JP2017097218A - 像振れ補正装置、像振れ補正方法、撮像装置およびプログラム - Google Patents
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Abstract
【解決手段】撮像装置101が撮像する画像の振れを補正する像振れ補正装置は、撮像装置の角速度と加速度の情報に基づいて第1平行振れ量の情報を取得し、画像における被写体の動きベクトルに基づいて第2平行振れ量の情報を取得し、画像において被写体の合焦範囲を検出し、第2平行振れ量に補正係数を乗じ、第1平行振れ量と、補正係数が乗じられた第2平行振れ量と、を加算するCPU150を有する。合焦範囲の割合が閾値未満である場合の補正係数を、合焦範囲の割合が閾値以上である場合の補正係数よりも大きく設定する。
【選択図】図2
Description
V=Lω ・・・・・・・・・(2)
A=Lωa ・・・・・・・・・(3)
(1)式は、加速度計109pの出力を2階積分して変位Yを求め、角速度計108pを1階積分して角度θを求めた場合の回転半径Lである。(2)式は、加速度計109pの出力を1階積分して速度Vを求め、角速度計108pの出力より角速度ωを求めた場合の回転半径Lである。(3)式は、加速度計109pの出力より加速度Aを求め、角速度計108pの出力を1階微分することより角加速度ωaを求めた場合の回転半径Lである。これらいずれの方法でも回転半径Lを求めることができる。
ここで、焦点距離fは、撮像光学系のズーム・フォーカスの情報を取得するズーム・フォーカス情報取得部153が取得した情報によって求めることができる。撮像倍率βは、画面における被写体の大きさに対応する、撮像素子107上に結像された被写体の像の大きさの倍率を表すものであり、これもズーム・フォーカス情報取得部153が取得した情報によって求めることができる。振れ角度θは、角速度計108pの積分結果より求めることができる。よって、これらの情報から、角度振れ補正を行うことができる。つまり、HPF積分フィルタ151からはθが出力され、敏感度調整部152は、θに(1+β)fを乗算して、右辺第1項の(1+β)fθを合成演算手段154に出力する。
Claims (15)
- 撮像装置の回転による角度振れ量と前記撮像装置の平行移動による平行振れ量の情報に基づいて、前記撮像装置が撮像する画像の振れを補正する像振れ補正装置であって、
前記撮像装置の角速度と加速度の情報に基づいて、第1平行振れ量の情報を取得する第1取得手段と、
前記画像における動きベクトルの情報に基づいて、被写体の動きベクトルを選択する被写体ベクトル選択手段と、
前記被写体の動きベクトルに基づいて、第2平行振れ量の情報を取得する第2取得手段と、
前記画像において前記被写体の合焦範囲を検出する合焦範囲検出手段と、
前記第2平行振れ量に補正係数を乗じる乗算手段と、
前記第1平行振れ量と、前記乗算手段によって前記補正係数が乗じられた前記第2平行振れ量と、を加算することによって前記画像の振れを補正する補正量を設定する設定手段と、
前記乗算手段は、前記合焦範囲検出手段が検出した前記合焦範囲の割合が閾値未満である場合の前記補正係数を、前記合焦範囲の割合が閾値以上である場合の前記補正係数よりも大きく設定することを特徴とする像振れ補正装置。 - 前記乗算手段は、前記合焦範囲の割合が閾値以上である場合の前記補正係数をゼロに設定することを特徴とする請求項1に記載の像振れ補正装置。
- 前記第2取得手段は、
前記被写体の動きベクトルを角速度に変換するベクトル演算手段と、
該ベクトル演算手段によって変換された前記角速度を角度情報に変換する積分手段と、
を有することを特徴とする請求項1または2に記載の像振れ補正装置。 - 前記画像における動きベクトルを検出する動きベクトル検出手段を更に有し、
前記被写体ベクトル選択手段は、前記動きベクトル検出手段によって検出された前記動きベクトルの情報に基づいて、前記被写体の動きベクトルを選択することを特徴とする請求項1乃至4のうちいずれか1項に記載の像振れ補正装置。 - 前記画像の輝度値の情報を取得する輝度値情報取得手段を更に有し、
