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JP2015113068A - ハイブリッド車両 - Google Patents

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JP2015113068A
JP2015113068A JP2013258275A JP2013258275A JP2015113068A JP 2015113068 A JP2015113068 A JP 2015113068A JP 2013258275 A JP2013258275 A JP 2013258275A JP 2013258275 A JP2013258275 A JP 2013258275A JP 2015113068 A JP2015113068 A JP 2015113068A
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Japan
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braking force
regenerative braking
engine
soc
regeneration level
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Pending
Application number
JP2013258275A
Other languages
English (en)
Inventor
泰司 久野
Taiji Kuno
泰司 久野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyota Motor Corp
Original Assignee
Toyota Motor Corp
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Publication date
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    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02TCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
    • Y02T10/00Road transport of goods or passengers
    • Y02T10/60Other road transportation technologies with climate change mitigation effect
    • Y02T10/62Hybrid vehicles

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  • Hybrid Electric Vehicles (AREA)
  • Control Of Vehicle Engines Or Engines For Specific Uses (AREA)
  • Electric Propulsion And Braking For Vehicles (AREA)

Abstract

【課題】標準の回生制動力から回生制動力を変更することによって、アクセルオン時にSOCが不足したり、過剰になることを防止することができるハイブリッド車両を提供する。
【解決手段】ECU320は、回生レベルセレクタ230よって回生制動力が標準の回生制動力から変更されている場合には、エンジン120の始動閾値を標準の回生制動力が設定されているときのエンジン120の始動閾値から変更する。
【選択図】図1

