JP2016210638A - ディスプレイ付き複層ガラス - Google Patents
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Abstract
【課題】画像を鮮明に表示可能なディスプレイ付き複層ガラスを提供する。【解決手段】ガラス板11と、ガラス板11の一方の面に粘着層を介してガラス板11に貼合されて設けられている透過型ディスプレイパネル10と、透過型ディスプレイ10に対向するようにガラス板11と中空層21を介して対向配置されているガラスからなる導光板12と、ガラスからなる導光板12の外周縁に設けられた光源40と、を有するディスプレイ付き複層ガラス100。【選択図】図2
Description
本発明は、ディスプレイ付き複層ガラスに関する。
例えば複層ガラスのガラス板間に透過型ディスプレイを設け、冷蔵・冷凍ショーケースのリーチンインドア等として使用可能な透過型ディスプレイシステムが知られている(例えば、特許文献1参照)。
上記した透過型ディスプレイシステムに設けられる液晶パネル等の透過型ディスプレイは、光透過率が低いため、表示画像が暗く見難くなる場合がある。そこで、ガラス板間に光源や導光板等を設けることが考えられるが、この場合には光源と外部電源とを接続するケーブル等を外部からガラス板間に通す必要が生じる。このため、ガラス板間に光源等を設けると、ケーブルによってガラス板間の密閉性が低下し、エア漏れや内部結露等の発生、断熱性能の低下等といった不具合を招く可能性がある。
本発明は上記に鑑みてなされたものであって、画像を鮮明に表示可能なディスプレイ付き複層ガラスを提供することを目的とする。
本発明の一態様のディスプレイ付き複層ガラスによれば、ガラス板と、前記ガラス板の一方の面に設けられている透過型ディスプレイパネルと、前記透過型ディスプレイに対向するように前記ガラス板と中空層を介して対向配置されているガラスからなる導光板と、前記ガラスからなる導光板の外周縁に設けられた光源と、を有する。
本発明の実施形態によれば、画像を鮮明に表示可能なディスプレイ付き複層ガラスが提供される。
以下、図面を参照して発明を実施するための形態について説明する。各図面において、同一構成部分には同一符号を付し、重複した説明を省略する場合がある。
<ディスプレイ付き複層ガラス>
図1は、実施形態におけるディスプレイ付き複層ガラス100を例示する平面図である。また、図2は、実施形態におけるディスプレイ付き複層ガラス100を例示する断面図であり、図1のA−A断面図である。
図1は、実施形態におけるディスプレイ付き複層ガラス100を例示する平面図である。また、図2は、実施形態におけるディスプレイ付き複層ガラス100を例示する断面図であり、図1のA−A断面図である。
ディスプレイ付き複層ガラス100は、図1及び図2に示されるように、ディスプレイパネル10、ガラス板11、ガラスからなる導光板12、スペーサ20、フレーム30、光源40、表示制御装置50を有する。
本実施形態の複層ガラス100は、ガラス板11とガラスからなる導光板12とが、周縁に設けられているスペーサ20を挟んで対向配置されて構成される。そして、ガラス板11には、ディスプレイパネル10が設けられており、ガラス板11のディスプレイパネル10が設けられている面と、ガラスからなる導光板12の出射面とが対向するように配置されている。この構成により、複層ガラス100の外部からガラス板11を介してディスプレイパネル10の画像を見ることができる。
(ガラス板)
ガラス板11は、例えばソーダライムガラス、アルミノシリケートガラス、アルミノボロシリケートガラス、無アルカリガラス等の無機ガラスの板、もしくはポリカーボネート樹脂、アクリル樹脂等の有機ガラスの板である。
ガラス板11は、例えばソーダライムガラス、アルミノシリケートガラス、アルミノボロシリケートガラス、無アルカリガラス等の無機ガラスの板、もしくはポリカーボネート樹脂、アクリル樹脂等の有機ガラスの板である。
ガラス板11が無機ガラスの板である場合には、例えば化学強化処理、物理強化処理等の表面強化処理が施されたガラス板であってもよい。また、ガラス板11は、複数のガラス板が貼り合わされた合わせガラスであってもよい。
