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JP2017143515A - 自動構成可能スピーカシステム - Google Patents

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JP2017143515A JP2017020908A JP2017020908A JP2017143515A JP 2017143515 A JP2017143515 A JP 2017143515A JP 2017020908 A JP2017020908 A JP 2017020908A JP 2017020908 A JP2017020908 A JP 2017020908A JP 2017143515 A JP2017143515 A JP 2017143515A
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Abstract

【課題】スピーカシステム、特に、自動構成可能スピーカシステムを提供する。【解決手段】スピーカシステムは、第1のスピーカ構成110内で第1のオーディオを再生する電子デバイス102を含む。第1の音響再生デバイス104が、電子デバイスの予め定められた範囲内で検出される。この検出に基づいて、第1のオーディオは、電子デバイスによって第1の音響再生デバイスに通信される。第1のスピーカ構成は、通信された第1のオーディオを第1の音響再生デバイスにおいて再生するために第2のスピーカ構成112に修正される。【選択図】図1

Description

〔関連出願への相互参照/引用による組み込み〕
なし。
本発明の開示の様々な実施形態は、スピーカシステムに関する。より具体的には、本発明の開示の様々な実施形態は、自動構成可能スピーカシステムに関する。
マルチチャネルオーディオ技術の進歩と共に、近年、スピーカシステムの様々な構成が一般的になってきた。現在、スピーカシステムは、2.1、5.1、又は7.1スピーカ構成のような様々な製造業者指定構成で、又は別々の携帯型スピーカデバイスとして提供されている。ユーザは、スピーカシステムが購入された状態で、スピーカシステムの製造業者指定の構成を変更するのに限定されたオプションを有するか又はオプションがない場合がある。例えば、ユーザは、事前指定構成を有するスピーカシステムを購入する場合がある。事前指定構成でのスピーカシステムは、携帯型スピーカ及び中央スピーカシステムを含む場合がある。ある一定のシナリオでは、ユーザは、設定することが困難な場合がある中央スピーカシステムとは独立して携帯型スピーカが作動することを望む場合がある。ある一定の他のシナリオでは、ユーザは、スピーカシステムの製造業者指定構成をマルチルームスピーカシステムに変換することを望む場合がある。しかし、そのような構成は、未熟なユーザにとって設定することが困難であろう。その結果、最新の自動構成可能かつ多目的スピーカシステムが必要であると考えられる。
慣例的かつ従来的手法の更に別の制限及び欠点は、上述のシステムを本出願の残り部分にかつ図面を参照して示す本発明の開示の一部の態様と比較することにより、当業者には明らかになるであろう。
特許請求の範囲により完全に示すように実質的に図面の少なくとも1つに示し、及び/又はそれに関連して説明するようなスピーカシステム及びスピーカシステムを自動構成する方法を提供する。
本発明の開示のこれら及び他の特徴及び利点は、全体を通して同様の参照番号が同様の部分を示す添付図面と共に本発明の開示の以下の詳細説明を精査することから認めることができる。
本発明の開示の実施形態による例示的ネットワーク環境を示すブロック図である。 本発明の開示の実施形態による例示的電子デバイスを示すブロック図である。 本発明の開示の実施形態による例示的音響再生デバイスを示すブロック図である。 本発明の開示の実施形態による開示のスピーカシステムの実施のための第1の例示的シナリオを図4Bと合せて集合的に示す図である。 本発明の開示の実施形態による開示のスピーカシステムの実施のための第1の例示的シナリオを図4Aと合せて集合的に示す図である。 本発明の開示の実施形態による開示のスピーカシステムの実施のための第2の例示的シナリオを図5B及び5Cと合せて集合的に示す図である。 本発明の開示の実施形態による開示のスピーカシステムの実施のための第2の例示的シナリオを図5A及び5Cと合せて集合的に示す図である。 本発明の開示の実施形態による開示のスピーカシステムの実施のための第2の例示的シナリオを図5A及び5Bと合せて集合的に示す図である。 本発明の開示の実施形態によるスピーカシステムの自動構成のための例示的方法の実施のための流れ図である。 本発明の開示の実施形態によるスピーカシステムの自動構成のための例示的方法の実施のための流れ図である。 本発明の開示の実施形態によるスピーカシステムの自動構成のための例示的方法の実施のための流れ図である。
以下に説明する実施は、開示のスピーカシステム及びスピーカシステムを自動構成する方法に見出すことができる。本発明の開示の例示的態様は、第1のスピーカ構成で第1のオーディオを再生することができる電子デバイスを含むことができる。第1の音響再生デバイスは、この電子デバイスの予め定められた範囲内で検出することができる。この検出に基づいて、電子デバイスは、第1のオーディオを第1の音響再生デバイスに通信することができる。第1のスピーカ構成を第2のスピーカ構成に修正して、通信された第1のオーディオを第1の音響再生デバイスにおいて再生することができる。
実施形態により、電子デバイスは、中央スピーカ、サウンドバー、及び/又は中央制御デバイスに対応することができる。第1の音響再生デバイスは、サイドスピーカ、デジタルスピーカ、ラウドスピーカ、及び/又は携帯型音響再生デバイスに対応することができる。第1のスピーカ構成は、第1のマルチチャネルオーディオシステム構成に対応することができる。第2のスピーカ構成は、第2のマルチチャネルオーディオシステム構成に対応することができる。
実施形態により、電子デバイスは、第2のスピーカ構成で第1のオーディオ較正を実行することができる。この第1のオーディオ較正は、第1の音響再生デバイスの現在位置に基づいて実行することができる。第1のオーディオ較正のための第1の較正設定値は、第1の音響再生デバイスに通信することができる。
実施形態により、電子デバイスは、第2のスピーカ構成で第2のオーディオ較正を実行することができる。この第2のオーディオ較正は、第1の音響再生デバイスが新しい位置に移動した時に実行することができる。第2のオーディオ較正のための第2の較正設定値は、第1の音響再生デバイスに通信することができる。
実施形態により、第1の音響再生デバイスの移動は、第1の部屋空間内での電子デバイスに対する第1の音響再生デバイスの位置の変化に対応することができる。実施形態により、第1の音響再生デバイスの移動はまた、第1の部屋空間から第2の部屋空間への第1の音響再生デバイスの位置の変化に対応することができる。第1の音響再生デバイス及び電子デバイスは、第2のオーディオ較正に基づいて統合マルチチャネルオーディオシステムとして機能することができる。
実施形態により、第1の音響再生デバイスが、電子デバイスの予め定められた範囲内で検出された時に、この電子デバイスは、第1の音響再生デバイスに接続することができる。そのような接続は、無線通信プロトコルを通じて確立することができる。実施形態により、第2の音響再生デバイスは、電子デバイスの予め定められた範囲内で検出される場合がある。そのような場合に、電子デバイスは、無線通信プロトコルを通じて第2の音響再生デバイスに接続することができる。
実施形態により、電子デバイスは、第1のオーディオを第1の音響再生デバイス及び第2の音響再生デバイスに同時に通信することができる。第2のスピーカ構成を第3のスピーカ構成に修正して、通信された第1のオーディオは、第1の音響再生デバイス及び第2の音響再生デバイスにおいて再生することができる。
実施形態により、電子デバイスは、第1のオーディオを第1の音響再生デバイスに通信し、第2のオーディオを第2の音響再生デバイスに通信することができる。第2のスピーカ構成は、第3のスピーカ構成に修正することができる。この修正は、通信された第1のオーディオを第1の音響再生デバイスにおいて再生し、第2のオーディオを第2の音響再生デバイスにおいて再生するために行うことができる。
