JP2015519490A - 取付具 - Google Patents
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Abstract
特にスライドドア(3)用の取付具(4)であって、スライドドア(3)が固定可能であるキャリッジ(10)が離間した軌道ローラ(11)により可動に保持されるレール(5)を備え、取付具(4)が、ばね(18)により予荷重がかけられる搬送体を有する自動引き込み機構を有する細長いハウジング(13)を有し、搬送体が案内軌道(14)に沿って可動である取付具において、レール(5)に沿って可動である少なくとも1つの支持部材(17)が、ハウジング(13)の中央領域内に設けられている。これにより、ハウジング(13)のレール(5)内における湾曲が概ね回避される。【選択図】図3
Description
本発明は、特にスライドドア用の取付具に関し、スライドドアが固定可能であるキャリッジが離間した軌道ローラにより可動に保持されるレールを備え、この取付具が、ばねにより予荷重がかけられる搬送体を有する自動引き込み機構を有する細長いハウジングを有し、この搬送体が案内軌道に沿って可動である。
特許文献1はスライドドア用の取付具を開示しており、ここではキャリッジは、自動引き込み機構を有するハウジングに接続している。
自動引き込み機構は、案内軌道に沿って可動である搬送体を備え、これはスライドドアを後に自動引き込み機構のばねの力で閉鎖位置へ動かすために、固定されたストッパと係合可能である。
このようなスライドドア用取付具では、ほとんどの場合プラスチック製であるハウジングが自動引き込み機構のばねによって湾曲してしまうという問題があり、特に限られたスペースではハウジングとレールとの間でこすれ音が発生してしまう可能性がある。
その結果、ハウジングが周囲のレールから間隔を大きくあけて設けられなくてはならない。
自動引き込み機構は、案内軌道に沿って可動である搬送体を備え、これはスライドドアを後に自動引き込み機構のばねの力で閉鎖位置へ動かすために、固定されたストッパと係合可能である。
このようなスライドドア用取付具では、ほとんどの場合プラスチック製であるハウジングが自動引き込み機構のばねによって湾曲してしまうという問題があり、特に限られたスペースではハウジングとレールとの間でこすれ音が発生してしまう可能性がある。
その結果、ハウジングが周囲のレールから間隔を大きくあけて設けられなくてはならない。
特許文献2は、自動引き込み機構を有するハウジングが、キャリッジと軌道ローラとの間に配置されるスライドドア用取付具を開示している。
自動引き込み機構はここでもハウジングを湾曲させてしまう可能性があり、上述の短所が生じ得る。
自動引き込み機構はここでもハウジングを湾曲させてしまう可能性があり、上述の短所が生じ得る。
したがって、本発明の課題は、細長いハウジングの正確な案内を可能にし、自動引き込み機構のばねによる変形を実質的に防止する取付具を提供することである。
この課題は請求項1に記載の特徴を有する取付具により達成される。
本発明に係り、レールに沿って可動である少なくとも1つの支持部材がハウジング上の中央領域に設けられており、この支持部材はハウジングを中央領域において支持する。
これにより、ハウジングの過度な湾曲が防止され、望ましくないこすれ音も回避される。
これにより、ハウジングの過度な湾曲が防止され、望ましくないこすれ音も回避される。
支持部材は好適には、ハウジングにおいて実質的に中央で、外側の2つの軌道ローラ、特にハウジングの対向する端面に配置される2つの軌道ローラの間に配置され、軌道ローラの軸受または1組の軌道ローラは公知のキャリッジに設けられることも可能である。
支持部材はハウジング上に回転可能に取り付けられることが可能であり、支持部材は好適には少なくとも1つのローラを備えることが可能である。
こうして支持部材のレールに沿った移動の際、移動時の音は最小限に低減されることが可能である。
支持部材の少なくとも1つの軌道ローラは、軌道ローラよりも小さい径を有することが可能であり、これにより小型な構成が得られ、自動引き込み機構のばねのような別の構成部品が支持部材に隣接して取り付けられることが可能である。
安定的な支持のため支持部材は、シャフトを中心に回転可能であるとともにハウジングに取り付けられる2つのローラを備えることが可能である。
支持部材はハウジング上に回転可能に取り付けられることが可能であり、支持部材は好適には少なくとも1つのローラを備えることが可能である。
こうして支持部材のレールに沿った移動の際、移動時の音は最小限に低減されることが可能である。
支持部材の少なくとも1つの軌道ローラは、軌道ローラよりも小さい径を有することが可能であり、これにより小型な構成が得られ、自動引き込み機構のばねのような別の構成部品が支持部材に隣接して取り付けられることが可能である。
安定的な支持のため支持部材は、シャフトを中心に回転可能であるとともにハウジングに取り付けられる2つのローラを備えることが可能である。
支持部材は、レールの上側に置かれることが可能である。
軌道ローラはレールの他方の底部側で支持されており、これによりハウジングの上方へのたわみの際には、支持部材はハウジングがレールへ上部領域で接触することを防止する。
軌道ローラはレールの他方の底部側で支持されており、これによりハウジングの上方へのたわみの際には、支持部材はハウジングがレールへ上部領域で接触することを防止する。
本発明の一実施形態に係り、レールは断面がU字型に構成されており、U字の脚部には内側へ向くウェブが設けられ、ここには軌道ローラ用の軌道が形成される。
軌道は、水平方向に対して好適には10°から30°、特に15°から25°の角度で内側へ下降するように配置可能である。
これによって、軌道ローラは下降する軌道により中心へ向けられるため、軌道上を案内される軌道ローラの力で中心への位置合わせが行われる。
さらに、軌道ローラにはスライドドアの重さだけでなく、軌道ローラを軌道に対して押圧する支持部材の反力が加わるため、支持部材もハウジングの中央への位置合わせを行うこととなる。
支持部材の1つまたは複数のローラは、好適にはU字型のレールの脚部の間の接続領域内にある。
軌道は、水平方向に対して好適には10°から30°、特に15°から25°の角度で内側へ下降するように配置可能である。
これによって、軌道ローラは下降する軌道により中心へ向けられるため、軌道上を案内される軌道ローラの力で中心への位置合わせが行われる。
さらに、軌道ローラにはスライドドアの重さだけでなく、軌道ローラを軌道に対して押圧する支持部材の反力が加わるため、支持部材もハウジングの中央への位置合わせを行うこととなる。
支持部材の1つまたは複数のローラは、好適にはU字型のレールの脚部の間の接続領域内にある。
特に小型な構造を達成するため、自動引き込み機構のばねは、ハウジングの底部領域でレールの軌道に隣接して配置される。
ハウジングのたわみが支持部材により防止されるため、ばねはハウジング内で中心から外れて配置されることが可能である。
ハウジングは、幅または高さに対して長さが少なくとも5倍、特に8倍で構成されることが可能であり、これにより細長い構造がもたらされ、レール内に配置されることができる。
激しい衝撃音を防止するため、自動引き込み機構にはダンパが備えられることが可能である。
ダンパは好適にはハウジング内に配置され、自動引き込み機構の搬送体に連結される。
ハウジングのたわみが支持部材により防止されるため、ばねはハウジング内で中心から外れて配置されることが可能である。
ハウジングは、幅または高さに対して長さが少なくとも5倍、特に8倍で構成されることが可能であり、これにより細長い構造がもたらされ、レール内に配置されることができる。
激しい衝撃音を防止するため、自動引き込み機構にはダンパが備えられることが可能である。
ダンパは好適にはハウジング内に配置され、自動引き込み機構の搬送体に連結される。
以下に添付の図面に示される実施形態に基づいて本発明を詳細に説明する。
図1に概略的に示されている家具1は、部分的にのみ示される家具本体2を備え、上部パネルにスライドドア3が懸架されている。
スライドドア3は移動可能に取付具4により取り付けられており、複数のスライドドア3が家具本体2に設けられることも可能である。
