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JP2016097312A - マスクパック及びその製造方法 - Google Patents

マスクパック及びその製造方法 Download PDF

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Abstract

【課題】着用者の満足感を向上させられるマスクパック及びその製造方法を提供する。【解決手段】マスクパック100は、ベース110と、前記ベース110に美容成分が含浸されて形成される美容成分層120と、前記ベース110に形象イメージを表現するように形成される形象イメージ表現層130とを具備し、前記形象イメージ表現層130は、印刷に利用される溶剤がベース110に含浸された前記美容成分と混合されないように印刷して形成される。【選択図】図1

Description

本発明はマスクパック及びその製造方法に関し、特に、皮膚美容のため顔等に着用されるマスクパック及びその製造方法に関する。
最近、皮膚美容に対する関心が高まり、顔の皮膚管理のためのマスクパックの使用が増加している。
通常、マスクパックは、顔に対応する形状を有する不織布素材のシートに、保湿、美白、栄養供給効果等のある様々な成分のエッセンス製剤の液状体を含浸させた形で製造される。
本発明に関連する先行文献としては、特許文献1が挙げられ、この先行文献では、マスクパックが開示されている。
韓国公開特許第10−2010−0137697号公報
本発明の目的は、着用者の満足感を向上させられるマスクパック及びその製造方法を提供することにある。
本発明の一態様によるマスクパックは、ベースと、前記ベースに美容成分が含浸されて形成される美容成分層と、前記ベースに形象イメージを表現できるように形成される形象イメージ表現層と、を具備し、前記形象イメージ表現層は、印刷に利用される溶剤がベースに含浸される前記美容成分と混合されないように印刷されて形成されるものである。
また、前記形象イメージ表現層は、前記形象イメージを表現できるように、前記ベースに塗布される紫外線硬化インクが、紫外線によって硬化されて印刷されれば良い。
また、前記形象イメージ表現層は、前記ベースに前記美容成分層が形成される前に、前記ベースに印刷されれば良い。
また、前記形象イメージは、人の顔の形状に形成されれば良い。
また、本発明は、前記ベースの一部分を切開して形成され、顔の目、鼻、口のうちの少なくとも何れかに対応する部分に配置されるような、前記ベースに開口を形成する切開部をさらに具備しても良い。
また、本発明の別の一側面によるマスクパックの製造方法は、ベースを提供する過程と、前記ベースの一側面に形象イメージが表現できるように形象イメージ表現層を形成する過程と、前記ベースに水溶性の美容成分を含浸させ、美容成分層を形成する過程と、を具備し、前記形象イメージ表現層を形成する過程は、印刷に利用される溶剤が前記ベースに含浸される前記美容成分と混合されないように、形象イメージを前記ベースに印刷するものであれば良い。
また、前記形象イメージ表現層を形成する過程は、前記形象イメージが表現できるように、前記ベースに紫外線硬化インクを塗布する過程と、紫外線を照射し、前記ベースに塗布された紫外線硬化インクを硬化させる過程とを具備すれば良い。
また、上記イメージ表現層を形成する過程は、前記形象イメージが人の顔の形状を表現するように前記形象イメージを印刷すれば良い。
また、本発明は前記ベースの一部分を切開し、顔の目、鼻、口のうちの少なくとも何れかに対応する部分に切開部を形成する過程をさらに具備しても良い。
本発明のマスクパック及びその製造方法によれば、マスクの外側面に人物や動物、又は様々なキャラクタの顔と同じ形象イメージを表現することにより、他人に見られた際に、嫌悪な外観ではなく、着用者の好みによる個性のある様々な形態が演出でき、着用者の満足感を向上させることができる。
また、本発明は、紫外線硬化印刷方式で形象イメージを印刷することにより、印刷に使用された成分が固体のポリマーの形で硬化され、水溶性の美容成分と混合されないため、印刷に使用された成分が皮膚に接触したり、浸透される美容成分に混合され皮膚に有害な影響を及ぼすおそれがないだけでなく、安定的で優れた印刷品質を保つ形象イメージが表現できる。
