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JP2016226231A - 回転電機 - Google Patents

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JP2016226231A JP2015112934A JP2015112934A JP2016226231A JP 2016226231 A JP2016226231 A JP 2016226231A JP 2015112934 A JP2015112934 A JP 2015112934A JP 2015112934 A JP2015112934 A JP 2015112934A JP 2016226231 A JP2016226231 A JP 2016226231A
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裕之 土屋
Hiroyuki Tsuchiya
裕之 土屋
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Denso Corp
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Abstract

【課題】ターミナルやブラシに生じる熱を効率良く冷却できる回転電機を提供する。
【解決手段】回転電機10は、ハウジング13に回転自在に支持されている回転軸18と、電機子巻線11aを含む固定子11と、界磁鉄心12a,12bおよび界磁巻線12cを含む回転子12と、界磁巻線12cと電気的に接続されるスリップリング15と、スリップリング15と接触して電気的に接続されるブラシBrと、ブラシBrとターミナルTとを含むブラシホルダ14とを有する。回転子12にはファン16が設けられる。ターミナルTは少なくとも一部がブラシホルダ14から暴露する暴露部を含み、暴露部はファン16の回転によって生じる冷却風Wの通風経路上に配置される。この構成によれば、暴露部は冷却風Wの通風経路上に配置されるので通電で生じる熱を効率良く冷却でき、接触摩擦でブラシBrに生じる熱も暴露部から放熱される。
【選択図】図1

Description

本発明は、回転軸,固定子,回転子,スリップリング,ブラシ,ブラシホルダを有する回転電機に関する。
従来では、通風路形状を確実に維持できることを目的とする車両用交流発電機に関する技術の一例が開示されている(例えば特許文献1を参照)。この車両用交流発電機は、ブラシホルダとスリップリングカバーとの一方に設けられた凹部と、残る他方に設けられ凹部内に挿入配置されて凹部内を仕切り、ブラシのスリップリングとの摺接部に連通する屈曲した通風路を形成する仕切部とを備える。ブラシに接続固定されたピグテールは、径方向端部でブラシホルダに埋設される接続端子に半田付けされる。
特開2000−139058号公報
特許文献1に記載の発明を適用すると、通風路を流れる冷却風によってブラシが冷却される。ところが、ブラシホルダに埋設される接続端子は通風路に面していない。そのため、通電に伴って接続端子に生じる熱が効率良く冷却されない、という問題点があった。
本発明はこのような点に鑑みてなしたものであり、ターミナルやブラシに生じる熱を効率良く冷却できる回転電機を提供することを目的とする。
上記課題を解決するためになされた第1の発明は、ハウジング(13)に回転自在に支持されている回転軸(18)と、前記ハウジングに固定され、電機子巻線(11a)を含む固定子(11)と、前記回転軸に固定され、界磁鉄心(12a,12b)および界磁巻線(12c)を含む回転子(12)と、前記回転軸に固定され、前記界磁巻線と電気的に接続されるスリップリング(15)と、前記スリップリングと接触して電気的に接続されるブラシ(Br)と、前記ブラシを収容すると共に、前記ブラシと電気的に接続されるターミナル(T)をもつ絶縁性のブラシホルダ(14)とを有する回転電機(10)において、前記回転子にはファン(16)が設けられ、前記ターミナルは、少なくとも一部が前記ブラシホルダから暴露する暴露部(14c,14e,14f,14i,14s,14t,14u,14v)を含み、前記暴露部は、前記ファンの回転によって生じる冷却風(W)の通風経路上に配置されることを特徴とする。
