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JP2015083556A - 歯磨組成物 - Google Patents

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Abstract

【課題】本発明は、上記事情に鑑みなされたもので、早期知覚過敏抑制効果を有することにより、知覚過敏症状の抑制及び治療効果に優れているとともに、使用感も良好な歯磨組成物を提供すること。
【解決手段】硝酸カリウムと、(A)α−オレフィンスルホン酸ナトリウムと、(B)ラウリル硫酸ナトリウムと、を含有し、Bに対するAの質量比(A/B)が0.3〜3である、歯磨組成物。
【選択図】なし

Description

本発明は、歯磨組成物に関する。
知覚過敏症(象牙質知覚過敏症)とは、歯のエナメル質又はセメント質が消失して象牙質が露出し、露出した象牙質に温度的、化学的、又は機械的な外来刺激が与えられることによって生じる、一過性の、非常に不快な痛みである。痛みの原因は、象牙細管を通じて神経に外来刺激が伝わるためと考えられている。
歯磨剤などの口腔衛生製品による知覚過敏の抑制に関する技術としては、象牙細管を封鎖する方法、及び神経を鈍麻する方法が知られている。
象牙細管を封鎖する方法としては、例えば、乳酸アルミニウムを用いる方法が知られている。乳酸アルミニウムは、象牙細管の開口部を塞ぐ作用を有するとともに、歯肉の収斂作用を有する(特許文献1,2)。
神経を鈍麻する方法としては、硝酸カリウム等のカリウム塩を用いる方法が知られている(特許文献3,4)。
特開平7−291844号公報 特開2003−26556号公報 特開2003−73246号公報 特表2004−506663号公報
しかしながら、上記方法を用いても、痛みの低減、除去には通常一ヵ月以上の期間を要し、発症者の苦痛を伴っているのが現状である。特に、知覚過敏症状を有している状態では歯磨時にも痛みを感じるため、通常のブラッシングが困難であり、歯面に付着・沈着したステイン、プラーク、食べかす、タバコのヤニなどの歯面汚れを十分に除去できず、口腔衛生の維持に悪影響を与えるという問題があった。そのため、知覚過敏症状を早期に抑制し、知覚過敏症状の抑制及び治療効果に優れているとともに、使用感も良好な歯磨組成物の開発が望まれている。
本発明は、上記事情に鑑みなされたもので、早期知覚過敏抑制効果を有することにより、知覚過敏症状の抑制及び治療効果に優れているとともに、使用感も良好な歯磨組成物を提供することを課題とする。
本発明は、下記の〔1〕〜〔3〕を提供する。
〔1〕 硝酸カリウムと、
(A)α−オレフィンスルホン酸ナトリウムと、
(B)ラウリル硫酸ナトリウムと、を含有し、
Bに対するAの質量比(A/B)が0.3〜3である、歯磨組成物。
〔2〕 更に、ポリエチレングリコールを含有する、〔1〕記載の歯磨組成物。
〔3〕 練歯磨組成物である、〔1〕又は〔2〕記載の歯磨組成物。
本発明によれば、ブラッシング開始と同時に神経鈍麻効果を発揮して素早い知覚過敏抑制効果を発揮し得る歯磨組成物が提供される。また、本発明は、当該歯磨組成物中に、更にポリエチレングリコールを含めることにより、知覚過敏症の抑制又は緩和のために有用であるのみならず、歯磨後のサッパリ感が良好な歯磨組成物を提供し得る。
以下、本発明を詳細に説明する。
本明細書中「知覚過敏抑制効果」とは、知覚過敏の症状の発現を抑制する効果を意味する。
また、本明細書中「早期知覚過敏抑制効果」とは、少なくとも歯磨(ブラッシング)開始1分後から、好ましくは歯磨開始後30秒後から、より好ましくは歯磨開始後10秒後から、最も好ましくは歯磨開始直後から、知覚過敏の症状の発現を抑制する効果を意味する。
本発明の歯磨組成物の一態様は、硝酸カリウムと、(A)α−オレフィンスルホン酸ナトリウムと、(B)ラウリル硫酸ナトリウムと、を含有し、Bに対するAの質量比(A/B)が0.3〜3である。
本発明の歯磨組成物における、Bに対するAの質量比(A/B)は、通常0.3〜3であるが、0.3〜2であることが好ましく、0.5〜1であることがより好ましい。A/Bが上記範囲より小さいと、知覚過敏抑制効果の発現が遅くなることがあり、また、A/Bが上記範囲より大きいと、オイル感が強くなる等使用感が悪くなることがある
本発明の歯磨組成物における硝酸カリウムの配合量は、特に制限されないが、本発明の歯磨組成物全量に対し、0.1〜7質量%であることが好ましく、0.5〜5質量%であることがより好ましい。硝酸カリウムの配合量が少なすぎると、十分な知覚過敏抑制効果を発揮できないことがあり、また、硝酸カリウムの配合量が多すぎると、金属味が強くなる等使用感が悪くなることがある。
本発明の歯磨組成物における(A)α−オレフィンスルホン酸ナトリウムの配合量は、特に制限されないが、本発明の歯磨組成物全量に対し、0.5〜2質量%であることが好ましく、0.75〜1.5質量%であることがより好ましい。α−オレフィンスルホン酸ナトリウムの配合量が少なすぎると、知覚過敏抑制効果の発現が遅くなることがあり、また、α−オレフィンスルホン酸ナトリウムの配合量が多すぎると、オイル感が強くなる等使用感が悪くなることがある。
本発明におけるα−オレフィンスルホン酸ナトリウムは、アルキル鎖の炭素鎖の炭素数の10〜16のものが好ましい。
本発明の歯磨組成物におけるラウリル硫酸ナトリウムの配合量は、特に制限されないが、本発明の歯磨組成物全量に対し、0.5〜3質量%であることが好ましく、0.75〜2.5質量%であることがより好ましい。ラウリル硫酸ナトリウムの配合量が少なすぎると、知覚過敏抑制効果の発現が遅くなることがあり、また、ラウリル硫酸ナトリウムの配合量が多すぎると、粘膜剥離が生じる等使用感が悪くなることがある。
本発明の歯磨組成物のより好ましい態様は、上記した3成分に加え更に、ポリエチレングリコールを含有する。歯磨組成物中にポリエチレングリコールを含有せしめることにより、歯磨組成物のサッパリ感を向上することができる。
本発明の歯磨組成物におけるポリエチレングリコールの分子量は、特に制限されないが、1000〜10000であることが好ましく、3000〜5000であることがより好ましい。ポリエチレングリコールの分子量が上記範囲より小さい又は大きいと、サッパリ感が十分に向上しないことがある。
本発明の歯磨組成物におけるポリエチレングリコールの配合量は、特に制限されないが、本発明の歯磨組成物全量に対し、0.1〜3質量%であることが好ましく、0.3〜1質量%であることがより好ましい。ポリエチレングリコールの配合量が上記範囲より少ない又は多いと、サッパリ感が十分に向上しないことがある。
本発明の歯磨組成物は、早期知覚過敏抑制効果を有することから、知覚過敏罹患者に用いるのが好ましいが、知覚過敏の発症を防ぐために予防的に用いてもよい。
本発明の歯磨組成物の形状、剤形は特に限定されない。例えば、液体系(液体、液状、ペースト状)、固体系(固体、固形状)などの各種形状に調製できる。剤形の例としては、練歯磨、液体歯磨、液状歯磨、粉歯磨などの歯磨組成物が挙げられる。なかでも、本発明の歯磨組成物は、練歯磨組成物であることが好ましい。
本発明の歯磨組成物には、本発明の効果を妨げない範囲で上記各成分に、歯磨組成物の製造において公知の任意成分を適宜配合できる。任意成分としては、例えば、研磨剤、粘結剤、粘稠剤(湿潤剤)、界面活性剤、甘味剤、防腐剤、香料、薬用成分、着色剤、pH調整剤、溶剤、賦形剤が挙げられ、剤形に応じて適宜選択し得る。以下に任意成分の具体例を示すが、本発明の歯磨組成物に配合可能な任意成分は、これらに限定されるものではない。
研磨剤としては、例えば、無水ケイ酸、結晶性シリカ、非晶性シリカ、シリカゲル、アルミノシリケート等のシリカ系研磨剤、ゼオライト、リン酸水素カルシウム無水和物、リン酸水素カルシウム二水和物、ピロリン酸カルシウム、炭酸カルシウム、水酸化アルミニウム、アルミナ、炭酸マグネシウム、第三リン酸マグネシウム、ケイ酸ジルコニウム、第三リン酸カルシウム、ハイドロキシアパタイト、第四リン酸カルシウム、合成樹脂系研磨剤等が挙げられる。なかでも、泡立ちの観点からシリカ系研磨剤が好ましい。研磨剤は、1種を単独で、若しくは2種以上を組み合わせて使用することができる。研磨剤を配合する場合の配合量は、歯磨組成物全体の2〜40質量%であることが好ましく、5〜20質量%であることがより好ましい。
粘結剤としては、例えば、プルラン、ゼラチン、メチルセルロース、ヒドロキシエチルセルロース、ヒドロキシプロピルセルロース、カルボキシメチルセルロースナトリウム、カラギーナン、アルギン酸ナトリウム、キサンタンガム、ポリアクリル酸ナトリウム、アラビアガム、グアーガム、ローカストビーンガム、ポリビニルアルコール、ポリビニルピロリドン、カルボキシビニルポリマー等が挙げられる。粘結剤は、1種を単独で、若しくは2種以上を組み合わせて使用することができる。粘結剤を用いる場合の配合量は、通常、歯磨組成物全体に対して0.01〜3質量%である。
粘稠剤(湿潤剤)としては、例えば、ソルビトール、プロピレングリコール、ブチレングリコール、グリセリン等が挙げられる。粘稠剤は、1種を単独で、若しくは2種以上を組み合わせて使用することができる。粘稠剤を用いる場合の配合量は、本発明の効果を妨げない範囲で定めることができ、通常、歯磨組成物全体に対して1〜60質量%である。
界面活性剤としては、例えば、アニオン界面活性剤、ノニオン界面活性剤等が挙げられる。
アニオン界面活性剤としては、例えば、N−アシルアミノ酸塩、N−アシルスルホン酸塩、アルキル硫酸塩、グリセリン脂肪酸エステルの硫酸塩などが挙げられる。これらのうち、汎用性の点で、N−アシルアミノ酸塩、α−オレフィンスルホン酸塩、アルキル硫酸塩などが好ましく、発泡性・耐硬水性の点で、ラウロイルサルコシンナトリウム、ラウリル硫酸ナトリウムなどがより好ましい。
ノニオン界面活性剤としては、例えば、ポリオキシエチレンアルキルエーテル、ポリオキシエチレン−ポリオキシプロピレンブロック共重合体、ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油、グリセリンエステルのポリオキシエチレンエーテル、ショ糖脂肪酸エステル、アルキロールアミド、グリセリン脂肪酸エステルなどが挙げられる。これらのうち、汎用性の点で、ポリオキシエチレンアルキルエーテル、ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油、アルキロールアミド、ソルビタン脂肪酸エステルなどが好適に用いられる。ポリオキシエチレンアルキルエーテルは、アルキル鎖の炭素鎖長が、炭素数で14〜18であることが好ましい。ポリオキシエチレンアルキルエーテルは、エチレンオキサイド平均付加モル数が15〜30であることが好ましい。ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油は、エチレンオキサイド平均付加モル数(平均付加EO)が20〜100であることが好ましい。アルキロールアミドは、アルキル鎖の炭素鎖長が炭素数12〜14であることが好ましい。ソルビタン脂肪酸エステルは、脂肪酸の炭素数が12〜18であることが好ましい。ポリオキシエチレンソルビタン脂肪酸エステルは、脂肪酸の炭素数が16〜18であることが好ましい。また、ポリオキシエチレンソルビタン脂肪酸エステルは、エチレンオキサイド平均付加モル数が10〜40であることが好ましい。
界面活性剤を用いる場合は、1種を単独で若しくは2種以上を組み合わせて使用することができる。界面活性剤を用いる場合の配合量は、通常、歯磨組成物全体に対して0〜10質量%であり、0.01〜5質量%であることが好ましい。
甘味剤としては、例えば、サッカリンナトリウム、ステビオサイド、ネオヘスペリジンヒドロカルコン、グリチルリチン、ペリラルチン、p−メトキシシンナミックアルデヒド、ソーマチン、パラチノース、マルチトール、キシリトール、アラビトールなどが挙げられる。甘味剤を用いる場合、1種を単独で若しくは2種以上を組み合わせて使用することができる。甘味剤を用いる場合、配合量は本発明の効果を損なわない範囲で適宜定めることができる。
防腐剤としては、例えば、安息香酸ナトリウム、パラオキシ安息香酸メチル、パラオキシ安息香酸エチル、パラオキシ安息香酸ブチル等のパラオキシ安息香酸エステル、エチレンジアミン四酢酸塩、塩化ベンザルコニウムなどが配合できる。防腐剤を用いる場合、1種を単独で若しくは2種以上を組み合わせて使用することができる。これら成分は、本発明の効果を妨げない範囲で通常量配合できる。
香料としては、例えば、天然香料、合成香料(単品香料)、調合香料(油脂香料(油性香料)、粉末香料等)などが挙げられ、これらのうちの1種又は2種以上を使用することができる。