Description

本発明は、ハイブリッド車両に関し、特に回生制動力を可変で設定する機能を有するハイブリッド車両に関する。
特許文献1(特開平08−079907号公報)には、アクセルオフ時の回生制動力を運転者の操作によって標準(デフォルト)の回生制動力から変更でき、アクセルをオンにすることによって回生制動を終了する車両が開示されている。
特開平08−079907号公報
しかしながら、特許文献1に記載の車両では、回生制動力を標準の回生制動力から変更されると、回生量も標準の回生量から変化する。そして、回生量が標準の回生量から変化すると、蓄電池のSOC(State of Charge)も標準のSOCから変化する。たとえば、回生制動力を標準の回生制動力よりも小さく設定すると、SOCが標準のSOCよりも小さくなる。逆に、回生制動力を標準の回生制動力よりも大きく設定すると、SOCが標準のSOCよりも大きくなる。
このように回生制動力の変更によってSOCが変化することによって、アクセルオン時に、SOCが不足したり、SOCが過剰となるという問題があった。
それゆえに、本発明の目的は、標準の回生制動力から回生制動力を変更することによって、アクセルオン時にSOCが不足したり、過剰になることを防止することができるハイブリッド車両を提供することである。
上記課題を解決するために、本発明のハイブリッド車両は、内燃機関と、回生制動力を出力可能な電動機と、回生制動力を標準の回生制動力から変更する設定部と、設定部によって回生制動力が標準の回生制動力から変更されている場合には、内燃機関の始動閾値を標準の回生制動力が設定されているときの内燃機関の始動閾値から変更する制御部とを備える。
標準の回生制動力から回生制動力を変更することによって、アクセルオン時にSOCが不足したり、過剰になることを防止することができる。
本発明の実施の形態に係るハイブリッド車両の制御ブロック図である。 回生レベルセレクタによって選択される回生レベル(ReL)、回生制動力(ReF)、およびエンジン始動閾値(TH)との関係を表わす図である。 本発明の実施形態の制御手順を表わすフローチャートである。 (a)はアクセルの状態を表わす図である。(b)は車速を表わす図である。(c)は車両要求パワーを表わす図である。(d)は走行用バッテリのSOCを表わす図である。
以下、図面を参照しつつ、本発明の実施の形態について説明する。以下の説明では、同一の部品には同一の符号を付してある。それらの名称および機能も同じである。したがってそれらについての詳細な説明は繰返さない。
図1を参照して、本発明の実施の形態に係るハイブリッド車両の制御ブロック図を説明する。なお、本発明は図1に示すハイブリッド車両に限定されない。二次電池を搭載した
他の態様を有するハイブリッド車両であってもよい。また、二次電池ではなくキャパシタ等の蓄電機構であってもよい。また、二次電池である場合には、ニッケル水素電池やリチウムイオン電池などであって、その種類は特に限定されるものではない。
ハイブリッド車両は、駆動源としての、たとえばガソリンエンジンやディーゼルエンジン等の内燃機関(以下、単にエンジンという)120と、第1MG(Motor Generator)
141と、第2MG142とを備える。
ハイブリッド車両には、この他に、エンジン120や第2MG142で発生した動力を駆動輪160に伝達したり、駆動輪160の駆動をエンジン120や第2MG142に伝達する減速機180と、エンジン120の発生する動力を駆動輪160と第1MG141との2経路に分配する動力分割機構(たとえば、遊星歯車機構)200と、第2MG142を駆動するための電力を充電する走行用バッテリ220と、走行用バッテリ220の直流と第2MG142および第1MG141の交流とを変換しながら電流制御を行なうインバータ240とを備える。
本実施の形態においては、走行用バッテリ220とインバータ240との間には昇圧コンバータ242が設けられている。これは、走行用バッテリ220の定格電圧が、第2MG142や第1MG141の定格電圧よりも低いので、走行用バッテリ220から第2MG142や第1MG141に電力を供給するときには、昇圧コンバータ242で電力を昇圧する。
ハイブリッド車両には、さらに、駆動輪160に接続されるドライブシャフト400に設けられるブレーキディスク402と、ブレーキ機構404と、油圧コントローラ406とを含む。ブレーキ機構404は、油圧コントローラ406からブレーキ油圧を受け、その受けたブレーキ油圧に応じてブレーキディスク402を挟み込んで摩擦制動力を発生して、車両を減速させる。油圧コントローラ406は、ECU310からのブレーキ制御信号を受信し、ブレーキ制御信号に示される摩擦制動力(油圧ブレーキ)を発生させるためのブレーキ油圧を演算し、演算したブレーキ油圧をブレーキ機構404に出力する。
また、ハイブリッド車両は、エンジン120の動作状態を制御し、ハイブリッド車両の状態に応じて第1MG141と、第2MG142と、走行用バッテリ220と、インバータ240等を制御するとともに、ハイブリッド車両が最も効率よく運行できるようにハイブリッドシステム全体を制御するECU320を備える。
動力分割機構200は、エンジン120の動力を、駆動輪160と第1MG141との両方に振り分けるために、遊星歯車機構(プラネタリーギヤ)が使用される。第1MG141の回転数を制御することにより、動力分割機構200は無段変速機としても機能する。エンジン120の回転力はプラネタリーキャリア(C)に入力され、それがサンギヤ(S)によって第1MG141に、リングギヤ(R)によってモータおよび出力軸(駆動輪160側)に伝えられる。回転中のエンジン120を停止させる時には、エンジン120が回転しているので、この回転の運動エネルギを第1MG141で電気エネルギに変換して、エンジン120の回転数を低下させる。
図1に示すようなハイブリッドシステムを搭載するハイブリッド車両においては、発進時や低速走行時等であってエンジン120の効率が悪い場合には、第2MG142の力行制御のみによりハイブリッド車両の走行を行なう。
車両要求パワーがエンジン120を始動するための閾値(エンジン始動閾値)に達した時に、エンジン120が始動する。車両要求パワーは、アクセル開度Accと車速Vとに基づいて設定される。
通常走行時には、たとえば動力分割機構200によりエンジン120の動力を2経路に分け、一方で駆動輪160の直接駆動を行ない、他方で第1MG141を駆動して発電を行なう。この時、発生する電力で第2MG142を力行制御して駆動輪160の駆動補助を行なう。
また、高速走行時には、さらに走行用バッテリ220からの電力を第2MG142に供給して第2MG142の出力を増大させて駆動輪160に対して駆動力の追加を行なう。一方、減速時には、駆動輪160により従動する第2MG142を回生制御して、ジェネレータとして機能させて回生発電を行ない、回収した電力を走行用バッテリ220に蓄える。
なお、走行用バッテリ220の充電量が低下し、充電が特に必要な場合には、エンジン120の出力を増加して第1MG141による発電量を増やして走行用バッテリ220に対する充電量を増加する。もちろん、低速走行時でも必要に応じてエンジン120の駆動量を増加する制御を行なう。たとえば、上述のように走行用バッテリ220の充電が必要な場合や、エアコン等の補機を駆動する場合や、エンジン120の冷却水の温度を所定温度まで上げる場合等である。
速度センサ128は、車両の速度(車速)Vを検出する。ブレーキセンサ126は、ブレーキペダルの踏み込みを検出する。アクセルセンサ125は、アクセル開度Accを検出する。
回生レベルセレクタ230は、ユーザのパドル操作に従って、回生レベルを選択する。本発明の実施形態では、回生レベルは、たとえばB0〜B5の5段階とし、回生レベルが小さいほど、第2MG142による回生制動力が小さいものとする。
図2は、回生レベルセレクタ230によって選択される回生レベル(ReL)、回生制動力(ReF)、およびエンジン始動閾値(TH)との関係を表わす図である。
回生レベルセレクタ230によって回生レベルB0、B1、B2、B3、B4、B5が選択されたときには、アクセルのオフ時に、それぞれ回生制動力RB0,RB1,RB2,RB3,RB4,RB5で回生ブレーキが作動する。ここで、RB0<RB1<RB2<RB3<RB4<RB5である。
また、回生レベルセレクタ230によって回生レベルB0、B1、B2、B3、B4、B5が選択されたときには、それぞれエンジン始動閾値a0,a1,a2,a3,a4,a5となる。ここで、a0<a1<a2<a3<a4<a5である。
回生レベルB2は、標準(デフォルト)レベルであり、回生制動力RB2は、標準(デフォルト)の回生制動力であり、エンジン始動閾値a2は、標準(デフォルト)のエンジン始動閾値である。
セレクトバー191によってDレンジ(前進)が選択され、回生レベルセレクタ230によって回生レベルが選択されなかったときには、回生レベルが標準(デフォルト)レベルB2に維持される。
ECU320は、運転者がブレーキペダルを踏み込んでいる間は、ブレーキペダルの踏み込み量に応じた制動力が発生するように、回生ブレーキとともに油圧ブレーキを作動させる。あるいは、ECU320は、ブレーキペダルの踏み込み開始直後での回生制動力を回生レベルセレクタ230で選択された回生レベルに応じた大きさとし、その後、ブレーキペダルの踏み込み量に応じた制動力が発生するように、回生ブレーキとともに油圧ブレーキを作動させるものとしてもよい。
図3は、本発明の実施形態の制御手順を表わすフローチャートである。
ステップS101において、図示しないパワースイッチが操作されると、車両のシステムが起動する(Ready−ON状態となる)。
ステップS102において、運転者がアクセルペダルの踏み込み操作をした(アクセルオン)場合、処理がステップS103に進み、運転者がアクセルペダルの踏み込み操作をしない(アクセルオフ)場合には、処理がステップS107に進む。
ステップS103において、エンジン120が停止状態のときには、処理がステップ105に進み、エンジン120が動作状態のときには、処理がステップS104に進む。
ステップS104において、ECU320は、車両要求パワーに従って、エンジン120、第2MG142、および第1MG141を通常制御する。
ステップS105において、車両要求パワーが、TH(ReL)、つまり選択されている回生レベルReLでのエンジン始動閾値TH以上のときには、処理がステップS106に進む。
ステップS106において、ECU320は、エンジン120を始動させる。
