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JP2017191136A - 金属管付き光ファイバの接続構造 - Google Patents

金属管付き光ファイバの接続構造 Download PDF

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JP2017191136A
JP2017191136A JP2016078888A JP2016078888A JP2017191136A JP 2017191136 A JP2017191136 A JP 2017191136A JP 2016078888 A JP2016078888 A JP 2016078888A JP 2016078888 A JP2016078888 A JP 2016078888A JP 2017191136 A JP2017191136 A JP 2017191136A
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Daichi Kotajima
大地 古田島
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Abstract

【課題】金属管に対する加工作業を不要とし、接続作業を容易とする。【解決手段】それぞれの金属管付き光ファイバの光ファイバを内部に通す接続管20と、それぞれの金属管付き光ファイバの金属管201と接続管20とを接続する接続スリーブ30とを備え、接続スリーブの内面には、当該接続スリーブの一端部側から挿入された金属管の外面部に接触する第一の凹凸部341と、接続スリーブの他端部から挿入された接続管の外面部と接触する第二の凹凸部351とが設けられ、接続スリーブの内面と金属管の外面との間に介在する第一のシーリング部材37と、接続スリーブの内面と接続管の外面との間に介在する第二のシーリング部材38とを備えている。【選択図】図2

Description

本発明は、金属管内に光ファイバを収容してなる金属管付き光ファイバの接続構造に関する
近年、海底ケーブルを中心に、電力光複合ケーブルの利用が増えている。電力光複合ケーブルは、電力線と通信線の両方を同時に布設することができ、コストの面で優れている。
また、電力光複合ケーブルでは、例えば、3相交流送電のための撚り合わされた3相の電力ケーブルの中心に形成された隙間空間に光ケーブルを配置して隙間空間を有効利用することで、ケーブル全体の小径化、つまり、小型化にも有利である。
上記電力光複合ケーブルに使用される光ケーブルは、外径が小さく、気密性能、耐腐食性に優れていることから、中空鉄線やステンレスのチューブなどの金属管内に光ファイバを収納した金属管付き光ファイバが使用されている。
この金属管付き光ファイバの金属管の内部空間には樹脂製のジェリーが充填されており、海底の水圧による金属管の潰れ、変形を防ぎ、内部の光ファイバの圧縮や微小曲がりによる伝送損失の発生を防ぐ役割がある。
ところで、海底ケーブルとして布設される場合に必要とする長さは、光ケーブルが一連続で製造可能な長さを超えている。
そのため、金属管付き光ファイバを海底ケーブルに利用する場合には、製造された金属管付き光ファイバ同士を工場で接続することが必要である。前述したように、海底ケーブルに金属管付き光ファイバケーブルを使用する場合には、電カケーブルによって生じる隙間空間に配置されるため、金属管付き光ファイバ接続部もせまい空間に収納できる形状となっている。
例えば、一方の金属管付き光ファイバの金属管の接続端部と他方の金属管付き光ファイバの金属管の接続端部とをスリーブ管の一端部と他端部とに挿入し、それぞれを溶接により接続した接続構造が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
また、各金属管付き光ファイバの金属管の外周に軸力発生用溝を形成し、当該軸力発生用溝に噛み合うパッキンを内包すると共に金属管を通す貫通孔が形成された袋ナットによりその両端部に金属管を連結する接続パイプを有する接続構造も提案されている(例えば、特許文献2参照)。
特開平05−119224号公報 実開平02−087204号公報
しかしながら、上記特許文献1の接続構造は、金属管とスリーブ管の溶接によって接続部の光ファイバが加熱されて破損することを防ぐために、ピンポイントでレーザー溶接を行っているが、このレーザー溶接を行うためには、溶接箇所の径によってそれに合わせたセッティングが必要であり、溶接位置が移動するたびに装置のセッティングが必要となる。このため、セッティング作業が煩難であった。
