JP2016088928A - 汚染防止剤及びこれを含有する汚染防止用化粧料又は汚染防止用皮膚外用剤 - Google Patents
汚染防止剤及びこれを含有する汚染防止用化粧料又は汚染防止用皮膚外用剤 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2016088928A JP2016088928A JP2015192609A JP2015192609A JP2016088928A JP 2016088928 A JP2016088928 A JP 2016088928A JP 2015192609 A JP2015192609 A JP 2015192609A JP 2015192609 A JP2015192609 A JP 2015192609A JP 2016088928 A JP2016088928 A JP 2016088928A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pollution preventing
- pollution
- skin
- cosmetic
- external preparation
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Cosmetics (AREA)
- Acyclic And Carbocyclic Compounds In Medicinal Compositions (AREA)
Abstract
Description
汚染物質による表皮細胞の細胞傷害に対する緩和作用
1、試験の概要
汚染物質曝露による表皮細胞の細胞傷害に対する、各種パントテン酸およびその誘導体の緩和作用を評価した。
2、実験方法
表皮細胞に対して表1に記載の試料およびSRM1975を添加し、24時間培養した。その後、表皮細胞の生存率をMTT法により検出し、各試料の緩和作用を、試料およびSRM1975未処理細胞に対する生存率で評価した。
結果を表1に示した。SRM1975未処理での表皮細胞の生存率を比較対象として、各種パントテン酸及びその誘導体0.06〜0.50mmol/LとSRM1975の混合物を処理した表皮細胞の生存率は、SRM1975のみ(各種パントテン酸及びその誘導体が0.00mmol/L)を処理した表皮細胞の生存率に比べて、有意に細胞生存率が向上した。つまり、いずれのパントテン酸およびその誘導体においても、SRM1975処理による細胞傷害に対する緩和作用が認められた。パントテン酸およびその誘導体の中でも、特にジカルボエトキシパントテン酸エチルはその作用が顕著であった。
汚染物質による表皮細胞のCYP1過剰誘導に対する抑制作用
1、試験の概要
汚染物質曝露による表皮細胞のCYP1過剰誘導に対する、各種パントテン酸およびその誘導体の抑制作用を評価した。
2、実験方法
表皮細胞に対して表2に記載の試料およびSRM1975を添加し、24時間培養した。その後、Realtime RT−PCR法(Applied Biosystem社)により、CYP1の遺伝子発現を評価した。なお、内部標準物質としてCyclophillinを用い、ΔΔCT法(実験医学別冊 原理からよくわかるリアルタイムPCR実験ガイド、株式会社羊土社、p.34〜38)により解析を行った。各試料のCYP1誘導抑制作用を、試料およびSRM1975未処理細胞に対する発現比で評価した。
3、結果
結果を表2に示した。いずれのパントテン酸およびその誘導体においても、SRM1975処理によるCYP1に対する誘導抑制作用が認められた。
表皮細胞での汚染物質を代謝物による免疫細胞での免疫過剰応答を抑制作用
1、試験の概要
汚染物質曝露による表皮細胞のCYP1代謝物による免疫細胞での免疫過剰応答に対する、ジカルボエトキシパントテン酸エチルの抑制作用を評価した。
3次元培養表皮モデルに対して表3および表4に記載の試料およびSRM1975を添加し、48時間培養した。その後、3次元培養表皮モデルの生存率をアラマーブルー法(Invitrogen社)により検出し、各試料の3次元培養表皮モデルにおける細胞傷害緩和作用を、試料およびSRM1975未処理モデルに対する生存率で評価した。
さらにこの時、試料およびSRM1975を添加し、3次元培養表皮モデルを48時間培養した培養上清を回収し、この培養上清中に免疫細胞(THP−1)を分散させ、24時間培養した。培養後の免疫細胞は、フローサイトメトリー法によりCD86を陽性細胞の数を測定した。同時に、内部標準としてMouse IgGを、また免疫細胞の生存率はPI法により測定した。
3次元培養表皮モデルの生存率の結果を表3に示した。SRM1975未処理での3次元培養表皮モデルの生存率を比較対象として、ジカルボエトキシパントテン酸エチル2%とSRM1975の混合物を処理した3次元培養表皮モデルの生存率は、SRM1975のみ(ジカルボエトキシパントテン酸エチル0%)を処理した3次元培養表皮モデルの生存率に比べて、細胞生存率が向上した。つまり、3次元培養表皮モデルにおいても表皮細胞同様に、SRM1975処理による細胞傷害に対するジカルボエトキシパントテン酸エチルの緩和作用が認められた。
