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JP2017009913A - 画像形成装置 - Google Patents

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JP2017009913A JP2015127845A JP2015127845A JP2017009913A JP 2017009913 A JP2017009913 A JP 2017009913A JP 2015127845 A JP2015127845 A JP 2015127845A JP 2015127845 A JP2015127845 A JP 2015127845A JP 2017009913 A JP2017009913 A JP 2017009913A
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康樹 神森
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Abstract

【課題】クリーニングブレードの上流側にファーブラシ等の回転クリーニング部材を配置した構成であっても、クリーニングブレードの先端へトナー供給用のトナー像のトナーを十分に供給できる画像形成装置を提供する。
【解決手段】画像形成モードでは、画像のトナー像を感光ドラム1に担持させて中間転写ベルト8へ転写する。供給モードでは、感光ドラム1の回転方向に直角な帯状のトナー像を感光ドラム1に担持させてクリーニングブレード7へ供給する。制御部62は、供給モードにおいて供給用トナー像がファーブラシ6を通過しているときは、画像形成モードにおいて転写ローラ5を通過した感光ドラム1の表面がファーブラシ6を通過しているときよりも、感光ドラム1とファーブラシ6との周速差を小さくする。
【選択図】図2

Description

本発明は、プリンタ、複写機、ファクシミリ等の画像形成装置に関する。
像担持体に担持させたトナー像を、転写手段により像担持体から転写媒体に転写して、画像形成を行う画像形成装置が広く用いられている。画像形成装置では、転写手段を通過した像担持体の表面にクリーニングブレードを当接させて、像担持体上の表面に付着した転写残トナーや付着物を回収している。
クリーニングブレードは、先端に少量のトナーや微粒子を介在させて潤滑を確保した状態で像担持体をクリーニングしている。そして、クリーニングブレードの先端に滞留するトナーや微粒子が枯渇すると、クリーニングブレードの摩擦抵抗が増大して、振動やブレッドエッジの損傷が発生することがある。
そのため、画像形成装置では、定期的にトナー供給用のトナー像を像担持体に形成して、クリーニングブレードへ送り込む供給モードを実行して、クリーニングブレードの先端に滞留するトナーの枯渇を回避している(特許文献1)。
ところで、像担持体の表面にトナーや微粒子が固着すると、クリーニングブレードだけではトナーや微粒子を回収できない場合がある。そのため、像担持体の回転方向におけるクリーニングブレードの上流に回転クリーニング部材を配置し、回転クリーニング部材を像担持体に摺擦させて固着したトナーや微粒子を除去している(特許文献2)。
また、特許文献3では、帯電装置における帯電ローラの上流側に回転ブラシを設けている。ここでは、像担持体に当接させた回転ブラシの回転速度を低下させることで回転ブラシにトナーを蓄積し、回転ブラシの回転速度を上昇させることで回転ブラシから像担持体へトナーを排出している。
特開2001−282010号公報 特開平10−254323号公報 特開2008−129066号公報
特許文献2に示されるように、クリーニングブレードの上流側に回転クリーニング部材を配置した画像形成装置では、トナー供給用のトナー像を形成させた際に、クリーニングブレードの先端へ十分なトナー供給を行うことができないことが判明した。クリーニングブレードへ到達する前に、トナー供給用のトナー像のトナーの一部が回転クリーニング部材によって像担持体から除去されてしまうからである。
本発明は、クリーニングブレードの上流側に回転クリーニング部材を配置した構成であっても、クリーニングブレードの先端へトナー供給用のトナー像のトナーを十分に供給できる画像形成装置を提供することを目的としている。
