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JP2017193982A - コンプレッサ - Google Patents

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JP2017193982A
JP2017193982A JP2016083764A JP2016083764A JP2017193982A JP 2017193982 A JP2017193982 A JP 2017193982A JP 2016083764 A JP2016083764 A JP 2016083764A JP 2016083764 A JP2016083764 A JP 2016083764A JP 2017193982 A JP2017193982 A JP 2017193982A
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Naoki Ito
直紀 伊藤
小穴 峰保
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峰保 小穴
直樹 久野
Naoki Kuno
直樹 久野
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Honda Motor Co Ltd
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Abstract

【課題】コンプレッサインペラの翼における振動及び流体の剥離を抑制でき、過給効率を向上できるコンプレッサを提供すること。
【解決手段】コンプレッサインペラは、円錐状のホイールと、ホイールの外周面において吸気の入口である前縁部から吸気の出口である後縁部に向かいシュラウドに沿って延びる複数の板状のメインブレード及びスプリッタと、を備える。これらメインブレード及びスプリッタのうちシュラウドと対向するチップ端縁の角度分布は、各々の前縁部から後縁部にかけて上に凸である。また、これらメインブレード及びスプリッタの後縁部の断面形状は楕円弧状である。
【選択図】図6A

Description

本発明は、流体を圧縮するコンプレッサに関する。
従来、内燃機関の吸気通路を流れる吸気を圧縮するコンプレッサの下流に固定ディフューザを配置すると、コンプレッサインペラで圧縮された空気が固定ディフューザを通過する際に、ノズルウェーク(圧力変動)が発生する。すると、該ノズルウェークに起因する加振力を上流のコンプレッサインペラが受けることにより、コンプレッサインペラの翼が振動する現象が生じる。
これに対して、翼振動に対する翼強度の確保の観点から、コンプレッサインペラの翼形状を、翼の断面厚さが厚くなるように形成することが考えられる。ところが、コンプレッサインペラの翼強度と空力性能との間にはトレードオフの関係があり、翼の厚みにより損失が生じるなど、これらの調整には限界がある。
一方、コンプレッサインペラの翼の後縁を切除すること(カットバック)も行われているが、この場合には、コンプレッサインペラから流出する圧縮空気が、流れが乱れた状態で固定ディフューザに流入する。そのため、コンプレッサインペラ出口での静圧効率が低下する結果、過給効率が低下するという問題が生じる。
また、過給効率の向上を目的として、翼の後縁を略半楕円柱の周面状としたコンプレッサが開示されている(例えば、特許文献1参照)。これにより、翼の後縁において流体の剥離を抑制できるとされている。
特開2009−41373号公報
しかしながら、従来のコンプレッサインペラの翼では、後縁に達するまでに流体が剥離してしまう傾向があった。そのため、翼の後縁を略半楕円柱の周面状としたところで、実際には流体の剥離を抑制できなかった。
本発明は上記に鑑みてなされたものであり、その目的は、コンプレッサインペラの翼における振動及び流体の剥離を抑制でき、過給効率を向上できるコンプレッサを提供することにある。