実施形態により、第1の音響再生デバイスが電子デバイスから切断された時に、第1のスピーカ構成への自動再構成を実行することができる。電子デバイスは、第1の音響再生デバイスを無線で再充電することができる。第1の音響再生デバイスは、再充電可能な電力バンクを含むことができる。
図1は、本発明の開示の実施形態による例示的ネットワーク環境を示すブロック図である。図1を参照すると、ネットワーク環境100が示されている。ネットワーク環境100は、電子デバイス102と、第1の音響再生デバイス104及び第2の音響再生デバイス106のような1又は2以上の音響再生デバイスとを含むことができる。更に、無線ネットワーク108、並びに第1のスピーカ構成110、第2のスピーカ構成112、及び第3のスピーカ構成114のような1又は2以上のスピーカ構成が示されている。実施形態により、電子デバイス102は、無線ネットワーク108経由で第1の音響再生デバイス104及び/又は第2の音響再生デバイス106と通信することができる。
電子デバイス102は、第1の音響再生デバイス104及び/又は第2の音響再生デバイス106を検出するように構成することができる適切な回路及び/又はインタフェースを含むことができる。実施形態により、電子デバイス102は、1又は2以上のスピーカドライバを含むことができる。電子デバイス102の例は、限定するものではないが、サウンドバー、中央スピーカ、中央制御デバイス、デジタルスピーカ、プラズマスピーカ、及び/又は無線スピーカを含むことができる。
第1の音響再生デバイス104及び第2の音響再生デバイス106のような1又は2以上の音響再生デバイスは、電子デバイス102からオーディオデータを受信するように構成することができる適切な回路及び/又はインタフェースを含むことができる。1又は2以上の音響再生デバイスは、デジタル信号又は電気信号を可聴音に変換するように構成することができる。第1の音響再生デバイス104及び第2の音響再生デバイス106の例は、限定するものではないが、携帯型音響再生デバイス、サイドスピーカ、ラウドスピーカ、サブウーファ、静電気スピーカ、平面磁気スピーカ、天井スピーカ、自立スピーカ、面装着型スピーカ、カラム型スピーカ、及び/又は携帯型無線スピーカを含むことができる。
無線ネットワーク108は、電子デバイス102が第1の音響再生デバイス104及び第2の音響再生デバイス106と通信することができる媒体を含むことができる。無線ネットワーク108の例は、限定するものではないが、無線フィディリティ(Wi−Fi)ネットワーク及び/又は無線ワイドエリアネットワーク(WAN)を含むことができる。ネットワーク環境100内の様々なデバイスは、様々な無線通信プロトコルに従って無線ネットワーク108に接続するように構成することができる。そのような無線通信プロトコルの例は、限定するものではないが、伝送制御プロトコル及びインターネットプロトコル(TCP/IP)、ユーザデータグラムプロトコル(UDP)、ハイパーテキスト転送プロトコル(HTTP)、ファイル転送プロトコル(FTP)、ZigBee、EDGE、IEEE 802.11、ライトフィディリティ(Li−Fi)、802.16、IEEE 802.11s、IEEE 802.11g、マルチホップ通信、無線アクセスポイント(AP)、デバイスツーデバイス通信、セルラー通信プロトコル、及び/又はBluetoot(BT)(登録商標)通信プロトコルを含むことができる。
第1のスピーカ構成110、第2のスピーカ構成112、及び第3のスピーカ構成114のような1又は2以上のスピーカ構成は、マルチチャネルオーディオシステム構成に対応することができる。このマルチチャネルオーディオシステム構成は、「(2+n).1」スピーカ構成と呼ばれることがあり、ここで、「n」は、整数である。例えば、1又は2以上のスピーカ構成は、2.1、3.1、4.1、5.1、6.1、及び7.1スピーカ構成などとすることができる。
作動中、電子デバイス102は、5.1スピーカ構成のような第1のスピーカ構成110で第1のオーディオを再生するように構成することができる。それにも関わらず、電子デバイス102は、本発明の開示の範囲を限定することなく、「(2+n).1」スピーカ構成を有するスピーカシステムにも対応することができる。電子デバイス102は、この電子デバイス102の予め定められた範囲内で第1の音響再生デバイス104を検出するように構成することができる。この検出に基づいて、電子デバイス102は、第1の音響再生デバイス104に接続するように構成することができる。この接続は、無線ネットワーク108内でWi−Fi通信プロトコルのような無線通信プロトコルを用いることによって予め定められた範囲内で確立することができる。
実施形態により、電子デバイス102は、無線ネットワーク108経由で第1の音響再生デバイス104に第1のオーディオを通信するように構成することができる。電子デバイス102は、第1のスピーカ構成110を第2のスピーカ構成112に修正するように構成することができる。例えば、第1のスピーカ構成110が5.1スピーカ構成である時に、5.1スピーカ構成は、6.1スピーカ構成(「(2+n+1).1」スピーカ構成など)に修正することができる。
実施形態により、電子デバイス102は、第2のスピーカ構成112にある第1の音響再生デバイス104の位置を検出するように構成することができる。第1の音響再生デバイス104の検出された位置に基づいて、電子デバイス102は、第2のスピーカ構成112にある第1の音響再生デバイス104のための第1の較正設定値を発生させるように構成することができる。電子デバイス102は、発生された第1の較正設定値を第2のスピーカ構成112にある第1の音響再生デバイス104に通信するように構成することができる。
実施形態により、電子デバイス102は、第1の音響再生デバイス104の検出された位置に基づいて、第2のスピーカ構成112で第1のオーディオ較正を実行するように構成することができる。第1のオーディオ較正は、電子デバイス102及び/又は第1の音響再生デバイス104において実行することができる。
第1の音響再生デバイス104及び電子デバイス102は、第2のスピーカ構成112においてサラウンド音響マルチチャネルオーディオシステムのような統合マルチチャネルオーディオシステムとして機能することができる。実施形態により、第1の音響再生デバイス104は、再充電可能な電力バンクを含むことができる。電子デバイス102は、第2のスピーカ構成112にある第1の音響再生デバイスを無線で充電するように構成することができる。この無線充電は、当業技術で公知の誘導充電又は音波ベースの充電などに基づいて実行することができる。
実施形態により、第1の音響再生デバイス104は、電子デバイス102から切断することができる。そのような場合に、電子デバイス102は、第1のスピーカ構成110に戻して自動再構成を実行するように構成することができる。実施形態により、電子デバイス102は、この電子デバイス102の位置に対する第1の音響再生デバイス104の位置の変化を検出するように構成することができる。実施形態により、第1の音響再生デバイス104の位置の変化は、電子デバイス102の予め定められた範囲内で検出することができる。
実施形態により、電子デバイス102は、第2のスピーカ構成112にある第1の音響再生デバイス104に第2の較正設定値を通信するように構成することができる。この第2の較正設定値は、第1の音響再生デバイス104の位置の変化が検出された時に通信することができる。例えば、電子デバイス102及び第1の音響再生デバイス104の両方は、第1の部屋空間に存在することができる(同じ部屋)。第1の音響再生デバイス104は、この第1の部屋空間内の新しい位置に移動することができる。別の例では、第1の音響再生デバイス104は、第1の部屋空間から第2の部屋空間に移動することができる(異なる部屋など)。電子デバイス102は、同じか又は異なる部屋での電子デバイス102に対する第1の音響再生デバイス104の位置におけるそのような変化を検出及び差別化するように構成することができる。
