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JP2007013707A - ワイヤレススピーカシステム、音声信号送信装置、再生音位相同期装置、再生音位相同期方法並びに再生音位相同期プログラム - Google Patents

ワイヤレススピーカシステム、音声信号送信装置、再生音位相同期装置、再生音位相同期方法並びに再生音位相同期プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】
各スピーカ装置からの再生音の位相を、容易に同期させることのできるワイヤレススピーカシステムを実現する。
【解決手段】
複数のワイヤレススピーカ装置3それぞれに対する距離を、音声信号の送信に用いられる無線方式を用いて測定し、当該測定した距離に基づいて、複数のワイヤレススピーカ装置3それぞれの再生音が聴取位置において同期するように各音声信号を遅延させることにより、簡易な構成で、複数のワイヤレススピーカ装置からの再生音の位相を容易に同期させることができる。
【選択図】 図1

Description

本発明は、ワイヤレススピーカシステム、音声信号送信装置、再生音位相同期装置、再生音位相同期方法並びに再生音位相同期プログラムに関し、音声信号を無線を介して複数のスピーカ装置に送信して再生する場合に適用して好適なものである。
近年、アンプ等から出力される音声信号を電波や赤外線を介してワイヤレススピーカ装置に送信するようになされたワイヤレススピーカシステムが実用化されている(例えば、特許文献1参照)。
特開2004−336252公報
かかるワイヤレススピーカシステムではスピーカケーブルが不要であることから、非使用時にはワイヤレススピーカ装置を押入等に収納しておき、使用時にのみワイヤレススピーカ装置を適当な場所に設置することが考えられる。また、各自が持参したワイヤレススピーカ装置を用いて一時的なワイヤレススピーカシステムを構築することも考えられる。
ところがこのような場合、各ワイヤレススピーカ装置の設置位置が定まらないため、聴取位置における各ワイヤレススピーカ装置からの再生音の位相が揃わなくなるという問題があった。
このような複数のスピーカ装置からの再生音位相を同期させるため、ユーザの聴取位置にマイクロホン等の集音手段を配置するとともに特定の音声を各スピーカ装置から順次再生させ、当該音声が集音手段に到達する時間差に応じて各スピーカ装置からの再生音を遅延させることにより、聴取位置における再生音位相を同期させる方法が提案されている。
ところがこのような再生音位相の同期方法では、別途集音手段が必要となって構成が複雑になるとともに、遅延時間を算出する際には上述した特定の音声を再生する必要があるため、ユーザは音楽等の聴取を中断しなければならないという問題があった。
本発明は以上の点を考慮してなされたもので、各スピーカ装置からの再生音の位相を容易に同期させることのできるワイヤレススピーカシステムを提案しようとするものである。
かかる課題を解決するため本発明においては、所定の無線方式を用いて音声信号を受信し、当該受信した音声信号を再生音として出力する複数のワイヤレススピーカ装置と、複数のワイヤレススピーカ装置それぞれに対して、無線方式を用いて音声信号を送信する音声信号送信装置と、無線方式を用いて音声信号送信装置を遠隔制御するとともに、複数のワイヤレススピーカ装置それぞれに対する距離を無線方式を用いて測定する測距手段を有するリモートコントローラと、複数のワイヤレススピーカ装置それぞれについての音声信号を、個別の遅延時間だけ遅延させる遅延手段と、測定された複数のワイヤレススピーカ装置それぞれに対する距離に基づいて、当該ワイヤレススピーカ装置それぞれから出力される再生音の位相がリモートコントローラの位置において同期するように、複数のワイヤレススピーカ装置についての上記遅延時間をそれぞれ算出する遅延時間算出手段とをワイヤレススピーカシステムに設けた。
複数のワイヤレススピーカ装置それぞれに対する距離を、音声信号の送信に用いられる無線方式を用いて測定し、当該測定した距離に基づいて、複数のワイヤレススピーカ装置それぞれの再生音が聴取位置において同期するように各音声信号を遅延させることにより、簡易な構成で、複数のワイヤレススピーカ装置からの再生音の位相を容易に同期させることができる。
