶら下げられる接続部と、前記流体と比重が同じか又は前記流体よりも比重が重く、前記接続部の前記一端に接続されて前記流体の流れを受けて前記ケース内で揺れ動く揺動部と、を含む。 An endoscope reprocessor according to an aspect of the present invention includes a case that houses an endoscope accessory, a fluid introduction port that introduces fluid into the case, and a connection that is suspended in the case so that one end is movable. And a swinging part that has the same specific gravity as the fluid or has a higher specific gravity than the fluid and is connected to the one end of the connecting part and receives the flow of the fluid and swings in the case.
本発明によれば、ケースに収容された複数の付属品の互いに組合った状態が続くことを防ぎ、各付属品の全体を効果的に洗浄消毒することができる内視鏡リプロセッサを提供することができる。 According to the present invention, it is possible to provide an endoscope reprocessor capable of preventing a plurality of accessories housed in a case from being combined with each other and effectively cleaning and disinfecting all the accessories. be able to.
以下、図面を参照しながら、本発明の実施の形態を説明する。 Hereinafter, embodiments of the present invention will be described with reference to the drawings.
(構成)
図1は、本発明の実施形態に係わる、内視鏡リプロセッサ1の外観構成を説明する説明図である。
(Constitution)
FIG. 1 is an explanatory diagram illustrating an external configuration of an endoscope reprocessor 1 according to an embodiment of the present invention.
内視鏡リプロセッサ1は、汚染された内視鏡E、及び、内視鏡Eの部品又は付属品等(以下、単に「付属品」という)Aの再生処理を行う装置である。ここでいう再生処理とは、特に限定されるものではなく、水によるすすぎ、有機物等の汚れを落とす洗浄、所定の微生物を無効化する消毒、全ての微生物を排除、もしくは、死滅させる滅菌、又は、これらの組み合わせのいずれであってもよい。付属品は、特に限定されず、例えば、吸引ボタン、または送気送水ボタンなどが挙げられる。 The endoscope reprocessor 1 is a device that performs a regeneration process for a contaminated endoscope E and parts or accessories (hereinafter simply referred to as “accessories”) A of the endoscope E. The regeneration treatment here is not particularly limited, and is rinsed with water, cleaning to remove dirt such as organic matter, disinfection to invalidate a predetermined microorganism, sterilization to eliminate or kill all microorganisms, or Any of these combinations may be used. The accessory is not particularly limited, and examples thereof include a suction button or an air / water supply button.
内視鏡リプロセッサ1は、トップカバー11と、装置本体21とを有して構成される。装置本体21は、前面に操作部22を有し、内視鏡Eの洗浄消毒等の処理に関する各種指示入力が可能である。装置本体21は、給水ホース接続部23を有し、外部の給水手段W(図2)に接続される。
The endoscope reprocessor 1 includes a
トップカバー11は、処理槽24を覆うように処理槽24に対して開閉自在に設けられており、トップカバー11を開けると、処理槽24内は、外部に露出する。
The
処理槽24は、内視鏡Eを配置できるように、桶状に形成される。処理槽24は、漏水用検知ポート25と、水位センサ26と、洗剤ノズル27と、薬液導入口31と、排液口32と、循環口41と、コネクタ42と、循環ノズル43と、ケース51と、を有する。薬液導入口31は、後述する薬液導入部L(図2)に接続される。循環口41及び循環ノズル43は、後述する送流体部S(図2)に接続される。
The
内視鏡リプロセッサ1は、接続チューブTを介して内視鏡Eと接続される。なお、図1では、4本の接続チューブTによって、内視鏡リプロセッサ1と、内視鏡Eとが接続される。 The endoscope reprocessor 1 is connected to the endoscope E through the connection tube T. In FIG. 1, the endoscope reprocessor 1 and the endoscope E are connected by four connection tubes T.
内視鏡Eが接続された後、内視鏡リプロセッサ1では、内視鏡Eが処理槽24内に配置され、付属品Aがケース51内に収容され、内視鏡E及び付属品Aの洗浄が行われる。
After the endoscope E is connected, in the endoscope reprocessor 1, the endoscope E is arranged in the
続いて、内視鏡リプロセッサ1の主要部の構成について、より具体的に説明をする。 Next, the configuration of the main part of the endoscope reprocessor 1 will be described more specifically.
