JP2015102390A - 車軸回転検出パルス計数装置及びタイヤ位置判定システム - Google Patents
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Abstract
【解決手段】車軸回転検出パルス計数装置23は、各車軸18a〜18dに設けられた車軸回転検出部22a〜22dからパルス信号Splを入力し、これらのパルス計数値を計数する。車軸回転検出パルス計数装置23は、各車軸18a〜18dのパルス計数値を計測するにあたり、CAN等を通じて走行情報Ddrを取得し、それに基づいてパルス計数値を計数する。具体的には、車両1が前進するときはカウント値を加算し、車両1がバックするときはカウント値を減算することにより、パルス計数値を計数する。
【選択図】図1
Description
図1に示すように、車両1は、各タイヤ2(2a〜2d)の空気圧等を監視するタイヤ空気圧監視システム(TPMS:Tire Pressure Monitoring System)3を備える。タイヤ空気圧監視システム3は、各タイヤ2a〜2dにタイヤ空気圧送信機4(4a〜4d:タイヤバルブとも言う)を取り付けておき、これらタイヤ空気圧送信機4から、少なくとも空気圧データ及びIDが紐付けされた第1電波(一例はタイヤ空気圧信号Stp)を車体5に送信し、車体5において各タイヤ2a〜2dの空気圧を監視する。
図4に示すように、タイヤ空気圧送信機4は、電波送信しない第2時間帯T2のとき、ピーク検出を開始する所定時間前、重力分力Grを読み取り、重力の波形の確認を行うために、読み取った重力分力Grに応じた時間が長めの重力サンプリング間隔時間Taを設定する。そして、タイヤ空気圧送信機4は、この重力サンプリング間隔時間Taで重力分力Grを検出する事前重力サンプリングを開始する。
(1)車軸回転検出部22から出力されるパルス信号Splのパルスを計数するにあたり、車両1の進行方向に準ずる走行情報Ddrを基に計数値を加算又は減算する。よって、仮に車両1がバックしても、それに応じた計算でパルス計数値Dcがカウントされるので、パルス計数値Dcを正しく計数することができる。
・第2時間帯T2の間に収集された特定位置情報Dtmは、第1時間帯T1が到来したとき、最初の電波送信のときに一度にまとめて送信されてもよい。
・特定位置は、ピーク位置に限らず、タイヤ回転方向においてタイヤ空気圧送信機4がとる所定の位置であればよい。
・車軸回転検出部22は、ABSセンサに限定されず、車軸18の回転位置を検出できる部材であればよい。
・パルス計数値Dcは、パルス計数値に限定されず、車軸18の回転位置に類するものであれば、他のパラメータに変更可能である。
・タイヤ空気圧送信機4は、電波送信を実行しない第2時間帯T2のときにピークを事前検出することに限らず、電波送信が可能な第1時間帯T1のとき、ピークの検出タイミングでID電波Spiを送信するものでもよい。
・タイヤ位置の判定方式は、実施形態に述べたようなIDごとに各車軸18a〜18dのパルス計数値Dcの分布をとって位置判定する方式に限定されない。例えば、IDごとに各車軸18a〜18dのパルス計数値Dcの平均をとり、IDが平均値のどれと同期するのかを確認することにより、タイヤ位置を判定する方式をとってもよい。このように、タイヤ位置の判定方式は、種々の態様に適宜変更可能である。
・分布とは、ばらつき、偏差の平均、標準偏差に限定されず、タイヤIDと車軸18との同期を判別することができれば、他のパラメータに変更可能である。
・車軸回転検出パルス計数装置23は、タイヤ位置判定システム17に適用されることに限らず、他のシステムにも適宜採用可能である。
(イ)前記タイヤ位置判定システムにおいて、前記位置判定部は、前記IDごとに前記車軸回転情報の統計をとることにより、前記IDごとに各車軸の車軸回転情報の分布を算出し、この分布を基にID及び車軸の同期を確認して、タイヤ位置を判定することが好ましい。この構成によれば、車軸回転情報の1つひとつを個別のデータとして取り扱ってタイヤ位置を判定するので、短時間の間にタイヤ位置判定に必要なデータを多く収集することが可能となる。これは、タイヤ位置判定にかかる時間が短く済むのに有利となる。よって、短時間でより正しくタイヤ位置を判定することが可能となる。
Claims (3)
- 車軸の回転を検出可能な車軸回転検出部から、前記車軸の回転に応じたパルス信号が出力され、当該パルス信号のパルスを計数する車軸回転検出パルス計数装置において、
車両の進行方向を判定可能な走行情報を取得する走行情報取得部と、
前記走行情報に応じて計数の加算及び減算を行うことにより、前記計数値を計数する計数実行部と
を備えたことを特徴とする車軸回転検出パルス計数装置。 - 前記走行情報は、タイヤの回転方向の情報である
ことを特徴とする請求項1に記載の車軸回転検出パルス計数装置。 - 各タイヤに取り付けられたタイヤ空気圧送信機から、少なくとも空気圧データ及びIDが紐付けされた第1電波を送信させ、車体に設けられた受信機で当該第1電波を受信して、各タイヤのタイヤ空気圧を監視するタイヤ空気圧監視機能の1機能であり、前記タイヤの位置を判定するタイヤ位置判定システムにおいて、
前記タイヤ空気圧送信機は、前記タイヤ空気圧送信機がタイヤ回転方向の特定位置に位置したことを検出可能な特定位置検出部と、前記タイヤが前記特定位置に位置したことが分かる第2電波を、少なくともIDを含ませて前記タイヤ空気圧送信機から送信させる送信制御部を備え、
前記受信機は、車軸の回転を検出可能な車軸回転検出部からパルス信号を入力し、当該パルス信号のパルスを計数する車軸回転検出パルス計数装置を備え、
前記車軸回転検出パルス計数装置は、車両の進行方向を判定可能な走行情報を取得する走行情報取得部と、前記走行情報に応じて計数の加算及び減算を行うことにより、前記計数値を計数する計数実行部とを備え、前記受信機で受信した前記第2電波を基に、各車軸の車軸回転数検出部から入力するパルス信号のパルスを計測することで算出される計数値を、前記特定位置ごとに複数取得し、
前記受信機は、どのIDが前記計数値のどれと同期するのかを確認することにより、当該IDと前記車軸とを紐付けしてタイヤ位置を判定する位置判定部を備えた
ことを特徴とするタイヤ位置判定システム。
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JP2013242147A JP2015102390A (ja) | 2013-11-22 | 2013-11-22 | 車軸回転検出パルス計数装置及びタイヤ位置判定システム |
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2013
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