本発明の画像形成装置は、像担持体と、前記像担持体に担持されたトナー像を転写媒体に転写させる転写手段と、前記転写手段を通過した前記像担持体の周面をクリーニングするクリーニングブレードと、前記転写手段を通過して前記クリーニングブレードに到達する前の前記像担持体の周面に当接して回転する回転クリーニング部材と、画像のトナー像を前記像担持体に担持させて前記転写媒体へ転写する第1モードと、トナー供給用のトナー像を前記像担持体に担持させて前記クリーニングブレードへ供給する第2モードと、を実行可能な実行部と、前記第2モードにおいて少なくとも前記トナー供給用のトナー像が前記回転クリーニング部材を通過しているときは、前記第1モードにおいて前記転写手段を通過した前記像担持体の表面が前記回転クリーニング部材を通過しているときよりも、前記像担持体と前記回転クリーニング部材との周速差が小さくなるように、前記回転クリーニング部材を制御する制御部と、を備えるものである。
本発明の画像形成装置では、第2モードでは、第1モードよりも、像担持体と回転クリーニング部材とが摺擦する周速差が小さくなるように回転ブラシを制御する。このため、クリーニングブレードの上流側に回転ブラシを配置した画像形成装置において、クリーニングブレードの先端へトナー供給用トナー像のトナーを十分に供給できる。
実施の形態1の画像形成装置の構成の説明図である。 画像形成部の構成の説明図である。 ドラムクリーニング装置の動作の説明図である。 画像のトナー像、測定用トナー像、及び供給用トナー像の説明図である。 ファーブラシ/感光ドラム周速差とトナーかきとり量の関係の説明図である。 画像形成装置の制御系のブロック図である。 実施の形態1の制御のフローチャートである。
以下、本発明の実施の形態を、図面を参照して詳細に説明する。
<実施の形態1>
(画像形成装置)
図1は実施の形態1の画像形成装置の構成の説明図である。図1に示すように、画像形成装置100は、中間転写ベルト8の上向き面に画像形成部PY、PM、PC、PKを配列したタンデム型中間転写方式のフルカラープリンタである。
画像形成部PYは、感光ドラム1Yにイエロートナー像を形成して中間転写ベルト8に転写する。画像形成部PMは、感光ドラム1Mにマゼンタトナー像を形成して中間転写ベルト8に転写する。画像形成部PC、PKは、感光ドラム1C、1Kにマゼンタトナー像、ブラックトナー像を形成して中間転写ベルト8に転写する。
中間転写ベルト8に転写された4色のトナー像は、二次転写部T2へ搬送されて記録材Sに転写される。記録材Sは、カセット12からピックアップローラ13によって引き出され、分離ローラ14によって1枚ずつに分離してレジストローラ15へ搬送される。レジストローラ15は、中間転写ベルト8のトナー像にタイミングを合わせて二次転写部T2へ記録材Sを給送する。
二次転写外ローラ10は、二次転写内ローラ17との間に中間転写ベルト8を挟持して二次転写部T2を形成する。二次転写外ローラ10に直流電圧が印加されることにより、中間転写ベルト8に担持された画像のトナー像が記録材Sに転写される。トナー像が転写された記録材Sは、定着装置11へ搬送されて、加熱加圧を受けて画像を定着された後に排出ローラ16により装置本体の外部へ排出される。ベルトクリーニング装置30は、中間転写ベルト8にクリーニングブレード9を摺擦させて、中間転写ベルト8をクリーニングする。
画像形成部PY、PM、PC、PKは、現像装置4Y、4M、4C、4Kで用いるトナーの色が異なるが、実質的に同一に構成されている。このため、以下では、図2を参照して、画像形成部PY、PM、PC、PKの区別を示すY、M、C、Kを除いた符号を用いて、画像形成部Pの構成及び機能を説明する。
(画像形成部)
図2は画像形成部の構成の説明図である。図2に示すように、画像形成部Pは、感光ドラム1の周囲に帯電ローラ2、露光装置3、現像装置4、一次転写ローラ5、及びドラムクリーニング装置20を配置している。感光ドラム1は、回転軸線方向の長さ360mm、外径84mmであって、図示しないモータに駆動されて、通常、300mm/secのプロセススピード(周速度)で矢印A方向に回転する。
