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JP2015022776A - 半導体装置及びそのテスト方法 - Google Patents

半導体装置及びそのテスト方法 Download PDF

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Abstract

【目的】アクセス性能の低下を招く不良メモリセルを精度良く判定することが可能な半導体メモリ及びそのテスト方法を提供することを目的とする
【構成】テストモード時にテストデータ生成部が、書込期間及び読出期間からなるテスト周期毎にテストデータ片を生成し、期待値レジスタが、このテストデータ片を取り込みこれを期待値データ片として送出する。メモリセル駆動部は、書込期間では書込駆動信号を複数のメモリセルアレイ部に供給し、読出期間では読出駆動信号を複数のメモリセルアレイ部に供給する。この際、データ中継スイッチは、書込期間ではテストデータ片を複数のメモリセルアレイ部の各々に供給する一方、読出期間では複数のメモリセルアレイ部各々から読み出された読出データ片の各々を取り込んで出力する。そして、判定部が、上記データ中継スイッチによって取り込まれた読出データ片の各々と期待値データ片とが一致しているか否かを判定し、その判定結果を示すテスト結果信号を生成する。
【選択図】図2

Description

本発明は、半導体装置、特にメモリ及びテスト回路を含む半導体装置及びそのテスト方法に関する。
半導体集積装置の製品出荷時のテストのテスト容易化手法の1つとして自己診断テストが知られている。かかる自己診断テストを実施する為には、半導体集積装置内に、主回路の他に、テストデータを発生しつつこのテストデータを主回路に入力し、この際得られた出力結果と期待値との比較を行って良否判定を行うテスト回路を形成しておく。このテスト回路によれば、テスト対象となる半導体集積装置に接続したテスタで、テストデータに基づく出力結果と期待値との比較を行う必要が無くなるので、テスト容易化が図られる。
また、半導体集積装置に含まれるメモリに対して自己診断テストを実施する為に、当該半導体集積装置内に、テストデータを発生するテストデータ生成回路、テストデータをメモリに書き込んで読み出す為の制御を担う回路、及び読み出されたデータと期待値との比較結果により良否を判定する比較器と、からなるテスト回路を設けたものが知られている(例えば、特許文献1参照)。ところで、このようなメモリの自己診断テストでは、各アドレス毎に、テストデータを書き込んで読み出す為の書込アクセス及び読出アクセスを順に実施しなければならないので、テスト時間が長くなってしまうという問題があった。
特開平10−162600号
本発明は、自己診断テスト時間の短縮を図ることが可能な半導体装置及びそのテスト方法を提供することを目的とする。
本発明に係る半導体装置は、複数のメモリセルアレイ部と、前記メモリセルアレイ部に対して自己診断テストを施すテスト回路部と、を含む半導体装置であって、前記テスト回路部は、書込期間及び読出期間からなるテスト周期毎にテストデータ片を生成するテストデータ生成部と、前記テストデータ片を取り込んで記憶し、これを期待値データ片として送出する期待値レジスタと、前記書込期間ではデータを書き込ませる書込駆動信号を前記複数の前記メモリセルアレイ部に供給し、前記読出期間ではデータを読み出す読出駆動信号を前記複数の前記メモリセルアレイ部に供給するメモリセル駆動部と、前記テスト周期の前記書込期間では前記テストデータ片を前記複数の前記メモリセルアレイ部の各々に供給する一方、前記読出期間では前記複数の前記メモリセルアレイ部の各々から読み出された読出データ片の各々を取り込んで出力するデータ中継スイッチと、前記データ中継スイッチから出力された前記読出データ片の各々と前記期待値データ片とが一致しているか否かを判定し、その判定結果を示すテスト結果信号を生成する判定部と、を有する。
また、本発明に係る半導体装置のテスト方法は、複数のメモリセルアレイ部を含む半導体装置の内部で前記メモリセルアレイ部に対して自己診断テストを施すテスト方法であって、書込期間及び読出期間からなるテスト周期毎にテストデータ片を生成すると共に、前記テストデータ片を期待値データ片として生成し、前記テスト周期の前記書込期間では前記テストデータ片を前記複数の前記メモリセルアレイ部の各々に同時に書き込み、前記読出期間では前記複数の前記メモリセルアレイ部の各々から同時に前記テストデータ片の読み出しを行って読出データ片を夫々得て、前記読出データ片の各々と前記期待値データ片とが一致しているか否かを示すテスト結果信号を生成する。
本発明に係る半導体装置としての半導体メモリ10の概略構成を示すブロック図である。 テスト回路5の構成を示すブロック図である。 テストモードで為されるテスト回路5の内部動作の一例を示すタイムチャートである。 テスト回路5の他の内部構成を示すブロック図である。 図4に示されるテスト回路5の変形例を示すブロック図である。
以下、本発明の実施例を図面を参照しつつ詳細に説明する。
図1は、本発明に係る半導体装置としての半導体メモリ10の構成を示すブロック図である。
