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JP2017057654A - 皿板アンカー、これを用いた皿板の固定構造 - Google Patents

皿板アンカー、これを用いた皿板の固定構造 Download PDF

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JP2017057654A JP2015184236A JP2015184236A JP2017057654A JP 2017057654 A JP2017057654 A JP 2017057654A JP 2015184236 A JP2015184236 A JP 2015184236A JP 2015184236 A JP2015184236 A JP 2015184236A JP 2017057654 A JP2017057654 A JP 2017057654A
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Abstract

【課題】 サッシ枠の下枠の室外側に固定される皿板が溶接により固定される場合には、サッシ枠の室外側での作業となり、その作業が困難となっている。
【解決手段】 皿板60と下枠6間に介在される皿板アンカー6Bであって、前記皿板アンカー6Bは、本体61に前記皿板60を取付ける皿板取付部62と、前記下枠6に取付けられる下枠取付部63を備え、前記下枠取付部63は、前記本体61の室内側から固定される固定金具7を備えている。前記皿板アンカー6Bによれば、室内側から前記固定金具7を下枠6に固定することができ、皿板60の固定作業の容易性を図ることができる。
【選択図】 図10

Description

本願発明は、皿板を無溶接で躯体に固定することができる皿板アンカー及びその皿板アンカーにより構築される皿板の躯体に対する固定構造に関する。
サッシ枠等の建材をコンクリート造の躯体に固定する場合の従来技術は、溶接工法が主流である。
溶接工法は、特許文献1のように、アンカー3に立上り片3Cを設け、一方、躯体側に棒鋼4を埋込み、この棒鋼4と立上り片3Cとを溶接接続するものである。
同様の溶接工法として、特許文献2に係るサッシ位置決め装置は、サッシの上下辺、左右辺の各辺にそれぞれ複数個ずつ着脱可能に配置されかつサッシを溶接によりサッシ取付用開口部2の周縁に取付ける際にサッシ溶接のための金具として用いられるアンカー4が開示されている。
特許文献3では、サッシ枠の下枠のみならずその下枠の室外側に取り付けられる皿板が、アンカを介して躯体に溶接固定されることが記載されている。
即ち、特許文献3の第2図では、水切り板(皿板)5がアンカ7を介して、躯体に溶接固定されていることが図示されている。
考案の詳細な説明欄第2頁には、「水切り板5は・・・下枠6の室外側に延設されている・・・・躯体Cに固定されたアンカ7が挟持されて、水切り板5は躯体Cに外装材8を介して固定されている」旨が記載されている。
実開昭56−74176号公報 特開平9−88431号公報 実開昭58−195772号公報
上記溶接工法の問題点を指摘すれば、次のようである。
(1) 溶接工法の作業は、所謂熟練工によらなければ、その作業が難しいとされており、熟練工の不足等で欠員が生じる場合には施工が困難である、
(2) 火花が出るため、サッシ枠を傷つけたり、完成品として出荷されるサッシ枠に既にセットされているガラスが破損する危険性がある、
(3) 事前に溶接機器の準備、電源の確保、消化器の準備が必要となり、作業中においても火花の養生が必要となり、躯体に建材を固定する場合の効率化が課題である、
(4) 施工場所によっては、作業員の感電防止のため、雨天での作業の見合わせ等が必要となり、環境に左右される、
(5) 火花や煙が作業員に与える悪影響が問題となり、かかる配慮は周囲の環境にも必要であり、また、電力を使うため省エネ、COの削減等の環境問題を考慮する必要がある、
(6) 溶接後の検査により、火花によるサッシの汚れが判明した場合に、溶接焼け補修費の負担が生じるおれそがある。
前記皿板に対する溶接工法の課題は、上記(1)〜(6)の課題と共通すると共に、サッシ枠に固定された皿板に対する躯体への溶接固定を行う場合には、サッシ枠の室外側での作業となり、その作業がより困難となる。
そこで、出願人は、皿板を躯体に無溶接で取り付けることができる皿板アンカー及びそのアンカーにより構築される固定構造を提供することにより、皿板に関する溶接工法の問題点を解決すると共に、皿板の固定作業の容易性を図ることを目的とする。
また、建材を躯体に無溶接で取り付けることができるアンカー装置、その装置により構築される固定構造を提供することにより、上記溶接工法の問題点を解決することを目的とする。
上記課題を解決するため、本願発明は、皿板と下枠間に介在される皿板アンカーであって、前記皿板アンカーは、本体に前記皿板を取付ける皿板取付部と、前記下枠に取付けられる下枠取付部を備え、前記下枠取付部は、室内側から前記下枠に固定される固定金具を備えていることを特徴とする皿板アンカーとした(請求項1に記載の発明)。
前記固定金具は、前記下枠に対して、その位置を調整可能に構成されていることを特徴とする皿板アンカーとした(請求項2に記載の発明)。
前記固定金具は、前記下枠に差込まれる差込片を備えていることを特徴とする皿板アンカーとした(請求項3に記載の発明)。
前記本体は、前記皿板取付部を備える前方金具と、前記下枠取付部を備える後方金具からなり、前記前方金具と前記後方金具との固定位置が調整可能に構成されていることを特徴とする皿板アンカーとした(請求項4に記載の発明)。
前記下枠は、躯体に固定されるランナーレールと、このランナーレールに固定されるアンカー用固定金具と、このアンカー用固定金具に固定されるアンカーを介して固定され、前記アンカー用固定金具は、一対の対称物からなり、それぞれ、前記ランナーレールにスライドされるスライド部と、引寄手段によって引き寄せられる引寄部と、その引寄部が引き寄せられるときに前記アンカーを締付ける締付部及び前記ランナーレールに向けて前記スライド部を突張らせる突張部を備えていることを特徴とする上記各発明の皿板アンカーとした。(請求項5に記載の発明)。
皿板と下枠間に介在させる皿板アンカーを用いて、前記皿板を躯体に無溶接で取付ける前記皿板の固定構造であって、前記皿板アンカーの本体に設けられた皿板取付部により前記皿板が取付けられ、前記皿板アンカーの本体に設けられた下枠取付部の固定金具が、室内側から固定されて、前記皿板アンカーが前記下枠に固定されることを特徴とする皿板の固定構造とした(請求項6に記載の発明)。
本願発明によれば、室内側から前記皿板アンカーを下枠に固定することができるから、前記皿板の固定作業の容易性を図ることができる。
また、前記皿板を躯体に無溶接で取付けることができるので、熟練を要することなく、皿板を躯体に固定でき、建設業の熟練工等の労働力不足を改善させることができる、環境に左右されずに、環境に適合させることができ、溶接焼け補償費の低減を図ることができる等、溶接固定による課題を解消させることができる。
本発明に係るアンカー装置を用いて構成される、建材の躯体に対する固定構造の断面図、 同装置を構成するランナーレールの正面図(A)及び平面図(B)、 同装置を構成するアンカー用固定金具の斜視図、 同正面図(A)及び側面図(B)、 同装置を構成するアンカーの平面図(A)及び正面図(B)、 下枠と皿板を躯体に固定する場合のアンカー装置を用いた、建材の躯体に対する固定構造の断面図、 同側面図、 本発明に係るアンカー装置を用いて建材を躯体に固定する固定方法における手順の詳細説明図、 同装置を用いて躯体に固定された建材の固定構造の要部詳細説明図である。 下枠と皿板を皿板アンカーを用いて躯体に固定する場合の固定構造の断面図、 同皿板アンカーの底面図、 (A)同皿板アンカーを構成する固定金具(以下、ブラケットとも称する)の正面図及び(B)同左側面図、 下枠と皿板を皿板アンカーを用いて躯体に固定する場合の固定構造であって、下枠の見付寸法が大きい場合の固定構造の断面図、 (A)皿板アンカーを構成する前方金具の正面図、(B)同底面図、 (A)皿板アンカーを構成する後方金具の正面図、(B)同底面図、(C)同右側面、 (A)出幅にバリエーションがある各種皿板と、それらに対応する皿板アンカーを用いた場合の固定構造の断面図、(B)及び(C)同皿板アンカーの正面図である。
本願発明に係るアンカー装置1は、図1のようにコンクリート造の躯体10に固定されるランナーレール2と、このランナーレール2に固定されるアンカー用固定金具3と、このアンカー用固定金具3に固定されるアンカー4から構成され、前記アンカー4が無溶接にて躯体に固定されている構造となっている。
図1において、前記アンカー4が取り付けられている建材としてのサッシ枠は、上枠5であり、左右たて枠(図示せず)用のアンカー装置1も略同様のものとなっており、以下においては、このアンカー装置1の構成例を説明する。