実施形態により、電子デバイス102は、新しい位置への第1の音響再生デバイス104の移動に基づいて、第2のスピーカ構成112で第2のオーディオ較正を実行するように構成することができる。第1の音響再生デバイス104は、そのような移動の後、依然として、電子デバイス102と連係して統合マルチチャネルオーディオシステムとして機能することができる。
実施形態により、電子デバイス102は、この電子デバイス102の予め定められた範囲内で第2の音響再生デバイス106を検出するように構成することができる。例えば、ユーザは、無線ネットワーク108の範囲のような電子デバイス102の予め定められた範囲にあり得る第1の部屋空間に入ることができる。この検出に基づいて、電子デバイス102は、無線ネットワーク108内で無線通信プロトコル(Wi−Fiなど)によって第2の音響再生デバイス106に接続することができる。
実施形態により、電子デバイス102は、第1のオーディオを第1の音響再生デバイス104及び第2の音響再生デバイス106に同時に通信するように構成することができる。この第1のオーディオは、電子デバイス102において再生されるのと同じオーディオとすることができる。電子デバイス102は、第2のスピーカ構成112を第3のスピーカ構成114に動的に修正するように構成することができる。第2のスピーカ構成112は、通信された第1のオーディオを第1の音響再生デバイス104及び第2の音響再生デバイス106において同時に再生するように修正することができる。例えば、電子デバイス102、第1の音響再生デバイス104、及び/又は第2の音響再生デバイス106において同じ音楽を再生することができる。
実施形態により、電子デバイス102はまた、第1の音響再生デバイス104に第1のオーディオを通信し、第2の音響再生デバイス106に第2のオーディオを通信するように構成することができる。第1の音響再生デバイス104は、電子デバイス102によって通信された第1のオーディオを再生することができる。第2の音響再生デバイス106は、電子デバイス102によって通信された第2のオーディオを再生することができる。7.1スピーカ構成のような第3のスピーカ構成114では、第2のオーディオは、第1のオーディオと異なるものとすることができる。例えば、電子デバイス102及び第1の音響再生デバイス104は、同じ音楽を再生することができる。その一方、第2の音響再生デバイス106は、電子デバイス102によって流されたのと異なる音楽を第3のスピーカ構成114で再生することができる。
図2は、本発明の開示の実施形態による例示的電子デバイスを示すブロック図である。図1からの要素と関連して図2について説明する。図2を参照すると、電子デバイス102が示されている。電子デバイス102は、プロセッサ202のような1又は2以上のプロセッサ、メモリ204、I/Oデバイス206、及び送受信機208を含むことができる。実施形態により、I/Oデバイス206は、マイクロフォン210を含むことができる。プロセッサ202は、メモリ204、I/Oデバイス206、及び送受信機208と通信可能に結合することができる。送受信機208は、プロセッサ202の制御下で第1の音響再生デバイス104及び/又は第2の音響再生デバイス106のような1又は2以上の音響再生デバイスと通信するように構成することができる。この通信は、無線ネットワーク108経由で行うことができる。
プロセッサ202は、メモリ204内に格納された命令セットを実行するように構成することができる適切な論理部、回路、インタフェース、及び/又はコードを含むことができる。プロセッサ202は、当業技術で公知のいくつかのプロセッサ技術に基づいて実施することができる。プロセッサ202の例は、X86ベースのプロセッサ、縮小命令セットコンピュータ(RISC)プロセッサ、特定用途向け集積回路(ASIC)プロセッサ、複合命令セットコンピュータ(CISC)プロセッサ、マイクロプロセッサ、中央演算処理装置(CPU)、及び/又は他のプロセッサ又は制御回路とすることができる。
メモリ204は、プロセッサ202によって実行可能な命令セットを格納するように構成することができる適切な論理部、回路、及び/又はインタフェースを含むことができる。メモリ204はまた、オペレーティングシステム及び関連アプリケーションを格納するように作動可能である場合がある。メモリ204の実施例は、限定するものではないが、ランダムアクセスメモリ(RAM)、読取専用メモリ(ROM)、電気的消去可能プログラマブル読取専用メモリ(EEPROM)、ハードディスクドライブ(HDD)、半導体ドライブ(SSD)、CPUキャッシュ、及び/又はセキュアデジタル(SD)カードを含むことができる。
I/Oデバイス206は、ユーザ又は別の電子デバイスからの入力を受信するように構成することができる適切な論理部、回路、インタフェース、及び/又はコードを含むことができる。I/Oデバイス206はまた、出力をユーザに提供するように構成することができる。I/Oデバイス206は、様々な入力及び出力デバイスを含み、プロセッサ202と通信するように構成することができる。入力デバイスの例は、限定するものではないが、タッチスクリーン、キーボード、マウス、ジョイスティック、マイクロフォン210、カメラ、モーションセンサ、光センサ、近接性センサ、信号強度センサ、赤外線センサ、及び/又はドッキングピン又はドッキングステーションを含むことができる。出力デバイスの例は、限定するものではないが、ディスプレイスクリーン及び/又は1又は2以上のスピーカドライバを含むことができる。
送受信機208は、無線ネットワーク108経由で第1の音響再生デバイス104及び/又は第2の音響再生デバイス106のような1又は2以上の音響再生デバイスと通信するように構成することができる適切な論理部、回路、インタフェース、及び/又はコードを含むことができる。送受信機208は、無線ネットワーク108内での電子デバイス102の無線通信をサポートするための公知の技術を実施することができる。送受信機208は、限定するものではないが、アンテナ、無線周波数(RF)送受信機、1又は2以上の増幅器、チューナ、1又は2以上の発振器、デジタル信号プロセッサ、符号復号器(CODEC)チップセット、加入者識別モジュール(SIM)カード、及び/又はローカルバッファを含むことができる。送受信機208は、インターネット、イントラネット、及び/又はセルラー電話ネットワーク及び/又は無線ローカルエリアネットワーク(WLAN)のような無線ネットワークのようなネットワークと無線通信によって通信することができる。この無線通信は、グローバル移動通信システム(GSM)、拡張データGSM環境(EDGE)、広帯域符号分割多元接続(W−CDMA)、符号分割多元接続(CDMA)、時分割多元接続(TDMA)、「Bluetooth(登録商標)」、無線・フィディリティ(Wi−Fi)(IEEE 802.11a、IEEE 802.11b、IEEE 802.11g、及び/又はIEEE 802.11nなど)、ボイスオーバーインターネットプロトコル(VoIP)、Wi−MAX、電子メールのためのプロトコル、インスタントメッセージ、及び/又はショートメッセージサービス(SMS)のような複数の通信規格、プロトコル及び技術のうちのいずれかを用いることができる。
マイクロフォン210は、1又は2以上の音響再生デバイスから音声入力を受信するか又は音波を捕捉するように構成することができる適切な論理部、回路、インタフェース、及び/又はコードを含むことができる。プロセッサ202は、様々なオーディオ較正のためにマイクロフォン210、並びにI/Oデバイス206の近接性センサ及び信号強度センサのようないくつかのセンサを使用することができる。
作動中、プロセッサ202は、入力を受信して第1のスピーカ構成110で第1のオーディオを再生するように構成することができる。第1のオーディオは、メモリ204内に予め格納するか、又は複数の音源から抽出することができる。複数の音源は、テレビジョン(TV)、モバイル機器、マルチメディアプレーヤ、及び/又は電子デバイス102に通信可能に結合されたそのようなマルチメディアデバイスのような1又は2以上の他の電子デバイスとすることができる。
