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JP2016141452A - パウチ容器用包材およびパウチ容器 - Google Patents

パウチ容器用包材およびパウチ容器 Download PDF

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JP2016141452A
JP2016141452A JP2015019549A JP2015019549A JP2016141452A JP 2016141452 A JP2016141452 A JP 2016141452A JP 2015019549 A JP2015019549 A JP 2015019549A JP 2015019549 A JP2015019549 A JP 2015019549A JP 2016141452 A JP2016141452 A JP 2016141452A
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卓 荒井
Taku Arai
卓 荒井
忠 ▲高▼野
忠 ▲高▼野
Tadashi Takano
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Fuji Seal Inc
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Abstract

【課題】 コスト上昇を抑制しつつ、開封後において残された内容物を保持することが可能なパウチ容器用包材およびパウチ容器を提供すること。
【解決手段】 パウチ容器用包材A1は、底辺11および天辺12と第1側辺13および第2側辺14とを各々が有する一対の外装フィルム1を備え、第一側方シール部131と、第2側方シール部141と、第1側方シール部131および天辺12の間に位置し、且つ一対の外装フィルム1の厚さ方向視において外方に湾曲した湾曲シール部151を含む注出口予定部15と、第1側方シール部131を貫通する第1係止貫通部171と、を備えており、注出口予定部15を横断するように一対の外装フィルム1を切断することにより形成される注出口15Aの、第1側方シール部131側の隅部によって構成される第1係止片161が、第1係止貫通部171に係止可能である。
【選択図】 図1

Description

本発明は、パウチ容器用包材およびパウチ容器に関する。
パウチ容器は、たとえばスポーツドリンク等の飲料、アイスクリームやゼリー等の食品等の容器、あるいはシャンプーやリンス等の日用品等の容器として広く使用されている。図11は、従来のパウチ容器用包材の一例を用いて製造されたパウチ容器を示している(特許文献1参照)。同図に示されたパウチ容器Xは、一対の外装フィルム91、底側フィルム92およびスパウト93を備えており、飲料などの内容物(図示略)が収容されている。
外装フィルム91は、底辺94、第1側辺95、第2側辺96、天辺97および斜辺98を有している。底辺94は、パウチ容器Xが店頭等において陳列される際に、鉛直方向下方に位置して陳列棚などに接することが意図された辺である。天辺97は、底辺94とは反対側に位置する辺である。第1側辺95および第2側辺96は、底辺94および天辺97の間に位置している。斜辺98は、第1側辺95と天辺97とを繋いでおり、第1側辺95および天辺97の何れに対しても傾斜している。底側フィルム92は、底辺94に平行に折り畳まれた状態で、一対の外装フィルム91に挟まれている。底側フィルム92は、底辺94と一致する一対の底辺を有している。
底側シール部94aは、外装フィルム91と底側フィルム92とが、底辺94に沿って接合された部分である。第1側方シール部95aは、一対の外装フィルム91同士が、第1側辺95に沿って接合された部分である。第2側方シール部96aは、一対の外装フィルム91同士が、第2側辺96に沿って接合された部分である。一対の外装フィルム91の斜辺98同士の間にはスパウト93の挿入部93aが挿入されている。スパウトシール部98aは、一対の外装フィルム91同士が挿入部93aを挟んだ状態で、斜辺98に沿って接合された部分である。天側シール部97aは、一対の外装フィルム91同士が天辺97に沿って接合された部分である。パウチ容器Xの製造工程においては、たとえば天側シール部97a以外の前記シール部を形成した後に、内容物を充填し、その後に天側シール部97aが形成される。また、スパウト93の蓋を取り外すことによって、パウチ容器Xから内容物の一部を注ぎ出した後に、スパウト93に蓋を取り付けることにより、残りの内容物をXによって保管することができる。