図2は、本発明の実施形態に係わる、内視鏡リプロセッサ1の構成を説明する説明図である。図2では、管路は実線で表され、電気信号線は省略される。 FIG. 2 is an explanatory diagram illustrating the configuration of the endoscope reprocessor 1 according to the embodiment of the present invention. In FIG. 2, the pipeline is represented by a solid line, and the electric signal line is omitted.
内視鏡リプロセッサ1は、薬液導入部Lと、排液口32と、送流体部Sと、ケース51と、制御部61と、を有して構成される。
The endoscope reprocessor 1 includes a chemical liquid introduction part L, a
薬液導入部Lは、消毒液等の薬液31aを処理槽24に供給できるように構成される。薬液導入部Lは、薬液タンク31bと、薬液ポンプ31cとを有して構成される。
The chemical solution introduction unit L is configured to be able to supply a
薬液タンク31bは、薬液31aを貯留可能である。薬液タンク31bは、薬液導入口31に接続される。薬液タンク31bは、制御部61に接続される加温部31dを有して構成され、制御部61の制御の下、薬液タンク31bの薬液31aを加温可能である。
The
薬液ポンプ31cは、薬液タンク31bから処理槽24に送液するためのポンプである。薬液ポンプ31cは、薬液タンク31bと薬液導入口31の間の管路に配置される。薬液ポンプ31cは、制御部61と接続され、制御部61の制御の下、薬液タンク31bから薬液31aを取り込み、薬液導入口31を介し、処理槽24に送液可能である。
The chemical pump 31c is a pump for feeding liquid from the
排液口32は、処理槽24に貯留された液体を排液できるように構成される。排液口32は、開閉弁32a及び三方弁32bを介し、薬液タンク31b又は外部排液手段32cのいずれか一方に連通可能である。開閉弁32aは、制御部61に接続される電磁弁によって構成され、制御部61の制御の下、排液口32と三方弁32bに接続される管路とを連通させることが可能である。三方弁32bは、制御部61に接続される方向切替弁によって構成され、制御部61の制御の下、開閉弁32aを介して連通した排液口32を、薬液タンク31b又は外部排液手段32cのいずれか一方に連通させることが可能である。
The
送流体部Sは、循環ノズル43、コネクタ42及びケース51に送気又は送液できるように構成される。例えば、送流体部Sは、送液ポンプ41aと、循環ポンプ41bと、流路切替弁41cと、給水切替弁41dと、エアコンプレッサ41eと、を有する。
The fluid feeding section S is configured to be able to feed or feed liquid to the
送液ポンプ41aは、処理槽24の液体をコネクタ42及びケース51に送液するためのポンプである。送液ポンプ41aは、循環口41と、流路切替弁41cとの間の管路に配置される。送液ポンプ41aは、流路切替弁41cを介し、コネクタ42又はケース51のいずれか一方に連通可能である。送液ポンプ41aは、制御部61に接続され、制御部61の制御の下、循環口41から処理槽24の液体を取り込み、流路切替弁41cに接続される管路に送液可能である。
The
流路切替弁41cは、制御部61に接続される方向切替弁によって構成される。流路切替弁41cは、送液ポンプ41a、エアコンプレッサ41e、コネクタ42及びケース51に接続され、制御部61の制御の下、少なくとも送液ポンプ41a又はエアコンプレッサ41eのいずれか一方と、少なくともコネクタ42又はケース51のいずれか一方と、を連通させる。
The flow
循環ポンプ41bは、処理槽24の液体を循環ノズル43に送液するためのポンプである。循環ポンプ41bは、循環口41と、循環ノズル43との間の管路に配置される。循環ポンプ41bは、制御部61に接続され、制御部61の制御の下、循環口41から液体を取り込み、循環ノズル43に送液をする。
The
給水切替弁41dは、制御部61に接続される方向切替弁によって構成される。給水切替弁41dは、循環ノズル43と、循環ポンプ41bと、給水ホース接続部23と、に接続され、制御部61の制御の下、循環ノズル43と循環ポンプ41b、又は、循環ノズル43と外部給水手段、のいずれか一方を連通させる。
The water
エアコンプレッサ41eは、外部の空気をコネクタ42及びケース51に送気するためのポンプである。エアコンプレッサ41eは、外部に開放され、また、流路切替弁41cに連通する。エアコンプレッサ41eは、制御部61に接続され、制御部61の制御の下、外部から空気を取り込み、流路切替弁41cに接続される管路に送気をする。
