JP2017032997A - 感光性樹脂組成物 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】成分(A)、成分(B)、成分(C)、成分(D)、及び、成分(E)を含み、成分(A)の含有量が、成分(A)と成分(C)との合計含有量に対して、45質量%以上80質量%以下である感光性樹脂組成物。
(A)エチレン性不飽和結合を有する芳香族カルボン酸及びエチレン性不飽和結合を有する芳香族カルボン酸無水物からなる群から選ばれる少なくとも一種の化合物に由来する構成単位と、炭素原子数2〜4の環状エーテル構造を有する不飽和化合物に由来する構成単位とを含む共重合体(B)炭素原子数4〜6のペルフルオロアルキル基を有する構成単位を含む重合体
(C)重合性化合物
(D)重合開始剤
(E)1分子にオキシラニル基を2個以上含む含ケイ素化合物
【選択図】図1
Description
そこで、本発明は、ガラス上に安定してパターンを形成することができる感光性樹脂組成物を提供することを目的とする。
[1]
成分(A)、成分(B)、成分(C)、成分(D)、及び、成分(E)を含み、成分(A)の含有量が、成分(A)と成分(C)との合計含有量に対して、45質量%以上80質量%以下である感光性樹脂組成物。
(A)エチレン性不飽和結合を有する芳香族カルボン酸及びエチレン性不飽和結合を有する芳香族カルボン酸無水物からなる群から選ばれる少なくとも一種の化合物に由来する構成単位と、炭素原子数2〜4の環状エーテル構造を有する不飽和化合物に由来する構成単位とを含む共重合体(以下、「樹脂(A)」と言うことがある。)
(B)炭素原子数4〜6のペルフルオロアルキル基を有する構成単位を含む重合体(以下、「樹脂(B)と言うことがある。」
(C)重合性化合物
(D)重合開始剤
(E)1分子にオキシラニル基を2個以上含む含ケイ素化合物
[2]
成分(D)が、ビイミダゾール化合物、アルキルフェノン化合物及びオキシムエステル化合物からなる群から選ばれる少なくとも1種を含む重合開始剤である、[1]記載の感光性樹脂組成物。
[3]
[1]又は[2]記載の感光性樹脂組成物により形成されるパターン。
[4]
[1]又は[2]記載の感光性樹脂組成物により形成されるインクジェット用隔壁。
[5]
[3]記載のパターン及び[4]記載のインクジェット用隔壁からなる群から選ばれる少なくとも1種を含む表示装置。
本発明の感光性樹脂組成物は、成分(A)、成分(B)、成分(C)、成分(D)、及び、成分(E)を含む感光性樹脂組成物であるが、更に成分(F)として溶剤(以下、「溶剤(F)」と言う。)を含むことが好ましい。なお、本明細書において、「固形分」とは、感光性樹脂組成物から溶剤(F)を除いた成分を意味する。
また、本発明の感光性樹脂組成物は、樹脂(A)及び樹脂(B)以外の樹脂(以下、「樹脂(X)」という。)、重合開始助剤(D1)、多官能チオール化合物(T)及び界面活性剤(G)からなる群から選ばれる少なくとも1種を含んでいてもよい。
なお、本明細書においては、各成分として例示する化合物は、特に断りのない限り、1種単独で又は2種以上を併用することができる。
樹脂(A−1):エチレン性不飽和結合を有する芳香族カルボン酸及びエチレン性不飽和結合を有する芳香族カルボン酸無水物からなる群から選ばれる少なくとも一種の化合物(a)(以下、「(a)」と言う。)に由来する構成単位と、炭素原子数2〜4の環状エーテル構造を有する不飽和化合物(b)(以下、「(b)」と言う。)に由来する構成単位とを含む重合体、 樹脂(A−2):(a)及び(b)と重合可能であり、かつ、炭素原子数2〜4の環状エーテル構造を有しない単量体(c)(以下、「(c)」と言う。)と、(a)と、(b)とを重合してなる重合体が挙げられる。