ガラス板11の厚さは、例えば2mm〜24mmである。ガラス板11は矩形や、矩形以外の任意の形状にできる。
ガラス板11は、ディスプレイパネル10が設けられていない面に機能膜を有してもよい。機能膜としては、反射防止膜や、防汚・撥水・撥油機能を有する膜が挙げられる。ガラス板11に反射防止膜を設けると、外光の反射が抑制され、ディスプレイパネル10に表示される画像をより鮮明に見ることができる。ガラス板11に防汚・撥水・撥油機能を有する膜を設けると、ガラス板11に防汚性能や易清浄性を付与できる。
反射防止膜は、例えば、シリケートや金属酸化物の薄膜や類似の薄膜が形成されたフィルム等からなる。反射防止膜は、シリケートや金属酸化物を例えばスパッタリング法、蒸着法、湿式コーティング法等によってガラス板11の表面に直接形成できる。また、反射防止膜を有するフィルムをガラス板11に貼合することにより形成できる。
防汚・撥水・撥油機能を有する膜は、例えば、フッ素樹脂やシリコーン樹脂等で形成される。防汚・撥水・撥油機能を有する膜は、フッ素樹脂やシリコーン樹脂等の樹脂を蒸着などによりガラス板11に直接形成できる。
(ガラスからなる導光板)
ガラスからなる導光板12は、透明度の高いガラス板により構成されている。例えば、光路長が5cmでの可視光域(波長380nm〜780nm)の平均内部透過率が90%以上であるガラス板が挙げられる。平均内部透過率は、好ましくは92%以上、更に好ましくは94%以上、更に好ましくは96%以上、更に好ましくは98%以上である。
ガラスからなる導光板12は、透明度の高いガラス板により構成されている。例えば、光路長が5cmでの可視光域(波長380nm〜780nm)の平均内部透過率が90%以上であるガラス板が挙げられる。平均内部透過率は、好ましくは92%以上、更に好ましくは94%以上、更に好ましくは96%以上、更に好ましくは98%以上である。
ガラスからなる導光板12は、ガラス板11と対向しない面に、例えば、複数の反射ドットが設けられている。外周縁に設けられている光源40からガラスからなる導光板12に照射された光は、反射ドットで拡散反射し、ガラス板11のディスプレイパネル10に導かれる。反射ドットは、例えば印刷等により透明度の高いガラス板の一面に形成できる。
なお、ガラスからなる導光板12は、外部からの光を透過可能、且つ、光源40からの光をディスプレイパネル10に導くことが可能であれば、上記した構成に限られない。
例えば、ガラスからなる導光板12には、光源40からの光をディスプレイパネル10に反射する反射シートがガラス板11とは反対側の面に設けられてもよい。また、ガラスからなる導光板12には、反射シートにより反射された光を拡散する拡散シートがガラス板11側の面に設けられてもよい。
ガラスからなる導光板12の厚さは、例えば2mm〜12mmである。ガラスからなる導光板12は矩形や、矩形以外の任意の形状にできる。本実施形態の複層ガラス100は、導光ガラス12の板厚が複層ガラスを構成するために十分な厚みを有するので、全体として複層ガラスの効果を奏することができる。
(スペーサ)
本実施形態の複層ガラス100は、ガラス板11、ガラスからなる導光板12及びスペーサ20により中空層21が形成されている。中空層21の厚さは、複層ガラス100を使用する場所や用途に応じて自由に変更でき、使用するスペーサ20の厚みにより調整できる。中間層21の厚さは、例えば、複層ガラス100を保冷用ショーケースのドア(例えば、ウォークインドアやリーチインドア)として用いる場合、断熱効果を奏するために6mm〜25mmが好ましい。
本実施形態の複層ガラス100は、ガラス板11、ガラスからなる導光板12及びスペーサ20により中空層21が形成されている。中空層21の厚さは、複層ガラス100を使用する場所や用途に応じて自由に変更でき、使用するスペーサ20の厚みにより調整できる。中間層21の厚さは、例えば、複層ガラス100を保冷用ショーケースのドア(例えば、ウォークインドアやリーチインドア)として用いる場合、断熱効果を奏するために6mm〜25mmが好ましい。
スペーサ20は、例えばアルミニウムを主材料とする金属材料、乾燥剤が練り込まれた樹脂等で構成される。