感光ドラム1は、帯電極性が負極性の有機感光体(OPC)であって、金属円筒の導電性基体上に有機光導電体を主成分とする光導電層(感光層)が形成されている。光導電層は、有機材料から成る電荷発生層、電荷輸送層、表面保護層が積層されている。
帯電ローラ2は、回転自在な金属ローラの外周に弾性層が形成され、感光ドラム1に当接して従動回転する。帯電ローラ2は、帯電電源D2によって直流電圧に交流電圧を重畳した振動電圧を印加されて、感光ドラム1の周面を一様な電位に帯電する。ここでは、直流電圧−500Vに、放電開始電圧の2倍以上のピーク間電圧の交流電圧を重畳した振動電圧を用いて、感光ドラム1の周面を約−500Vに帯電させている。
露光装置3は、帯電ローラ2によって一様な電位に帯電された感光ドラム1を、画像情報に基づいてレーザービームで走査露光して画像の静電潜像を形成する。レーザービームによる露光電位は−200Vである。
現像装置4は、負極性に帯電したトナーを感光ドラム1の静電潜像に供給して、静電潜像をトナー像に現像する。転写ローラ5は、感光ドラム1との間に中間転写ベルト8を挟持して一次転写部T1を形成する。転写電源D5は、正極性の直流電圧を転写ローラ5に印加して感光ドラム1のトナー像を中間転写ベルト8へ一次転写する。
(現像装置)
現像装置4は、トナーとキャリアを混合した二成分現像剤を用いて感光ドラム1の静電潜像をトナー像に現像する。トナーは、ポリエステルを主体とした樹脂バインダーに顔料を混練したものを粉砕分級して得られた平均粒径が約6μmのものである。感光ドラム1に付着したトナーの平均帯電量は約−30μC/gである。
現像容器41は、搬送スクリュー46、47によって二成分現像剤を攪拌しつつ循環させて、トナーを負極性、キャリアを正極性にそれぞれ帯電させる。現像スリーブ42は、内部に固定配置されたマグネット43の磁力によって表面に二成分現像剤を担持して回転し、感光ドラム1と対向する現像部へ搬送する。現像スリーブ42の回転軸線方向の長さは325mmである。現像電源D4は、直流電圧に交流電圧を重畳した振動電圧を現像スリーブ42に印加して、現像スリーブ42から感光ドラム1の静電潜像へトナーを移転させる。ここでは、直流電圧−400Vに交流電圧1600Vppを重畳した振動電圧を現像スリーブ42に印加している。
(ドラムクリーニング装置)
図3はドラムクリーニング装置の動作の説明図である。図3中、(a)は測定モードでの動作、(b)は供給モードでの動作である。図2に示すように、一次転写部T1でトナー像を中間転写ベルト8に転写された感光ドラム1の表面には、転写残トナー、外添剤、放電生成物等が付着している。ドラムクリーニング装置20は、これらの付着物を次回の画像形成プロセスの開始に先立たせて感光ドラム1から除去している。
ドラムクリーニング装置20のクリーニング容器21には、クリーニングブレード7を固定したフレーム22が回動軸22aの周りで回動自在に取り付けられている。フレーム22は、引張ばね23により付勢されて、クリーニングブレード7の先端を感光ドラム1に当接させている。クリーニングブレード7は、構造が簡単で、安価に装備でき、動力を必要としないため、広く使用されている。
感光ドラム1の回転方向におけるクリーニングブレード7よりも上流側にファーブラシ6が配置される。ファーブラシ6は、感光ドラム1に当接して回転する。トナー像が中間転写ベルト8へ転写された後に感光ドラム1の表面に残留した転写残トナー等の付着物は、ファーブラシ6に摺擦されて感光ドラム1上でかき乱されることによって、感光ドラム1に対する物理的な付着力を弱められる。感光ドラム1に対する付着力を弱められた転写残トナー等の付着物が、クリーニングブレード7によって感光ドラム1の表面から効率的に除去される。
感光ドラム1の反対側でファーブラシ6に進入させてスクレーバ60が配置される。感光ドラム1の回転軸線と平行に螺旋搬送部材61が配置される。螺旋搬送部材61は、金属製の回転軸を中心に埋め込んだ樹脂製スクリューであって、クリーニング容器21の外部でファーブラシ6に歯車連結されてファーブラシ6に対してカウンタ方向に回転し、回転軸線方向の一端へ転写残トナー等の付着物を搬送する。
図3の(a)に示すように、ファーブラシ6は、トナー等の付着物の一部を感光ドラム1から直接除去する。ファーブラシ6は、感光ドラム1の付着物を除去する研磨部材としても機能する。ファーブラシ6にかきとられて感光ドラム1からファーブラシ6へ移転した転写残トナー等の付着物は、ファーブラシ6の回転に伴ってスクレーバ60との当接位置を通過する。このとき、スクレーバ60に当接して弾性変形したファーブラシ6の繊維の反発力によってファーブラシ6から転写残トナー等の付着物が振り落とされる。