なお、下枠6を固定する場合のアンカー装置1Aは、後述の図6及び図7に示されている。
前記ランナーレール(以下、単にレールとも称する)2は、図2に図示されているように、断面形状が略C字状に形成されているピース材状のもので、サッシ枠の上枠5及び左右たて枠用に、少なくとも1本が躯体10に固定される。
前記レール2は、その自由端20、20を介してアンカー用固定金具3をスライドさせたり、固定できるようになっている。
このピース材状のレール2は、サッシ枠の上枠5及び左右たて枠に対して、所定の角度で斜めに固定されるもので、そのレール2にアンカー用固定金具3介してサッシ枠を固定する際に、サッシ枠の出入り方向(室内外方向)の位置付が調整可能にされている。
なお、躯体10の開口部10Aによって室内外が画されることとして、本書において、開口部10Aの躯体10の外側を「室外側」と称し、開口部10Aの躯体10の内側を「室内側」と称する(図6及び図10参照)。
前記アンカー用固定金具3は、図3及び図4に図示されているように、一対の対称物の金具片からなる本体30と、これらを連結する連結部としてのバネ31と、一対の金具片を引寄せる引寄手段であるネジ32を備えている。
前記本体30は、前記バネ31の先端310を取り付ける取付部300、300と、ネジ32により引き寄せられる引寄部301、301と、これらの引寄部301、301が引寄せられるときに、前記アンカー4の角部41(図5等参照)の外周を締付ける締付部302、302と、前記ランナー2の自由端20、20をスライドし、同自由端20、20に係止される前スライド部303、303及び後スライド部304、304と、前記引寄部301、301が引き寄せられるときに、前記前スライド部303、303を前記自由端20、20に突っ張らせる突張部305、305を備えている。
前記取付部300、300は、前記引寄部301、301及び前記突張部305、305の各自由端部に形成され、前記バネ31の先端310を挿通させる孔からなる。
よって、前記バネ31の付勢力が前記引寄部301、301及び前記突張部305、305を広げるように作用している。
前記引寄部301、301には、ネジ用の孔301A、301Bが形成され、そのネジ山が切られたタップ孔301Aにネジ32を旋回させることにより、引き寄せられるようになっている。
前記締付部302、302は、前記アンカー4の角部41の外形に合わせて形成されるもので、ここでは半円状に形成され、引寄部301、301が引き寄せられると略筒状に変化できるようにされている。
前後スライド部303、303、304、304は、前記引寄部301、301及び前記突張部305、305の各自由端部に形成され、且つ、前記ランナー2の自由端20、20をスムースに移動できるように、さらに、前記引寄部301、301が引寄せられるときに、前スライド部303、303が前記レール2の自由端20、20を噛むことができるような切欠から構成されている。
前記突張部305、305の間のスペースSは、バネ31により前記引寄部301、301の間のスペースSと同様に維持されているが、前記引寄部301、301が引寄せられると、前記前スライド部303、303を前記レール2の自由端20、20に押し当てて、ささえる状態を維持できるように、略ハの字状に変化される(図9参照)。
前記突張部305、305の自由端部には、アンカー用固定金具3を前記アンカー4の角部41に挿入させる場合に、その挿入をスムースに行わせるためのラウンド部306、306が形成されている。
前記バネ31は一枚の板バネを切り曲げたものであり、4枚のバネ片311〜314とこれらを結合させる結合部315からなり、各バネ片311〜314は、結合部315からX字状に延びる片持ばり状に構成される。
バネ片311〜314の各先端310に作用にされる付勢力により、本体30は、その前スライド部303、303と後スライド部304、304との開口幅W1が等しい状態で、連結されている。この開口幅W1は、前記レール2の自由端20、20の幅W2(図2参照)に略等しく形成されており、その結果、レール2に対する前記本体30の固定やスライドを容易にしている。
前記アンカー用固定金具3の一対の金具片を連結する連結部として、前記バネ31が用いられているが、この構成に限定されることなく、例えば前記引寄部301、301の各自由端部のみを連結するバネでもよい。
前記アンカー4は、図5のように、サッシ枠に取り付けられるアンカー本体40と、この本体40に固定される角部41からなる。
前記アンカー本体40は、その中央部に前記角部41を固定すると共に、サッシ枠のヒレを挟込む爪部42を備えている。
なお、角部41の形状は円形に限定されることはなく、例えば四角形や多角形でもよく、ネジのように円形に螺旋部を設けたものでもよい。
図6及び図7のように、下枠6には皿板60を取り付ける必要から、下枠6を固定する場合のアンカー装置1Aは、ランナーレール2A及びアンカー4Aを備えている。
前記ランナーレール2Aは、躯体10の傾斜にそった傾斜部21を備え、且つ、その側面に皿板60に取り付けられた皿板アンカー6Aが固定される。
なお、皿板60を下枠6にネジ止め(図示せず)した状態で、皿板アンカー6Aをランナーレール2Aと当接する位置まで、皿板60の長手方向を移動させることができる。
前記アンカー4Aは、アンカー本体40からL字状に折り曲げられた折曲部43が設けられ、ここに角部41が固定されている。
その他は、前記アンカー装置1と略同様の構成である。
以上の構成による前記アンカー装置1により、次のような作用効果を得ることができる。
(1) ネジ32による引寄部301、301の引寄せにより、締付部302、302による前記アンカー4の角部41の締付けと、前記突張部305、305による前記ランナー2の自由端20、20への固定を同時に行うことができ、施工性を向上させることができる。
(2) ネジ32による引寄部301、301の引寄せには、バラつきが生じにくく、熟練等が不要であって、この点でも施工性を向上させることができる。
(3) 前記アンカー用固定金具3の一対の対称物の金具片からなる本体30は、前記バネ31により連結されているので、レール2に対する前記本体30の固定やスライドを容易にしている。
以上のような構成のアンカー装置1、1Aを用いて、建材を躯体に固定する固定方法について説明する。
施工現場に合わせて、ランナーレール2、2Aを躯体10に固定すると共に、アンカー4、4Aをサッシ枠に取り付ける。ここで、ランナーレール2、2Aを躯体10に固定する工程と、アンカー4、4Aをサッシ枠に取り付ける工程の後先は問われることはない。
そして、サッシ枠の各枠と各ランナーレールが出入り方向で対向した状態となるように、サッシ枠を室内側から躯体側に設置する。
サッシ枠の固定順としては、まず下枠6を躯体に固定し、次に上枠5及び左右たて枠の出入り方向を調節しつつ、躯体に固定する。
上述のように、上枠5又は左右たて枠を固定するためのランナーレール1は、各枠の長手方向に対して、平行ではなく所定の角度で斜めに固定する。
また、下枠6を固定するためのランナーレール2Aは、躯体10の出入り方向における傾斜に沿わせるように、且つ、複数のピース材を所定間隔で固定する。
前記アンカー用固定金具3の使用方法は、上下枠5、6及び左右たて枠において共通することから、上枠5の場合を例示する。
まず、前記ランナーレール2にアンカー用固定金具3を挿入する。
即ち、図8のように、前記レール2の自由端20、20に、アンカー用固定金具3の前後スライド部303、303、304、304を取り付ける。
この場合、前記レール2の端部から、その自由端20、20に沿ってアンカー用固定金具3をスライドさせてもよいし、本体30を摘まんで開口幅W1を縮めて、前記自由端20、20に前後スライド部303、303、304、304を係止させてもよい。
次に、前記アンカー用固定金具3の突張部305、305のスペースSで形成されている開口305Aから、アンカー4の角部41を挿入するように、アンカー用固定金具3をスライド移動させ、その角部41を挟み込む。
その後、上枠5の位置を調整しつつ、アンカー用固定金具3の引寄部301、301をネジ32により引寄せ、締付部302、302により角部41を締め付け固定すると略同時に、アンカー用固定金具3の突張部305、305を開くようにして、前記レール2に突張らせる。その結果、前スライド部303、303の切欠が前記レール2の自由端20、20に噛み込まれ、強固に固定される。
なお、ねじ32によって引寄部301、301を引き寄せる際、現場や作業の状況によって、ねじ32の先端側の後スライド部304(図9において左側)がランナーレール2の自由端200に当接したまま、ねじ32の頭側の後スライド部304(図9において右側)のみが引き寄せられる場合もあるが、固定力が落ちることはない。
以上のような固定方法により、躯体10にランナーレール2、2Aが固定され、アンカー4が取り付けられたサッシ枠が固定されると共に、図9のように、前記アンカー用固定金具3の引寄部301、301が引き寄せられ、締付部302、302により前記アンカー4の角部41が締付けられ、前記前スライド部303、303が前記レール2に突っ張られた状態で、サッシ枠が躯体に固定される固定構造となっている。
