JP2015509360A5

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Publication number: JP2015509360A5
Application number: JP2014556093A
Authority: JP
Filing date: 2013-02-11
Publication date: 2015-07-02
Anticipated expiration: 2033-02-11

Claims

哺乳類間質幹細胞の集団であって、該細胞の３０％またはそれ以上がＳｙｎｄｅｃａｎ−２について陽性である、細胞の集団。
前記細胞がマウス、ラット、ウマまたはヒト細胞である、請求項１に記載の細胞の集団。
前記細胞がヒト細胞である、請求項２に記載の細胞の集団。
前記細胞の４０％またはそれ以上がＳｙｎｄｅｃａｎ−２について陽性である、請求項１から３のいずれかに記載の細胞の集団。
前記細胞の５０％またはそれ以上がＳｙｎｄｅｃａｎ−２について陽性である、請求項１から４のいずれかに記載の細胞の集団。
前記細胞の７５％またはそれ以上がＳｙｎｄｅｃａｎ−２について陽性である、請求項１から５のいずれかに記載の細胞の集団。
間質幹細胞の単離方法であって、Ｓｙｎｄｅｃａｎ−２の発現に基づき哺乳類細胞の混合集団から細胞を単離する工程を含む、方法。
ヒト細胞の単離のための、請求項７に記載の方法。
マウス、ラットまたはウマ細胞の単離のための、請求項７に記載の方法。
前記哺乳類細胞の混合集団が、骨髄、脂肪組織、骨格筋、子宮内膜、胎盤、臍帯血、臍帯、ウォートンジェリーおよび多能性細胞由来細胞から選択される供給源から得られる、請求項７から９のいずれかに記載の方法。
骨形成細胞および脈管形成細胞の単離のための、請求項１０に記載の方法。
間質細胞の単離のための、請求項７から１１のいずれかに記載の方法であって、それらの単離された細胞から細胞の集団を誘導する工程をさらに含む、方法。
細胞のクローン性集団を得る方法であって、請求項７から１１のいずれかに記載の方法に従って単一細胞を単離する工程；および該単一細胞から細胞のクローン性集団を誘導する工程を含む、方法。
組織を得る方法であって、請求項７から１３のいずれかに従って細胞を得る工程、およびそこから組織を得る工程を含む、方法。
前記組織が骨である、請求項１４に記載の方法。
前記組織が軟骨である、請求項１４に記載の方法。
前記組織が腱である、請求項１４に記載の方法。
請求項１から６のいずれかに記載の細胞の使用を含むアッセイ。
動物、例えば、ヒトにおいて疾患または障害を治療するための医薬組成物であって、請求項１から６のいずれかに記載の細胞を含む、組成物。
生理食塩水またはリン酸緩衝生理食塩水を含み、かつ必要に応じて、ジメチルスルホキシド、ヒト血清アルブミン、ヒアルロン酸およびコラーゲンの１つ以上もまた含む、請求項１９に記載の組成物。
動物、例えば、ヒトの疾患または障害の治療に使用するための、請求項１から６のいずれかに記載の細胞。