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JP2017108587A - コネクタおよびワイヤハーネス - Google Patents

コネクタおよびワイヤハーネス Download PDF

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JP2017108587A
JP2017108587A JP2015242494A JP2015242494A JP2017108587A JP 2017108587 A JP2017108587 A JP 2017108587A JP 2015242494 A JP2015242494 A JP 2015242494A JP 2015242494 A JP2015242494 A JP 2015242494A JP 2017108587 A JP2017108587 A JP 2017108587A
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伸一 五十嵐
Shinichi Igarashi
伸一 五十嵐
卓也 井上
Takuya Inoue
卓也 井上
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Sumitomo Wiring Systems Ltd
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Abstract

【課題】電線カバーの内側およびコルゲートチューブの内側へ異物の侵入を確実に抑制して電線に外傷が生じるのを防止できるコネクタおよびワイヤハーネスを提供する。【解決手段】後端部11aに端子収容孔11bを有し、組立時に端子収容孔11bから電線束2が導出するハウジング11と、電線束2を包囲して後端部11aに取り付けられる電線カバー12と、を備え、電線カバー12は一対の半割部材13を有してなり、各半割部材13は、半筒部14の後端部11aより内方に突出しコルゲートチューブ4の蛇腹溝4aに係止する係止部15を有し、半筒部14の内面に設けられ、隙間の寸法とコルゲートチューブ4の蛇腹溝4aの深さ寸法とを加算した寸法よりも厚く、組立時にコルゲートチューブ4の蛇腹溝4aの底面近傍までに入り込むように変形する所要厚さに設定されている弾性部材18と、を備えた。【選択図】図1

Description

本発明は、コネクタ本体の後端部より導出されコルゲートチューブで保護された電線束をコネクタカバーで覆うコネクタおよびワイヤハーネスに関する。
従来、車両に搭載されるコネクタ本体の後端部より導出する電線束をコルゲートチューブで保護するとともに、電線束のコネクタ本体とコルゲートチューブとの間の導出部分をカバー部材で保護するようにしたものが知られている(例えば、特許文献1参照)。
この特許文献1に開示されたコネクタは、図6に示すように、電線カバーを構成する一対の半割部材13の内周に複数の係止手段20F,20C,20Rが形成され、この係止手段をコルゲートチューブの蛇腹溝に嵌合させることで、電線カバーにコルゲートチューブが固定される。
一部の係止手段20F,20Cは、周方向における一部のみに配された突状係止部21a,21bで構成されているので、全ての係止手段が全周に亘って連続するものと比較すると、係止手段20F,20Cと蛇腹溝との接触面積が小さい。よって、係止手段20F,20Cと蛇腹溝との嵌合時の摩擦抵抗も小さく、電線カバーとコルゲートチューブとの組付け作業性がよい。
特開2003−153412号公報
しかしながら、特許文献1に開示されたコネクタにあっては、コルゲートチューブが製造メーカーによってその大きさや、凹凸の形状に多少の誤差があり、コネクタカバーをコネクタハウジングとコルゲートチューブに取り付けた状態で、コネクタカバーとコルゲートチューブとの間でがたつきが生じていた。
このため、このような従来のコネクタにあっては、砂などの異物が、コルゲートチューブ側からであって主にコネクタカバーとコルゲートチューブとの間でがたつきが生じる箇所から侵入し、侵入した異物によってコルゲートチューブとコネクタカバーによって保護されている電線束の各電線に外傷が生じるという問題があった。