しかしながら、スパウト93は、開閉可能な構造を有し、かつスパウトシール部98aにおいて一対の外装フィルム91と密閉状態で接合可能なものが必要とされる。スパウト93の形状および材質は、これらの要請を満たすものが採用される。このようなスパウト93は、パウチ容器Xのコストを上昇させ、また製造工程を複雑化および難化させるという懸念点がある。
実用新案登録第3093051号公報
本発明は、上記した事情のもとで考え出されたものであって、コスト上昇を抑制しつつ、開封後において残された内容物を保持することが可能なパウチ容器用包材およびパウチ容器を提供することをその課題とする。
本発明の第1の側面によって提供されるパウチ容器用包材は、互いに反対側に位置する底辺および天辺と該底辺および該天辺の間に位置する第1側辺および第2側辺とを各々が有する一対の外装フィルムを備え、前記第1側辺に沿って前記一対の外装フィルムが互いに接合された第1側方シール部と、前記第2側辺に沿って前記一対の外装フィルムが互いに接合された第2側方シール部と、前記第1側方シール部および前記天辺の間に位置し、且つ前記一対の外装フィルムの厚さ方向視において外方に湾曲した湾曲シール部を含む注出口予定部と、前記第1側方シール部を貫通する第1係止貫通部と、を備えており、前記注出口予定部を横断するように前記一対の外装フィルムを切断することにより形成される注出口の、前記第1側方シール部側の隅部によって構成される第1係止片が、前記第1係止貫通部に係止可能であることを特徴としている。
本発明の好ましい実施の形態においては、前記第1係止貫通部は、両端が前記第1側方シール部内に位置する切断線によって構成されている。
本発明の好ましい実施の形態においては、前記第1係止貫通部の両端は、前記第1側辺に向かっている。
本発明の好ましい実施の形態においては、前記第2側方シール部を貫通する第2係止貫通部と、前記第2側方シール部に形成され、且つ前記第2係止貫通部に係止可能である第2係止片と、を備える。
本発明の好ましい実施の形態においては、前記第2係止貫通部は、両端が前記第2側方シール部内に位置する切断線によって構成されている。
本発明の好ましい実施の形態においては、前記第2係止貫通部の両端は、前記第2側辺に向かっている。
本発明の好ましい実施の形態においては、前記第1側辺および前記第2側辺が離間する方向である幅方向において、前記第1係止片の根元端と前記第2係止片の根元端との距離は、前記第1係止貫通部の両端を結ぶ線分と前記第2係止貫通部の両端を結ぶ線分との距離よりも大である。
本発明の好ましい実施の形態においては、前記第1側方シール部と前記湾曲シール部との間に位置し、且つ前記厚さ方向視において内方に凹む第1側方凹部を有する。
本発明の好ましい実施の形態においては、前記天辺と前記湾曲シール部との間に位置し、且つ前記厚さ方向視において内方に凹む天側凹部を有する。
本発明の好ましい実施の形態においては、第2係止片と前記第2係止貫通部との間に位置し、且つ前記厚さ方向視において内方に凹む第2側方凹部を有する。
本発明の好ましい実施の形態においては、前記底辺に平行に折り畳まれた状態で前記一対の外装フィルムの間に位置し、前記一対の外装フィルムの前記底辺に沿う一対の底辺を有する底側フィルムをさらに備え、前記一対の外装フィルムと前記底側フィルムとが各々の前記底辺に沿って接合された一対の底側シール部を具備する。
本発明の第1の側面によって提供されるパウチ容器は、本発明の第1の側面によって提供されるパウチ容器用包材と、前記一対の外装フィルムの間に設けられた収容空間に密閉状態で収容された内容物と、を備えることを特徴としている。
本発明によれば、前記パウチ容器の開封において前記切断予定線に沿って前記注出口予定部を切断すると、前記注出口が現出し、前記第1係止片が形成される。この第1係止片を前記第1係止貫通部に係止させることにより、前記一対の外装フィルムが折り曲げられた態様となる。この態様においては、前記収容空間内に残った前記内容物と前記注出口とを、前記一対の外装フィルムの折り曲げ部分によって互いに区画することが可能である。これにより、前記内容物が前記注出口から誤って漏れ出てしまうことを抑制することができる。また、前記パウチ容器用包材および前記パウチ容器は、スパウトなどの開閉状態を実現するための部品を設ける必要がない。したがって、コスト上昇を抑制しつつ、開封後において残された前記内容物を保持することができる。