半導体メモリ10は、例えばSDRAM (Synchronous Dynamic Random Access Memory) からなり、デコーダ1、メモリセル駆動部2、メモリセルアレイ部3A及び3B、テスト結果出力スイッチ4、テスト回路5、データ入出力回路6、データスイッチ7、リードライトアンプ(以下、RWアンプと称する)8A及び8Bを含む。
デコーダ1は、外部端子群PDaを介して入力された書込命令、読出命令、待機命令、待機解除命令等のSDRAM用の各種コマンドを示すコマンド信号CMDに応じたアクセス制御信号を生成し、これをメモリセル駆動部2に供給する。また、デコーダ1は、外部端子群PDbを介して入力されたアドレスAD0〜AD15にて示される、メモリセルアレイ部3A及び3Bの番地に対してアクセス(書込、読出)を行う為のアドレス制御信号を生成し、これをメモリセル駆動部2に供給する。
メモリセル駆動部2は、外部端子PDcを介して入力されたテスト信号TSTが通常モードを示す場合には、上記アドレス制御信号によって指定された番地に対して上記したアクセス制御信号によって示される内容のメモリアクセスを行うべきメモリ駆動信号をメモリセルアレイ部3A及び3Bに供給する。すなわち、メモリセル駆動部2は、指定された番地にデータを書き込ませるべきメモリ駆動信号、又は、指定された番地からデータを読み出すべきメモリ駆動信号をメモリセルアレイ部3A及び3Bに供給する。
また、メモリセル駆動部2は、テスト信号TSTがテストモードを示す場合には、メモリセルアレイ部3A及び3Bにテストデータ(後述する)を書き込み、書き込まれたテストデータを順次読み出すべきテストシーケンスに従ったメモリ駆動信号を生成し、これをメモリセルアレイ部3A及び3Bに供給する。
メモリセルアレイ部3Aは、アドレスAD0〜AD15によって表される番地[0000]h〜[FFFF]hの内の第1の番地群、例えば奇数番地の番地群に対応した記憶領域を有する。メモリセルアレイ部3Aには、書込用のデータを16ビット単位で外部から取り込むと共に、自身に記憶されているデータを16ビット単位で外部読出しする為のポートQ0〜Q15が設けられている。
メモリセルアレイ部3Bは、アドレスAD0〜AD15によって表される番地[0000]h〜[FFFF]hの内の第2の番地群、例えば偶数番地に対応した格記憶領域を有する。メモリセルアレイ部3Bには、メモリセルアレイ部3Aと同様に、書込用のデータを16ビット単位で外部から取り込むと共に、自身に記憶されているデータを16ビット単位で外部読出しする為のポートQ0〜Q15が設けられている。
テスト結果出力スイッチ4は、上記したテスト信号TSTが通常モードを示す場合には、外部端子PDdとデータ入出力回路6とを接続する。これにより、テスト結果出力スイッチ4は、外部端子PDdを介して入力されたデータDT0をデータ入出力回路6に供給する一方、データ入出力回路6から送出されたデータDT0を外部端子PDdを介して外部出力する。また、テスト結果出力スイッチ4は、上記テスト信号TSTがテストモードを示す場合には、外部端子PDdとテスト回路5とを接続する。これにより、テスト結果出力スイッチ4は、テスト回路5から送出されたテスト結果信号TOUT(後述する)を外部端子PDdを介して外部出力する。このように、外部端子PDdは、データDT0の外部入出力、及びテスト結果信号TOUTの外部出力を兼用する外部端子である。
データ入出力回路6は、テスト結果出力スイッチ4及び外部端子群PDeを介して入力された16ビット分のデータDT0〜DT15を書込用データW0〜W15としてデータスイッチ7に供給する。また、データ入出力回路6は、データスイッチ7から供給された読出データR0〜R15の内のビット桁「0」に対応した読出データR0をデータDT0としてテスト結果出力スイッチ4に供給すると共に、ビット桁「1」〜「15」に対応した読出データR1〜R15を、データDT1〜DT15として外部端子群PDcを介して外部出力させる。
データスイッチ7は、データ入出力回路6から供給された書込用データW0〜W15をデータGD0〜GD15とし、これらを、16ビット分のデータを伝送する16本のラインからなるデータバスDBSを介してテスト回路5に供給する一方、テスト回路5からデータバスDBSを介して供給されたデータGD0〜GD15を読出データR0〜R15としてデータ入出力回路6に供給する。
図2は、テスト回路5の内部構成を示す回路図である。図2に示すように、テスト回路5は、ビット一致判定部500〜515、テストデータ生成部516、期待値レジスタ517、アンドゲート518、インバータ519、セレクタ520及び521を含む。
ビット一致判定部500〜515は、16ビットのデータGD0〜GD15の各ビットに対応して設けられており、同一の内部構成、すなわち、データ中継スイッチ51及び52、一致回路53及び54、アンドゲート55を含む構成からなる。