以上のように構成されるアンカー装置、このアンカー装置による躯体に対するサッシ枠の固定方法、同固定構造による作用効果を纏めたると、次の通りである。
(4) アンカー用固定金具により、無溶接でサッシ枠等の建材を躯体に取り付けることができ、火花を出さないため、サッシ枠を傷つけたり、完成品として出荷されるサッシ枠に既にセットされているガラスが破損することはない。
(5) 無溶接工法であることから、熟練を要せずに、施工することができ、熟練工の不足、欠員が生じる場合の施工の困難性が解消される。
(6) 事前の溶接機器の準備、電源の確保、消化器の準備は不要となり、また、作業中においても火花の養生が不要となり、躯体に建材を固定する場合の効率化が図られる。
(7) 施工場所の環境に左右されずに、施工することができる。
(8) 火花や煙が作業員に与える悪影響が問題とならず、電力を使うことがないため省エネ、CO2の削減等の環境問題にも適合する。
(9) 溶接後の検査による溶接焼け補修費の負担が生じるおれそがない。
本発明は以上説明した実施形態に限定されるものではなく、多くの変形が本発明の技術的思想内で当分野において、通常の知識を有する者により可能である。
例えば、アンカー用固定金具3は、ネジ32の頭部が室内側を向いていれば、前後スライド部303、303、304、304を逆にランナーレール2、2Aにスライドしてもよく、金具に勝手を設けてもよい。
また、皿板60は皿板アンカー6Aを介してランナーレール2Aに固定してから、下枠にネジ止めしてもよい。
次に、前記皿板アンカー6Aの変形例として、図10乃至図13に基づき、前記皿板60と前記下枠6間に介在する皿板アンカー6Bの構成例を説明する。
この皿板アンカー6Bと前記皿板アンカー6Aとの主な共通点は、共に皿板60を躯体10に無溶接で取り付けることができる点であり、両者の主な相違点は、皿板アンカー6Bが前記皿板60と下枠6間に介在するが、一方、皿板アンカー6Aは皿板60とランナーレール2A間に介在され、ランナーレール2Aを介して躯体10の開口部10Aに固定されている点である。
前記皿板アンカー6Bは、本体61と、本体61に皿板60を取付ける皿板取付部62と、本体61を下枠6に取付ける下枠取付部63から構成されている。
前記本体61は、皿板60の下面を支持するもので、そのための構成であればよく、後に詳述するように前方金具64と後方金具65に分割したり、分割せずに1つの金具で構成してもよい。
前記皿板取付部62は、皿板60の下面に形成された凸溝60aにスライドされるスライド片67からなり、本体61の室外側の端部に形成されている。
前記下枠取付部63は、本体61の室内側の端部から上方に立上がる立上片63aと、その立上片63aに固定される固定金具(ブラケット)7からなる。
前記立上片63aは、前記本体61の端部から略垂直方向に上方に延在すると共に、L字状の自由端63bが室外側に臨むことで、図11に図示のように水平方向の断面形状がL字状の立上片となっている。
この立上片63aの自由端63bによって形成されるスライド面63cに沿って、前記固定金具7が鉛直方向にスライド可能に構成されている。
前記スライド面63cには室内外方向に、且つ、鉛直方向に複数の固定孔63dが形成されている。
前記固定金具7は、図10及び図12に図示されているように、前記下枠6に差込まれる差込片70と、前記立上片63aの固定孔63dに対応するタップ孔71を備えている。
前記差込片70は、前記ブラケット7の上端に形成されるもので、その上端を分割して互い違いに室内側に折り曲げて、前記下枠6のヒレ部が差し込まれるようにしたものである。
前記タップ孔71は、前記立上片63aの固定孔63dと共に、前記ブラケット7の鉛直方向での位置を調整できるようにするものである。例えば前記立上片63aの固定孔63dは、鉛直方向で2個に形成され、前記固定金具7のタップ孔71は、前記鉛直方向に重なるように、3個に形成されているが、これらの個数に限定されるものでもなく、また固定孔63dを長孔構成に変えるようにしてもよい。
前記ブラケット7のスライド調整は、前記下枠6の見付寸法に応じて、前記差込片70の位置を最適な位置にセットできるようにするもので、例えば図10の前記下枠6の見付寸法H1の場合には、前記ブラケット7を上方にスライドさせて前記最適位置を調整し、前記ブラケット7を前記立上片63aに固定する。
また図13に図示される見付寸法H2の場合には、前記ブラケット7を下方にスライドさせてその最適位置を調整し、固定する。
これらの前記ブラケット7の鉛直方向での位置の調整及び固定は、室内側から行うことができる。
前記皿板アンカー6Bの本体61を前方金具64と後方金具65に分割する場合には、図14(A)及び(B)に図示のように、前記前方金具64は前記皿板取付部62を備え、図15(A)乃至(C)の図示のように、前記後方金具65は、前記下枠取付部63を備えると共に、両金具64、65の重複部66、66がそれぞれ形成されている。
前記重複部66、66は、前方金具64の室内側の端部と後方金具65の室外側の端部をその室内外方向で重複させるもので、前記皿板60の見込方向の出幅バリエーションに対応できるようにするものである。
例えば図16(A)のように、見込方向Mの出幅が最少の前記皿板60を用いる場合には、同図(B)のように、前記皿板アンカー6Bの本体61の室内外方向の幅が最少となるように、重複部66、66の位置を調整して、前記前方金具64と前記後方金具65をその位置の重複部66、66で固定する。
一方、同図(C)のように、前記皿板アンカー6Bの本体61の室内外方向の幅が最大となるように、重複部66、66の位置を調整して、前記前方金具64と前記後方金具65をその位置の重複部66、66で固定する。
即ち、図16(A)のように、皿板60の見込方向Mの出幅が最少と最大の範囲内で調整しえるようになっている。
前記前方金具64の重複部66には、2行2列の固定孔が、前記後方金具65の重複部66には、2行3列の固定孔が、それぞれ形成されているが、これらの個数に限定されるものでもなく、また一方の固定孔を長孔構成としてもよい。
なお、皿板60の見込方向Mの出幅が工場出荷時点で判明していれば、重複部66、66の固定孔をリベット等で固定しておいてもよい。
前記下枠6は、上述の通り、前記ランナーレール2Aと、このランナーレール2Aに固定されるアンカー用固定金具3と、このアンカー用固定金具3に固定されるアンカー4Aを介して無溶接で固定されているが、これに限定されるものではなく、従来技術のように溶接固定されているものでもよい。
次に、前記皿板アンカー6Bを用いて前記皿板60を固定する固定方法について説明する。
予め前記皿板アンカー6Bの皿板取付部62に前記皿板60を取付ける。
「予め」とは、前記皿板60及び皿板アンカー6Bを建設現場に搬入する前の、工場での出荷時点において、前記皿板アンカー6Bの皿板取付部62に前記皿板60を取付けることであるが、前記皿板60及び皿板アンカー6Bを建設現場に搬入し、その時点で前記皿板アンカー6Bの皿板取付部62に前記皿板60を取付けることも含まれる。
なお、前記下枠6の見付寸法が工場出荷時点で判明していれば、その寸法に適合させる位置において、前記皿板アンカー6Bの立上片63aに前記ブラケット7を仮止(ネジを緩く締めておく等)しておく。
前記皿板アンカー6Bと前記皿板60の取付は、皿板60の長手方向(桁行方向)の寸法(例えば1800mm)に合わせて、数か所(例えば5か所)で行う(以下、セット金具と称する)。
次に、セット金具を建設現場に搬入して、皿板60を下枠6に固定することとなるが、その時点では下枠6を含めた上記サッシ枠は、躯体10の開口部10Aに固定されていない。
セット金具の前記皿板60と前記皿板アンカー6Bを前記下枠6にセットする。
即ち、前記皿板60を前記下枠6に固定する前に、ブラケット7の差込片70を前記下枠6に差込んで、前記皿板アンカー6Bと前記下枠6との取合位置T1での取合状態(納め状態)を確認し、前記皿板60と前記下枠6との取合位置T2での取合状態(納め状態)の確認を行う(それぞれ図10参照)。
次に、前記皿板60を前記下枠6に固定する。
即ち、前記皿板アンカー6Bと前記下枠6との取合位置T1おいて、前記皿板アンカー6Bの固定金具7のネジ止め(仮止してある場合は本締め)を行い、前記皿板60と前記下枠6との取合位置T2において、ネジ止めを行う。
そして、サッシ枠を、前記ランナーレール2等、アンカー用固定金具3及びアンカー4等を介して、或はそれら以外の装置により無溶接で、または溶接で躯体10の開口部10Aに固定する。
以上のような固定方法において、前記下枠6の見付寸法等との調整及び前記固定金具7の固定は、作業員が室外側に身をのり出すことなく、室内において室内側から行うことができる。
かかるセット金具の固定方法は、前記下枠6の寸法に応じて画一的に前記皿板60の長手寸法が設定される「単窓」の場合に有効な固定方法となっている。