本発明によれば、複数のワイヤレススピーカ装置それぞれに対する距離を、音声信号の送信に用いられる無線方式を用いて測定し、当該測定した距離に基づいて、複数のワイヤレススピーカ装置それぞれの再生音が聴取位置において同期するように各音声信号を遅延させることにより、簡易な構成で、複数のワイヤレススピーカ装置からの再生音の位相を容易に同期させ得るワイヤレススピーカシステムを実現することができる。
以下図面について、本発明の一実施の形態を詳述する。
(1)ワイヤレススピーカシステムの全体構成
図1において、1は全体として本発明を適用したワイヤレススピーカシステムを示し、ワイヤレスアンプ2と、複数のワイヤレススピーカ装置3と、リモートコントローラ(リモコン)4とで構成される。ワイヤレスアンプ2、ワイヤレススピーカ装置3及びリモコン4はそれぞれIEEE802.15.3a規格に基づくUWB(Ultra Wideband)方式の無線波を用いてアドホックネットワークを形成し、相互に通信を行う。UWB方式は1[ns]以下のパルス波を用いて非常に広範囲の周波数帯を使用する無線通信システムであり、10[m]程度の距離での高速通信を行い得るともに、パルス波の到達時間に基づいて、UWBデバイス同士の距離を数[cm]単位で測距することができる。
音声信号送信装置としてのワイヤレスアンプ2は、リモコン4から送信されるユーザ操作に応じた制御命令に従って動作し、外部のオーディオ機器(図示せず)から供給される音声信号を、UWB波を介して対応するワイヤレススピーカ装置3に送信する。各ワイヤレススピーカ装置3は、それぞれワイヤレスアンプ2から受信した音声信号を再生する。
上述したようにワイヤレススピーカシステム1では、ワイヤレスアンプ2とワイヤレススピーカ装置3との間で無線(UWB波)を介して音声信号を送信するようになされていることから、従来の有線式スピーカ装置に比べ、より容易にスピーカの移動や追加を行うことができる。
図2はワイヤレスアンプ2の構成を示し、制御部10は、操作部11を介して入力されたユーザ操作、及び送受信部13を介して受信したワイヤレススピーカ装置3からの制御信号に従ってワイヤレスアンプ2全体を制御する。
信号処理部12は制御部10の制御に応じて、外部のオーディオ機器から供給される1または複数チャンネルの音声信号に対して音量調整や音質調整等の各種処理を施し、送受信部13に供給する。
送受信部13はIEEE802.15.3a規格に基づくUWBデバイスでなり、各ワイヤレススピーカ装置3及びリモコン4との間で、UWB方式による1[ns]以下のパルス波を用いた広帯域高速無線通信を行う。ワイヤレスアンプ2の送受信部13は、信号処理部12から供給1または複数チャンネルの音声信号を、UWB波を介して対応するワイヤレススピーカ装置3に送信する。
図3はワイヤレススピーカ装置3の構成を示し、制御部20に対して送受信部21、信号処理部22、信号遅延部23が接続されている。送受信部21はIEEE802.15.3a規格に基づくUWBデバイスでなり、ワイヤレスアンプ2及びリモコン4との間でUWB方式による無線通信を行い、ワイヤレスアンプ2からUWB波を介して送信される音声信号を受信し、信号処理部22に供給する。
信号処理部22は受信した音声信号を増幅し、信号遅延部23を介してスピーカ24から音声として出力する。
図4はリモコン4の構成を示し、制御部30は操作部31を介して入力されるユーザ操作に応じて制御信号を生成し、送受信部32に供給する。送受信部32はIEEE802.15.3a規格に基づくUWBデバイスでなり、制御部30から供給される制御信号をUWB波を介してワイヤレスアンプ2に送信する。
かかる構成に加えてリモコン4には、本発明の特徴である測距部33が設けられている。測距部33はUWBデバイスでなる送受信部32の測距機能を利用し、送受信部32から送信されたUWB波のパルスが各ワイヤレススピーカ装置3で受信された時間に基づいて、リモコン4から各ワイヤレススピーカ装置3までの距離をそれぞれ測定し、距離情報として制御部30に供給する。
