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JP2017038056A - カプセル封止形サージアレスタ - Google Patents

カプセル封止形サージアレスタ Download PDF

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JP2017038056A JP2016157060A JP2016157060A JP2017038056A JP 2017038056 A JP2017038056 A JP 2017038056A JP 2016157060 A JP2016157060 A JP 2016157060A JP 2016157060 A JP2016157060 A JP 2016157060A JP 2017038056 A JP2017038056 A JP 2017038056A
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Abstract

【課題】断路機構を備え、かつ、容易に製作可能な、コンパクトなサージアレスタを提供する。【解決手段】ケーシング(2)が、外部からケーシング(2)内部への電気接続をケーシング(2)に対して絶縁して行う高電圧ブッシング(6)を有し、1つの取付端部(7)がコンタクトピン(10)により高電圧ブッシング(6)と電気的に接続可能であり、ここに、前述のコンタクトピン(10)が、前述のケーシング(2)の外部から操作可能な断路機構(20)を用いて、前述の取付端部(7)と前述の高電圧ブッシング(6)との接続を分離することができるように、垂直方向に変位可能となっている。【選択図】図1

Description

本発明は、請求項1の前文による、流体密なケーシングでカプセル封止されたサージアレスタに関する。
サージアレスタは、例えば開閉装置用の保護システムであり、これらの保護システムは、雷撃または他の部分システムの誤作動に起因して過電圧が生じたときに、その過電圧をアースに流すことによって、開閉装置における他の部品を保護する。
この種のサージアレスタは、1つまたは複数の能動部を含み、これらの能動部はそれぞれ、複数の個別の円筒形のアレスタ素子によって構成された、スタックを有する。
アレスタ素子の特徴は、電圧に依存する抵抗にある。これらは、低電圧では絶縁物として機能する。物質によって決まる或る特定の電圧閾値を超えると、これらは良好な導電性を示す。アレスタ素子は、多くの場合、酸化亜鉛のような金属酸化物から製造される。そのスタックは、その両端が複数の取付端部に接し、それらの取付端部は、開閉装置およびアースへの電気的な接続を行う。機械的な負荷が掛かっている状態においても良好な電気的接触を保証すべく、その能動部は、押圧を加えた状態で保持されねばならない。これは、例えば、特にグラスファイバーで強化された樹脂製のパイプ、ロープまたはロッドのような複数の拘束要素を、両方の取付端部に張力下で固定することによって、実現することができる。その場合、それらの拘束要素はスタックを取り囲む。
ガス絶縁開閉装置内での使用のために、サージアレスタは、カプセル封止された流体密なケーシングを有し、このケーシングが、能動部を取り囲んでいる。この場合、絶縁破壊強度を高めるべく、このケーシングには流体が、大抵は六フッ化硫黄が、充填されている。このケーシングは、例えば金属製の導電性材料からなり、電気的に接地されている。能動部の一方の取付端部は、このケーシングを通って導かれる接点を介してアースされている。他方の取付端部は、ブッシングを介してケーシングの外部にある接点と電気的に接続されており、この接点によって、開閉装置への接続が行われる。
開閉装置の電気的試験を行う場合には、高電圧が印加されるので、サージアレスタを開閉装置から分離しなければならない。そうしなければ、サージアレスタがこの電圧をアースに逃がし、測定結果が正しくないものとなる。
開閉装置のこの分離は、ケーシング内部で電気接続が分離されることにより行われる。このためには、ケーシングを開放しなければならず、その際に六フッ化硫黄が流出する。これを避けるべく、サージアレスタには断路機構が設けられ、これにより、ケーシングを開くことなく、能動部を開閉装置から分離することが可能となる。
この種のサージアレスタは、例えば特許文献1によって公知である。この場合、1スタック構成の1つの能動部が、1つの流体密なケーシングの中に配置されている。ここでは可動の制御フードが断路機構としての機能を果たす。しかし、その能動部は、高電圧用のものでは数メートルの長さになることがある。
