JP2017057483A - H形鋼及びその製造方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】H形鋼であって、質量%で、C:0.005〜0.03%、Si:0.01〜0.50%、Mn:0.80〜1.60%、V:0.02〜0.12%、Ni:0.50〜1.00%、Al:0.005〜0.10%、Ti:0.001〜0.025%、N:0.0001〜0.0050%、B:0.0003〜0.0020%、を含有し、残部がFe及び不可避不純物からなる鋼組成を有し、炭素当量Ceqが0.33〜0.50質量%であり、フランジの厚みが40〜150mmであり、前記H形鋼のH形の断面において、フランジの長さ方向で表面から1/6の位置であって、フランジの厚さ方向で表面から1/4の位置における、金属組織のベイナイトの面積率が、80%以上である、H形鋼。
【選択図】 図2
Description
Cは、鋼の強化に有効な元素であり、含有量の下限値を0.005%とする。好ましくは、Cの含有量を0.01%以上とする。一方、Cの含有量が0.03%を超えると、MAの生成量が過剰となり降伏強度の低下や靭性の低下を招く場合がある。そのため、C量の上限値を0.03%とする。靱性を向上させるためには、C量の上限値を0.02%とすることが好ましい。
Siは、脱酸元素であり、強度の向上にも寄与する。このような効果を得るため、本発明では、Si量の下限値を0.01%とする。一方、過剰なSiの含有は、MAの生成を助長し、降伏強度の低下と靱性の劣化をもたらす場合がある。そのため、Si含有量の上限値を0.50%とする。靱性を確保するためには、Si量の上限値は0.40%が好ましく、より好ましくは0.30%以下の含有量である。
Mnは、焼入れ性を高める元素であり、ベイナイトの生成を促進し、H形鋼の強度の向上に寄与する。このような効果を得るために、Mnの含有量を0.80%以上とする。強度を高めるには、Mnの含有量を1.00%以上にすることが好ましく、1.30%以上が更に好ましい。一方、Mnの含有量が1.60%を超えると、MAの生成を助長し靱性を損なう場合がある。そのため、Mnの含有量の上限値を1.60%とする。Mnの含有量の好ましい上限値は、1.50%である。
Vは、重要な元素であり、窒化物を形成して靱性の向上に寄与する。オーステナイトの粒内に析出したV窒化物は、変態核として作用し、ベイナイトの有効結晶粒を微細化する結果、靭性の向上に寄与すると推定される。このような効果を得るためには、Vの含有量を0.02%以上とする必要があり、好ましくはVの含有量を0.04%以上とする。しかし、Vを過剰に添加すると、析出物の粗大化に起因して靭性を損なうことがある。そのため、Vの含有量の上限値を0.12%とする。好ましくは、Vの含有量の上限値を0.10%とする。
Niは、重要な元素であり、焼入れ性を高めてH形鋼の強度を上昇させる効果が大きい。また、靭性を低下させる悪影響が小さい。強度を上昇させる効果を得るためには、Niの含有量を0.50%以上とすることが必要である。一方、Niの含有量が過剰になると、MAの生成を助長して靭性の低下を招く場合がある。そのため、Niの含有量の上限値を1.00%とし、好ましくは0.90%以下の含有量とする。より好ましくは、Niの含有量の上限値を、0.80%とする。
Alは脱酸元素であり、本発明では、Alの含有量を0.005%以上とする。好ましくは、0.01%以上の含有量とする。ただし、Alの含有量が過剰になると、酸化物が粗大化して脆性破壊の起点となり、H形鋼の靭性が低下する場合がある。そのため、Alの含有量の上限値は0.10%とする。好ましくはAlの含有量の上限値を0.050%とする。
Tiは、TiNを形成して、鋼中のNを固定する元素であり、BNの析出を抑制して固溶Bを増やし、焼入れ性を向上させる。このような効果を得るために、Tiの含有量、0.001%以上とする。また、TiNは、ピニング効果によってオーステナイトを細粒化する効果を有する。このような効果を得るために、Tiの含有量を0.008%以上とすることが好ましい。一方、Tiの含有量が0.025%を超えると、粗大なTiNが生成し、靱性を損なう場合がある。そのため、Tiの含有量の上限値を0.025%とする。好ましくはTiの含有量の上限を0.020%とする。
Nは、TiNやVNを形成し、組織の細粒化や析出強化に寄与する元素であり、含有量を0.0001%以上とする。このような効果を得るために、Nの含有量を0.0010%以上とすることが好ましい。しかし、Nの含有量が過剰になると、母材の靭性が低下し、鋳造時の表面割れや、製造された鋼材の歪時効による材質不良の原因となる場合がある。そのため、上限値を0.0050%とする。好ましくは、N量の上限値を0.0040%とする。
Bは、微量の添加で焼入性を上昇させる元素であり、ベイナイトの生成を促進し、強度を向上させる。このような効果を得るために、Bの含有量を0.0003%以上とする。好ましくは、Bの含有量を0.0008%以上とし、より好ましくは、0.00010%以上とする。一方、Bの含有量が0.0020%を超えると、MAの生成を助長して、靱性が低下することがある。そのため、Bの含有量の上限値を0.0020%とする。より好ましくは0.0015%である。
Nbは、焼入れ性を高める元素であり、強度の向上に寄与する。強度向上の効果を得るためには、Nbの含有量を0.001%以上とすることが好ましく、より好ましくは0.010%以上である。ただし、Nbの含有量が過度になると、著しい靭性の低下を招くことがある。そのため、Nbの含有量の上限値を0.050%とする。より好ましいNbの含有量の上限値は、0.040%である。
Crは、焼入れ性を向上させて、H形鋼の強度の向上に寄与する元素である。焼入れ性を向上させるためには、Crの含有量を0.01%以上とすることが好ましく、より好ましくは0.10%以上である。Crの含有量が0.50%を超えると、MAの生成を助長する場合や、Cr炭化物の粗大化を招き、靭性が低下する場合がある。そのため、Crを添加する場合は、Crの含有量の上限値は0.50%とする。より好ましくはCrの含有量の上限値を0.30%とする。
Cuは、焼入れ性を向上させ、析出強化によって鋼材の強化に寄与する元素である。これらの効果を得るには、Cuの含有量を0.01%以上とすることが好ましく、より好ましくは0.10%以上である。しかし、Cuの含有量が過剰になると、MAの生成を助長する場合や、または強度が過剰となって、靭性が低下することがある。そのため、Cuを添加する場合は、Cuの含有量の上限値を0.50%とする。より好ましくは、Cuの含有量の上限値を0.30%とする。
Moは、鋼中に固溶して焼入れ性を高める元素であり、H形鋼の強度の向上に寄与する。特に、Bを添加する本発明のH形鋼においては、焼入れ性に関するBとMoとの相乗効果は顕著である。この相乗効果を得るために、Moを添加する場合は、Moの含有量の下限値を0.01%とすることが好ましい。より好ましくは、Moの含有量を0.05%以上とする。しかし、Moの含有量が0.50%を超えると、MAの生成を助長して靭性の低下を招くことがある。そのため、Moの含有量の上限値を0.50%とする。
Wは、鋼中に固溶して焼入れ性を高める元素であり、H形鋼の強度の向上に寄与する。この効果を得るためには、Wの含有量の下限値を0.01%とすることが好ましい。より好ましくは、Wの含有量を0.10%以上とする。しかし、Wの含有量が0.50%を超えると、MAの生成を助長して靭性の低下を招くことがある。そのため、Wの含有量の上限値を0.50%とする。
Caは、硫化物の形態制御に有効な元素であり、粗大なMnSの生成を抑制し、靭性の向上に寄与する。この効果を得るためには、Caの含有量を0.0001%以上とすることが好ましい。より好ましくは、Caの含有量を0.0010%以上とする。一方、Caの含有量が0.0050%を超えると、H形鋼の靭性が低下することがある。そのため、Caの含有量の上限値は、0.0050%とする。Caの含有量は、より好ましくは0.0030%以下である。
Zrは、炭化物及び窒化物として析出し、鋼の析出強化に寄与する。また、窒化物として析出することにより、鋼中の固溶Nの低減に寄与し、固溶Bの確保による焼入れ性の向上にも有効である。これらの効果を得るためには、Zrの含有量を0.0001%以上とすることが好ましい。Zrの含有量は、より好ましくは0.0010%以上とする。一方、Zrの含有量が0.0050%を超えると、Zrの炭化物及び窒化物の粗大化を招き、靭性が低下することがある。そのため、Zrの含有量の上限値は、0.0050%とすることが好ましい。
本発明のH形鋼の製造方法は、1100〜1350℃の鋼片を熱間圧延してフランジの厚みを40〜150mmとする熱間圧延工程、を含む。熱間圧延工程は、粗圧延、中間圧延及び仕上圧延を行う工程である。各圧延において、粗圧延ではブレークダウン圧延機、中間圧延ではユニバーサル圧延機及びエッジング圧延機、仕上圧延ではユニバーサル圧延機等を用いることができる。
2 加熱炉
3 粗圧延機
3b 中間圧延機
3c 仕上圧延機
4 中間圧延機前後面の水冷装置
10 H形鋼
11 フランジ
12 ウェブ
13 評価部位
F 断面におけるフランジの長さ
H H形鋼の高さ
t1 断面におけるウェブの厚み
t2 断面におけるフランジの厚み
Claims (6)
- H形鋼であって、
質量%で、
C :0.005〜0.03%、
Si:0.01〜0.50%、
Mn:0.80〜1.60%、
V :0.02〜0.12%、
Ni:0.50〜1.00%、
Al:0.005〜0.10%、
Ti:0.001〜0.025%、
N :0.0001〜0.0050%、
B :0.0003〜0.0020%
を含有し、残部がFe及び不純物からなる鋼組成を有し、
下記式(1)によって求められる炭素当量Ceqが0.33〜0.50質量%であり、
フランジの厚みが40〜150mmであり、
前記H形鋼のH形の断面において、フランジの長さ方向で表面から1/6の位置であって、フランジの厚さ方向で表面から1/4の位置における、金属組織のベイナイトの面積率が80%以上である、H形鋼。
- 前記H形鋼は、質量%で、
Nb:0.050%以下、
Cr:0.50%以下、
Cu:0.50%以下、
Mo:0.50%以下、
W:0.50%以下、
Ca:0.0050%以下、
Zr:0.0050%以下
のうち、1種又は2種以上を含有する請求項1に記載のH形鋼。 - 前記H形鋼のH形の断面において、フランジの長さ方向で表面から1/6の位置であって、フランジの厚さ方向で表面から1/4の位置における、室温での降伏強度又は0.2%耐力が385MPa以上、引張強度が490MPa以上であり、−20℃でのシャルピー吸収エネルギーが100J以上である請求項1又は請求項2に記載のH形鋼。
- H形鋼の製造方法であって、1100〜1350℃の鋼片を熱間圧延してフランジの厚みを40〜150mmとする熱間圧延工程を含み、
前記熱間圧延の終了温度は、前記H形鋼の表面温度で750℃以上であり、
前記鋼片は、質量%で、
C :0.005〜0.03%、
Si:0.01〜0.50%、
Mn:0.80〜1.60%、
V :0.02〜0.12%、
Ni:0.50〜1.00%、
Al:0.005〜0.10%、
Ti:0.001〜0.025%、
N :0.0001〜0.0050%、
B :0.0003〜0.0020%
を含有し、残部がFe及び不純物からなる鋼組成を有し、
下記式(1)によって求められる炭素当量Ceqが0.33〜0.50質量%である、H形鋼の製造方法。
- 前記鋼片は、質量%で、
Nb:0.050%以下、
Cr:0.50%以下、
Cu:0.50%以下、
Mo:0.50%以下、
W:0.50%以下、
Ca:0.0050%以下、
Zr:0.0050%以下
のうち、1種又は2種以上を含有する、請求項4に記載のH形鋼の製造方法。 - 前記熱間圧延工程後、前記H形鋼をそのまま放冷する放冷工程を含む、請求項4又は請求項5に記載のH形鋼の製造方法。
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