例えば、従来のコネクタにあっては、砂などの異物が侵入した後、微振動によってコネクタカバーとコルゲートチューブが相対的に変位したり振動したりするため、コルゲートチューブと各電線が繰り返し干渉し、電線束がコネクタハウジングにつながる根元付近で、各電線に外傷が生じることもあった。
また、従来のコネクタにあっては、コネクタカバーが、周方向に一部のみに配された一部の係止手段20F,20Cによって、全周に亘って連続するものと比較してコネクタカバーを構成する一対の半割部材13とコルゲートチューブとの組み付け作業性が向上しているが、複数の係止手段20F,20C,20Rを有する構成であるため、複数の係止手段20F,20C,20Rをコルゲートチューブの凹部に正確に嵌め込む必要があり、作業性が悪いという問題があった。
しかも従来のコネクタにあっては、複数の係止手段20F,20C,20Rを有する構成であるため、コルゲートチューブの環状凹凸のピッチや深さや形状などの制約があり、汎用性がないという問題があった。
本発明は、上述のような課題を解決するためになされたもので、いずれの製造メーカーのコルゲートチューブであっても電線カバーの内側およびコルゲートチューブの内側への異物の侵入を確実に抑制して電線に外傷が生じるのを防止できるとともに、汎用性を向上させたコネクタおよびワイヤハーネスを提供することを目的とする。
本発明に係るコネクタは、上記目的達成のため、後端部に複数の端子収容孔を有し、組立時に前記端子収容孔から電線束が導出するハウジングと、前記電線束を包囲して前記後端部に取り付けられる筒状の電線カバーと、を備え、前記電線カバーは一対の半割部材からなり、前記各半割部材は、前記電線束に被さるコルゲートチューブに所要の隙間を有して被さる半筒部の後端部より内方に一体に突出して設けられ、前記コルゲートチューブの蛇腹溝に係止する係止部と、前記半筒部の内面に設けられ、組立時に、前記隙間を埋めさらに前記コルゲートチューブの蛇腹溝に入り込むように変形する弾性部材と、を備えるよう構成されている。
この構成により、ハウジングとコルゲートチューブへの電線カバーの取付時に、係止部を電線が挿通されたコルゲートチューブの蛇腹溝に係止することで、電線カバーがコルゲートチューブに位置ずれしないように容易に接続することができ、さらに電線カバーの内面に接着材により接着された弾性部材がコルゲートチューブに外周形状に沿って変形し、電線カバーとコルゲートチューブの隙間を埋めることができる。
しかも、各半割部材の一端部側で、一つの係止部により、内周にコルゲートチューブの蛇腹溝に係止させるようにしたので、コルゲートチューブの環状凹凸のピッチや深さや形状などの制約が少なくなり、汎用性を向上させることができ、しかも作業性を向上させることができる。
したがって、いずれの製造メーカーのコルゲートチューブであっても電線カバーの内側およびコルゲートチューブの内側へ異物の侵入を確実に抑制して電線に外傷が生じるのを防止できるとともに、汎用性を向上させることができる。
本発明のコネクタは、前記弾性部材について、前記コルゲートチューブと接触する接触面部を有し、前記接触面部が、前記電線カバーの前記ハウジングと前記コルゲートチューブへの取付前の状態で、平面形状または円筒面形状を有するよう構成してもよい。
この構成により、ハウジングとコルゲートチューブへの電線カバーの取付時に、弾性部材を十分に変形させることができ、確実に電線カバーとコルゲートチューブの隙間を埋めることができる。平面形状とした場合には、弾性部材の面の加工が不要なので、コストを低減することができる。また、円筒面形状とした場合には、材料が少なくて済み、コルゲートチューブに対して圧力が均等に掛かるので保持の安定化が図れる。
本発明のコネクタにおいては、一対の半割部材は、電線カバーを構成するように各半割部材が互いに一体に連結する雌連結部と雄連結部とを分れて備えるよう構成してもよい。
この構成により、一対の半割部材が自己連結して電線カバーを構成するから組付けが容易である。すなわち、取付作業と同時に係止が完了する。また、追加で固定部材を必要としない。