この構成によれば、ターミナルに含まれる暴露部は、冷却風の通風経路上に配置されるので、通電に伴ってターミナルに生じる熱を効率良く冷却できる。ブラシは、接触摩擦で生じる熱がターミナルを伝導して暴露部から放熱されるので、ブラシ自体の温度を低減できる。よって、ブラシの機能を維持でき、ブラシの寿命を延ばすことができる。
第2の発明は、前記ブラシは、陽極ブラシ(14p)と、陰極ブラシ(14m)とを有し、前記陰極ブラシは、前記ハウジングと同電位となるように電気的に接続されることを特徴とする。
この構成によれば、陰極ブラシはハウジングと同電位になるので、陰極ブラシとハウジングとの間で絶縁が不要になる。絶縁のための絶縁部材が不要になり、絶縁部材を組み付ける工程などが不要になるので、回転電機の製造コストを低減することができる。また、絶縁部材が不要となる分だけ、回転電機の体格を小さくすることができる。
第3の発明は、前記ターミナルは、陽極ターミナル(14P)と、陰極ターミナル(14M)とを有し、前記暴露部は、前記陰極ターミナルに含まれることを特徴とする。
この構成によれば、陽極ターミナルには暴露部を含まず、陰極ターミナルには暴露部を含む。陰極ターミナルに暴露部を含めても絶縁を行う必要がないので、絶縁部材で暴露部を覆う必要がない。すなわち暴露部は何ら覆われないので、暴露部を含むターミナルの冷却能力を向上させることができる。
第4の発明は、前記暴露部(14s,14t)は、凹凸形状に成形されることを特徴とする。
この構成によれば、凹凸状に成形される暴露部は表面積が増えるので、ターミナルの冷却能力が向上する。
第5の発明は、前記暴露部は、絶縁性および熱伝導性を有する表面処理剤(14F)にて表面処理されることを特徴とする。
この構成によれば、暴露部が表面処理される表面処理剤は、電気絶縁性および熱伝導性を有するので、絶縁性と放熱性が確保される。すなわち、絶縁を確保しながらも、ターミナルに生じる熱を効率良く冷却できる。
第6の発明は、前記ブラシホルダは、複数の前記暴露部を有することを特徴とする。
この構成によれば、ブラシホルダは複数の暴露部を有するので、ブラシホルダ全体における暴露部の表面積が増える。よって、ターミナルの冷却能力が向上する。
第7の発明は、複数の前記暴露部(14u,14v)は、前記ブラシホルダにおける二以上の面に分散して設けられることを特徴とする。
この構成によれば、ブラシホルダにおける二以上の面に対して、複数の暴露部が分散して設けられるので、冷却風の通風経路が変わっても確実に冷却を行える。よって、ブラシホルダ全体におけるターミナルの冷却能力が向上する。
なお「ハウジング」は、ブラケット,筐体,カバーなどとも呼び、単一部材で構成してもよく、複数の部材で構成してもよい。「ターミナル」は、電気的な接続が可能に成形される導電部材である。「回転電機」は、回転する部位(例えば軸やシャフト等)を有する機器であれば任意である。例えば、発電機,電動機,電動発電機等が該当する。「回転子」は、円形状(円環形状や円筒形状等を含む)に成形される。「電機子巻線」は、固定子巻線とも呼び、三相以上の巻線であれば任意である。「絶縁性」は、電気的な絶縁が確保される性質であり、材料(材質を含む)や形状などを問わない。「表面積」は、伝熱や放熱を行う面積を意味する。
回転電機の第1構成例を模式的に示す一部断面図である。 ブラシホルダの第1構成例を模式的に示す正面図である。 図2に示す矢印III方向からみた側面図である。 図2に示すIV−IV線の断面図である。 表面処理剤で表面処理された暴露部の一例を示す断面図である。 ブラシホルダの第2構成例を模式的に示す正面図である。 図6に示す矢印VII方向からみた側面図である。 ブラシホルダの第3構成例を模式的に示す正面図である。 図8に示す矢印IX方向からみた側面図である。 回転電機の第2構成例を模式的に示す一部断面図である。 回転電機の第3構成例を模式的に示す一部断面図である。
以下、本発明を実施するための形態について、図面に基づいて説明する。なお、特に明示しない限り、「接続する」という場合には電気的に接続することを意味する。各図は、本発明を説明するために必要な要素を図示し、実際の全要素を図示しているとは限らない。上下左右等の方向を言う場合には、図面の記載を基準とする。ブラシホルダに含まれるターミナルの暴露部については、他の部位と区別し易くするために、断面図か否かを問わずにハッチ線(具体的にはクロスハッチ線)を付す。