4つのスタックで構成された1つの能動部を有するサージアレスタが、特許文献2によって公知である。それらのスタックは、1つのケーシング軸の周りに回転対称に正方形に配置されている。この形態はコンパクトであるが、断路機構を備えていない。
特許文献3から、1列に配置された3つのスタックに分割された1つの能動部を有するサージアレスタが公知であるが、これは断路機構を備えていない。
特許文献4から、絶縁されたケーシング内のサージアレスタが公知であり、この場合には、1つの能動部が、互いに電気的に接続された3つのスタックで構成されている。これらの3つのスタックは、複数の陶磁器円盤により複数のスタックセグメントに分割されている。これらのスタック間の接続はこれら陶磁器円盤上の複数の金属プレートにより行われる。ここでの欠点は、このようなサージアレスタは組み立てが難しく、かつ、断路機構を備えていないことである。
公知の従来技術での欠点は、前述の高電圧用のサージアレスタが、非常に長くて簡単に構成されているか、あるいは、コンパクト且つ複雑に構成されているので組み立てに手間がかかる、という点にある。断路機構を追加設置すると、構成がさらに複雑になる。
独国特許出願公開第102011077394A1号明細書 米国特許出願公開第4814936A1号明細書 国際公開第2014/173462A1号パンフレット 米国特許出願公開第3412273(A)号明細書
本発明の課題は、断路機構を備え、且つ、容易に製作可能な、コンパクトなサージアレスタを提供することにある。
この課題は、請求項1による本発明の手段により解決される。
それにより、流体密のケーシング内に配置された1つの能動部を有するサージアレスタが提供される。そのケーシングは、導電性材料から成り、運転状態ではアースされている。この能動部は、2つの取付端部の間に配置された多数のアレスタ素子を含み、これら複数のアレスタ素子は積層されて、互いに横並びに配置されて互いに平行な少なくとも3つのスタックに形成されている。これらのスタックは垂直方向に延びている。垂直方向に間隔を置いて配置された多数のスペーサがこれら複数のスタックに挿入されており、この場合、各スペーサは、第1スタックの、縦方向の電気接続を行う1つのスタックセグメントにより貫通されている。さらに、各スペーサは、第2および第3のスタックを垂直方向に間隔を置いて配置された複数のスタックセグメントに分割している。この場合、このスペーサは、第2および第3スタックの水平方向に横並びに配置された複数のスタックセグメント間の横方向の相互の電気接続を行うように形成されている。ここで、第1、第2および第3スタックという呼称は、1つの特定のスペーサを基準にしている。而して別の第2スペーサを基準にすれば、第1スペーサを基準にして第1スタックに相当するスタックは、第2スタックあるいは第3スタックに相当するとも考えられる。このケーシングは、1つの高電圧ブッシングを有し、このブッシングはケーシングに対して絶縁された電気接続を外部からケーシング内へ引き込む。取付端部の一方はコンタクトピンにより高電圧ブッシングと接続可能である。
本発明によれば、前述のコンタクトピンはケーシング外部から操作可能な断路機構を用いて、前述の取付端部と高電圧ブッシングとの接続を分離することができるように、垂直方向に変位可能である。
これら複数のスペーサにより、1つの電流路が能動部の全スタックを通って蛇行状に導かれる。これに相応した1つの能動部の長さは、同一電圧クラスの1スタック構成能動部の長さの約1/3でしかなく、非常にコンパクトである。これらのスペーサにより、組み立てが簡単になる。というのは、これらのスペーサは複数のアレスタ素子を積層する時に、特定の間隔でこれらのスタックに挿入すればよいからである。前述の断路機構により、ケーシングを開くことなしに、能動部を開閉装置から簡単に分離することができる。
本発明の好適な一形態では、この断路機構は、前述のコンタクトピンと結合された1つのプッシュロッド、および、ケーシングの外側に配置された操作機構と結合された1つの回転軸を有する。プッシュロッドと回転軸は1つのねじ付きナットにより互いに連結されている。このような断路機構は特に簡単に構成されており、容易に組み立てることができる。
この場合、好適には、前述のねじ付きナットは、少なくとも1つのスペーサの、好適には複数のスペーサの貫通孔内で次のようにガイドされている。すなわち、このねじ付きナットが1つまたは複数のスペーサの中で、ねじれ強度を有し、且つ、垂直方向に移動可能に支承されるように、ガイドされている。好適には、前述の貫通孔は、スペーサの中心に配置されている。これにより、この駆動機構の特に簡単なガイドが達成される。