スライドドア3は移動可能に取付具4により取り付けられており、複数のスライドドア3が家具本体2に設けられることも可能である。
図2は、取付具4の断面を示している。
取付具4は、断面がU字型であるとともに家具本体2の凹部に固定されるレール5を備える。
レール5は上方の接続部分6を備え、ここから実質的に垂直に下方向へ脚部7が延伸する。
内側に向かうウェブ8が脚部7の端部に配置されており、ここには軌道ローラ11用の軌道24が形成されている。
さらに脚部7には外側へ向かう帯9が設けられており、この帯が家具本体2の上部パネルの底部側に置かれておりストッパを形成する。
取付具4は、断面がU字型であるとともに家具本体2の凹部に固定されるレール5を備える。
レール5は上方の接続部分6を備え、ここから実質的に垂直に下方向へ脚部7が延伸する。
内側に向かうウェブ8が脚部7の端部に配置されており、ここには軌道ローラ11用の軌道24が形成されている。
さらに脚部7には外側へ向かう帯9が設けられており、この帯が家具本体2の上部パネルの底部側に置かれておりストッパを形成する。
取付具4はさらにキャリッジ10を備え、これは対をなして配置される軌道ローラ11を介してレール5上で移動可能に保持される。
スライドドア3は、少なくとも部分的にキャリッジ10に懸架される。
スライドドア3は、少なくとも部分的にキャリッジ10に懸架される。
ウェブ8上の軌道は水平方向に対して角度αで傾斜しており、これは好適には10°から30°、特に15°から25°の間の範囲である。
軌道24は内側へ向かって下降し、軌道ローラ11は軌道24に合せた形状で設けられるため、軌道ローラ11の軸方向に見て内側の周の方が、脚部7に隣接する外側の周より大きくなっている。
軌道24は内側へ向かって下降し、軌道ローラ11は軌道24に合せた形状で設けられるため、軌道ローラ11の軸方向に見て内側の周の方が、脚部7に隣接する外側の周より大きくなっている。
図3および4は取付具4の側面図であり、レール5が断面で示されている。
取付具4はハウジング13を備え、これには自動引き込み機構の搬送体用の案内軌道14が配置されている。
搬送体は案内軌道14に沿ってハウジング13およびレール5の長手方向に移動可能であり、案内軌道14の湾曲した端部分15に係止されることが可能である。
搬送体はさらに、閉鎖方向にばね18により予荷重がかけられており、図4に示すように、ばね18は端部19にて左側で軌道ローラ11に隣接してハウジング13に固定されている。
ばね18の反対側の端部20は搬送体(不図示)に固定される。
取付具4はハウジング13を備え、これには自動引き込み機構の搬送体用の案内軌道14が配置されている。
搬送体は案内軌道14に沿ってハウジング13およびレール5の長手方向に移動可能であり、案内軌道14の湾曲した端部分15に係止されることが可能である。
搬送体はさらに、閉鎖方向にばね18により予荷重がかけられており、図4に示すように、ばね18は端部19にて左側で軌道ローラ11に隣接してハウジング13に固定されている。
ばね18の反対側の端部20は搬送体(不図示)に固定される。
ハウジング13は、連結部材16を介してキャリッジ10に接続されており、これは2組の軌道ローラ11を備え、この間にスライドドア3が懸架されるピン12が下方へ突出するフレームが配置される。
ハウジング13は、このようにして中央の軌道ローラ11の組と左側の軌道ローラ11の組との間に配置される。
ハウジング13は、このようにして中央の軌道ローラ11の組と左側の軌道ローラ11の組との間に配置される。
引張ばねとして構成されるばね18は、閉鎖位置でスライドドアに予荷重をかける。
搬送体はこの目的のため固定式のストッパ(不図示)と協働し、このストッパは閉鎖位置で搬送体と係合しており、これによりばね18はハウジング13およびキャリッジ10を介して閉鎖位置へスライドドア3に予荷重をかける。
続いてスライドドアは、開くために開放方向へ引っ張られ、その結果搬送体は軌道14に沿って端部位置から動き、湾曲した端部分15まで動かされ、これにより固定ストッパの搬送体との係合が解除されてスライドドアが自由にレール5に沿って動かされることが可能になる。
新たにドアを閉める工程により搬送体はハウジング13と共に固定ストッパに達し、この固定ストッパは搬送体を湾曲した端部分15から解除して、ばね18の力により搬送体が案内軌道14に沿って端部位置まで移動することを可能にする。
スライドドアを閉鎖位置に達する前に停止させるためには、たとえばガスダンパまたはシリコンダンパのような流体ダンパとして構成されるダンパ21がさらに設けられており、これはダンパ21のハウジングから出し入れ可能な可動のピストンロッド22を備える。
ピストンロッド22には結合部材23が設けられており、これは搬送体に固定される。
ダンパ21は実質的に一方向に作用し、すなわちスライドドア3を閉鎖方向で停止させるが、開放方向ではダンパ21の滑らかな動作が可能になっている。
搬送体はこの目的のため固定式のストッパ(不図示)と協働し、このストッパは閉鎖位置で搬送体と係合しており、これによりばね18はハウジング13およびキャリッジ10を介して閉鎖位置へスライドドア3に予荷重をかける。
続いてスライドドアは、開くために開放方向へ引っ張られ、その結果搬送体は軌道14に沿って端部位置から動き、湾曲した端部分15まで動かされ、これにより固定ストッパの搬送体との係合が解除されてスライドドアが自由にレール5に沿って動かされることが可能になる。
新たにドアを閉める工程により搬送体はハウジング13と共に固定ストッパに達し、この固定ストッパは搬送体を湾曲した端部分15から解除して、ばね18の力により搬送体が案内軌道14に沿って端部位置まで移動することを可能にする。
スライドドアを閉鎖位置に達する前に停止させるためには、たとえばガスダンパまたはシリコンダンパのような流体ダンパとして構成されるダンパ21がさらに設けられており、これはダンパ21のハウジングから出し入れ可能な可動のピストンロッド22を備える。
ピストンロッド22には結合部材23が設けられており、これは搬送体に固定される。
ダンパ21は実質的に一方向に作用し、すなわちスライドドア3を閉鎖方向で停止させるが、開放方向ではダンパ21の滑らかな動作が可能になっている。
ハウジング13のたわみは、ばね18がハウジング13に恒常的に負荷をかけているため、搬送体が案内軌道14の端部位置に配置されているか、または端部分15での係止位置に配置されているかということとは無関係に生じ得る。
上記のようなたわみを防止するために、支持部材17がハウジング13の中央領域に、ハウジング13の対向する端面で外側にある軌道ローラ11の間に設けられ、この支持部材は移動可能にレール5の湾曲部分6に取り付けられる。
このようにしてハウジング13の上方向へのたわみは防止される。
上記のようなたわみを防止するために、支持部材17がハウジング13の中央領域に、ハウジング13の対向する端面で外側にある軌道ローラ11の間に設けられ、この支持部材は移動可能にレール5の湾曲部分6に取り付けられる。
このようにしてハウジング13の上方向へのたわみは防止される。
図5は、キャリッジ10およびハウジング13をレール5のない状態で示している。
支持部材17は、共通の軸を介して相互に接続される2つのローラにより形成される。
これにより軸は、ハウジング13の2つの壁部分に取り付けられ、たとえば係止されて固定されることが可能である。
ハウジング13は、実質的に断面がU字型に設けられ、これによりダンパ21および自動引き込み機構用の受容部を形成する。
搬送体用の案内軌道14は、プラスチック製のハウジング13の壁部分に形成される。
自動引き込み機構のばね18は、ハウジング13の底部領域に設けられ、これは軌道24に隣接するレール5のウェブ8に設けられる。
支持部材17は、共通の軸を介して相互に接続される2つのローラにより形成される。
これにより軸は、ハウジング13の2つの壁部分に取り付けられ、たとえば係止されて固定されることが可能である。
ハウジング13は、実質的に断面がU字型に設けられ、これによりダンパ21および自動引き込み機構用の受容部を形成する。
搬送体用の案内軌道14は、プラスチック製のハウジング13の壁部分に形成される。
自動引き込み機構のばね18は、ハウジング13の底部領域に設けられ、これは軌道24に隣接するレール5のウェブ8に設けられる。
キャリッジ10にスライドドア3の重さを負荷すると、重さG1がキャリッジ10に作用し、この重さは実質的に4つの軌道ローラ11を介して吸収される。
軌道ローラ11は、ウェブ8上の軌道24にて保持され、軌道24が水平方向に対して傾斜していることにより、力F1が滑動面に作用する。
この力は、斜めに外側へ向かい、鉛直力V1と水平力H1とに分割されることが可能である。
対向する軌道ローラ11が、同じ内側へ向かう水平力H1を有するため、これらの力はキャリッジ10において相互に相殺される。
4つの軌道ローラ11はしたがって、重さG1を力V1へ分配する。
軌道ローラ11は、ウェブ8上の軌道24にて保持され、軌道24が水平方向に対して傾斜していることにより、力F1が滑動面に作用する。
この力は、斜めに外側へ向かい、鉛直力V1と水平力H1とに分割されることが可能である。
対向する軌道ローラ11が、同じ内側へ向かう水平力H1を有するため、これらの力はキャリッジ10において相互に相殺される。
4つの軌道ローラ11はしたがって、重さG1を力V1へ分配する。
対向する開放側に配置されるとともにハウジング13に取り付けられる軌道ローラ11には、重さが負荷されると軌道24上で力F2が負荷され、この力は鉛直力V2と水平力H2とに分割される。
2つの軌道ローラ11の水平力H2は、軌道24のウェブ8は異なる方向へ傾斜しているため相互に相殺される。
2つの軌道ローラ11の水平力H2は、軌道24のウェブ8は異なる方向へ傾斜しているため相互に相殺される。
ハウジング13がばね18の力により湾曲されて支持部材17に負荷がかかると、ローラとして構成される支持部材17は、レール5の接続部分6に対して力G2で押圧する。
ハウジング13はすると下方へ押圧され、これより力G2の一部が開放側に配置される軌道ローラ11の組により吸収され、さらなる力がキャリッジ10の4つの軌道ローラ11により吸収される。
力G2はその大きさとは無関係に、軌道24が傾斜して設けられるため、レール5内におけるハウジング13の中央への位置合わせを確実にする。
ハウジング13はすると下方へ押圧され、これより力G2の一部が開放側に配置される軌道ローラ11の組により吸収され、さらなる力がキャリッジ10の4つの軌道ローラ11により吸収される。
力G2はその大きさとは無関係に、軌道24が傾斜して設けられるため、レール5内におけるハウジング13の中央への位置合わせを確実にする。
図示される実施形態では、ハウジング13は連結部材16を介してキャリッジ10に結合されている。
キャリッジ10をハウジング13内に統合することも当然可能であり、その際、軌道ローラ11は3組ではなく、2組のみ、または3組以上で設けられることも可能である。
さらに、1対のローラのかわりにハウジング13の上側に1つだけのローラを支持部材17として設けることも可能である。
ローラは、たとえば上方領域でレール5内におけるハウジング13の中央への位置合わせも行うために、レール5の上方の水平接続部分6ではなくレール5の傾斜領域上に置かれることも可能である。
キャリッジ10をハウジング13内に統合することも当然可能であり、その際、軌道ローラ11は3組ではなく、2組のみ、または3組以上で設けられることも可能である。
さらに、1対のローラのかわりにハウジング13の上側に1つだけのローラを支持部材17として設けることも可能である。
ローラは、たとえば上方領域でレール5内におけるハウジング13の中央への位置合わせも行うために、レール5の上方の水平接続部分6ではなくレール5の傾斜領域上に置かれることも可能である。
取付具4は、戸棚のスライドドアに特に適切であるが、スライド部材がレール5に沿って移動可能に保持されるその他の目的にも使用されることが可能である。
1 家具
2 家具本体
3 スライドドア
4 取付具
5 レール
6 接続部分
7 脚部
8 ウェブ
9 帯
10 キャリッジ
11 軌道ローラ
12 ピン
13 ハウジング
14 案内軌道
15 端部分
16 連結部材
17 支持部材
18 ばね
19 端部
20 端部
21 ダンパ
22 ピストンロッド
23 結合部材
24 軌道
α 角度
F1 力
F2 力
G1 重さ
G2 力
H1 水平力
H2 水平力
V1 鉛直力
V2 鉛直力
2 家具本体
3 スライドドア
4 取付具
5 レール
6 接続部分
7 脚部
8 ウェブ
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11 軌道ローラ
12 ピン
13 ハウジング
14 案内軌道
15 端部分
16 連結部材
17 支持部材
18 ばね
19 端部
20 端部
21 ダンパ
22 ピストンロッド
23 結合部材
24 軌道
α 角度
F1 力
F2 力
G1 重さ
G2 力
H1 水平力
H2 水平力
V1 鉛直力
V2 鉛直力
Claims (14)
- 特にスライドドア(3)用の取付具(4)であって、
スライドドア(3)が固定可能であるキャリッジ(10)が離間した軌道ローラ(11)により可動に保持されるレール(5)を備え、
前記取付具(4)が、ばね(18)により予荷重がかけられる搬送体を有する自動引き込み機構を有する細長いハウジング(13)を有し、
前記搬送体が案内軌道(14)に沿って可動である取付具において、
前記レール(5)に沿って可動である少なくとも1つの支持部材(17)が、前記ハウジング(13)の中央領域内に設けられていることを特徴とする
取付具。 - 前記支持部材(17)が前記ハウジング(13)に実質的に中央で2つの外側の軌道ローラ(11)の間に配置されていることを特徴とする
請求項1に記載の取付具。 - 前記支持部材(17)が、回転可能に前記ハウジング(13)に取り付けられていることを特徴とする
請求項1または2に記載の取付具。 - 前記支持部材(17)が、少なくとも1つのローラを有することを特徴とする
請求項3に記載の取付具。 - 前記少なくとも1つのローラが、前記軌道ローラ(11)より小さい径を有することを特徴とする
請求項4に記載の取付具。 - 前記支持部材(17)が、軸を中心に回転可能に配置される2つのローラを備えることを特徴とする
請求項4または5に記載の取付具。 - 前記支持部材(17)が、前記レール(5)の上側に置かれることを特徴とする
請求項1から6のいずれか一項に記載の取付具。 - 前記レール(5)が、U字型の断面に構成され、前記U字の脚部(7)に内側へ向けられるウェブ(8)が設けられ、
ここに前記軌道ローラ(11)用の軌道(24)が配置されることを特徴とする
請求項1から7のいずれか一項に記載の取付具。 - 前記軌道(24)が、好適には水平方向に対して10°から30°、特に15°から25°の間の角度(α)で内側に向かって下降するよう配置されることを特徴とする
請求項8に記載の取付具。 - 前記支持部材(17)の前記少なくとも1つのローラが、前記U字の前記脚部(7)の間の接続領域(6)に置かれることを特徴とする
請求項8または9に記載の取付具。 - 前記ばね(18)が前記レール(5)に、前記ハウジング(13)の底部領域で前記軌道(24)に隣接して配置されることを特徴とする
請求項1から10のいずれか一項に記載の取付具。 - 前記ハウジング(13)の幅に対して、長さが少なくとも5倍、特に、少なくとも8倍であることを特徴とする
請求項1から11のいずれか一項に記載の取付具。 - 前記自動引き込み機構がダンパ(21)を備えることを特徴とする
請求項1から12のいずれか一項に記載の取付具。 - 前記ハウジング(13)がプラスチック製であることを特徴とする
請求項1から13のいずれか一項に記載の取付具。
Applications Claiming Priority (3)
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DE201210103780 DE102012103780A1 (de) | 2012-04-30 | 2012-04-30 | Beschlag |
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