JP2016084932A - 歯車の空転を利用するフリータイプ双方向クラッチ - Google Patents
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Abstract
Description
図9(a)に示すとおり、このフリータイプ双方向クラッチでは、円筒形のハウジングHGの内部に、間隙をおいて円筒形の出力部材OMを回転可能に配置し、これを出力軸に固着する。入力軸には、断面円形の上下部分を切除して長軸部と短軸部とを形成した入力部材IMが固着してあり、出力部材OMと入力部材IMとの間に2分割された中間部材MMが配置されている。2個の中間部材MMは、互いに接近するようその間に引張りばねTSが設けてあり、また、中間部材MMの周縁部には、楔形凹所に挿入されたローラROが、出力部材OMの内面と対向するように設けられている。
一方、出力軸側から駆動されて出力部材OMが回転したとしても、図9(c)に示すように、2個の中間部材MMは、引張りばねTSにより接近した位置のままであって、ローラROと出力部材OMの内面との間には間隙が存在する。そのため、出力部材OMの回転は入力部材IMに伝達されず、出力軸は単に空転することとなる。
まず、図9の双方向クラッチでは、入力軸と出力軸との間に、引張りばねTSの取り付けられた2個の中間部材MM、楔形凹所と出力部材OMの内面との間に置かれたローラRO等が介在し、部品点数が多数となって構造が複雑であり、双方向クラッチの製造、組み立て作業が容易でない。入力軸から出力軸への動力伝達は、ローラROの噛み込みにより行われ、ローラROの接触面の摩擦力が失われるとトルク伝達が不可能となるため、双方向クラッチの伝達トルクは、摩擦力による制限を受ける。
一方、入力部材IMの駆動トルクを解除した場合には、引張りばねTSと中間部材MMにより入力部材IMが少し押し戻されて逆回転するため、入力部材IMの駆動トルクを解除する毎に、いわば0点復帰のための位置補償が必要となる。こうしたことから、図9のようなフリータイプ双方向クラッチを介在させて正確な位置制御を行う場合、制御系の構造が複雑化する。
「回転不能のハウジング、前記ハウジング内で共通の回転軸を中心として回転可能な入力軸及び出力軸を備え、前記入力軸からの正・逆方向の回転は前記出力軸に伝達されるとともに、前記出力軸から前記入力軸への回転の伝達は、前記出力軸が空転して遮断されるフリータイプ双方向クラッチであって、
前記出力軸には同心の同心歯車が設けられるとともに、前記ハウジングの内部には、前記同心歯車と噛み合う外歯歯車の形成された遊星歯車体と、前記遊星歯車体を回転可能に軸支し前記共通の回転軸を中心として回転可能なキャリアとが配置され、
前記遊星歯車体には軸方向に突出する突出部が設けられるとともに前記入力軸には前記突出部の挿入される空間部が設けられ、かつ、前記突出部及び前記空間部の断面形状は、前記突出部の断面の外接円の径が前記空間部の断面の内接円の径よりも小さくなるよう形成されており、
前記入力軸が回転したときは、前記突出部の外周面と前記空間部の内周面が当接して前記遊星歯車体の自転が阻止され、前記出力軸が回転したときは、前記同心歯車による前記遊星歯車体の自転が許容される」
ことを特徴とするフリータイプ双方向クラッチとなっている。
これに対し、出力軸が回転すると、同心歯車と外歯歯車との噛み合いにより、遊星歯車体はキャリアの支持軸の周りに自転しようとする。ここで、遊星歯車体の突出部と入力軸の空間部とは、その断面形状が、突出部の断面の外接円の径が空間部の断面の内接円の径よりも小さくなるよう形成されていて、突出部が空間部の中で自由に回転可能であり、突出部が入力軸に対して回転力を付与することはない(突出部の面と空間部の面が重なったときでも、同心歯車の回転で突出部がわずかに回転するとこの状態となる)。つまり、出力軸が回転しても遊星歯車体が自転するだけであって、出力軸は空転し、フリータイプ双方向クラッチとしての機能が達成される。
また、入力軸から出力軸への動力伝達は、キャリアや遊星歯車体を介して入力軸と出力軸とをロック状態とすることにより行われ、摩擦力を利用するものではないため、伝達トルクが摩擦力により制限されることはない。出力軸を空転させるための遊星歯車体の自転は、出力軸から駆動しようとすると速やかに生じるので、不感帯がほとんど存在せず、正確な位置制御が容易となる。
請求項6の発明のように、入力軸のフランジ部の中央に中心孔を形成し、ここに出力軸を軸受した場合には、入力軸と出力軸を安定して支持し回転させることが可能であり、ことに、同心歯車や遊星歯車体の軸方向長さが短い場合に有効である。
出力軸の同心歯車として内歯歯車を採用したときは、請求項8の発明のように、遊星歯車体の径方向内側(中心側)に、遊星歯車体の外歯歯車と噛み合う外歯歯車を形成したスペーサ歯車体を設置することができる。このようなスペーサ歯車体を設けると、遊星歯車体等の位置の「ずれ」を防止して、動力伝達の作動の円滑化を図ることができる。
請求項10の発明のように、固定のハウジングとキャリアとの間に制動用のばねを配設すると、遊星歯車体を軸支するキャリアに拘束力が付与され、遊星歯車体の突出部と入力軸の空間部との位置関係が維持されて、遊星歯車体の自由に回転する状態が継続する。また、突出部の面と空間部の面が接触して入力軸が停止した状態で、出力軸側から駆動された場合には、入力軸が停止したままキャリアがわずかに逆回転し、突出部が空間部の内面に接触することなく回転する位置となる。この位置が制動用のばねにより保持されるため、入力軸の回転がより確実に防止される。
ハウジング1は、円周壁部と端板部からなるカップ状部材であって、その中心軸は入力軸2及び出力軸3の回転軸oと同一である。ハウジング1の開口端部には、内部を閉鎖する円板状のシールド体11が圧入されている。入力軸2は、シールド体11の中心を貫通してこれに軸受けされ、出力軸3は、ハウジング1の端板部の中心を貫通してこれに軸受けされる。
出力軸3は、ほぼ円柱型の軸部とその先端部に固着された平板部31を備え(単体図である図3(b)も参照)、平板部31の外周面には外歯歯車である同心歯車SG(歯数:15)が設けられている。出力軸3の中央部には、入力軸2の中央孔23に嵌りこむ中央軸32が形成されている。
この実施例では、突出部41の断面形状は正9角形であって、図1のX部拡大図に示すように、断面の外接円D41の径が空間部22の断面の内接円D22の径よりも小さくなるよう形成されている。そのため、突出部41の外周面と空間部22の内周面との間にはわずかな隙間が存在し、突出部41が空間部22の中で自由に回転可能である。
キャリア5の環状平板部51は、ハウジング1の端板部に当接しており、キャリア5の外周には環状の溝部53が形成してある。溝部53には、キャリア5とハウジング1とに接触するばね6が置かれている。このばね6は、断面が中空円形であって弾性を備え、キャリア5の回転に対して拘束力を付与する。
図2(a)における各矢印に示すように、入力軸2が、例えば、駆動源のモーターにより時計方向(中央縦断面図の右方から見て)に回転すると、入力軸2のフランジ部21に形成された空間部22が時計方向に移動する。これにより、空間部22における回転方向の後ろ側の直線状の側縁と、正9角形断面をなす遊星歯車体4の突出部41の1辺とが直線的に重なることとなる(例えば、図1のX部拡大図では、第2の側縁22cが対向する辺41cと重なる)。この状態となると、重なった辺の部分が全体的に面接触して、遊星歯車体4が空間部22内で自転できなくなり、遊星歯車体4とキャリア5とは、入力軸2とロック状態で一体的に回転する。そして、同心歯車SGにより遊星歯車体4と噛み合っている出力軸3も、遊星歯車体4の移動(回転軸oの周りの公転)と一体となって回転する。
変形例のフリータイプ双方向クラッチにおいても、上述した図1の実施例のものと実質上同一の作動を行う。ただし、この変形例のものにおいては、入力軸2Bのフランジ部21Bに形成された空間部22Bの断面形状、及び遊星歯車体4Bの突出部41Bの断面形状が共にほぼ4角形であり、いずれも単純な形状であることから、これらの部品の製造・加工が容易である。
第1実施例変形例2のフリータイプ双方向クラッチも、上述した図1の第1実施例のもの及び図5の変形例のものと実質上同一の作動を行う。そして、第1実施例変形例2のフリータイプ双方向クラッチでは、入力軸2Cのフランジ部21Cを成型するための必要材料が削減されるので、入力軸2Cが軽量化できる。また、空間部22Cの外周が開放されているので、ここから遊星歯車体4Cの突出部41Cを挿入可能であって、遊星歯車体4Cの組み立て加工も容易化されることとなる。
第2実施例のフリータイプ双方向クラッチは、図1に示す第1実施例のものと基本的な構造や作動に変わりはないが、出力軸の同心歯車として大径の内歯歯車を用い、これを遊星歯車体の外歯歯車の外側から噛み合わせるように構成したものである。図7は、第2実施例のフリータイプ双方向クラッチにおける全体構造及び主要部品の単品図を示す図であって、図7においては、図1の実施例のフリータイプ双方向クラッチの構成要素に対応するものには、同一の符号を付している。
入力軸2には、板状のフランジ部21が一体的に取り付けられ、フランジ部21には、6角形断面形状をなす3個の空間部22が形成されている(断面A−A及び下方の単品図参照)。各々の空間部22内には、正6角形断面形状をなす遊星歯車体4の突出部41が挿入される。突出部41及び空間部22の断面には、6角形の辺である直線部が存在するとともに、突出部41の断面の外接円の径は、空間部22の断面の内接円の径よりも小さくなるよう設定されている。3個の遊星歯車体4は、キャリア5に立設された支持軸52に回転可能に軸支される。こうした点は第1実施例のものと同様である。
スペーサ歯車体7は、入力軸2及び出力軸3とは独立して回転可能であって、フリータイプ双方向クラッチの基本的な作動に影響するものではないが、遊星歯車体4の外歯歯車PGと常時噛み合っており、また、それの軸方向の両端面がフランジ部21と出力軸3とに当接している。そのため、フリータイプ双方向クラッチの作動中において、遊星歯車体4等の回転部品が正規の位置に保持され、回転軸の傾きなどが阻止される結果、安定した動力伝達を図ることができる。
11:シールド体
2:入力軸
21:フランジ部
22:空間部
3:出力軸
31:平板部
4:遊星歯車体
41:突出部
5:キャリア
52:支持軸
5D:キャリア補強板
6:ばね(制動用)
7;スペーサ歯車体
SG、SG´:同心歯車
PG:外歯歯車(遊星歯車体の)
Claims (10)
- 回転不能のハウジング、前記ハウジング内で共通の回転軸を中心として回転可能な入力軸及び出力軸を備え、前記入力軸からの正・逆方向の回転は前記出力軸に伝達されるとともに、前記出力軸から前記入力軸への回転の伝達は、前記出力軸が空転して遮断されるフリータイプ双方向クラッチであって、
前記出力軸には同心の同心歯車が設けられるとともに、前記ハウジングの内部には、前記同心歯車と噛み合う外歯歯車の形成された遊星歯車体と、前記遊星歯車体を回転可能に軸支し前記共通の回転軸を中心として回転可能なキャリアとが配置され、
前記遊星歯車体には軸方向に突出する突出部が設けられるとともに前記入力軸には前記突出部の挿入される空間部が設けられ、かつ、前記突出部及び前記空間部の断面形状は、前記突出部の断面の外接円の径が前記空間部の断面の内接円の径よりも小さくなるよう形成されており、
前記入力軸が回転したときは、前記突出部の外周面と前記空間部の内周面が当接して前記遊星歯車体の自転が阻止され、前記出力軸が回転したときは、前記同心歯車による前記遊星歯車体の自転が許容されることを特徴とするフリータイプ双方向クラッチ。 - 前記突出部の断面形状が正多角形であり、前記空間部の断面形状が、前記突出部を挟んで2個の平坦面を有する請求項1に記載のフリータイプ双方向クラッチ。
- 前記遊星歯車体が、前記共通の回転軸の周囲に等角度間隔に複数個配置されている請求項1又は2に記載のフリータイプ双方向クラッチ。
- 前記入力軸にはフランジ部が設けられており、前記空間部が前記フランジ部を貫通する孔部である請求項1乃至3のいずれかに記載のフリータイプ双方向クラッチ。
- 前記入力軸にはフランジ部が設けられており、前記空間部が前記フランジ部の一部を扇形に切欠いた切欠き部である請求項1乃至3のいずれかに記載のフリータイプ双方向クラッチ。
- 前記フランジ部の中央に中心孔を形成し、ここに前記出力軸を軸受する請求項4又は5に記載のフリータイプ双方向クラッチ。
- 前記出力軸に設けられた前記同心歯車が、前記遊星歯車体の径方向外側から前記遊星歯車体の外歯歯車と噛み合う内歯歯車である請求項1乃至6のいずれかに記載のフリータイプ双方向クラッチ。
- 前記遊星歯車体の径方向内側には、前記遊星歯車体の外歯歯車と噛み合う外歯歯車を形成したスペーサ歯車体が設置される請求項7に記載のフリータイプ双方向クラッチ。
- 前記キャリアには、前記遊星歯車体を挟んで対向する位置に、キャリア補強板が一体的に結合されている請求項1乃至8のいずれかに記載のフリータイプ双方向クラッチ。
- 前記キャリアと前記ハウジングとの間に制動用のばねを備える請求項1乃至9のいずれかに記載のフリータイプ双方向クラッチ。
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