好適な一形態では、この能動部は3つのスタックを有し、これらが正三角形状に配置されている。この場合、スペーサは1つの水平方向軸に関して鏡面対称性を有する。これらのスタックのこのような幾何学的配置は特にコンパクトである。この幾何学的配置により、断路機構を幾何学的な中心に配置することができる。そのことにより可能となる鏡面対称な複数のスペーサにより、能動部の複数の異なる箇所に単一種類の複数のスペーサを差し込むことが可能となる。そのためには、それらのスペーサを垂直方向軸の周りに回転するだけでよい。
他の好適な形態では、1つのスペーサが3つのスタック全てを外から取り囲んでいる。このことが全てのスペーサに適用されていると好適である。これにより、これらのスペーサは複数のスタックを水平方向に安定せしめ、またそれにより、組み立ても容易なものとなる。
両方の取付端部が多数の拘束要素によって互いに結合されていると好適である。複数の拘束要素の少なくとも幾つか、すなわち、少なくとも2つ、好適には少なくとも3つが複数のスペーサにより水平方向に囲まれている。すなわち、これら複数のスペーサは開口部を有し、これら開口部を貫通して複数の拘束要素が延びている。これにより、特に三角形配置の場合には、複数のスタックの間にも複数の拘束要素を配置することが可能となり、これによって能動部の安定性が高められる。これらの拘束要素が一体型であると特に好適であり、特に好適には一体型のロッドとして構成されており、この一体型の拘束要素の両端が両方の取付端部に固定されている。
多数の拘束ロッドが複数のスペーサを外から支えるように、これらの拘束ロッドがスペーサの外部で水平方向に配置されていると特に好適である。これによって、能動部は水平方向に安定化され、組み立てが容易になる。
特に好適には、3つのスタックのそれぞれが、多数の、好適には少なくとも4つの拘束要素で取り囲まれており、それぞれ少なくとも1つの拘束要素が2つのスタックの間に配置されており、これら両方のスタックが、拘束要素を共有している。例えば、スタックが三角形状に配置されていて、その各スタックが丁度4つの拘束要素で囲まれている場合には、拘束要素の3つは内側、すなわち、それぞれ2つのスタックの間に配置され、6つの拘束要素が外側に、すなわち、これらのスタックを外側で水平方向に囲んでいる円の外側に、配置されている。斯くして、3つのスタックを有する1つの能動部を、9つの拘束要素だけで構成することができ、それにより、その構造が極めて簡易なものとなる。
本発明の好適な一形態では、各スペーサが、1つの絶縁皿と、その上に載置される横方向接続用の1つのコンタクトプレートとを有する。この絶縁皿は、例えば樹脂で低コストに作ることができ、導電性で通電容量の大きいコンタクトプレートは、例えば、アルミニウムまたは鋼の打ち抜き部品として形成することができる。
特に好適には、コンタクトプレートが載置される面に、導電層が絶縁皿に被着されている。組み立て時にコンタクトプレートが載置される絶縁皿の表面部に、前もって導電層が、例えば導電性塗料として、被着される。この導電層によって、場合により生じる不均一面での、コロナ放電を防ぐことができる。この不均一面では、コンタクトプレートが絶縁皿に完全には平面状に当接せず、その結果、空気または絶縁性流体が閉じ込められる。
さらに好適には、絶縁皿の胴部がコンタクトプレートの当接面の終端となっている。この胴部は、絶縁皿の端部から垂直方向に延びている。この胴部は、スタックセグメントの水平方向のガイドとして機能し、組み立てを容易なものとする。
前述の導電層が少なくとも部分的にこの胴部まで達していると、さらに好適である。すなわち、この導電層は、水平方向から、胴部に沿って垂直方向にも胴部の内側に達している。その結果、この導電層は、内部にコンタクトプレートが入っている一種のバスタブを形成する。これにより、コンタクトプレートのエッジが効果的にシールドされるので、尖った電極の不均一な電界効果によるコロナ放電を防ぐことが可能となる。
以下に本発明を図面に基づいて詳細に説明する。
互いに相応する部分にはすべての図で同一符号が付されている。
本発明によるサージアレスタの部分断面図 能動部の模式図 本発明によるサージアレスタの長手方向断面図 本発明によるサージアレスタの横方向断面図 能動部の斜視図 能動部の別の斜視図
