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JP2016151532A - レーザ照射装置設置台 - Google Patents

レーザ照射装置設置台 Download PDF

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Abstract

【課題】 部品点数を少なくして製造コストの低減を図ると共に、レーザ照射装置の設置作業を容易に行うことができるレーザ照射装置設置台を提供する。
【解決手段】 レーザ照射装置設置台10は、レーザ照射装置が設置される設置台本体1と、設置台本体1を支持する4本のボルトにより形成された支持脚2、2・・を有しており、設置台本体1は、検尺棒の一端が当接する基準ピン3を備えている。そして、4本の支持脚2、2・・の長手方向は、設置台本体1に対して調節可能な状態で設置されている。また、設置台本体1は、略円弧状のレーザ照射装置設置面12を備えており、この略円弧状のレーザ照射装置設置面12は、略円弧状のレーザ照射装置設置面12を含む仮想円筒の内径と、設置される配管の内径とが略等しくなるように形成されている。
【選択図】図3

Description

本発明は、地中に埋設する下水道配管等の施工時に使用されるレーザ照射装置が設置される設置台に関するものである。
従来から、地中にマンホールを埋設すると共に、該マンホールの外周から横方向に下水道配管を延長施工する場合には、下水道配管をマンホールに向って所定の勾配で下降するように設置している。この工事を精度よく行うために、円筒の下水道配管の略中心軸線上にレーザ光を照射するレーザ照射装置が使用されており、該レーザ照射装置を下水道配管内又はマンホール等の立坑に設置するための設置装置が開発されている(特許文献1参照)。
上記特許文献1に記載のレーザ光源体設置装置は、管内における中心軸線と直交する円周上の2点間で水平状に架橋され、長さが内径よりも短い範囲で一定又は伸縮調整を可能とした基準架橋部と、該基準架橋部上に設置され、中間点で直交し且つ垂直方向にのみ移動調整を可能とした基盤と、該基盤上に設置され、水平方向にのみ移動調整を可能としたレーザ光源体とから構成されているものであった。
特開昭60−224019号公報
しかしながら、上記特許文献1に記載のレーザ光源体設置装置では、多数の部材及び多数の調節ねじによって垂直方向及び水平方向の調節を行わなければならないので、設置装置自体が高価なものになると共に、レーザ光源体の設置作業に時間がかかるものであった。また、レーザ光源体は高価な装置であることから、一日の作業終了時には、設置装置から一旦取り外して保管する必要があり、翌日はまた、レーザ光源体の設置装置への設置作業を最初から行わなければならなかった。
本発明は、上述した問題点を解決するためになされたものであり、部品点数を少なくして製造コストの低減を図ると共に、レーザ照射装置の設置作業を容易に行うことができるレーザ照射装置設置台を提供することを目的としている。
上記目的を達成するために、請求項1の発明は、立坑に設置され、該立坑から横方向に延長施工される配管を位置決めするためのレーザ照射装置を設置するレーザ照射装置設置台であって、該レーザ照射装置設置台は、レーザ照射装置が設置される設置台本体と、該設置台本体を支持する複数の支持脚とを有し、前記設置台本体は、検尺棒の一端が当接する基準ピンと、略円弧状のレーザ照射装置設置面とを備えており、前記複数の支持脚の長手方向は、前記設置台本体にたいして調節可能な状態で設置されており、前記略円弧状のレーザ照射装置設置面を含む仮想円筒の内径と、設置される配管の内径とが略等しいことを特徴としている。したがって、レーザ照射装置設置台を構成する部品点数が少ないことから、製造コストの低減を図ることができる。また、複数の支持脚の調節のみを行えばよいので、レーザ照射装置の設置作業を容易に行うことができ、施工時間を短縮させて施工コストの低減を図ることができる。また、レーザ照射装置を設置台本体に載置することによって、設置される配管の中心軸線上にレーザ光を照射させることができる。