英数字の連続符号は記号「〜」を用いて略記する。例えば、「回転電機10A〜10C」は「回転電機10A,10B,10C」を意味する。符号の英文字は大文字と小文字とで別の要素を意味する。例えば、図2に示すブラシホルダ14Aとホルダ基部14aは別の要素である。部材間の固定方法は問わない。磁性材は、主に軟磁性材であるが、磁束が流れることを条件として材料や構成などを問わない。暴露は、露出の意味を含む。
〔実施の形態1〕
実施の形態1は図1〜図5を参照しながら説明する。図1に示す回転電機10Aは、回転電機10の一例である。この回転電機10Aは、固定子11,回転子12,ブラシホルダ14,ファン16,回転軸18などをハウジング13内に有する。本形態では、ハウジング13の電位をグラウンドGNDとする。グラウンドGNDは、共通電位として用いられ、必ずしも0[V]とは限らない。なお、図1の上側半分は界磁鉄心12aを切断し、図1の下側半分は界磁鉄心12bを切断するような断面図を示す。
ハウジング13は、上述した要素を収容できれば任意の形状で成形してよく、図1は一例に過ぎない。図1に示す構成例のハウジング13は、フロントブラケット13Fやリアブラケット13Rなどを有する。ハウジング13には、冷却風吐出孔13aや冷却風吸入孔13bなどが設けられる。ハウジング13はフレームや筐体などとも呼ぶ。図示しないが、プーリ,回転角検出センサ,半導体素子等のうちで一以上を収容する構成としてもよい。ハウジング13内に収容する半導体素子は、例えばMOSFETやダイオードなどが該当し、スペースなどの関係で回路基板上に配置が困難な大きさのものである。
固定子11は、「電機子」に相当し、電機子巻線11aや電機子鉄心11bなどを有する。電機子巻線11aは、三相以上の巻線であり、電機子鉄心11bに含まれるスロットに収容されて組み込まれる。回転子12は、固定子11(具体的には電機子鉄心11b)との間にエアギャップGを介して配置される。エアギャップGの大きさ(あるいは幅)は、固定子11と回転子12との間で磁束が流れる限りにおいて任意に設定してよい。
回転子12は、一対の界磁鉄心12a,12bや、界磁巻線12cなどを有する。界磁鉄心12aと界磁鉄心12bは、所定形状を軸方向に対向させて構成される。界磁鉄心12a,12bは、それぞれ複数の爪状磁極を有する(図示せず)。各爪状磁極は、電機子鉄心11b側の端部において周方向に設けられ、所定ピッチで先細り状に形成される。上記所定形状は、例えば爪状磁極を有する部位が図1に示すようなU字状(J字状を含む)の断面形状であり、爪状磁極以外の部位が円環形状である。界磁鉄心12aの爪状磁極と、界磁鉄心12bの爪状磁極は、噛み合わせるように対向させて互い違いに設けられる。界磁鉄心12a,12bは、少なくとも爪状磁極を含めて磁性体で成形される。界磁巻線12cは、界磁鉄心12aと界磁鉄心12bとの間に挟まれるように設けられる。界磁巻線12cへの通電によって、界磁鉄心12aの爪状磁極と、界磁鉄心12bの爪状磁極は、互いに異なる磁極(すなわちN極またはS極)で磁化される。
複数のファン16は、冷却部の一例である。各ファン16は、電機子巻線11aに近づけて、回転子12の軸方向端面に固定される。回転子12とともにファン16が回転すると、冷却風吸入孔13bから冷却風Wを吸入し、冷却風吐出孔13aから冷却風Wを吐出する(図1に示す矢印付き太線を参照)。冷却風Wがハウジング13内を流れることで、後述するブラシホルダ14(図2〜図4を参照)や、固定子11(特に電機子巻線11a)などを含めて回転電機10の全体を冷却することができる。
「シャフト」とも呼ばれる回転軸18は、ハウジング13との間に軸受17が介在されるので、回転自在に支持される。回転軸18は、回転子12と直接的(あるいは間接的)に固定され、回転子12と一体に回転する回転体でもある。
回転軸18には、スリップリング15が固定されている。スリップリング15は、図示を省略しているが、界磁巻線12cと接続されている。またスリップリング15は、ブラシホルダ14に含まれるブラシBr(例えば後述する図4に示す陽極ブラシ14pや陰極ブラシ14mなど)と接触することで、電力や信号を伝達可能に接続される。