但し、(a)、(b)及び(c)は、いずれも炭素原子数4〜6のペルフルオロアルキル基を有しない。
本明細書において、「(メタ)アクリル酸」とは、アクリル酸及びメタクリル酸からなる群から選ばれる少なくとも1種を表す。「(メタ)アクリロイル」及び「(メタ)アクリレート」等の表記も同様の意味を有する。
X1及びX2は、それぞれ独立に、単結合、*−R3−、*−R3−O−、*−R3−S−、*−R3−NH−を表す。
R3は、炭素原子数1〜6のアルカンジイル基を表す。
*は、Oとの結合手を表す。]
シクロヘキシル(メタ)アクリレート、2−メチルシクロヘキシル(メタ)アクリレート、トリシクロ[5.2.1.02,6]デカン−8−イル(メタ)アクリレート(慣用名として、「ジシクロペンタニル(メタ)アクリレート」とも言う。)、ジシクロペンタニルオキシエチル(メタ)アクリレート、トリシクロ[5.2.1.02,6]デセン−8−イル(メタ)アクリレート(慣用名として、「ジシクロペンテニル(メタ)アクリレート」とも言う。)、イソボルニル(メタ)アクリレート等のシクロアルキルエステル;
2−ヒドロキシエチル(メタ)アクリレート、2−ヒドロキシプロピル(メタ)アクリレート等のヒドロキシアルキルエステル;
フェニル(メタ)アクリレート、ベンジル(メタ)アクリレート等のアリール及びアラルキルエステルが挙げられる。
マレイン酸、フマル酸、シトラコン酸、メサコン酸、イタコン酸、3,4,5,6−テトラヒドロフタル酸、1,2,3,6−テトラヒドロフタル酸、ジメチルテトラヒドロフタル酸、1、4−シクロヘキセンジカルボン酸等の不飽和ジカルボン酸;
メチル−5−ノルボルネン−2,3−ジカルボン酸、5−カルボキシビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−エン、5,6−ジカルボキシビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−エン、5−カルボキシ−5−メチルビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−エン、5−カルボキシ−5−エチルビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−エン、5−カルボキシ−6−メチルビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−エン、5−カルボキシ−6−エチルビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−エン等のカルボキシ基を含有するビシクロ不飽和化合物;
こはく酸モノ〔2−(メタ)アクリロイルオキシエチル〕、フタル酸モノ〔2−(メタ)アクリロイルオキシエチル〕等の2価以上の多価カルボン酸の不飽和モノ〔(メタ)アクリロイルオキシアルキル〕エステル;
α−(ヒドロキシメチル)アクリル酸等の、同一分子中にヒドロキシ基及びカルボキシ基を含有する不飽和(メタ)アクリレートが挙げられる。
(a)に由来する構成単位;5〜60モル%(より好ましくは10〜50モル%)
(b)に由来する構成単位;40〜95モル%(より好ましくは50〜90モル%)
連鎖移動剤としては、例えば、n−ブタンチオール、tert−ブタンチオール、n−ドデカンチオール、2−スルファニルエタノール、チオグリコール酸、チオグリコール酸エチル、チオグリコール酸2−エチルヘキシル、チオグリコール酸メトキシブチル、3−スルファニルプロピオン酸、スルファニル基含有シリコーン(KF−2001:信越化学製)等のチオール;クロロホルム、四塩化炭素、四臭化炭素等のハロゲン化アルキルが挙げられる。
Rfは、炭素原子数4〜6のペルフルオロアルキル基を表す。
Rdは、水素原子、ハロゲン原子、シアノ基、フェニル基、ベンジル基又は炭素原子数1〜21のアルキル基を表し、該アルキル基に含まれる水素原子は、ハロゲン原子又はヒドロキシ基で置換されていてもよい。
Xdは、単結合、炭素原子数1〜10の2価の脂肪族炭化水素基、炭素原子数3〜10の2価の脂環式炭化水素基、又は、炭素原子数6〜12の2価の芳香族炭化水素基を表し、該脂肪族炭化水素基及び該脂環式炭化水素基に含まれる1つ以上の−CH2−は、−O−、−CO−、−NRe−、−S−又は−SO2−で置き換わっていてもよい。]
イソプロピル基、イソブチル基、sec−ブチル基、イソペンチル基、1−メチルペンチル基、2−メチルペンチル基、3−メチルペンチル基、4−メチルペンチル基、1−エチルブチル基、2−エチルブチル基、1−メチルヘキシル基、2−メチルヘキシル基、3−メチルヘキシル基、4−メチルヘキシル基、5−メチルヘキシル基、1−エチルペンチル基、2−エチルペンチル基、3−エチルペンチル基、1−プロピルブチル基、1−メチルヘプチル基、2−メチルヘプチル基、3−メチルヘプチル基、4−メチルヘプチル基、5−メチルヘプチル基、6−メチルヘプチル基、1−エチルヘキシル基、2−エチルヘキシル基、3−エチルヘキシル基、4−エチルヘキシル基、2−プロピルペンチル基、1−ブチルブチル基、1−ブチル−2−メチルブチル基、1−ブチル−3−メチルブチル基、tert−ブチル基、1,1−ジメチルプロピル基、1,1−ジメチルブチル基、1,2−ジメチルブチル基、1,3−ジメチルブチル基、2,3−ジメチルブチル基、1−エチル−2−メチルプロピル基、1,1−ジメチルペンチル基、1,2−ジメチルペンチル基、1,3−ジメチルペンチル基、1,4−ジメチルペンチル基、2,2−ジメチルペンチル基、2,3−ジメチルペンチル基、2,4−ジメチルペンチル基、3,3−ジメチルペンチル基、3,4−ジメチルペンチル基、1−エチル−1−メチルブチル基、2−エチル−3−メチルブチル基等の分枝鎖状アルキル基が挙げられる。
例えば、化合物(d−1)は、式(d−1)で表される化合物である。
樹脂(B)が(b)に由来する構成単位を含むことにより、耐溶剤性に優れる傾向がある。
樹脂(B)はその他の構成単位を含んでいてもよい。その他の構成単位を導く単量体(以下、「(c’)」と言う。)としては、例えば、前記(c)で示した化合物のうち、不飽和カルボン酸及び不飽和カルボン酸無水物以外の化合物が挙げられる。
(a)及び/又は(e)に由来する構成単位;5〜40質量%(より好ましくは10〜30質量%)
(d)に由来する構成単位;60〜95質量%(より好ましくは70〜90質量%)
(a)及び/又は(e)に由来する構成単位;5〜40質量%(より好ましくは10〜30質量%)
(b)に由来する構成単位;5〜80質量%(より好ましくは10〜70質量%)
(d)に由来する構成単位;10〜80質量%(より好ましくは20〜70質量%)
(a)及び/又は(e)に由来する構成単位;5〜40質量%(より好ましくは10〜30質量%)
(b)に由来する構成単位;5〜70質量%(より好ましくは10〜60質量%)
(c’)に由来する構成単位;10〜50質量%(より好ましくは20〜40質量%)
(d)に由来する構成単位;10〜80質量%(より好ましくは20〜70質量%)
樹脂(X1−1):(e)と(b)とを重合してなる重合体、
樹脂(X1−2):(e)と(b)と(c’)とを重合してなる重合体
樹脂(X1−3):(e)と(c’)とを重合してなる重合体、
樹脂(X1−4):(e)と(c’)とを重合してなる重合体に(b)を反応させて得られる樹脂、
樹脂(X1−5):(b)と(c’)とを重合してなる重合体に(a)及び/又は(e)を反応させて得られる樹脂
が挙げられる。
(e)に由来する構成単位;5〜60モル%(より好ましくは10〜50モル%)
(b)に由来する構成単位;40〜95モル%(より好ましくは50〜90モル%)
樹脂(X1−1)の構成単位の比率が、上記の範囲にあると、感光性樹脂組成物の保存安定性、感光性樹脂組成物からパターンを形成する際の現像性、並びに、得られる塗膜及びパターンの耐溶剤性が良好になる。
(e)に由来する構成単位;2〜45モル%(より好ましくは5〜40モル%)
(b)に由来する構成単位;2〜95モル%(より好ましくは5〜80モル%)
(c’)に由来する構成単位;1〜65モル%(より好ましくは5〜60モル%)
樹脂(X1−2)の構成単位の比率が、上記の範囲にあると、感光性樹脂組成物の保存安定性、感光性樹脂組成物からパターンを形成する際の現像性、並びに、得られる塗膜及びパターンの耐溶剤性が良好になる。
(e)に由来する構成単位;2〜40モル%(より好ましくは5〜35モル%)
(c’)に由来する構成単位;60〜98モル%(より好ましくは65〜95モル%)
樹脂(X1−1)の構成単位の比率が、上記の範囲にあると、感光性樹脂組成物の保存安定性、感光性樹脂組成物からパターンを形成する際の現像性、並びに、得られる塗膜及びパターンの耐溶剤性が良好になる。
但し、(e)及び(c’)に由来する構成単位の比率が、前記の重合体を構成する全構成単位の合計モル数に対して、以下の範囲にあることが好ましい。
(e)に由来する構成単位;5〜50モル%(より好ましくは10〜45モル%)
(c’)に由来する構成単位;50〜95モル%(より好ましくは55〜90モル%)
具体的には、上記に引き続き、フラスコ内の雰囲気を窒素から空気に置換し、(e)のモル数に対して、5〜80モル%の(b)、カルボキシ基と環状エーテルとの反応触媒(例えば、トリス(ジメチルアミノメチル)フェノール)を、(e)、(b)及び(c’)の合計量に対して、0.001〜5質量%、及び、重合禁止剤(例えばハイドロキノン等)を、(a)、(b)及び(c)の合計量に対して、0.001〜5質量%をフラスコ内に入れて、60〜130℃で、1〜10時間反応させ、樹脂(X1−4)を得ることができる。なお、重合条件と同様に、製造設備や重合による発熱量等を考慮し、仕込方法及び反応温度を調整することができる。
この場合、(b)のモル数は、感光性樹脂組成物の保存安定性、感光性樹脂組成物からパターンを形成する際の現像性、並びに、得られる塗膜及びパターンの耐溶剤性、耐熱性、機械強度及び感度のバランスが良好になるので、(e)のモル数に対して、好ましくは10〜75モル%であり、より好ましくは15〜70モル%である。
この場合、上記と同様に、得られた重合体は、反応後の溶液をそのまま使用してもよいし、濃縮あるいは希釈した溶液を使用してもよいし、再沈殿等の方法で固体(粉体)として取り出したものを使用してもよい。
(b)及び(c’)に由来する構成単位の比率が、前記の重合体を構成する全構成単位の合計モル数に対して、以下の範囲にあることが好ましい。
(b)に由来する構成単位;5〜95モル%(より好ましくは10〜90モル%)
(c’)に由来する構成単位;5〜95モル%(より好ましくは10〜90モル%)
前記の重合体に反応させる(a)及び/又は(e)の使用量は、(b)のモル数に対して5〜80モル%であることが好ましい。環状エーテルの反応性が高く、未反応の(b)が残存しにくいので、(b)としては(b1)が好ましく、(b1−1)がより好ましい。
)−4,4’,5,5’−テトラフェニルビイミダゾール(例えば、特開平6−75372号公報、特開平6−75373号公報参照。)、2,2’−ビス(2−クロロフェニル
)−4,4’,5,5’−テトラフェニルビイミダゾール、2,2’−ビス(2−クロロフェニル)−4,4’,5,5’−テトラ(アルコキシフェニル)ビイミダゾール、2,
2’−ビス(2−クロロフェニル)−4,4’,5,5’−テトラ(ジアルコキシフェニル)ビイミダゾール、2,2’−ビス(2−クロロフェニル)−4,4’,5,5’−テ
トラ(トリアルコキシフェニル)ビイミダゾール(例えば、特公昭48−38403号公報、特開昭62−174204号公報参照。)、4,4’,5,5’−位のフェニル基がカルボアルコキシ基により置換されているイミダゾール化合物(例えば、特開平7−10
913号公報参照。)が挙げられ、好ましくは、2,2’−ビス(2−クロロフェニル)−4,4’,5,5’−テトラフェニルビイミダゾール、2,2’−ビス(2、3−ジクロロフェニル)−4,4’,5,5’−テトラフェニルビイミダゾール、2,2’−ビス
(2、4−ジクロロフェニル)−4,4’,5,5’−テトラフェニルビイミダゾールである。
ェナンスレンキノン、2−エチルアントラキノン、カンファーキノン等のキノン系化合物;10−ブチル−2−クロロアクリドン、ベンジル、フェニルグリオキシル酸メチル、チタノセン化合物が挙げられる。
連鎖移動を起こし得る基を有する重合開始剤は、樹脂(A)を構成する成分(c)としても使用することができる。
高感度、かつ、可視光透過率の高いパターンが得られるので、前記組み合わせは、好ましくは、アルキルフェノンとチオキサントンであり、より好ましくは、2−メチル−2−モルホリノ−1−(4−メチルスルファニルフェニル)プロパン−1−オンと2,4−ジエチルチオキサントン、2−メチル−2−モルホリノ−1−(4−メチルスルファニルフェニル)プロパン−1−オンと2−イソプロピルチオキサントンと4−イソプロピルチオキサントンである。
1分子にオキシラニル基を2個以上含む含ケイ素化合物(E)の中では、1分子にオキシラニル基を2個以上とトリアルコキシシリル基(例えば、トリエトキシシリル基、トリメトキシシリル基)を1個以上とを含む含ケイ素化合物が好ましく、1分子にオキシラニル基を2個以上とトリアルコキシシリル基を1個以上とを含む有機高分子である含ケイ素化合物(例えば、x−12−981s、x−12−984s、x−12−984)がより好ましい。該有機高分子は、主鎖が有機構造(有機鎖)の有機高分子であることが好ましい。なお、トリアルコキシシリル基が含むアルコキシ基の炭素数は、1〜6であることが好ましく、1〜4であることがより好ましく、1または2であることがさらに好ましい。
1分子にオキシラニル基を2個以上含む含ケイ素化合物(E)の含有量は、樹脂(A)及び重合性化合物(C)の合計量100質量部に対して、好ましくは0.01〜10質量部であり、より好ましくは0.05〜7質量部、さらに好ましくは0.05〜3質量部、よりさらに好ましくは0.05〜1質量部である。
本発明の感光性樹脂組成物を用いて塗膜及びパターンを形成することができる。ここでは、その方法の一例を説明する。
塗布には、スピンコーター、スリット&スピンコーター、スリットコーター、インクジェット、ロールコーター、ディップコーター等の塗布装置を用いることができる。
未硬化塗膜の厚さは、用いる材料及び用途によって調整すればよく、通常、1〜6μmである。
フォトマスクの形状及び大きさは、パターンの用途に応じて選択すればよい。
現像方法としては、例えば、液盛り法、ディッピング法、スプレー法が挙げられる。
なお、現像時に基材を任意の角度に傾けてもよい。
塩基性化合物は、無機及び有機の塩基性化合物のいずれでもよい。
界面活性剤としては、例えば、ノニオン系界面活性剤、アニオン系界面活性剤、カチオン系界面活性剤が挙げられる。
本発明の表示装置の一例として、有機EL表示装置について以下で説明する。
図2は、本発明の表示装置の一例である表示装置1の一部を拡大して模式的に示す平面図である。
本実施形態では、平面視で略矩形状の凹部5が設けられている。なお、本明細書において上記の行方向X及び列方向Yは、支持基板の厚さ方向Zに垂直な方向であって、かつ、互いに垂直な方向を意味する。
第1の有機EL層7は、第1の有機EL層7となる材料を含むインクを隔壁3に囲まれた領域(凹部5)にインクジェット法により供給し、次いで、乾燥、加熱及び/又は光照射を行ってインクを固化させることにより形成される。
還流冷却器、滴下ロート及び攪拌機を備えたフラスコ内に窒素を適量流して窒素雰囲気に置換し、プロピレングリコールモノメチルエーテルアセテート166部、及び、メトキシプロパノール52部を入れ、撹拌しながら、85℃まで加熱した。次いで、3,4−エポキシトリシクロ[5.2.1.02,6]デカン−8と9−イルアクリレートとの混合物233部、p−ビニル安息香酸77部、プロピレングリコールモノメチルエーテルアセテート125部、及び、メトキシプロパノール115部の混合溶液を、4時間かけて滴下した。一方、2,2−アゾビス(2,4−ジメチルバレロニトリル)32部をプロピレングリコールモノメチルエーテルアセテート210部に溶解した混合溶液を、5時間かけて滴下した。滴下終了後、3時間同じ温度で保持した後、室温まで冷却して、B型粘度(23℃)46mPa・s、固形分33.7%、溶液酸価83mgKOH/gの重合体(樹脂Aa)溶液を得た。樹脂Aaのポリスチレン換算の重量平均分子量Mwは7.7×103であり、分子量分布は1.90であった。樹脂Aaは、以下の構成単位を有する。
還流冷却管、窒素導入管、温度計及び撹拌装置を備えた四つ口フラスコ中に、α−クロロアクリル酸3,3,4,4,5,5,6,6,6−ノナフルオロヘキシル78部、メタクリル酸19.5部、イソボルニルメタクリレート19.5部、グリシジルメタクリレート13部、ドデカンチオール12.7部、及び、プロピレングリコールモノメチルエーテルアセテート266部を入れ、70℃に加熱後、30分間、窒素気流下で撹拌した。これにアゾビスイソブチロニトリル1部を添加し、18時間重合して、固形分33質量%、酸価68mgKOH/g(固形分換算)の重合体(樹脂Ba)の溶液を得た。樹脂Baのポリスチレン換算の重量平均分子量Mwは7.5×103であり、分子量分布は3.50であった。樹脂Baは、以下の構成単位を有する。
装置;K2479((株)島津製作所製)
カラム;SHIMADZU Shim−pack GPC−80M
カラム温度;40℃
溶媒;THF(テトラヒドロフラン)
流速;1.0mL/分
検出器;RI
(感光性樹脂組成物の調製)
表5に示すとおりに各成分を混合し、感光性樹脂組成物を調製した。なお、表中の「-」は、含有しないことを意味する。
樹脂(A):樹脂Aa
樹脂(B):樹脂Ba
重合性化合物(C):トリメチロールプロパントリアクリレート(A−TMPT;新中村化学工業(株)製)
重合開始剤(D):2−メチル−2−モルホリノ−1−(4−メチルスルファニルフェニル)プロパン−1−オン(イルガキュア(登録商標)907;BASF社製)
重合開始助剤(D1):4,4’−ビス(ジエチルアミノ)ベンゾフェノン(EAB−F;保土ヶ谷化学工業(株)製)
含ケイ素化合物(E1):x-12-984s(信越シリコーン社製)
含ケイ素化合物(E2):2-(3,4-エポキシシクロヘキシル)エチルトリメトキシシラン(KBM-303、信越シリコーン社製)
含ケイ素化合物(E3):3-グリシドキシプロピルメチルジメトキシシラン(KBM-402、信越シリコーン社製)
含ケイ素化合物(E4):N-フェニル-3-アミノプロピルトリメトキシシラン(KBM-573、信越シリコーン社製)
溶剤(Fa):プロピレングリコールモノメチルエーテルアセテート