本発明に係るワイヤハーネスは、上記いずれかの構成のコネクタと、前記コネクタの前記端子収容孔から導出する電線束と、前記電線束に被されるように取付けられ、前記電線カバーが被されたコルゲートチューブと、を備えるよう構成されている。
この構成により、いずれの製造メーカーのコルゲートチューブであっても電線カバーの内側およびコルゲートチューブの内側への異物の侵入を確実に抑制して電線に外傷が生じるのを防止できるとともに、汎用性を向上させることができる。
本発明によれば、いずれの製造メーカーのコルゲートチューブであっても電線カバーの内側およびコルゲートチューブの内側へ異物の侵入を確実に抑制して電線に外傷が生じるのを防止できるとともに、汎用性を向上させることができるコネクタおよびワイヤハーネスを提供することができる。
本発明の実施の形態に係るワイヤハーネスおよびコネクタを示す斜視図である。 本発明の実施の形態に係るワイヤハーネスおよびコネクタを示す要部断面図である。 本発明の実施の形態に係るワイヤハーネスおよびコネクタを示し、(a)図は一対の半割部材を分解離間した状態の斜視図であり、(b)図は(a)図におけるA−A断面図である。 本発明の実施の形態に係るワイヤハーネスおよびコネクタを示し、(a)図は一対の半割部材が合体した状態の斜視図であり、(b)図は(a)図におけるB−B断面図である。 本発明の実施の形態に係る電線カバーに関係する変形例を示す図であり、(a)図は電線カバーを構成する一対の半割部材の分解斜視図であり、(b)図は一対の半割部材を合体させた電線カバーの斜視図である。 従来例に係るコネクタの構成要素である電線カバーの一部を示す斜視図である。
以下、本発明に係るコネクタおよびワイヤハーネスの実施の形態について図面を参照して説明する。
ワイヤハーネス1について説明する。
図1に示すように、この実施の形態に係るワイヤハーネス1は、電線束2とコルゲートチューブ4とコネクタ10とを備えている。
電線束2は、例えば、複数のデータ線としての被覆電線と、給電線としての被覆電線と、アース線とを含む。各電線の端部には端子が接続されている。
コルゲートチューブ4は、軸線方向の断面形状が台形の波状であり、外観して蛇腹筒状である。コルゲートチューブ4は、プラスチック成形体であり、軸線方向のスリットを有するものとスリットを有しないものとがあるが、この実施の形態では、スリットを有しないものが使用されている。軸線方向のスリットを有するゲートチューブが使用される場合には、スリットを通して電線束2を挿通した後に、スリットが開かないように外周に粘着テープによるハーフラップ巻きが行われる。
コネクタ10について説明する。
コネクタ10は、ハウジング11と、ハウジング11の後端部11aに連結される電線カバー12と、を備えている。ハウジング11と電線カバー12は、いずれも成形体であり、例えば、成形性、耐久性、耐熱性、耐寒性、耐候性に優れ、必要強度を有する樹脂により成形されることが好ましい。
ハウジング11は、前端から後端まで貫通している複数の端子収容孔11bを有し、各端子収容孔11bの後端より、電線束2の各電線の端末に設けられる雌型または雄形の端子金具3を収容することができるとともに、かつ、端子金具3を引き抜き不能となるように、端子収容孔11b内の中途に備える図示しない樹脂ランスが端子金具3の挿入方向後端部をロックするように構成されている。したがって、ハウジング11は、組立時に端子収容孔11bから電線束2を導出するようになっている。ハウジング11は、後部の両側外面に電線カバー12と連結するための係止突起11cを有している。
図4(a),(b)に示すように、電線カバー12は、一対の半割部材13A,13Bを有してなる。一対の半割部材13A,13Bは、それぞれの両側面に雌連結部16と雄連結部17とが1対として対向するように4対有する。一対の半割部材13A,13Bは、組立時に、突き合わせ面141,142を対向させて当接することにより、4対の雌連結部16と雄連結部17が係合して一体に連結され電線カバー12を構成する。