図1は、本発明によるサージアレスタ1の部分断面図である。流体密のケーシング2の中に、1つの能動部3が配置されている。ケーシング2は、概ね円筒形であり、垂直方向を規定する縦方向軸30に沿って延びている。この縦方向軸30に垂直な方向が、水平方向である。ケーシング2は、導電性材料から成り、組み込み時に開閉装置にアース接続される。ケーシング2の高電圧側には、高電圧ブッシング6が設けられており、このブッシングが、ケーシング2の外部からケーシング2の内部への電気接続を行う。ブッシング絶縁部17が、高電圧ブッシング6をケーシング2に対して絶縁している。
ケーシング2のアース側は、ケーシング蓋8で閉じられている。ケーシング蓋8を通って、一つには回転軸21が、他には模式的にしか示されていない電気的アース接続が、案内されている。それら両者は、ケーシング蓋8を通って流体密に案内されており、さらに、電気的アース接続25は、ケーシング蓋8に対して電気的に絶縁されている。
ケーシング2の中に、1つの能動部3が配置されている。この能動部3は、多数のスタック100、200、300を含むが、断面図なので、この内のスタック300は視野には入っていない。これらのスタック100、200、300はそれぞれ、互いに上下に積層された複数のアレスタ素子4から構成されている。これらスタック100、200、300の中に、間隔を置いて複数のスペーサ5が挿入されている。能動部3の高電圧側は、取付端部7で終端している。1つのコンタクトピン10が、例えば複数の接触片14を介して、取付端部7と電気的に接続されており、この接触片内で垂直方向に移動できるようにガイドされている。高電圧ブッシング6は、ケーシング2の内部側に穴付きのコンタクト差込み口12を有する。サージアレスタ1の運転状態では、コンタクトピン10の一端がこの穴に挿入される。これらの接触片14によって、コンタクトピン10とコンタクト差込み口12との電気的接続が行われる。斯くして、この能動部3は、その取付端部7、コンタクトピン10およびコンタクト差込み口12を介して、高電圧ブッシング6と接続されている。これによって、サージアレスタ1が開閉装置内に組み込まれている場合には能動部3の開閉装置への電気的接続が行われる。
能動部3は、アース側でも同様な取付端部によって終端することができるが、ここでは、その取付端部はケーシング蓋8で形成されている。両方の取付端部の間に、すなわちここに示されている如く取付端部7とケーシング蓋8との間に、複数の拘束要素9が固定されており、それらが張力を掛けてスタック100、200、300を一体に保持している。取付端部7は、コンタクト円盤15(ここには見えない)によってスタック300と電気的に接続されている。スタック100、200は、取付端部7に対して、絶縁円盤13を介して電気的に絶縁されている。アース側では、スタック100の最終のアレスタ素子4が、アース接続部25と接続されている。アース接続部25は、ケーシング蓋8に対して、ここには示されていないブッシングによって絶縁され、ケーシング蓋を貫通して案内されている。
全てのスタック100、200、300は、ケーシング蓋8に対して、絶縁円盤13を介して絶縁されている。
断路機構20を用いて、能動部3を高電圧ブッシング6から分離することができる。この断路機構20は、ケーシング2の外部に配置された、手動または電気モータで作動可能な操作機構24と、回転軸21と、プッシュロッド22と、このプッシュロッドと結合されたコンタクトピン10とを含む。前述の回転軸21は、操作機構24によって駆動され、ケーシング蓋8を通って流体密にケーシング2の内部に案内されている。プッシュロッド22と回転軸21は、ここではねじ付きナット23として構成されているギアによって連結されている。このギアは、回転軸21の回転運動をプッシュロッド22の縦方向軸30に沿った直線運動に変換する。操作機構24によって回転軸21が回転されると、ねじ付きナット23の雌ねじと係合している回転軸21の端部の雄ねじにより、ねじ付きナット23が縦方向軸30に沿ってケーシング蓋8へ向かって動かされる。ここで、ねじ付きナット23は、1つまたは多数のスペーサ5の開口部の中で、ねじり強度を有して支承されており、且つ、垂直方向にガイドされる。ねじ付きナット23が傾くのを防ぐべく、このねじ付きナットは、少なくとも2つのスペーサ5においてガイドされていると好適である。ねじ付きナット23は、その動きを垂直方向にプッシュロッド22に伝え、このプッシュロッドは、コンタクトピン10を同様に動かし、最終的にコンタクトピン10がコンタクト差込み口12内のガイドから出され、こうして、高電圧ブッシング6への電気的接続が断たれる。能動部3は、もはや高電圧ブッシング6とは電気的に接続されていない。サージアレスタ1が開閉装置に組み入れられている場合には、それによって、能動部3は開閉装置から分離される。次いで、開閉装置の試験を行うことができる。試験が終わると、操作機構24の逆の操作により、コンタクトピン10がコンタクト差込み口12内の元の位置に戻されることによって、電気接続が回復される。サージアレスタ1は、再び運転準備が完了した状態となる。
