JP2015141672A - 患者データ一覧化システムおよび患者データ一覧化方法ならびに患者データ一覧化プログラム - Google Patents
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Abstract
【課題】患者ごとの請求内容を一覧で表示できるようにする技術を提供する。
【解決手段】電子レセプトを構成する各患者情報レコードから患者氏名を取得し、患者氏名と対応する診療点数を患者情報レコードの次の行のレコードである保険者レコードから取得する患者データ一覧化部120と、患者データ一覧化部120が取得した各患者氏名と各患者氏名と対応する診療点数とを対応付けて一覧で表示する出力部130とを有することで、患者ごとの請求内容を一覧で表示できるようになる。
【選択図】図1
【解決手段】電子レセプトを構成する各患者情報レコードから患者氏名を取得し、患者氏名と対応する診療点数を患者情報レコードの次の行のレコードである保険者レコードから取得する患者データ一覧化部120と、患者データ一覧化部120が取得した各患者氏名と各患者氏名と対応する診療点数とを対応付けて一覧で表示する出力部130とを有することで、患者ごとの請求内容を一覧で表示できるようになる。
【選択図】図1
Description
本発明は、患者データ一覧化システムおよび患者データ一覧化方法ならびに患者データ一覧化プログラムに関する。
医療機関は、診療報酬明細書に記載される診療報酬点数に基づき診療報酬を請求することが知られている。
近年、診療報酬明細書に記載される各データを電子化した電子レセプトが普及してきている。そして、ペーパーレス化の要請により、対象となる患者の電子レセプトをオンラインで審査支払機関に提出することとなっている。
特開2005−50245号公報(特許文献1)には、「紙のレセプト(診療報酬明細書)をコンピュータ処理で電子化し、この電子レセプトの正当性をコンピュータ処理で自動審査する」と記載されている。
ここで、診療報酬を請求する前に請求データに修正が発生した場合、修正する度に、修正したデータと対応する患者の氏名を電子レセプトから探した後、修正後の内容が正しく反映されているか確認する手間が発生していた。
本発明の目的は、患者ごとの請求内容(例えば、1ヵ月間の診療報酬点数の合計値など)を一覧で表示できるようにする技術を提供することである。
本願において開示される発明のうち、代表的なものの概要を簡単に説明すれば、次の通りである。
本発明の一実施の形態は、電子レセプトを構成する各患者情報レコードから患者氏名を取得し、前記患者氏名と対応する診療点数を前記患者情報レコードの次の行のレコードである保険者レコードから取得する患者データ一覧化部を有する。また、前記患者データ一覧化部が取得した各前記患者氏名と各前記患者氏名と対応する前記診療点数とを対応付けて一覧で表示する出力部を有する。
また、他の実施の形態では、患者データ一覧化部が、電子レセプトを構成する各患者情報レコードから患者氏名を取得し、前記患者氏名と対応する診療点数を前記患者情報レコードの次の行のレコードである保険者レコードから取得する取得ステップを有する。また、前記患者データ一覧化部が、取得した各前記患者氏名と各前記患者氏名と対応する前記診療点数とを記憶部に記憶する記憶ステップを有する。また、出力部が、前記記憶部から取得した各前記患者氏名と各前記患者氏名と対応する前記診療点数とを対応付けて一覧で表示する表示ステップを有する。
また、他の実施の形態では、患者データ一覧化部と、記憶部と、出力部とを有する患者データ一覧化システムのコンピュータに実行させる患者データ一覧化プログラムであって、前記患者データ一覧化部が、電子レセプトを構成する各患者情報レコードから患者氏名を取得し、前記患者氏名と対応する診療点数を前記患者情報レコードの次の行のレコードである保険者レコードから取得する取得ステップを前記コンピュータに実行させる。また、前記患者データ一覧化部が、取得した各前記患者氏名と各前記患者氏名と対応する前記診療点数とを前記記憶部に記憶する記憶ステップを前記コンピュータに実行させる。また、前記出力部が、前記記憶部から取得した各前記患者氏名と各前記患者氏名と対応する前記診療点数とを対応付けて一覧で表示する表示ステップを前記コンピュータに実行させる。
本願において開示される発明のうち、代表的なものによって得られる効果を簡単に説明すれば以下のとおりである。
本発明の代表的な実施の形態によれば、患者ごとの請求内容を一覧で表示できるようになる。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。なお、実施の形態を説明するための全図において、同一部には原則として同一の符号を付し、その繰り返しの説明は省略する。