一対の半割部材13A,13Bは、コネクタ10の後部の両側の面に挟持状態に被さる一対の張出部13cを有し、かつ各張出部13cに係合孔13dを有する。一対の半割部材13A,13Bは、組立時に、各係合孔13dがハウジング11の係止突起11cと係合されて、かつ突き合わされ雌連結部16と雄連結部17が係合することにより、ハウジング11の後部に連結された状態でハウジングの後部の外周を包囲する電線カバー12を構成するようになっている。
各半割部材13A,13Bは、後部に半筒部14を有する。一対の半筒部14は、組立時に、角筒空間22を形成してコルゲートチューブ4に所要の隙間を有して被さるようになっている。一対の半割部材13A,13Bの、コネクタ10の後面とコルゲートチューブ4との間に対応する中間部分は、組立時に、コネクタ10の方向に広がるテーパー角筒空間となっている。
各半割部材13A,13Bは、半筒部14の後端部より一体に内方に突出し、組付時に、コルゲートチューブ4の蛇腹溝4aに係止する係止部15を有している。係止部15は、各半割部材13A,13Bにそれぞれ1つずつ設けられている。
各半割部材13A,13Bは、半筒部14の内面(すなわち、角筒空間22の内面)に接着材19を介して設けられる弾性部材18を備えている。ここで、接着材19は、半筒部14の内周面と弾性部材18とを接着する介在物であり、半筒部14の内周面と弾性部材18のいずれかに塗膜形成される接着剤のほか、粘着剤も含み、市販されている両面接着テープも含む概念である。
半筒部14の内面に設けられる弾性部材18は、比較的軟らかいゴム、スポンジ、またはエラストマーよりなる。弾性部材18は、隙間の寸法とコルゲートチューブ4の蛇腹溝4aの深さ寸法とを加算した寸法より所要大きい厚さに設けられていて、組立時にコルゲートチューブ4の山部4bにより圧縮される部分と、コルゲートチューブ4の蛇腹溝4aに対応していて圧縮されないで蛇腹溝4aの底面付近まで、好ましくは底面に密着する状態に入り込む変形が行われるように、所要厚さに設定されている。この実施の形態では、半筒部14の両側の突き当て面と一致するように角筒空間20一杯に設けられ、組立前にコルゲートチューブ4と接触する接触面部18aが、電線カバー12のハウジング11とコルゲートチューブ4への取付前の状態で、平面形状を有している。
次に作用を説明する。
ワイヤハーネス1およびコネクタ10は、ハウジング11とコルゲートチューブ4への電線カバー12の取付時に、係止部15を電線束2が挿通されたコルゲートチューブ4の蛇腹溝4aに係止することで、電線カバー12がコルゲートチューブ4に位置ずれしないように容易に接続することができ、さらに電線カバー12の内面に接着材19により接着された弾性部材18がコルゲートチューブ4に外周形状に沿って変形し、電線カバー12とコルゲートチューブ4の隙間を埋めることができる。
しかも、ワイヤハーネス1およびコネクタ10は、各半割部材13A,13Bの一端部側で、一つの係止部15により、内周にコルゲートチューブ4の蛇腹溝4aに係止させるようにしたので、コルゲートチューブ4の環状凹凸のピッチや深さや形状などの制約が少なくなり、汎用性を向上させることができ、しかも作業性を向上させることができる。したがって、いずれの製造メーカーのコルゲートチューブ4であっても電線カバー12の内側およびコルゲートチューブ4の内側へ異物の侵入を確実に抑制して電線に外傷が生じるのを防止できるとともに、汎用性を向上させることができる。なお、係止部15は、半円環状でなく、内周の一部より延在していてもよい
また、ワイヤハーネス1およびコネクタ10は、組立時に弾性部材18がコルゲートチューブ4の山部4bにより圧縮される部分と圧縮されないでコルゲートチューブ4の蛇腹溝4aの入り込む部分とに変形する所要厚さに設定されているので、ハウジング11とコルゲートチューブ4への電線カバー12の取付時に、弾性部材18を十分に変形させることができ、確実に電線カバー12とコルゲートチューブ4の隙間を埋めることができる。
また、ワイヤハーネス1およびコネクタ10は、一対の半割部材13A,13Bが、雌連結部16と雄連結部17とを分れて備えているので、一対の半割部材13A,13Bが自己連結して電線カバー12を構成するから組付けが容易である。すなわち、取付作業と同時に係止が完了する。また、追加で固定部材を必要としない。また、連結部16,17の対が各半割部材13A,13Bに設けられていることにより、半割部材の前部(コネクタ側)と後部(コルゲート側)にそれぞれ連結部が設けられていることで、コネクタとコルゲートの抜けをそれぞれ防止できる。各半割部材に雌連結部16と雄連結部17が設けられていることで、2方向で係止できるため、より強固に一体化できる。
次に、上述した実施の形態に係る電線カバーに関係する若干の変形例について説明する。
図5(a)は電線カバーを構成する一対の半割部材の分解斜視図であり、図5(b)は一対の半割部材を合体させた電線カバーの斜視図である。
図5(a),(b)中に示す電線カバー12は、上述した実施の形態に係る電線カバー12と全く同一である。弾性部材18Aが唯一の相違点である。この相違点は、上述した実施の形態では、半筒部14の内面に設けられた弾性部材18が、組立時にコルゲートチューブ4と接触する接触面部18aが、電線カバー12のハウジング11とコルゲートチューブ4への取付前の状態で、平面形状を有しているのに対し、この変形例の弾性部材18Aは、組立時にコルゲートチューブ4と接触する接触面部18bが、電線カバー12のハウジング11とコルゲートチューブ4への取付前の状態で、円筒面形状を有することにある。いずれの場合でも、前記隙間の寸法と前記コルゲートチューブの蛇腹溝の深さ寸法とを加算した寸法よりも厚く、組立時に、前記コルゲートチューブの蛇腹溝の底面近傍までに入り込むように変形するように構成されていればよい。
本発明によれば、いずれの製造メーカーのコルゲートチューブであっても電線カバーの内側およびコルゲートチューブの内側へ異物の侵入を確実に抑制して電線に外傷が生じるのを防止できるとともに、汎用性を向上させることができるという効果を有し、コネクタ本体の後端部より導出されコルゲートチューブで保護され電線束をコネクタカバーで覆うコネクタおよびワイヤハーネス全般に有用である。
1 ワイヤハーネス
2 電線束
4 コルゲートチューブ
4a 蛇腹溝
4b 山部
10 コネクタ
11 ハウジング
11a 後端部
11b 端子収容孔
12 電線カバー
13A,13B 半割部材
14 半筒部
15 係止部
16 雌連結部
17 雄連結部
18,18A 弾性部材
18a,18b 接触面部
19 接着材

Claims (5)

  1. 後端部に複数の端子収容孔を有し、組立時に前記端子収容孔から電線束が導出するハウジングと、
    前記電線束を包囲して前記後端部に取り付けられる筒状の電線カバーと、を備え、
    前記電線カバーは一対の半割部材からなり、
    前記各半割部材は、前記電線束に被さるコルゲートチューブに所要の隙間を有して被さる半筒部の後端部より内方に一体に突出して設けられ、前記コルゲートチューブの蛇腹溝に係止する係止部と、前記半筒部の内面に設けられ、組立時に、前記隙間を埋めさらに前記コルゲートチューブの蛇腹溝に入り込むように変形する弾性部材と、を備えたことを特徴とするコネクタ。
  2. 前記弾性部材は、前記コルゲートチューブと接触する接触面部を有し、前記接触面部が、前記電線カバーの前記ハウジングと前記コルゲートチューブへの取付前の状態で、平面形状を有することを特徴とする請求項1記載のコネクタ。
  3. 前記弾性部材は、前記コルゲートチューブと接触する接触面部を有し、前記接触面部が、前記電線カバーの前記ハウジングと前記コルゲートチューブへの取付前の状態で、円筒面形状を有することを特徴とする請求項1記載のコネクタ。
  4. 前記一対の半割部材は、前記電線カバーを構成するように各半割部材が互いに一体に連結する雌連結部と雄連結部とを分れて備えていることを特徴とする請求項1記載のコネクタ。
  5. 請求項1ないし請求項4のいずれか1項に記載のコネクタと、
    前記コネクタの前記端子収容孔から導出する電線束と、
    前記電線束に被されるように取付けられ、前記電線カバーが被されたコルゲートチューブと、を備えたことを特徴とするワイヤハーネス。
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