図2は、本発明によるサージアレスタの能動部3の模式図であり、特にアレスタ素子4、40の電気接続を示している。ここに示された能動部3は、図1の能動部に対応するものであるが、強く模式化されている。図1での三角形の配置は、ここではこの接続をより分かりやすくするために1つの面に展開して示されている。この能動部3は3つのスタック100、200、300で組み立てられている。スタック100は、図1に示されている2つのスタックの左側に、スタック2は、右側に対応する。スタック300は、図1では隠れている。各スタック100、200、300は、多数の互いに上下に積層されたアレスタ素子4、40、41、42、43を有しているが、ここではそのうちの幾つかにのみ符号が付されている。各スタック100、200、300は、多数のスペーサ5、50によって個別のスタックセグメント101、102、201、202、301に分割されている。全てのスタック100、200、300の個々のアレスタ素子4、40、41、42、43は、直接または間接に、互いに電気的に接続されている。この場合、アレスタ素子4、40、41、42、43の中の2つのアレスタ素子の直接接続に関しては、アレスタ素子4、40、41、42、43の中の2つのアレスタ素子相互の直接的な電気接触であるか、または、良電導導体、例えば金属、を用いての電気接続である。他のアレスタ素子4、40、41、42、43を含む電気接続は、本発明では間接的と見做される。例えば、アレスタ素子41は両方のアレスタ素子42と、あるケースでは直接接触によって、別のケースではコンタクトプレート52によって、直接に電気接続されている。アレスタ素子41は、両方のアレスタ素子43とは間接的にしか接続されていない。なぜなら、これらのアレスタ素子の間の電流路11に、それぞれ他のアレスタ素子4、42が配置されているからである。
能動部3の3つのスタック100、200、300は、それぞれ垂直方向に延びており、水平方向では正三角形状に平行に配置されている。
複数のスペーサ5、50によって、電流路11は能動部3の全ての3つのスタック100、200、300の全アレスタ素子4、40、41、42、43を通って蛇行状に導かれる。複数のスペーサ5、50が垂直方向に互いに間隔を置いてスタック100、200、300の中に挿入されている。各スペーサ5、50はスタック100、200、300をそれぞれ2つのスタックセグメント101、102、201、202、301に分割する。すなわち、スペーサ5はスタック100をスタックセグメント101、102に分割する。これらのスタックセグメントは、スペーサ5により垂直方向に互いに分割されて、スペーサ5の両方の反対側に配置されている。同様に、スペーサ50は、スタック200をスタックセグメント201、202に分割する。スタック300のスタックセグメント301は、スペーサ50を貫通し、隣接するスペーサ5への縦方向の電気接続を行う。各スペーサ5、50は、電気絶縁材料、例えば樹脂、からなる円盤状の絶縁皿51を有する。スペーサ5、50のフロント側の対向する両面にはそれぞれ、例えばアルミニウムのような導電性材料からなる、コンタクトプレート52、53が取り付けられている。このコンタクトプレート52、53はそれぞれ、異なるスタックのスタックセグメント間の横方向の電気接続を行う。すなわち、コンタクトプレート52は、スタック100のスタックセグメント101とスタック200のスタックセグメント201との間の横方向の電気接続を行う。スタック200のスタックセグメント201とスタック300のスタックセグメント301との間では、スペーサ50は電気接続を行わない。なぜなら、そのフロント面の対応する箇所が、電気絶縁をするからである。スペーサ50の、コンタクトプレート52とは反対側のフロント側にも同様にコンタクトプレート53が取り付けられている。これにより、スタック100のスタックセグメント102とスタック200のスタックセグメント202とが互いに電気的に接続される。スタック300の領域では、スペーサ50は1つの貫通孔55を有し、これがスタック300のスタックセグメント301で貫通されている。