図2に示すように、振り落とされて螺旋搬送部材61の上に落下した転写残トナー等の付着物は、螺旋搬送部材61によって感光ドラム1の回転軸線方向の一端側(奥側)へ搬送され、廃棄トナー搬送経路25を経由して、トナー回収容器26に回収される。
ファーブラシ6は、直径12mmの金属製の回転軸に繊維を植毛した布材を巻き付けて製作されている。布材は、基材に6デニールのナイロン製の単繊維を束ねた繊維を、単位面積当たり植毛密度50kF/inchで接着して植毛したものである。繊維の長さは4.5mmである。
感光ドラム1とファーブラシ6は、矢印で示すように、両者の当接部で同じ方向、いわゆるウイズ方向に回転する。ファーブラシ6の回転速度は、モータM6によって、任意に設定することができる。感光ドラム1の周速度300mm/sec(100%)に対して、制御部62は、モータM6を制御して、通常の画像形成時のファーブラシ6の周速度を360mm/sec(120%)に制御している。
以上説明したように、転写手段の一例である転写ローラ5は、像担持体の一例である感光ドラム1に担持されたトナー像を転写媒体の一例である中間転写ベルト8に転写させる。クリーニングブレードの一例であるクリーニングブレード7は、転写ローラ5を通過した感光ドラム1の周面をクリーニングする。
回転クリーニング部材の一例であるファーブラシ6は、転写ローラ5を通過してクリーニングブレード7に到達する前の感光ドラム1の周面に当接して回転する。ファーブラシ6は、感光ドラム1に対してウイズ方向に回転する。板部材の一例であるスクレーバ60は、ファーブラシ6に進入させて配置され、ファーブラシ6の回転に伴ってファーブラシ6からトナーを叩き落とす。
(トナー濃度制御)
図4は画像のトナー像、測定用トナー像、及び供給用トナー像の説明図である。図4中、(a)は電圧の比較、(b)はファーブラシ周速度の比較である。図2に示すように、制御部62は画像形成部Pを制御して感光ドラム1に画像のトナー像を形成する。
図4の(a)に示すように、画像形成モードでは、感光ドラム1を暗部電位VDに帯電して、露光装置3により明部電位VLに電位を低下させて、画像の静電潜像を形成する。直流電圧Vdcが印加された現像スリーブ42からトナーを移転させて、直流電圧Vdcと明部電位VLの電位差を埋め合わせるトナーが静電潜像に付着する。
図2に示すように、制御部62は、出力画像の濃度を一定に保つために、連続画像形成100枚ごとの画像間隔で測定モードを実行する。測定モードでは、感光ドラム1に測定用トナー像(パッチ画像)を形成して、感光ドラム1に赤外光を照射して反射光を検出する光学式センサ27により測定用トナー像の単位面積当たりトナー付着量を測定する。
図4の(a)に示すように、測定モードでは、感光ドラム1を暗部電位VDに帯電して、露光装置3により明部電位VL’に電位を低下させて、測定用トナー像の静電潜像を形成する。直流電圧Vdcが印加された現像スリーブ42からトナーを移転させて、直流電圧Vdcと明部電位VL’の電位差を埋め合わせるトナーが静電潜像に付着する。
感光ドラム1に形成された測定用トナー像は、転写ローラ5に負極性の電圧を印加して一次転写部T1を通過させ、光学式センサ27において正反射光を検知される。測定用トナー像の単位面積当たりトナー量が多いほど散乱光が増えて正反射が増えるので、制御部62は、光学式センサ27の出力に基づいて出力画像の画像濃度を推定することができる。
制御部62は、測定用トナー像の単位面積当たりトナー量が過剰な場合は、トナー補給部45による現像装置4へのトナー補給量を減少させて現像装置4内のトナー帯電量を高める。測定用トナー像の単位面積当たりトナー量が過小な場合は、トナー補給部45による現像装置4へのトナー補給量を増加させて現像装置4内のトナー帯電量を下げる。
図3の(a)に示すように、光学式センサ27を通過した感光ドラム1上の測定用トナー像は、ドラムクリーニング装置20へ搬送されてクリーニングされる。
以上説明したように、実行部の一例である制御部62は、画像形成モードと測定モードとを実行可能である。