次に、前記皿板60と皿板アンカー6Bをセット金具にせずに、それぞれ建設現場に搬入して、躯体10の開口部10Aにサッシ枠に固定して、サッシ枠の下枠6に皿板60を固定した後に、その皿板60に前記皿板アンカー6Bを取付け、さらにその皿板アンカー6Bを下枠6に固定する場合の固定方法を説明する。
この固定方法は、前記下枠6の寸法に応じて画一的に前記皿板60の寸法が決定され難い(例えば、2窓分の長手寸法が必要となる)等の「連窓」等の場合に有効な固定方法となっている。
この固定方法は、現場において前記皿板60を前記皿板アンカー6Bに固定することであり、その他は共通している。
即ち、躯体10の開口部10Aに固定されたサッシ枠の下枠6の室外側(T2)に前記皿板60を固定した後に皿板アンカー6Bを取付け、その皿板アンカー6Bを前記下枠6の室内側(T1)に固定する。
この場合、皿板6Bの凸溝60aの長手方向に切欠部を設けて、皿板アンカー6Bの皿板取付部62を挿入し、長手方向の任意位置に皿板アンカー6Bをスライドさせてから、固定金具7を下枠6に固定する。その際、固定金具7は、前記タップ孔71に螺合するネジを緩く締めることで下枠取付部63に仮止されており、差込片70を下枠6のヒレ部に差し込んでから、下枠取付金具63の室内側見付面(図15(C)の面)からネジの本締め(ネジ止め)を行う。
よって、下枠6の見付寸法との調整及び固定は、室内側から行うことができる。
以上のように構成された前記皿板アンカー6Bを用いて前記皿板60を前記下枠6に固定される固定構造は、図10に図示されているように、次の通りである。
前記皿板アンカー6Bが前記皿板60と前記下枠6間に介在すると共に、前記皿板アンカー6Bの前記皿板取付部62により前記皿板60が取付けられ、前記皿板アンカー6Bの前記下枠取付部63を構成する固定金具7が室内側から固定されて、その固定金具7が前記下枠6に固定され、且つ、前記皿板60が前記下枠6にネジ止めされている固定構造となっている。
かかる固定構造は、上記固定方法により構築される場合に、限定されることはなく、例えばセット金具の皿板60と皿板アンカー6Bを下枠6にセットして、下枠の室外側(T2)に皿板60を固定すると共に、前記差込片70を下枠6のヒレ部に差し込んで、躯体10の開口部10Aにサッシ枠を固定した後に、固定金具7のネジ止めによって皿板アンカー6Bを下枠6の室内側(T1)に固定する方法でも構成することができる。
上記各構成の前記皿板アンカー6B、これを用いた皿板60の固定方法及び固定構造による皿板60は、無溶接で固定されることから、上記(1)〜(9)に共通する作用効果を奏することに加え、次のように作用効果を奏する。
(10)前記皿板アンカー6Bによれば、作業員がその身を室外側に乗り出すことなく、室内にいて室内側から前記固定金具7を下枠6に固定することができ、皿板60の固定作業の容易性を図ることができる。
(11) 前記皿板アンカー6Bは、前記皿板アンカー6Aと異なり、ランナーレール2Aを介して躯体10の開口部10Aに固定することなく、前記皿板アンカー6Bが皿板60と下枠6間に介在し、その下枠6に直接的に前記固定金具7が取付けられるので、作業性が向上している。
(12) 皿板アンカー6Bが皿板60と下枠6間に介在されてものであり、現場に搬入する前に、皿板60と皿板アンカー6Bを工場の段階で組立てることにより、現場では皿板アンカー6Bを下枠6に固定すればよく、皿板60の固定作業の容易性を図ることができる。
かかる構成は、「単窓」の下枠に皿板60を固定する場合に有効である。
(13) 躯体10の開口部10Aに固定したサッシ枠の下枠6の室外側に皿板6Bを固定した後に、皿板に皿板アンカー6Bを取付け、その皿板アンカー6Bを下枠6の室内側に固定することもできるので、現場の状況に応じて、皿板アンカー6Bの後付けを選択することができる。
かかる構成は、「連窓」の下枠に皿板60を固定する場合に有効である。
(14) 上記(13)における皿板アンカー6Bと下枠6との固定作業は、全て室内側から行うことができる。特に固定金具7のネジ止めは、下枠取付金具63の室内側見付面から行うことができるので、正面から目視しながらの作業が可能となり、皿板60の固定作業の容易性を図ることができる。
皿板アンカー、これを用いた皿板の固定方法及び固定構造に係る本発明においても、以上説明した実施形態に限定されるものではなく、多くの変形が本発明の技術的思想内で当分野において、通常の知識を有する者により可能である。
1 1A アンカー装置
10 躯体
10A 開口部