The
図3は、本発明の実施形態に係わる、内視鏡リプロセッサ1のケース51の構成を説明する断面図である。図4は、本発明の実施形態に係わる、内視鏡リプロセッサ1のケース51の流体導入口54bの配置を説明する説明図である。図5は、本発明の実施形態に係わる、内視鏡リプロセッサ1におけるケース51に収容された複数の付属品Aが互いに組み合った状態の例を説明する説明図である。
FIG. 3 is a cross-sectional view illustrating the configuration of the
図3に示すように、ケース51は、付属品Aを収容できるように構成される。ケース51は、処理槽24の中央に設けられた台座52に取り付けられる。ケース51は、カップ53と、ノズル54と、蓋55と、接続部56と、揺動部57と、を有する。
As shown in FIG. 3, the
カップ53は、内部に複数の付属品Aを収納できるように、椀状に形成される。カップ53は、例えば、金属又は樹脂等によって構成される。なお、カップ53の側壁53a及び底部53bは、図3では板状部材によって構成されるが、網状部材によって構成されても構わない。
The
ノズル54は、カップ53の底部53bに配置され、カップ53内に流体を導入できるように構成される。ノズル54は、底部開口54aと、流体導入口54bと、流体流路54cと、を有する。
The
底部開口54aは、台座52の中央に軸方向に設けられた台座内流路52aを介し、流路切替弁41cに接続される管路に連通する。
The
流体導入口54bは、ケース51の底部53bに一つ又は複数配置される。各流体導入口54bは、カップ53内に開口し、カップ53内に流体を導入可能である。図4では、各流体導入口54bは、底部53b中央を中心に、放射状かつ四方向に配置される。
One or a plurality of
流体流路54cは、底部開口54a及び流体導入口54bに連通する。
The
カップ53の上側開口を覆うように、着脱自在にカップ53に取り付けられる蓋55が設けられていても良い。蓋55は、例えば、金属又は樹脂等によって構成される。蓋55にはカップ53内の流体をカップ53外に導出できるよう導出口55bが設けられていてもよい。導出口55bの数は1以上であればよく、例えば、蓋55を網状部材または格子状部材で形成し図3に示すように複数の導出口55bが形成されるようにしてもよい。蓋55には、手指によって摘まむことができる摘み55aが設けられていてもよい。
A
ただし、本発明のケース51は図3の様なカップ53と蓋55とからなる構造に限定されない。例えば、有底筒状のカップ53を用いることもでき、この場合、カップ53の開口側が処理槽24に対して着脱可能となる。
However, the
接続部56は、一端56aが自由に動くことが出来るように蓋55からケース51内にぶら下げられる。この結果、一端56aに接続された揺動部57はケース51内で揺動することができる。一端56aを可動状態にするため、接続部56は、例えば、鎖、紐、糸等の自在に曲げることができる材質から成る。ただし、本発明の接続部56はこれに限定されるものではなく、例えば剛直な材料からなる接続部56を用いることもできる。この場合、剛直な接続部56の他端56bをバネ、ゴム、または、ボール&ソケット等によりケース51とつなぐことで一端56aが可動するようにしてもよい。
The connecting
図3では、接続部56は、鎖によって構成される。接続部56は、一端56aが揺動部57に接続され、他端56bが蓋55に接続される。接続部56は、所定の長さを有する。所定の長さは、揺動部57が、ケース51内の付属品Aに接触可能であって、ケース51の底部53b又はノズル54に接触しない長さに予め設定される。
In FIG. 3, the
接続部56の他端56bは、蓋55に限定されず、カップ53の側壁53aに接続されてもよい。また、蓋55の無いケース51を用いる場合、ケース51を処理槽24にセットした際の処理槽24の天面や側壁に他端56bを接続してもよい。
The
揺動部57は、ケース51内を揺動できるように構成される。揺動部57は、例えば、球状に形成される。揺動部57は、接続部56の一端56aに接続されて接続部56によって支持される。
The
カップ53内に導入された流体の流動ルートR上に、接続部56および揺動部57の少なくとも一方が配置されることで、流体の流れを受けて揺動部57がケース51内で揺れ動く。揺動部57は、処理槽24内に貯留される流体と比重が同じか又は流体よりも比重が重い。揺動部57の少なくとも表面は、ケース51内に収容された付属品Aよりも硬度の低い材質から成ることが好ましく、例えば、樹脂又はスポンジ等、弾性を有して構成される。揺動部57は、少なくとも表面が、JIS規格に定めるゴム硬度Hs70以下のエラストマーで覆われる。なお、揺動部57は、少なくとも表面が、エラストマーでなくスポンジで覆われていても構わないし、これらの組み合わせであってもよい。揺動部57の大きさは、直径3mm以上であることが望ましい。
By arranging at least one of the connecting
すなわち、ケース51は、第1の面である流体導入口54bを有するカップ53と、第1の面に対向する第2の面である蓋55と、を含み、接続部56は、流体の流動ルートR上に、第2の面からぶら下げられる。
That is, the
図2に戻り、制御部61は、中央処理装置(以下「CPU」という)61aと、ROM61bと、RAM61cとを有して構成される。CPU61aは、ROM61bとRAM61cに記憶された各種プログラムを読み込み、実行することができる。
Returning to FIG. 2, the
ROM61bには、内視鏡Eの再生処理に関する各種プログラムが記憶される。
The
制御部61の機能は、CPU61aがROM61bに記憶された各種プログラムを実行することによって実現される。
The function of the
処理槽24は、図示しない処理槽温度測定部を有し、処理槽24に貯留された液体の温度を測定し、制御部61に出力可能である。
The
続いて、実施形態の内視鏡リプロセッサ1の作用について説明をする。 Next, the operation of the endoscope reprocessor 1 according to the embodiment will be described.
術者は、トップカバー11を開け、内視鏡Eを処理槽24にセットする。続いて、術者は、ケース51の蓋55を開け、付属品Aをケース51に収容し、蓋55を閉じる。
The operator opens the
トップカバー11を閉じ、操作部22によって洗浄消毒等の処理開始の指示入力がされると、制御部61は、洗剤ノズル27、薬液導入口31又は循環口41から薬液31a又は水等の液体を処理槽24に注入させ、処理槽24に液体を貯留させる。
When the
処理槽24に液体が貯留されると、ケース51は水没し、ケース51内は液体で満たされる。揺動部57は、自重によって重力方向へ移動し、流体の流動ルートR上に配置される。
When the liquid is stored in the
制御部61が、流路切替弁41cに対し、送液ポンプ41aとケース51とを連通させるための制御信号を送信すると、送液ポンプ41aとケース51とは、連通する。続いて、制御部61が、送液ポンプ41aに対し、送液を開始させるための制御信号を送信すると、送液ポンプ41aは、送液を開始する。これにより、循環口41から取り込まれた液体は、流路切替弁41c及び台座内流路52aを介してノズル54に流入し、各流体導入口54bからケース51内に導入される。なお、制御部61は、流路切替弁41cによってエアコンプレッサ41eとケース51とを連通させ、ケース51内に送気させても構わないし、ケース51内に液体と気体の両方を同時に送り込んでも構わない。
When the
尚、図2ではエアコンプレッサ41eがケース51に連通可能である例を示したが、本発明はこれに限定されず、液体のみがケース51に導入可能である構成であってもよい。
2 shows an example in which the
ケース51内に導入された流体は、直接的または間接的に流体の流動ルートR上に配置された揺動部57を押し動かす。流体によって押し動かされた揺動部57は、付属品Aに押し当たり、付属品Aを押し動かし、図5に一例を示すように、付属品A同士が互いにスクラムを組んで動かなくなった状態を解消させる。揺動部57によって押し動かされた付属品Aは、ノズル54から導出された流体の流れによって撹拌され、回転し、全体が洗浄消毒される。流体によって押し動かされた揺動部57は、自重によって流体の導出ルートR上に戻る。これにより、揺動部57は揺動を繰り返し、付属品Aの組合いを防ぐ。
The fluid introduced into the
上述の実施形態によれば、内視鏡リプロセッサ1は、ケース51に収容された複数の付属品Aの互いに組み合った状態が続くことを防ぎ、各付属品Aの全体を効果的に洗浄消毒することができる。
According to the above-described embodiment, the endoscope reprocessor 1 prevents the plurality of accessories A housed in the
なお、実施形態では、揺動部57は、一例として球状に形成されるが、揺動部57は、球状でなくても構わない。揺動部57は、例えば、角錐状、角柱状、板状、半球状又は星形状等であっても構わない。
In the embodiment, the oscillating
本発明は、上述した実施の形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を変えない範囲において、種々の変更、改変等が可能である。 The present invention is not limited to the above-described embodiments, and various changes and modifications can be made without departing from the scope of the present invention.
1 内視鏡リプロセッサ
11 トップカバー
21 装置本体
22 操作部
23 給水ホース接続部
24 処理槽
25 漏水用検知ポート
26 水位センサ
27 洗剤ノズル
31 薬液導入口
31a 薬液
31b 薬液タンク
31c ポンプ
31d 加温部
32 排液口
32a 開閉弁
32b 三方弁
32c 外部排液手段
41 循環口
41a 送液ポンプ
41b 循環ポンプ
41c 流路切替弁
41d 給水切替弁
41e エアコンプレッサ
42 コネクタ
43 循環ノズル
51 ケース
52 台座
52a 台座内流路
53 カップ
53a 側壁
53b 底部
54 ノズル
54a 底部開口
54b 流体導入口
54c 流体流路
55 蓋
55a 摘み
55b 導出口
56 接続部
56a 接続部の一端
56b 接続部の他端
57 揺動部
61 制御部
61a CPU
61b ROM
61c RAM
A 付属品
E 内視鏡
L 薬液導入部
R 流体の導出ルート
S 送流体部
T 接続チューブ
W 外部の給水手段
DESCRIPTION OF SYMBOLS 1
61b ROM
61c RAM
A Accessory E Endoscope L Chemical solution introduction part R Fluid lead-out route S Fluid supply part T Connection tube W External water supply means
Claims (6)
前記ケース内に流体を導入する流体導入口と、
一端が可動するように前記ケース内にぶら下げられる接続部と、
前記流体と比重が同じか又は前記流体よりも比重が重く、前記接続部の前記一端に接続されて前記流体の流れを受けて前記ケース内で揺れ動く揺動部と、
を含むことを特徴とする内視鏡リプロセッサ。 A case for accommodating an endoscope accessory;
A fluid inlet for introducing fluid into the case;
A connection part that is suspended in the case so that one end is movable;
A swing part that has the same specific gravity as the fluid or a specific gravity that is greater than that of the fluid, and is connected to the one end of the connecting part and receives the flow of the fluid and swings in the case;
An endoscopic reprocessor comprising:
前記流体導入口を少なくとも1つ有する第1の面と、
前記第1の面に対向する第2の面と、を含み、
前記接続部は、前記第2の面からぶら下げられることを特徴とする請求項1に記載の内視鏡リプロセッサ。 The case is
A first surface having at least one fluid inlet;
A second surface facing the first surface,
The endoscope reprocessor according to claim 1, wherein the connection unit is hung from the second surface.
前記ケース内に導入された前記流体の流動ルートに、前記接続部または前記揺動部が配置されることを特徴とする請求項1に記載の内視鏡リプロセッサ。 The fluid introduction port is disposed in a nozzle for introducing the fluid into the case,
The endoscope reprocessor according to claim 1, wherein the connection portion or the swinging portion is disposed in a flow route of the fluid introduced into the case.
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JP2019198424A (en) * | 2018-05-15 | 2019-11-21 | オリンパス株式会社 | Endoscope attachment case and endoscope reprocessor |
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