第1モードの一例である画像形成モードでは、画像のトナー像を感光ドラム1に担持させて中間転写ベルト8へ転写する。
第3モードの一例である測定モードでは、測定用のトナー像の一例である測定用トナー像を感光ドラム1に担持させて検出手段の一例である光学式センサ27により検出する。光学式センサ27は、感光ドラム1に担持された測定用トナー像を光学的に検出する。
(供給モード)
供給モードは、通常は、感光ドラム1の後回転時に実行される。供給モードでは、感光ドラム1上に画像域主走査方向一杯に帯状の画像を形成し、感光ドラム1上のクリーニングブレード7に随時到達させて、感光ドラム1とクリーニングブレード7との間に潤滑性を付与させている。
図2に示すように、クリーニングブレード7と感光ドラム1の摩擦抵抗は大きく、直接摺擦させた場合、クリーニングブレード7を感光ドラム1の表面で滑らかに摺擦させることは難しい。そのため、実際には、少量のトナーやトナーに添加されている微粒子がクリーニングブレード7の先端に滞留して、感光ドラム1との間で流動することにより潤滑が保たれている。
クリーニングブレード7の先端に滞留するトナーや微粒子の量は、画像形成される画像によって変動し、非画像形成時には減少する。また、文字画像や白地画像のような低デューティ比率の画像信号による画像形成が続くと、クリーニングブレード7の先端に滞留するトナーや微粒子の量が不足しがちとなる。
クリーニングブレード7の先端に滞留するトナーや微粒子が無くなると、感光ドラム1に対する摩擦力が増大して、クリーニングブレード7の振動(ビビリ)やクリーニングブレード7の局所的な反転(メクレ)が発生し易くなる。
特に、高温高湿条件下では、摩擦力が増加する傾向となるため、クリーニングブレード7のエッジの欠けや摩耗が進行して、トナー/ 外添剤/ 放電生成物に対する本来のクリーニング性能を発揮できなくなることがある。クリーニングブレード7と感光ドラム1の摩擦の高まりを放置すると、クリーニングブレード7のブレードエッジのダメージが増えるので、クリーニングブレード7において長期に渡って安定したクリーニング性能を一定に維持することは困難である。
そこで、実施の形態1では、クリーニングブレード7の先端に介在するトナーや微粒子の量が不足する条件に合致すると、供給モードを実行して供給用トナー像をクリーニングブレード7に供給する。第2モードの一例である供給モードでは、トナー供給用のトナー像の一例である供給用トナー像を感光ドラム1に担持させてクリーニングブレード7へ供給する。供給用トナー像は、感光ドラム1の回転方向に直角な帯状のトナー像である。
図4の(a)に示すように、供給モードでは、帯電電源D2の直流電圧を現像直流電圧Vdcよりも低くして感光ドラム1の主走査方向の長さ一杯の帯状の非露光の静電潜像を形成する。帯状の非露光の静電潜像を現像装置4により現像して、感光ドラム1の主走査方向の長さ一杯に帯状の供給用トナー像を形成する。供給用トナー像は、転写ローラ5に負極性の電圧を印加して一次転写部T1を通過させ、クリーニングブレード7の先端に到達させる。
しかし、このとき、図3の(a)に示すように、感光ドラム1に形成された供給用トナー像がファーブラシ6によってかきとられて、クリーニングブレード7に到達しないという問題がある。そこで、実施の形態1では、図3の(b)に示すように、供給モードでは、ファーブラシ6の回転速度を低下させて、供給用トナー像がファーブラシ6によってかきとられる割合を低下させている。
(ファーブラシの回転速度)
図5はファーブラシ/感光ドラム周速差と、トナーかきとり量の関係の説明図である。図2に示すように、キヤノン株式会社製複合機を用いて、ファーブラシ6における周速度と供給用トナー像のクリーニング性能を評価した。実験は、意図的に厳しい結果を出すために、クリーニングブレード7と感光ドラム1の摩擦力が上昇して、トナー融着が発生し易くなる高温高湿環境(気温32.5℃、絶対湿度80%)において行った。
図5に示すように、感光ドラム1の周速度300mm/sec(100%)に対して、ファーブラシ6の周速度の比率を複数段階に変化させてファーブラシ6による供給用トナー像のかきとり量を測定した。その結果、ファーブラシ6の周速度を低下させて比率を100%へ近付けるほどファーブラシ6のかきとり量が減少することが確認された。
続いて、画像形成モードと測定モードと供給モードとでファーブラシ6の周速度を異ならせた場合と異ならせない場合とで連続画像形成を行って、クリーニングブレード7と感光ドラム1のダメージ進行を評価した。キヤノン株式会社製複合機を用いて、300mm/secで感光ドラム1を回転させ、各条件においてA3サイズ普通紙に両面画像形成を100000枚ずつ実行した。そして、連続画像形成直後のクリーニングブレード7のエッジのめくれと感光ドラム表面のトナー融着とを顕微鏡観察した。
Figure 2017009913
比較例1では、画像形成モードと供給モードとの両方でファーブラシ6の周速比を120%とした。この場合、ファーブラシ6のクリーニング性能が高いため、トナー融着は発生しなかったが、クリーニングブレード7に対するトナー供給の不足が発生してクリーニングブレード7のエッジのめくれが発生した。
比較例2では、画像形成モードと供給モードとの両方でファーブラシ6の周速比を100%とした。この場合、ファーブラシ6のクリーニング性能が下がるため、クリーニングブレード7に対して十分なトナー供給がなされてエッジのめくれは発生しなかったが、感光ドラム1の表面に多数のトナー融着が発生した。
これに対して、実施の形態1では、画像形成モードではファーブラシ6の周速比を120%としてクリーニング性能を確保し、供給モードではファーブラシ6の周速比を100%としてクリーニングブレード7に対する十分なトナー供給を確保した。このため、感光ドラム1の表面にトナー融着を発生させることなく、クリーニングブレード7のエッジのめくれを阻止できた。
なお、感光ドラム1の表面にトナー像を形成するトナーには、添加剤が外添されており、かかる添加剤がトナーから遊離すると、これが感光ドラム1の表面に付着する。すると、この付着した添加剤を起点として、トナーが累積し、その累積したトナーは添加剤によってブロックされ、そのトナーが徐々に像担持体表面に固着する。このようにして、感光ドラム1の表面にトナーの固着が発生すると、画像上に白い点として画像不良が生じることで、画像品質が劣化する。
(実施の形態1の制御)
図6は画像形成装置の制御系のブロック図である。図7は実施の形態1の制御のフローチャートである。
図2に示すように、実施の形態1では、画像形成を行う画像形成モードと、制御用パッチを形成して測定を行う測定モードと、クリーニングブレードにトナー供給用トナー像を形成する供給モードと、でファーブラシ6の周速度を異ならせている。
制御部の一例である制御部62は、モータM6によりファーブラシ6の周速度を制御する。
図6を参照して図7に示すように、制御部62は、供給モードであれば(S11のYES)、ファーブラシ6の周速度を100%に設定して、供給用トナー像を形成して、クリーニングブレード7に供給する(S19)。
制御部62は、測定モードであれば(S12のYES)、ファーブラシ6の周速度を120%に設定して、測定用トナー像を形成して、光学式センサ27により測定する(S18)。
制御部62は、画像形成モードであれば(S13のYES)、ファーブラシ6の周速度を120%に設定して、画像のトナー像を形成して記録材に転写する(S17)。
制御部62は、画像形成が終了すると(S20のYES)、画像形成装置100を停止させる。画像形成が終了していなければ(S20のNO)、上記のシーケンスを繰り返す。
以上説明したように、実施の形態1では、制御部62は、供給用トナー像がファーブラシ6を通過しているときは、画像形成モードで感光ドラム1の表面がファーブラシ6を通過しているときよりも、感光ドラム1とファーブラシ6との周速差を小さくする。
制御部62は、供給用トナー像がファーブラシ6を通過しているときは、測定モードにおいて測定用トナー像がファーブラシ6を通過しているときよりも、感光ドラム1とファーブラシ6との周速差を小さくする。
制御部62は、供給用トナー像がファーブラシ6を通過しているときは、感光ドラム1とファーブラシ6との周速差を小さくする。制御部62は、ファーブラシ6の周速度を低下させることにより周速差を小さくして、感光ドラム1の周速度に対するファーブラシ6の周速度の比率を95%以上105%未満にする。
(実施の形態1の効果)
実施の形態1では、ファーブラシ6を用いて感光ドラム1へのトナー融着を防止する構成において、効率的な供給モードを実行して、クリーニングブレード7と感光ドラム1の摩擦力を抑えることができる。供給モードに消費するトナー量を節約するとともに供給モードの所要時間を削減することができる。
供給モードでは、ファーブラシ6の周速比を100%にすることで、ファーブラシ6が供給用トナー像をかきとることなく、潤滑剤が枯渇したクリーニングブレード7に効果的にトナーを供給できる。そのため、評価実験において、クリーニングブレード7に起因する感光ドラム1のトルクアップが防止され、クリーニングブレード7の振動(ビビり)も発生しなかった。顕微鏡評価においてクリーニングブレード7の捲れ、ブレードエッジの欠け、摩耗等の損傷も観察されなかった。感光ドラム1に付着する融着物質を除去するために、画像形成モード及び測定モードにおいてファーブラシ6のかきとり能力を高めた場合でも、クリーニングブレード7へ供給するトナー量が減少しなくて済む。
一方、画像形成モードでは、ファーブラシの周速を120%にすることで、感光ドラム1からトナー融着物をかきとる性能をあげている。測定モードやその他の期間にはファーブラシ6の周速度を下げないので、必要なかきとり性能を維持できる。このため、著しい条件下で行った評価実験においても、トナーが感光ドラム1に固着する現象は発生しなかった。感光ドラム1にトナー固着が生じることで、発生する白ポチ状の汚れや画像不良も観察されなかった。
<実施の形態2>
図2に示すように、実施の形態1では、感光ドラム1に対向させた光学式センサ27により測定モードを実行した。これに対して、実施の形態2では、図1に示すように、中間転写ベルト8に対向させた光学式センサ27Bにより測定モードを実行する。測定モードでは、画像形成部PY、PM、PC、PKにおいて、各色の測定用トナー像を形成して中間転写ベルト8に転写する。
そして、中間転写ベルト8に担持された各色の測定用トナー像を中間転写ベルト8に対向させた光学式センサ27Bにより検出して画像形成部PY、PM、PC、PKにおけるトナー補給量に反映する。
実施の形態2では、供給用トナー像がファーブラシ6を通過しているときは、調整モードの実行中よりも感光ドラム1とファーブラシ6との周速差を小さくする。調整モードの実行中は、ファーブラシの周速を120%に設定し、供給モードの実行中は、ファーブラシの周速を100%に設定する。
供給用トナー像がファーブラシ6を通過しているときは、測定用トナー像が中間転写ベルト8へ転写された後の感光ドラム1の周面がファーブラシ6を通過しているときよりも、感光ドラム1とファーブラシ6との周速差を小さくする。
<実施の形態3>
図1に示すように、画像形成装置100では、画像形成部PY、PM、PC、PKの各色トナー像の位置合わせを行う調整モードを実行する。調整モードでは、画像形成部PY、PM、PC、PKにおいて、各色の位置合わせ用トナー像を形成して中間転写ベルト8に転写する。
そして、中間転写ベルト8に担持された各色の位置合わせ用トナー像を中間転写ベルト8に対向させた光学式センサ27Bにより検出して検出タイミングの時間差を測定して、画像形成部PY、PM、PC、PKにおける画像の書き始めタイミングに反映する。
実施の形態3では、供給用トナー像がファーブラシ6を通過しているときは、調整モードの実行中よりも感光ドラム1とファーブラシ6との周速差を小さくする。調整モードの実行中は、ファーブラシの周速を120%に設定し、供給モードの実行中は、ファーブラシの周速を100%に設定する。
供給用トナー像がファーブラシ6を通過しているときは、位置合わせ用トナー像が中間転写ベルト8へ転写された後の感光ドラム1の周面がファーブラシ6を通過しているときよりも、感光ドラム1とファーブラシ6との周速差を小さくする。
<その他の実施の形態>
実施の形態1では、帯電ローラを用いて感光ドラムを帯電させる実施の形態を説明したが、コロナ帯電器、非接触式の帯電ローラ、帯電ブレードを用いて感光ドラムを帯電させる実施の形態も可能である。
実施の形態1では、半導体レーザと回転ミラーを用いて感光ドラムに静電潜像を形成する実施の形態を説明したが、LEDアレイを用いる等、他の静電潜像形成手段を用いる実施の形態も可能である。
実施の形態1では、回転クリーニング部材としてファーブラシを用いる実施の形態を説明したが、回転クリーニング部材としてゴムローラや磁気ブラシを用いる実施の形態も可能である。
実施の形態1では、ファーブラシの周速比を120%と100%とに切り替えたが、その他の数値で切り替えてもよい。ウイズ方向とカウンタ方向に回転方向を切り替えてもよい。ファーブラシの回転速度の切り替えは、モータによらずギアを切り替えて実現してもよい。
1 感光ドラム、2 帯電ローラ、3 露光装置、4 現像装置
5 転写ローラ、6 ファーブラシ、7 クリーニングブレード
8 中間転写ベルト、20 ドラムクリーニング装置
21 クリーニング容器、22 フレーム、23 引張ばね
27、27B 光学式センサ
60 スクレーバ、61 螺旋搬送部材、62 制御部
D2 帯電電源、D4 現像電源、D5 転写電源
M6 モータ

Claims (8)

  1. 像担持体と、
    前記像担持体に担持されたトナー像を転写媒体に転写させる転写手段と、
    前記転写手段を通過した前記像担持体の周面をクリーニングするクリーニングブレードと、
    前記転写手段を通過して前記クリーニングブレードに到達する前の前記像担持体の周面に当接して回転する回転クリーニング部材と、
    画像のトナー像を前記像担持体に担持させて前記転写媒体へ転写する第1モードと、トナー供給用のトナー像を前記像担持体に担持させて前記クリーニングブレードへ供給する第2モードと、を実行可能な実行部と、
    前記第2モードにおいて少なくとも前記トナー供給用のトナー像が前記回転クリーニング部材を通過しているときは、前記第1モードにおいて前記転写手段を通過した前記像担持体の表面が前記回転クリーニング部材を通過しているときよりも、前記像担持体と前記回転クリーニング部材との周速差が小さくなるように、前記回転クリーニング部材を制御する制御部と、を備えることを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記像担持体に担持された測定用のトナー像を検出する検出手段を備え、
    前記実行部は、前記測定用のトナー像を前記像担持体に担持させて前記検出手段により検出する第3モードをさらに実行可能であって、
    前記制御部は、前記第2モードにおいて少なくとも前記トナー供給用のトナー像が前記回転クリーニング部材を通過しているときは、前記第3モードにおいて前記測定用のトナー像が前記回転クリーニング部材を通過しているときよりも、前記周速差が小さくなるように、前記回転クリーニング部材を制御することを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記制御部は、前記第2モードにおいて前記トナー供給用のトナー像が前記回転クリーニング部材を通過しているときは、前記第2モードにおいて前記トナー供給用のトナー像が前記回転クリーニング部材に到達する前よりも前記周速差を小さくするように前記回転クリーニング部材を制御することを特徴とする請求項1又は2に記載の画像形成装置。
  4. 前記制御部は、前記回転クリーニング部材の周速度を低下させることにより前記周速差を小さくすることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  5. 前記制御部は、前記像担持体の周速度に対する前記回転クリーニング部材の周速度の比率を95%以上105%未満にすることにより前記周速差を小さくすることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  6. 前記回転クリーニング部材は、前記像担持体に対してウイズ方向に回転することを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  7. 前記トナー供給用のトナー像は、前記像担持体の回転方向に直角な帯状のトナー像であることを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  8. 前記回転クリーニング部材に進入させて配置され、前記回転クリーニング部材の回転に伴って前記回転クリーニング部材からトナーを叩き落とす板部材を備えることを特徴とする請求項1乃至7のいずれか1項に記載の画像形成装置。
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