実施形態により、複数の音源は、ペンドライブ、携帯型ハードドライブ、及び/又は他のストレージデバイスのような1又は2以上の内部ストレージデバイス(メモリ204など)又は外部ストレージデバイスとすることができる。プロセッサ202は、複数の音源から第1のオーディオを受信して又はそれを抽出して、この第1のオーディオを第1のスピーカ構成110で再生するように構成することができる。複数の音源はまた、インターネットを通して利用可能な音楽ライブラリのようなオンラインオーディオコンテンツに対応することができる。プロセッサ202は、第1のオーディオを第1のスピーカ構成110で再生するように構成することができる。
実施形態により、プロセッサ202は、電子デバイス102の予め定められた範囲内で第1の音響再生デバイス104を検出するように構成することができる。この検出に基づいて、プロセッサ202は、第1の音響再生デバイス104に接続するように構成することができる。この接続は、無線ネットワーク108内でWi−Fi通信プロトコルのような無線通信プロトコルを用いることによって予め定められた範囲内で確立することができる。
実施形態により、プロセッサ202は、無線ネットワーク108経由で第1の音響再生デバイス104に第1のオーディオを通信するように構成することができる。プロセッサ202は、第1のスピーカ構成110を第2のスピーカ構成112に修正するように構成することができる。実施形態により、プロセッサ202は、第1の音響再生デバイス104及び/又は第2の音響再生デバイス106の電子デバイス102に対する適切な位置決めを決定するように構成することができる。この適切な位置決めは、電子デバイス102と第1の音響再生デバイス104及び/又は第2の音響再生デバイス106との間の時間アラインメントに基づいて決定することができる。適切な位置決めはまた、部屋空間内の第1のオーディオの方向性に基づいて決定することができる。実施形態により、図1に記載の電子デバイス102によって実行される機能又は作動は、プロセッサ202によって実行することができる。プロセッサ202によって実行される他の作動は、図4A、4B、5A、5B、5C及び6での説明から理解することができる。
図3は、本発明の開示の実施形態による例示的音響再生デバイスを示すブロック図である。図1及び図2からの要素と関連して図3について説明する。図3を参照すると、第1の音響再生デバイス104が示されている。第1の音響再生デバイス104は、プロセッサ302のような1又は2以上のプロセッサ、メモリ304、I/Oデバイス306、及び送受信機308を含むことができる。実施形態により、I/Oデバイス306は、表示画面310を含むことができる。更に、この表示画面310上にレンダリングされるユーザインタフェース(UI)312が示されている。
実施形態により、プロセッサ302は、メモリ304、I/Oデバイス306、及び送受信機308と通信可能に結合することができる。送受信機308は、プロセッサ202の制御下で無線ネットワーク108経由で電子デバイス102と通信するように構成することができる。実施形態により、プロセッサ302、メモリ304、I/Oデバイス306、及び送受信機308の実施例は、それぞれ、プロセッサ202、メモリ204、I/Oデバイス206、及び送受信機208の実施例(図2)と同様とすることができる。
表示画面310は、UI312を表示するように構成することができる。表示画面310はまた、第1の音響再生デバイス104の1又は2以上の機能及び/又はアプリケーションをレンダリングするように構成することができる。表示画面310の例は、限定するものではないが、液晶ディスプレイ(LCD)、発光ダイオード(LED)、エレクトロルミネセントディスプレイ(ELD)、プラズマディスプレイパネル(PDP)、有機発光ダイオードディスプレイ(OLED)、電界発光ディスプレイ(FED)、薄膜トランジスタディスプレイ(TFT)、及び/又は他のそのようなディスプレイを含むことができる。
UI312は、ユーザが第1の音響再生デバイス104の1又は2以上のアプリケーション及び/又はオペレーティングシステムと対話することを容易にすることができる視覚的インタフェースとすることができる。UI312は、メニューバー、ツールバー、ウィンドウ、ボタン、及び第1の音響再生デバイス104を作動させる他のそのようなコントローラのようなグラフィカルコントローラを含むことができるグラフィカルユーザインタフェース(GUI)とすることができる。
作動中、プロセッサ302は、無線ネットワーク108内での電子デバイス102との通信的結合を確立するように構成することができる。プロセッサ302は、送受信機308を使用することにより、電子デバイス102から通信される第1のオーディオを受信するように構成することができる。プロセッサ302は、電子デバイス102と連係して統合マルチチャネルオーディオシステムとして作動するための1又は2以上の命令を電子デバイス102から受信するように構成することができる。言い換えると、第1の音響再生デバイス104は、電子デバイス102の第1のスピーカ構成110に追加され、統合マルチチャネルオーディオシステムとして機能することができる。
実施形態により、プロセッサ302は、電子デバイス102から第1の較正設定値を受信するように構成することができる。この第1の較正設定値を含むことができる1又は2以上の命令は、第1の音響再生デバイス104が電子デバイス102の予め定められた範囲内で移動する場合がある時に受信することができる。第1の較正設定値は、電子デバイス102によって検出された第1の音響再生デバイス104の現在位置に基づくことができる。第1のスピーカ構成110での第1の音響再生デバイス104の追加又は包含は、第2のスピーカ構成112のような修正されたスピーカ構成をもたらすことができる。次に、第1の音響再生デバイス104において、I/Oデバイス306を使用することにより、受信した第1のオーディオを再生することができる。
実施形態により、電子デバイス102及び第1の音響再生デバイス104は、第1の部屋空間のような同じ部屋に位置付けられて、統合マルチチャネルオーディオシステムとして機能することができる。ある一定のシナリオでは、ユーザは、第1の部屋空間内で第1の音響再生デバイス104を移動することができる。プロセッサ302は、送受信機308を使用することにより、電子デバイス102から第2の較正設定値を受信するように構成することができる。この第2の較正設定値は、第1の部屋空間内での電子デバイス102に対する第1の音響再生デバイス104の位置が変化した可能性がある時に受信することができる。第2のオーディオ較正設定値は、第2のスピーカ構成112での第2のオーディオ較正のために受信することができる。
ある一定の他のシナリオでは、ユーザは、第1の音響再生デバイス104を第1の部屋空間から第2の部屋空間に移動することができる。そのような場合に、プロセッサ302は、第1の音響再生デバイス104の変化した位置に従って第2の較正設定値を受信するように構成することができる。第1の音響再生デバイス104は、第2の部屋空間内で電子デバイス102と連係して統合マルチチャネルオーディオシステムとして機能することができる。第1の音響再生デバイス104は、第1のオーディオのような電子デバイス102によって再生されるのと同じオーディオを再生し続けることができる。第1の音響再生デバイス104は、受信した第2の較正設定値に従って第2の部屋空間内で第1のオーディオを再生することができる。このようにして、マルチルームスピーカシステムを提供することができる。
実施形態により、プロセッサ302は、第1のオーディオが電子デバイス102で再生されている間に電子デバイス102から第2のオーディオを受信するように構成することができる。この第2のオーディオは、送受信機308を使用することによって受信することができる。そのような場合に、第2のオーディオは、第1のオーディオが電子デバイス102で再生されている間に第1の音響再生デバイス104において再生することができる。このようにして、各スピーカに対して同じオーディオ(同じ音楽)又は異なるオーディオ(異なる音楽)を再生する機能のある第2のスピーカ構成112のような単一スピーカ構成でのマルチルームスピーカシステムを提供することができる。