例えば、ビット一致判定部500のデータ中継スイッチ51は、テスト読出のイネーブルを示すテスト読出信号TREが供給された場合には、RWアンプ8Aから供給されたデータGA0をテスト読出データYA0として一致回路53に供給する。一方、テスト読出のディスエーブルを示すテスト読出信号TREが供給された場合には、ビット一致判定部500のデータ中継スイッチ51は、RWアンプ8Aから供給されたデータGA0をデータGD0としてデータバスDBS上に送出する一方、データバスDBSを介して供給されたデータGD0又はテストデータTE0を、書込用のデータGA0としてRWアンプ8Aに供給する。ビット一致判定部500のデータ中継スイッチ52は、テスト読出のイネーブルを示すテスト読出信号TREが供給された場合には、RWアンプ8Bから供給されたデータGB0をテスト読出データYB0として一致回路54に供給する。一方、テスト読出のディスエーブルを示すテスト読出信号TREが供給された場合には、ビット一致判定部500のデータ中継スイッチ52は、RWアンプ8Bから供給されデータGB0をデータGD0としてデータバスDBS上に送出する一方、データバスDBSを介して供給されたデータGD0又はテストデータTE0を、書込用のデータGB0としてRWアンプ8Bに供給する。ビット一致判定部500の一致回路53は、例えば否定排他的論理和回路からなり、上記したテスト読出データYA0と、期待値データE0とが同一の論理レベルである場合には論理レベル1、互いに異なる論理レベルである場合には論理レベル0の一致判定信号Caを生成し、これを第1の論理積ゲートとしてのアンドゲート55に供給する。ビット一致判定部500の一致回路54は、例えば否定排他的論理和回路からなり、上記したテスト読出データYB0と、期待値データE0とが同一の論理レベルである場合には論理レベル1、互いに異なる論理レベルである場合には論理レベル0の一致判定信号Cbを生成し、これをアンドゲート55に供給する。ビット一致判定部500のアンドゲート55は、一致判定信号Ca及びCbが共に論理レベル1である場合にだけ論理レベル1、それ以外の場合には論理レベル0を有するビット一致判定信号CM0を生成し、これをデータバスDBS上に送出する。
また、例えば、ビット一致判定部501のデータ中継スイッチ51は、テスト読出のイネーブルを示すテスト読出信号TREが供給された場合には、RWアンプ8Aから供給されたデータGA1をテスト読出データYA1として一致回路53に供給する。一方、テスト読出のディスエーブルを示すテスト読出信号TREが供給された場合には、ビット一致判定部501のデータ中継スイッチ51は、RWアンプ8Aから供給されデータGA1をデータGD1としてデータバスDBS上に送出する一方、データバスDBSを介して供給されたデータGD1又はテストデータTE1を、書込用のデータGA1としてRWアンプ8Aに供給する。ビット一致判定部501のデータ中継スイッチ52は、テスト読出のイネーブルを示すテスト読出信号TREが供給された場合には、RWアンプ8Bから供給されたデータGB1をテスト読出データYB1として一致回路54に供給する。一方、テスト読出のディスエーブルを示すテスト読出信号TREが供給された場合には、ビット一致判定部501のデータ中継スイッチ52は、RWアンプ8Bから供給されデータGB1をデータGD1としてデータバスDBS上に送出する一方、データバスDBSを介して供給されたデータGD1又はテストデータTE1を、書込用のデータGB1としてRWアンプ8Bに供給する。ビット一致判定部501の一致回路53は、上記したテスト読出データYA1と、期待値データE1とが同一の論理レベルである場合には論理レベル1、互いに異なる論理レベルである場合には論理レベル0の一致判定信号Caを生成し、これをアンドゲート55に供給する。ビット一致判定部501の一致回路54は、上記したテスト読出データYB1と、期待値データE1とが同一の論理レベルである場合には論理レベル1、互いに異なる論理レベルである場合には論理レベル0の一致判定信号Cbを生成し、これをアンドゲート55に供給する。ビット一致判定部501のアンドゲート55は、一致判定信号Ca及びCbが共に論理レベル1である場合にだけ論理レベル1、それ以外の場合には論理レベル0を有するビット一致判定信号CM1を生成し、これをデータバスDBS上に送出する。
同様にして、ビット一致判定部502〜515各々のデータ中継スイッチ51は、テスト読出のイネーブルを示すテスト読出信号TREが供給された場合には、RWアンプ8Aから供給されたデータGA(n)[n:2〜15の自然数]をテスト読出データYA(n)として一致回路53に供給する。一方、テスト読出のディスエーブルを示すテスト読出信号TREが供給された場合には、ビット一致判定部502〜515各々のデータ中継スイッチ51は、RWアンプ8Aから供給されデータGA(n)をデータGD(n)としてデータバスDBS上に送出する一方、データバスDBSを介して供給されたデータGD(n)又はテストデータTE(n)を、書込用のデータGA(n)としてRWアンプ8Aに供給する。ビット一致判定部502〜515各々のデータ中継スイッチ52は、テスト読出のイネーブルを示すテスト読出信号TREが供給された場合には、RWアンプ8Bから供給されたデータGB(n)をテスト読出データYB(n)として一致回路54に供給する。一方、テスト読出のディスエーブルを示すテスト読出信号TREが供給された場合には、ビット一致判定部502〜515各々のデータ中継スイッチ52は、RWアンプ8Bから供給されデータGB(n)をデータGD(n)としてデータバスDBS上に送出する一方、データバスDBSを介して供給されたデータGD(n)又はテストデータTE(n)を、書込用のデータGB(n)としてRWアンプ8Bに供給する。ビット一致判定部502〜515各々の一致回路53は、上記したテスト読出データYA(n)と、期待値データE(n)とが同一の論理レベルである場合には論理レベル1、互いに異なる論理レベルである場合には論理レベル0の一致判定信号Caを生成し、これをアンドゲート55に供給する。ビット一致判定部502〜515各々の一致回路54は、上記したテスト読出データYB(n)と、期待値データE(n)とが同一の論理レベルである場合には論理レベル1、互いに異なる論理レベルである場合には論理レベル0の一致判定信号Cbを生成し、これをアンドゲート55に供給する。ビット一致判定部502〜515各々のアンドゲート55は、一致判定信号Ca及びCbが共に論理レベル1である場合にだけ論理レベル1、それ以外の場合には論理レベル0を有するビット一致判定信号CM(n)を生成し、これをデータバスDBS上に送出する。
テストデータ生成部516は、図3に示す如くテスト信号TSTが通常モードを示す論理レベル0からテストモードを示す論理レベル1に遷移すると、16ビットのテストデータTE0〜TE15の生成を開始する。例えば、テストデータ生成部516は、図3に示す如く、先ず、テスト周期Tc1において[55AA]hを示すテストデータTE0〜TE15を生成し、これらをテスト周期Tc1の書込期間WPに亘りデータバスDBSを介して期待値レジスタ517及びビット一致判定部500〜515に供給する。次に、テストデータ生成部516は、テスト周期Tc2において、[AA55]hを示すテストデータTE0〜TE15を生成し、これらをテスト周期Tc2の書込期間WPに亘りデータバスDBSを介して期待値レジスタ517及びビット一致判定部500〜515に供給する。また、テストデータ生成部516は、テストモードを示す論理レベル1のテスト信号TSTに応じて、図3に示す如きテスト周期Tc1及びTc2各々の読出期間RPの間だけテスト読出のイネーブルを示す論理レベル1のテスト読出信号TREをビット一致判定部500〜515に供給する。
期待値レジスタ517は、図3に示すように、テストデータTE0〜TE15を取り込んで記憶し、これを期待値データE0〜E15としてビット一致判定部500〜515に供給する。
第2の論理積ゲートとしてのアンドゲート518は、ビット一致判定部500〜515によってデータバスDBS上に送出されたビット一致判定信号CM0〜CM15が全て論理レベル1となる場合には「良好」、いずれか1つでも論理レベル0となる場合には「不良」を示すテスト結果信号TOUTを生成する。インバータ519は、アドレスAD0〜AD15の内の最下位ビットであるAD0の論理レベルを反転させた反転アドレス信号をセレクタ521に供給する。セレクタ520は、テスト信号TSTが通常モードを示す場合には、アドレスAD0にて示される論理レベルのイネーブル信号EN1を生成する一方、テスト信号TSTがテストモードを示す場合には、RWアンプ8Aをイネーブル状態に設定させるべき論理レベル1のイネーブル信号EN1を生成する。セレクタ521は、テスト信号TSTが通常モードを示す場合には、アドレスAD0の論理レベルを反転させた論理レベルのイネーブル信号EN2を生成する一方、テスト信号TSTがテストモードを示す場合には、RWアンプ8Bをイネーブル状態に設定させるべき論理レベル1のイネーブル信号EN2を生成する。
図2に示す構成により、テスト回路5は、テスト信号TSTが通常モードを示す場合には、最下位ビットであるアドレスAD0に基づき、RWアンプ8A及び8Bの内の一方をイネーブル状態、他方をディスエーブル状態に設定するイネーブル信号EN1及びEN2を生成する。例えば、テスト回路5は、RWアンプ8A(8B)をイネーブル状態に設定する場合には論理レベル1、ディスエーブル状態に設定する場合には論理レベル0のイネーブル信号EN1(EN2)を生成する。また、テスト回路5は、テスト信号TSTが通常モードを示す場合には、データスイッチ7から供給された書込用のデータGD0〜GD15をデータGA0〜GA15としてRWアンプ8Aに供給しつつ、かかるデータGD0〜GD15をデータGB0〜GB15としてRWアンプ8Bに供給する。また、テスト回路5は、テスト信号TSTが通常モードを示す場合に、読出データとしてのデータGA0〜GA15がRWアンプ8Aから供給されたときには、かかるデータGA0〜GA15をデータGD0〜GD15として、データバスDBSを介してデータスイッチ7に中継供給する。また、テスト信号TSTが通常モードを示す場合に、RWアンプ8Bから読出データとしてのデータGB0〜GB15が供給されたときには、テスト回路5は、かかるデータGB0〜GB15をデータGD0〜GD15として、データバスDBSを介してデータスイッチ7に供給する。