請求項2の発明は、請求項1のレーザ照射装置設置台において、基準ピンの先端点は、略円弧状のレーザ照射装置設置面を含む仮想円筒の内面上にあることを特徴としている。したがって、検尺棒の一端を基準ピンの先端に当接させると共に、複数の支持脚の調節を行うことによって、容易且つ精度よくレーザ照射装置の設置作業を行うことができる。
請求項3の発明は、請求項1又は2のレーザ照射装置設置台において、設置台本体は、基準ピンの近傍に、検尺棒の一端の一部を収容する収容孔を備えていることを特徴としている。したがって、検尺棒の一端が基準ピン以外の設置台本体に干渉することがないので、精度よくレーザ照射装置の設置作業を行うことができる。
請求項4の発明は、請求項1〜3のいずれかのレーザ照射装置設置台において、複数の支持脚は外周面に雄ネジが形成されているボルトからなり、該ボルトからなる支持脚は、設置台本体の所定箇所に固定された内周面に雌ネジが形成されているナットに螺合して、レーザ照射装置設置台の設置面からの高さが調節可能となっていることを特徴としている。したがって、複雑な調節機構を必要としないので、レーザ照射装置設置台の製造コストを低減させることができる。
請求項5の発明は、請求項1〜4のいずれかのレーザ照射装置設置台において、複数の支持脚の一端には、円錐状の凸部が形成されていることを特徴としている。したがって、複数の支持脚の調節時に、レーザ照射装置設置台が、設置面上をわずかながらでも移動することを防ぐことができ、精度よく設置作業を行うことができる。
請求項6の発明は、請求項1〜5のいずれかのレーザ照射装置設置台において、立坑の内周壁に当接する支持棒が、設置台本体に対して調節可能な状態で設置されていることを特徴としている。したがって、振動等によるレーザ照射装置設置台の横方向のずれを防ぐことができる。
請求項1の発明では、レーザ照射装置の設置作業を容易に行うことができると共に、製造コスト及び施工コストの低減を図ることができる。また、レーザ照射装置を設置台本体に載置することによって、設置される配管の中心軸線上にレーザ光を照射させることができる。
請求項2の発明では、検尺棒の一端を基準ピンの先端に当接させると共に、複数の支持脚の調節を行うことによって、容易且つ精度よくレーザ照射装置の設置作業を行うことができる。
請求項3の発明では、検尺棒の一端が基準ピン以外の設置台本体に干渉することがないので、精度よくレーザ照射装置の設置作業を行うことができる。
請求項4の発明では、複雑な調節機構を必要としないので、レーザ照射装置設置台の製造コストを低減させることができる。
請求項5の発明では、複数の支持脚の調節時に、レーザ照射装置設置台が、設置面上をわずかながらでも移動することを防ぐことができ、精度よく設置作業を行うことができる。
請求項6の発明では、振動等によるレーザ照射装置設置台の横方向のずれを防ぐことができる。
本発明に係るレーザ照射装置設置台を正面方向から見た斜視図である。 本発明に係るレーザ照射装置設置台を側面方向から見た斜視図である。 本発明に係るレーザ照射装置設置台を平面方向から見た斜視図である。 本発明に係るレーザ照射装置設置台の図3におけるA−A切断面図である。 本発明に係るレーザ照射装置設置台の基準ピンに検尺棒を当接した状態を示す切断面図である。 本発明に係るレーザ照射装置設置台にレーザ照射装置を設置した状態の切断面図である。 本発明に係るレーザ照射装置設置台の第2実施形態を示す一部切断面図である。 本発明に係るレーザ照射装置設置台の第3実施形態を示す斜視図である。
次に、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。図1は、本発明に係るレーザ照射装置設置台を正面方向から見た斜視図であり、図2は、側面方向から見た斜視図、図3は、平面方向から見た斜視図である。これらの図面を用いて本発明に係るレーザ照射装置設置台の第1実施形態について説明する。