スペーサ20が金属材料の場合には、シリカゲル等の乾燥剤がスペーサ20の内部に収納される。スペーサ20の中空層21側の面には複数の貫通孔が設けられており、内部に収納されている乾燥剤が貫通孔を通じて中空層21に存在する水分を吸収する。スペーサ20の周囲には、例えば樹脂等で不図示のシール層が形成され、ガラス板11とガラスからなる導光板12との間の中空層21が密封されている。
スペーサ20が乾燥剤が練り込まれた樹脂である場合には、ガラス板11とガラスからなる導光板との密着性が高く、中空層21の密閉性を高めることができる。
本実施形態における複層ガラス100は、ガラス板11とガラスからなる導光板12とが、スペーサ20を間に挟んで積層され、フレーム30によって固定されている。
(ディスプレイパネル)
ディスプレイパネル10は、例えば液晶パネル等の透過率1%〜50%となる透過型ディスプレイパネルである。液晶パネルは、ブラック・マトリクスとカラーフィルタとが配列され、透明共通電極と配向膜とを有するカラーフィルタ基板と、TFT等のアクティブ素子が配列され、透明サブ画素電極と配向膜とを有するアレイ基板と、ネマティック液晶やポリマーネットワーク型液晶からなる液晶層を有する。液晶パネルの両面には、一対の偏光板を設けてもよい。
ディスプレイパネル10は、例えば液晶パネル等の透過率1%〜50%となる透過型ディスプレイパネルである。液晶パネルは、ブラック・マトリクスとカラーフィルタとが配列され、透明共通電極と配向膜とを有するカラーフィルタ基板と、TFT等のアクティブ素子が配列され、透明サブ画素電極と配向膜とを有するアレイ基板と、ネマティック液晶やポリマーネットワーク型液晶からなる液晶層を有する。液晶パネルの両面には、一対の偏光板を設けてもよい。
ディスプレイパネル10の表示面は、ガラス板11に粘着層を介して貼合されていることが好ましい。この構成により、ディスプレイパネル10は、ガラス板11での出射光の反射が低減されて鮮明な画像を表示できる。
粘着層は、25℃で1Hzにおける貯蔵せん断弾性率が103Pa〜107Paであることが好ましい。貯蔵せん断弾性率がこの範囲にあれば、ディスプレイパネル10をガラス板11に強固に固定でき、粘着後にはディスプレイパネル10のずれを防止できる。粘着層の25℃で1Hzにおける貯蔵せん断弾性率は、104Pa〜106Paであることがより好ましい。貯蔵せん断弾性率がこの範囲にある粘着層を使用すれば、ガラス板11にディスプレイパネル10を設ける際に、接着界面に生じ得る空隙を容易に消失させることができる。
粘着層の厚さは、例えば0.03mm〜3mmが好ましく、0.1mm〜1.5mmがより好ましい。粘着層の厚さが0.03mm以上であれば、ガラス板11の外側から外力等が加えられた際に、粘着層が外力による衝撃を十分に低減し、ディスプレイパネル10を保護できる。また、ディスプレイパネル10とガラス板11との間に、粘着層の厚さ未満の寸法の異物が混入しても、粘着層の厚さが変化しないため、異物混入による光透過性能への影響が抑制される。また、ディスプレイパネル10の表示画面の視認性が低下するため、粘着層の厚さは2mm以下であることが好ましい。
ディスプレイパネル10は、例えばFFC(Flexible Flat Cable)等による有線接続又は無線接続によって表示制御装置50に接続されている。ディスプレイパネル10は、表示制御装置50に制御され、例えば表示制御装置50に記憶されている画像や、表示制御装置50がネットワーク等を介して接続するコンピュータやサーバ等から送信される画像等を表示する。
(光源)
光源40は、例えば冷陰極管、複数のLEDが配列されたLEDアレイ等である。本実施形態では、図1及び図2に示されるように、ガラスからなる導光板12の外周縁のうち対向する2つの辺にそれぞれ設けられている。
光源40は、例えば冷陰極管、複数のLEDが配列されたLEDアレイ等である。本実施形態では、図1及び図2に示されるように、ガラスからなる導光板12の外周縁のうち対向する2つの辺にそれぞれ設けられている。
光源40には、例えばガラスからなる導光板12とフレーム30との間に配線される電源ケーブル等によって外部電源から電源が供給される。このため、光源40と外部電源とを接続する電源ケーブルが中空層21と接続されていないので、中空層21の密閉性を低下させない。したがって、光源40を設けたことによって、エア漏れや内部結露等の発生、断熱性能の低下等といった不具合を招くことがない。