本発明の一実施の形態における患者データ一覧化システムは、電子レセプトに含まれるすべての患者氏名と、この患者氏名と対応する診療点数とを取得する。そして、取得した各患者氏名と各診療点数とを対応付けて一覧で表示する。これにより、患者ごとの請求内容を一覧で確認させることができるようになる。
また、本発明の一実施の形態における患者データ一覧化システムは、電子レセプトに含まれる区分を、区分に文字を付加した情報へと変換するためのテーブルを記憶する。これにより、区分の内容を示す文字を区分に付加した情報を確認させることができるようになる。
<システム構成>
図1は、本発明の一実施の形態における医事会計システム200および患者データ一覧化システム100の構成例の概要を示す図である。図1に示されるように患者データ一覧化システム100は、電子レセプト取得部110と、患者データ一覧化部120と、出力部130と、記憶部140とを有する。
図1は、本発明の一実施の形態における医事会計システム200および患者データ一覧化システム100の構成例の概要を示す図である。図1に示されるように患者データ一覧化システム100は、電子レセプト取得部110と、患者データ一覧化部120と、出力部130と、記憶部140とを有する。
また、患者データ一覧化システム100は、所定のハードウェアおよびソフトウェアにより実装される。例えば、患者データ一覧化システム100は、プロセッサやメモリなどを有し、プロセッサにより実行されるメモリ上のプログラムが、患者データ一覧化システム100のコンピュータを機能させる。
医事会計システム200は、患者が診察を終了する度に入力される情報に基づいて1ヵ月分を1ファイルとする電子レセプト(後述、図2)を生成する。
電子レセプト取得部110は、医事会計システム200から電子レセプトを取得する。そして、電子レセプト取得部110は、取得した電子レセプトを患者データ一覧化部120へ入力する。
患者データ一覧化部120は、入力された電子レセプトを構成する各患者情報レコードから患者氏名とレセプト番号とレセプト種別区分と診療年月とカルテ番号とを取得し、患者氏名と対応する保険者番号と診療実日数と診療点数とを患者情報レコードの次の行のレコードである保険者レコードから取得する。
患者データ一覧化部120は、取得した患者氏名とレセプト番号とレセプト種別区分と診療年月とカルテ番号と保険者番号と診療実日数と診療点数とを対応付けて記憶部140が記憶する患者データテーブル(後述、図6)に追加する。
出力部130(例えばディスプレイが該当する)は、記憶部140から患者データテーブルを構成するすべての情報を取得する。そして、出力部130は、取得した患者氏名と、レセプト番号と、レセプト種別区分と、診療年月と、カルテ番号と、保険者番号と、診療実日数と、診療点数とを対応付けて一覧で表示する。
記憶部140は、電子レセプトに含まれる区分を、区分に文字を付加した情報へと変換するためのテーブルである、診療科区分変換テーブル(後述、図3)と、レセプト種別区分変換テーブル(後述、図4)と、本人家族区分変換テーブル(後述、図5)とを記憶する。また、記憶部140は、患者データテーブル(後述、図6)を記憶する。
<電子レセプト>
図2は、本発明の一実施の形態における電子レセプトの概要を示す図である。図2に示されるように、電子レセプトは、患者に関するレセプト単位の情報である患者情報レコードや、保険者レコードなどの複数のレコードからなる。また、患者情報レコードと保険者レコードとは連続して存在し、患者情報レコードの次の行のレコードは、保険者レコードである。
図2は、本発明の一実施の形態における電子レセプトの概要を示す図である。図2に示されるように、電子レセプトは、患者に関するレセプト単位の情報である患者情報レコードや、保険者レコードなどの複数のレコードからなる。また、患者情報レコードと保険者レコードとは連続して存在し、患者情報レコードの次の行のレコードは、保険者レコードである。
「RE」は、患者情報レコードを識別するための識別情報である。また、患者情報レコードは、[患者氏名]、[レセプト番号]、[レセプト種別区分]、[診療年月]、[カルテ番号]、[診療科区分]、などのデータ項目を含む。[患者氏名]は、患者の氏名を示す。[レセプト番号]は、レセプト単位に振られる番号を示す。なお、[レセプト番号]は、「1」から昇順に連続番号で割り振られる。[レセプト種別区分]は、レセプト種別の区分に対応する識別子を示す。[診療年月]は、患者が診療された月を示す。診療年月は、年号区分コードと、4桁の年月とからなる。年号区分コードは、「1」が明治に「2」が大正に「3」が昭和に「4」が平成に対応している。[カルテ番号]は、カルテの番号を示す。[診療科区分]は、患者を診療した科の区分に対応する識別子を示す。
「HO」は、保険者レコードを識別するための識別情報である。また、保険者レコードは、[保険者番号]、[診療実日数]、[診療点数]などのデータ項目を含む。[保険者番号]は、保険者番号を示す。[診療実日数]は、1ヵ月間に患者が通院した合計日数を示す。[診療点数]は、1ヵ月間の診療報酬点数の合計値を示す。
<診療科区分変換テーブル>
図3は、本発明の一実施の形態における記憶部140が記憶する診療科区分変換テーブルの構成例の概要を示す図である。図3に示されるように診療科区分変換テーブルは、[診療科区分]、[付加後診療科名称]などのデータ項目を含む。[診療科区分]は、患者情報レコードに含まれ、患者を診療した科の区分に対応する識別子を示す。[付加後診療科名称]は、診療科区分に診療科名称(診療科名称は、患者を診療した科の名称を示す)を付加した情報を示す。
図3は、本発明の一実施の形態における記憶部140が記憶する診療科区分変換テーブルの構成例の概要を示す図である。図3に示されるように診療科区分変換テーブルは、[診療科区分]、[付加後診療科名称]などのデータ項目を含む。[診療科区分]は、患者情報レコードに含まれ、患者を診療した科の区分に対応する識別子を示す。[付加後診療科名称]は、診療科区分に診療科名称(診療科名称は、患者を診療した科の名称を示す)を付加した情報を示す。
<レセプト種別区分変換テーブル>
図4は、本発明の一実施の形態における記憶部140が記憶するレセプト種別区分変換テーブルの構成例の概要を示す図である。図4に示されるようにレセプト種別区分変換テーブルは、[レセプト種別区分]、[本人家族区分]などのデータ項目を含む。[レセプト種別区分]は、患者情報レコードに含まれ、レセプト種別の区分に対応する識別子を示す。[本人家族区分]は、本人家族情報(本人家族情報は、入院している患者が本人か本人の家族かなどを示す)の区分に対応する識別子を示す。
図4は、本発明の一実施の形態における記憶部140が記憶するレセプト種別区分変換テーブルの構成例の概要を示す図である。図4に示されるようにレセプト種別区分変換テーブルは、[レセプト種別区分]、[本人家族区分]などのデータ項目を含む。[レセプト種別区分]は、患者情報レコードに含まれ、レセプト種別の区分に対応する識別子を示す。[本人家族区分]は、本人家族情報(本人家族情報は、入院している患者が本人か本人の家族かなどを示す)の区分に対応する識別子を示す。
<本人家族区分変換テーブル>
図5は、本発明の一実施の形態における記憶部140が記憶する本人家族区分変換テーブルの構成例の概要を示す図である。図5に示されるように本人家族区分変換テーブルは、[本人家族区分]、[付加後本人家族情報]などのデータ項目を含む。[本人家族区分]は、本人家族情報の区分に対応する識別子を示す。[付加後本人家族情報]は、本人家族区分に本人家族情報を付加した情報を示す。
図5は、本発明の一実施の形態における記憶部140が記憶する本人家族区分変換テーブルの構成例の概要を示す図である。図5に示されるように本人家族区分変換テーブルは、[本人家族区分]、[付加後本人家族情報]などのデータ項目を含む。[本人家族区分]は、本人家族情報の区分に対応する識別子を示す。[付加後本人家族情報]は、本人家族区分に本人家族情報を付加した情報を示す。
<患者データテーブル>
図6は、本発明の一実施の形態における記憶部140が記憶する患者データテーブルの構成例の概要を示す図である。図6に示されるように患者データテーブルは、上述した[患者氏名]、[レセプト番号]、[レセプト種別区分]、[診療年月]、[カルテ番号]、[付加後診療科名称]、[付加後本人家族情報]、[保険者番号]、[診療実日数]、[診療点数]などのデータ項目を含む。
図6は、本発明の一実施の形態における記憶部140が記憶する患者データテーブルの構成例の概要を示す図である。図6に示されるように患者データテーブルは、上述した[患者氏名]、[レセプト番号]、[レセプト種別区分]、[診療年月]、[カルテ番号]、[付加後診療科名称]、[付加後本人家族情報]、[保険者番号]、[診療実日数]、[診療点数]などのデータ項目を含む。
<全体処理>
図7は、本発明の一実施の形態における全体処理の処理フローを示す図である。
図7は、本発明の一実施の形態における全体処理の処理フローを示す図である。
まず、S701にて、電子レセプト取得部110は、医事会計システム200から電子レセプトを取得する。
次に、S702にて、電子レセプト取得部110は、取得した電子レセプトを患者データ一覧化部120へ入力する。
次に、S703にて、患者データ一覧化部120は、「RE」をキーにS702にて入力された電子レセプトを検索することで、電子レセプトから患者情報レコードを抽出する。なお、患者データ一覧化部120は、これまでに抽出していない患者情報レコードを抽出する。
次に、S704にて、患者データ一覧化部120は、抽出した患者情報レコードに含まれる患者氏名とレセプト番号とレセプト種別区分と診療年月とカルテ番号と診療科区分とを取得する。
次に、S705にて、患者データ一覧化部120は、S704にて取得した診療科区分をキーに、診療科区分変換テーブル(前述、図3)を検索し、対応する付加後診療科名称を取得する。例えば、診療科区分が「01」である場合、患者データ一覧化部120は、対応する付加後診療科名称として「01:内科」を取得する。
次に、S706にて、患者データ一覧化部120は、S704にて取得したレセプト種別区分をキーに、レセプト種別区分変換テーブル(前述、図4)を検索し、対応する本人家族区分を取得する。例えば、レセプト種別区分が「1317」である場合、患者データ一覧化部120は、対応する本人家族区分として「7」を取得する。
次に、S707にて、患者データ一覧化部120は、S706にて取得した本人家族区分をキーに、本人家族区分変換テーブル(前述、図5)を検索し、対応する付加後本人家族情報を取得する。例えば、本人家族区分が「7」である場合、患者データ一覧化部120は、対応する付加後本人家族情報として「7:高入一(高入一は、高齢者・一般・入院を意味する)」を取得する。
次に、S708にて、患者データ一覧化部120は、S703にて抽出した患者情報レコードの次の行のレコードである保険者レコードを電子レセプトから抽出する。
次に、S709にて、患者データ一覧化部120は、S708にて抽出した保険者レコードに含まれる保険者番号と診療実日数と診療点数とを取得する。
次に、S710にて、患者データ一覧化部120は、S704にて取得した患者氏名と、レセプト番号と、レセプト種別区分と、診療年月と、カルテ番号と、S705にて取得した付加後診療科名称と、S707にて取得した付加後本人家族情報と、S709にて取得した保険者番号と、診療実日数と、診療点数とを対応付けて記憶部140が記憶する患者データテーブル(前述、図6)に追加する。なお、患者データテーブルに追加することに替えて、患者データ一覧化部120は、所定の拡張子(例えば、xls)のファイルにS704にて取得した患者氏名と、レセプト番号と、レセプト種別区分と、診療年月と、カルテ番号と、S705にて取得した付加後診療科名称と、S707にて取得した付加後本人家族情報と、S709にて取得した保険者番号と、診療実日数と、診療点数とを対応付けたレコードを追加するようにしても良い。
次に、S711にて、患者データ一覧化部120は、S703にて検索した結果、電子レセプトに含まれるすべての患者情報レコードを抽出したかを判定する。患者データ一覧化部120が、患者情報レコードに含まれるすべての患者情報レコードを抽出していないと判定する場合(S711−No)、S703に戻る。一方、患者データ一覧化部120が、患者情報レコードに含まれるすべての患者情報レコードを抽出したと判定する場合(S711−Yes)、S712へ進む。
次に、S712にて、出力部130は、記憶部140から患者データテーブルを構成するすべての情報を取得する。そして、出力部130は、取得した患者氏名と、レセプト番号と、レセプト種別区分と、診療年月と、カルテ番号と、付加後診療科名称と、付加後本人家族情報と、保険者番号と、診療実日数と、診療点数とを対応付けて一覧で表示する。なお、出力部130として、プリンターを適用するようにしても良い。この場合、プリンターは出力された患者氏名と、レセプト番号と、レセプト種別区分と、診療年月と、カルテ番号と、付加後診療科名称と、付加後本人家族情報と、保険者番号と、診療実日数と、診療点数とを対応付けて一覧で記載された紙面を印刷する。
<本実施の形態の効果>
以上説明した本実施の形態における患者データ一覧化システム100によれば、出力部130が、各患者氏名と各患者氏名と対応する診療点数とを対応付けて一覧で表示することで、患者ごとの診療点数を確認しやすくなる。そして、診療報酬を請求する前に請求データに修正が発生した場合であっても、修正後の内容が正しく反映されているかを、電子レセプトを直接、目視で確認するという手間を省くことができるようになる。さらに不正確な診療点数を発見しやすくなる。
以上説明した本実施の形態における患者データ一覧化システム100によれば、出力部130が、各患者氏名と各患者氏名と対応する診療点数とを対応付けて一覧で表示することで、患者ごとの診療点数を確認しやすくなる。そして、診療報酬を請求する前に請求データに修正が発生した場合であっても、修正後の内容が正しく反映されているかを、電子レセプトを直接、目視で確認するという手間を省くことができるようになる。さらに不正確な診療点数を発見しやすくなる。
また、出力部130が、各患者氏名と各診療点数と各付加後診療科名称とを対応付けて一覧で表示することで、診療科の名称を把握させやすくなる。
以上、本発明者によってなされた発明を実施の形態に基づき具体的に説明したが、本発明は前記実施の形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可能であることはいうまでもない。
100…患者データ一覧化システム、110…電子レセプト取得部、120…患者データ一覧化部、130…出力部、140…記憶部、200…医事会計システム
Claims (4)
- 電子レセプトを構成する各患者情報レコードから患者氏名を取得し、前記患者氏名と対応する診療点数を前記患者情報レコードの次の行のレコードである保険者レコードから取得する患者データ一覧化部と、
前記患者データ一覧化部が取得した各前記患者氏名と各前記患者氏名と対応する前記診療点数とを対応付けて一覧で表示する出力部と、
を有する、患者データ一覧化システム。 - 請求項1に記載の患者データ一覧化システムにおいて、
診療科区分と、前記診療科区分に診療科名称を付加した付加後診療科名称とを対応付けて記憶する記憶部をさらに有し、
前記患者データ一覧化部は、各前記患者情報レコードから前記診療科区分を取得し、前記診療科区分と対応する前記付加後診療科名称を前記記憶部から取得し、
前記出力部は、各前記患者氏名と各前記診療点数と各前記付加後診療科名称とを対応付けて一覧で表示する、
患者データ一覧化システム。 - 患者データ一覧化部が、電子レセプトを構成する各患者情報レコードから患者氏名を取得し、前記患者氏名と対応する診療点数を前記患者情報レコードの次の行のレコードである保険者レコードから取得する取得ステップと、
前記患者データ一覧化部が、取得した各前記患者氏名と各前記患者氏名と対応する前記診療点数とを記憶部に記憶する記憶ステップと、
出力部が、前記記憶部から取得した各前記患者氏名と各前記患者氏名と対応する前記診療点数とを対応付けて一覧で表示する表示ステップと、
を有する、患者データ一覧化方法。 - 患者データ一覧化部と、記憶部と、出力部とを有する患者データ一覧化システムのコンピュータに実行させる患者データ一覧化プログラムであって、
前記患者データ一覧化部が、電子レセプトを構成する各患者情報レコードから患者氏名を取得し、前記患者氏名と対応する診療点数を前記患者情報レコードの次の行のレコードである保険者レコードから取得する取得ステップと、
前記患者データ一覧化部が、取得した各前記患者氏名と各前記患者氏名と対応する前記診療点数とを前記記憶部に記憶する記憶ステップと、
前記出力部が、前記記憶部から取得した各前記患者氏名と各前記患者氏名と対応する前記診療点数とを対応付けて一覧で表示する表示ステップと、
を前記コンピュータに実行させる、患者データ一覧化プログラム。
Priority Applications (1)
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JP2014015489A JP2015141672A (ja) | 2014-01-30 | 2014-01-30 | 患者データ一覧化システムおよび患者データ一覧化方法ならびに患者データ一覧化プログラム |
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Publication Number | Publication Date |
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2014
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20171128 |
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A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20180529 |