2 2A ランナーレール
20、20 自由端 21 傾斜部

3 アンカー用固定金具
30 本体
300、300 取付部 301、301 引寄部
301A 301B ネジ用の孔 302、302 締付部
303、303 前スライド部 304、304 後スライド部
305、305 突張部 305A 開口
306、306 ラウンド部
31 バネ
310 バネの先端 311〜314 バネ片
315 結合部
32 ネジ

4 4A アンカー 40 アンカー本体
41 角部 42 爪部
43 折曲部

5 上枠
6 下枠
60 皿板
60a 凸溝

6A 6B 皿板アンカー
61 本体 62 皿板取付部
63 下枠取付部 63a 立上片
63b L字状の自由端 63c スライド面
63d 固定孔

64 前方金具
65 後方金具
66 66 重複部 67 スライド片

7 固定金具(ブラケット)
70 差込片 71 タップ孔

W1 開口幅 W2 幅
H1 H2 見付寸法
M 見込方向

Claims (6)

  1. 皿板と下枠間に介在される皿板アンカーであって、
    前記皿板アンカーは、本体に前記皿板を取付ける皿板取付部と、前記下枠に取付けられる下枠取付部を備え、
    前記下枠取付部は、室内側から前記下枠の固定される固定金具を備えていることを特徴とする皿板アンカー。
  2. 前記固定金具は、前記下枠に対して、その位置を調整可能に構成されていることを特徴とする請求項1に記載の皿板アンカー。
  3. 前記固定金具は、前記下枠に差込まれる差込片を備えていることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の皿板アンカー。
  4. 前記本体は、前記皿板取付部を備える前方金具と、前記下枠取付部を備える後方金具からなり、前記前方金具と前記後方金具との固定位置が調整可能に構成されていることを特徴とする請求項1乃至請求項3の何れかに記載の皿板アンカー。
  5. 前記下枠は、躯体に固定されるランナーレールと、このランナーレールに固定されるアンカー用固定金具と、このアンカー用固定金具に固定されるアンカーを介して固定され、
    前記アンカー用固定金具は、一対の対称物からなり、それぞれ、前記ランナーレールにスライドされるスライド部と、引寄手段によって引き寄せられる引寄部と、その引寄部が引き寄せられるときに前記アンカーを締付ける締付部及び前記ランナーレールに向けて前記スライド部を突張らせる突張部を備えていることを特徴とする請求項1乃至請求項4の何れかに記載の皿板アンカー。
  6. 皿板と下枠間に介在させる皿板アンカーを用いて、前記皿板を躯体に無溶接で取付ける前記皿板の固定構造であって、
    前記皿板アンカーの本体に設けられた皿板取付部により前記皿板が取付けられ、
    前記皿板アンカーの本体に設けられた下枠取付部の固定金具が、室内側から固定されて、前記皿板アンカーが前記下枠に固定されることを特徴とする皿板の固定構造。
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