なお、光源40の数、配置等は、ガラスからなる導光板12を介してディスプレイパネル10に光を照射可能であれば、本実施形態とは異なる構成であってもよい。
図3は、実施形態において光源40がディスプレイパネル10に光を照射する様子を例示する図である。
図3を用いて、本実施形態において光源40がディスプレイパネル10に光を照射する様子を説明する。
図3に示されるように、光源40から照射された光は、拡散しながらガラスからなる導光板12の内部を通り、例えば反射ドットが形成されているガラスからなる導光板12の反射面12aで反射し、ディスプレイパネル10に導かれる。
このように、光源40からガラスからなる導光板12を介してディスプレイパネル10に光が照射されることで、外部からディスプレイパネル10に表示される画像をより鮮明に見ることが可能になる。光源40をガラス板11、ガラスからなる導光板12及びスペーサ20で形成される中空層21の外部に設けることで、中空層21の密閉性低下による断熱性能の低下を防止できる。
また、ディスプレイパネル10、ガラス板11及びガラスからなる導光板12は、それぞれ光を透過するため、例えばディスプレイ付き複層ガラス100をガラス板11側(図2における左側)から見ると、ディスプレイパネル10に表示される画像越しに、ガラスからなる導光板12の背後(図2における右側)まで見ることができる。
したがって、ディスプレイ付き複層ガラス100を、例えば冷蔵・冷凍ショーケースのリーチンインドア等として使用し、ディスプレイパネル10に宣伝広告画像を表示して、表示画像越しにショーケース内の商品等を見せることが可能になる。このように、商品に宣伝広告画像等を重ねるように表示することで、消費者の購買意欲を高めることができる。
ディスプレイ付き複層ガラス100を、例えば鉄道車両やバス等の乗り物の窓及び家やビル等の建造物の窓、あるいはパーティション等としても用いることができる。
本発明のディスプレイ付き複層ガラスの構成は、上記した実施形態に限られるものではない。例えば、ディスプレイ付き複層ガラスは、3枚以上のガラス板で2層以上の中間層を有するように構成されてもよい。このような構成により断熱性能が向上する。そして、2層以上の中間層を有する構成の場合、ディスプレイパネルを有するガラス板は最外層に配置することが好ましく、ガラスからなる導光板は、ディスプレイパネルを有するガラス板と対向して配置される事が好ましい。この構成とすれば、ディスプレイパネルの表示面側に空気層が無いため表示画像の多重反射が起こらず、ディスプレイパネルとガラスからなる導光板との距離が短いので光の損失がないため、画像の明度を高くできる。その結果、ディスプレイ付き複層ガラスの外部に向かって、鮮明な画像を表示可能になる。
図4は、ガラス板11,13及びガラスからなる導光板12の3枚のガラス板で構成されたディスプレイ付き複層ガラス200を例示する図である。
図4に示されるように、ディスプレイ付き複層ガラス200は、図4において左側から、ガラス板11、ガラスからなる導光板12、ガラス板13の順に、それぞれスペーサ20を間に挟んで積層され、フレーム30により固定されている。
ガラス板11は、ガラスからなる導光板12側の面に、透過型のディスプレイパネル10が設けられている。ガラスからなる導光板12は、ガラス板11のディスプレイパネル10側の面に対向配置されている。ガラスからなる導光板12は、外周縁に光源40が設けられており、光源40から照射される光をガラス板11のディスプレイパネル10に導く。ガラス板13は、ガラスからなる導光板12のガラス板11とは反対側の面に対向配置されている。
ガラス板11とガラスからなる導光板12との間には、スペーサ20によって中空層21が形成されている。また、ガラスからなる導光板12とガラス板13との間には、スペーサ20によって中空層22が形成されている。
このような構成を有するディスプレイ付き複層ガラス200は、3枚のガラス板が中空層21,22を介して積層されることで、2枚のガラス板で構成された場合に比べて断熱性や剛性等が向上する。また、ガラスからなる導光板12によって光源40からの光がディスプレイパネル10に導かれることで、ディスプレイパネル10に表示される画像の明度が向上する。
さらに、ガラス板13に赤外線を吸収又は反射する膜を設けることで、ディスプレイ付き複層ガラス200の断熱性能が向上する。また、ガラス板13に紫外線を吸収又は反射する膜を設けると、ガラスからなる導光板12の紫外線による劣化を防止できる。
以上で説明したように、本実施形態に係るディスプレイ付き複層ガラスによれば、ガラスからなる導光板12によってディスプレイパネル10に光源40からの光が導かれることで、画像を鮮明に表示することが可能になる。また、光源40に接続される電源ケーブル等によって中空層21の密閉性が低下することがないため、エア漏れや内部結露等の発生、断熱性能の低下等といった不具合の発生を招くことがない。
以上、実施形態に係るディスプレイ付き複層ガラスについて説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の範囲内で種々の変形及び改良が可能である。
10 ディスプレイパネル
11 ガラス板
12 ガラスからなる導光板
12a 反射面
13 ガラス板
20 スペーサ
21,22 中空層
30 フレーム
40 光源
50 表示制御装置
100,200 ディスプレイ付き複層ガラス
11 ガラス板
12 ガラスからなる導光板
12a 反射面
13 ガラス板
20 スペーサ
21,22 中空層
30 フレーム
40 光源
50 表示制御装置
100,200 ディスプレイ付き複層ガラス
Claims (4)
- ガラス板と、
前記ガラス板の一方の面に設けられている透過型ディスプレイパネルと、
前記透過型ディスプレイに対向するように前記ガラス板と中空層を介して対向配置されているガラスからなる導光板と、
前記ガラスからなる導光板の外周縁に設けられた光源と、を有する
ことを特徴とするディスプレイ付き複層ガラス。 - 前記ガラス板と前記ガラスからなる導光板とは、スペーサを介して対向配置されている
ことを特徴とする請求項1に記載のディスプレイ付き複層ガラス。 - 前記透過型ディスプレイパネルは、画像表示面が粘着層を介して前記ガラス板に貼合されている
ことを特徴とする請求項1又は2に記載のディスプレイ付き複層ガラス。 - 2以上のガラス板と、
前記ガラス板の少なくとも一つのガラス板に設けられている透過型ディスプレイパネルと、
前記透過型ディスプレイパネルに対向するように前記ガラス板と中空層を介して対向配置されているガラスからなる導光板と、
前記ガラスからなる導光板の外周縁に設けられた光源と、を有し、
前記透過型ディスプレイパネルを有するガラス板が、最外層に設けられている
ことを特徴とするディスプレイ付き複層ガラス。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2015093552A JP2016210638A (ja) | 2015-04-30 | 2015-04-30 | ディスプレイ付き複層ガラス |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2015093552A JP2016210638A (ja) | 2015-04-30 | 2015-04-30 | ディスプレイ付き複層ガラス |
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Publication Number | Publication Date |
---|---|
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ID=57549362
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JP2015093552A Pending JP2016210638A (ja) | 2015-04-30 | 2015-04-30 | ディスプレイ付き複層ガラス |
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2015
- 2015-04-30 JP JP2015093552A patent/JP2016210638A/ja active Pending
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