本発明のその他の特徴および利点は、添付図面を参照して以下に行う詳細な説明によって、より明らかとなろう。
本発明の第1実施形態に基づくパウチ容器用包材を示す正面図である。 図1のII−II線に沿う断面図である。 本発明の第1実施形態に基づくパウチ容器を示す斜視図である。 図3のIV−IV線に沿う断面図である。 図3のパウチ容器の注出口予定部を切断した状態を示す正面図である。 図3のパウチ容器の係止状態を示す正面図である。 図3のパウチ容器の係止状態を示す斜視である。 (a)〜(d)は、図1のパウチ容器用包材および図3のパウチ容器の第1係止貫通部の変形例を示す要部拡大正面図である。 本発明の第2実施形態に基づくパウチ容器を示す要部正面図である。 本発明の第3実施形態に基づくパウチ容器を示す要部正面図である。 従来のパウチ容器の一例を示す正面図である。
以下、本発明の好ましい実施の形態につき、図面を参照して具体的に説明する。
図1および図2は、本発明の第1実施形態に基づくパウチ容器包材を示している。本実施形態のパウチ容器用包材A1は、一対の外装フィルム1および底側フィルム2を備えている、いわゆるスタンディングパウチと称されるものである。なお、本発明のパウチ容器用包材およびパウチ容器は、この形態に限定されず、底側フィルム2のない、いわゆる平パウチ(四方シールパウチや三方シールパウチ)であってもよい。図1は、パウチ容器用包材A1を示す正面図である。図2は、図1のII−II線に沿う断面図である。
外装フィルム1は、底辺11、天辺12、第1側辺13、第2側辺14を有している。底辺11は、図中水平方向に直線状に延びており、パウチ容器用包材A1を用いて製造されたパウチ容器が店頭等において陳列される際に陳列棚等に接することが意図された辺である。天辺12は、図中上下方向において底辺11とは反対側に位置している。第1側辺13および第2側辺14は、図中上下方向において底辺11および天辺12の間に位置している。第1側辺13は、底辺11の図中左端に繋がっている。第2側辺14は、底辺11の図中右端に繋がっている。
底側フィルム2は、折り返し部22において底辺11と平行に折り畳まれた状態で一対の外装フィルム1の間に位置している。底側フィルム2は、図中上下方向において折り返し部22とは反対側に位置する一対の底辺21を有している。底側フィルム2の各底辺21は、本実施形態においては、外装フィルム1の底辺11と各々が一致している。また、底側フィルム2には、切り欠き部25が形成されている。切り欠き部25は、底側フィルム2の一部が切り欠かれた部位であり、厚さ方向に貫通している。
一対の外装フィルム1および底側フィルム2は、通常、樹脂フィルムから構成される。該樹脂フィルムには、耐衝撃性、耐磨耗性、及び耐熱性等、包装体としての基本的な性能を備えることが要求される。また、上記各シール部は、通常、ヒートシールにより形成されるので、シートにはヒートシール性も要求される。シートとしては、ベースフィルム層と、ヒートシール性を付与するシーラント層とを有する複層シートが好適であり、高いガスバリア性や遮光性が要求される場合には、ベースフィルム層とシーラント層との間にバリア層を設けることが好適である。なお、ベースフィルム層そのものにバリア性を付与してもよい。この場合は、バリア層をベースフィルム層として用い、バリア層とシーラント層とを有する複層シートとなる。
ここで、ベースフィルム層、シーラント層、及びガスバリア層の構成材料を例示する。なお、これら各層の積層は、慣用のラミネート法、例えば、共押出しラミネーション、接着剤によるドライラミネーション、熱接着性層を挟んで熱により接着させる熱ラミネーション等により行うことができる。
ベースフィルム層を構成するフィルムとしては、ポリエステル(ポリエチレンテレフタレート(PET)、ポリエチレンナフタレ−ト(PEN)、ポリブチレンテレフタレート(PBT)、ポリカーボネート(PC)等)、ポリオレフィン(ポリエチレン(PE)、ポリプロピレン(PP)等)、ポリアミド(ナイロン−6、ナイロン−66等)、ポリアクリロニトリル(PAN)、ポリイミド(PI)、ポリ塩化ビニル(PVC)、ポリ塩化ビニリデン(PVDC)、ポリメチルメタクリレート(PMMA)、ポリエーテルスルフォン(PES)等から構成される一層または二層以上の延伸または未延伸フィルムが例示できる。
シーラント層を構成するフィルムとしては、低密度ポリエチレン(LDPE)、直鎖状低密度ポリエチレン(LLDPE)、エチレン−プロピレン共重合体(EP)、未延伸ポリプロピレン(CPP)、二軸延伸ナイロン(ON)、エチレン−オレフィン共重合体、エチレン−アクリル酸共重合体(EAA)、エチレン−メタクリル酸共重合体(EMAA)及びエチレン−酢酸ビニル共重合体(EVA)等から構成される一層または二層以上の延伸または未延伸フィルムが例示できる。
ガスバリア層としては、アルミニウム等の金属薄膜、又は塩化ビニリデン(PVDC)、エチレン−ビニルアルコール共重合体(EVOH)等の樹脂フィルム、或いは任意の合成樹脂フィルム(例えば、ベースフィルム層であってもよい)に、アルミニウム、酸化アルミニウムやシリカ等の無機酸化物等を蒸着(又はスパッタリング)したフィルムが例示できる。
外装フィルム1または底側フィルム2には、内容物の商品名や原材料・使用上の注意事項等の商品説明、その他各種デザイン等を表示するための印刷層(図示せず)を設けることができる。例えば、印刷層は、グラビア印刷等の公知の方法により、ベースフィルム層の内側の面に形成できる。
パウチ容器用包材A1は、底側シール部111、天側開口部125、第1側方シール部131、第2側方シール部141および湾曲シール部151を有している。底側シール部111は、外装フィルム1と底側フィルム2とが底辺11に沿ってヒートシールによって接合された部分である。本実施形態においては、底側シール部111は、底辺11に沿う主要部分と、この主要部分の両端において第1側辺13および第2側辺14に沿うように上方へと延びる部分とを有している。底側フィルム2に切り欠き部25が形成されていることにより、切り欠き部25においては、一対の外装フィルム1同士が部分的に対面する。このため、底側シール部111を形成する際には、切り欠き部25を通して一対の外装フィルム1同士が接合されることとなる。この部位は、内容物を充填した後などにおいて底側フィルム2の図中左右端が開いてしまうことを防止する機能を果たす。
第1側方シール部131は、一対の外装フィルム1同士が第1側辺13に沿ってヒートシールによって接合された部分である。第2側方シール部141は、一対の外装フィルム1同士が第2側辺14に沿ってヒートシールによって接合された部分である。天側開口部125は、一対の外装フィルム1の天辺12同士によって形成されている。天側開口部125においては、シールが施されておらず、パウチ容器用包材A1の内部空間と外部とが通じ合う。
また、パウチ容器用包材A1は、注出口予定部15および湾曲シール部151を有している。注出口予定部15は、一対の外装フィルム1のうち第1側辺13と天辺12との間に位置した部分であって、外装フィルム1の厚さ方向視(図1における紙面奥行き方向視、図2における図中左右方向視)において外方に延出した部分同士によって構成されている。この外方に延出するとは、図1の図中左右方向において外装フィルム1の中央から遠ざかる側(図中左側あるいは図中左上側)に延びる部分である。湾曲シール部151は、一対の外装フィルム1のうち注出口予定部15を構成する部分同士が、互いの端縁に沿ってヒートシールによって接合された部分である。このような湾曲シール部151は、外装フィルム1の厚さ方向視において外方に湾曲した形状となる。また、第1側方シール部131と湾曲シール部15との境界には、屈曲部154が存在する。屈曲部154は、これを挟んで天側に位置する部分が、これを挟んで底側に位置する部分に対して外方に向かうように屈曲した部位である。注出口予定部15は、外装フィルム1の厚さ方向視において外方に突出した形状とされており、湾曲シール部151と一対の外装フィルム1のうち湾曲シール部151を含む突出した部分とによって構成されている。
注出口予定部15は、後述するパウチ容器B1が完成した後に、内容物を注ぎ出すための開封において、切断予定線153に沿って切断させることが予定された部位である。本実施形態においては、注出口予定部15には、切り欠き部152が形成されている。切り欠き部152は、切断予定線153の端部となるべき部位である。注出口予定部15を横断するように切断予定線153に沿って注出口予定部15を切断すると、後述する注出口15Aが形成され、第1係止片161が現出する。第1係止片161は、後述する注出口15Aのうち第1側辺13側の隅部によって構成される。
一対の底辺11の間において底側シール部111、第1側方シール部131、第2側方シール部141および湾曲シール部151によって囲まれた空間は、収容空間19とされている。収容空間19は、内容物を収容するための空間である。
また、パウチ容器用包材A1は、第2係止片162、第1係止貫通部171および第2係止貫通部172を有している。第2係止片162は、第2側方シール部141に形成されており、本実施形態においては、第2側方シール部141が部分的に図中右方に突出した部位からなる。第1係止貫通部171は、第1側方シール部131に形成されており、第1側方シール部131を貫通している。第1係止貫通部171は、パウチ容器B1を開封した後に、第1係止片161を係止可能である。第1係止貫通部171は、第1側方シール部131の厚さ方向に第1係止片161を貫通させることにより第1係止片161を係止可能な構成であれば特に限定されない。本実施形態においては、第1係止貫通部171は、切断線によって形成されている。また、第1係止貫通部171は、収容空間19に向かって膨出した形状であり、両端が第1側辺13に向かっている。第2係止貫通部172は、第2側方シール部141に形成されており、第2側方シール部141を貫通している。第2係止貫通部172は、パウチ容器B1を開封した後に、第2係止片162を係止可能である。第2係止貫通部172は、第2側方シール部141の厚さ方向に第2係止片162を貫通させることにより第2係止片162を係止可能な構成であれば特に限定されない。本実施形態においては、第2係止貫通部172は、切断線によって形成されている。また、第2係止貫通部172は、収容空間19に向かって膨出した形状であり、両端が第2側辺14に向かっている。
また、パウチ容器用包材A1は、第1側方凹部181、第2側方凹部182および天側凹部183を有している。第1側方凹部181は、第1側方シール部131と湾曲シール部151との間に位置しており、外装フィルム1の厚さ方向視において収容空間19に向かって凹んでいる。第2側方凹部182は、第2側方シール部141において第2係止片162と第2係止貫通部172との間に位置しており、外装フィルム1の厚さ方向視において収容空間19に向かって凹んでいる。天側凹部183は、天辺12と湾曲シール部151との間に位置しており、外装フィルム1の厚さ方向視において収容空間19に向かって凹んでいる。これらの第1側方凹部181、第2側方凹部182および天側凹部183が形成されていることにより、注出口予定部15、第1係止片161および第2係止片162が外方に突出する形状であるものの、これらが天辺12、第1側辺13および第2側辺14から大きく外方にはみ出てしまうことを回避可能である。
図3および図4は、パウチ容器用包材A1を用いて製造されたパウチ容器B1
を示している。パウチ容器B1は、パウチ容器用包材A1の収容空間19に内容物4を充填した後に、一対の外装フィルム1を天辺12に沿ってヒートシールによって接合することによって製造されている。天側シール部121が形成されることにより収容空間19は、天側シール部121、第1側方シール部131、第2側方シール部141および湾曲シール部151によって密閉されている。
内容物4は、液体、粉体、固体等である。液体の内容物4としては、たとえばスポーツドリンク等の飲料あるいはシャンプーやリンス等の日用品が挙げられる。粉体の内容物4としては、たとえば調味料等の食品や洗剤等の日用品が挙げられる。固体の内容物4としては、たとえばアイスクリームや菓子等の食品が挙げられる。以下においては、内容物4が液体である場合について説明する。
図4に示すように、収容空間19に内容物4が充填されると、内容物4の自重によって底側フィルム2が下方に押し広げられ、一対の外装フィルム1の特に底辺11の中央部同士が離間させられる。これにより、パウチ容器B1は、一対の外装フィルム1の底辺11および底側フィルム2によっていわゆる自立が可能な態様となっている。
図5は、パウチ容器B1の開封を示している。同図に示すように、切断予定線153に沿って注出口予定部15を切断する。これにより、注出口15Aが現出する。注出口15Aは、内容物4をパウチ容器B1から外部へと注ぎ出すためのものである。また、注出口15Aのうち第1側辺13側に位置する隅部によって、第1係止片161が構成される。本実施形態においては、第1係止片161は、図中左方に突出する略三角形状とされているが、第1係止片161の形状は特に限定されず、第1係止貫通部171に係止可能な形状であればよい。
また、本実施形態では、第1側辺13と第2側辺14とが離間する方向である幅方向(図中左右方向)において、第1係止片161の根元端と第2係止片162の根元端との距離D1は、第1係止貫通部171の両端を結ぶ線分と第2係止貫通部172の両端を結ぶ線分との距離D2よりも大である。
図6および図7は、内容物4の一部をパウチ容器B1の注出口15Aから注ぎ出した後に、収容空間19に残された内容物4を一時的に保管する状態を示している。この状態は、一対の外装フィルム1を、図中上下方向において第1係止片161および第2係止片162と第1係止貫通部171および第2係止貫通部172との間において折り曲げた状態である。そして、第1係止片161を第1係止貫通部171に挿通することにより第1係止片161を第1係止貫通部171に係止し、第2係止片162を第2係止貫通部172に挿通することにより第2係止片162を第2係止貫通部172に係止している。
次に、パウチ容器用包材A1およびパウチ容器B1の作用について説明する。
本実施形態によれば、図5に示すように、パウチ容器B1の開封において切断予定線153に沿って注出口予定部15を切断すると、注出口15Aが現出し、第1係止片161が形成される。この第1係止片161を第1係止貫通部171に係止させることにより、一対の外装フィルム1が折り曲げられた態様となる。この態様においては、収容空間19内に残った内容物4と注出口15Aとを、一対の外装フィルム1の折り曲げ部分によって互いに区画することが可能である。これにより、内容物4が注出口15Aから誤って漏れ出てしまうことを抑制することができる。また、パウチ容器用包材A1およびパウチ容器B1は、スパウトなどの開閉状態を実現するための部品を設ける必要がない。したがって、コスト上昇を抑制しつつ、開封後において残された内容物4を保持することができる。
第1係止片161および第1係止貫通部171を備えることにより、第1側辺13側だけでなく第2側辺14側においても、一対の底辺11の一部同士が係止される。これにより、一対の外装フィルム1の折り曲げ状態をより確実に維持することが可能である。これは、内容物4の漏れ出しを防止するのに好ましい。
図5を参照して説明したように、第1係止片161の根元端と第2係止片162の根元端同士の距離D1は、第1係止貫通部171の両端を結ぶ線分と第2係止貫通部172の両端を結ぶ線分との距離D2よりも大である。このため、図6および図7に示す状態においては、一対の外装フィルム1のうち第1係止片161と第2係止片162とに挟まれた部分が、図中左右方向に圧縮力を受けた状態で、第1係止貫通部171と第2係止貫通部172とに保持される。このため、第1係止片161および第2係止片162が第1係止貫通部171および第2係止貫通部172から誤って抜け出てしまうことを防止することができる。
パウチ容器B1の陳列時などにおいて、仮に第1係止貫通部171に意図しない過大な力が負荷されると、第1係止貫通部171の両端を起点として第1側方シール部131に切断が生じるおそれがある。しかし、仮に切断が生じたとしても、第1係止貫通部171の両端が、第1側辺13に向かっているため、この切断は、第1側辺13に向かって進行する。したがって、万が一の切断が生じた場合であっても、この切断が収容空間19に向かって進行することを未然に回避することができる。同様に第2係止貫通部172の両端が第2側辺14に向かっていることにより、第2係止貫通部172の両端を起点とした切断が万が一生じた場合であっても、この切断が収容空間19に向かって進行することを未然に回避することができる。また、図6に示すように、第1係止貫通部171および第2係止貫通部172が凸形状であることにより、第1係止片161および第2係止片162が、第1係止貫通部171および第2係止貫通部172に隣接する凸形状部分によって押さえられる格好となる。これにより、第1係止片161および第2係止片162が第1係止貫通部171および第2係止貫通部172から抜け出ることを防止する効果を奏する。
第1側方凹部181および天側凹部183が形成されていることにより、注出口予定部15を外方に突出する形状としつつ、注出口予定部15が天辺12および第1側辺13から大きく外側にはみ出してしまうことを防止することができる。また、第2側方凹部182が形成されていることにより、第2係止片162を外方に突出する形状としつつ、第2係止片162が第2側辺14から大きく外側にはみ出してしまうことを防止することができる。さらに、図6および図7に示すように、第1側方凹部181および第2側方凹部182が設けられていることにより、この部分の剛性が他に比して低減されており、一対の外装フィルム1を折り曲げる起点となる。
パウチ容器B1は、上述したように、一対の外装フィルム1の底辺11および底側フィルム2によって自立可能な態様である。このため、相対的に上方に位置する注出口15Aからは、内容物4が漏れ出しにくいという利点がある。
図8〜図10は、本発明の変形例および他の実施形態を示している。なお、これらの図において、上記実施形態と同一または類似の要素には、上記実施形態と同一の符号を付している。
図8(a)〜(c)は、パウチ容器用包材A1およびパウチ容器B1の第1係止貫通部171についての変形例を示している。同図(a)に示す例においては、第1係止貫通部171が外装フィルム1の厚さ方向視においてコの字状の切断線によって構成されている。同図(b)においては、第1係止貫通部171が外装フィルム1の厚さ方向視において山形状の切断線によって構成されている。同図(a),(b)に示された例においても、第1係止貫通部171は、収容空間19側に凸形状であり、両端が第1側辺13に向かっている。このような例によっても、第1係止片161を第1係止貫通部171に係止可能であり、凸形状であることによる第1係止片161を押さえる効果が期待できる。
一方、同図(c)に示す例においては、第1係止貫通部171は、図中上下方向に延びる直線状の切断線によって構成されている。このような例であっても、第1係止片161を第1係止貫通部171に係止することが可能である。なお、同図(a)〜(c)に示す例は、第2係止貫通部172に適用可能であることはもちろんである。また、これらの例においても、上述した距離D1と距離D2との関係を満たすことにより、第1係止貫通部171および第2係止貫通部172の抜け出し防止効果を高めることができる。但し、本実施形態並びに同図(a)および(b)の変形例に示すような凸形状の係止片のほうが、係止貫通部が設けられている付近の側方シール部を厚さ方向(紙面奥行き方向)側にやや曲げることのみで係止貫通部の開口を大きくすることができるので、係止作業性に優れており好ましい。
図9は、本発明の第2実施形態に基づくパウチ容器用包材およびパウチ容器を示している。本実施形態のパウチ容器用包材A2およびパウチ容器B2においては、一対の外装フィルム1に第1側方凹部181、第2側方凹部182および天側凹部183が設けられていない。注出口予定部15および第2係止片162を外方に突出した形状とするために、注出口予定部15は、天辺12および第1側辺13から外方にはみ出しており、第2係止片162は、第2側辺14から外方にはみ出している。このような実施形態によっても、コスト上昇を抑制しつつ、開封後において残された内容物4を保持することができる。
図10は、本発明の第3実施形態に基づくパウチ容器用包材およびパウチ容器を示している。本実施形態のパウチ容器用包材A3およびパウチ容器B3は、第1係止貫通部171および第2係止貫通部172が、第1側方シール部131および第2側方シール部141の一部ずつが切り取られたことによって設けられた孔によって構成されている。このような構成の第1係止貫通部171および第2係止貫通部172であっても、第1係止片161および第2係止片162を係止可能であればよい。
なお、切断線からなる第1係止貫通部171および第2係止貫通部172よりも本実施形態の第1係止貫通部171および第2係止貫通部172は開口面積が大であるため、たとえば第1係止片161および第2係止片162を押さえる効果はそれほど期待できない。一方、図示された第1係止片161および第2係止片162のように、先端部分を拡大した構成としてもよい。これにより、第1係止貫通部171および第2係止貫通部172に第1係止片161および第2係止片162を挿入すると、前記拡大部分が第1係止貫通部171および第2係止貫通部172に引っかかる。このような形態によっても、第1係止片161および第2係止片162の抜け出し防止効果を高めることができる。
本発明に係るパウチ容器用包材およびパウチ容器は、上述した実施形態に限定されるものではない。本発明に係るパウチ容器用包材およびパウチ容器の各部の具体的な構成は、種々に設計変更自在である。
A1〜A3 パウチ容器用包材
B1〜B3 パウチ容器
D1,D2 距離
1 外装フィルム
11 底辺
12 天辺
125 天側開口部
13 第1側辺
14 第2側辺
111 底側シール部
121 天側シール部
131 第1側方シール部
141 第2側方シール部
15 注出口予定部
15A 注出口
151 湾曲シール部
152 切り欠き部
153 切断予定線
154 屈曲部
161 第1係止片
171 第1係止貫通部
162 第2係止片
172 第2係止貫通部
181 第1側方凹部
182 第2側方凹部
183 天側凹部
19 収容空間
2 底側フィルム
21 底辺
22 折り返し部
25 切り欠き部
4 内容物

Claims (12)

  1. 互いに反対側に位置する底辺および天辺と該底辺および該天辺の間に位置する第1側辺および第2側辺とを各々が有する一対の外装フィルムを備え、
    前記第1側辺に沿って前記一対の外装フィルムが互いに接合された第1側方シール部と、
    前記第2側辺に沿って前記一対の外装フィルムが互いに接合された第2側方シール部と、
    前記第1側方シール部および前記天辺の間に位置し、且つ前記一対の外装フィルムの厚さ方向視において外方に湾曲した湾曲シール部を含む注出口予定部と、
    前記第1側方シール部を貫通する第1係止貫通部と、を備えており、
    前記注出口予定部を横断するように前記一対の外装フィルムを切断することにより形成される注出口の、前記第1側方シール部側の隅部によって構成される第1係止片が、前記第1係止貫通部に係止可能であることを特徴とする、パウチ容器用包材。
  2. 前記第1係止貫通部は、両端が前記第1側方シール部内に位置する切断線によって構成されている、請求項1に記載のパウチ容器用包材。
  3. 前記第1係止貫通部の両端は、前記第1側辺に向かっている、請求項2に記載のパウチ容器用包材。
  4. 前記第2側方シール部を貫通する第2係止貫通部と、
    前記第2側方シール部に形成され、且つ前記第2係止貫通部に係止可能である第2係止片と、を備える、請求項1ないし3のいずれかに記載のパウチ容器用包材。
  5. 前記第2係止貫通部は、両端が前記第2側方シール部内に位置する切断線によって構成されている、請求項4に記載のパウチ容器用包材。
  6. 前記第2係止貫通部の両端は、前記第2側辺に向かっている、請求項5に記載のパウチ容器用包材。
  7. 前記第1側辺および前記第2側辺が離間する方向である幅方向において、前記第1係止片の根元端と前記第2係止片の根元端との距離は、前記第1係止貫通部の両端を結ぶ線分と前記第2係止貫通部の両端を結ぶ線分との距離よりも大である、請求項4ないし6のいずれかに記載のパウチ容器用包材。
  8. 第2係止片と前記第2係止貫通部との間に位置し、且つ前記厚さ方向視において内方に凹む第2側方凹部を有する、請求項4ないし7のいずれかに記載のパウチ容器用包材。
  9. 前記第1側方シール部と前記湾曲シール部との間に位置し、且つ前記厚さ方向視において内方に凹む第1側方凹部を有する、請求項1ないし8のいずれかに記載のパウチ容器用包材。
  10. 前記天辺と前記湾曲シール部との間に位置し、且つ前記厚さ方向視において内方に凹む天側凹部を有する、請求項1ないし9のいずれかに記載のパウチ容器用包材。
  11. 前記底辺に平行に折り畳まれた状態で前記一対の外装フィルムの間に位置し、前記一対の外装フィルムの前記底辺に沿う一対の底辺を有する底側フィルムをさらに備え、
    前記一対の外装フィルムと前記底側フィルムとが各々の前記底辺に沿って接合された一対の底側シール部を具備する、請求項1ないし10のいずれかに記載のパウチ容器用包材。
  12. 請求項1ないし11のいずれかに記載のパウチ容器用包材と、
    前記一対の外装フィルムの間に設けられた収容空間に密閉状態で収容された内容物と、
    を備えることを特徴とする、パウチ容器。
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