また、本発明は、紫外線硬化印刷方式で形象イメージを印刷することにより、印刷にかかる時間を短縮することができ、製造に必要な時間及び費用を削減できるだけでなく、硬度及び弾力性に優れた高品質のマスクパックを提供することができる。
図1は、本発明の一実施形態に係るマスクパックを示す斜視図である。 図2は、本発明の一実施形態に係るマスクパックの断面構造を示す断面図である。 図3は、本発明の一実施形態に係るマスクパックの製造過程を示す流れ図である。 図4は、本発明の一実施形態に係る形象イメージ表現層を形成する過程を示すフローチャートである。 図5は、マスクパックを製造する前のベースの状態を示す図である。 図6は、ベースに紫外線硬化インクが塗布された状態を示す図である。 図7は、ベースに塗布された紫外線硬化インクが硬化された状態を示す図である。 図8は、ベースに美容成分層が形成されている状態を示す図である。
以下、本発明のマスクパック及びその製造方法を実施するための形態を図示例と共に説明する。説明の便宜上、図面に示された線の太さや構成要素の大きさ等は、説明の明瞭性と便宜上、誇張されて示されている。また、後述される用語は、本発明における機能を考慮した上で定義付けられた用語であり、これらは使用者、運用者の意図又は慣例によって異なることもある。したがって、これらの用語に関した定義は、本明細書全般にわたった内容に基づいて決定されるべきである。
図1は、本発明の一実施形態に係るマスクパックを示す斜視図であり、図2は本発明の一実施形態に係るマスクパックの断面構造を示す断面図である。
図1及び図2を参照すると、本発明の一実施形態に係るマスクパック(100)は、皮膚美容のために顔等の人体に着用されるように備えられるものであり、ベース(110)と、美容成分層(120)と、形象イメージ表現層(130)とを含んでいる。
本実施例では、マスクパック(100)が顔に着用されるための形態で備えられる場合を例に挙げて説明する。
ベース(110)は、マスクパック(100)を着用する着用者の皮膚内に美容成分を供給するために、人体に接触され固定されるための手段として提供される。このようなベース(110)は、水溶性の液体の吸収が可能な不織布、布、網紗等のような生地を利用して設けることが可能である。
美容成分層(120)は、ベース(110)に美容成分が含浸されて形成される。
美容成分層(120)を形成する美容成分は、顔等の皮膚に浸透される栄養成分を含んでおり、マスクパック(100)を介して実現しようとする美容目的により、精製水に様々な栄養成分が添加された材料が混合、添加された液体又はゲルタイプで形成されれば良い。
このように液体又はゲルタイプで形成された美容成分は、水溶性の液体の吸収が可能な不織布、布、網紗等のような生地で形成されたベース(110)に塗布されると、ベース(110)に染み込み、含浸される。
そして、このような美容成分にベース(110)が染み込み、含浸されることによって、ベース(110)に美容成分層(120)が形成される。
形象イメージ表現層(130)は、ベース(110)に形象イメージを表現するように形成される。このような形象イメージ表現層(130)は、着用者がマスクパック(100)を着用したとき、外部から見られる部分に形象イメージが表現されるように形成される。
上記のような形象イメージ表現層(130)によって表現される形象イメージは、人の顔、例えば人物の顔を実写の大きさで表現したイメージ、動物の顔、その他様々なキャラクタの顔を表現した形の何れかであれば良い。
つまり、形象イメージ表現層(130)は、着用者がマスクパック(100)を着用したとき、外部から見られる部分に人物の顔のような形象イメージが表示されるように形成される。
本実施例によると、上記のような形象イメージ表現層(130)は、ベース(110)の一側面に形象イメージが印刷されて形成されるが、印刷に利用される溶剤は、ベース(110)に含浸された美容成分と混合されないように印刷されて形成されている。
このため、本実施例の形象イメージ表現層(130)は、紫外線硬化印刷方式で印刷される形で形成される。
つまり、形象イメージ表現層(130)は、紫外線硬化インク(Ultraviolet Cure Ink)が形象イメージを表現するようにベース(110)に塗布され、塗布された紫外線硬化インクが紫外線によって硬化される方法で印刷される形で形成される。
形象イメージ表現層(130)を形成するのに利用される紫外線硬化インクは、重合成単量体である液状のモノマー(Monomer)や単量体が低い程度に重合されて生成される重合体である液状のオリゴマー(Oligomer)、光開始剤等が混合された形で形成されれば良い。
このように形成される紫外線硬化インクは、液体の状態で塗布された状態で、紫外線の照射により紫外線の強いエネルギが加わることによって、光重合により硬い固体状態に硬化される特性がある。形象イメージ表現層(130)は、形象イメージを表現するようにベース(110)に塗布された紫外線硬化インクが、紫外線の照射によって硬化されることにより形成される。
上記のように形成される形象イメージ表現層(130)は、ベース(110)に美容成分層(120)が形成される前に、ベース(110)に印刷されることが望ましい。
これは、ベース(110)に含浸される美容成分層(120)の滑らかな美容成分により、形象イメージ表現層(130)の印刷が効果的に行われなくなることを防止するためである。
一方、本実施例のマスクパック(100)は、切開部(140)をさらに含んでも良い。
切開部(140)は、ベース(110)の一部分を切開することによって形成され得る。このような切開部(140)は、顔の目、鼻、口のうちの少なくとも何れかに対応する部分に位置するように形成され、ベース(110)に開口を形成する。
本実施例では、切開部(140)は、形象イメージ表現層(130)の形象イメージによる顔の目、鼻、口を表現した部分の輪郭線に沿ってベース(110)の一部分を切開することによって形成されるものを例示した。
図3は、本発明の一実施形態に係るマスクパックの製造過程を示すフローチャートであり、図4は、本発明の一実施形態に係る形象イメージ形成層を形成する過程を示すフローチャートであり、図5は、マスクパック製造前の状態のベースの状態を示す図である。また、図6は、ベースに紫外線硬化インクが塗布された状態を示す図であり、図7は、ベースに塗布された紫外線硬化インクが硬化された状態を示す図であり、図8は、ベースに美容成分層が形成された状態を示す図である。
以下、図3乃至図8を参照して、本実施例に係るマスクパックの製造方法について説明する。
図3及び図5を参照すると、マスクパック(100;以下図1参照)を製造するために、まず、ベース(110)が提供される(S10)。ベースの材料としては、水溶性の液体の吸収が可能な不織布、布、網紗等のような生地が利用可能である。
次に、図3及び図6に示されるように、設けられたベース(110)の一側面に形象イメージを表現するように、形象イメージ表現層(130)を形成する(S20)。
上記のような形象イメージ表現層(130)により表現される形象イメージは、人の顔、例えば人物の顔を実写の大きさに表現したイメージ、動物の顔、その他様々なキャラクタの顔を表現した形の何れかであれば良い。
このとき、形象イメージ表現層(130)は、印刷に使用される溶剤が美容成分層(120)を構成する美容成分と混合されないように形象イメージをベース(110)に印刷することによって形成される。
上記のように形象イメージ表現層(130)を形成するための形象イメージの印刷は、紫外線硬化印刷方式で行えば良い。
これによれば、まず図4及び図6に示されるように、提供されたベース(110)の一側面に形象イメージを表現できるように紫外線硬化インクを塗布する(S21)。このように塗布される紫外線硬化インクは、重合成単量体である液状のモノマー(Monomer)や単量体が低い程度で重合されて生成される重合体である液状のオリゴマー(Oligomer)、光開始剤等が混合された形で形成されれば良い。
そして、図4及び図7に示されるように、紫外線硬化インクが塗布された領域に紫外線を照射し、ベース(110)に塗布された紫外線硬化インクを硬化させる(S23)。
紫外線硬化インクが形象イメージを表現するようにベース(110)に塗布された後、上記のように塗布された紫外線硬化インクに強いエネルギを持つ紫外線を照射すると、紫外線が紫外線硬化インクの表面に到達した後、紫外線硬化インクの全方向に放射される。
このように放射された紫外線によって光開始剤が励起され、励起された光開始剤は光重合反応を連続的に起こし、紫外線硬化インクの主成分であるモノマーとオリゴマーが非常に短い間で瞬間的に光重合されるように作用する。
このような光重合によって、紫外線硬化インクの主成分である液状のモノマーとオリゴマーが固体のポリマー(Polymer)の形で重合され、これによって液体の状態で塗布されていた紫外線硬化インクが、硬い固体の形で硬化された印刷層を形成することになる。
このように硬化された紫外線硬化インクによって形成された印刷層は、硬化の速度が速く、硬度が高いだけでなく、弾力性が高いという特徴がある。また、上記のように紫外線硬化インクが硬化されて形成される印刷層は、印刷に使用されている物質が分解されて出てくるおそれがないという長所がある。
通常一般に使用される印刷方法によれば、原料となる樹脂成分を希釈剤か溶剤を利用し溶かして製造した水性又は油性のインクを塗布し、熱又は風等を利用して溶剤又は希釈剤を気化させ、樹脂成分だけが残るように乾燥させることにより、印刷層を形成する。
これとは異なり、本実施例で使用される紫外線硬化印刷方法によれば、紫外線硬化インクの主成分であるモノマーとオリゴマーを瞬間的にポリマー状態に硬化させることにより印刷層を形成することで、乾燥ではなく硬化方式で印刷層を形成し、印刷層を形成するインクの成分が再び溶けたり、分解されないだけでなく、人体に有害な溶剤や希釈剤を使用せずに、様々なイメージを表現することができる。
なお、例えば色付きの紫外線硬化インクを透明の紫外線硬化インクで挟むようにし、紫外線硬化後に、例えば80℃で30分加熱処理後10日間程度乾燥させるようにして、さらに安全性を高めても良い。
上記のように印刷された印刷層により形成された形象イメージ表現層(130)は、硬化速度が速く、印刷にかかる時間を短縮することができ、硬度が高く、簡単に擦れたり剥がれるおそれがないだけでなく、弾力性が高くマスクパック(100)の形象変形に柔軟に対応することができる。また、有害物質が分解されたり、水溶性の美容成分と混合されるおそれがなく、非常に安定的な印刷結果物を提供することができる。
上記のように形象イメージ表現層(130)の形成が完了すると、図3及び図8に示されるように、ベース(110)に美容成分を含浸させ、美容成分層(120)を形成する(S30)。
美容成分層(120)の形成は、液体又はゲルタイプで形成された美容成分を水溶性の液体の吸収が可能な不織布、布、網紗等の生地で構成されるベース(110)に塗布することで行われ、ベース(110)に塗布された美容成分がベース(110)に染み込み含浸されることで、ベース(110)に美容成分層(120)が形成される。
上記のように美容成分層(120)を形成してベース(110)に含浸された美容成分は、皮膚と接触したときに皮膚に浸透し、その成分による効用である美容機能を果たすように作用する。
本実施例によれば、形象イメージ表現層(130)の印刷に使用された成分、即ち、紫外線硬化形インク成分と水溶性美容成分とが混合されないので、ベース(110)に美容成分層(120)が形成され形象イメージ表現層(130)に接触しても、美容成分層(120)と形象イメージ表現層(130)の相互間の影響はない。
これにより、印刷に使用された成分が美容成分と混合されて皮膚に影響を及ぼすようなおそれがなく、形象イメージ表現層(130)で表現された形象イメージが美容成分と接触している状態でも、その形象が崩れず、最初の印刷結果の形象を継続的に維持することができるため、人体に無害で印刷品質の高いマスクパック(100)を提供することができるようになる。
上記のように、美容成分層(120)の形成が完了すると、図1及び図3に示されるように、ベース(110)を意図した形状に裁断する一方、ベース(110)の一部分を切開し、顔の目、鼻、口に対応する部分に切開部(140)を形成する(S40)。
このような切開部(140)の形成は、形象イメージ表現層(140)の形象イメージによる顔の目、鼻、口を表現した部分の輪郭線に沿って、ベース(110)の一部分を切開することで行えば良い。
上記のような本実施例のマスクパック及びその製造方法によれば、マスクの外側面に人物や動物、又は様々なキャラクタの顔のような形象イメージを表現できるようにすることにより、他人に見られた際に、嫌悪な外観ではなく、着用者の好みによる個性の有る様々な形態が演出でき、着用者の満足感を向上させることができる。
また、本実施例のマスクパック及びその製造方法によれば、印刷に使用された成分が固体のポリマーの状態に硬化され、水溶性の美容成分と混合されることがないことから、印刷に使用された成分が皮膚に接触したり、浸透される美容成分と混合したり、皮膚に有害な影響を及ぼすおそれがないだけでなく、安定的な優れた印刷品質を提供することができる。
また、本実施例のマスクパック及びその製造方法によれば、紫外線硬化印刷方式で形象イメージを印刷することにより、印刷にかかる時間を短縮することができ、製造にかかる時間及び費用を削減できるだけではなく、硬度及び弾力性に優れた高品質のマスクパックを提供することができる。
本発明は図面に示された実施例を参考にして説明されたが、これは例示的なものに過ぎず、当該技術が属する分野での通常の知識を有する者であれば、これより様々な変形及び均等な他の実施例が可能であることが理解されるべきである。したがって、本発明の真の技術的な保護範囲は下記の特許請求の範囲によって定められるべきである。
100 マスクパック
110 ベース
120 美容成分層
130 形象イメージ表現層
140 切開部

Claims (9)

  1. マスクパックは、
    ベースと、
    前記ベースに美容成分が含浸されて形成される美容成分層と、
    前記ベースに形象イメージを表現できるように形成される形象イメージ表現層と、
    を具備し、
    前記形象イメージ表現層は、印刷に利用される溶剤がベースに含浸された前記美容成分と混合されないように印刷されて形成される、
    ことを特徴とするマスクパック。
  2. 請求項1に記載のマスクパックにおいて、前記形象イメージ表現層は、前記形象イメージを表現できるように前記ベースに塗布される紫外線硬化インクが、紫外線によって硬化されて印刷されることを特徴とするマスクパック。
  3. 請求項1に記載のマスクパックにおいて、前記形象イメージ表現層は、前記ベースに前記美容成分層が形成される前に、前記ベースの印刷されることを特徴とするマスクパック。
  4. 請求項1に記載のマスクパックにおいて、前記形象イメージは、人の顔の形状に形成されることを特徴とするマスクパック。
  5. 請求項1に記載のマスクパックであって、さらに、
    前記ベースの一部分を切開して形成され、顔の目、鼻、口のうちの少なくとも何れかに対応する部分に配置されるような、前記ベースに開口を形成する切開部を具備することを特徴とするマスクパック。
  6. マスクパックの製造方法は、
    ベースを提供する過程と、
    前記ベースの一側面に形象イメージが表現できるように形象イメージ表現層を形成する過程と、
    前記ベースに水溶性の美容成分を含浸させ、美容成分層を形成する過程と、
    を具備し、
    前記形象イメージ表現層を形成する過程は、印刷に利用される溶剤が前記ベースに含浸された前記美容成分と混合されないように、前記形象イメージを前記ベースに印刷する、
    ことを特徴とするマスクパックの製造方法。
  7. 請求項6に記載のマスクパックの製造方法において、前記形象イメージ表現層を形成する過程は、前記形象イメージが表現できるように、前記ベースに紫外線硬化インクを塗布する過程と、紫外線を照射し、前記ベース塗布された紫外線硬化インクを硬化させる過程とを具備することを特徴とするマスクパックの製造方法。
  8. 請求項6に記載のマスクパックの製造方法において、前記形象イメージ表現層を形成する過程は、前記形象イメージが人の顔の形状を表現するよう前記形象イメージを印刷することを特徴とするマスクパックの製造方法。
  9. 請求項6に記載のマスクパックの製造方法であって、さらに、
    前記ベースの一部分を切開し、顔の目、鼻、口のうちの少なくとも何れかに対応する部分に切開部を形成する過程を具備することを特徴とするマスクパックの製造方法。
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