本発明は、流体を圧縮するコンプレッサ(例えば、後述のコンプレッサ6)であって、シュラウド(例えば、後述のシュラウド75)が形成されたハウジング(例えば、後述のハウジング2)と、前記ハウジング内で回転軸(例えば、後述の回転軸21)を中心に回転可能に設けられたインペラ(例えば、後述のコンプレッサインペラ8)と、前記インペラの周囲に設けられ、当該インペラの後縁から遠心方向へ吐出される吸気を減速するディフューザ(例えば、後述のディフューザ9)と、を備え、前記インペラは、円錐状のホイール(例えば、後述のホイール81)と、当該ホイールの外周面において吸気の入口である前縁(例えば、後述の前縁部841,861)から吸気の出口である後縁(例えば、後述の後縁部842,862)に向かい前記シュラウドに沿って延びる複数の翼(例えば、後述のメインブレード84及びスプリッタ86)と、を備え、前記翼のうち前記シュラウドと対向するチップ端縁(例えば、後述のチップ端縁843,863)の厚さの中心曲線を、前記回転軸の軸線(例えば、後述の軸線C)を含む仮想平面に投影した場合に、当該仮想平面において前記投影された中心曲線(例えば、後述の中心曲線L1)と前記軸線との交点(例えば、後述の交点P)で前記投影された中心曲線の接線(例えば、後述の接線L2)と前記軸線との成す角度(例えば、後述の角度β)を前記チップ端縁の角度と定義し、当該定義の下で前記チップ端縁の角度分布は前記前縁から前記後縁にかけて上に凸であり、前記翼の前記後縁の断面形状は楕円弧状又は円弧状であることを特徴とするコンプレッサを提供する。
本発明では、翼のうちシュラウドと対向するチップ端縁の角度分布が、前縁から後縁にかけて上に凸となるように構成する。すなわち、チップ端縁の角度を、前縁から角度が最大となる位置へ向けて徐々に大きくし、さらにこの角度が最大となる位置から後縁へ向けて徐々に小さくする。換言すれば、翼のチップ端縁の形状を、翼の前縁から後縁にかけて一旦曲げてから戻す、いわゆるオーバーターニング形状とする。これにより、翼の前縁から後縁にかけて吸気が剥離することなく、翼に流体を追従させることができる。
また本発明では、翼の後縁の断面形状を楕円弧状又は円弧状とする。これにより、上記オーバーターニング形状の採用により後縁まで剥離することなく翼に追従した吸気を、該後縁においても剥離することなく翼に追従させることができる。同時に、下流のディフューザで生じるノズルウェークによる影響を低減でき、翼の振動を抑制できる。
従って本発明によれば、コンプレッサインペラの翼における振動及び流体の剥離を抑制でき、過給効率を向上できる。
前記翼の前記後縁側の根元には、前記翼の側面(例えば、後述の側面84a)と前記ホイールのハブ面(例えば、後述のハブ面82)とを滑らかに接続する断面円弧状の隅R部(例えば、後述の隅R部84b)が形成され、前記翼の厚みは前記ホイール側から前記チップ端縁へ向けて漸減することが好ましい。
この発明では、翼の後縁側の根元に、翼の側面とホイールのハブ面とを滑らかに接続する断面円弧状の隅R部を形成する。これにより、上記のように断面形状を楕円弧状に形成した翼の後縁と、翼の側面と、ホイールのハブ面と、を連続した滑らかな面で接続することができる。そのため、上述の効果が確実に得られる。
またこの発明では、翼の厚みがホイール側からチップ端縁へ向けて漸減するように構成する。これにより、翼強度を確保しつつ、上述の効果が得られる。
前記翼のうち前記ハブ面と接続するハブ面側の厚さの中心曲線を、前記軸線を含む仮想平面に投影した場合に、当該仮想平面において前記投影された中心曲線と前記軸線との交点で前記投影された中心曲線の接線と前記軸線との成す角度を前記ハブ面側の角度と定義し、当該定義の下で前記ハブ面側の角度分布は前記前縁から前記後縁にかけて上に凸であり、前記チップ端縁の前記前縁における角度は前記ハブ面側の前記前縁の角度より小さく、前記チップ端縁の前記後縁における角度は前記ハブ面側の前記後縁における角度と略同じであり、記チップ端縁の角度が最大となる位置(例えば、後述の位置Qm)は、前記ハブ面側の角度が最大となる位置(例えば、後述の位置Pm)よりも前記後縁に近いことが好ましい。
この発明では、翼のハブ面側の角度分布も、前縁から後縁にかけて上に凸になるように構成し、チップ端縁の前縁における角度はハブ面側の前縁における角度より小さくし、チップ端縁の後縁における角度はハブ面側の後縁における角度と略同じとし、さらにチップ端縁の角度が最大となる位置を、ハブ面側の角度が最大となる位置よりも後縁に近くする。これにより、流体の剥離を抑制する効果をさらに向上でき、ひいては過給効率をさらに向上できる。
本発明によれば、コンプレッサインペラの翼における振動及び流体の剥離を抑制でき、過給効率を向上できるコンプレッサを提供できる。
本発明の一実施形態に係るコンプレッサが適用された過給機の構成を示す断面図である。 コンプレッサインペラの斜視図である。 コンプレッサインペラの正面図である。 コンプレッサインペラの側面図である。 メインブレードの後縁部の根元の斜視図である。 凸部を形成する手順を模式的に示す図である。 オーバーターニング形状を有する本実施形態のメインブレードの角度分布を示す図である。 オーバーターニング形状を有していない従来のメインブレードの角度分布を示す図である。 オーバーターニング形状を有していない従来のメインブレードのチップ端縁の形状を示す図である。 オーバーターニング形状を有する本実施形態のメインブレードのチップ端縁の形状を示す図である。
以下、本発明の一実施形態について、図面を参照しながら説明する。
図1は、本実施形態に係るコンプレッサが適用された過給機1の構成を示す断面図である。
過給機1は、ベアリングハウジング2と、ベアリングハウジング2の一端部側に組み付けられたタービン3と、ベアリングハウジング2の他端部側に組み付けられたコンプレッサ6と、を備える。ベアリングハウジング2は、タービン3とコンプレッサ6のとの間に延在する棒状の回転軸21と、この回転軸21を回転可能に支持するベアリング22と、を備える。
タービン3は、図示しない内燃機関の排気通路の一部を構成するタービンハウジング4と、このタービンハウジング4内に設けられたタービンインペラ5と、を備える。
タービンハウジング4には、内燃機関の排気管と接続される管状の排気取入部41と、この排気取入部41から取り入れた排気が流れる円環状のスクロール通路42と、このスクロール通路42に取り囲まれるように形成された管状のタービンインペラ室43と、スクロール通路42とタービンインペラ室43の基端部側とを連通する円環状の排気流路45と、が設けられている。
タービンインペラ5は、回転軸21の一端部側に連結された状態で、タービンインペラ室43内で回転可能に設けられている。排気流路45には、複数個の翼形状のノズルベーン46がタービンインペラ室43の基端部側を取り囲むように、回転軸21の円周方向に沿って等間隔かつ円周方向に対し所定の角度で設けられている。
コンプレッサ6は、内燃機関の吸気通路の一部を構成するコンプレッサハウジング7と、このコンプレッサハウジング7内に設けられたコンプレッサインペラ8及びディフューザ9と、を備える。
コンプレッサハウジング7には、その先端側に内燃機関の吸気管(図示せず)と接続される吸気取入部71が形成され基端側にシュラウド75が形成された管状のコンプレッサインペラ室72と、このコンプレッサインペラ室72を取り囲むように形成された円環状のスクロール通路73と、コンプレッサインペラ室72の基端部側とスクロール通路73とを連通する円環状の吸気流路74と、が形成されている。
コンプレッサインペラ8は、回転軸21の他端部側に連結された状態で、シュラウド75内で回転可能に設けられている。ディフューザ9は、円盤状であり、吸気流路74に設けられる。ディフューザ9は、シュラウド75の基端部側から回転軸21の遠心方向に沿ってスクロール通路73へ向けて吐出される吸気を減速することによって吸気を圧縮する。なお、これらコンプレッサインペラ8及びディフューザ9の詳細な構成については、後に図2〜図7を参照して説明する。
以上のように構成された過給機1は、以下の手順によって内燃機関の排気のエネルギーを利用して吸気を過給する。
先ず、内燃機関の排気は、排気取入部41を介してスクロール通路42に導入される。スクロール通路42を通過することによって旋回が与えられた排気は、ノズルベーン46によって定められた角度でタービンインペラ室43の基端部側に流れ込み、タービンインペラ5を回転させて、タービンインペラ室43の先端部側に設けられた排出部47から排出する。タービンインペラ5の回転は、回転軸21によってコンプレッサインペラ8に伝達され、コンプレッサインペラ8がコンプレッサインペラ室72内で回転する。コンプレッサインペラ8の回転によって、吸気取入部71を介してコンプレッサインペラ室72内に導入された吸気は、コンプレッサインペラ8の基端部側から遠心方向に沿ってスクロール通路73へ向けて吐出される。コンプレッサインペラ8から吐出される吸気は、ディフューザ9によって拡がりながら減速され、これにより吸気が圧縮される。圧縮された吸気は、スクロール通路73を流れて図示しない内燃機関の吸気ポートに導入される。
図2は、コンプレッサインペラ8の斜視図であり、図3は、コンプレッサインペラ8の平面図であり、図4は、コンプレッサインペラ8の側面図である。
コンプレッサインペラ8は、円錐状のホイール81と、このホイール81の外周面に設けられた板状の翼である複数のメインブレード84及びスプリッタ86と、を備える。
ホイール81は、回転軸の軸線Cの先端側81aから基端側81bへかけて遠心方向外側へ滑らかに延びる外周面であるハブ面82と、その中心において基端側81bから先端側81aへ貫通する軸取付孔83と、を備える。タービンインペラと連結された回転軸は、軸取付孔83に挿通した状態で図示しないキャップを螺合することによって、ホイール81に接続される。これにより、コンプレッサインペラ8とタービンインペラとが回転軸を介して一体に連結される。
メインブレード84は、ホイール81のハブ面82において周方向に沿って等間隔で複数設けられている。各メインブレード84は、ハブ面82において、吸気の入口である先端側81aの前縁部841から、吸気の出口である基端側81bの後縁部842に向かって所定の角度分布(後述の図6参照)で延びる板状である。メインブレード84のチップ端縁843は、コンプレッサインペラ8をコンプレッサインペラ室に収めたときに対向するシュラウド75(図1参照)の表面形状に沿って形成される。
スプリッタ86は、ハブ面82において互いに隣接する2枚のメインブレード84,84の間に設けられている。各スプリッタ86は、ハブ面に82において先端側81aの前縁部861から、基端側81bの後縁部862に向かって所定の角度分布(後述の図6参照)で延びる板状である。スプリッタ86のチップ端縁863は、メインブレード84のチップ端縁843と同様に、シュラウド75(図1参照)の表面形状に沿って形成される。スプリッタ86の前縁部861から後縁部862までの長さは、メインブレード84の前縁部841から後縁部842までの長さよりも短い。スプリッタ86の前縁部861は、メインブレード84の前縁部841よりも基端側81bに位置するように設けられる。またスプリッタ86の後縁部862は、メインブレード84の後縁部842と面一になるように設けられる。
次に、図5を参照してメインブレード84の後縁部842の構成について説明する。
図5Aは、メインブレード84の後縁部842の根元の斜視図である。
メインブレード84の円周方向に沿った厚みは、ホイール81のハブ面82側からチップ端縁843へ向けて漸減する。また後縁部842のハブ面82と平行な面に沿った断面形状は楕円弧状である。これにより、メインブレード84の両側面が連続した滑らかな面で接続される。
またメインブレード84の根元には、メインブレード84の両方の側面84aとホイール81のハブ面82とを滑らかに接続する隅R部84bが、前縁部から後縁部842へかけて全周にわたって形成されている。図5に示すように、この隅R部84bのメインブレード84と垂直な面に沿った断面形状は円弧状である。以上のように、メインブレード84の根元に断面円弧状の隅R部84bを形成し、さらに後縁部842の断面形状を楕円弧状にすることにより、後縁部842と、メインブレード84の両方の側面84aと、ハブ面82と、を連続した滑らかな面で接続することができる。
またコンプレッサホイールの中心軸からホイール81の外周端面81aまでの外径は、同じ中心軸からメインブレード84の後縁部842までの外径よりもやや長くなっている。これにより、コンプレッサホイールの最外周面はホイール81の外周端面81aによって構成される。またホイール81の外周端部81bには、後縁部842との接続部においてその厚みがやや盛り上がった凸部81cが形成されている。
図5Bは、上述のような断面楕円弧状の後縁部842と断面円弧状の隅R部84bと凸部81cとを備えた図5Aに示すコンプレッサホイールを形成する手順を模式的に示す図である。
図5Bに示すように、始めにホイール81の外周端部81bの外径がコンプレッサインペラ室によって定まる外径Lよりも長いものを準備する。次に、メインブレード84の根元にその全周にわたって断面円弧状の隅R部84bを形成するとともに、後縁部842の断面形状を楕円弧状に形成する。これにより、図5Bに示すように、後縁部842と、メインブレード84の両方の側面84aと、ハブ面82と、が鋭角の無い連続した滑らかな面で接続される。その後、外径Lまでホイール81の外周端部81bを削り落とす仕上げ加工を施す。これにより、図5Aに示すような後縁部842と隅R部84bと凸部81cとを備えたコンプレッサホイールが形成される。なお、図示及び詳細な説明を省略するが、スプリッタ86の後縁部862も図5Aとほぼ同様の形状となっている。
図6Aは、本実施形態のメインブレード(細実線)及びスプリッタ(太破線)の角度分布を示す図である。図6Bは、従来のメインブレード(細実線)及びスプリッタ(太破線)の角度分布を示す図である。図6A及び図6Bにおいて、それぞれ上段側は、メインブレード及びスプリッタのハブ面側の角度分布を示し、下段側はメインブレード及びスプリッタのチップ端縁の角度分布を示す。なお以下では、メインブレードとスプリッタの両方を指して単に「翼」ともいう。これら図6A,Bにおいて、横軸は吸気の入口である前縁部から対象とする位置までの距離を示し、縦軸は対象とする位置における翼の角度[°]を示す。なお横軸の距離は、メインブレードの前縁部から吸気の出口である後縁部までの距離を100とした、無次元化された距離を示す。上述のようにスプリッタはメインブレードより短く、またスプリッタの前縁部はメインブレードの前縁部よりも後縁部側に設けられる。したがって図6A,Bに示すように、スプリッタの角度分布を示す太破線の始点は、メインブレードの角度分布を示す細実線の始点よりも後である。
ここで、翼の角度βの定義について、図4の側面図を参照しながら説明する。図4には、本実施形態における定義の下でのメインブレード84のチップ端縁843の角度βの一例を示す。
本実施形態では、これら翼の角度βを回転軸の軸線C及びこの軸線Cを含む仮想平面を用いて定義する。より具体的には、例えばメインブレード84のチップ端縁843の角度βは、チップ端縁843の厚さの中心曲線を、軸線Cを含む仮想平面に投影した場合において、この仮想平面に投影された中心曲線L1と軸線Cとの交点Pで、中心曲線L1の接線L2と軸線Cとの成す角度と定義する。また本実施形態では、時計周りを正とする。すなわち、図4に例示する角度βは負である。また図示を省略するが、スプリッタ86のチップ端縁863の角度や、メインブレード84及びスプリッタ86のハブ面側の角度も同様に軸線Cを用いて定義される。
これら図6A及び図6Bに示すように、太破線は細実線とほぼ重複している。これは、スプリッタの角度分布は、それぞれメインブレードの角度分布とほぼ等しいことを意味する。
これら図6A及び図6Bの上段に示すように、翼のハブ面側の角度分布は、本実施形態のもの及び従来のもの共にほぼ同じであり、前縁部から後縁部にかけて上に凸となっている。より具体的には、図6Aの上段に示すように、翼のハブ面側の角度を、前縁部から前縁部と後縁部との間に設定された最大位置Pmへ向けて徐々に大きくし、さらにこの最大位置Pmから後縁部まで徐々に小さくする。
一方、翼のチップ端縁の角度分布は、本実施形態のものと従来のものとで異なる。より具体的には、図6Bの下段に示すように、従来の翼のチップ端縁の角度分布は前縁部から後縁部にかけて緩やかに上昇する。これに対し、本実施形態の翼のチップ端縁の角度分布は前縁部から後縁部にかけて上に凸となっている。すなわち、本実施形態では翼のチップ端縁の角度を、前縁部から前縁部と後縁部との間に設定された最大位置Qmへ向けて徐々に大きくし、さらにこの最大位置Qmから後縁部まで徐々に小さくする。換言すれば、これらメインブレード及びスプリッタのチップ端縁の形状を、前縁部から後縁部にかけて一旦曲げてから戻す所謂オーバーターニング形状とする。
またこれら図6Aの上段及び下段に示すように、これらメインブレード及びスプリッタのチップ端縁の前縁部における角度は、各々のハブ面側の前縁部における角度よりも小さくし、メインブレード及びスプリッタのチップ端縁の後縁部における角度は、各々のハブ面側の後縁部における角度と略同じにする。またさらに、これらメインブレード及びスプリッタのチップ端縁の角度が最大となる位置Qmは、各々のハブ面側の角度が最大となる位置Pmよりも後縁部に近くする。
ここで、図7Aは、オーバーターニング形状を有していない従来の翼のチップ端縁の形状を示す図である。図7Bは、オーバーターニング形状を有する本実施形態の翼84(又は86)のチップ端縁の形状を模式的に示す図である。これらの図において、矢印は流体の流れを示している。
図7Aに示すように、オーバーターニング形状を有していない従来の翼のチップ端縁では、湾曲部の頂点P1を過ぎると流体が翼に追従できずに剥離する。すなわち、翼の後縁部の断面形状を図5Aに示すような楕円弧状としたところで剥離を抑制することは困難であると考えられる。
これに対して、オーバーターニング形状を有する本実施形態の翼84(又は86)のチップ端縁843(又は863)では、一旦曲げた後、逆側に曲げて戻す形状としていることから、後縁部842(又は862)側においても吸気が翼84(又は86)に追従する。そのため、本実施形態の翼84(又は86)では、翼84(又は86)の後縁部842(又は862)の断面形状を楕円弧状とすることに加えて、チップ端縁843(又は863)の形状をオーバーターニング形状とすることで、流体の剥離を抑制できる。
以上のように構成されたコンプレッサインペラ8は、これと回転軸によって連結されたタービンインペラが、排気が吹き付けられることによって回転すると、図2中時計周りで回転する。コンプレッサインペラ室内に設けられた状態でコンプレッサインペラ8が回転すると、先端側81aから流入する吸気は、メインブレード84の前縁部841及びスプリッタ86の前縁部861へ軸線Cと平行な方向に沿って流入し、メインブレード84とスプリッタ86との間を流れ、各々の後縁部842,862から遠心方向外側へ向かって吐出される。
図1に戻り、ディフューザ9は、コンプレッサインペラ8の外径よりも大きな外径を有する円盤状である。ディフューザ9は、コンプレッサインペラ8の基端側を囲うようにして、コンプレッサハウジングの円環状の吸気流路74に固定される。ディフューザ9は、円盤状のディスクと、このディスクの表面に設けられた翼列と、を備える。翼列は、ディスクの表面において、回転軸21の軸線Cを中心とした周方向に沿って等間隔で立設された複数枚の線条の羽根によって構成される。
以上のように構成されたディフューザ9の機能について説明する。コンプレッサインペラ8が回転軸21を中心として回転すると、吸気は、軸線Cと平行な方向に沿ってコンプレッサインペラ8側へ向かって取り込まれた後、その後縁部842,862からディフューザ9の表面に沿って遠心方向外側へ向けて吐出される。コンプレッサインペラ8から吐出された吸気は、ディフューザ9に設けられた翼列によって減速されながら遠心方向外側へ拡がり、これにより吸気が昇圧される。
本実施形態によれば、以下の効果が奏される。
本実施形態では、翼84,86のうちシュラウドと対向するチップ端縁843,863の角度分布が、前縁部841,861から後縁部842,862にかけて上に凸となるように構成した。すなわち、メインブレード84及びスプリッタ86のチップ端縁843,863の形状を、前縁部841,861から後縁部842,862にかけて一旦曲げてから戻す、いわゆるオーバーターニング形状とした。これにより、翼84,86の前縁部841,861から後縁部842,862にかけて流体が剥離することなく、翼84,86に流体を追従させることができる。
また本実施形態では、翼84,86の後縁部842,862の断面形状を楕円弧状とした。これにより、上記オーバーターニング形状の採用により後縁部842,862まで剥離することなく翼84,86に追従した流体を、該後縁部842,862においても剥離することなく翼84,86に追従させることができる。同時に、下流のディフューザ9で生じるノズルウェークによる影響を低減でき、翼84,86の振動を抑制できる。
従って本実施形態によれば、コンプレッサインペラ8の翼84,86における振動及び流体の剥離を抑制でき、過給効率を向上できる。
また本実施形態では、翼84,86の後縁部842,862側の根元に、翼84,86の両側面とホイール81のハブ面82とを滑らかに接続する断面円弧状の隅R部を形成した。これにより、上記のように断面形状を楕円弧状に形成した翼84,86の後縁部842,862と、翼84,86の両側面と、ホイール81のハブ面82と、を鋭角の無い連続した滑らかな面で接続することができる。そのため、上述の効果が確実に得られる。
また本実施形態では、翼84,86の厚みがホイール81側からチップ端縁843,863へ向けて漸減するように構成した。これにより、翼84,86の強度を確保しつつ、上述の効果が得られる。
また本実施形態では、翼84,86のハブ面側の角度分布も、前縁部841,861から後縁部842,862にかけて上に凸になるように構成し、チップ端縁843,863の前縁部841,861における角度はハブ面側の前縁部841,861における角度より小さくし、チップ端縁843,863の後縁部842,862における角度はハブ面側の後縁部842,862における角度と略同じとし、さらにチップ端縁843,863の角度が最大となる位置Qmを、ハブ面側の角度が最大となる位置Pmよりも後縁部842,862に近くする。これにより、吸気の剥離を抑制する効果をさらに向上でき、ひいては過給効率をさらに向上できる。
なお、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の目的を達成できる範囲での変形、改良は本発明に含まれる。
上記実施形態では、メインブレード84の後縁部842及びスプリッタ86の後縁部862のハブ面82と平行な面に沿った断面形状を楕円弧状としたが、本発明はこれに限らない。これら翼の後縁部の断面形状は円弧状としてもほぼ同じ効果を奏する。
上記実施形態では、本発明のコンプレッサを、内燃機関が吸入する吸気を圧縮する過給機に適用した場合について説明したが、本発明はこれに限らない。本発明のコンプレッサは、内燃機関の過給機の他、ジェットエンジンやポンプ等、インペラを用いて流体のエネルギーと機械的エネルギーとの変換を行う所謂ターボ機械に適用できる。
1…過給機
2…ハウジング
3…タービン
6…コンプレッサ
8…コンプレッサインペラ(インペラ)
81…ホイール
82…ハブ面
84…メインブレード(翼)
84a…側面
841…前縁部
842…後縁部
843…チップ端縁
86…スプリッタ(翼)
861…前縁部
862…後縁部
863…チップ端縁
9…ディフューザ
75…シュラウド

Claims (3)

  1. 流体を圧縮するコンプレッサであって、
    シュラウドが形成されたハウジングと、
    前記ハウジング内で回転軸を中心に回転可能に設けられたインペラと、
    前記インペラの周囲に設けられ、当該インペラの後縁から遠心方向へ吐出される流体を減速するディフューザと、を備え、
    前記インペラは、円錐状のホイールと、当該ホイールの外周面において流体の入口である前縁から流体の出口である後縁に向かい前記シュラウドに沿って延びる複数の翼と、を備え、
    前記翼のうち前記シュラウドと対向するチップ端縁の厚さの中心曲線を、前記回転軸の軸線を含む仮想平面に投影した場合に、当該仮想平面において前記投影された中心曲線と前記軸線との交点で前記投影された中心曲線の接線と前記軸線との成す角度を前記チップ端縁の角度と定義し、当該定義の下で前記チップ端縁の角度分布は前記前縁から前記後縁にかけて上に凸であり、
    前記翼の前記後縁の断面形状は楕円弧状又は円弧状であることを特徴とするコンプレッサ。
  2. 前記翼の前記後縁側の根元には、前記翼の側面と前記ホイールのハブ面とを滑らかに接続する断面円弧状の隅R部が形成され、
    前記翼の厚みは前記ホイール側から前記チップ端縁へ向けて漸減することを特徴とする請求項1に記載のコンプレッサ。
  3. 前記翼のうち前記ハブ面と接続するハブ面側の厚さの中心曲線を、前記軸線を含む仮想平面に投影した場合に、当該仮想平面において前記投影された中心曲線と前記軸線との交点で前記投影された中心曲線の接線と前記軸線との成す角度を前記ハブ面側の角度と定義し、当該定義の下で前記ハブ面側の角度分布は前記前縁から前記後縁にかけて上に凸であり、
    前記チップ端縁の前記前縁における角度は前記ハブ面側の前記前縁の角度より小さく、
    前記チップ端縁の前記後縁における角度は前記ハブ面側の前記後縁における角度と略同じであり、
    前記チップ端縁の角度が最大となる位置は、前記ハブ面側の角度が最大となる位置よりも前記後縁に近いことを特徴とする請求項1又は2に記載のコンプレッサ。
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