図3および4は、図1のサージアレスタ1の詳細図である。
図4は、ねじ付きナット23がスペーサ5の中央開口57でどのようにガイドされているかを示している。このねじ付きナット23は、概ね三角形の断面を有する。中央開口57の断面は、次のように形成されている。すなわち、ねじ付きナット23の外套面が多くの箇所でスペーサ5の中央開口57の内面に保持されているように形成されており、この場合、ねじ付きナット23は、ねじれ強度を有してスペーサ5内で支承されている。しかしこのねじ付きナット23は、垂直方向には移動可能である。このねじ付きナットは、移動時に少なくとも2つのスペーサ5によって水平方向にガイドされ、それによって傾くことが防止される。中央開口57は、さらに、次のように形成されている。すなわち、スタック100、200、300の中のそれぞれ2つのスタック間に配置された拘束要素9が、この中央開口57を貫通して延びるように形成されている。これらのスペーサ5は、拘束要素9の上に組み立てる時に、非常に容易に、糸を通すように並べることができる。それ以外の複数の拘束要素9は、スペーサ5の外側で延びている。前述のそれ以外の拘束要素9は、複数のスペーサ5を外側から支えて能動部3を水平方向で安定させるように配置されている。
スペーサ5は、3つのスタック100、200、300の全てを外側から囲むように形成されている。これらのスペーサ5の外側は、絶縁皿51の周回している胴部56で以て終端している。この胴部56は、絶縁皿51の各フロント面から垂直方向に延びている。すなわち、この胴部56は、アレスタ素子4のための水平方向のガイドの役目を有する。
貫通孔55に対して水平方向に、絶縁皿51のフロント面の一部にコンタクトプレート52、53が載置されている。各コンタクトプレート52、53は、2つのスタック、ここでは100と200、のアレスタ素子4の接触面を互いに接続し、それによって、これらのスタックを互いに電気的に接続する。載置面全体が胴部56で取り巻かれているので、これらの載置面は胴部56で終端された凹部を形成している。絶縁皿51上の、コンタクトプレート52、53が載置される面には、導電層54、例えば導電性ラッカー、が設けられている。導電層54は、部分的には胴部56に沿って垂直方向にも延びており、それによって、コンタクトプレート52、53のエッジの電気シールドを保証する。導電層54はさらに、絶縁皿51とコンタクトプレート52、53とが互いに完全には接触しないで気泡を含むような不均一面がある場合に、この層がなければ発生するであろうコロナ放電を防ぐ。導電層54は、そのような気泡が同一電位の面で取り囲まれるように作用し、その結果、コロナ放電を発生しないようにすることができる。
上述のスペーサ5は、貫通孔55の中心を通る水平方向の鏡面軸60に対して鏡面対称に形成されていると好適である。その結果、コンタクトプレート52、53も同様に、上述の鏡面軸60に対して鏡面対称となる。
図5および図6は、簡易化された能動部3の分解図である。分かり易くするために、ここでは特に拘束要素9および断路機構20は省略されている。スペーサ5も同様に、簡易化して示されており、特にそれらは貫通孔55および中央開口57なしに示されている。
1 サージアレスタ
2 ケーシング
3 能動部
4 アレスタ素子
5 スペーサ
6 高電圧ブッシング
7 取付端部
8 ケーシング蓋
9 拘束要素
10 コンタクトピン
11 電流路
12 コンタクト差込み口
13 絶縁円盤
14 接触片
15 コンタクト円盤
17 ブッシング絶縁部
20 断路機構
21 回転軸
22 プッシュロッド
23 ねじ付きナット
24 操作機構
25 電気的アース接続部
30 縦方向軸
40 アレスタ素子
41 アレスタ素子
42 アレスタ素子
43 アレスタ素子
50 スペーサ
51 絶縁皿
52 コンタクトプレート
53 コンタクトプレート
54 導電層
55 貫通孔
56 胴部
57 中央開口
60 鏡面軸
100 スタック
101 スタックセグメント
102 スタックセグメント
200 スタック
201 スタックセグメント
202 スタックセグメント
300 スタック
301 スタックセグメント

Claims (11)

  1. 流体密のケーシング(2)の内部で2つの取付端部(7)の間に配置された1つの能動部(3)を有するサージアレスタ(1)であって、
    前記能動部は多数のアレスタ素子(4、40、41、42、43)を有し、これらのアレスタ素子は少なくとも3つの平行なスタック(100、200、300)の形で横並びに配置されており、
    垂直方向に間隔を置いて配置された多数のスペーサ(5、50)が、各スペーサが縦方向の電気接続を行う第1スタック(100、200、300)の1つのスタックセグメント(101、102、201、202、301)により貫通されるように、前記複数のスタック(100、200、300)内に挿入されており、
    第2スタックおよび第3スタック(100、200、300)が垂直方向に間隔を置いて複数のスタックセグメント(101、102、201、202、301)に分割されており、前記スペーサ(5、50)が、前記第2スタックおよび第3スタック(100、200、300)の水平方向に横並びに配置されたスタックセグメント(101、102、201、202、301)間の横方向の電気接続を行い、
    前記ケーシング(2)が、外部からケーシング(2)内部への電気接続をケーシング(2)に対して絶縁して行う高電圧ブッシング(6)を有し、1つの取付端部(7)がコンタクトピン(10)により高電圧ブッシング(6)と電気的に接続可能であり、ここに、
    前記コンタクトピン(10)が、前記ケーシング(2)の外部から操作可能な断路機構(20)を用いて、前記取付端部(7)と前記高電圧ブッシング(6)との接続を分離することができるように、垂直方向に変位可能である
    ことを特徴とするサージアレスタ。
  2. 請求項1に記載のサージアレスタにおいて、
    前記断路機構(20)が、前記コンタクトピン(10)と結合された1つのプッシュロッド(22)と、前記ケーシング(2)の外部に配置された操作機構(24)と結合された1つの回転軸(21)とを有し、前記プッシュロッド(22)と前記回転軸(21)は1つのねじ付きナット(23)により互いに連結されている
    ことを特徴とするサージアレスタ。
  3. 請求項2に記載のサージアレスタにおいて、
    前記ねじ付きナット(23)が、少なくとも1つのスペーサ(5、50)の貫通孔(55)内で、該ねじ付きナット(23)がねじれ強度を有し、且つ、垂直方向に移動可能なように前記スペーサ(5、50)内で支承されているように、ガイドされている
    ことを特徴とするサージアレスタ。
  4. 請求項2または3に記載のサージアレスタにおいて、
    前記能動部(3)が、正三角形状に配置されている3つのスタック(100、200、300)を有し、前記スペーサ(5、50)が1つの水平方向軸(60)に関して鏡面対称である
    ことを特徴とするサージアレスタ。
  5. 請求項4に記載のサージアレスタにおいて、
    少なくとも1つのスペーサ(5、50)が3つのスタック(100、200、300)全てを水平方向に外から囲んでいる
    ことを特徴とするサージアレスタ。
  6. 請求項1から5のいずれか1項に記載のサージアレスタにおいて、
    前記両方の取付端部(7)が多数の拘束要素(9)を用いて互いに結合されており、これらの拘束要素の内、少なくとも幾つかが前記複数のスペーサ(5、50)により水平方向に囲まれている
    ことを特徴とするサージアレスタ。
  7. 請求項6に記載のサージアレスタにおいて、
    多数の拘束要素(9)が前記複数のスペーサ(5、50)を外側から支えるように、これらの拘束要素が前記複数のスペーサ(5、50)の外側に配置されている
    ことを特徴とするサージアレスタ。
  8. 請求項1から7のいずれか1項に記載のサージアレスタにおいて、
    各スペーサ(5、50)が1つの絶縁皿(51)と、横方向の接続のためにこの絶縁皿上に載置された1つのコンタクトプレート(52、53)とを有する
    ことを特徴とするサージアレスタ。
  9. 請求項8に記載のサージアレスタにおいて、
    前記コンタクトプレート(52、53)が載置される面に、導電層(54)が、前記絶縁皿(51)に被着されている
    ことを特徴とするサージアレスタ。
  10. 請求項9に記載のサージアレスタにおいて、
    前記絶縁皿(51)における胴部(56)が、前記コンタクトプレート(52、53)の当接面の終端である
    ことを特徴とするサージアレスタ。
  11. 請求項10に記載のサージアレスタにおいて、
    前記導電層(54)が、少なくとも部分的に前記胴部(56)に達している
    ことを特徴とするサージアレスタ。
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