ここで、リモコン4はワイヤレススピーカシステム1のユーザがその手元で使用するものであるから、当該リモコン4の位置とユーザの位置とは略合致する。このためワイヤレススピーカシステム1では、測距部33で測定した各ワイヤレススピーカ装置3それぞれの距離情報に基づいて、各ワイヤレススピーカ装置3から再生される再生音を個別に遅延させることにより、ユーザの聴取位置における各ワイヤレススピーカ装置3からの再生音の位相を同期させるようになされている。
すなわち制御部30は、測距部33で測定された各ワイヤレススピーカ装置3についての距離情報に基づき、リモコン4から最も遠いワイヤレススピーカ装置3(これを基準スピーカ装置3Xと呼ぶ)を基準とし、当該基準スピーカ装置3xの距離情報Lxと、その他のワイヤレススピーカ装置3(これを遅延スピーカ装置3dと呼ぶ)それぞれの距離情報Ldとの距離差に基づき、次式を用いて、各遅延スピーカ装置3dにおける再生遅延時間tdを算出する。但し、音速をvとする。
td=(Ld−Lx)/v ……(1)
制御部30は、このようにして算出した再生遅延時間tdを、遅延時間情報として送受信部32を介して対応するワイヤレススピーカ装置3にそれぞれ送信する。なお制御部30は、基準スピーカ装置3Xに対しては、再生遅延時間tdを「0」として送信する。
各ワイヤレススピーカ装置3の制御部20(図3)は、リモコン4から送信された遅延時間情報に基づいて信号遅延部23を制御し、信号処理部22からスピーカ24へ供給される音声信号を再生遅延時間tdだけ遅延させる。
ワイヤレススピーカシステム1では、上述した各ワイヤレススピーカ装置3に対する測距を所定時間毎に繰り返す(リアルタイム測距)ことにより、ユーザが移動して聴取位置が変更されたり、ワイヤレススピーカ装置3の設置位置が変更されたりした場合でも、各ワイヤレススピーカ装置3についての再生遅延時間tdを迅速に変更して、聴取位置における再生音の位相を常に一致させることができる。
(2)再生音位相同期処理手順
次に、上述した再生音位相の同期を行うための、リモコン4及びワイヤレススピーカ装置3における処理手順を、図5に示すフローチャートを用いて詳細に説明する。
リモコン4の制御部30(図4)は、再生音位相同期処理手順RT1の開始ステップから入ってステップSP1に移り、各ワイヤレススピーカ3との間の距離を測定し、次のステップSP2に移る。
ステップSP2において制御部30は、各ワイヤレススピーカ3それぞれについての距離情報Ldが変化したかを判定する。ステップSP2において、全てのワイヤレススピーカ3についての距離情報Ldが変化していないと判定された場合、制御部30はステップSP1に戻って再度測距を行う。
これに対して、ステップSP2においてワイヤレススピーカ3の距離情報Ldに変化があったと判定された場合、制御部30は次のステップSP3に移る。なお、再生音位相同期処理手順RT1の開始直後においては各ワイヤレススピーカ3の距離情報Ldが初めて算出されることから、この場合全ての距離情報Ldに変化があったものとして制御部30は必ずステップSP3に移る。
ステップSP3において制御部30は、変化のあった距離情報Ldに基づいて再生遅延時間tdを算出し、次のステップSP4に移る。ステップSP4において制御部30は、算出した再生遅延時間tdを遅延時間情報として対応するワイヤレススピーカ装置3に送信し、ステップSP1に戻る
一方、ワイヤレススピーカ装置3の制御部20(図3)は、再生音位相同期処理手順RT2の開始ステップから入ってステップSP11に移り、リモコン4からの遅延時間情報を待ち受け、当該遅延時間情報を受信すると次のステップSP12に移る。
ステップSP12において制御部20は、スピーカ24に供給される音声信号を遅延時間情報で示される再生遅延時間tdだけ遅延させ、ステップSP11に戻って次の遅延時間情報を待ち受ける。
リモコン4の制御部30及びワイヤレススピーカ装置3の制御部20は、上述した処理を常に繰り返すことにより、聴取位置における再生音の位相をリアルタイムで同期させる。
(3)動作及び効果
以上の構成において、このワイヤレススピーカシステム1では、ワイヤレスアンプ2、ワイヤレススピーカ装置3及びリモコン4にそれぞれUWB方式の送受信部を設け、ワイヤレスアンプ2からワイヤレススピーカ装置3への音声信号やリモコン4からワイヤレスアンプ2への制御信号をUWB波を介して送受するとともに、リモコン4と各ワイヤレススピーカ装置3との距離を、当該UWB波を用いて随時測定するようにした。
そしてワイヤレススピーカシステム1では、測定した各ワイヤレススピーカ装置3についての距離情報Ldに基づいて再生遅延時間tdをそれぞれ算出し、各ワイヤレススピーカ装置3において音声信号をそれぞれ再生遅延時間tdだけ遅延して再生することにより、リモコン4の位置すなわちユーザの聴取位置における各ワイヤレススピーカ3からの再生音位相を、常に同期させることができる。
ここでワイヤレススピーカシステム1では、音声信号や制御信号を送受するためのUWB方式の送受信部を用いて、各ワイヤレススピーカ装置3の距離を測定するようにしたことにより、従来のマイクロホンを用いた再生音位相の同期方法のような集音手段が不要になるとともに、ユーザ任意の音声を再生しながらリアルタイムに再生音位相を同期させることができる。
そしてワイヤレススピーカシステム1では、ユーザが移動して聴取位置が変更された場合や、ワイヤレススピーカ装置3の設置位置が変更された場合、さらには新たなワイヤレススピーカ装置3が加えられた場合でも、随時各ワイヤレススピーカ装置3の再生遅延時間tdを更新して、常に聴取位置における再生音位相を同期させることができる。
以上の構成によれば、ワイヤレスアンプ2、ワイヤレススピーカ装置3及びリモコン4に設けたUWB方式の送受信部によって、音声信号や制御信号を送受するとともに、リモコン4と各ワイヤレススピーカ装置3との距離を随時測距し、この距離に応じて各ワイヤレススピーカ装置3それぞれの再生遅延時間を制御するようにしたことにより、簡易な構成で、各ワイヤレススピーカ装置3からの再生音の位相を容易に同期させることができる。
(4)他の実施の形態
なお上述の実施の形態においては、リモコン4が各ワイヤレススピーカ装置3についての距離情報を測定するとともに再生遅延時間tdを算出して各ワイヤレススピーカ装置3に送信し、各ワイヤレススピーカ装置3それぞれが音声信号を遅延して出力するようにしたが、本発明はこれに限らず、リモコン4で測定した各距離情報をワイヤレスアンプに送信し、ワイヤレスアンプ側で再生遅延時間の算出及び音声信号の遅延を行うようにしてもよい。
図6は、このような場合のワイヤレスアンプ52を示し、信号処理部12と送受信部13の間に信号遅延部53が設けられている以外は、図2に示すワイヤレスアンプ2と同一の構成を有している。なお、リモコン4については、構成に変更が無いので説明を省略する。
制御部13は、リモコン4から送信された各ワイヤレススピーカ装置3についての距離情報を送受信部13から受け取り、当該距離情報に基づいて、各ワイヤレススピーカ装置3それぞれについての再生遅延時間tdを算出する。
そして制御部13は、算出した再生遅延時間tdに基づいて信号遅延部53を制御し、各ワイヤレススピーカ装置3に対する音声信号をそれぞれ再生遅延時間tdだけ遅延させ、送受信部13を介して送信する。なおこの場合、音声信号はワイヤレスアンプ52から送信される時点で既に遅延が施されているため、ワイヤレススピーカ装置3の信号遅延部が不要となる。
また上述の実施の形態においては、IEEE802.15.3a規格に基づくUWBデバイスを各送受信部に適用した場合について述べたが、本発明はこれに限らず、データ通信及び測距を行う他の種々の無線通信方式を各送受信部に適用してもよい。
本発明の一実施の形態によるワイヤレススピーカシステムの構成を示すブロック図である。 ワイヤレスアンプの構成を示すブロック図である。 ワイヤレススピーカ装置の構成を示すブロック図である。 リモコンの構成を示すブロック図である。 再生音位相同期処理手順を示すフローチャートである。 他の実施の形態のワイヤレスアンプの構成を示すブロック図である。
符号の説明
1……ワイヤレススピーカシステム、2……ワイヤレスアンプ、3……ワイヤレススピーカ装置、4……リモコン、10、20、30……制御部、11、31……操作部、12、22……信号処理部、13、21、32……送受信部、23……信号遅延部、24……スピーカ、33……測距部。

Claims (8)

  1. 所定の無線方式を用いて音声信号を受信し、当該受信した音声信号を再生音として出力する複数のワイヤレススピーカ装置と、
    上記複数のワイヤレススピーカ装置それぞれに対して、上記無線方式を用いて上記音声信号を送信する音声信号送信装置と、
    上記無線方式を用いて上記音声信号送信装置を遠隔制御するとともに、上記複数のワイヤレススピーカ装置それぞれに対する距離を上記無線方式を用いて測定する測距手段を有するリモートコントローラと、
    上記複数のワイヤレススピーカ装置それぞれについての上記音声信号を、個別の遅延時間だけ遅延させる遅延手段と、
    上記測定された複数のワイヤレススピーカ装置それぞれに対する距離に基づいて、当該ワイヤレススピーカ装置それぞれから出力される上記再生音の位相が上記リモートコントローラの位置において同期するように、上記複数のワイヤレススピーカ装置についての上記遅延時間をそれぞれ算出する遅延時間算出手段と
    を具えることを特徴とするワイヤレススピーカシステム。
  2. 上記遅延時間算出手段は、上記リモートコントローラに設けられている
    ことを特徴とする請求項1に記載のワイヤレススピーカシステム。
  3. 上記遅延手段は、上記複数のワイヤレススピーカ装置それぞれに設けられている
    ことを特徴とする請求項1に記載のワイヤレススピーカシステム。
  4. 上記遅延時間算出手段及び上記遅延手段は、上記音声信号送信装置に設けられている
    ことを特徴とする請求項1に記載のワイヤレススピーカシステム。
  5. 所定の無線方式を用いて複数のワイヤレススピーカ装置それぞれに対して音声信号を送信する送信手段と、
    上記複数のワイヤレススピーカ装置それぞれに対する距離情報に基づいて、当該ワイヤレススピーカ装置それぞれから出力される上記再生音の位相が同期するように、上記複数のワイヤレススピーカ装置に送信する上記音声信号をそれぞれ遅延させる遅延手段と
    を具えることを特徴とする音声信号送信装置。
  6. 複数のワイヤレススピーカ装置それぞれに対する距離を、当該ワイヤレススピーカ装置が用いる無線方式を用いて測定する測距手段と、
    上記測定した複数のワイヤレススピーカ装置それぞれに対する距離に基づいて、当該ワイヤレススピーカ装置それぞれから出力される上記再生音の位相が上記測距手段の位置において同期するように、上記複数のワイヤレススピーカ装置それぞれについての音声信号の遅延時間をそれぞれ算出する遅延時間算出手段と
    を具えることを特徴とする再生音位相同期装置。
  7. 複数のワイヤレススピーカ装置それぞれに対する距離を測定する測距ステップと、
    上記測定された複数のワイヤレススピーカ装置それぞれに対する距離に基づいて、当該ワイヤレススピーカ装置それぞれから出力される再生音の位相が測距位置において同期するように、上記複数のワイヤレススピーカ装置それぞれについての音声信号の遅延時間をそれぞれ算出する遅延時間算出ステップと、
    上記複数のワイヤレススピーカ装置それぞれについての上記音声信号を、上記遅延時間だけ遅延させる遅延ステップと
    を具えることを特徴とする再生音位相同期方法。
  8. 複数のワイヤレススピーカ装置それぞれに対する距離を測定する測距ステップと、
    上記測定された複数のワイヤレススピーカ装置それぞれに対する距離に基づいて、当該ワイヤレススピーカ装置それぞれから出力される再生音の位相が測距位置において同期するように、上記複数のワイヤレススピーカ装置それぞれについての音声信号の遅延時間をそれぞれ算出する遅延時間算出ステップと、
    上記複数のワイヤレススピーカ装置それぞれについての上記音声信号を、上記遅延時間だけ遅延させる遅延ステップと
    を具えることを特徴とする再生音位相同期プログラム。
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