絶縁性のブラシホルダ14は、ブラシBrを収容して保持するとともに、界磁巻線12cと制御部との間で電力や信号を伝達するために接続するターミナルTを含む。制御部は、電機子巻線11aや界磁巻線12cに電流を流して回転電機10Aの回転制御を行ったり、電機子巻線11aや界磁巻線12cで発電した電力を二次電池に充電する制御を行ったりする。この制御部は、例えば後述する図10に示す制御部20などが該当する。
図2〜図4には、ブラシホルダ14Aの構成例を示す。ブラシホルダ14Aは、ブラシホルダ14の一例である。図2に示すブラシホルダ14Aは、ホルダ基部14a,ステー部14b,軸収容部14h,ターミナルT,図4に示すブラシBrなどを有する。
ホルダ基部14a,ステー部14bおよび軸収容部14hは、いずれも任意の材料で成形してよい。これらは、一体成形してもよく、別体に成形してから固定してもよい。各部について、少なくともターミナルTを保持したり、ブラシBrを収容したりする部位は、ショートや漏電を防止するために絶縁性の材料で形成するのが望ましい。
ホルダ基部14aは、ブラシホルダ14Aの骨格をなし、ブラシBrを収容する収容部位14rを有する(図4を参照)。ステー部14bは、ブラシホルダ14A自体をハウジング13(図1の構成例ではフロントブラケット13F)に固定するため、ホルダ基部14aから延びて形成される。軸収容部14hは、回転軸18(スリップリング15を含む)を収容するため、ホルダ基部14aから延びて形成される(特に図3を参照)。
導電部材のターミナルTは、プラス電位の陽極ターミナル14Pや、マイナス電位(ゼロ電位を含む)の陰極ターミナル14Mを含む。ターミナルTに含まれてブラシホルダ14Aから暴露する暴露部は、一以上で任意の数を設定してよい。
本形態の陽極ターミナル14Pは、ブラシホルダ14Aから暴露する暴露部14c,14eや、ブラシホルダ14Aで覆われる非暴露部14dを含む。暴露部14c,14eにはクロスハッチ線を付す。暴露部14c,14eと非暴露部14dは、一体成形か否かを問わずに接続される。陽極ターミナル14P(例えば非暴露部14d)と陽極ブラシ14pとの間は、例えば図4に示すピグテール14kによって接続される。
本形態の陰極ターミナル14Mは、ブラシホルダ14Aから暴露する暴露部14f,14iや、ブラシホルダ14Aで覆われる非暴露部14gを含む。暴露部14f,14iはクロスハッチ線を付す。暴露部14f,14iと非暴露部14gは、一体成形か否かを問わずに接続される。陰極ターミナル14MはグラウンドGNDと接続することにより、ハウジング13と同電位になる。図4に例示するように、暴露部14iをグラウンドGNDと接続してもよく、陰極ターミナル14Mに含まれる他の部位をグラウンドGNDと接続してもよい。他の部位は暴露部であるか否かを問わない。ハウジング13と同電位になるので、暴露部14f,14iは絶縁しなくて済む。
図示しないが、陰極ターミナル14Mは陰極ブラシ14mと接続される。上述したように陰極ターミナル14MはグラウンドGNDに接続されるので、陰極ブラシ14mの電位もグラウンドGNDと同電位になる。
上述した暴露部14c,14e,14f,14iは、いずれも図1,図2,図4に示す冷却風Wの通風経路上に配置される。すなわち、冷却風Wによって暴露部14c,14e,14f,14iを積極的に冷却する。
ブラシBrは、図4に示すように、いずれも収容部位14rに収容される陽極ブラシ14pや陰極ブラシ14mを含む。陽極ブラシ14pと陰極ブラシ14mは、いずれもブラシとして機能すれば材料や形状を問わない。陽極ブラシ14pは、スプリング14qによって付勢されて陽極スリップリング15bに常時接触して接続される。陰極ブラシ14mは、スプリング14jによって付勢されて陰極スリップリング15aに常時接触して接続される。当然のことながら、陰極スリップリング15aと陽極スリップリング15bとの間は絶縁されて、それぞれ界磁巻線12cに接続される(図示せず)。
陽極ターミナル14Pは、接続線と接合する部位を除いて、図5に示すように表面処理剤14Fにて表面処理される。図5には暴露部14eを表面処理した例を示すが、暴露部14cを表面処理する場合でも同様である。表面処理剤14Fは、絶縁性および熱伝導性を有すれば任意である。例えば熱硬化性樹脂が該当し、エポキシ系塗料を含むエポキシ樹脂などが望ましい。接続線は、制御部(あるいは外部装置)との間で電力や信号を伝達するための導電部材である。
上述した実施の形態1によれば、以下に示す各効果を得ることができる。
(1)回転電機10Aにおいて、回転子12にはファン16が設けられ、ターミナルTは少なくとも一部がブラシホルダ14から暴露する暴露部14c,14e,14f,14iを含み、暴露部14c,14e,14f,14iは、ファン16の回転によって生じる冷却風Wの通風経路上に配置される構成とした(図1〜図4を参照)。この構成によれば、ターミナルTに含まれる暴露部14c,14e,14f,14iは、冷却風Wの通風経路上に配置されるので、通電に伴ってターミナルTに生じる熱を効率良く冷却できる。ブラシBrは、接触摩擦で生じる熱がターミナルTを伝導して暴露部14c,14e,14f,14iから放熱されるので、ブラシBr自体の温度を低減できる。よって、ブラシBrの機能を維持でき、ブラシBrの寿命を延ばすことができる。
(2)ブラシBrは、陽極ブラシ14pと陰極ブラシ14mとを有し、陰極ブラシ14mはハウジング13と同電位(すなわちグラウンドGND)となるように接続される構成とした(図1,図4を参照)。この構成によれば、陰極ブラシ14mはハウジング13と同電位になるので、陰極ブラシ14mとハウジング13との間で絶縁が不要になる。絶縁のための絶縁部材が不要になり、絶縁部材を組み付ける工程などが不要になるので、回転電機10の製造コストを低減することができる。また、絶縁部材が不要となる分だけ、回転電機10の体格を小さくすることができる。
(3)ターミナルTは、陽極ターミナル14Pと陰極ターミナル14Mとを有し、暴露部14f,14iは陰極ターミナル14Mに含まれる構成とした(図2,図3を参照)。この構成によれば、陽極ターミナル14Pに含まれる暴露部14c,14eは表面処理剤14Fにて表面処理され、陰極ターミナル14Mに含まれる暴露部14f,14iは表面処理されることなく暴露される。陰極ターミナル14Mに含まれる暴露部14f,14iは絶縁を行う必要がないので、絶縁部材で暴露部14f,14iを覆う必要がない。すなわち暴露部14f,14iは何ら覆われずに露出するので、暴露部14f,14iを含むターミナルTの冷却能力を向上させることができる。
(5)暴露部14c,14eは、絶縁性および熱伝導性を有する表面処理剤14Fにて表面処理される構成とした(図5を参照)。この構成によれば、暴露部14c,14eに表面処理される表面処理剤14Fは、絶縁性と放熱性が確保される。すなわち、絶縁を確保しながらも、ターミナルTやブラシBrなどに生じる熱を効率良く冷却できる。
(6)ブラシホルダ14は、複数の暴露部14c,14e,14f,14iを有する構成とした(図2,図3を参照)。この構成によれば、ブラシホルダ14全体における暴露部14c,14e,14f,14iの表面積が増えるので、ターミナルTの冷却能力が向上する。
(7)複数の暴露部14c,14e,14f,14iは、ブラシホルダ14における二以上の面に分散して設けられる構成とした(図2,図3,図6〜図9を参照)。この構成によれば、ブラシホルダ14において複数の暴露部14c,14e,14f,14iが二以上の面に分散して設けられるので、冷却風Wの通風経路が変わっても確実に冷却を行える。よって、ブラシホルダ14全体におけるターミナルTの冷却能力が向上する。
〔実施の形態2〕
実施の形態2は図6,図7を参照しながら説明する。なお図示および説明を簡単にするため、特に明示しない限り、実施の形態1で用いた要素と同一の要素には同一の符号を付して説明を省略する。よって、主に実施の形態1と相違する点を説明する。
図6,図7に示すブラシホルダ14Bは、ブラシホルダ14の一例である。図6に示すブラシホルダ14Bは、ホルダ基部14a,ステー部14b,軸収容部14h,ターミナルT,図4に示すブラシBrなどを有する。図6は図2に対応し、図7は図3に対応する。ブラシホルダ14Bが図2,図3に示すブラシホルダ14Aと相違するのは、さらに暴露部14s,14tを有する点である。暴露部14s,14tは、暴露部14c,14e,14f,14iと同様に、いずれも図1,図4,図6に示す冷却風Wの通風経路上に配置される。すなわち、冷却風Wによって暴露部14s,14tを積極的に冷却する。