また、特許文献2の接続構造は、金属管付き光ファイバの金属管の外周に軸力発生用溝を形成する必要があり、当該加工の手間を要すること、金属管が肉薄であったり径が細かったりする場合に加工が難しいこと等が問題であった。
本発明の目的は、金属管に対する加工作業を不要とし、接続作業が容易な金属管付き光ファイバの接続構造を提供することである。
請求項1記載の発明は、金属管付き光ファイバの接続構造において、
金属管と当該金属管内に挿通された光ファイバとを有する金属管付き光ファイバの端部同士を接続する接続構造であって、
それぞれの前記金属管付き光ファイバの光ファイバを内部に通す接続管と、
それぞれの前記金属管付き光ファイバの金属管と前記接続管とを接続する接続スリーブとを備え、
前記接続スリーブの内面には、当該接続スリーブの一端部側から挿入された前記金属管の外面部に接触する第一の凹凸部と、前記接続スリーブの他端部から挿入された前記接続管の外面部と接触する第二の凹凸部とが設けられ、
前記接続スリーブの内面と前記金属管の外面との間に介在する第一のシーリング部材と、
前記接続スリーブの内面と前記接続管の外面との間に介在する第二のシーリング部材とを備えることを特徴とする。
請求項2記載の発明は、請求項1記載の金属管付き光ファイバの接続構造において、
前記接続スリーブは、前記第一の凹凸部を備える第一のスリーブと、前記第二の凹凸部を備える第二のスリーブとを有し、
前記第一のスリーブと前記第二のスリーブとの間に、前記接続管の長手方向に沿った回転軸回りに形成された雄ネジ及び雌ネジからなるネジ構造が形成され、当該ネジ構造により前記第一のスリーブと前記第二のスリーブとが連結されていることを特徴とする。
請求項3記載の発明は、請求項1記載の金属管付き光ファイバの接続構造において、
前記接続スリーブは、前記第一の凹凸部を備える第一のスリーブと、前記第二の凹凸部を備える第二のスリーブと、前記金属管と前記接続管とが一端部と他端部とに個別に挿入される中間スリーブとを有し、
前記第一のシーリング部材及び前記第二のシーリング部材は、前記中間スリーブ内に設けられ、
前記第一のスリーブと前記中間スリーブ及び前記第二のスリーブと前記中間スリーブがそれぞれフランジ接続されていることを特徴とする請求項1記載の金属管付き光ファイバの接続構造。
請求項4記載の発明は、請求項1から3のいずれか一項に記載の金属管付き光ファイバの接続構造において、
前記接続スリーブは、
前記第一の凹凸部を介して前記金属管に圧縮接続され、
前記第二の凹凸部を介して前記接続管に圧縮接続されていることを特徴とする。
請求項5記載の発明は、請求項3記載の金属管付き光ファイバの接続構造において、
前記第一の接続スリーブは、挿入される前記金属管を挟んだ二部材からなる半割構造であり、
前記第二の接続スリーブは、挿入される前記接続管を挟んだ二部材からなる半割構造であり、
前記第一の接続スリーブと前記第二の接続スリーブは、いずれも、二部材を締結する締結部を備えることを特徴とする。
本発明は、接続スリーブの内面とある第一のシーリング部材と第二のシーリング部材とが接続される金属管付き光ファイバの金属管同士の接続部に対する水分の侵入を効果的に低減、抑制することができる。
そして、接続スリーブの内面に設けられた第一の凹凸部と第二の凹凸部とがそれぞれ金属管と接続管とを保持するので、従来のようなレーザー溶接作業に比べて金属管付き光ファイバの接続作業を容易に行うことができ、作業負担の軽減並びに作業の迅速化を図ることが可能となる。
また、接続スリーブの第一の凹凸部が金属管を保持するので、当該金属管に対する加工を不要とし、金属管が肉薄又は小径の場合であっても、接続作業を容易に行うことが可能となる。
第一の実施形態にかかる金属管付き光ファイバの接続構造の全体構成図である。 第一の実施形態にかかる金属管付き光ファイバの接続構造における一方の光ファイバ側の端部の断面図である。 接続スリーブの他の例を示す断面図である。 第二の実施形態にかかる金属管付き光ファイバの接続構造における一方の光ファイバ側の端部の断面図である。 接続スリーブの他の例による調節動作を示す説明図である。 第三の実施形態にかかる金属管付き光ファイバの接続構造における一方の光ファイバ側の端部の断面図である。 図7(A)はフランジ接続の構成を示す側面図、図7(B)は第一又は第二のスリーブのフランジ部の正面図、図7(C)は中間スリーブのフランジ部の正面図である。 図8(A)は第一又は第二のスリーブの他の例を示す斜視図、図8(B)は組立斜視図である。
[第一の実施形態]
本発明の第一の実施形態である金属管付き光ファイバの接続構造を図面に基づいて説明する。
かかる金属管付き光ファイバの接続構造100は、海底ケーブルである電力光複合ケーブルの撚り合わされた三心の電力ケーブルの内側中心、または撚り合わせた3本の電力ケーブルとその包絡円とのすき間となる部分(電力ケーブルの肩部)の隙間空間に挿通させる金属管付き光ファイバ200の接続に適した接続構造である。但し、金属管付き光ファイバの接続構造100(後述する100A,100Cも同様)は、上記隙間空間の適用に限定されるものではなく、あらゆる場所、特に周囲が狭い場所での適用に好適である。
[金属管付き光ファイバの接続構造の概略構成]
図1は金属管付き光ファイバの接続構造100の正面図である。
図示のように、この金属管付き光ファイバの接続構造100は、同一線上で接続を行う二本の金属管付き光ファイバ200,200を、その端部(接続端部とする)同士を向かい合わせに向けた状態で接続する接続構造であって、それぞれの金属管付き光ファイバ200の光ファイバ(図示略)を内部に通す接続管20と、それぞれの金属管付き光ファイバ200の金属管201と接続管20とを接続する接続スリーブ30,30とを備えている。
[金属管付き光ファイバ]
金属管付き光ファイバ200は、中心が全長に渡って貫通しているステンレス製の金属管201と、当該金属管201の内部に収容された光ファイバとから構成される。かかる光ファイバは、光ファイバ素線、光ファイバ心線、光ファイバコ−ド、或いは光ファイバケ−ブル等いずれの形態であっても良い。
それぞれの金属管付き光ファイバ200は、その接続端部において金属管201の端部から所定の長さで光ファイバが延出された状態にある。そして、一方の金属管付き光ファイバ200の金属管201から延出された光ファイバの余長部分が接続管20の一端部から内部に挿入された状態にあり、接続管20の他端部から挿入された同様の状態にあるもう一方の金属管付き光ファイバ200の光ファイバと当該接続管20の内部で接続されている。
[接続管]
図2は金属管付き光ファイバの接続構造100における一方の光ファイバ200側の端部の断面図である。
接続管20は、全長に渡って外径が均一であって、中心部に光ファイバの挿通孔が貫通形成されており、ステンレス、銅、アルミ、チタン等の耐錆性の金属からなる円管である。
中心の挿通孔の内径は、金属管付き光ファイバ200の金属管201の外径とほぼ等しく且つ挿入可能である。
[接続スリーブ]
接続スリーブ30は、接続管20の両端部において同一構造のものが使用されるので、片側の接続スリーブのみについて説明する。
この接続スリーブ30は、一端が小径円筒部31、他端が大径円筒部32、中間が小径円筒部31と大径円筒部32とに連なる円錐台形状部33とからなる回転体であり、接続管20と同様の耐錆性の金属から形成されている。
そして、接続スリーブ30の中心には、小径円筒部31側の端部に金属管201の挿入孔34が形成され、大径円筒部32側の端部には接続管20の挿入孔35が形成されている。これらの挿入孔34,35は同心であって、段部36を境界として連通している。
金属管201の挿入孔34は、その内面に形成された螺旋溝からなる第一の凹凸部341と、溝がなく内径が均一な等径部342とを備えている。
第一の凹凸部341は、接続スリーブ30の金属管201側の端部に位置し、内周面に形成された螺旋溝によって三角形の山と谷とが繰り返す断面形状となっている。この第一の凹凸部341の山の先端部の内径は、挿入孔34に挿入された金属管201が容易に抜けなくなるように山の先端部が金属管201の外周に摺接する寸法に設定されている。例えば、金属管201の外径に対して、第一の凹凸部341の山の先端部の内径は締まりばめ又は中間ばめとなる寸法に設定されている。
第一の凹凸部341の螺旋溝は、例えばネジ穴を形成するタップのような工具によって簡易に形成することが可能である。また、溝の形状や寸法はタップの形状、大きさを管理することで任意に設定することができる。
なお、第一の凹凸部341の凹凸形状は、挿入された金属管201に対して引き抜き抵抗が大きくなる形状であれば良く、螺旋溝ではなく、一周が連続した溝を中心線方向(金属管201の挿抜方向)に複数並んで形成しても良い。また、その断面形状も、三角形状に限らず、矩形状或いは挿入方向に歯先を向けた鋸歯状としても良い。また、溝に限らず挿入孔34の内周面にローレット加工を施して第一の凹凸部341を形成しても良い。
等径部342は、第一の凹凸部341よりも段部36側に位置している。この等径部342は、金属管201の外径よりも僅かに内径が大きく設定されており、金属管201が挿入されると僅かに隙間を生じる寸法となっている。
そして、この等径部342は、途中箇所にリング溝343が形成されており、その内部には第一のシーリング部材としてのOリング37が格納されている。このOリング37により、挿入孔34から段部36側への水分の進入を抑止、低減させることができる。
接続管20の挿入孔35は、その内面に形成された螺旋溝からなる第二の凹凸部351と、溝がなく内径が均一な等径部352とを備えている。
第二の凹凸部351は、接続スリーブ30の接続管20側の端部に位置し、内周面に形成された螺旋溝によって三角形の山と谷とが繰り返す断面形状となっている。この第二の凹凸部351の山の先端部の内径は、挿入孔35に挿入された接続管20が容易に抜けなくなるように山の先端部が接続管20の外周に摺接する寸法に設定されている。例えば、接続管20の外径に対して、第二の凹凸部351の山の先端部の内径は締まりばめ又は中間ばめとなる寸法に設定されている。
なお、第二の凹凸部351の凹凸形状も、第一の凹凸部341と同様に、一周が連続した複数の溝から形成しても良いし、その断面形状も、矩形状、鋸歯状としても良い。また、溝に限らずローレット加工としても良い。
等径部352は、第二の凹凸部351よりも段部36側に位置している。この等径部352は、接続管20の外径よりも僅かに内径が大きく設定されており、接続管20が挿入されると僅かに隙間を生じる寸法となっている。
そして、この等径部352は、途中箇所にリング溝353が形成されており、その内部には第二のシーリング部材としてのOリング38が格納されている。このOリング38により、挿入孔35から段部36側への水分の進入を抑止、低減させることができる。
接続管20の端部は挿入孔34側のOリング37と挿入孔35側のOリング38との間に位置しており、接続スリーブ30の両端部からの水分の侵入を抑止、低減している。このため、金属管201の接続端部から延出された光ファイバに外部からの水分が付着することを効果的に抑止、低減し、光ファイバの保護を図ることができるようになっている。
また、第一の凹凸部341と第二の凹凸部351の形成範囲に対して、小径円筒部31の外周面と大径円筒部32の外周面に、油圧を用いた圧縮装置を用いて外周形状が塑性変形を生じる程度の加圧を行い、内部の金属管201と接続管20とに対して圧縮接続を行うことがより望ましい。
これにより、金属管201と接続管20とをより強固に接続することが可能である。
なお、接続スリーブ30の中心線方向(金属管201と接続管20の挿入方向)について、Oリング37,38は、第一の凹凸部341と第二の凹凸部351に対して異なる位置に配置しているので、圧縮接続を行った場合でも、外部からの水分の侵入を抑止、低減する遮水性能は損なわれない。
また、接続スリーブ30の圧縮が行われる外周部は軟らかく、中心側は固くなるように材料や加工方法を工夫すれば、遮水性能についてさらに信頼性が向上する。
なお、上記圧縮接続を行う場合には、第一の凹凸部341と第二の凹凸部351の山の先端部の内径は、金属管201又は接続管20に対して隙間が生じる寸法としても良い。
[防水処理]
また、図1の符号40に示すように、一方の金属管付き光ファイバ200の金属管201の外周面から他方の金属管付き光ファイバ200の金属管201の外周面にかけて、二つの接続スリーブ30,30の外周面及び接続管20の外周面全体を含むように、防水被覆層を形成しても良い。例えば、上記範囲を防水テープによるテープ巻き層や収縮チューブ或いはこれらの併用にて被覆して防水被覆層40を形成しても良い。また、硬化性の樹脂を溶融状態とし、上記範囲を当該樹脂に含浸させて、その後、硬化した樹脂を防水被覆層40としても良い。
[金属管付き光ファイバの接続方法]
次に、上記金属管付き光ファイバの接続構造100を形成する金属管付き光ファイバの接続方法について図1及び図2に基づいて簡単に説明する。
接続を行う一方の金属管付き光ファイバ200に対して、予め、一方の接続スリーブ30及び接続管20が接続端部より奥まで嵌挿され、他方の金属管付き光ファイバ200に対して、予め、他方の接続スリーブ30が接続端部より奥まで嵌挿されている。
そして、各金属管付き光ファイバ200の金属管201の先端部を除去し、内部の光ファイバを所定の長さで外部に延出された状態とし、光ファイバ同士を接続する。
次に、光ファイバが接続管20の内部に位置するように当該接続管20を移動させる。
さらに、接続管20の両端部に各金属管付き光ファイバ200の金属管201の接続端部を挿入し、各接続スリーブ30を金属管付き光ファイバ200に沿って移動させて、当該各接続スリーブ30に接続管20の両端部を奥まで挿入する。
これにより、図2に示すように、接続管20の接続端部は、接続スリーブ30の段部36まで挿入され、金属管付き光ファイバ200の金属管201の接続端部は接続管20の挿通孔に挿入された状態となる。
かかる状態において、接続スリーブ30に対して金属管201と接続管20とが第一の凹凸部341及び第二の凹凸部351によって、所定の張力に対して引き抜かれないように十分な保持力を得られる場合には圧縮接続は行わず、十分な保持力が得られない場合には圧縮接続を行う。
そして、一方の金属管付き光ファイバ200の金属管201の外周面から他方の金属管付き光ファイバ200の金属管201の外周面にかけて防水被覆層40を形成し、金属管付き光ファイバ200の接続作業が完了する。
[第一の実施形態の技術的効果]
上記金属管付き光ファイバの接続構造100は、主に、接続管20とその両端部に配置された接続スリーブ30,30とからなる構成なので、部材が金属管付き光ファイバ200の長手方向に沿って並ぶことから、三心の電力ケーブルを有する海底ケーブルにおける電力ケーブルの肩部となる狭い隙間空間に容易に配置することが可能である。
さらに、上記金属管付き光ファイバの接続構造100は、接続スリーブ30の挿入孔34,35の内面に設けられた第一の凹凸部341と第二の凹凸部351とがそれぞれ金属管201と接続管20とを保持するので、従来のようなレーザー溶接作業に比べて金属管付き光ファイバ200の接続作業を容易に行うことができ、作業負担の軽減並びに作業の迅速化を図ることが可能となる。
また、接続スリーブ30の第一の凹凸部341が金属管201を保持するので、当該金属管201に対する加工を不要とし、金属管201が肉薄又は小径の場合であっても、接続作業を容易に行うことが可能となる。
また、接続スリーブ30を、第一の凹凸部341を介して金属管201に圧縮接続し、第二の凹凸部351を介して接続管20に圧縮接続した場合には、圧縮という熟練を不要とした簡易な方法により金属管201及び接続管20をより強固に接続することが可能となる。また、圧縮部分には第一及び第二の凹凸部341,351が存在するので、金属管201及び接続管20をより強固に食い込んで保持することができ、例えば、海底ケーブルを水深が深い海底部に敷設する際のように、ケーブルに大きな張力が発生する場合にも接続強度を十分に確保することが可能となる。
[その他]
なお、図3に示すようにOリング37,38の数は二つに増やしてもよく、さらにそれ以上に増やしてもよい。これにより遮水性能をより向上させることが可能である。
また、図3のように、第一の凹凸部341と第二の凹凸部351の形成範囲はより広くしてもよい。これにより、金属管201や接続管20をより強固に保持して、各金属管付き光ファイバ200により大きな張力が発生する場合にも接続強度を十分に確保することが可能となる。なお、逆に強度が過剰な場合には、第一の凹凸部341と第二の凹凸部351の形成範囲はより狭くして、接続スリーブ30の小型化を図ってもよい。
[第二の実施形態]
本発明の第二の実施形態である金属管付き光ファイバの接続構造100Aを図面に基づいて説明する。
図4は金属管付き光ファイバの接続構造100Aにおける一方の光ファイバ200側の端部の断面図である。
なお、この金属管付き光ファイバの接続構造100Aについては、前述した金属管付き光ファイバの接続構造100と同一の構成については同一の符号付して重複する説明は省略し、主に異なる点について説明する。
この金属管付き光ファイバの接続構造100Aは、接続スリーブ30Aが、第一の凹凸部341を備える第一のスリーブ50Aと、第二の凹凸部351を備える第二のスリーブ60Aとを有し、これらがネジ構造により連結されている点が金属管付き光ファイバの接続構造100と異なっている。
第一のスリーブ50Aは、中心が貫通した略円筒状の回転体であり、接続スリーブ30と同一の耐錆性の金属から形成されている。
この第一のスリーブ50Aの一端部の中心には、金属管201の挿入孔51Aが形成され、他端部の中心には接続管20の挿入孔52Aが形成されている。これらの挿入孔51A,52Aは同心であって、段部53Aを境界として連通している。
第一のスリーブ50Aの挿入孔51Aは、前述した接続スリーブ30の挿入孔34と同一構造であり、第一の凹凸部341と等径部342とを有し、等径部342にはリング溝343が形成されてOリング37が格納されている。
また、挿入孔52Aは、前述した接続スリーブ30の等径部352と同一構造であり、リング溝353が形成されてOリング38が格納されている。
さらに、第一のスリーブ50Aの他端部の外周面には雄ネジ54Aが形成されている。この雄ネジ54Aは、接続管20の長手方向に沿った中心線回りに形成されており、第一のスリーブ50Aと第二のスリーブ60Aとを連結するネジ構造の一部である。
第二のスリーブ60Aは、中心が貫通した略円筒状の回転体であり、接続スリーブ30と同一の耐錆性の金属から形成されている。
この第二のスリーブ60Aの一端部の中心には、第一のスリーブ50Aの他端部の挿入孔61Aが形成され、他端部の中心には接続管20の挿入孔62Aが形成されている。
第一のスリーブ50Aと第二のスリーブ60Aとは、連結時には同心となり、第一のスリーブ50Aの挿入孔52Aと第二のスリーブ60Aの挿入孔62Aはほぼ内径が等しく、接続管20は、挿入孔62Aから挿入孔52Aにかけて挿入された状態となる。
また、挿入孔62Aは、前述した接続スリーブ30の第二の凹凸部351と同一構造を備えている。
さらに、第二のスリーブ60Aの挿入孔61Aの内周面には雌ネジ64Aが形成されている。この雌ネジ64Aは、接続管20の長手方向に沿った中心線回りに形成されており、第一のスリーブの雄ネジ54Aと螺合し、第一のスリーブ50Aと第二のスリーブ60Aとを連結することができる。
第一のスリーブ50Aの第一の凹凸部341は、金属管付き光ファイバ200の金属管201を挿入し保持することができるが、第一の凹凸部341の形成位置の外周を圧縮し、金属管201をより強固に圧縮接続することも可能である。
同様に、第二のスリーブ60Aの第二の凹凸部351は、接続管20を挿入し保持することができるが、第二の凹凸部351の形成位置の外周を圧縮し、接続管20をより強固に圧縮接続することも可能である。
この金属管付き光ファイバの接続構造100Aは、金属管付き光ファイバの接続構造100と同一の技術的効果を有すると共に、第一のスリーブ50Aの雄ネジ54Aを第二のスリーブ60Aの雌ネジ64Aとがネジ構造を構成しているので、第一のスリーブ50Aと第二のスリーブ60Aを相対的に回転操作することにより、相互に保持された金属管201と接続管20との中心線方向の相対的な位置を調節することが可能である。
例えば、これにより、金属管201から延出されて接続管20内にてファイバ接続部とともに収納される光ファイバの余長量を調節することが可能となる。光ファイバの余長量は、金属管付き光ファイバの耐張力に関わる重要な指標であり、光ファイバの余長量の適正に調節可能となることにより、金属管付き光ファイバの接続構造100Aの信頼性の向上を図ると共に、調節を容易に行えるので調節の作業性の向上も図ることが可能となる。
なお、上記調節は、防水被覆層40の形成前に行う必要がある。
なお、接続管20の両端部に位置する接続スリーブ30Aは、いずれも完全に同一構造のものを使用しても良いが、図5に示すように、一端部側の接続スリーブ30Aに対して、第一のスリーブ50Aと第二のスリーブ60Aの間に設けられたネジ構造が接続スリーブ30Aとは逆ネジで形成された接続スリーブ30Bを他端部側に使用しても良い。
その場合、接続管20を所定方向に回すと、その両側において第一のスリーブ50Aが保持する金属管201同士を互いに接近する方向に移動調節することができ(図5の白矢印)、接続管20を逆方向に回すと、その両側において第一のスリーブ50Aが保持する金属管201同士を互いに離隔する方向に移動調節することができる(図5の黒矢印)。
従って、接続管20の一端部と他端部とで個別に調節を行う必要がなく、また、保持された金属管付き光ファイバ200に捻れが生じないようにすることができ、接続管20内に収納される光ファイバ余長量についての調節作業をさらに容易且つ良好に行うことが可能となる。
なお、この金属管付き光ファイバの接続構造100Aの場合も、接続スリーブ30A,30BのOリング37,38の個体数を増やしても良く、また、第一及び第二の凹凸部341,351の形成範囲を変更してもよい。
[第三の実施形態]
本発明の第三の実施形態である金属管付き光ファイバの接続構造100Cを図面に基づいて説明する。
図6は金属管付き光ファイバの接続構造100Cにおける一方の光ファイバ200側の端部の断面図である。
なお、この金属管付き光ファイバの接続構造100Cについては、前述した金属管付き光ファイバの接続構造100と同一の構成については同一の符号付して重複する説明は省略し、主に異なる点について説明する。
この金属管付き光ファイバの接続構造100Cは、接続スリーブ30Cが、第一の凹凸部341を備える第一のスリーブ50Cと、第二の凹凸部351を備える第二のスリーブ60Cと、金属管201と接続管20とが両端部から個別に挿入される中間スリーブ70Cとを有し、第一のスリーブ50Cと中間スリーブ70C及び第二のスリーブ60Cと中間スリーブ70Cがそれぞれフランジ接続されている点が金属管付き光ファイバの接続構造100と異なっている。
また、第一のスリーブ50Cと第二のスリーブ60Cと中間スリーブ70Cは、いずれも金属管201及び接続管20と同心となる略回転体形状であって、金属管201側に第一のスリーブ50Cが配置され、接続管20側に第二のスリーブ60Cが配置され、それらの間に中間スリーブ70Cが配置されている。
第一のスリーブ50Cは、中心が貫通した略円筒状の回転体であり、接続スリーブ30と同一の耐錆性の金属から形成されている。
この第一のスリーブ50Cの中心には、金属管201の挿入孔51Cが貫通形成され、その内周面には、前述した接続スリーブ30と同一構造の第一の凹凸部341が形成されている。
また、第一のスリーブ50Cにおける中間スリーブ70C側の端部の外周には直径方向の両外側に向かって延出された一対のフランジ部54C,54Cが設けられている。このフランジ部54C,54Cは、図7に示すように、中間スリーブ70Cにおける第一のスリーブ50C側の端部の外周に設けられた一対のフランジ部74C,74Cとボルトとナットとにより締結され、フランジ接続が行われる。
なお、第一のスリーブ50Cのフランジ部54Cには円形のボルト通し孔541Cが形成されているが、中間スリーブ70Cのフランジ部74Cにはその直径方向に沿った長穴状のボルト通し孔741Cが形成され、各スリーブ50C,70Cの加工誤差や組立誤差に対応できるようになっている。
第二のスリーブ60Cは、中心が貫通した略円筒状の回転体であり、接続スリーブ30と同一の耐錆性の金属から形成されている。
この第二のスリーブ60Cの中心には、接続管20の挿入孔61Cが貫通形成され、その内周面には、前述した接続スリーブ30と同一構造の第二の凹凸部351が形成されている。
また、第二のスリーブ60Cにおける中間スリーブ70C側の端部の外周にも一対のフランジ部64C,64Cが設けられている。このフランジ部64C,64Cは、図7に示すように、中間スリーブ70Cにおける第二のスリーブ60C側の端部の外周に設けられた一対のフランジ部75C,75Cとボルトとナットとにより締結され、フランジ接続が行われる。
なお、第二のスリーブ60Cのフランジ部64Cには円形のボルト通し孔641Cが形成され、中間スリーブ70Cのフランジ部75Cには長穴状のボルト通し孔751Cが形成されている。
中間スリーブ70Cの一端部の中心には、金属管201の挿入孔71Cが形成され、他端部の中心には接続管20の挿入孔72Cが形成されている。これらの挿入孔71C,72Cは同心であって、段部73Cを境界として連通している。
中間スリーブ70Cの挿入孔71Cは、接続スリーブ30の等径部342と同一構造であり、リング溝343が形成されてOリング37が格納されている。
また、挿入孔72Cは、前述した接続スリーブ30の等径部352と同一構造であり、リング溝353が形成されてOリング38が格納されている。
第一のスリーブ50Cと中間スリーブ70Cとは、連結時には同心となり、第一のスリーブ50Cの挿入孔51Cと中間スリーブ70Cの挿入孔71Cはほぼ内径が等しく、金属管201は、挿入孔51Cから挿入孔71Cにかけて挿入された状態となる。
また、第二のスリーブ60Cと中間スリーブ70Cとは、連結時には同心となり、第二のスリーブ60Cの挿入孔61Cと中間スリーブ70Cの挿入孔72Cはほぼ内径が等しく、接続管20は、挿入孔61Cから挿入孔72Cにかけて挿入された状態となる。
第一のスリーブ50Cの第一の凹凸部341は、金属管付き光ファイバ200の金属管201を挿入し保持することができるが、第一の凹凸部341の形成位置の外周を圧縮し、金属管201をより強固に圧縮接続することも可能である。
同様に、第二のスリーブ60Cの第二の凹凸部351は、接続管20を挿入し保持することができるが、第二の凹凸部351の形成位置の外周を圧縮し、接続管20をより強固に圧縮接続することも可能である。
この金属管付き光ファイバの接続構造100Cは、金属管付き光ファイバの接続構造100と同一の技術的効果を有すると共に、第一の凹凸部341又は第二の凹凸部351と、遮水構造であるOリング37,38とを別体のスリーブに設けているので、例えば、第一の凹凸部341又は第二の凹凸部351に対する金属管201又は接続管20の挿入作業を行った場合や圧縮接続を行った場合でもOリングによる遮水効果に影響が及ばす、遮水性を良好に維持し、信頼性の向上を図ることが可能となる。
なお、第一のスリーブ50Cと中間スリーブ70Cを一体化し、第二のスリーブ60Cのみを別体としても良いし、第二のスリーブ60Cと中間スリーブ70Cを一体化し、第一のスリーブ50Cのみを別体としても良い。
なお、この金属管付き光ファイバの接続構造100Cの場合も、接続スリーブ30CのOリング37,38の個体数を増やしても良く、また、第一及び第二の凹凸部341,351の形成範囲を変更してもよい。
なお、第一のスリーブ50C及び第二のスリーブ60Cは、図8に示すように、金属管201又は接続管20が挿入される挿入孔51C,61Cを挟んで分割した二部材510C,610Cからなる半割構造としても良い。そして、第一のスリーブ50C及び第二のスリーブ60Cは、挿入孔51C又は61Cに挿入された金属管201又は接続管20を挟持することができるように、分割された二部材を接近する方向に締結するための締結部としてのボルト55C,65Cを通す貫通孔511C,611Cが形成されている。
第一のスリーブ50C及び第二のスリーブ60Cを上記構成とすることにより、圧縮接続を行うことなく、金属管201、接続管20をボルト55C,65Cの締結によって強固に保持することができ、金属管付き光ファイバ200を強力に接続することが可能となる。
なお、分割された二部材510C,610Cは、いずれも締結しやすいようにそれぞれが回転体形状ではなく、矩形のブロック状に形成されている。
また、図8の例では、分割された二部材510C,610Cのそれぞれにフランジ部を二つずつ設けているが、分割された二部材510C,610Cに一つずつフランジ部を設ける構成としても良い。
20 接続管
30,30A,30B 接続スリーブ
34,35,51A,52A,51C,61A,62A,61C,71C,72C 挿入孔
37 Oリング(第一のシーリング部材)
38 Oリング(第二のシーリング部材)
40 防水被覆層
50A,50C 第一のスリーブ
54A 雄ネジ
54C,64C,74C,75C フランジ部
55C,65C ボルト
60A,60C 第二のスリーブ
64A 雌ネジ
70C 中間スリーブ
100,100A,100C 接続構造
200 光ファイバ
201 金属管
341 第一の凹凸部
342 等径部
343 リング溝
351 第二の凹凸部
352 等径部
353 リング溝
510C,610C 分割された部材
511C,611C 貫通孔

Claims (5)

  1. 金属管と当該金属管内に挿通された光ファイバとを有する金属管付き光ファイバの端部同士を接続する接続構造であって、
    それぞれの前記金属管付き光ファイバの光ファイバを内部に通す接続管と、
    それぞれの前記金属管付き光ファイバの金属管と前記接続管とを接続する接続スリーブとを備え、
    前記接続スリーブの内面には、当該接続スリーブの一端部側から挿入された前記金属管の外面部に接触する第一の凹凸部と、前記接続スリーブの他端部から挿入された前記接続管の外面部と接触する第二の凹凸部とが設けられ、
    前記接続スリーブの内面と前記金属管の外面との間に介在する第一のシーリング部材と、
    前記接続スリーブの内面と前記接続管の外面との間に介在する第二のシーリング部材とを備えることを特徴とする金属管付き光ファイバの接続構造。
  2. 前記接続スリーブは、前記第一の凹凸部を備える第一のスリーブと、前記第二の凹凸部を備える第二のスリーブとを有し、
    前記第一のスリーブと前記第二のスリーブとの間に、前記接続管の長手方向に沿った回転軸回りに形成された雄ネジ及び雌ネジからなるネジ構造が形成され、当該ネジ構造により前記第一のスリーブと前記第二のスリーブとが連結されていることを特徴とする請求項1記載の金属管付き光ファイバの接続構造。
  3. 前記接続スリーブは、前記第一の凹凸部を備える第一のスリーブと、前記第二の凹凸部を備える第二のスリーブと、前記金属管と前記接続管とが一端部と他端部とに個別に挿入される中間スリーブとを有し、
    前記第一のシーリング部材及び前記第二のシーリング部材は、前記中間スリーブ内に設けられ、
    前記第一のスリーブと前記中間スリーブ及び前記第二のスリーブと前記中間スリーブがそれぞれフランジ接続されていることを特徴とする請求項1記載の金属管付き光ファイバの接続構造。
  4. 前記接続スリーブは、
    前記第一の凹凸部を介して前記金属管に圧縮接続され、
    前記第二の凹凸部を介して前記接続管に圧縮接続されていることを特徴とする請求項1から3のいずれか一項に記載の金属管付き光ファイバの接続構造。
  5. 前記第一の接続スリーブは、挿入される前記金属管を挟んだ二部材からなる半割構造であり、
    前記第二の接続スリーブは、挿入される前記接続管を挟んだ二部材からなる半割構造であり、
    前記第一の接続スリーブと前記第二の接続スリーブは、いずれも、二部材を締結する締結部を備えることを特徴とする請求項3記載の金属管付き光ファイバの接続構造。
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