ステップS107において、運転者がブレーキペダルを踏み込む操作をした(ブレーキオン)場合、処理がステップS108に進み、運転者がブレーキペダルを踏み込む操作をしない(つまりブレーキオフ)場合には、処理がステップS109に進む。
ステップS108において、ECU320は、第2MG142を回生制御して、回生ブレーキを作動させるとともに、油圧ブレーキとを作動させる。
ステップS109において、ECU320は、選択されている回生レベルで第2MG142を回生制御して、回生ブレーキを作動させる。
次に、回生レベルが「0」のときに減速惰行する場合(従来)と、車速を維持する場合(本発明の実施形態)との比較を説明する。
図4(a)は、アクセルの状態を表わし、図4(b)は、車速を表わし、図4(c)は、車両要求パワーを表わし、図4(d)は、走行用バッテリ220のSOCを表わす。
時点t0〜時点t1は、アクセルがオフである惰行状態であり、車速が減少する。ECU320は、回生レベルセレクタ230で選択されている回生レベルで第2MG142を回生制御する。惰行状態において、エアコンなどの補機の使用によって、バッテリ220のSOCが減少するが、回生発電によってSOCの減少を補うことができる。選択された回生レベルが大きくなるほど、回生制動力が大きくなり、第2MG142による回生発電量が大きくなる。したがって、惰行状態において、選択された回生レベルが小さいほど、SOCが低下する量が大きくなる。図4(d)において、SOCの低下を表わす直線の傾きが、回生レベルB0が最も大きく、B1、B2、B3、B4、B5の順に直線の傾きが小さくなることが示されている。
時点t1でアクセルがオンとなり、アクセル開度が徐々に増加する。これに伴い、車ソ速および車両要求パワーが増加する。
時点t2において、車両要求パワーが回生レベルB0でのエンジン始動閾値a0に達するので、回生レベルがB0に設定されているときには、エンジン120が始動する。これによって、走行用バッテリ220のSOCが増加する。
時点t3において、車両要求パワーが回生レベルB1でのエンジン始動閾値a1に達するので、回生レベルがB1に設定されているときには、エンジン120が始動する。これによって、走行用バッテリ220のSOCが増加する。
時点t4において、車両要求パワーが回生レベルB2でのエンジン始動閾値a2に達するので、回生レベルがB2に設定されているときには、エンジン120が始動する。これによって、走行用バッテリ220のSOCが増加する。
時点t5において、車両要求パワーが回生レベルB3でのエンジン始動閾値a3に達するので、回生レベルがB3に設定されているときには、エンジン120が始動する。これによって、走行用バッテリ220のSOCが増加する。
時点t6において、車両要求パワーが回生レベルB4でのエンジン始動閾値a4に達するので、回生レベルがB4に設定されているときには、エンジン120が始動する。これによって、走行用バッテリ220のSOCが増加する。
時点t7において、車両要求パワーが回生レベルB5でのエンジン始動閾値a5に達するので、回生レベルがB5に設定されているときには、エンジン120が始動する。これによって、走行用バッテリ220のSOCが増加する。
なお、図4において時点t2における回生レベルB0でのSOC、時点t3における回生レベルB1でのSOC、時点t4における回生レベルB2でのSOC、時点t5における回生レベルB3でのSOC、時点t6における回生レベルB4でのSOC、時点t7における回生レベルB5でのSOCは、同じレベルのように図示されているが、必ずしも同じレベルである必要はない。
以上のように、本実施の形態によれば、回生レベルが小さいほど、惰行状態においてSOCが小さくなるので、エンジン始動閾値が小さく設定することによって、アクセルオンからエンジンを始動するまでの時間を短くし、SOCを迅速に回復させることができる。
なお、本実施の形態では、エンジンの始動閾値として、エンジンの始動に必要な車両要求パワーの値として説明したが、これに限定するものではない。エンジンの始動閾値として、エンジンの始動に必要なSOCの値、またはエンジンの始動に必要な車速の値であってもよい。
今回開示された実施の形態は、すべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
120 エンジン、125 アクセルセンサ、126 ブレーキセンサ、128 速度センサ、141 第1MG、142 第2MG、160 駆動輪、180 減速機、191 セレクトバー、200 動力分割機構、220 走行用バッテリ、230 回生レベルセレクタ、240 インバータ、242 昇圧コンバータ、320 ECU、400 ドライブシャフト、402 ブレーキディスク、404 ブレーキ機構、406 油圧コントローラ。

Claims (1)

  1. 内燃機関と、
    回生制動力を出力可能な電動機と、
    前記回生制動力を標準の回生制動力から変更する設定部と、
    前記設定部によって前記回生制動力が前記標準の回生制動力から変更されている場合には、前記内燃機関の始動閾値を前記標準の回生制動力が設定されているときの前記内燃機関の始動閾値から変更する制御部とを備えた、ハイブリッド車両。
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