一方、テスト信号TSTがテストモードを示す場合には、テスト回路5は、RWアンプ8A及び8Bを共にイネーブル状態に設定する論理レベル1のイネーブル信号EN1及びEN2を生成する。テスト回路5は、かかるイネーブル信号EN1をRWアンプ8A、イネーブル信号EN2をRWアンプ8Bに供給する。また、テスト信号TSTがテストモードを示す場合には、テスト回路5は、内部生成した16ビットのテストデータ(後述する)をテスト書込用のデータGA0〜GA15及びGB0〜GB15としてRWアンプ8A及び8Bに供給する。更に、テスト信号TSTがテストモードを示す場合に、テスト読出データとしてのデータGA0〜GA15がRWアンプ8Aから供給されると共に、テスト読出データとしてのデータGB0〜GB15がRWアンプ8Bから供給されたときには、テスト回路5は、両者を同時に取り込む。そして、テスト回路5は、取り込んだテスト読出データとしてのデータGA0〜GA15と、データGB0〜GB15とが一致しているか否かを判定し、その判定結果を示すテスト結果信号TOUTを生成し、これをテスト結果出力スイッチ4に供給する。すなわち、両者が一致していると判定された場合には、テスト回路5は「良好」を示すテスト結果信号TOUTをテスト結果出力スイッチ4に供給する一方、両者が不一致であると判定された場合には「不良」を示すテスト結果信号TOUTをテスト結果出力スイッチ4に供給する。
RWアンプ8Aは、イネーブルを示すイネーブル信号EN1が供給されている間だけ動作可能となり、メモリセルアレイ部3AのポートQ0〜Q15を介して16ビットのデータDA0〜DA15が読み出されたときには、これらをデータGA0〜GA15としてテスト回路5に供給する。また、テスト回路5から書き込み用の16ビットのデータGA0〜GA15が供給されたときには、これらを書き込み用のデータDA0〜DA15としてメモリセルアレイ部3AのポートQ0〜Q15に供給する。この際、メモリセルアレイ部3Aは、アドレスAD0〜AD15にて指定された番地にデータを書き込ませるべきメモリ駆動信号が供給された場合には、RWアンプ8Aから供給されたデータDA0〜DA15をこの指定番地に記憶する。一方、指定番地からデータを読み出させるべきメモリ駆動信号が供給された場合には、メモリセルアレイ部3Aは、この指定番地から読み出した16ビットのデータをデータDA0〜DA15としてRWアンプ8Aに供給する。
RWアンプ8Bは、イネーブルを示すイネーブル信号EN2が供給されている間だけ動作可能となり、メモリセルアレイ部3BのポートQ0〜Q15を介して16ビットのデータDB0〜DB15が読み出されたときには、これらをデータGB0〜GB15としてテスト回路5に供給する。また、テスト回路5から書き込み用の16ビットのデータGB0〜GB15が供給されたときには、これらを書き込み用のデータDB0〜DB15としてメモリセルアレイ部3BのポートQ0〜Q15に供給する。この際、メモリセルアレイ部3Bは、アドレスAD0〜AD15にて指定された番地にデータを書き込ませるべきメモリ駆動信号が供給された場合には、RWアンプ8Bから供給されたデータDB0〜DB15をこの指定番地に記憶する。一方、指定番地からデータを読み出させるべきメモリ駆動信号が供給された場合には、メモリセルアレイ部3Bは、この指定番地から読み出した16ビットのデータをデータDB0〜DB15としてRWアンプ8Bに供給する。
図1及び図2に示される構成により、半導体メモリ10のテスト回路5は、テスト信号TSTが通常モードを示す場合には、アドレスAD0に基づきメモリセルアレイ部3A及び3Bの内の一方だけをアクセス対象とし、このアクセス対象となった方のメモリセルアレイ部に対してだけデータの書き込み又は読み出しを実施させる。
一方、テスト信号TSTがテストモードを示す場合、テスト回路5及びメモリセル駆動部2は、メモリセルアレイ部3A及び3Bに対して自己診断テストを実施する。
以下に、上記した半導体メモリ10の製品出荷時に為される自己診断テストについて、図3に示すテスト周期Tc1でのテスト回路5の内部動作を例にとって説明する。
先ず、テストモードを示す論理レベル1のテスト信号TSTに応じて、テストデータ生成部516は、テスト周期Tc1において[55AA]hを示すテストデータTE0〜TE15を生成し、これらをテスト周期Tc1の書込期間WPに亘りデータバスDBS上に送出する。かかるテスト周期Tc1の書込期間WPでは、ビット一致判定部500〜515は、テスト読出のディスエーブルを示す論理レベル0のテスト読出信号TREにより、[55AA]hを示すテストデータTE0〜TE15を、データGA0〜GA15及びGB0〜GB15としてRWアンプ8A及び8Bに供給する。また、テストモードを示す論理レベル1のテスト信号TSTが供給されている間、セレクタ520及び521は、RWアンプ8A及び8Bを共にイネーブル状態に設定すべき論理レベル1のイネーブル信号EN1及びEN2をこれらRWアンプ8A及び8Bに供給する。よって、テスト周期Tc1の書込期間WPでは、共に[55AA]hを示すデータGA0〜GA15及びGB0〜GB15がメモリセルアレイ部3A及び3Bに同時に供給される。また、テストモードを示す論理レベル1のテスト信号TSTに応じて、メモリセル駆動部2は、メモリセルアレイ部3A及び3Bの各アドレスに順次テストデータを書き込み、書き込まれたテストデータを順次読み出すべきテストシーケンスに従ったメモリ駆動信号をメモリセルアレイ部3A及び3Bに供給する。
例えば、図3に示すテスト周期Tc1の書込期間WPでは、メモリセル駆動部2は、メモリセルアレイ部3A及び3B各々の各アドレスに対して順次データを書き込ませるべき書込駆動信号をメモリセルアレイ部3A及び3Bに供給する。これにより、メモリセルアレイ部3A及び3Bの各々には、図3に示す如く、同時に[55AA]hを示すテストデータが書き込まれる。この際、期待値レジスタ517は、[55AA]hを示すテストデータTE0〜TE15を取り込んで記憶し、これらを期待値データE0〜E15としてビット一致判定部500〜515に供給する。次に、テスト周期Tc1の読出期間RPでは、メモリセル駆動部2は、メモリセルアレイ部3A及び3B各々の各アドレスから順次、データを読み出させるべき読出駆動信号をメモリセルアレイ部3A及び3Bに供給する。これにより、メモリセルアレイ部3A及び3B各々から同時にデータの読み出しが為される。よって、メモリセルアレイ部3Aから読み出されたデータDA0〜DA15がRWアンプ8Aを介してデータGA0〜GA15としてビット一致判定部500〜515に供給されると同時に、メモリセルアレイ部3Bから読み出されたデータDB0〜DB15がRWアンプ8Bを介してデータGB0〜GB15としてビット一致判定部500〜515に供給される。この際、読出期間RPでは、ビット一致判定部500〜515は、論理レベル1のテスト読出信号TREに応じて、メモリセルアレイ部3Aから読み出されたデータGA0〜GA15及びメモリセルアレイ部3Bから読み出されたデータGB0〜GB15を、データ中継スイッチ51及び52を介してテスト読出データYA0〜YA15及びYB0〜YB15として取り込む。
そして、ビット一致判定部500〜515は、一致回路53により、期待値レジスタ517に記憶されている期待値データE0〜E15とテスト読出データYA0〜YA15とが一致しているか否かを判定すると共に、一致回路53により、上記期待値データE0〜E15とテスト読出データYA0〜YA15とが一致しているか否かを判定する。この際、期待値データE0〜E15とテスト読出データYA0〜YA15とが一致しており、且つ期待値データE0〜E15と読出データYB0〜YB15とが一致している場合にだけ図3に示す如き「良好」を示す論理レベル1のテスト結果信号TOUTが、アンドゲート55及びアンドゲート518を介してテスト結果出力スイッチ4に送出される。尚、テスト結果出力スイッチ4は、テストモードを示す論理レベル1のテスト信号TESが供給されている間は、テスト結果信号TOUTを外部端子PDdを介して外部出力する。
要するに、テスト回路5及びメモリセル駆動部2は、先ず、自身で発生したテストデータTE0〜TE15をメモリセルアレイ部3A及び3Bの双方に同時に書き込ませる。そして、テスト回路5は、メモリセルアレイ部3A及び3B各々から同時にデータの読み出しを行って読み出されたテスト読出データYA0〜YA15及びYB0〜YB15の各々が、期待値データE0〜E15と一致しているか否かを判定する。この際、テスト回路5は、テスト読出データYA0〜YA15及びYB0〜YB15が共に期待値データE0〜E15と等しい場合には「良好」を示すテスト結果信号TOUTを送出する一方、テスト読出データYA0〜YA15及びYB0〜YB15の内の一方が期待値データE0〜E15とは異なる場合には「不良」を示すテスト結果信号TOUTを送出する。
よって、テスタ(図示せぬ)側で、半導体メモリ10の外部端子PDdから送出されたテスト結果信号TOUTをモニタすることで、テスト対象となった半導体メモリ10の良品不良品判定を行うことが可能となる。
更に、図2に示すテスト回路5では、テストモード時には2つのメモリセルアレイ部3A及び3Bに対して同時にテストデータを書き込ませると共に、これら2つのメモリセルアレイ部3A及び3Bの各々から同時に上記したテストデータを読み出し、各テストデータと期待値データとの一致判定を同時に行うようにしている。
よって、書込期間WP及び読出期間RPからなる1テスト周期Tcにて、2つのメモリセルアレイ部3A及び3Bに対して同時にテストが為されるので、テスト時間を短縮させることが可能となる。
尚、上記実施例では、2つのメモリセルアレイ部3A及び3Bに対するテストを同時に実施する場合に為される構成を示したが、夫々がデータ読出及び書込用のポートを備えた3個以上の複数のメモリセルアレイ部に対しても同様に、上記した如き同時書込、同時読出及び同時一致判定を行うようにしても良い。この際、N個(Nは2以上の整数)以上のメモリセルアレイ部に対して同時書込、同時読出及び同時一致判定を行う場合には、各メモリセルアレイ部毎にRWアンプを設ける。また、上記実施例では、テストデータ、期待値データ及び読出データの各々は16ビットのデータ片であるが、各データのビット長は2ビット以上、つまりnビット(2以上の整数)であっても良い。
要するに、本発明においては、テストモード時にテストデータ生成部(516)が、書込期間(WP)及び読出期間(RP)からなるテスト周期(Tc)毎にテストデータ片(TE)を生成する。また、期待値レジスタ(517)は、このテストデータ片を取り込んで記憶し期待値データ片(E)として送出する。ここで、メモリセル駆動部(2)は、書込期間ではデータを書き込ませる書込駆動信号を複数のメモリセルアレイ部(3A、3B)に供給し、読出期間ではデータを読み出す読出駆動信号を複数のメモリセルアレイ部に供給する。この際、データ中継スイッチ(51、52)は、かかる書込期間ではテストデータ片を複数のメモリセルアレイ部の各々に供給する一方、読出期間では複数のメモリセルアレイ部各々から読み出された読出データ片(YA、YB)の各々を個別に取り込んで出力する。そして、判定部(53〜55、518)が、上記データ中継スイッチによって取り込まれた読出データ片の各々と期待値データ片とが一致しているか否かを判定し、その判定結果をテスト結果信号(TOUT)として生成するようにしている。
かかる構成によれば、1テスト周期にて、複数のメモリセルアレイ部に対して同時にテストが為されるので、テスト時間の短縮が図られるようになる。
また、上記した実施例では、テスト書込用のテストデータTE0〜TE15をデータバスDBSを介してビット一致判定部500〜515に供給するようにしているが、データバスDBSとは別に設けたテストデータバスを介してテストデータTE0〜TE15をビット一致判定部500〜515に供給するようにしても良い。
図4は、かかる点に鑑みて為されたテスト回路5の他の内部構成を示すブロック図である。尚、図4に示される構成では、16ビット分のデータを伝送する16本のラインからなるテストデータバスTBSを図2に示す構成に追加したものである。ただし、図4に示す構成では、テストデータ生成部516は、生成したテストデータTE0〜TE15をテストデータバスTBSを介してビット一致判定部500〜515各々のデータ中継スイッチ51及び52に供給する。更に、図4に示す構成では、ビット一致判定部500〜515各々のアンドゲート55から送出されたビット一致判定信号CM0〜CM15を、テストデータバスTBSを介してアンドゲート518に供給するようにしている。
このように、図2又は図4に示す構成では、テストデータ生成部(516)は、第1〜第nビットからなるテストデータ片(TE)をn本のラインからなるデータバス(DBS又はTBS)を介してデータ中継スイッチ(51、52)に供給する。この際、判定部(53〜55、518)の一致回路(500〜515各々の53及び54)は、各メモリセル部(3A、3B)から読み出された読出データ片(YA、YB)と期待値データ片(E)とが一致しているか否かの一致判定を同一ビット桁同士で行うことにより第1〜第nの各ビット桁毎に一致判定の結果を示す一致判定信号(Ca、Cb)を生成する。この際、第1の論理ゲート(500〜515各々の55)は、メモリセルアレイ部各々に対応した一致判定信号に対して同一ビット桁同士で論理積を求め、各ビット桁毎に論理積の結果を示すビット一致判定信号(CM0〜CM15)をデータバス(DBS又はTBS)に送出する。すると、かかるデータバス上に接続されている第2の論理ゲート(518)が、データバス上に送出されたnビット分のビット一致判定信号の論理積を求めその論理積結果をテスト結果信号(TOUT)として生成するようにしている。
かかる構成によれば、各ビット毎に設けられる一致回路(53、54)及び第2の論理ゲート(55)にて得られたnビット分の一致判定信号(CM0〜CM15)は、テストデータ片(TE)の伝送をも担うデータバスを介して単一の第2の論理ゲート(518)に供給される。よって、第2の論理ゲート(518)は、データバスに沿ったいずれかの位置に配置すれば良いので、チップ内での配置の自由度が高くなり、高集積化することが可能となる。
図5は、図4に示されるテスト回路5の内部構成の変形例を示すブロック図である。尚、図5に示す構成では、図4に示すテストデータ生成部516に代えてテストデータ生成部526を採用し、期待値レジスタ517に代えて期待値レジスタ527を採用し、16ビットのテストデータバスTBSに代えて、4ビット分のデータ伝送を為す4本のラインからなるテストデータバスTBSaを採用した点を除き、用いられている各モジュールは図4に示すものと同一である。
図5において、テストデータ生成部526は、テスト信号TSTが通常モードを示す論理レベル0からテストモードを示す論理レベル1に遷移すると、4ビットのテストデータTE0〜TE3を生成し、これらをテストデータバスTBSa上に送出する。この際、テストデータ生成部526は、テストデータTE0〜TE3の内のTE0を、テストデータバスTBSaを介してビット一致判定部500〜503の各々に供給し、TE1を、テストデータバスTBSaを介してビット一致判定部504〜507の各々に供給する。また、テストデータ生成部526は、テストデータTE0〜TE3の内のTE2をテストデータバスTBSaを介してビット一致判定部508〜511の各々に供給し、TE3をテストデータバスTBSaを介してビット一致判定部512〜515の各々に供給する。更に、テストデータ生成部526は、これらテストデータTE0〜TE3を期待値レジスタ527に供給する。期待値レジスタ527は、4ビットのテストデータTE0〜TE3を取り込んで記憶し、これらを期待値データE0〜E3をビット一致判定部500〜515に供給する。すなわち、期待値レジスタ527は、期待値データE0をビット一致判定部500〜503の各々に供給し、期待値データE1をビット一致判定部504〜507の各々に供給する。また、期待値レジスタ527は、期待値データE2をビット一致判定部508〜511の各々に供給し、期待値データE3をビット一致判定部512〜515の各々に供給する。更に、図5に示す構成では、ビット一致判定部500〜515各々のアンドゲート55から送出されたビット一致判定信号CM0〜CM15を、データバスDBSを介してアンドゲート518に供給するようにしている。
よって、図5に示す構成によれば、メモリセルアレイ部3A及び3Bに書き込むテストデータのパターンは16通りに限定されるものの、テストデータバスTBSaのライン数は4ビット分の4本となる。更に、テストデータ生成部526及び期待値レジスタ527で扱うビット数が4ビットとなる。従って、かかる構成によれば、図4に示す如き、16ビット分の16本のライン数を有するテストデータバスTBS、16ビット分のデータを扱うテストデータ生成部516及び期待値レジスタ517を採用したテスト回路5に比べて装置規模を縮小させることが可能となる。
尚、図5に示す一例では、テストデータ片のビット数を読出又は書込データ片のビット数である16ビットよりも小なる4ビットとし、4本のラインからなるデータバス(TBSa)を介して、16ビットの各ビットに対応したデータ中継スイッチ(51、52)の各々に供給するようにしているが、そのビット数は4ビットに限定されない。要するに、第1〜第pビット(pはn/2以下の整数)からなるテストデータ片をp本のラインからなるデータバスを介してデータ中継スイッチに供給するような構成であれば良い。
2 メモリセル駆動部
3A、3B メモリセルアレイ部
5 テスト回路
500〜515 ビット一致判定回路
51、52 データ中継スイッチ
516 テストデータ生成部
517 期待値レジスタ
518 アンドゲート

Claims (4)

  1. 複数のメモリセルアレイ部と、前記メモリセルアレイ部に対して自己診断テストを施すテスト回路部と、を含む半導体装置であって、
    前記テスト回路部は、
    書込期間及び読出期間からなるテスト周期毎にテストデータ片を生成するテストデータ生成部と、
    前記テストデータ片を取り込んで記憶し、これを期待値データ片として送出する期待値レジスタと、
    前記書込期間ではデータを書き込ませる書込駆動信号を前記複数の前記メモリセルアレイ部に供給し、前記読出期間ではデータを読み出す読出駆動信号を前記複数の前記メモリセルアレイ部に供給するメモリセル駆動部と、
    前記テスト周期の前記書込期間では前記テストデータ片を前記複数の前記メモリセルアレイ部の各々に供給する一方、前記読出期間では前記複数の前記メモリセルアレイ部の各々から読み出された読出データ片の各々を取り込んで出力するデータ中継スイッチと、
    前記データ中継スイッチから出力された前記読出データ片の各々と前記期待値データ片とが一致しているか否かを判定し、その判定結果を示すテスト結果信号を生成する判定部と、を有することを特徴とする半導体装置。
  2. 前記テストデータ片、前記期待値データ片、及び前記読出データ片の各々は第1〜第nビット(nは2以上の整数)からなるデータ片であり、前記テストデータ生成部は、前記テストデータ片における第1〜第nビットをn本のラインからなるデータバスを介して前記データ中継スイッチに供給し、
    前記判定部は、
    前記読出データ片と前記期待値データ片とが一致しているか否かの一致判定を同一ビット桁同士で行うことにより第1〜第nの各ビット桁毎に一致判定の結果を示す一致判定信号を生成する一致回路と、
    前記複数の前記メモリセルアレイ部各々に対応した複数の前記一致判定信号に対して同一ビット桁同士で論理積を求め、各ビット桁毎に前記論理積の結果を示す第1〜第nのビット一致判定信号を前記データバスに送出する第1の論理ゲートと、
    前記データバス上の前記第1〜第nのビット一致判定信号の論理積を求めその論理積結果を前記テスト結果信号として生成する第2の論理ゲートと、を含むことを特徴とする請求項1記載の半導体装置。
  3. 前記期待値データ片及び前記読出データ片の各々は第1〜第nビット(nは2以上の整数)からなるデータ片であり、
    前記テストデータ生成部は、第1〜第pビット(pはn/2以下の整数)からなる前記テストデータ片を生成し、このテストデータ片をp本のラインからなるデータバスを介して前記データ中継スイッチに供給することを特徴とする請求項1記載の半導体装置。
  4. 複数のメモリセルアレイ部を含む半導体装置の内部で前記メモリセルアレイ部に対して自己診断テストを施すテスト方法であって、
    書込期間及び読出期間からなるテスト周期毎にテストデータ片を生成すると共に、前記テストデータ片を期待値データ片として生成し、
    前記テスト周期の前記書込期間では前記テストデータ片を前記複数の前記メモリセルアレイ部の各々に同時に書き込み、
    前記読出期間では前記複数の前記メモリセルアレイ部の各々から同時に前記テストデータ片の読み出しを行って読出データ片を夫々得て、
    前記読出データ片の各々と前記期待値データ片とが一致しているか否かを示すテスト結果信号を生成することを特徴とする半導体装置のテスト方法。
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