本発明に係るレーザ照射装置設置台10は、レーザ照射装置が設置される設置台本体1と、設置台本体1を支持する4本のボルトにより形成された支持脚2、2・・を有している。また、設置台本体1は、検尺棒の一端が当接する基準ピン3を備えている(図3参照)。そして、4本の支持脚2、2・・の長手方向は、設置台本体1に対して調節可能な状態で設置されている。
即ち、設置台本体1の4箇所には、ナットにより形成された支持脚受11、11・・が固定されており、この支持脚受11、11・・の内周面には雌ネジが形成されている。一方、4本のボルトにより形成された支持脚2、2・・の外周面には雄ネジが形成されており(図示せず)、支持脚2が支持脚受11に螺合することによって、設置台本体1に取り付けられると共に、支持脚2の一方の端部に形成されている頭部2aを時計回り又は反時計回りに回すことによって、レーザ照射装置設置台10の設置面からの高さの調節を可能としている。尚、支持脚2の他方の端部には、円錐状の凸部2bが形成されており(図2参照)、この円錐状の凸部2bによって、複数の支持脚2、2・・の調節時に、レーザ照射装置設置台10が、設置面上をわずかながらでも移動することを防ぐことができ、精度よく設置作業を行うことができるようにしている。
そして、設置台本体1は、略円弧状のレーザ照射装置設置面12を備えている。この略円弧状のレーザ照射装置設置面12は、略円弧状のレーザ照射装置設置面12を含む仮想円筒4の内径と、設置される配管の内径とが略等しくなるように形成されている(図4参照)。したがって、設置される配管の内径に対応させて、略円弧状のレーザ照射装置設置面12を含む仮想円筒の内径が異なる複数のレーザ照射装置設置台10を予め準備しておくことにより、工事に支障をきたすのを防ぐことができる。
尚、レーザ照射装置設置面12の両端部近傍には補強とレーザ照射装置の動きを規制するための補強板6、6が略円弧状のレーザ照射装置設置面12を架け渡すように固定されている。この補強板6、6の上面は、4本の支持脚2、2・・の長手方向と一致する仮想直線に対して垂直な面となるように設置されており、この補強板6、6の上面に水準器を設置して4本の支持脚2、2・・の長さを調節することによって、レーザ照射装置設置台10を精度よく設置することができる。
図4は、本発明に係るレーザ照射装置設置台の図3におけるA−A切断面図である。図4に示すように、基準ピン3の先端点3aは、略円弧状のレーザ照射装置設置面12を含む4aを中心とする仮想円筒4の内面上に位置している。また、設置台本体1には、基準ピン3を突出させると共に検尺棒の一端の一部を収容する収容孔13aを備えた基準ピン取付台13が固定されている。尚、基準ピン3は、先端点3aが擦り減ることにより精度が落ちることから取り換え可能な態様としている。具体的には、基準ピン3の外周面に雄ネジが形成され、基準ピン取付台13の基準ピン取付孔の内周面に雌ネジが形成されていることによって、基準ピン3は、基準ピン取付台13に対して着脱可能に設置されている。
図5は、本発明に係るレーザ照射装置設置台の基準ピンに検尺棒を当接した状態を示す切断面図である。図5を用いてレーザ照射装置設置台10の立坑への設置方法を説明する。下水道管等の配管は、所定の勾配となるように、設置位置及び高さが厳格に決められている。そして、地上の基準点から立坑中央に位置する配管の内側下頂部までの長さを管渠底高といい、この管渠底高となるように地上の基準点から立坑中央に向けて検尺棒5が挿入される。検尺棒5は目盛が付されている長尺な棒であり、検尺棒5の一端が0となるように目盛が付されている。
したがって、レーザ照射装置設置台10の設置作業は、先ず、立坑内にいる作業者が、レーザ照射装置設置台10を立坑の底面の中央位置に載置した後、検尺棒5の一端が基準ピン3に当接するようにする。ここで、検尺棒5の一端の一部は収容孔13aに収容されることによって、検尺棒5の一端側が基準ピン3以外の設置台本体に干渉するのを防いでいる。次に、地上にいる作業者は、地上の基準点の位置が、検尺棒5の他端側における目盛位置であることを立坑内にいる作業者に伝える。そして、立坑内にいる作業者は、検尺棒5の目盛位置が管渠底高よりも大きい場合には、レーザ照射装置設置台10の4本のボルトにより形成された支持脚2、2・・が長くなる方向に回して調節し、検尺棒5の目盛位置と管渠底高とが一致するように調節する。また、検尺棒5の目盛位置が管渠底高よりも小さい場合には、レーザ照射装置設置台10の4本のボルトにより形成された支持脚2、2・・が短くなる方向に回して調節し、検尺棒5の目盛位置と管渠底高とが一致するように調節する。尚、前述したように、レーザ照射装置設置台10の補強板6、6の上面は、4本の支持脚2、2・・の長手方向と一致する仮想直線に対して垂直な面となるように設置されており、この補強板6、6の上面に水準器を設置して4本の支持脚2、2・・の長さを調節することによって、レーザ照射装置設置台10を精度よく設置することができる。
図6は、本発明に係るレーザ照射装置設置台にレーザ照射装置を設置した状態を示す切断面図である。図6に示すように、レーザ照射装置7は、着脱可能な支持脚7a、7aと、レーザ光線照射部7bとを有している。そして、着脱可能な支持脚7a、7aの長さは、設置する配管の内径に対応して予め決められている。即ち、レーザ照射装置7を対応する配管の内部に直接載置した場合には、レーザ光線照射部7bから照射されるレーザ光線が配管の中心軸線と一致するように着脱可能な支持脚7a、7aの寸法が設定されている。尚、下水道管等の埋設工事に使用される為の市販されているレーザー照射装置は、通常、上記の構成を備えている。
上述のようにレーザ照射装置7が構成されているため、レーザ照射装置設置台10の略円弧状のレーザ照射装置設置面12にレーザ照射装置7を載置することにより、レーザ光線照射部7bから照射されるレーザ光線が、立坑から横方向に延長施工された配管の中心軸線と一致するようになる。即ち、前述したように、レーザ照射装置設置台10の略円弧状のレーザ照射装置設置面12は、略円弧状のレーザ照射装置設置面12を含む仮想円筒4の内径と、設置される配管の内径とが略等しくなるように形成されていることから、着脱可能な支持脚7a、7aの長さが設置する配管の内径に対応して予め決められているレーザ照射装置7を略円弧状のレーザ照射装置設置面12に載置するだけで、レーザ光線照射部7bから照射されるレーザ光線が、設置された配管の中心軸線と一致するようになるのである。
尚、レーザ光線の上下方向の傾斜角度の位置決めは、レーザ照射装置7に予め傾斜角度を入力しておくことによって、自動的に位置決めがなされる。また、レーザ光線の左右方向の位置決めは、設置しようとする前方の配管上方に位置する地上の基準位置から垂直に糸を垂らし、この糸にレーザ光線を当てることによって左右方向の位置決めがなされる。
通常、下水道管等の配管設置工事は1日で完了するものでは無く、数日かけて行うものであることから、高価なレーザ照射装置7は、盗難に合うのを防ぐため、毎日の工事終了時に作業者が持って帰るものである。本発明に係るレーザ照射装置設置台10は、前述のように構成されていることから、翌日のレーザ照射装置7の設置作業は容易でありながら精度良く設置することができ、作業時間を短縮することができ、施工コストの低減を図ることができるものである。
図7は、本発明に係るレーザ照射装置設置台の第2実施形態を示す一部切断面図である。図7に示すように、第2実施形態のレーザ照射装置設置台20は、立坑の内周壁9に当接する支持棒8が、設置台本体21に対して調節可能な状態で設置されている。尚、その他の構成は、第1実施形態の構成と同様であることから説明は省略する。
具体的には、略円弧状のレーザ照射装置設置面の端部側に円筒状の支持棒受21aが形成されており、この支持棒受21aの内周面には雌ネジが形成されている。一方、支持棒本体8aの外周面には雄ネジが形成されており、支持棒本体8aの一方の端部が支持棒受21aと螺合している。
また、支持棒本体8aの他方の端部側の外周面に形成されている雄ネジに螺合するように、引張コイルばね8bが装着されており、この引張コイルばね8bの一方の先端が棒状の接触部8cとなって、立坑の内周壁9に当接している。このように構成することによって、振動等による外力がレーザ照射装置設置台20に加わった場合でもレーザ照射装置設置台20の横方向へのずれを防ぐことができる。
図8は、本発明に係るレーザ照射装置設置台の第3実施形態を示す斜視図である。図8に示すように、第3実施形態のレーザ照射装置設置台30は、設置台本体31を鋳物によって一体的に形成したものである。尚、4本の支持脚及び第2実施形態で説明した支持棒は図示していない。このように構成することによって、略円弧状のレーザ照射装置設置面32をより精密に作成することができる。また、支持脚が螺合する支持脚受33、33、・・、支持棒が螺合する支持棒受34、34、基準ピンが螺合する基準ピン取付台35及び上面に水準器を設置可能な補強板36、36を精度よく作成することができることから、より一層精度よく設置作業を行うことができる。
本発明のレーザ照射装置設置台は、地中に埋設する下水道配管等の施工時に使用されるレーザ照射装置を立坑内に設置するための設置台として使用される。
1、21、31 設置台本体
2 支持脚
2a 頭部
2b 円錐状の凸部
3 基準ピン
3a 基準ピンの先端点
4 仮想円筒
5 検尺棒
6 補強板
7 レーザ照射装置
7a 着脱可能な支持脚
7b レーザ光線照射部
8 支持棒
8a 支持棒本体
8b 引張コイルばね
8c 接触部
9 立坑の内周壁
10、20、30 レーザ照射装置設置台
11、33 支持脚受
12、22、32 略円弧状のレーザ照射装置設置面
13、35 基準ピン取付台
13a 収容孔
21a、34 支持棒受

Claims (6)

  1. 立坑に設置され、該立坑から横方向に延長施工される配管を位置決めするためのレーザ照射装置を設置するレーザ照射装置設置台であって、
    該レーザ照射装置設置台は、レーザ照射装置が設置される設置台本体と、該設置台本体を支持する複数の支持脚とを有し、
    前記設置台本体は、検尺棒の一端が当接する基準ピンと、略円弧状のレーザ照射装置設置面とを備えており、
    前記複数の支持脚の長手方向は、前記設置台本体にたいして調節可能な状態で設置されており、前記略円弧状のレーザ照射装置設置面を含む仮想円筒の内径と、設置される配管の内径とが略等しいことを特徴とするレーザ照射装置設置台。
  2. 基準ピンの先端点は、略円弧状のレーザ照射装置設置面を含む仮想円筒の内面上にあることを特徴とする請求項1に記載のレーザ照射装置設置台。
  3. 設置台本体は、基準ピンの近傍に、検尺棒の一端の一部を収容する収容孔を備えていることを特徴とする請求項1又は2に記載のレーザ照射装置設置台。
  4. 複数の支持脚は外周面に雄ネジが形成されているボルトからなり、該ボルトからなる支持脚は、設置台本体の所定箇所に固定された内周面に雌ネジが形成されているナットに螺合して、レーザ照射装置設置台の設置面からの高さが調節可能となっていることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載のレーザ照射装置設置台。
  5. 複数の支持脚の一端には、円錐状の凸部が形成されていることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載のレーザ照射装置設置台。
  6. 立坑の内周壁に当接する支持棒が、設置台本体に対して調節可能な状態で設置されていることを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載のレーザ照射装置設置台。
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