JP2016093319A - rice cooker - Google Patents
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Abstract
Description
この発明は、鍔部を有する釜を用いて炊飯する炊飯器に関する。 The present invention relates to a rice cooker that cooks rice using a kettle having a collar.
ふっくらとした美味しい御飯を炊くために、様々な工夫が炊飯器においてなされている。例えば、鍔部を有する釜を用いて、炊飯時や保温時に釜を均一に加熱して炊飯することが検討されている(特許文献1を参照)。 In order to cook plump and delicious rice, various ideas have been made in the rice cooker. For example, it has been studied to cook rice by heating the kettle uniformly during rice cooking or heat retention using a kettle having a collar (see Patent Document 1).
特許文献1に開示された炊飯器では、釜の鍔部が、釜の上端から少し下方の外周側面に配設され、加熱ヒータが、鍔部を支持する鍔加熱部に取り付けられている。釜の加熱は、鍔加熱部の加熱ヒータと、本体底部に設けられた主加熱部と、によって行われている。特許文献1の炊飯器では、釜の大部分が炊飯器本体の釜収容部に収容されている。そのため、釜は主加熱部で加熱される一方、釜及び該釜内部の御飯が有する熱が釜から炊飯器本体内の方に逃げてしまい、釜内部の御飯の温度が低くなり、御飯の美味しさを損なっているという問題がある。この問題は、炊飯器本体内の部品等を冷却する冷却ファンがある場合にいっそう顕著に現れる。
In the rice cooker disclosed in
したがって、この発明の解決すべき技術的課題は、鍔部を有する釜を用いる炊飯器において、釜及び該釜内部の御飯が有する熱を釜から炊飯器本体内の方に逃げにくくして、美味しい御飯を炊くことのできる炊飯器を提供することである。 Therefore, the technical problem to be solved by the present invention is that in the rice cooker using the kettle having the heel, the heat of the kettle and the rice inside the kettle is difficult to escape from the kettle toward the inside of the rice cooker body, which is delicious. It is to provide a rice cooker that can cook rice.
上記技術的課題を解決するために、この発明によれば、以下の炊飯器が提供される。 In order to solve the above technical problem, according to the present invention, the following rice cooker is provided.
すなわち、この発明に係る炊飯器は、
釜の外周部に設けられた環状の鍔部を有する釜と、
前記鍔部を懸架する鍔支持部を上部に有する炊飯器本体と、
前記釜の上部を覆って前記炊飯器本体に開閉可能に配設される蓋体と、を備える炊飯器であって、
前記釜の底面からの前記鍔部の高さ位置は、前記釜の前記底面から上端までの釜高さの1/4乃至3/4の位置に設定されることを特徴とする。
That is, the rice cooker according to the present invention is
A hook having an annular collar provided on the outer periphery of the hook;
A rice cooker body having a heel support portion at the top for suspending the heel portion;
A rice cooker that covers an upper portion of the pot and is disposed to be openable and closable on the rice cooker body,
The height position of the hook portion from the bottom surface of the hook is set to a position of 1/4 to 3/4 of the height of the hook from the bottom surface to the upper end of the hook.
この発明では、釜の鍔部の高さ位置が、釜高さの1/4乃至3/4に設定されることによって、釜全体に対する、炊飯器本体に収容される釜の部分の割合が小さくなる。その結果、釜及び該釜内部の御飯が有する熱が釜から炊飯器本体内の方に逃げにくくなり、美味しい御飯を炊くことができる。 In this invention, since the height position of the hook collar is set to 1/4 to 3/4 of the pot height, the ratio of the portion of the pot accommodated in the rice cooker body to the entire pot is small. Become. As a result, the heat of the kettle and the rice inside the kettle becomes difficult to escape from the kettle toward the inside of the rice cooker body, and delicious rice can be cooked.
鍔支持部は、鍔部を加熱する鍔加熱部を備えていることが好ましい。このようにすれば、御飯に近い釜の中間部分を均一に且つ迅速に加熱することができる。 It is preferable that the heel support portion includes a heel heating portion that heats the heel portion. If it does in this way, the intermediate part of the pot near rice can be heated uniformly and rapidly.
鍔加熱部は、炊飯器本体の側及び蓋体の側の少なくとも一方に配設されていることが好ましい。このようにすれば、御飯に近い釜の中間部分を均一に且つ迅速に加熱することができる。 It is preferable that the rice bran heating unit is disposed on at least one of the rice cooker body side and the lid side. If it does in this way, the intermediate part of the pot near rice can be heated uniformly and rapidly.
鍔加熱部は、炊飯器本体の側に固定する固定式又は上下方向に動く上下可動式で配設される場合には鍔部に当接し、蓋体の側に固定式で配設される場合には鍔部の近傍に位置し、蓋体の側に上下可動式で配設される場合には鍔部に当接することが好ましい。このようにすれば、鍔加熱部によって鍔部を直接的に又は間接的に加熱することができるので、御飯に近い釜の中間部分を均一に且つ迅速に加熱することができる。 When the bowl heating unit is fixedly fixed to the rice cooker body or vertically movable so as to move in the vertical direction, it comes into contact with the bowl and is fixed to the lid side. It is preferably located in the vicinity of the buttock, and in the case of being arranged on the lid side so as to be movable up and down, it is preferable to contact the buttock. If it does in this way, since a cocoon part can be heated directly or indirectly by a cocoon heating part, the intermediate part of a pot near rice can be heated uniformly and rapidly.
釜の鍔部よりも上側の上容器部の側面部を加熱するために蓋体に設けられた上側面加熱部、及び、釜の鍔部よりも下側の下容器部の側面部を加熱するために炊飯器本体に設けられた下側面加熱部の少なくとも1つを備えることが好ましい。このようにすれば、釜の加熱効率をアップさせることができる。 The upper side heating part provided in the lid for heating the side part of the upper container part above the hook part of the pot and the side part of the lower container part below the hook part of the pot are heated. Therefore, it is preferable to include at least one of the lower surface heating units provided in the rice cooker body. If it does in this way, the heating efficiency of a pot can be raised.
鍔支持部は、上下可動式のものであって、炊飯器本体は、上下可動式の鍔支持部の近傍に、鍔部を載置する鍔載置部を固設していることが好ましい。このようにすれば、釜及び該釜内部の御飯の荷重を、主として鍔載置部が受けて、上下可動式の鍔加熱部への荷重負荷が軽減される。その結果、機械的強度が劣るものの熱伝導性の優れた金属材料(例えば、アルミニウム)を用いることが可能になる。 The rice bran support is a vertically movable type, and it is preferable that the rice cooker main body is fixed with a rice cake placing portion for placing the rice bran in the vicinity of the vertical movable rice bran support. If it does in this way, the load of the pot and the rice in the pot will be mainly received by the paddle mounting section, and the load load on the vertically movable paddle heating section will be reduced. As a result, it is possible to use a metal material (for example, aluminum) that is inferior in mechanical strength but has excellent thermal conductivity.
炊飯器本体は、鍔支持部の下方に、鍔部を介して釜からの荷重を受ける補強部材を備えることが好ましい。このようにすれば、鍔加熱部での剛性がアップし、炊飯器の耐荷重剛性が向上する。 It is preferable that the rice cooker main body includes a reinforcing member that receives a load from the hook through the heel portion below the heel support portion. If it does in this way, the rigidity in a rice bran heating part will improve and the load bearing rigidity of a rice cooker will improve.
上側面加熱部は、環状の加熱部であることが好ましい。このようにすれば、釜の上容器部を均一に且つ迅速に加熱することができる。 The upper side heating part is preferably an annular heating part. If it does in this way, the upper container part of a pot can be heated uniformly and rapidly.
蓋体は、ヒータ及び送風ファンを備える送風ユニットを備え、送風ユニットからの送風によって釜の鍔部よりも上側の上容器部の温度を制御することが好ましい。このようにすれば、釜の上容器部の温度を均一に且つ迅速に制御することができる。 It is preferable that the lid includes a blower unit including a heater and a blower fan, and controls the temperature of the upper container portion above the hook portion of the hook by the blown air from the blower unit. If it does in this way, the temperature of the upper container part of a pot can be controlled uniformly and quickly.
この発明の圧力式炊飯器では、釜の鍔部が、釜の所定位置に配設されることによって、炊飯器本体に収容される釜の部分が少なくなり、釜及び該釜内部の御飯が有する熱が釜から炊飯器本体内の方に逃げにくくなり、美味しい御飯を炊くことができる。 In the pressure-type rice cooker of this invention, the hook part is arrange | positioned in the predetermined position of a pot, Therefore The part of the pot accommodated in a rice cooker main body decreases, and a pot and the rice inside this pot have It is difficult for the heat to escape from the kettle to the inside of the rice cooker body, and you can cook delicious rice.
以下に、第1実施形態に係る炊飯器である圧力式炊飯器1について、図1乃至3を参照しながら詳細に説明する。
Below, the pressure
圧力式炊飯器1は、図1に示すように、調理物である飯米と水とを収容する釜3と、釜3を着脱可能に収容する炊飯器本体10と、該炊飯器本体10に対して開閉可能に配設された蓋体20と、を備えている。炊飯器1は、後述するように、釜3の外周部3Cの所定位置に設けられた鍔部4が炊飯器本体10の上部に配設された鍔支持部材50によって懸架された状態で、炊飯器本体10の下収容部11Lに釜3の下容器部3Lを収容する構成となっている。
As shown in FIG. 1, the
炊飯器本体10は、上端及び下端を開口した筒状をなす金属(例えば、SUS430)製の胴体12と、胴体12の上端開口を閉塞する肩体14と、胴体12の下端開口を閉塞する底体13と、を有する外装体を備えている。外装体には、肩体14の一部と下内胴42と保護枠41とで下収容部11Lが形成され、釜3の下容器部3Lが下収容部11L内で着脱可能に収容される。
The
肩体14は、外装体の上側部分を構成し、胴体12の上端開口に内嵌して取り付けられる。肩体14の背面側には、蓋体20を回転可能に取り付けるためのヒンジ接続部17が設けられている。ヒンジ接続部17に設けられたヒンジバネ17Aによって、蓋体20が弾性的に開放可能になるように構成されている。肩体14の上端内周部分には、下収容部11Lの開口部が設けられている。この開口部周辺の上端には、釜3の鍔部4を受けて支持する鍔支持部材50が配設されている。鍔支持部材50は、鍔状に水平方向に延在する鍔支持部50Aと、円筒状をなすように下向きに突出した形状の下内胴支持部50Bと、を備える。鍔支持部材50の鍔支持部50A及び下内胴支持部50Bに対して、下内胴42が一体的に固設されている。底体13は、外装体の下側部分を構成し、胴体12の下端開口に内嵌して取り付けられる。この底体13には、保護枠41を載置して固定するためのボスが設けられている。 炊飯器本体10には、鍔支持部材50の下部に位置して鍔支持部材50を受けて補強する環状の本体補強板(補強部材)45が配設されている。
The
下内胴42は、金属製部材(例えば、熱伝導性に優れたアルミニウム)からなり、下収容部11Lの上部分を構成している。下内胴42は、鍔状に水平方向に延在する上面加熱部42Aと、円筒状をなすように下向きに突出した形状の下側面加熱部42Bと、を備える。下内胴42の上面加熱部42A及び下側面加熱部42Bは、鍔支持部材50の鍔支持部50A及び下内胴支持部50Bをそれぞれ覆っている。下内胴42の下側面加熱部42Bの外側には、複数の下胴ヒータ43が配設されている。下胴ヒータ43によって、下収容部11L内の空間を介して、釜3の下容器部3Lの下側面部が間接的に加熱される。鍔支持部材50の鍔支持部50Aと下内胴42の上面加熱部42Aとの間であって鍔支持部材50の溝部には、鍔下ヒータ51が埋設されている。上面加熱部42Aは、固定式に炊飯器本体10の側に配設されて、鍔部4を直接的に加熱する鍔加熱部として働いている。釜3を炊飯器本体10にセットすると、鍔部4の下面4Bが下内胴42の上面加熱部42Aに当接して、鍔下ヒータ51によって、鍔部4が直接的に加熱される。鍔支持部材50には、鍔支持部材50の温度を検出する鍔温度センサ(不図示)が配設されている。なお、下胴ヒータ43としては、電熱ヒータや誘導加熱コイルを用いることができる。
The lower
保護枠41は、非導電性の樹脂材料からなり、下収容部11Lの下部分を構成し、受皿形状をしている。保護枠41の下側外面には、例えば、加熱手段としての誘導加熱コイル18がフェライトコアを介して固定されている保護枠41の底部には、釜3の底部3Bの温度を検出する底温度センサが配設されている。
The
蓋体20は、炊飯器本体10に対して閉じられたとき、釜3の上部を覆って炊飯器本体10の開口部を閉塞し、炊飯器本体10の外装体と共に外表面材を構成する上板21と、該上板21の底を閉塞する下板22と、を備えている。下板22には、放熱板24と、蓋ヒータ25と、釜3の上端開口を閉塞する内蓋30とが配設されている。また、蓋体20の内部には、釜3内の温度を検出する蓋体温度センサ(不図示)が配設されている。
When the
上板21の正面側には、蓋体20を開放するための開放操作部材23が配設され、その内部に炊飯器本体10への閉塞状態を維持するための蓋フック27が配設されている。蓋フック27のフック爪27Aが、肩体14に取り付けられたフック受け部27Bに係脱可能に構成され、蓋ロック機構として働く。下板22は、炊飯器本体10の背面側に形成されたヒンジ接続部17に回転可能にセットされている。下板22の上には、金属製の蓋補強板48が固定されている。閉塞状態で釜3の側に位置する下板22の下(内)側面には放熱板24が配設されている。そして、放熱板24の上側面には、釜3の上容器部3Uを加熱する蓋ヒータ25が配設されている。蓋ヒータ25は、各構成部品を配設するために形成された各種の孔を避けて迂回するように配設されている。
An
釜3に対面する放熱板24の下(内)側面には、釜3の上端開口を閉塞する内蓋30が着脱可能に配設されている。この内蓋30は、内蓋プレート34を備え、内蓋プレート34の外周には内蓋枠部材32が取り付けられている。釜3の上端開口の内周部を密閉するシール部材33が内蓋枠部材32の下(内)側面に配設されている。内蓋30が蓋体20に対して着脱可能になる構成になっている。なお、この発明では、内蓋30が蓋体20に対して着脱可能となる構成に限られず、内蓋30が蓋体20に対して離脱不可の一体化構成とすることができる。
An
内蓋30の上面側には、第1調圧弁(不図示)及び第2調圧弁36が配設され、当該第1調圧弁及び第2調圧弁36によって釜3内の圧力を大気圧よりも高い圧力に設定することを可能にしている。第1調圧弁及び第2調圧弁36は、蒸気通路中に設けられた調圧機構である。蓋体20の内部には、調理中に釜3から発生した蒸気を外部に排気するための蒸気通路が形成されている。内蓋30に配設した第1調圧弁及び第2調圧弁36のそれぞれに形成された各通気孔が、蒸気通路における蒸気の入口となる。釜3からの蒸気は、第1調圧弁及び第2調圧弁36の内に流入した後、第1調圧弁収容部,第2調圧弁収容部の各下端開口から、放熱板24と内蓋30との間に形成された空隙部に流入する。そして、釜3からの蒸気は、空隙部を通って上板21に配設された蒸気ユニット29に流入する。そして、釜3からの蒸気は、蒸気ユニット29内を通って、蒸気ユニット29に形成された排気口から外部へ排出される。
A first pressure regulating valve (not shown) and a second
蓋体20の下板22の内周部には、上内胴62が一体的に固設されている。上内胴62は、金属製部材(例えば、熱伝導性に優れたアルミニウム)からなり、上部から下部に向けて円筒状に延在し、下部が内側から外側に向けて末広がりに湾曲する全体として略円筒形状をしている。内蓋30の下面と上内胴62とによって、釜3の上容器部3Uを収容する上収容部11Uが形成されている。上内胴62の上側面加熱部62Bの外側には、複数の環状の上胴ヒータ63が配設されている。環状の上胴ヒータ63によって、上収容部11U内の空間を介して釜3の上容器部3Uが間接的に加熱される。また、上胴ヒータ63は、蓋体20の側に固定式に配設され、上胴ヒータ63の下端部が、鍔部4の近傍に位置して、上胴ヒータ63によって、鍔部4が間接的に加熱される。すなわち、上胴ヒータ63の下端部が、鍔部4を間接的に加熱する鍔加熱部として働いている。鍔支持部材50には、上内胴62の温度を検出する上内胴温度センサ(不図示)が配設されている。なお、上胴ヒータ63としては、電熱ヒータや誘導加熱コイルを用いることができる。
An upper
当該構成の炊飯器1の炊飯器本体10内には、制御基板(図示せず)が配設されている。そして、制御基板に実装した制御手段であるマイコンにより、予め記憶されたプログラムに従って、各温度センサの検出温度に基づいて誘導加熱コイル18、下胴ヒータ43、鍔下ヒータ51、上胴ヒータ63及び蓋ヒータ25の加熱(通電)制御を行い、予熱、昇温(中ぱっぱ)、電力制御、及び、むらしなどの各工程を経て炊飯(調理)処理を実行するとともに、炊き上げた米飯を所定温度に保温する保温処理を実行する。
A control board (not shown) is disposed in the
釜3は、図2,3に示すように、例えば、熱伝導率が高い鉄(南部鉄)等を鋳造することによって作られている。底部3Bと外周部3Cの間には、所定の曲率で湾曲した稜部3Dが設けられている。釜3の外周部3Cにおいては、鍔部4が、後述するように、釜3の上端3Aと稜部3Dとの間での所定位置に設けられている。鍔部4は、径方向外側に突出する円環形状をしている。鍔部4は、上面4Aと下面4Bとを有する。釜3において、鍔部4よりも上に位置する部分が上容器部3Uを構成し、鍔部4よりも下に位置する部分が下容器部3Lを構成する。釜3は、底部3Bが平坦な円板状として閉塞され、鍔部4よりも上方の上容器部3Uが略円筒形状をなし、鍔部4よりも下方の下容器部3Lが下方に向けて徐々に縮径する有底略円筒状をしている。釜3は、誘導加熱やヒータの電熱加熱によって加熱され、例えば、加熱手段としての誘導加熱コイル18に高周波電流を流すことで発生した磁界により、底部3Bから稜部3Dにかけて渦電流が流れることにより誘導加熱される。
As shown in FIGS. 2 and 3, the
釜3の外周部3Cにおいては、図3に示すように、鍔部4が、釜3の上端3Aと底部3Bとの間での所定位置に設けられている。釜3の高さ、すなわち底部3Bの底面から上端3Aまでの釜高さ、をHとすると、鍔部4が、底部3Bの底面を基準にして、1H/4の位置の下限位置から3H/4の位置の上限位置の間に設けられている。鍔部4が上限位置よりも上に位置すると、炊飯器本体10に収容される釜3の下容器部3Lが多くなり、釜3及び該釜3内部の御飯が有する熱が釜3から炊飯器本体10内の方に逃げ易くなり、美味しい御飯を炊くことが難しくなる。鍔部4が下限位置よりも下に位置すると、釜3を把持するための取手として鍔部4を使用する際の使い勝手が低下する。したがって、鍔部4を上記所定位置に配置することにより、炊飯器本体10に収容される釜3の下容器部3Lが少なくなって釜3から炊飯器本体10内の方に逃げる熱を減らすことができるともに、釜3を把持する際の取手としての使い勝手も良好になる。
In the outer
次に、図4及び5を参照しながら、第2実施形態を説明する。該第2実施形態は、上述した第1実施形態との比較で、鍔支持部材50が、鍔載置部55に対して上下方向に出没可能に構成されていることが相違している。
Next, a second embodiment will be described with reference to FIGS. The second embodiment is different from the first embodiment described above in that the
図4に示すように、下内胴42と一体化された鍔支持部材50は、肩体14の上端に形成された下凹部53と、鍔支持部50Aの下面に形成された凹部との間に設けた下スプリング54によって上下方向に移動可能に構成されている。すなわち、下内胴42の上面加熱部42Aは、炊飯器本体10の側に上下可動式に配設されている。鍔支持部材50の鍔支持部50Aの外周近傍には、鍔部4を載置するための円環状の鍔載置部55が肩体14の上端面に固設されている。下内胴42と一体化された鍔支持部材50の鍔支持部50Aは、鍔載置部55の内周面に沿って摺動可能に構成されている。図4は、下内胴42と一体化された鍔支持部材50が、下スプリング54の付勢力で上向きに移動して、鍔載置部55の載置面55Aよりも突出した状態になっていることを示している。
As shown in FIG. 4, the
図5に示すように、下収容部11L内に釜3をセットすると、鍔部4の下面4Bが、鍔支持部材50と一体化された下内胴42の上面加熱部42Aに当接する。そして、釜3の重量で下スプリング54の付勢力に抗しながら下内胴42と一体化された鍔支持部材50が下向きに移動する。その後、鍔部4の下面4Bが鍔載置部55の載置面55Aに当接して、下内胴42の上面が鍔載置部55の載置面55Aと面一になる。その結果、釜3の荷重が、鍔部4を介して、鍔載置部55と、下内胴42及び鍔支持部材50とに分散されながら負荷され、鍔部4が、鍔載置部55と、下内胴42及び鍔支持部材50とによって支持される。したがって、上下可動式の上面加熱部42Aは、鍔部4を直接的に加熱する鍔加熱部として働き、上下可動式に構成された下内胴42及び鍔支持部材50への荷重負荷が軽減される。
As shown in FIG. 5, when the
図6及び7を参照しながら、第3実施形態を説明する。該第3実施形態は、上述した第1実施形態との比較で、上内胴62で覆われた上内胴支持部材60が、下板22の上内胴収容部67に対して上下方向に出没可能に構成されていることが相違している。
The third embodiment will be described with reference to FIGS. In the third embodiment, in comparison with the first embodiment described above, the upper inner
蓋体20の下板22の下側内周部には、上内胴収容部67が形成されている。上内胴収容部67の上部には、上凹部65が形成されている。上凹部65には、上スプリング64の一端が固定されている。後述する鍔上当接部60Aの内側上部に上スプリング64の他端が固定され、上内胴支持部材60が、上スプリング64を介して、下板22の上内胴収容部67に懸架されている。上内胴62の下面加熱部62Aが鍔部4の上面4Aと接触しない状態では、上内胴62の下面加熱部62Aが上内胴収容部67の下端よりも下方に突出している。すなわち、上内胴62の下面加熱部62Aは、蓋体20の側に上下可動式に配設されている。
An upper inner
上内胴支持部材60は、鍔部4の上面4Aに対面するように配置された鍔上当接部60Aと、鍔上当接部60Aから上方に延びる上内胴支持部60Bと、を備える。上内胴62は、内胴支持部材60に一体的に取り付けられて、鍔上当接部60Aの下面及び上内胴支持部60Bの内面を覆っている。上内胴62は、金属製部材(例えば、熱伝導性に優れたアルミニウム)からなり、上側面加熱部62Bが上部から下部に向けて円筒状に延在し、下面加熱部62Aが内側から外側に向けて末広がりに湾曲する全体として略円筒形状をしている。内蓋30の下面と上内胴62とによって、釜3の上容器部3Uを収容する上収容部11Uが形成されている。
The upper inner
上内胴62の上側面加熱部62Bの外側には、複数の上胴ヒータ63が配設されている。上胴ヒータ63によって、上収容部11U内の空間を介して釜3の上容器部3Uの上側面部が間接的に加熱される。鍔上当接部60Aの下面部と上内胴62の下面加熱部62Aとの間であって鍔上当接部60Aの溝部には、鍔上ヒータ66が埋設されている。上内胴支持部材60には、上内胴支持部材60の温度を検出する鍔上温度センサ(不図示)が配設されている。
A plurality of
図7に示すように、蓋体20が炊飯器本体10に対して閉じられると、上内胴支持部材60を覆う上内胴62の下面加熱部62Aが、鍔部4の上面4Aに当接する。そして、蓋体20が全体として下向きに移動するが、蓋体20の重量で上スプリング64を圧縮しながら蓋体20の下板22が下向きに移動することにより、上内胴62の下面加熱部62Aが鍔部4の上面4Aに対して弾性的に当接する。その結果、鍔上ヒータ66によって、鍔部4が直接的に加熱される。したがって、上下可動式の上内胴62の下面加熱部62Aは、鍔部4を直接的に加熱する鍔加熱部として働いている。
As shown in FIG. 7, when the
図8を参照しながら、第4実施形態を説明する。該第4実施形態は、上述した第1実施形態との比較で、上内胴62の代わりに、蓋体20が、送風によって上容器部3Uの温度を制御する送風ユニット70を備えることが相違している。
The fourth embodiment will be described with reference to FIG. The fourth embodiment is different from the first embodiment described above in that the
蓋体20の正面側には、送風ユニット70が配設され、具体的には、下板22の正面側の側壁面の外側において、送風ユニット70が配設されている。送風ユニット70の筐体71内部の上部には、フィン72で覆われた送風ヒータ74が配置され、筐体71内部の中央部には、送風ファン73が配置されている。下板22の正面側の側壁面において、その上部には吸気口76が形成され、その下部には送風口75が形成されている。下板22の正面側の側壁面には、送風ユニット70から送風されたエアーの温度を検出する送風温度センサ(不図示)が配設されている。
The
送風ヒータ74に通電して送風ヒータ74を加熱した状態で送風ファン73を作動させると、吸気口76から吸い込まれて送風ヒータ74で加熱されたエアーが、加熱エアーとして、送風口75から送風される。加熱エアーは、上収容部11U中を周回しながら上容器部3Uを加熱したあと、吸気口76に戻る。送風温度センサで温度制御された加熱エアーが、上収容部11U中を循環することにより、上容器部3Uが所定温度に加熱される。
When the
これとは逆に、送風ヒータ74を通電しない状態で送風ファン73を作動させると、吸気口76から吸い込まれたエアーが、送風ヒータ74で加熱されない冷却エアーとして、送風口75から送風される。冷却エアーは、上収容部11U中を周回しながら上容器部3Uを冷却したあと、吸気口76に戻る。送風温度センサで温度制御された冷却エアーが、上収容部11U中を循環することにより、上容器部3Uが所定の温度に冷却される。したがって、送風ユニット70は、送風ヒータ74への通電をON又はOFFに切り替えることにより、上容器部3Uの加熱にも冷却にも利用することができる。
On the contrary, when the
ところで、図9に示すように、上容器部3Uでの外周部3Cが上方に延びて大きく突出しているために、蓋体20の開閉動作を行うと、蓋体20の上内胴62が上容器部3Uの外周部3Cに衝突する恐れがある。ヒンジ接続部17の上下方向及び左右方向の位置、鍔部の上下方向の位置、あるいは上容器部3Uと上内胴62との間での離間距離等の様々な要因が関係しているが、例えば、ヒンジ接続部17に着目すると、以下のように考えることができる。
By the way, as shown in FIG. 9, since the outer
図9において、二点鎖線で示した小さい方の円弧は、ヒンジ接続部17の軸心Aを回転中心としたときのヒンジ接続部17側(背面側)の上内胴62の下端の軌跡である。また、一点鎖線で示した大きい方の円弧は、ヒンジ接続部17の軸心Bを回転中心としたときの蓋フック27側(正面側)の上内胴62の下端の軌跡である。
In FIG. 9, the smaller arc indicated by a two-dot chain line is a locus of the lower end of the upper
軸心Aを回転中心とすると、ヒンジ接続部17の側において、上内胴62の下端が、上容器部3Uの外周部3Cの上部に衝突している。したがって、当該衝突を回避するために、ヒンジ接続部17の軸心を軸心Aよりも下方に位置させる必要があり、ヒンジ接続部17の軸心の上限位置がC1となる。また、軸心Bを回転中心とすると、蓋フック27の側において、上内胴62の下端が、上容器部3Uの外周部3Cの上部に衝突している。したがって、当該衝突を回避するために、ヒンジ接続部17の軸心を軸心Bよりも上方に位置させる必要があり、ヒンジ接続部17の軸心の下限位置がC2となる。ヒンジ接続部17の軸心は、上限位置C1と下限位置C2との間の軸心配置可能範囲C内に配置すれば、衝突を回避することができる。当該位置関係を例示すれば、上限位置C1が釜3の上端3Aの位置に大略対応し、下限位置C2が釜3の鍔部4の位置に大略対応する。
When the axis A is the rotation center, the lower end of the upper
なお、この発明の理解を容易にするために、具体的な構成や数字を用いて説明したが、この発明は、上述した各実施形態の具体的な構成や数字に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載した内容を逸脱しない範囲で考えられる各種の変形例を含むことができる。例えば、圧力式炊飯器1は、炊飯器本体10の側に設けられた上下可動式の上面加熱部42A(図4,5に図示)と、蓋体20の側に設けられた上下可動式の下面加熱部62A(図6,7に図示)との両方を備える構成であってもよい。
In order to facilitate understanding of the present invention, the description has been made using specific configurations and numbers, but the present invention is not limited to the specific configurations and numbers of the above-described embodiments, Various modifications that can be considered without departing from the scope of the claims can be included. For example, the
また、内蓋30は、内蓋30の釜3の側に対して着脱可能に又は固定的に取り付けられる内蓋カバー等を備える構成であってもよい。第1調圧弁35,第2調圧弁36という2つの調圧弁が内蓋30に搭載されているが、一方の調圧弁だけが内蓋30に搭載された構成とすることもできる。
Further, the
1 炊飯器
3 釜
3C 外周部
3L 下容器部
3U 上容器部
4 鍔部
10 炊飯器本体
11L 下収容部
11U 上収容部
12 胴体
13 底体
14 肩体
17 ヒンジ接続部
17A ヒンジバネ
18 加熱手段
20 蓋体
21 上板
22 下板
23 開放操作部材
24 放熱板
27 蓋フック
27A フック爪
27B フック受け部
29 蒸気ユニット
30 内蓋
32 内蓋枠部材
33 シール部材
34 内蓋プレート
36 第2調圧弁
41 保護枠
42 下内胴
42A 上面加熱部(鍔加熱部)
42B 下側面加熱部
43 下胴ヒータ
45 本体補強板(補強部材)
48 蓋補強板
50 鍔支持部材
50A 鍔支持部
50B 下内胴支持部
51 鍔下ヒータ
53 下凹部
54 下スプリング
55 鍔載置部
60 上内胴支持部材
60A 鍔上当接部
60B 上内胴支持部
62 上内胴
62A 下面加熱部(鍔加熱部)
62B 上側面加熱部
63 上胴ヒータ
64 上スプリング
65 上凹部
66 鍔上ヒータ
67 上内胴収容部
70 送風ユニット
71 筐体
72 フィン
73 送風ファン
74 送風ヒータ
75 送風口
76 吸気口
DESCRIPTION OF
42B Lower
48
62B Upper side
Claims (9)
前記鍔部を懸架する鍔支持部を上部に有する炊飯器本体と、
前記釜の上部を覆って前記炊飯器本体に開閉可能に配設される蓋体と、を備える炊飯器であって、
前記釜の底面からの前記鍔部の高さ位置は、前記釜の前記底面から上端までの釜高さの1/4乃至3/4の位置に設定される、炊飯器。 A hook having an annular collar provided on the outer periphery of the hook;
A rice cooker body having a heel support portion at the top for suspending the heel portion;
A rice cooker that covers an upper portion of the pot and is disposed to be openable and closable on the rice cooker body,
The rice cooker in which the height position of the hook portion from the bottom surface of the hook is set to a position of ¼ to ¾ of the height of the hook from the bottom surface to the upper end of the hook.
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