溶剤(Fb):3−エトキシプロピオン酸エチル
溶剤(Fc):3−メトキシ1−ブタノール
溶剤(Fd):3−メトキシブチルアセテート
溶剤(F)は、感光性樹脂組成物の固形分量が表5の「固形分量(%)」となるように混合し、溶剤(Fa)、(Fb)、(Fc)及び(Fd)の値は、溶剤(F)中での質量比を表す。
上記で得られた感光性樹脂組成物について、それぞれ、紫外可視近赤外分光光度計(V−650;日本分光(株)製)(石英セル、光路長;1cm)を用いて、400〜700nmにおける平均透過率(%)を測定した。結果を表5に示す。
2インチ角のガラス基板(イーグルXG;コーニング社製)を、中性洗剤、水及びアルコールで順次洗浄し、乾燥させた。このガラス基板上に、上記で得られた感光性樹脂組成物をそれぞれ、ポストベーク後の厚さが3.0μmになるようにスピンコートし、減圧乾燥機(マイクロテック(株)製)で減圧度が66kPaになるまで減圧乾燥させた後、ホットプレートで、80℃で2分間プレベークして乾燥させた。冷却後、露光機(TME−150RSK;トプコン(株)製、光源;超高圧水銀灯)を用いて、大気雰囲気下、露光量50mJ/cm2(365nm基準)の光を照射した。なお、このときの感光性樹脂組成物への光照射には、超高圧水銀灯を使用した。光照射後、非イオン系界面活性剤0.12%と水酸化カリウム0.04%を含む水系現像液に、前記塗膜を23℃で60秒間浸漬しながら揺動して接触させ、次いで、オーブン中、230℃で20分加熱(ポストベーク)して塗膜を得た。
得られた塗膜について、顕微分光測光装置(OSP−SP200;OLYMPUS社製)を用いて、400〜700nmにおける平均透過率(%)を測定した。透過率が高くなることは、吸収が小さくなることを意味する。結果を表5に示す。
得られた塗膜について、接触角計(DGD Fast/60;GBX社製)を用いて、アニソールの接触角を測定した。接触角が高いほど、撥液性が高いことを意味する。塗膜における接触角が高ければ、同じ感光性樹脂組成物を用いて形成されるパターンにおいても接触角は高い。接触角の高い感光性樹脂組成物で隔壁を形成し、該隔壁で囲まれた中にインクジェット装置によりインクを印写した場合、インクをはじきやすい。そのため、例えば、インクジェット法によりカラーフィルタを作製すると、隣り合う画素領域間におけるインクの混色が生じにくい。結果を表7に示す。
表面にITOが蒸着された2インチ角のガラス基板(イーグルXG;コーニング社製)を、中性洗剤、水及び2−プロパノールで順次洗浄し、乾燥させた。このガラス基板上に、上記感光性樹脂組成物をそれぞれ、ポストベーク後の厚さが1.0μmになるようにスピンコートし、減圧乾燥機(マイクロテック(株)製)で減圧度が66kPaになるまで減圧乾燥させた後、ホットプレートにて90℃で2分間プレベークして乾燥させた。冷却後、この感光性樹脂組成物を塗布した基板と石英ガラス製フォトマスクとの間隔を100μmとし、露光機(TME−150RSK;トプコン(株)製、光源;超高圧水銀灯)を用いて、大気雰囲気下、露光量200mJ/cm2(365nm基準)の光を照射した。
なお、フォトマスクとしては、パターン(遮光部の形状が、長軸方向300μm、短軸方向100μmである長方形から四隅を円状にカットした形(長丸))が同一平面上に形成されたものを用いた。光照射後、テトラメチルアンモニウムヒドロキシド水溶液(トクヤマ(株)製、トクソーSD25)を濃度が2.38%となるように純水で希釈して調製した現像液に、前記塗膜を23℃で60秒間揺動しながら浸漬して現像し、水洗後、オーブン中、230℃で20分間ポストベークを行い、パターンを得た。
隔壁のぬれ性を評価する溶媒には、N,N−ジメチルアセトアミド(和光純薬株式会社製、99.5%以上)、及び、1,3−ジメチル−2−イミダゾリジノン(東京化成工業株式会社製、99.0%以上)の2種類を選定した。選定した溶媒2種類は、粘度が低いため、インクジェット装置による隔壁への液の充填が可能となるよう、粘度の調整材料として、シクロヘキサノール(和光純薬株式会社製、98.0%以上)を添加し、混合溶媒として使用した。溶媒単体では、乾燥後の塗れ広がりを顕微鏡にて観察することが困難であるため、溶質として、ローダミンB(東京化成工業株式会社製、純度95%以上)を用いた。
溶液としては、表6に示す3種類の溶液を作製した。なお、表中の「-」は、含有しないことを意味する。
実施例1〜3、比較例1〜3の感光性樹脂組成物について、調合直後のものと調合後23℃、湿度50%、遮光下で1か月保管したものを用意した。
2インチ角のガラス基板(イーグルXG;コーニング社製)を、中性洗剤、水及びアルコールで順次洗浄し、このガラス基板上に、上記2種類の感光性樹脂組成物をそれぞれ、ポストベーク後の厚さが1.0μmになるようにスピンコートし、減圧乾燥機(マイクロテック(株)製)で減圧度が66kPaになるまで減圧乾燥させた後、ホットプレートにて90℃で2分間プレベークして乾燥させた。冷却後、この感光性樹脂組成物を塗布した基板と石英ガラス製フォトマスクとの間隔を100μmとし、露光機(TME−150RSK、トプコン(株)製、光源:超高圧水銀灯)を用いて、大気雰囲気下、露光量200mJ/cm2(365nm基準)の光を照射した。なお、フォトマスクとしては、パターン(遮光部の形状が、長軸方向300μm、短軸方向100μmである長方形から四隅を円状にカットした形(長丸))が同一平面上に形成されたものを用いた。
光照射後、テトラメチルアンモニウムヒドロキシド水溶液(トクヤマ(株)製、トクソーSD25)を、濃度が2.38%となるように純水で希釈して調製した現像液に、前記塗膜を23℃で60秒間揺動しながら浸漬して現像し、水洗後パターンの残り具合を観察した。パターンが全て残っていた場合にはパターン残存性が良好であるとして「A」と表記し、パターンの全体又は一部が剥がれたり欠損が生じたりした場合にはパターン残存性が不良であるとして「B」と表記した。結果を表7に示す。
2 支持基板
3 隔壁
4 有機EL素子
5 凹部
6 第1電極
7 第1の有機EL層(正孔注入層)
9 第2の有機EL層(発光層)
10 第2電極
Claims (5)
- 成分(A)、成分(B)、成分(C)、成分(D)、及び、成分(E)を含み、成分(A)の含有量が、成分(A)と成分(C)との合計含有量に対して、45質量%以上80質量%以下である感光性樹脂組成物。
(A)エチレン性不飽和結合を有する芳香族カルボン酸及びエチレン性不飽和結合を有する芳香族カルボン酸無水物からなる群から選ばれる少なくとも一種の化合物に由来する構成単位と、炭素原子数2〜4の環状エーテル構造を有する不飽和化合物に由来する構成単位とを含む共重合体(B)炭素原子数4〜6のペルフルオロアルキル基を有する構成単位を含む重合体
(C)重合性化合物
(D)重合開始剤
(E)1分子にオキシラニル基を2個以上含む含ケイ素化合物 - 成分(D)が、ビイミダゾール化合物、アルキルフェノン化合物及びオキシムエステル化合物からなる群から選ばれる少なくとも1種を含む重合開始剤である、請求項1記載の感光性樹脂組成物。
- 請求項1又は2記載の感光性樹脂組成物により形成されるパターン。
- 請求項1又は2記載の感光性樹脂組成物により形成されるインクジェット用隔壁。
- 請求項3記載のパターン及び請求項4記載のインクジェット用隔壁からなる群から選ばれる少なくとも1種を含む表示装置。
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