汚染防止用化粧水
ジカルボエトキシパントテン酸エチル 0.01(質量%)
スクワラン 0.20
モノラウリン酸デカグリセリル 2.00
ヒアルロン酸ナトリウム 0.20
1,3−ブチレングリコール 3.00
エチルアルコール 10.00
防腐剤 適量
香料 適量
精製水 残部
(調製方法)50℃で均一になるまで混合し、室温まで冷却後、調製を終了する。
汚染防止用乳液
油相 ジカルボエトキシパントテン酸エチル 0.3(質量%)
パントテノール 0.3
d−δ−トコフェロール 0.1
スクワラン 5.0
2−エチルヘキサン酸セチル 5.0
ジメチルポリシロキサン(100mPa・s) 0.5
パルミチン酸セチル 0.5
ベヘニルアルコール 1.5
ステアリン酸 0.5
親油型モノステアリン酸グリセリル 1.0
モノステアリン酸POE(20)ソルビタン 1.0
テトラオレイン酸POE(40)ソルビタン 1.5
水相 プロピレングリコール 7.0
キサンタンガム 0.1
防腐剤 適量
精製水 残部
(調製方法)油相、水相をそれぞれ80℃で均一に溶解する。油相を撹拌しながら水相を添加し、均一になるまで撹拌後、室温まで冷却し、調製を終了する。
汚染防止用クリーム
油相 ジカルボエトキシパントテン酸エチル 0.5(質量%)
スクワラン 3.0
べヘニルアルコール 4.0
ワセリン 3.0
流動パラフィン 15.0
水相 モノステアリン酸POE(20)ソルビタン 3.0
1,3−ブチレングリコール 3.0
防腐剤 適量
香料 適量
精製水 残部
(調製方法)油相、水相をそれぞれ80℃で均一に溶解する。油相を撹拌しながら水相を添加し、均一になるまで撹拌後、室温まで冷却し、調製を終了する。
汚染防止用美容液
油相 パントテノール 0.1(質量%)
スクワラン 1.0
べヘニルアルコール 4.0
ワセリン 3.0
流動パラフィン 15.0
水相 モノステアリン酸POE(20)ソルビタン 3.0
モノラウリン酸デカグリセリル 1.0
キサンタンガム 0.1
1,3−ブチレングリコール 10.0
防腐剤 適量
香料 適量
精製水 残部
(調製方法)水中油型乳化組成物の製法の常法に従い調製した。
汚染防止用美容オイル
ジカルボエトキシパントテン酸エチル 3.0(質量%)
ミリスチン酸イソセチル 10.0
ホホバ油 5.0
天然ビタミンE 0.1
スクワラン 残部
(調製方法)全ての成分を加温し、均一になるまで混合し、調製した。
汚染防止用サンスクリーンクリーム
油相 ジカルボエトキシパントテン酸エチル 0.5(質量%)
パントテノール 0.5
流動パラフィン 7.0
デカメチルシクロペンタシロキサン 3.0
セチルアルコール 4.0
縮合リシノール酸ヘキサグリセリル 0.5
POE(20)セチルエーテル 1.0
パラメトキシ桂皮酸オクチル 7.0
粉体相 酸化チタン 3.0
水相 セチル硫酸ナトリウム 1.0
ステアロイルメチルタウリンナトリウム 0.3
1,3−ブチレングリコール 5.0
キサンタンガム 0.3
防腐剤 適量
精製水 残部
(調製方法)油相、水相をそれぞれ80℃で均一に溶解する。粉体相を油相中に添加した後、油相を撹拌しながら水相を添加し、均一になるまで撹拌後、室温まで冷却し、調製を終了する。
汚染防止用頭皮美容液
油相 ジカルボエトキシパントテン酸エチル 0.5(質量%)
パントテノール 0.5
リン酸セチル 0.7
セタノール 0.5
ホホバ種子油 3.5
ラウリン酸メチルヘプチル 2.0
水相 アルギニン 0.55
1,3−ブチレングリコール 5.0
フェノキシエタノール 0.4
カルボマー 0.2
防腐剤 適量
精製水 残部
(調製方法)油相、水相をそれぞれ80℃で均一に溶解する。油相を撹拌しながら水相を添加し、均一になるまで撹拌後、室温まで冷却し、調製を終了する
Claims (5)
- パントテン酸及び/又はその誘導体を有効成分とする汚染防止剤。
- パントテン酸及び/又はその誘導体が、表皮細胞において汚染物質による細胞傷害緩和作用を示すことを特徴とする請求項1に記載の汚染防止剤。
- パントテン酸及び/又はその誘導体が、表皮細胞におけるCYP1の過剰誘導を抑制することを特徴とする請求項1に記載の汚染防止剤。
- パントテン酸及び/又はその誘導体が表皮細胞での大気汚染物質を代謝物による免疫過剰応答を抑制することを特徴とする請求項1に記載の大気汚染防止剤。
- 請求項1〜4のいずれか1項に記載の汚染防止剤を含有することを特徴とする汚染防止用化粧料又は汚染防止用皮膚外用剤。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2014220973 | 2014-10-30 | ||
JP2014220973 | 2014-10-30 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2016088928A true JP2016088928A (ja) | 2016-05-23 |
JP6721310B2 JP6721310B2 (ja) | 2020-07-15 |
Family
ID=56017588
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2015192609A Active JP6721310B2 (ja) | 2014-10-30 | 2015-09-30 | 汚染防止剤及びこれを含有する汚染防止用化粧料又は汚染防止用皮膚外用剤 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6721310B2 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2020230741A1 (ja) | 2019-05-13 | 2020-11-19 | 昭和電工株式会社 | がん細胞増殖抑制剤及びがん細胞増殖抑制用組成物 |
WO2020230726A1 (ja) | 2019-05-13 | 2020-11-19 | 昭和電工株式会社 | 大気汚染物質からの保護剤及び大気汚染物質からの保護用組成物 |
EP4253400A4 (en) * | 2020-11-25 | 2024-05-08 | Caregen Co., Ltd. | PEPTIDE HAVING PROTECTIVE EFFECT AGAINST CELL DAMAGE CAUSED BY PARTICULATE MATERIAL AND USES THEREOF |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH11100320A (ja) * | 1997-09-29 | 1999-04-13 | Risuburan:Kk | 皮膚外用剤 |
JP2003113071A (ja) * | 2001-09-17 | 2003-04-18 | L'oreal Sa | パンテチンスルホン酸及び/またはその塩の、フリーラジカル捕捉剤としての使用 |
JP2010184903A (ja) * | 2009-02-13 | 2010-08-26 | Ikeda Mohando:Kk | 外用医薬組成物 |
JP2015101579A (ja) * | 2013-11-28 | 2015-06-04 | 興和株式会社 | 皮膚バリア機能の増強剤 |
-
2015
- 2015-09-30 JP JP2015192609A patent/JP6721310B2/ja active Active
Patent Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH11100320A (ja) * | 1997-09-29 | 1999-04-13 | Risuburan:Kk | 皮膚外用剤 |
JP2003113071A (ja) * | 2001-09-17 | 2003-04-18 | L'oreal Sa | パンテチンスルホン酸及び/またはその塩の、フリーラジカル捕捉剤としての使用 |
JP2010184903A (ja) * | 2009-02-13 | 2010-08-26 | Ikeda Mohando:Kk | 外用医薬組成物 |
JP2015101579A (ja) * | 2013-11-28 | 2015-06-04 | 興和株式会社 | 皮膚バリア機能の増強剤 |
Non-Patent Citations (2)
Title |
---|
EXPERIMENTAL DERMATOLOGY, vol. 23, JPN6019018809, 2014, pages 260 - 265, ISSN: 0004182873 * |
TOXICOLOGICAL SCIENCES, vol. 123, no. 2, JPN6019018813, 2011, pages 501 - 510, ISSN: 0004182874 * |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2020230741A1 (ja) | 2019-05-13 | 2020-11-19 | 昭和電工株式会社 | がん細胞増殖抑制剤及びがん細胞増殖抑制用組成物 |
WO2020230726A1 (ja) | 2019-05-13 | 2020-11-19 | 昭和電工株式会社 | 大気汚染物質からの保護剤及び大気汚染物質からの保護用組成物 |
EP4253400A4 (en) * | 2020-11-25 | 2024-05-08 | Caregen Co., Ltd. | PEPTIDE HAVING PROTECTIVE EFFECT AGAINST CELL DAMAGE CAUSED BY PARTICULATE MATERIAL AND USES THEREOF |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP6721310B2 (ja) | 2020-07-15 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2016088929A (ja) | 汚染防止剤及びこれを含有する汚染防止用化粧料又は汚染防止用皮膚外用剤 | |
JP2010531809A5 (ja) | ||
JP6721310B2 (ja) | 汚染防止剤及びこれを含有する汚染防止用化粧料又は汚染防止用皮膚外用剤 | |
WO2019234635A1 (zh) | 包含金钗石斛的组合物及其使用方法 | |
CN106176569A (zh) | 一种预防雾霾天气对皮肤伤害的组合物及其应用 | |
JP2024037887A (ja) | 空気中微粒子付着防止用組成物 | |
JP7130910B2 (ja) | 新規な方法 | |
JP2007051087A (ja) | コラーゲン産生促進剤、並びにこれを配合した皮膚外用剤及び内服剤 | |
JP5883226B2 (ja) | 一重項酸素消去剤 | |
JP6139048B2 (ja) | 毛穴目立ち改善用化粧料 | |
WO2018029673A1 (en) | Compositions comprising dead sea water and polysaccharides and uses thereof as skin protectants | |
JP2015042620A (ja) | 化粧料 | |
WO2015064681A1 (ja) | 外用組成物 | |
JP2012171917A (ja) | 収斂剤 | |
JP6399545B2 (ja) | 微細藻類由来の抗酸化剤およびこれを含有する化粧料又は皮膚外用剤 | |
JP2016088866A (ja) | αゲル構造体を形成してなる汚染物質浸透防止剤及びこれを含有する汚染物質浸透防止用化粧料又は汚染物質浸透防止用皮膚外用剤 | |
JP2006095182A (ja) | 天然物抽出清浄剤 | |
JP4326512B2 (ja) | 美白剤及びこれを含有する美白化粧料 | |
JP2023512070A (ja) | 皮膚疾患を微生物治療するための組成物及び方法 | |
JP2008013516A (ja) | 使用感に特徴のある化粧料 | |
KR102399459B1 (ko) | 미세먼지 흡착 방지용 화장료 조성물 | |
WO2018077991A1 (en) | Method of protecting keratinocytes against the harmful effects of air pollution | |
JP2005325076A (ja) | 抗炎症作用を有する皮膚外用剤 | |
JP2004123661A (ja) | 皮膚外用剤 | |
CN112703040B (zh) | Réotier水用于限制污染物的皮肤渗透的用途 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821 Effective date: 20150930 |
|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20180718 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20180718 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20190524 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20190529 |
|
RD02 | Notification of acceptance of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422 Effective date: 20190710 |
|
A601 | Written request for extension of time |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601 Effective date: 20190722 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20190813 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20200107 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20200114 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20200602 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20200618 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6721310 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
S111 | Request for change of ownership or part of ownership |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313115 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |