JP2015090678A - 画像処理方法、画像処理装置、及び画像処理プログラム - Google Patents
画像処理方法、画像処理装置、及び画像処理プログラム Download PDFInfo
- Publication number
- JP2015090678A JP2015090678A JP2013231392A JP2013231392A JP2015090678A JP 2015090678 A JP2015090678 A JP 2015090678A JP 2013231392 A JP2013231392 A JP 2013231392A JP 2013231392 A JP2013231392 A JP 2013231392A JP 2015090678 A JP2015090678 A JP 2015090678A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pixel
- value
- layer
- reference range
- difference value
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 238000003672 processing method Methods 0.000 title claims abstract description 26
- 238000012937 correction Methods 0.000 claims abstract description 110
- 230000000007 visual effect Effects 0.000 claims abstract description 75
- 238000000034 method Methods 0.000 claims abstract description 29
- 238000012545 processing Methods 0.000 claims description 78
- 238000004364 calculation method Methods 0.000 claims description 48
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 21
- 230000006870 function Effects 0.000 description 16
- 230000004438 eyesight Effects 0.000 description 15
- 238000000605 extraction Methods 0.000 description 9
- 230000035945 sensitivity Effects 0.000 description 9
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 238000012935 Averaging Methods 0.000 description 2
- 238000004590 computer program Methods 0.000 description 2
- 230000000717 retained effect Effects 0.000 description 2
- 101000746373 Homo sapiens Granulocyte-macrophage colony-stimulating factor Proteins 0.000 description 1
- 238000013459 approach Methods 0.000 description 1
- 210000005252 bulbus oculi Anatomy 0.000 description 1
- 238000004422 calculation algorithm Methods 0.000 description 1
- 239000000470 constituent Substances 0.000 description 1
- 238000009499 grossing Methods 0.000 description 1
- 238000013507 mapping Methods 0.000 description 1
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 1
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 1
- 230000004044 response Effects 0.000 description 1
- 230000001629 suppression Effects 0.000 description 1
- 230000016776 visual perception Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Image Processing (AREA)
- Facsimile Image Signal Circuits (AREA)
Abstract
【解決手段】本発明は、注目画素を含み、画素の参照範囲が順次狭くなる多階層の領域ごとに、その領域の画素統計値を求め、当該階層の画素統計値と、当該階層の次に画素の参照範囲が広い階層の画素統計値とから、階層間の画素統計値の差分値を求め、階層間の画素統計値の差分値を、画像に含まれるノイズ情報と、人間の視覚特性とに基づいて補正し、画素の参照範囲が全ての階層の中で2番めに広い階層から画素の参照範囲が最も狭い階層になるまで、順次各階層において、階層間の画素統計値の差分値の補正を繰り返し、補正された各階層間の画素統計値の差分値を、画素の参照範囲が最も広い階層の画素統計値に加算することで、注目画素を補正する画像処理方法である。
【選択図】図1
Description
本発明の第一の実施の形態を説明する。
である第3階層の空間平均値l3(x, y)と、参照する画素の範囲が中領域
である第2階層の空間平均値l2(x, y)の差分値b2-3(x, y)を、予め定められたノイズパラメータσ2-3と予め定められた人間の視覚の空間周波数特性に基づくパラメータμ2-3^csfを用いて補正する。そして、得られた補正後の差分値b’2-3(x, y)を、最大範囲である第3階層の空間平均値l3(x, y)に加算する。同様の補正を各階層で処理していくことにより、注目画素値Pin(x, y)を補正し、出力画素値Pout(x, y)を得る。
なお、f3はカーネルサイズ(2k3+1)×(2k3+1)のフィルタカーネルであり、その係数はf3(i, j) = 1/(2k3+1)2である。同様に、f2はカーネルサイズ(2k2+1)×(2k2+1)のフィルタカーネルであり、その係数はf2(i, j) = 1/(2k2+1)2である。
μを画像の水平方向の周波数、vを画像の垂直方向の周波数とすると、σ2-3は入力画像に含まれるノイズの標準偏差σと、2つの平均フィルタの差分からなる帯域通過フィルタのインパルス応答のフーリエ変換F2-3(u, v)に基づいて決定されるパラメータであり、
で表される。なお、入力画像に含まれるノイズの標準偏差σは、例えばセンサのノイズ特性に応じて決定される。σ2-3はフィルタの周波数特性から数学的に決定される、b2-3(x, y)に含まれるノイズ情報を推定するパラメータ(ノイズパラメータ)である。
で表される。
なお、ここではまだ1次元(水平、または垂直)の周波数特性の式であることに注意する。
CSFで考慮するのは視角1度なので、dmm離れた場所のモニタ上では、w = 2d tan (0.5)の範囲となる。この範囲内での明暗反転回数がcpdの値となる。今、モニタの画素ピッチ(画素間の距離、一般的なモニタでは1画素の一辺の長さと等しい)がpmmであるとすると、このモニタを距離dmm 離れた場所から見るときのcpdの最大値(cpdmax)は、
で表される。つまり、cpdの最大値はモニタまでの距離と、モニタの画素ピッチに基づいて決まる。
と算出できる。
を用いれば良い。式(11)は水平(0度)方向・垂直(90度)方向では式(7)のCSFが用いられ、それ以外の方向ではパラメータaに応じてCSFを弱めることを示す。なお、0 < a < 1.0である。a = 0.8としたときの2次元のCSF関数の例を図6に示す。
関数Fは様々な形態をとりうるが、最も簡単な例では、
のように、ノイズ分を差し引く処理でよい。
このように、物理的に決定されるノイズ量に人間の視覚特性を反映し、各周波数帯のノイズを適切に抑圧することで、人間の視覚にとっての自然な画素値の変動を維持しつつ、人間の視覚にとって目立つノイズは除去できる。
本発明の第二の実施の形態を説明する。
この式では、人間の視覚特性は反映されず、フィルタの周波数特性から数学的に決定される、b2-3(x, y)に含まれるノイズ量を推定するパラメータのみに基づき、ノイズを抑圧する。
そして、得られた残差値r2-3(x, y)を以下のように補正する。
ここで、Fresidは
で表される。さらに、補正された残差値r’2-3(x, y)を、補正された差分値b’2-3(x, y)に加算することで、補正された差分値b’2-3(x, y)を再補正し、再補正された差分値b’’2-3(x, y)を以下の式(20)のようにして得る。
以上の処理を各階層で実施し、補正された各階層間の差分値と、補正された各階層間の残差値を、最大範囲である第3階層の空間平均値l3(x, y)に加算していくことで、以下のように最終的な処理結果Pout(x, y)を得る。
式(21)は、第一の実施形態の式(12)において、全ての階層で
であれば、同じ結果となるが、
であるときに、第一の実施形態では
になるのに対し、第二の実施の形態では
となる点が異なる。この処理により、入力画像の周波数特性が0でない帯域では、出力画像の周波数特性も0にならないことが担保される。よって、ノイズと同程度の変動をもつテクスチャが存在する場合にも、一定量の信号が保持されるため、微細なテクスチャの完全な除去を防ぐことができる。
本発明の第三の実施の形態を説明する。
なお、gv3はカーネルサイズ(2k3+1)×k3のフィルタカーネル、gh3はカーネルサイズk3×(2k3+1)のフィルタカーネルであり、その係数は
である。当然であるが、水平・垂直方向のエッジ情報の算出において、Sobelフィルタ等の重み付きフィルタ係数を用いても良い。また、式(24)のe3(x, y)の算出において、単純な加算でなく、
としても良い。
式(25)中、τlow, 3およびτhigh, 3は、それぞれ、第3階層の対象領域が平坦領域、あるいはエッジ領域であるどうかを判定するための閾値、αlow, 3およびαhigh, 3は、それぞれ、第3階層の対象領域が平坦領域、あるいはエッジ領域である場合に、補正量λ2-3を修正するための係数である。なお、
である。式(26)の形状を図11に示す。
には補正量を小さく修正し、注目画素が平坦領域に含まれる場合
には、補正量をλ2-3に近いまま保つ。エッジ領域にも平坦領域にも含まれない場合は
エッジ情報に基づいて補正量を修正する。
本発明の第四の実施の形態を説明する。
ここで、μ’2-3は、式(26)の関数hを用いて、以下の式で表される。
さらに、得られた補正された残差値r’2-3(x, y)と補正された差分値b’2-3(x, y)を用いて、式(20)より、再補正された差分値b’’2-3(x, y)を得る。
となる。つまり、再補正後の差分値
となるため、この階層においてボケは発生しない。逆に、注目画素が平坦領域に含まれる場合には、μ’2-3はμ2-3に近い値をとるため、第2の実施の形態の処理結果と同様となり、人間の視覚特性に基づいたノイズ抑圧が実現される。
当該階層の画素統計値と、当該階層の次に画素の参照範囲が広い階層の画素統計値とから、階層間の画素統計値の差分値を求め、
前記階層間の画素統計値の差分値を、画像に含まれるノイズ情報と、人間の視覚特性とに基づいて補正し、
画素の参照範囲が全ての階層の中で2番めに広い階層から画素の参照範囲が最も狭い階層になるまで、順次各階層において、前記階層間の画素統計値の差分値の補正を繰り返し、
補正された前記各階層間の画素統計値の差分値を、画素の参照範囲が最も広い階層の画素統計値に加算することで、前記注目画素を補正する
画像処理方法。
前記階層間の画素統計値の差分値を、画像に含まれるノイズ情報に基づいて補正し、
補正前の前記階層間の画素統計値の差分値から、補正後の前記階層間の画素統計値の差分値を減算して残差情報を求め、
前記階層間の残差情報を、人間の視覚特性に基づいて補正し、
補正された前記階層間の残差情報により、前記補正後の前記階層間の画素統計値を再補正し、
画素の参照範囲が全ての階層の中で2番めに広い階層から画素の参照範囲が最も狭い階層になるまで、順次各階層において、前記階層間の画素統計値の差分値の再補正を繰り返し、
再補正された前記各階層間の画素統計値を、画素の参照範囲が最も広い階層の画素統計値に加算することで、前記注目画素を補正する
付記1に記載の画像処理方法。
付記2に記載の画像処理方法。
付記1および付記3のいずれかに記載の画像処理方法。
付記1から付記4のいずれかに記載の画像処理方法。
画素の参照範囲が全ての階層の中で2番めに広い階層から画素の参照範囲が最も狭い階層になるまで、順次各階層において、当該階層の画素統計値と、当該階層の次に画素の参照範囲が広い階層の画素統計値とから、階層間の画素統計値の差分値を算出する画素統計値差分値手段と、
画素の参照範囲が全ての階層の中で2番めに広い階層から画素の参照範囲が最も狭い階層になるまで、順次各階層において、前記階層間の画素統計値の差分値を、画像に含まれるノイズ情報と、人間の視覚特性とに基づいて補正する画素統計値差分値補正手段と、
補正された前記各階層間の画素統計値の差分値を、画素の参照範囲が最も広い階層の画素統計値に加算することで、前記注目画素を補正する出力画素制御手段と
を有する画像処理装置。
前記画素統計値差分値補正手段は、画素の参照範囲が全ての階層の中で2番めに広い階層から画素の参照範囲が最も狭い階層になるまで、順次各階層において、前記階層間の画素統計値の差分値を、画像に含まれるノイズ情報に基づいて補正し、
前記出力画素制御手段は、再補正された前記各階層間の画素統計値を、画素の参照範囲が最も広い階層の画素統計値に加算することで、前記注目画素を補正する
付記6に記載の画像処理装置。
付記7に記載の画像処理装置。
付記6からび付記8のいずれかに記載の画像処理装置。
付記6から付記9のいずれかに記載の画像処理装置。
画素の参照範囲が全ての階層の中で2番めに広い階層から画素の参照範囲が最も狭い階層になるまで、順次各階層において、当該階層の画素統計値と、当該階層の次に画素の参照範囲が広い階層の画素統計値とから、階層間の画素統計値の差分値を算出する画素統計値差分値処理と、
画素の参照範囲が全ての階層の中で2番めに広い階層から画素の参照範囲が最も狭い階層になるまで、順次各階層において、前記階層間の画素統計値の差分値を、画像に含まれるノイズ情報と、人間の視覚特性とに基づいて補正する画素統計値差分値補正処理と、
補正された前記各階層間の画素統計値の差分値を、画素の参照範囲が最も広い階層の画素統計値に加算することで、前記注目画素を補正する出力画素制御処理と
をコンピュータに実行させるプログラム。
前記画素統計値差分値補正処理は、画素の参照範囲が全ての階層の中で2番めに広い階層から画素の参照範囲が最も狭い階層になるまで、順次各階層において、前記階層間の画素統計値の差分値を、画像に含まれるノイズ情報に基づいて補正し、
前記出力画素制御処理は、再補正された前記各階層間の画素統計値を、画素の参照範囲が最も広い階層の画素統計値に加算することで、前記注目画素を補正する
付記11に記載のプログラム。
付記12に記載のプログラム。
付記11から付記13のいずれかに記載のプログラム。
付記11から付記14のいずれかに記載のプログラム。
2 画素統計値算出部
3 画素統計値差分値算出部
4 ノイズパラメータ保存部
5 視覚特性パラメータ保存部
6 画素統計値差分値補正部
7 出力画素制御部
8 画素統計値差分値再補正部
9 エッジ情報算出部
101 画像処理装置
102 画像処理装置
103 画像処理装置
104 画像処理装置
Claims (10)
- 注目画素を含み、画素の参照範囲が順次狭くなる多階層の領域ごとに、その領域の画素統計値を求め、
当該階層の画素統計値と、当該階層の次に画素の参照範囲が広い階層の画素統計値とから、階層間の画素統計値の差分値を求め、
前記階層間の画素統計値の差分値を、画像に含まれるノイズ情報と、人間の視覚特性とに基づいて補正し、
画素の参照範囲が全ての階層の中で2番めに広い階層から画素の参照範囲が最も狭い階層になるまで、順次各階層において、前記階層間の画素統計値の差分値の補正を繰り返し、
補正された前記各階層間の画素統計値の差分値を、画素の参照範囲が最も広い階層の画素統計値に加算することで、前記注目画素を補正する
画像処理方法。 - 前記階層間の画素統計値の差分値の補正及び前記注目画素の補正は、
前記階層間の画素統計値の差分値を、画像に含まれるノイズ情報に基づいて補正し、
補正前の前記階層間の画素統計値の差分値から、補正後の前記階層間の画素統計値の差分値を減算して残差情報を求め、
前記階層間の残差情報を、人間の視覚特性に基づいて補正し、
補正された前記階層間の残差情報により、前記補正後の前記階層間の画素統計値を再補正し、
画素の参照範囲が全ての階層の中で2番めに広い階層から画素の参照範囲が最も狭い階層になるまで、順次各階層において、前記階層間の画素統計値の差分値の再補正を繰り返し、
再補正された前記各階層間の画素統計値を、画素の参照範囲が最も広い階層の画素統計値に加算することで、前記注目画素を補正する
請求項1に記載の画像処理方法。 - 当該階層の次に画素の参照範囲が広い階層のエッジ情報を用いて、前記各階層の残差情報の補正量を修正する
請求項2に記載の画像処理方法。 - 当該階層の次に画素の参照範囲が広い階層のエッジ情報を用いて、前記各階層間の画素統計値の差分値の補正量を修正する
請求項1および請求項3のいずれかに記載の画像処理方法。 - 前記人間の視覚特性は、視覚周波数特性を用いる
請求項1から請求項4のいずれかに記載の画像処理方法。 - 注目画素を含み、画素の参照範囲が順次狭くなる多階層の領域ごとに、その領域の画素統計値を算出する画素統計値算出手段と、
画素の参照範囲が全ての階層の中で2番めに広い階層から画素の参照範囲が最も狭い階層になるまで、順次各階層において、当該階層の画素統計値と、当該階層の次に画素の参照範囲が広い階層の画素統計値とから、階層間の画素統計値の差分値を算出する画素統計値差分値手段と、
画素の参照範囲が全ての階層の中で2番めに広い階層から画素の参照範囲が最も狭い階層になるまで、順次各階層において、前記階層間の画素統計値の差分値を、画像に含まれるノイズ情報と、人間の視覚特性とに基づいて補正する画素統計値差分値補正手段と、
補正された前記各階層間の画素統計値の差分値を、画素の参照範囲が最も広い階層の画素統計値に加算することで、前記注目画素を補正する出力画素制御手段と
を有する画像処理装置。 - 画素の参照範囲が全ての階層の中で2番めに広い階層から画素の参照範囲が最も狭い階層になるまで、順次各階層において、補正前の前記階層間の画素統計値の差分値から、補正後の前記階層間の画素統計値の差分値を減算して残差情報を求め、前記階層間の残差情報を、人間の視覚特性に基づいて補正し、補正された前記階層間の残差情報により、前記補正後の前記階層間の画素統計値を再補正する画素統計値差分値再補正手段を有し、
前記画素統計値差分値補正手段は、画素の参照範囲が全ての階層の中で2番めに広い階層から画素の参照範囲が最も狭い階層になるまで、順次各階層において、前記階層間の画素統計値の差分値を、画像に含まれるノイズ情報に基づいて補正し、
前記出力画素制御手段は、再補正された前記各階層間の画素統計値を、画素の参照範囲が最も広い階層の画素統計値に加算することで、前記注目画素を補正する
請求項6に記載の画像処理装置。 - 前記画素統計値差分値再補正手段は、当該階層の次に画素の参照範囲が広い階層のエッジ情報を用いて、前記各階層の残差情報の補正量を修正する
請求項7に記載の画像処理装置。 - 前記画素統計値差分値補正手段は、当該階層の次に画素の参照範囲が広い階層のエッジ情報を用いて、前記各階層間の画素統計値の差分値の補正量を修正する
請求項6からび請求項8のいずれかに記載の画像処理装置。 - 注目画素を含み、画素の参照範囲が順次狭くなる多階層の領域ごとに、その領域の画素統計値を算出する画素統計値算出処理と、
画素の参照範囲が全ての階層の中で2番めに広い階層から画素の参照範囲が最も狭い階層になるまで、順次各階層において、当該階層の画素統計値と、当該階層の次に画素の参照範囲が広い階層の画素統計値とから、階層間の画素統計値の差分値を算出する画素統計値差分値処理と、
画素の参照範囲が全ての階層の中で2番めに広い階層から画素の参照範囲が最も狭い階層になるまで、順次各階層において、前記階層間の画素統計値の差分値を、画像に含まれるノイズ情報と、人間の視覚特性とに基づいて補正する画素統計値差分値補正処理と、
補正された前記各階層間の画素統計値の差分値を、画素の参照範囲が最も広い階層の画素統計値に加算することで、前記注目画素を補正する出力画素制御処理と
をコンピュータに実行させるプログラム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2013231392A JP6256680B2 (ja) | 2013-11-07 | 2013-11-07 | 画像処理方法、画像処理装置、及び画像処理プログラム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2013231392A JP6256680B2 (ja) | 2013-11-07 | 2013-11-07 | 画像処理方法、画像処理装置、及び画像処理プログラム |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2015090678A true JP2015090678A (ja) | 2015-05-11 |
JP6256680B2 JP6256680B2 (ja) | 2018-01-10 |
Family
ID=53194149
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2013231392A Active JP6256680B2 (ja) | 2013-11-07 | 2013-11-07 | 画像処理方法、画像処理装置、及び画像処理プログラム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6256680B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2018087806A1 (ja) * | 2016-11-08 | 2018-05-17 | 日本電気株式会社 | 画像処理方法、画像処理装置および画像処理プログラム |
JP2018088132A (ja) * | 2016-11-29 | 2018-06-07 | マツダ株式会社 | 感性評価システム |
Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US20030086105A1 (en) * | 2001-09-21 | 2003-05-08 | Klaus Jostschulte | Device and method for sub-band decomposition of image signals |
JP2003230025A (ja) * | 2002-02-01 | 2003-08-15 | Fuji Photo Film Co Ltd | 画像処理装置及び固体撮像装置並びに画像処理方法 |
JP2007018379A (ja) * | 2005-07-08 | 2007-01-25 | Konica Minolta Medical & Graphic Inc | 画像処理方法及び画像処理装置 |
JP2007174243A (ja) * | 2005-12-21 | 2007-07-05 | Sharp Corp | 画像処理装置、画像形成装置、画像読取装置、画像処理方法、プログラムおよび記録媒体 |
JP2010044446A (ja) * | 2008-08-08 | 2010-02-25 | Canon Inc | 画像処理装置、画像処理方法及びプログラム |
-
2013
- 2013-11-07 JP JP2013231392A patent/JP6256680B2/ja active Active
Patent Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US20030086105A1 (en) * | 2001-09-21 | 2003-05-08 | Klaus Jostschulte | Device and method for sub-band decomposition of image signals |
JP2003230025A (ja) * | 2002-02-01 | 2003-08-15 | Fuji Photo Film Co Ltd | 画像処理装置及び固体撮像装置並びに画像処理方法 |
JP2007018379A (ja) * | 2005-07-08 | 2007-01-25 | Konica Minolta Medical & Graphic Inc | 画像処理方法及び画像処理装置 |
JP2007174243A (ja) * | 2005-12-21 | 2007-07-05 | Sharp Corp | 画像処理装置、画像形成装置、画像読取装置、画像処理方法、プログラムおよび記録媒体 |
JP2010044446A (ja) * | 2008-08-08 | 2010-02-25 | Canon Inc | 画像処理装置、画像処理方法及びプログラム |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2018087806A1 (ja) * | 2016-11-08 | 2018-05-17 | 日本電気株式会社 | 画像処理方法、画像処理装置および画像処理プログラム |
JPWO2018087806A1 (ja) * | 2016-11-08 | 2019-09-26 | 日本電気株式会社 | 画像処理方法、画像処理装置および画像処理プログラム |
US10964002B2 (en) | 2016-11-08 | 2021-03-30 | Nec Corporation | Image processing method, image processing apparatus and image processing program |
JP2018088132A (ja) * | 2016-11-29 | 2018-06-07 | マツダ株式会社 | 感性評価システム |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP6256680B2 (ja) | 2018-01-10 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
Thanh et al. | An adaptive method for image restoration based on high-order total variation and inverse gradient | |
JP6507846B2 (ja) | 画像ノイズ除去方法及び画像ノイズ除去装置 | |
US9224362B2 (en) | Monochromatic edge geometry reconstruction through achromatic guidance | |
US9460545B2 (en) | Apparatus and method for generating new viewpoint image | |
CN103854259B (zh) | 图像处理设备以及处理图像的方法 | |
WO2017001227A1 (en) | Method for signal processing | |
US9443286B2 (en) | Gray image processing method and apparatus based on wavelet transformation | |
CN108986197B (zh) | 3d骨架线构建方法及装置 | |
JP2022130642A (ja) | コンピュータビジョンのための適応バイラテラル(bl)フィルタリング | |
JP5672527B2 (ja) | 画像処理装置及び画像処理方法 | |
US20150187051A1 (en) | Method and apparatus for estimating image noise | |
JP2017535884A (ja) | ノイズの多い奥行きまたは視差画像のリアルタイム適応的フィルタリングを行う方法および装置 | |
US11145032B2 (en) | Image processing apparatus, method and storage medium for reducing color noise and false color | |
CN114240941B (zh) | 内窥镜图像降噪方法、设备、电子装置和存储介质 | |
JP6213558B2 (ja) | 画像処理方法、及び画像処理装置 | |
US9031350B2 (en) | Method for processing edges in an image and image processing apparatus | |
JP5911292B2 (ja) | 画像処理装置、撮像装置、画像処理方法、および、画像処理プログラム | |
JP7265316B2 (ja) | 画像処理装置及び画像処理方法 | |
JP6624061B2 (ja) | 画像処理方法、画像処理装置、及び画像処理プログラムを記憶する記録媒体 | |
JP6249173B2 (ja) | 画像処理方法、及び画像処理装置 | |
JP6256680B2 (ja) | 画像処理方法、画像処理装置、及び画像処理プログラム | |
EP3316212A1 (en) | Method for deblurring a video, corresponding device and computer program product | |
JP6256703B2 (ja) | 画像処理方法、及び画像処理装置 | |
JP6256704B2 (ja) | 画像処理方法、及び画像処理装置 | |
WO2017036386A1 (zh) | 一种视频去噪方法及装置、终端、存储介质 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20161003 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20170803 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20170809 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20171005 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20171108 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20171121 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6256680 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |