JP2015011652A - 情報処理装置及びその制御方法、並びにプログラム - Google Patents
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Abstract
【課題】本発明は、ユーザにより設定された電力状態への復帰を、より少ないユーザ操作で実現することができる情報処理装置を提供する。
【解決手段】画像形成装置1では、スリープ復帰ボタン33が押下されている時間を計測し、計測された時間の長さに応じて、予めユーザにより設定された電力モードのうちのいずれかの電力モードを選定する。そして、選定された電力モードに基づいて、画像形成装置内の各部への通電状態を変更する。
【選択図】図5
【解決手段】画像形成装置1では、スリープ復帰ボタン33が押下されている時間を計測し、計測された時間の長さに応じて、予めユーザにより設定された電力モードのうちのいずれかの電力モードを選定する。そして、選定された電力モードに基づいて、画像形成装置内の各部への通電状態を変更する。
【選択図】図5
Description
本発明は、情報処理装置及びその制御方法、並びにプログラムに関し、特に、複合機やプリンタ、ファクシミリ、携帯情報端末等の省電力機能を有する情報処理装置の制御技術に関する。
近年、オフィスで使用される複合機やプリンタ、ファクシミリ等の情報処理装置には省電力効果の高いものが望まれている。そのため、省電力モード時だけではなく、スタンバイ中であっても装置内の使用しない部分への電力をカットすることで、より実効電力を下げることができる情報処理装置が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
一方、省電力機能を有する情報処理装置に対して、より少ない操作で省電力状態からユーザの望む電力状態へ復帰させる機能や、復帰後の状態を予めユーザが設定した期間維持させる機能の搭載が望まれている。例えば、特許文献2では、ユーザが「延長指示ボタン」を押下すると、省電力モードに移行するまでのモード設定時間を基本設定時間に延長時間を加算し、省電力状態に移行するまでの時間を延長させる。これにより、復帰状態から「延長指示ボタン」を操作することにより省電力状態に移行するまでの時間を延長させることができる。
しかしながら、特許文献2では、特許文献1のような複数の省電力モードを備えた装置において、より少ないユーザ操作で省電力状態からユーザの望む電力モードへ復帰を実現する点については考慮されていない。また、省電力状態からの復帰操作と次の省電力状態へ移行するまでの時間を延長する操作は連動していないため、省電力状態から復帰させる操作と復帰状態を延長させる操作は別々に行う必要がある。
特許文献2に記載された技術は、ユーザの望む期間復帰した状態を維持させる場合に有効であり、より少ないユーザ操作で省電力状態からユーザの望む電力状態へ復帰させるという点についてあまり貢献しない。また、省電力状態からユーザの望む電力状態へ復帰させる操作と復帰状態を延長させる操作が別々であり、1度の操作で同時に復帰と延長を行えないという課題もある。
本発明は、上記課題に鑑みて成されたものであり、ユーザにより設定された電力状態への復帰を、より少ないユーザ操作で実現することができる技術を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明の情報処理装置は、通常電力モードと省電力モードを含む複数の電力モードを備え、前記複数の電力モードを切り替えることで装置内の各部への通電状態の変更が可能な情報処理装置であって、前記情報処理装置を前記省電力モードから通常電力モードまたは他の省電力モードに復帰させるための操作ボタンと、前記操作ボタンが押下されている時間を計測する計測手段と、前記計測手段により計測された時間の長さに応じて、前記情報処理装置が移行する電力モードを選定する選定手段と、前記選定手段により選定された電力モードに基づいて、前記情報処理装置の各部への通電状態を変更する制御手段とを備えることを特徴とする。
本発明によれば、情報処理装置を省電力モードから通常電力モードまたは他の省電力モードに復帰させるための操作ボタンを備え、操作ボタンが押下されている時間を計測し、計測された時間の長さに応じて、情報処理装置が移行する電力モードを選定する。そして、選定された電力モードに基づいて、情報処理装置内の各部への通電状態を変更する。これにより、ユーザにより設定された電力状態への復帰を、より少ないユーザ操作で実現することができる。その結果、ユーザが望む電力モードへ移行完了するまで時間をより短くすることが可能となる。
以下、本発明の実施の形態を図面を参照して詳細に説明する。
[第1の実施形態]
図1は、本発明の第1の実施形態に係る情報処理装置の概略構成を示すブロック図である。
図1は、本発明の第1の実施形態に係る情報処理装置の概略構成を示すブロック図である。
本発明の実施形態に係る情報処理装置の一例である画像形成装置1は、以下の各部を備える。
スキャナ部2は、読取手段として、原稿から光学的に画像を読み取ってデジタル画像に変換する機能を有する。スキャナ部2は、自動的に原稿束を逐次入れ替えることが可能な原稿給紙ユニット(DFユニット)11と、原稿を光学的にスキャンしてデジタル画像に変換することが可能なスキャナユニット12とから成り、変換された画像データはコントローラ3に送信される。
プリンタ部4は、印刷手段として、デジタル画像を紙媒体に印刷出力する機能を有する。プリンタ部4は、紙束から一枚ずつ逐次給紙可能な給紙ユニット18と、給紙した紙に画像データを印刷するためのマーキングユニット16と、印刷後の紙を排紙するための排紙ユニット17とから成る。
コントローラ3はCPU13を有し、スキャナ部2やプリンタ部4との間で画像データの送受信および保存を行う。例えば、コントローラ3は、スキャナ部2から受信した画像データをメモリ15に一時保存する。その後、ハードディスク14へと画像データを格納することで画像のスキャンと保存が完了する。ハードディスク14は、デジタル画像や制御プログラム等を記憶する記憶装置である。
また、コントローラ3は、ハードディスク14から画像データをメモリ15に一時保存し、メモリ15からプリンタ部4に画像データを送信することによりプリント出力を行うことができる。
画像処理ユニット5は汎用画像処理部19を有し、メモリ15に保存した画像データを汎用画像処理部19で縮小等の処理を行った後に再度メモリ15に保存することができる。この汎用画像処理部19は、必要に応じて様々な場面で使用される。
FAX_I/F7は、電話回線等に接続して、CPU13からの指示に応じてデジタル画像をファクシミリ送信したり、外部からのファクシミリデータを受信するインターフェースである。操作部8は、画像形成装置1の操作を行なうための各種キーやボタンと、ユーザに画像形成装置の設定情報やジョブ情報を表示するための表示部を備える。また、操作部8には、省電力状態にある画像形成装置1を通常電力状態または他の省電力状態に復帰させるためのスリープ復帰ボタン33(操作ボタン)を備える。
LAN_I/F9は、ネットワーク等を介して外部のコンピュータ10に接続して通信を制御するインターフェースである。CPU13は、LAN経由でコンピュータ10からデジタル画像の入出力、ジョブの発行や機器の指示等も行なうことが可能である。また、CPU13は、操作部8からの操作指示やコンピュータ10からの指示情報を解釈し、多彩なジョブを実行可能である。
電源部6はAC−DCコンバータ20を備え、該AC−DCコンバータ20がスイッチ30を介して外部のAC電源29に接続されている。スイッチ30をONにすることでAC−DCコンバータ20にAC電源29から電力が供給されると、AC−DCコンバータ20によりDC電源が生成される。
画像形成装置1では、CPU13(制御手段)により装置全体を4つの独立した範囲で電源制御が可能である。すなわち、CPU13からのスイッチ制御により、コントローラ部電力25の電源をOFF/ON制御可能である。同様に、プリンタ部電力28、スキャナ部電力26、汎用画像処理部電力27の電源をOFF/ON制御可能である。CPU13は、図示のスイッチ21,22,23,24を制御することで、適切に画像形成装置1の必要な場所に電力を供給する。スイッチ21は、AC−DCコンバータ20からコントローラ3へのコントローラ部電力25の入断を行う。スイッチ22は、AC−DCコンバータ20からプリンタ部4へのプリンタ部電力28の入断を行う。スイッチ23は、AC−DCコンバータ20からスキャナ部2へのスキャナ部電力26の入断を行う。スイッチ24は、AC−DCコンバータ20から画像処理ユニット5への汎用画像処理部電力27の入断を行う。
画像形成装置1は、複写機能、画像送信機能、画像保存機能、画像印刷機能、FAX受信プリント機能、FAX転送機能、FAXメモリ受信機能、およびFAX送信機能を備える。
複写機能は、スキャナ部2から読み込んだ画像をハードディスク14に保存し、同時にプリンタ部4を使用して印刷を行なう。画像送信機能は、スキャナ部2から読み込んだ画像をハードディスク14に保存し、LANを経由してコンピュータ10に送信する。
画像保存機能は、スキャナ部2から読み込んだ画像をハードディスク14に保存し、必要に応じて画像送信や画像印刷を行なう。画像印刷機能は、コンピュータ10から受信したPDL(ページ記述言語)データを解析し、プリンタ部4で印刷する。
FAX受信プリント機能は、FAX_I/F7から受信したFAX画像をハードディスク14に保存し、同時にプリンタ部4を使用して印刷を行う。FAX転送機能は、FAX_I/F7から受信したFAX画像をハードディスク14に保存し、同時にLANを経由してコンピュータ10等に転送する。
FAXメモリ受信機能は、FAX_I/F7から受信したFAX画像をハードディスク14に保存し、オペレータからの参照を待つ。FAX送信機能は、スキャナ部2から読み込んだ画像をハードディスク14に保存し、同時にFAX_I/F7から電話回線に送信する。
なお、上述した多くのケースでハードディスク14を介在するのは、ジョブに失敗した場合や、電源断等の異常状態からリカバリするためである。
電源部6は、画像形成装置1における電源を供給する装置である。電源部6はAC−DCコンバータ20を備え、該AC−DCコンバータ20がスイッチ30を介して外部のAC電源29に接続されている。スイッチ30をONにすることでAC−DCコンバータ20にAC電源29から電力が供給されると、AC−DCコンバータ20によりDC電源が生成される。
電源部6は、CPU13の指示により装置全体を4つの独立した箇所で電源制御が可能である。すなわち、CPU13からのスイッチ制御により、コントローラ部電力25の電源をOFF/ON制御可能である。同様に、プリンタ部電力28、スキャナ部電力26、及び汎用画像処理部電力27の電源をOFF/ON制御可能である。CPU13は、図示のスイッチ21,22,23,24を制御することで、適切に画像形成装置1の必要な場所に電力を供給する。スイッチ21は、AC−DCコンバータ20からコントローラ3へのコントローラ部電力25の入断を行う。スイッチ22は、AC−DCコンバータ20からプリンタ部4へのプリンタ部電力28の入断を行う。スイッチ23は、AC−DCコンバータ20からスキャナ部2へのスキャナ部電力26の入断を行う。スイッチ24は、AC−DCコンバータ20から画像処理ユニット5への汎用画像処理部電力27の入断を行う。
本実施形態では、コントローラ部電力25の電源がOFFの場合、CPU13にも通電されず停止状態のため、コントローラ3はコントローラ部電力25をONに復帰させるためのスリープ復帰回路32を有する。
画像形成装置1は、通常電力状態からコントローラ部電力25に通電されていない省電力状態やコントローラ部電力25に通電されている他の省電力状態に移行したり、省電力状態から他の消費電力状態または通常電力状態に復帰する省電力機能を有する。
スリープ状態では、CPU13の周辺デバイスは一般的なサスペンド状態(ACPI−S3等)となり、ジョブを検出可能な部分(スリープ時電力31)のみの通電が行われ、装置全体の電力を非常に少ない電力状態にある。具体的には、CPU13は、画像形成装置1の状態をメモリ15に保存し、CPU13自体を含むコントローラ部電力25への通電状態をOFFする。このとき、CPU13自体が動作しなくなるが、スリープ時電力31が給電され、FAX_I/F7の一部、操作部8の一部、LAN_I/F9の一部、スリープ復帰回路32、メモリ15にのみ給電される。すなわち、スリープ時電力31の給電により、ジョブやユーザ操作による復帰指示が来たことだけが分かる状態となる。そして、LAN_I/F9からのネットワーク受信、FAX_I/F7からのFAXコール、操作部8のスリープ復帰ボタン33の押下時に、スリープ復帰回路32は復帰信号を検知してスイッチ21をONすることでコントローラ部電力25がONとなる。なお、CPU13の周辺に配置されたデバイスとは、ハードディスク14やメモリ15、画像処理ユニット5、スキャナ部2、プリンタ部、LAN_I/F9、操作部8、FAX_I/F7等が含まれる。
CPU13は、メモリ15に保存された装置の状態をメモリ15から読みだして再設定を行い、コントローラ部電力25の電源がOFFされる直前の状態に復帰し、スタンバイ状態へと移行する。
スリープ状態では、ハードウェアの多くが動作できない状態にあるため、スタンバイ状態に遷移するだけの機能しか動作していない。ジョブはスタンバイ状態に移行してから受け付ける。
スタンバイ状態では、操作部8からのオペレータによる操作、コンピュータ10からのLAN_I/F9経由のジョブ等を受け付ける。プリンタ部電力28、スキャナ部電力26、及び汎用画像処理部電力27はOFFとなっているため、CPU13はスイッチ22〜24の使用するデバイスの電源を通電させた後に、所定のジョブを実行する。例えば、以下のように、ジョブ種に応じて各デバイスの電源をONにする。
・複写機能:スキャナ部電力26とプリンタ部電力28をONにし、上述したように複写機能を実現する。
・画像送信機能:スキャナ部電力26のみをONにし、読みとった画像データを送信する。
・画像保存機能:スキャナ部電力26のみをONにし、読みとった画像データを保存する。
・画像印刷機能:プリンタ部電力28のみをONにし、様々な画像データを印刷する。
・FAX受信プリント:プリンタ部電力28と汎用画像処理部電力27をONにし、受信したFAX画像に汎用画像処理を施したのちに印刷する。
・FAX転送処理:汎用画像処理部電力27のみをONにし、FAX受信したデータを汎用画像処理したのちに転送する。
・FAXメモリ受信処理:汎用画像処理部電力27のみをONにし、FAX受信したデータを汎用画像処理した後、ハードディスク14に保存する。
・FAX送信処理:スキャナ部電力26と汎用画像処理部電力27をONにし、読み込んだFAX画像データを電話回線34に送信する。
ジョブが完了すると、上述したデバイスへの電源を落とすことで、使用するときだけ必要なデバイスのみを通電させることが可能となり、スタンバイ時の待機電力を削減することが可能となる。
画像形成装置1は、スタンバイ状態からユーザが一定時間使用せず(操作部8を操作せず)、ジョブの投入もその時間内に発生しなかった場合に、自動でスリープ状態に移行するオートスリープタイマ機能を有する。
オートスリープタイマ機能の設定値(スリープ状態に自動的に移行するまでに必要な時間)は、操作部8を介してユーザが設定可能である。設定された設定値は、ハードディスク14にデフォルト設定値として記憶される。そして、画像形成装置1が起動時にハードディスク14から設定値が読み出され、メモリ15のオートスリープタイマ値格納領域に書き込まれる。そして、CPU13上で動作するプログラムがメモリ15上のスリープタイマ値格納領域に書き込まれた設定値を参照して使用する。
CPU13は、タイマ機能(不図示)を備え、スリープタイマ値格納領域に書かれた設定値の時間をタイマ機能にセットすると、セットした時間に割り込み処理が発生し、CPU13上で動作するソフトウェアに通知される。セットした時間が経過する前に、操作部8からのユーザ操作やジョブ投入が発生した場合には、タイマ機能に時間の再セットを行い、タイマをリスタートさせる。画像形成装置が一定の条件下にある場合(例えばユーザが一定時間使用せず、ジョブの投入もその時間内に発生しなかった場合等)にのみ割り込み処理が発生し、上述したスリープ状態への遷移処理がCPU13上で実行される。
図2は、図1の画像形成装置1における電力モードと電力供給個所との対応を示す通電管理仕様テーブルの一例を示す図である。
図2において、通電管理仕様テーブル200は、電力モード201、コントローラ部電力通電パターン202、プリンタ部電力通電パターン203、スキャナ部電力通電パターン204、及び汎用画像処理部電力通電パターン205からなる。
電力モード201には、通常電力モード、省電力モード1、省電力モード2、省電力モード3、省電力モード4、省電力モード5という複数の電力モードが存在する。そして、6段階の電力モードのそれぞれには、どのデバイスに通電ONし、どのデバイスをOFFするかを示す情報が規定されている。例えば、通常電力モードでは、コントローラ部電力25、スキャナ部電力26、汎用画像処理部電力27、プリンタ部電力28のいずれの部分にも通電ONしている電力モードである。通常電力モードは、コピージョブを実行するのに必要なユニットや装置に全て通電されているため、ジョブを受け付けても迅速に実行可能な電力状態である。
省電力モード1は、スキャナ部電力26だけを通電OFFにした電力モードである。例えば、LAN_I/F9から受信したプリントデータを汎用画像処理部19で画像処理し、プリンタ部4を駆動してプリントを実行するような場合に使用される。
省電力モード2は、プリンタ部電力28だけを通電OFFにした電力モードである。例えば、スキャナ部2を使用して読み取った画像データを汎用画像処理部19で画像処理し、LAN_I/F9を経由してコンピュータ10に画像を送信するような場合に使用される。
省電力モード3は、スキャナ部電力26とプリンタ部電力28を通電OFFにした電力モードである。例えば、LAN_I/F9を経由して受信した画像データを汎用画像処理部19で画像処理し、ハードディスク14に格納するような場合に使用される。
省電力モード3は、コントローラ部電力25のみ通電ONにした電力モードである。例えば、LAN_I/F9を経由してコンピュータ10から画像形成装置1の状態の問い合わせを受信した際に、装置状態をLAN_I/F9を経由してコンピュータ10に応答を送信するような場合に使用される。
省電力モード5は、コントローラ部電力25、スキャナ部電力26、汎用画像処理部電力27、及びプリンタ部電力28のいずれの部分にも通電されていない電力状態であり、もっとも消費電力が低い(省電力効果が高い)モードである。
次に、ユーザがスリープ復帰ボタン33を1回押したときのボタンの押下時間の長さに応じて、画像形成装置1内の通電を再開する部分を選定して通電を再開させて復帰を行う処理について説明する。
まず、CPU13が通電状態にある省電力モード(図2に示す省電力モード1〜4)での復帰処理について説明する。CPU13が通電状態であれば、CPU13上で動作するソフトウェアにより時刻の更新と取得が可能である。
図3は、スリープ復帰ボタン33が押下されたときの画像形成装置1の復帰処理の流れを示すフローチャートである。なお、図3を含む以下に説明する処理は、CPU13がハードディスク14等から読み出した制御プログラムを実行することにより実現されるものとする。
ステップS301では、CPU13は、スリープ復帰ボタン33が押下されたか否かを判定する。スリープ復帰ボタン33が押下されたか否かの判断は、操作部8経由でCPU13に割り込み信号が入り、CPU13上で動作するソフトウェアに割り込みが通知されたか否かで行われる。
ステップS302では、CPU13上で動作するソフトウェアに割り込みが通知され、CPU13がスリープ復帰ボタン33が押下されたと判断すると、CPU13は、ボタン押下時間の計測処理を行う。ボタン押下時間の計測処理の詳細については図4を用いて詳しく説明する。
ステップS303では、CPU13は、ステップS302で計測したボタン押下時間に基づいて復帰パターンの判断処理を行う。復帰パターン判断処理の詳細については図5を用いて詳しく説明する。
ステップS304では、CPU13は、ステップS303で求めた復帰パターンに従い、図2で説明した電力モードの仕様を参照して、復帰処理を行って本処理を終了する。
図4は、図3のステップS302における押下時間計測処理の詳細を示すフローチャートである。
まず、CPU13は、スリープ復帰ボタン33が押下されたときの時刻を押下開始時刻(Ts)として記憶する(ステップS401)。時刻の記憶方法として例えば以下の方法がある。CPU13上で動作するOSが、CPU13が備えるタイマレジスタ(CPUに供給されるクロックパルスに応じて周期的に値が加算されるレジスタ)によって時刻を随時更新している。そして、スリープ復帰ボタン33押下でCPU13に割り込み信号が入ると、CPU13上で動作するソフトウェアは押下開始時刻をOS経由で取得し、メモリ15に押下開始時刻(Ts)を記憶させる。
次に、ステップS402では、CPU13は、スリープ復帰ボタン33が押下状態から解放されたか否かの判断を、上述した割り込みで検知すると、ステップS403へ進む。ステップS403では、CPU13は、スリープ復帰ボタン33が押下状態から解放されたときの時刻を押下終了時刻(Te)としてメモリ15に記憶する。
次に、CPU13は、メモリ15に記憶された押下開始時刻(Ts)と押下終了時刻(Te)を読み出し、これらからボタン押下時間(Ti)を算出する(ステップS404)。これは単純に押下終了時刻(Te)−押下開始時刻(Ts)で求める。
次に、CPU13は、ステップS404で算出したボタン押下時間(Ti)をメモリ15に記憶して(ステップS405)、リターンする。
次に、図4の処理により求めたボタン押下時間(Ti)に基づいて実行される、図3のステップS303の復帰パターン判断処理の詳細を図5を用いて説明する。
図5は、図3のステップS303における復帰パターンの判断処理の詳細を示すフローチャートである。
まず、CPU13は、メモリ15から読み出したボタン押下時間(Ti)と、ハードディスク14から読み出した長押し時間の閾値(Tlm)を比較して、ボタン押下時間(Ti)が閾値(Tlm)を超えているか判定する(ステップS501)。閾値を超えていた場合(ステップS501でYES)、CPU13は、復帰パターンとして予めユーザが設定したユーザ設定電力モード(長押し復帰時移行モード)を選定する(ステップS502)。本実施形態では、長押し復帰時移行モードを、例えば通常電力モードとする。
一方、ステップS501でボタン押下時間Tiが閾値Tlmを超えていなかった場合は(ステップS501でNO)、CPU13は、復帰パターンとして予めユーザが設定したユーザ設定電力モード(短押し復帰時移行モード)を選定する(ステップS503)。本実施形態では、短押し復帰時移行モードを、例えば省電力モード2とする。本実施形態では、長押し復帰時移行モードのデフォルト設定が通常電力モードであり、短押し復帰時移行モードのデフォルト設定が省電力モード2としている。ユーザは、スリープ復帰ボタン33の長押し時と短押し時のそれぞれの移行モードを設定変更可能であり、ステップS502,S503では設定された条件に従い、別の省電力モードに選定させることも可能である。復帰時にどの省電力モードへ移行させるかの設定は、操作部8の画面からユーザが設定可能である。設定された省電力モードはハードディスク14に記憶される。
ステップS504では、CPU13は、ステップS502またはステップS503で選定された移行モード(Smode)をメモリ15に記憶して(ステップS504)、リターンする。
次に、図5の処理により求めた復帰パターンに基づいて行われる、図3のステップS304の復帰処理の詳細を図6を用いて説明する。
図6は、図3のステップS304における復帰処理の詳細を示すフローチャートである。
ステップS601では、CPU13は、メモリ15に記憶されている現状の省電力モード(Snow)を読み出す。現状の省電力モード(Snow)は、図2で説明した電力モードのパターンが切り替わるたびに、切り替え完了後に更新され、メモリ15に上書き保存される情報である。さらに、CPU13は、図5のステップS504でメモリ15に記憶した移行モード(Smode)をメモリ15から読み出す。そして、ステップS601以降では、CPU13は、図2に示す通電管理仕様テーブル200を参照し、現状の省電力モードと移行モードを比較する。そして、コントローラ部電力25、スキャナ部電力26、汎用画像処理部電力27、及びプリンタ部電力28のそれぞれの通電状態を変更する。
まず、CPU13は、プリンタ部電力28の通電パターンについて、現状の省電力モードがOFFで移行モードがONであるか判定する(ステップS602)。OFF⇒ONであると判定した場合、CPU13はプリンタ部電力28の通電状態をONして(ステップS603)、ステップ606へ進む。一方、OFF⇒ONでなかった場合は、CPU13は、プリンタ部電力28の通電パターンについて、現状の省電力モードがONで移行モードがOFFであるか判定する(ステップS604)。ON⇒OFFであると判定した場合、CPU13はプリンタ部電力28の通電状態をOFFする(ステップS605)。一方、ステップ604でNOと判定した場合はステップ606へ進む。プリンタ部電力28の通電状態のON/OFFは、CPU13がスイッチ22を制御することで切り替わる。
次に、CPU13は、スキャナ部電力26の通電パターンについて、現状の省電力モードがOFFで移行モードがONであるか判定する(ステップS606)。OFF⇒ONであると判定した場合、CPU13はスキャナ部電力26の通電状態をONして(ステップS607)、ステップ610へ進む。一方、OFF⇒ONでなかった場合は、CPU13は、スキャナ部電力26の通電パターンについて、現状の省電力モードがONで移行モードがOFFであるか判定する(ステップS608)。ON⇒OFFであると判定した場合、CPU13はスキャナ部電力26の通電状態をOFFする(ステップS609)。一方、ステップ608でNOと判定した場合はステップ610へ進む。スキャナ部電力26の通電状態のON/OFFは、CPU13がスイッチ23を制御することで切り替わる。
次に、CPU13は、汎用画像処理部電力27の通電パターンについて、現状の省電力モードがOFFで移行モードがONであるか判定する(ステップS610)。OFF⇒ONであると判定した場合、CPU13は汎用画像処理部電力27の通電状態をONして(ステップS611)、リターンする。一方、OFF⇒ONでなかった場合は、CPU13は、汎用画像処理部電力27の通電パターンについて、現状の省電力モードがONで移行モードがOFFであるか判定する(ステップS612)。ON⇒OFFであると判定した場合、CPU13は汎用画像処理部電力27の通電状態をOFFして(ステップS613)、リターンする。一方、ステップ612でNOと判定した場合は、そのままリターンする。汎用画像処理部電力27の通電状態のON/OFFは、CPU13がスイッチ24を制御することで切り替わる。
以上のように、画像形成装置内の各部の通電状態を移行後のモードに応じて切り替えて、復帰処理を実施する。復帰処理が完了すると、現状の省電力モード(Snow)が、切り替え移行後のモード(Smode)に更新され、メモリ15に上書きされる。
次に、CPU13が停止状態(図2に示す省電力モード5)のときに、ユーザがスリープ復帰ボタン33を1回押下したときの復帰方法について説明する。
図7は、CPU13が停止状態のときにスリープ復帰ボタン33が1回押下されたときのスリープ復帰ボタン33の状態と画像形成装置1内の各部の電力状態の遷移を示すタイムチャートである。
図7において、スリープ復帰ボタン状態701は、ボタンのON/OFF状態を示している。コントローラ部電力状態702は、コントローラ部電力25の通電状態を示している。CPU動作状態703は、CPU13の動作状態を示している。スキャナ部電力状態704は、スキャナ部電力26の通電状態を示している。汎用画像処理部電力状態705は、汎用画像処理部電力27の通電状態を示している。省電力モード状態706は、画像形成装置1の電力モードの状態を示している。
まず、省電力モード5の状態(707)では、コントローラ部電力25、スキャナ部電力26、及び汎用画像処理部電力27のいずれもOFF状態であり、CPU動作状態も当然停止状態である。
次に、スリープ復帰ボタン33が押下開始されると(708)、スリープ復帰ボタン状態701はONに変化し、スリープ復帰回路32が駆動し、コントローラ部電力25が通電開始し、省電力モード4の状態に遷移する(709)。その後、通電状態が安定するとCPU13がリセット解除され、CPU13が動作再開する(710)。
さらに、スリープ復帰ボタン33の押下終了(711)が検知されると、ボタン押下時間が算出されて移行する省電力モードが選定され、省電力モード2へ復帰処理が行われる。省電力モード2への復帰処理でスキャナ部電力26及び汎用画像処理部電力27が通電再開され、省電力モード2への遷移が完了する。
図示では、ボタン押下開始(708)からCPU動作再開(710)までの時間TrがCPU再開待ち時間となる。そして、CPU動作再開(710)からボタン押下終了(711)までの時間とCPU再開待ち時間(Tr)を加算した時間がボタン押下時間(Ti)となる。
CPU再開待ち時間(Tr)では、CPU13は停止状態にあり、CPU13ではボタン押下時間を計測不能である。また、CPU再開待ち時間(Tr)は、スリープ復帰回路32の処理時間とリセット解除待ち時間で決まるため、ほぼ安定した時間となる。よって、予め画像形成装置1の製造時に、ハードディスク14に固定値としてCPU再開待ち時間(Tr)を書き込んで記憶しておく。そして、装置起動時にハードディスク14からCPU再開待ち時間(Tr)を読み出してメモリ15に記憶しておく。さらに、ボタン押下時間算出時にメモリ15からCPU再開待ち時間(Tr)を読み出し、CPU13で計測した押下時間と足し合わせることにより、ボタン押下時間(Ti)の正確な押下時間を求める。
次に、CPU13が停止状態(図2に示す省電力モード5)のときに、ユーザによりスリープ復帰ボタン33が1回押下されたときの押下時間を求める処理の流れについて図8を用いて説明する。なお、CPU13が通電状態、停止状態のいずれであっても図3に示す処理が実行されるが、CPU13が停止状態のときは、ステップS302において図8の処理が実行されるものとする。
図8は、CPU13が停止状態のときに、スリープ復帰ボタン33が1回押下されたときの押下時間を求める処理の流れを示すフローチャートである。なお、本処理では、各ステップの動作主体が上述した処理とは異なる。
まず、スリープ復帰ボタン33の押下が開始されると、スリープ復帰回路32が動作し、スイッチ21がスリープ復帰回路32によりONされ、コントローラ部電力25に通電が開始される(ステップS801)。
次に、コントローラ部電力25の電圧が安定するまで不図示のリセット回路により一定時間リセット状態が維持された後、CPU13がリセット解除され動作を再開する(ステップS802)。
CPU13は、動作再開後、直ちにCPU動作開始時刻(Tc)をメモリ15に記憶する(ステップS803)。そして、スリープ復帰ボタン33の押下が解放されたかを割り込みで検知し(ステップS804)、スリープ復帰ボタン33の押下が終了した押下終了時刻(Te)をメモリ15に記憶する(ステップS805)。
次に、CPU13は、メモリ15に記憶されているCPU再開待ち時間(Tr)を読み出して取得する(ステップS806)。そして、CPU13は、CPU動作開始時刻(Tc)と、押下終了時刻(Te)と、CPU再開待ち時間(Tr)からボタン押下時間(Ti)を算出する(ステップS807)。ボタン押下時間(Ti)は、押下終了時刻(Te)−CPU動作開始時刻(Tc)に対して、CPU再開待ち時間(Tr)を加算することで求めることができる。CPU13は、算出したボタン押下時間(Ti)をメモリ15に記憶して(ステップS808)、本処理を終了する。
上記処理により、CPU13が停止状態から復帰する場合でも、スリープ復帰ボタン33の押下時間を正しく求めることができる。
上記第1の実施形態によれば、スリープ復帰ボタン33が押下されている時間を計測し、計測された時間の長さに応じて、予めユーザにより設定された電力モードのうちのいずれかの電力モードを選定する。そして、選定された電力モードに基づいて、画像形成装置内の各部への通電状態を変更する。これにより、ユーザにより設定された電力状態への復帰を、より少ないユーザ操作で実現することができる。その結果、ユーザが望む電力モードへ移行完了するまで時間をより短くすることが可能となる。
[第2の実施形態]
上記第1の実施形態では、スリープ復帰ボタン33の押下時間を元に、復帰パターンの判断を行い、復帰する形態について、CPU13が通電状態のときとCPU13が停止状態のときのそれぞれについて説明した。
上記第1の実施形態では、スリープ復帰ボタン33の押下時間を元に、復帰パターンの判断を行い、復帰する形態について、CPU13が通電状態のときとCPU13が停止状態のときのそれぞれについて説明した。
本第2の実施形態では、スリープ復帰ボタン33のボタン押下時間を元に、上述したオートスリープタイマ機能の設定値を変更する処理について図9を用いて説明する。なお、第2の実施形態では、上記第1の実施形態と異なる点のみを説明する。
図9は、本発明の第2の実施形態におけるオートスリープタイマ機能の設定処理の流れを示すフローチャートである。なお、本処理は、CPU13がハードディスク14等から読み出した制御プログラムを実行することにより実現されるものとする。
まず、CPU13は、図3のステップS303の復帰パターンの判断処理と同様に、メモリ15から読み出したボタン押下時間(Ti)と、ハードディスク14から読み出した長押し時間の閾値(Tlm)とを比較する。そして、ボタン押下時間(Ti)が閾値(Tlm)を超えているか判定する(ステップS901)。閾値を超えていた場合(ステップS901でYES)、CPU13は、スリープ復帰ボタン33を長押しされたと判断し、延長オートスリープタイマ値(Tas)の算出を行う(ステップS902)。デフォルトタイマ値(Tad)は通常のオートスリープタイマ値であり、このデフォルトタイマ値に対し、延長する倍率をかける。延長する倍率は、例えば、閾値(Tlm)の何倍の時間、ボタンが長押しされていたかという押下時間に比例した値とし、ボタン押下時間(Ti)÷閾値(Tlm)とする。よって、延長オートスリープタイマ値(Tas)=デフォルトタイマ値(Tad)×ボタン押下時間(Ti)÷閾値(Tlm)で算出できる。このようにして求めた延長オートスリープタイマ値(Tas)を設定値として、メモリ15のオートスリープタイマ値格納領域に書き込む(ステップS903)。
一方、ステップS901でボタン押下時間(Ti)が閾値(Tlm)を超えていなかった場合、ステップS904へ進む。すなわち、デフォルトタイマ値(Tad)をそのまま利用するため、CPU13はデフォルトタイマ値(Tad)を設定値として、メモリ15のオートスリープタイマ値格納領域に書き込む(ステップS904)。
このようにして、復帰パターンの判断とオートスリープタイマの延長を1回のボタン押下操作だけで行うことができる。
上記第2の実施形態によれば、上記第1の実施形態に加えて、一定の条件下で所定時間が経過すると装置を省電力状態に移行させるオートスリープ機能に対して、スリープ復帰ボタン33の押下時間の長さに応じて、この所定時間を延長する。これにより、ユーザにより設定された電力状態への復帰を、より少ないユーザ操作で実現すると共に、省電力状態へ移行するまでの時間を延長させることも可能となる。
図9に示す処理では、ボタン長押し復帰時に必ずオートスリープタイマの延長を行う場合について説明した。しかしながら、別途、ボタン長押し復帰時に延長するかしないかを操作部8からユーザに設定させて、その設定値を参照して図9に示す処理を実行するかを判定するように構成してもよい。
図9に示す処理が行われるタイミングについては、例えば、図5で説明した復帰パターン判断処理の直後に連続して実行してもよいし、図6で説明した復帰処理の直後に実行してもよい。
上記第1及び第2の実施形態では、情報処理装置として画像形成装置を例に説明するが、画像形成装置以外の装置、例えば携帯情報端末やPC、携帯電話等であってもかまわない。
また、本発明は、以下の処理を実行することによっても実現される。即ち、上述した実施形態の機能を実現するソフトウェア(プログラム)を、ネットワーク又は各種記憶媒体を介してシステム或いは装置に供給し、そのシステム或いは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU等)がプログラムを読み出して実行する処理である。
1 画像形成装置
2 スキャナ部
3 コントローラ
4 プリンタ部
7 電源部
13 CPU
14 ハードディスク
15 メモリ
20 AC−DCコンバータ
32 スリープ復帰回路
2 スキャナ部
3 コントローラ
4 プリンタ部
7 電源部
13 CPU
14 ハードディスク
15 メモリ
20 AC−DCコンバータ
32 スリープ復帰回路
Claims (7)
- 通常電力モードと省電力モードを含む複数の電力モードを備え、前記複数の電力モードを切り替えることで装置内の各部への通電状態の変更が可能な情報処理装置であって、
前記情報処理装置を前記省電力モードから通常電力モードまたは他の省電力モードに復帰させるための操作ボタンと、
前記操作ボタンが押下されている時間を計測する計測手段と、
前記計測手段により計測された時間の長さに応じて、前記情報処理装置が移行する電力モードを選定する選定手段と、
前記選定手段により選定された電力モードに基づいて、前記情報処理装置の各部への通電状態を変更する制御手段とを備えることを特徴とする情報処理装置。 - 前記選定手段は、前記計測手段により計測された時間が閾値を超えた場合には通常電力モードを選定し、前記計測手段により計測された時間が閾値を超えなかった場合には、前記複数の電力モードのうちユーザにより予め設定された省電力モードを選定することを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
- 前記計測手段は、
通電状態にある前記制御手段が前記操作ボタンの押下により前記省電力モードから通常電力モードまたは他の省電力モードに復帰する際に、前記操作ボタンの押下が開始されたときの押下開始時刻から、前記操作ボタンの押下が終了したときの押下終了時刻までの時間を計測することにより、前記操作ボタンが押下されている時間を計測することを特徴とする請求項1または2に記載の情報処理装置。 - 前記計測手段は、
通電状態にない前記制御手段が前記操作ボタンの押下により前記省電力モードから通常電力モードまたは他の省電力モードに復帰する際に、前記制御手段の動作開始時刻と、前記操作ボタンの押下が終了したときの押下終了時刻を計測し、前記動作開始時刻から前記押下終了時刻までの時間に、前記操作ボタンの押下が開始されたときから前記制御手段の動作が開始されたときまでの待ち時間を加算することにより、前記操作ボタンが押下されている時間を計測することを特徴とする請求項1または2に記載の情報処理装置。 - 一定の条件下で所定時間が経過すると前記情報処理装置を省電力状態に移行させるオートスリープ手段と、
前記計測手段により計測された時間の長さに応じて、前記所定時間を延長する延長手段とをさらに備えることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の情報処理装置。 - 通常電力モードと省電力モードを含む複数の電力モードを備え、前記複数の電力モードを切り替えることで装置内の各部への通電状態の変更が可能な情報処理装置の制御方法であって、
前記情報処理装置を前記省電力モードから通常電力モードまたは他の省電力モードに復帰させるための操作ボタンが押下されている時間を計測する計測工程と、
前記計測工程にて計測された時間の長さに応じて、前記情報処理装置が移行する電力モードを選定する選定工程と、
前記選定工程にて選定された電力モードに基づいて、前記情報処理装置の各部への通電状態を変更する制御工程とを備えることを特徴とする制御方法。 - 請求項6に記載の制御方法を情報処理装置に実行させるためのコンピュータに読み取り可能なプログラム。
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