実施形態により、プロセッサ302は、UI312を使用することによってユーザからの入力を受信するように構成することができる。UI312は、第1の音響再生デバイス104の表示画面310上にレンダリングすることができる。入力は、タッチスクリーンとすることができる表示画面310上のタッチベースの入力とすることができる。メモリ304は、音楽のようなオーディオコンテンツ及び関連するメタデータを格納するように構成することができる。プロセッサ302はまた、UI312を使用することにより、予め格納されたオーディオコンテンツを表示画面310上に表示することを制御するように構成することができる。ユーザは、表示画面310上のUI312を通して表示されるオーディオコンテンツから1又は2以上のオーディオコンテンツ要素のうちの少なくとも1つを選択することができる。選択されたオーディオコンテンツは、第1の音響再生デバイス104において再生することができる。受信したユーザ入力に応答した選択されたオーディオコンテンツ要素の再生又は再現は、電子デバイス102とは独立したものとすることができる。従って、第1の音響再生デバイス104は、独立したユニットとして機能することができ、電子デバイス102との接続を解除することができる。実施形態により、第2の音響再生デバイス106は、第1の音響再生デバイス104と同様とすることができる。
図4A及び4Bは、本発明の開示の実施形態による開示のスピーカシステムの実施のための第1の例示的シナリオを集合的に示している。図1、2、及び3からの要素と関連して図4A及び4Bについて説明する。図4Aを参照すると、中央制御デバイス402、第1のスピーカ404、5.1スピーカ構成406、6.1スピーカ構成408、及び第1のユーザ410が示されている。
第1の例示的シナリオによれば、中央制御デバイス402は、電子デバイス102に対応することができる。第1のスピーカ404は、第1の音響再生デバイス104に対応することができる。中央制御デバイス402は、この5.1スピーカ構成406にある自動構成可能スピーカシステムとすることができる。5.1スピーカ構成406は、第1のスピーカ構成110に対応することができる。中央制御デバイス402は、第1の位置に設置することができ、100フィートのような予め定められた無線範囲を有することができる。この第1の位置は、パーティー会場とすることができ、従って、中央制御デバイス402は、パーティーモードで予め設定することができる。第1の音楽は、中央制御デバイス402において5.1スピーカ構成406で再生することができる。第1のユーザ410は、第1のスピーカ404を有する第1の位置に接近することができる。第1のスピーカ404は、第1のユーザ410の個人用デバイスとすることができる。作動中、中央制御デバイス402は、この中央制御デバイス402の予め定められた範囲内で第1のスピーカ404を検出する場合がある。この第1のスピーカ404の検出に基づいて、中央制御デバイス402は、第1のスピーカ404と接続することができる。この接続は、Wi−Fi通信プロトコルを用いることによって確立することができる。中央制御デバイス402は、第1のスピーカ404に第1の音楽(次に、中央制御デバイス402において再生される)を通信することができる。
実施形態により、中央制御デバイス402は、5.1スピーカ構成406を6.1スピーカ構成408に動的に修正し、中央制御デバイス402及び第1のスピーカ404において同時に第1の音楽を再生することができる。6.1スピーカ構成408は、第2のスピーカ構成112(図1)に対応することができる。
図4Bを参照すると、第2のスピーカ412、7.1スピーカ構成414、及び第2のユーザ416が更に示されている。中央制御デバイス402、第1のスピーカ404、及び第1のユーザ410も示されている。第2のスピーカ412は、第2の音響再生デバイス106に対応することができる。第2のユーザ416は、第2のスピーカ412を有するパーティー会場に到着する場合がある。
中央制御デバイス402は、この中央制御デバイス402の予め定められた範囲内で第2のスピーカ412を検出することができる。中央制御デバイス402と第2のスピーカ412の間の無線接続を確立することができる。中央制御デバイス402はまた、第1の音楽を第2のスピーカ412に通信することができる。中央制御デバイス402は、6.1スピーカ構成408を7.1スピーカ構成414に動的に修正することができる。7.1スピーカ構成414は、第3のスピーカ構成114(図1)に対応することができる。従って、中央制御デバイス402を5.1スピーカ構成406から6.1スピーカ構成408に自動構成し、次に、7.1スピーカ構成414に自動構成することが可能である。中央制御デバイス402、第1のスピーカ404、及び第2のスピーカ412のような全てのスピーカは、第1の音楽のような同じ音楽を7.1スピーカ構成414で再生することができる。第1のスピーカ404及び第2のスピーカ412は、これらのスピーカの中央制御デバイス402に対する現在位置に基づいて、中央制御デバイス402から較正設定値を受信することができる。
図5A及び5Cは、本発明の開示の実施形態による開示のスピーカシステムの実施のための第2の例示的シナリオを集合的に示している。図1から3、図4A、及び図4Bからの要素と関連して図5Aから5Cについて説明する。図5Aを参照すると、第1の部屋空間512内の中心部分502、第1のサイドスピーカ504a、第2のサイドスピーカ504b、及びテレビジョン(TV)506が示されている。中心部分502、第1のサイドスピーカ504a、及び第2のサイドスピーカ504bは、図示のように、7.1スピーカ構成508にあるサウンドバースピーカシステムとして互いに接続することができる。更に、聴取者510のようなユーザが示されている。
第2の例示的シナリオによれば、中心部分502は、電子デバイス102に対応することができる。第1のサイドスピーカ504aは、第1の音響再生デバイス104に対応することができる。第2のサイドスピーカ504bは、第2の音響再生デバイス106に対応することができる。中心部分502は、TV506と接続することができる。第1のサイドスピーカ504a及び第2のサイドスピーカ504bは、図示のように、中心部分502とドッキングされて、ホームシアターのための単一デバイス又は単一サウンドバースピーカシステムを形成することができる。
実施形態により、第1のサイドスピーカ504a及び第2のサイドスピーカ504bは、中心部分502と動的に接続されて、ホームシアターのための単一デバイス又は単一サウンドバースピーカシステムを形成することができる。この接続を確立し、7.1スピーカ構成508での統合された(1つの)フルサイズサウンドバースピーカシステムとして機能するように、第1のサイドスピーカ504a、第2のサイドスピーカ504b、及び中心部分502を自動構成することができる。7.1スピーカ構成508における第1のサイドスピーカ504a、第2のサイドスピーカ504b、及び中心部分502間の接続は、磁気接続、ピンを用いた物理的接続、無線ネットワーク108内の近接性検出ベースの接続とすることができる。それにも関わらず、第1のサイドスピーカ504a、第2のサイドスピーカ504b、及び中心部分502間の接続の確立は、他の物理的、無線、又はLi−Fiのような可視光通信(VLC)通信媒体を使用することによって行うことができることは理解されるものとする。第1のサイドスピーカ504a、第2のサイドスピーカ504b、及び中心部分502のような3つのスピーカは、接続が確立された後、7.1スピーカ構成508を有する統合フルサイズサウンドバースピーカシステムに自動構成する必要がある場合があると決定することができる。
第1のサイドスピーカ504a及び第2のサイドスピーカ504bは、再充電可能バッテリを含むことができる。中心部分502は、第1のサイドスピーカ504a及び第2のサイドスピーカ504bがこの中心部分502とドッキングされている時に、第1のサイドスピーカ504a及び第2のサイドスピーカ504bの再充電可能バッテリを充電するように構成することができる。第1のサイドスピーカ504a及び第2のサイドスピーカ504bが中心部分502とドッキングされている時に、自動的にサラウンド音響モードを設定することができる。
中心部分502は、音源とすることができるTV506に接続することができる。聴取者510は、第1の部屋空間512においてサラウンド音響モードで歌曲を聴取することを望む場合がある。TV506から受信した歌曲は、第1の部屋空間512において7.1スピーカ構成508で再生することができる。7.1スピーカ構成508は、第3のスピーカ構成114に対応することができる。実施形態により、中心部分502、第1のサイドスピーカ504a、及び第2のサイドスピーカ504bのような3つの要素は、全てが独立しているが、依然として、他の様々な構成で協働することができる。
図5Bを参照すると、第1の部屋空間512内の7.1スピーカ構成508での独立したデバイスとしての中心部分502、第1のサイドスピーカ504a、及び第2のサイドスピーカ504bが示されている。中心部分502は、TV506の下に設置することができる。第1のサイドスピーカ504a及び第2のサイドスピーカ504bのような取外し可能なスピーカは、聴取者510の後方に移動されて、サラウンド音響モードでの高められたサラウンド音響効果を提供することができる。
実施形態により、中心部分502は、この中心部分502の予め定められた範囲内で第1のサイドスピーカ504a及び第2のサイドスピーカ504bを検出することができる。中心部分502は、無線ネットワーク108内でWi−Fi通信プロトコルを用いることによって第1のサイドスピーカ504a及び第2のサイドスピーカ504bに接続することができる。中心部分502は、次に、第1の部屋空間512内の第1のサイドスピーカ504aの位置に基づいて、第1のサイドスピーカ504aに較正設定値を通信することができる。中心部分502は、次に、第1の部屋空間512内の第2のサイドスピーカ504bの位置に基づいて、第2のサイドスピーカ504bに別の較正設定値を通信することができる。
実施形態により、第1のサイドスピーカ504a及び第2のサイドスピーカ504bは、第1の部屋空間512内のこれらのスピーカの新しい位置に対して自動的に構成することができる。この自動構成は、中心部分502から受信した較正設定値に基づくことができる。受信した較正設定値は、第1の部屋空間512内のスピーカの新しい位置に最適な設定値とすることができる。中心部分502は、7.1スピーカ構成508内で第1のオーディオ較正を実行することができる。ここで、第1の較正は、第1のサイドスピーカ504a及び第2のサイドスピーカ504bの位置に基づくことができる。第1のサイドスピーカ504a、第2のサイドスピーカ504b、及び中心部分は、7.1スピーカ構成508のような統合マルチチャネルオーディオシステムとして機能することができる。
実施形態により、中心部分502は、TV506から受信した歌曲を7.1スピーカ構成508内で第1のサイドスピーカ504a及び第2のサイドスピーカ504bに通信することができる。TV506から受信した歌曲は、中心部分502の制御下で第1の部屋空間512内の7.1スピーカ構成508にある全てのスピーカによって再生することができる。
図5Cを参照すると、第1の部屋空間512、第2の部屋空間514、及び第3の部屋空間516が示されている。更に、中心部分502、第1のサイドスピーカ504a、第2のサイドスピーカ504b、TV506、及び聴取者510が示されている。第1のサイドスピーカ504aは、UI520をレンダリングすることができるディスプレイ518を含むことができる。ディスプレイ518は、表示画面310(図3)に対応することができる。UI520は、UI312(図3)に対応することができる。聴取者510は、住居の屋外テラスのような第2の部屋空間514に第1のサイドスピーカ504aを移動することができる。第2のサイドスピーカ504bは、住居の台所のような第3の部屋空間516に移動することができる。
実施形態により、中心部分502は、7.1スピーカ構成508にある第1の部屋空間512内の第1のサイドスピーカ504a及び第2のサイドスピーカ504bの不在を検出することができる。中心部分502はまた、第1の部屋空間512から第2の部屋空間514への第1のサイドスピーカ504aの位置の変化を検出することができる。同様に、中心部分502は、第1の部屋空間512から第3の部屋空間516への第2のサイドスピーカ504bの位置の変化も検出することができる。
実施形態により、中心部分502は、第1のサイドスピーカ504a及び第2のサイドスピーカ504bの各々に第2の較正設定値を通信することができる。この通信は、無線ネットワーク108(図1)内でWi−Fi通信プロトコルを用いることによって行うことができる。中心部分502は、7.1スピーカ構成508内で第2のオーディオ較正を実行することができる。図5Cに説明するスピーカ構成は、7.1スピーカ構成508内で住居のためのマルチルーム音響を提供する。中心部分502、第1のサイドスピーカ504a、及び第2のサイドスピーカ504bのような全てのスピーカは、同じ音楽を7.1スピーカ構成508内で再生することを可能にすることができる。
実施形態により、第1のサイドスピーカ504aは、中心部分502から切断することができる。中心部分502は、第2のサイドスピーカ504bとの自動再構成を実行することができる。中心部分502は、第2のサイドスピーカ504bとの6.1スピーカ構成(図示せず)に自動再構成することができる。そのような実施形態において、第2の部屋空間514内の第1のサイドスピーカ504aは、独立したスピーカユニットとして機能するように構成することができる。第1のサイドスピーカ504aは、UI520を通して1又は2以上の歌曲から構成されるリストをディスプレイ518上に表示することができる。聴取者510は、第1のサイドスピーカ504aで再生される歌曲をUI520から選択することができる。1又は2以上の歌曲から構成されるリストの表示は、第1のサイドスピーカ504aに予め格納されたオーディオ及び/又はビデオ品目に基づくことができる。1又は2以上の歌曲から構成されるリストの表示はまた、図3に説明されているように、第1のサイドスピーカ504aに接続した他の音源に基づくことができる。
実施形態により、第2のサイドスピーカ504bも中心部分502から切断することができる。そのようなシナリオでは、中心部分502は、5.1スピーカ構成として作動するように自動再構成することができる。従って、開示の自動構成可能システムは、図5Aに示されているような7.1スピーカ構成508内で改良されたサウンドバースピーカシステムとすることができる。従って、ユーザは、同じスピーカシステムを使用することによって様々なスピーカ構成を可能にする7.1スピーカ構成508でのサウンドバースピーカシステムのような1つの改良されたスピーカシステムを購入することができる。
図6は、本発明の開示の実施形態によるスピーカシステムを自動構成するための例示的方法の実施のための流れ図である。図6を参照すると、流れ図600が示されている。図1、2、3、4A、4B、及び5Aから5Cからの要素と関連して流れ図600について説明する。本方法は、段階602から開始され、段階604に進む。
段階604において、第1のスピーカ構成110にある電子デバイス102は、第1のオーディオを再生することができる。電子デバイス102の例は、中央制御デバイス402(図4A及び4B)及び中心部分502(図5Aから5C)とすることができる。段階606において、第1の音響再生デバイス104が電子デバイス102の予め定められた範囲に存在するか否かを検出することができる。第1の音響再生デバイス104の例は、第1のスピーカ404(図4A及び4B)又は第1のサイドスピーカ504a(図5Aから5C)とすることができる。第1の音響再生デバイス104が電子デバイス102の予め定められた範囲内で検出された時に、制御は、段階608に移ることができる。第1の音響再生デバイス104が電子デバイス102の予め定められた範囲内で検出されない時に、制御は、段階604に戻ることができる。
段階608において、無線通信プロトコルを通じて電子デバイス102と第1の音響再生デバイス104の間の接続を確立することができる。第1の音響再生デバイス104との電子デバイス102の接続は、第1の音響再生デバイス104の検出に基づくことができる。段階610において、電子デバイス102は、第1のオーディオを第1の音響再生デバイス104に通信することができる。第1の音響再生デバイス104への第1のオーディオの通信は、確立された接続に基づくことができる。
段階612において、電子デバイス102は、第1のスピーカ構成110を第2のスピーカ構成112に修正することができる。第1のスピーカ構成110を修正して、第1の音響再生デバイス104において第2のスピーカ構成112内で第1のオーディオを再生することができる。段階614において、電子デバイス102は、第1の音響再生デバイス104の現在位置を検出することができる。この現在位置は、例えば、第1の部屋空間512内での電子デバイス102に対する第1の音響再生デバイス104の位置とすることができる。
段階616において、電子デバイス102は、第1のオーディオ較正のための第1の較正設定値を第1の音響再生デバイス104に通信することができる。段階618において、電子デバイス102は、第2のスピーカ構成112内で第1のオーディオ較正を実行することができる。第1のオーディオ較正は、第1の音響再生デバイス104の現在位置に基づくことができる。
段階620において、電子デバイス102は、第1の音響再生デバイス104を無線で再充電することができる。第1の音響再生デバイス104は、再充電可能な電力バンクを含むことができる。段階622において、第1の音響再生デバイス104が、第2のスピーカ構成112にある電子デバイス102から切断されたか否かを決定することができる。電子デバイス102からの第1の音響再生デバイス104の切断は、電子デバイス102の予め定められた範囲を超えた第1の音響再生デバイス104の移動、又はユーザ入力に基づくことができる。第1の音響再生デバイス104が電子デバイス102から切断された時に、制御は、段階624に移ることができる。第1の音響再生デバイス104が電子デバイス102から切断されていない時に、制御は、段階626に移ることができる。
段階624において、電子デバイス102は、第1のスピーカ構成110への自動再構成を実行することができる。制御は、終了段階646(図6C)に移る。段階626において、電子デバイス102に対する第1の音響再生デバイス104の位置の変化が存在するか否かを決定することができる。電子デバイス102に対する第1の音響再生デバイス104の位置の変化が存在する時に、制御は、段階628に移る。電子デバイス102に対する第1の音響再生デバイス104の位置の変化が存在しない時に、制御は、段階632に移ることができる。
段階628において、電子デバイス102は、第2のオーディオ較正のための第2の較正設定値を第1の音響再生デバイス104に通信することができる。段階630において、第2のスピーカ構成112内で第2のオーディオ較正を実行することができる。第2のオーディオ較正は、同じ部屋空間(第1の部屋空間512など)又は第2の部屋空間(第2の部屋空間514など)内での電子デバイスに対する第1の音響再生デバイス104の新しい位置に基づくことができる。
段階632において、第2の音響再生デバイス106が、電子デバイス102の予め定められた範囲に存在するか否かを決定することができる。第2の音響再生デバイス106が、電子デバイス102の予め定められた範囲内で検出された時に、制御は、段階634に移ることができる。第2の音響再生デバイス106の例は、第2のスピーカ412(図4A及び4B)又は第2のサイドスピーカ504b(図5Aから5C)とすることができる。第2の音響再生デバイス106が、電子デバイス102の予め定められた範囲内で検出されない時に、制御は、終了段階646に移るか又は段階620に戻り、第2のスピーカ構成112内で作動し続けることができる。
段階634において、無線通信プロトコルを通じて電子デバイス102と第2の音響再生デバイス106の間の接続を確立することができる。この接続は、電子デバイス102の予め定められた範囲内での第2の音響再生デバイス106の検出に基づいて行うことができる。実施形態により、第2の音響再生デバイス106の検出は、流れ図600の段階の順番に関係なく、第2の音響再生デバイス106が検出されると及び検出される時に行うことができる。段階636において、電子デバイス102は、第2のスピーカ構成112を第3のスピーカ構成114に修正することができる。制御は、予め定められた設定又はユーザ入力に基づいて段階638又は段階642に移ることができる。
段階638において、電子デバイス102は、第1のオーディオを第1の音響再生デバイス104及び第2の音響再生デバイス106に同時に通信することができる。段階640において、第1の音響再生デバイス104及び/又は第2の音響再生デバイス106において第1のオーディオを再生することができる。次に、制御は、終了段階646に移ることができる。
段階642において、第1のオーディオは、第1の音響再生デバイス104に通信することができ、更に、第2のオーディオは、第2の音響再生デバイス106に通信することができる。段階644において、第1のオーディオは、第1の音響再生デバイス104で再生することができ、第2のオーディオは、第2の音響再生デバイス106で再生することができる。制御は、終了段階646に移ることができる。
本発明の開示の実施形態によるスピーカシステムを開示する。このスピーカシステムは、1又は2以上の回路(以下、プロセッサ202(図2)と呼ばれる)を含むことができる電子デバイス102(図1)を含むことができる。プロセッサ202は、第1のスピーカ構成110内で第1のオーディオを再生するように構成することができる。プロセッサ202はまた、電子デバイス102の予め定められた範囲内で第1の音響再生デバイス104を検出するように構成することができる。プロセッサ202はまた、この検出に基づいて第1のオーディオを第1の音響再生デバイス104に通信するように構成することができる。プロセッサ202はまた、第1のスピーカ構成110を第2のスピーカ構成112に修正して、通信された第1のオーディオを第1の音響再生デバイス104において再生するように構成することができる。
本発明の開示の様々な実施形態は、スピーカシステムを自動構成するようにマシン及び/又はコンピュータによって実行可能な命令セットが格納された非一時的コンピュータ可読媒体及び/又はストレージ媒体を提供することができる。この命令セットは、マシン及び/又はコンピュータをして電子デバイス102による第1のスピーカ構成110内での第1のオーディオの再生を含む各段階を実行させることができる。第1の音響再生デバイス104は、電子デバイス102の予め定められた範囲内で検出することができる。この検出に基づいて、第1のオーディオは、第1の音響再生デバイス104に通信することができる。第1のスピーカ構成110を第2のスピーカ構成112に修正して、通信された第1のオーディオを第1の音響再生デバイス104において再生することができる。
本発明の開示は、ハードウエア又はハードウエアとソフトウエアの組合せで実現することができる。本発明の開示は、集中型様式で、少なくとも1つのコンピュータシステムで、又は分散型様式で実現することができ、異なる要素は、いくつかの相互接続コンピュータシステムに散在させることができる。本明細書に説明する方法を実行するようになったコンピュータシステム又は他の装置が適切であると考えられる。ハードウエアとソフトウエアの組合せは、コンピュータプログラムを有する汎用コンピュータシステムとすることができ、このコンピュータプログラムは、ロードされて実行された時に、コンピュータシステムが本明細書に説明する方法を実行するようにコンピュータシステムを制御することができる。本発明の開示は、他の機能も実行する集積回路の一部分を含むハードウエアで実現することができる。
本発明の開示はまた、本明細書に説明した方法の実施を可能にする特徴を全て含み、コンピュータシステムにロードされた時にこれらの方法を実施することができるコンピュータプログラム製品に具現化することができる。コンピュータプログラムは、本発明の関連において、情報処理機能を有するシステムをして特定の機能を直接に又はa)別の言語、コード、又は表記への変換、b)異なる材料形態での復元のいずれか又は両方が行われた後に実行させるように意図された命令セットのあらゆる言語、コード、又は符号におけるあらゆる表現を意味する。
ある一定の実施形態を参照して本発明の開示を説明したが、当業者は、本発明の開示の範囲から逸脱することなく様々な変更を行うことができ、かつ均等物で置換することができることを理解するであろう。これに加えて、本発明の開示の範囲から逸脱することなく特定の状况又は材料を本発明の開示の教示に適応させるための多くの修正を行うことができる。従って、本発明の開示は、開示した特定の実施形態に限定されず、むしろ本発明の開示は、特許請求の範囲に該当する全ての実施形態を含むことになることが意図されている。
100 ネットワーク環境
102 電子デバイス
104 第1の音響再生デバイス
110 第1のスピーカ構成
112 第2のスピーカ構成

Claims (20)

  1. スピーカシステムであって、
    第1のスピーカ構成内で第1のオーディオを再生するように作動可能な電子デバイス内の1又は2以上の回路、
    を含み、
    前記1又は2以上の回路は、
    前記電子デバイスの予め定められた範囲内で第1の音響再生デバイスを検出し、
    前記検出に基づいて前記第1のオーディオを前記第1の音響再生デバイスに通信し、かつ
    前記通信された第1のオーディオを前記第1の音響再生デバイスにおいて再生するように前記第1のスピーカ構成を第2のスピーカ構成に修正する、
    ように構成される、
    ことを特徴とするスピーカシステム。
  2. 前記電子デバイスは、中央スピーカ、サウンドバー、及び/又は中央制御デバイスのうちの1つに対応し、
    前記第1の音響再生デバイスは、サイドスピーカ、デジタルスピーカ、ラウドスピーカ、及び/又は携帯型音響再生デバイスのうちの1つに対応する、
    ことを特徴とする請求項1に記載のスピーカシステム。
  3. 前記第1のスピーカ構成は、第1のマルチチャネルオーディオシステム構成に対応し、前記第2のスピーカ構成は、第2のマルチチャネルオーディオシステム構成に対応することを特徴とする請求項1に記載のスピーカシステム。
  4. 前記1又は2以上の回路は、前記第1の音響再生デバイスの現在位置に基づいて前記第2のスピーカ構成で第1のオーディオ較正を実行するように更に構成され、
    第1の較正設定が、前記第1のオーディオ較正のために前記第1の音響再生デバイスに通信される、
    ことを特徴とする請求項1に記載のスピーカシステム。
  5. 前記1又は2以上の回路は、前記第1の音響再生デバイスが新しい位置に移動したときに前記第2のスピーカ構で第2のオーディオ較正を実行するように更に構成され、
    第2の較正設定が、前記第2のオーディオ較正のために前記第1の音響再生デバイスに通信される、
    ことを特徴とする請求項1に記載のスピーカシステム。
  6. 前記第1の音響再生デバイスの前記移動は、第1の部屋空間内の前記電子デバイスに対する該第1の音響再生デバイスの位置の変化に対応することを特徴とする請求項5に記載のスピーカシステム。
  7. 前記第1の音響再生デバイスの前記移動は、第1の部屋空間から第2の部屋空間への該第1の音響再生デバイスの位置の変化に対応し、
    前記第1の音響再生デバイス及び前記電子デバイスは、前記第2のオーディオ較正に基づく統合マルチチャネルオーディオシステムとして機能する、
    ことを特徴とする請求項5に記載のスピーカシステム。
  8. 前記1又は2以上の回路は、無線通信プロトコルを通じて前記第1の音響再生デバイスに該第1の音響再生デバイスが前記電子デバイスの前記予め定められた範囲内で検出されたときに接続するように更に構成されることを特徴とする請求項1に記載のスピーカシステム。
  9. 前記1又は2以上の回路は、無線通信プロトコルを通じて第2の音響再生デバイスに該第2の音響再生デバイスが前記電子デバイスの前記予め定められた範囲内で検出されたときに接続するように更に構成されることを特徴とする請求項1に記載のスピーカシステム。
  10. 前記1又は2以上の回路は、前記第1のオーディオを前記第1の音響再生デバイス及び前記第2の音響再生デバイスに同時に通信するように更に構成され、
    前記第2のスピーカ構成は、前記通信された第1のオーディオを前記第1の音響再生デバイス及び前記第2の音響再生デバイスにおいて再生するように第3のスピーカ構成に修正される、
    ことを特徴とする請求項9に記載のスピーカシステム。
  11. 前記1又は2以上の回路は、前記第1のオーディオを前記第1の音響再生デバイスに通信し、かつ第2のオーディオを前記第2の音響再生デバイスに通信するように更に構成され、
    前記第2のスピーカ構成は、前記通信された第1のオーディオを前記第1の音響再生デバイスにおいて、かつ前記第2のオーディオを前記第2の音響再生デバイスにおいて再生するように第3のスピーカ構成に修正される、
    ことを特徴とする請求項9に記載のスピーカシステム。
  12. 前記1又は2以上の回路は、前記第1の音響再生デバイスが前記電子デバイスから切断されたときに前記第1のスピーカ構成への自動再構成を実行するように更に構成されることを特徴とする請求項1に記載のスピーカシステム。
  13. 前記1又は2以上の回路は、前記第1の音響再生デバイスを無線で再充電するように構成され、
    前記第1の音響再生デバイスは、再充電可能な電力バンクを含む、
    ことを特徴とする請求項1に記載のスピーカシステム。
  14. スピーカシステムの自動構成のための方法であって、
    電子デバイスにより、第1のスピーカ構成で第1のオーディオを再生する段階と、
    前記電子デバイスにより、該電子デバイスの予め定められた範囲内で第1の音響再生デバイスを検出する段階と、
    前記電子デバイスにより、前記検出に基づいて前記第1のオーディオを前記第1の音響再生デバイスに通信する段階と、
    前記電子デバイスにより、前記通信された第1のオーディオを前記第1の音響再生デバイスにおいて再生するように前記第1のスピーカ構成を第2のスピーカ構成に修正する段階と、
    を含むことを特徴とする方法。
  15. 前記電子デバイスにより、前記第1の音響再生デバイスの現在位置に基づいて前記第2のスピーカ構成で第1のオーディオ較正を実行する段階を更に含み、
    第1の較正設定が、前記第1のオーディオ較正のために前記第1の音響再生デバイスに通信される、
    ことを特徴とする請求項14に記載の方法。
  16. 前記電子デバイスにより、前記第1の音響再生デバイスが新しい位置に移動したときに前記第2のスピーカ構成で第2のオーディオ較正を実行する段階を更に含み、
    第2の較正設定が、前記第2のオーディオ較正のために前記第1の音響再生デバイスに通信される、
    ことを特徴とする請求項14に記載の方法。
  17. 前記電子デバイスにより、無線通信プロトコルを通じて前記第1の音響再生デバイスに該第1の音響再生デバイスが該電子デバイスの前記予め定められた範囲内で検出されたときに接続する段階を更に含むことを特徴とする請求項14に記載の方法。
  18. 前記電子デバイスにより、無線通信プロトコルを通じて第2の音響再生デバイスに該第2の音響再生デバイスが該電子デバイスの前記予め定められた範囲内で検出されたときに接続する段階を更に含むことを特徴とする請求項14に記載の方法。
  19. 前記電子デバイスにより、前記第1のオーディオを前記第1の音響再生デバイス及び前記第2の音響再生デバイスに通信する段階を更に含み、
    前記第2のスピーカ構成は、前記通信された第1のオーディオを前記第1の音響再生デバイス及び前記第2の音響再生デバイスにおいて再生するように第3のスピーカ構成に修正される、
    ことを特徴とする請求項18に記載の方法。
  20. 前記電子デバイスにより、前記第1の音響再生デバイスが該電子デバイスから切断されたときに前記第1のスピーカ構成への自動再構成を実行する段階を更に含むことを特徴とする請求項14に記載の方法。
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