暴露部14sは陽極ターミナル14Pの一部であり、暴露部14cと接続される。暴露部14sは暴露部14cと一体に形成してもよく、別体に形成して互いに固定してもよい。暴露部14tは陰極ターミナル14Mの一部であり、暴露部14fと接続される。暴露部14tは暴露部14fと一体に形成してもよく、別体に形成して互いに固定してもよい。暴露部14s,14tは、ブラシホルダ14Bの複数の面で暴露する点と、凹凸形状に形成される点で共通する。ただし、暴露部14sと暴露部14tは、凹凸の数や形状は任意に設定してよい。本形態の暴露部14s,14tは、いずれもフィンで構成する(図6,図7を参照)。フィン自体の冷却能力を高めるため、凸状部位は図6に示す冷却風Wに沿う方向に形成するとよい。
上述した実施の形態2によれば、以下に示す各効果を得ることができる。なお、上述した(1),(3),(5),(6),(7)については、暴露部14s,14tも同様の作用効果が得られる。
(4)暴露部14s,14tは、凹凸形状に成形される構成とした(図6,図7を参照)。この構成によれば、暴露部14s,14tの表面積が増えるので、ターミナルTの冷却能力が向上する。
〔実施の形態3〕
実施の形態3は図8,図9を参照しながら説明する。なお図示および説明を簡単にするため、特に明示しない限り、実施の形態1,2で用いた要素と同一の要素には同一の符号を付して説明を省略する。よって、主に実施の形態1,2と相違する点を説明する。
図8,図9に示すブラシホルダ14Cは、ブラシホルダ14の一例である。図8に示すブラシホルダ14Cは、ホルダ基部14a,ステー部14b,軸収容部14h,ターミナルT,図4に示すブラシBrなどを有する。図8は図2に対応し、図9は図3に対応する。ブラシホルダ14Cが図2,図3に示すブラシホルダ14Aと相違するのは、さらに暴露部14u,14vを有する点である。暴露部14u,14vは、暴露部14c,14e,14f,14iと同様に、いずれも図1,図4,図8に示す冷却風Wの通風経路上に配置される。すなわち、冷却風Wによって暴露部14u,14vを積極的に冷却する。
暴露部14uは陽極ターミナル14Pの一部であり、暴露部14cと接続される。暴露部14uは暴露部14cと一体に形成してもよく、別体に形成して互いに固定してもよい。暴露部14vは陰極ターミナル14Mの一部であり、暴露部14fと接続される。暴露部14vは暴露部14fと一体に形成してもよく、別体に形成して互いに固定してもよい。暴露部14u,14tは、それぞれ暴露部14c,14fとは別の面に配置され、しかも凸状部位を含む点が相違する。
上述した実施の形態3によれば、暴露部14u,14vについて、上述した(1),(3),(5),(6),(7)と同様の作用効果が得られる。
〔実施の形態4〕
実施の形態4は図10を参照しながら説明する。なお図示および説明を簡単にするため、特に明示しない限り、実施の形態1〜3で用いた要素と同一の要素には同一の符号を付して説明を省略する。よって、主に実施の形態1〜3と相違する点を説明する。
図10に示す回転電機10Bは、回転電機10の一例である。この回転電機10Bは、実施の形態1に示す回転電機10Aと同様に(図1を参照)、固定子11,回転子12,ブラシホルダ14,ファン16,回転軸18などをハウジング13内に有する。
回転電機10Bが回転電機10Aと相違するのは、ハウジング13に固定する制御部20をさらに有する点である。制御部20には、インバータや制御回路等を含めてよい。なお図10では、制御部20を保護するカバーの図示を省略する。なおブラシホルダ14には、ブラシホルダ14A,14B,14Cのいずれを適用してもよい。図示を省略するが、半導体素子であるMOSFETや、MOSFETを冷却する冷却部材(例えばフィンやヒートシンクなど)がそれぞれハウジング13内に収容される。
制御部20は、外部装置から伝達される信号に従って、電機子巻線11aや界磁巻線12cに電流を流して回転電機10Aの回転制御を行ったり、電機子巻線11aや界磁巻線12cで発電した電力を二次電池に充電する制御を行ったりする。回転制御では、検出値が目的値に達するように、角速度や回転角位置に応じて電機子巻線11aや界磁巻線12cに電流を流す制御を行う。検出値には、回転軸18の角速度、回転電機10Aのトルク、発電電力などのうちで一以上が該当する。角速度や回転角位置は、ハウジング13内に設けられる回転角検出センサで検出される。目的値は、外部装置から伝達される信号に含まれる。角速度に代えて(あるいは加えて)、角加速度で行ってもよく、回転速度で行ってもよい。二次電池は、例えばリチウムイオン電池や、化学電池(具体的には鉛蓄電池やニッケルカドミウム蓄電池など)が該当する。制御部20や外部装置の構成は任意に設定してよく、例えばECU(Electronic Control Unit)やコンピュータなどが該当する。
上述した実施の形態4によれば、さらに制御部20を備えるに過ぎないので、実施の形態1〜3と同様の作用効果が得られる。
〔実施の形態5〕
実施の形態5は図11を参照しながら説明する。なお図示および説明を簡単にするため、特に明示しない限り、実施の形態1〜4で用いた要素と同一の要素には同一の符号を付して説明を省略する。よって、主に実施の形態1〜4と相違する点を説明する。
図11に示す回転電機10Cは、回転電機10の一例である。この回転電機10Cは、実施の形態1に示す回転電機10Aと同様に(図1を参照)、固定子11,回転子12,ブラシホルダ14,ファン16,回転軸18などをハウジング13内に有する。
回転電機10Cが回転電機10Aと相違するのは、ハウジング13である。第1に、フロントブラケット13Fとリアブラケット13Rを一体化させた一体ブラケット13FRを用いる。第2に、さらに冷却水路13cを有する。なおブラシホルダ14には、ブラシホルダ14A,14B,14Cのいずれを適用してもよい。
冷却水路13cは、冷却媒体を流して回転電機10Cを冷却する通路である。図示を省略したが、ハウジング13には冷却媒体を導入する導入口と、冷却媒体を排出する排出口とが設けられる。冷却媒体は流体であり、例えば冷却水や冷却油などが該当する。冷却水路13cによる冷却と、冷却風Wによる冷却と合わせて、回転電機10Cをさらに冷却することができる。
上述した実施の形態5によれば、さらにハウジング13に冷却水路13cを備えるに過ぎないので、実施の形態1〜3と同様の作用効果が得られる。図示しないが、実施の形態4と同様に、制御部20を一体化させてもよい。
〔他の実施の形態〕
以上では本発明を実施するための形態について実施の形態1〜5に従って説明したが、本発明は当該形態に何ら限定されるものではない。言い換えれば、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において、種々なる形態で実施することもできる。例えば、次に示す各形態を実現してもよい。
上述した実施の形態1〜5では、ステー部14bはターミナルTと接続しない構成とした(図3,図7,図9を参照)。この形態に代えて、ステー部14bを導電部材で形成し、ターミナルTに含まれる陰極ターミナル14Mと接続する構成としてもよい。ステー部14bと陰極ターミナル14Mを一体成形してもよい。ステー部14bはハウジング13に固定されるので、陰極ターミナル14Mはステー部14bを介してハウジング13と同電位になる。よって、実施の形態1〜5における(2)と同様の作用効果が得られる。
上述した実施の形態2では、暴露部14s,14tをいずれもフィンで構成した(図6,図7を参照)。この形態に代えて、図示を省略するが、暴露部14s,14tのうちで一方または双方をヒートシンクで構成してもよい。実施の形態3に示す暴露部14u,14v(図8,図9を参照)についても、フィンやヒートシンクを含む凹凸形状で成形してもよい。いずれにせよ、ターミナルTに含まれる暴露部の表面積が増えるので、実施の形態2,3と同様の作用効果が得られる。
上述した実施の形態4では、回転電機10Bはハウジング13の外部に制御部20を固定する構成とした(図10を参照)。この形態に代えて、回転電機10Bはハウジング13の内部に制御部20を固定する構成としてもよい。制御部20の配置が相違するに過ぎないので、実施の形態4と同様の作用効果が得られる。
上述した実施の形態1〜5では、陽極ターミナル14Pに含まれる暴露部14c,14eを表面処理剤14Fで表面処理する構成とした(図5を参照)。この形態に代えて、陰極ターミナル14Mに含まれる暴露部14f,14iと同様に、暴露部14c,14eを表面処理せずに暴露する構成としてもよい。表面処理剤14Fが無い分だけ、ターミナルTの冷却能力を向上させることができる。また、陽極ターミナル14Pに含まれる暴露部14c,14eは、接続線と接合する部位を除いて、非暴露部14dと同様にブラシホルダ14で覆われる構成としてもよい。
上述した実施の形態1〜5では、陽極ターミナル14Pに含まれる暴露部14c,14eと、陰極ターミナル14Mに含まれる暴露部14f,14iとを、ブラシホルダ14における別の面に配置する構成とした(図2,図3,図6〜図9を参照)。この形態に代えて、絶縁を確実に確保することを条件として、暴露部14c,14eと暴露部14f,14iとをブラシホルダ14における同一面に配置する構成としてもよい。暴露部の配置が相違するに過ぎないので、実施の形態1〜5と同様の作用効果が得られる。
上述した実施の形態1〜5では、爪状磁極を磁性体で成形する構成とした(図1,図10,図11を参照)。この形態に代えて、N極またはS極で磁化された磁石を爪状磁極として構成してもよく、磁性材と磁石を組み合わせて構成してもよい。起磁力源の相違に過ぎないので、実施の形態1〜5と同様の作用効果が得られる。また、爪状磁極自体が起磁力源になるので、界磁巻線12cの巻数を低減したり、無くしたりすることが可能になる。界磁巻線12cが小さくなる(あるいは無くなる)分だけ、爪状磁極を大きく成形することができるので、発生磁束を増加させることができる。
上述した実施の形態1〜5では、回転子12とファン16を別体に成形して固定する構成とした(図1,図10,図11を参照)。この形態に代えて、回転子12(具体的には界磁鉄心12a,12b)とファン16を一体成形する構成としてもよい。別体成形か一体成形かの相違に過ぎないので、実施の形態1〜5と同様の作用効果が得られる。
10(10A〜10C) 回転電機
12c 界磁巻線
14(14A,14B,14C) ブラシホルダ
14c,14e,14f,14i,14s,14t,14u,14v 暴露部
15 スリップリング
18 回転軸
Br(14p,14m) ブラシ
T ターミナル

Claims (7)

  1. ハウジング(13)に回転自在に支持されている回転軸(18)と、
    前記ハウジングに固定され、電機子巻線(11a)を含む固定子(11)と、
    前記回転軸に固定され、界磁鉄心(12a,12b)および界磁巻線(12c)を含む回転子(12)と、
    前記回転軸に固定され、前記界磁巻線と電気的に接続されるスリップリング(15)と、
    前記スリップリングと接触して電気的に接続されるブラシ(Br)と、
    前記ブラシを収容すると共に、前記ブラシと電気的に接続されるターミナル(T)をもつ絶縁性のブラシホルダ(14)とを有する回転電機(10)において、
    前記回転子にはファン(16)が設けられ、
    前記ターミナルは、少なくとも一部が前記ブラシホルダから暴露する暴露部(14c,14e,14f,14i,14s,14t,14u,14v)を含み、
    前記暴露部は、前記ファンの回転によって生じる冷却風(W)の通風経路上に配置されることを特徴とする回転電機。
  2. 前記ブラシは、陽極ブラシ(14p)と、陰極ブラシ(14m)とを有し、
    前記陰極ブラシは、前記ハウジングと同電位となるように電気的に接続されることを特徴とする請求項1に記載の回転電機。
  3. 前記ターミナルは、陽極ターミナル(14P)と、陰極ターミナル(14M)とを有し、
    前記暴露部は、前記陰極ターミナルに含まれることを特徴とする請求項1または2に記載の回転電機。
  4. 前記暴露部(14s,14t)は、凹凸形状に成形されることを特徴とする請求項1から3のいずれか一項に記載の回転電機。
  5. 前記暴露部は、絶縁性および熱伝導性を有する表面処理剤(14F)にて表面処理されることを特徴とする請求項1から4のいずれか一項に記載の回転電機。
  6. 前記ブラシホルダは、複数の前記暴露部を有することを特徴とする請求項1から5のいずれか一項に記載の回転電機。
  7. 複数の前記暴露部(14u,14v)は、前記ブラシホルダにおける二以上の面に分散して設けられることを特徴とする請求項6に記載の回転電機。
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