前記乗算手段は、前記輝度値情報取得手段が取得した前記輝度値が閾値未満である場合の前記補正係数を、前記輝度値が閾値以上である場合の前記補正係数よりも小さく設定することを特徴とする請求項1乃至4のうちいずれか1項に記載の像振れ補正装置。 - 前記合焦範囲検出手段は、前記動きベクトル検出手段によって検出されたベクトルの度数分布に基づいて、前記合焦範囲を検出することを特徴とする請求項4に記載の像振れ補正装置。
- 前記合焦範囲検出手段は、前記撮像装置の焦点距離と被写体距離から算出される撮影倍率によって前記合焦範囲を検出することを特徴とする請求項1乃至5のうちいずれか1項に記載の像振れ補正装置。
- 前記被写体ベクトル選択手段は、前記動きベクトル検出手段によって検出されたベクトルの度数分布に基づいて、前記被写体の動きベクトルを選択することを特徴とする請求項4に記載の像振れ補正装置。
- 撮像装置の回転による角度振れ量と前記撮像装置の平行移動による平行振れ量の情報に基づいて、前記撮像装置が撮像する画像の振れを補正する像振れ補正装置であって、
前記画像における動きベクトルに基づいて被写体の動きベクトルを選択する被写体ベクトル選択手段と、
前記被写体ベクトル選択手段によって選択された前記被写体の動きベクトルに基づいて、前記平行振れ量の情報を取得する取得手段と、
を有することを特徴とする像振れ補正装置。 - 前記画像において前記被写体の合焦範囲を検出する合焦範囲検出手段と、
前記取得手段が取得した前記平行振れ量に補正係数を乗じる乗算手段と、
を更に有し、
前記乗算手段は、前記合焦範囲検出手段が検出した前記合焦範囲の割合が閾値未満である場合の前記補正係数を、前記合焦範囲の割合が閾値以上である場合の前記補正係数よりも大きく設定することを特徴とする請求項9に記載の像振れ補正装置。 - 前記画像の輝度値の情報を取得する輝度値情報取得手段を更に有し、
前記乗算手段は、前記輝度値情報取得手段が取得した前記輝度値が閾値未満である場合の前記補正係数を、前記輝度値が閾値以上である場合の前記補正係数よりも小さく設定することを特徴とする請求項10に記載の像振れ補正装置。 - 請求項1乃至11のうちいずれか1項に記載の像振れ補正装置を有することを特徴とする撮像装置。
- 撮像装置の回転による角度振れ量と前記撮像装置の平行移動による平行振れ量の情報に基づいて、前記撮像装置が撮像する画像の振れを補正する像振れ補正方法であって、
前記撮像装置の角速度と加速度の情報に基づいて、第1平行振れ量の情報を取得するステップと、
前記画像における動きベクトルの情報に基づいて、被写体の動きベクトルを選択するステップと、
前記被写体の動きベクトルに基づいて、第2平行振れ量の情報を取得するステップと、
前記画像において前記被写体の合焦範囲を検出するステップと、
前記第2平行振れ量に補正係数を乗じるステップと、
前記第1平行振れ量と、前記補正係数が乗じられた前記第2平行振れ量と、を加算することによって前記画像の振れを補正する補正量を設定するステップと、
を有し、
前記合焦範囲の割合が閾値未満である場合の前記補正係数を、前記合焦範囲の割合が閾値以上である場合の前記補正係数よりも大きく設定することを特徴とする像振れ補正方法。 - 撮像装置の回転による角度振れ量と前記撮像装置の平行移動による平行振れ量の情報に基づいて、前記撮像装置が撮像する画像の振れを補正する像振れ補正方法であって、
前記画像における動きベクトルの情報に基づいて被写体の動きベクトルを選択するステップと、
前記被写体の動きベクトルに基づいて、前記平行振れ量の情報を取得するステップと、
を有することを特徴とする像振れ補正方法。 - コンピュータに請求項13または14に記載の像振れ補正方法を実行させるためのプログラム。
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