天然香料としては、例えば、マスティック油、パセリ油、アニス油、ユーカリ油、ウィンターグリーン油、カシア油、メントール油、スペアミント油、ペパーミント油、レモン油、コリアンダー油、オレンジ油、マンダリン油、ライム油、ラベンダー油、ローレル油、カモミール油、カルダモン油、キャラウェイ油、ベイ油、レモングラス油、パインニードル油、ネロリ油、ローズ油、ジャスミン油、イリスコンクリート、アブソリュートペパーミント、アブソリュートローズ、オレンジフラワー、シトラス油、ミックスフルーツ油、ストロベリー油、シナモン油、クローブ油、グレープ油、タイム油、セージ油、ハッカ油、ローズマリー油、マジョラム油、オリガナム油、グレープフルーツ油、スウィーティー油、柚油などが挙げられる。
単品香料としては、例えば、カルボン、アネトール、サリチル酸メチル、シンナミックアルデヒド、リナロール、リナリールアセテート、リモネン、メントン、メンチルアセテート、ピネン、オクチルアルデヒド、シトラール、プレゴン、カルビールアセテート、アニスアルデヒド、エチルアセテート、エチルブチレート、アリルシクロヘキサンプロピオネート、メチルアンスラニレート、エチルメチルアンスラニレート、バニリン、ウンデカラクトン、ヘキサナール、エチノンアルコール、プロピルアルコール、ブタノール、イソアミルアルコール、ヘキセノール、ジメチルサルフェイド、シクロテン、フルフラール、トリメチルピラジン、エチルラクテート、エチルリオアセテート、シネオール、オイゲノールなどが挙げられる。
調合香料とは、単品香料及び/又は天然香料を調合して作られる香料である。例えば、メントールミクロン、ストロベリーフレーバー、アップルフレーバー、バナナフレーバー、パイナップルフレーバー、グレープフレーバー、マンゴーフレーバー、トロピカルフルーツフレーバー、バターフレーバー、ミルクフレーバー、ヨーグルトフレーバー、フルーツミックスフレーバー、ハーブミントフレーバーなどが挙げられる。
香料の形態は限定されず、精油、抽出物、固形物、及びこれらのいずれかを噴霧乾燥した粉体のいずれでも構わない。
上記香料は、製剤組成中に0.1〜2質量%使用するのが好ましい。
薬用成分としては、例えば以下の成分が挙げられる:モノフルオロリン酸ナトリウム、フッ化ナトリウム、フッ化第1スズ、フッ化ストロンチウム等のフッ化物;クロロヘキシジン、トリクロサン、イソプロピルメチルフェノール、塩化セチルピリジニウム、グルコン酸亜鉛、クエン酸亜鉛等の殺菌又は抗菌剤;縮合リン酸塩、エタンヒドロキシジホスフォネート等の歯石防止剤;トラネキサム酸、グリチルリチン酸2カリウム塩、ε−アミノカプロン酸、オウバクエキス等の抗炎症剤;ヒドロキシエチルセルロースジメチルジアリルアンモニウムクロリド等のコーティング剤;アラントインクロルヒドロキシアルミニウム、ビタミンC、塩化リゾチーム、グリチルレチン酸及びその塩類、塩化ナトリウム、アラントイン等の収斂剤;塩化ストロンチウム等の知覚過敏抑制剤など。薬用成分を使用する場合の配合量は、それぞれの薬用成分について薬剤学的に許容できる範囲で適宜設定することができる。
着色剤としては、例えば、ベニバナ赤色素、クチナシ黄色素、クチナシ青色素、シソ色素、紅麹色素、赤キャベツ色素、ニンジン色素、ハイビスカス色素、カカオ色素、スピルリナ青色素、クマリンド色素等の天然色素や、赤色3号、赤色104号、赤色105号、赤色106号、黄色4号、黄色5号、緑色3号、青色1号等の法定色素、リボフラビン、銅クロロフィンナトリウム、酸化チタン等を使用することができる。着色剤を配合する場合、配合量は、歯磨組成物全体に対して0.00001〜3質量%であることが好ましい。
本発明の歯磨組成物のpHは、口腔粘膜刺激等の使用感や歯牙の脱灰への影響を考慮すると通常はpH6〜10であり、より好ましくはpH7〜9の範囲が汎用的である。pH調整剤としては、例えば、酢酸、塩酸、硫酸、硝酸、クエン酸、リン酸、リンゴ酸、グルコン酸、マレイン酸、コハク酸、グルタミン酸、水酸化ナトリウム、水酸化カリウム、酢酸ナトリウム、炭酸ナトリウム、クエン酸ナトリウム、クエン酸水素ナトリウム、リン酸ナトリウム、リン酸二水素ナトリウム等の酸やアルカリ、緩衝剤が挙げられる。pH調整剤を使用する場合の配合量は、本発明の効果を損なわない範囲で適宜定めることができる。
溶剤としては、例えば、水、及び、エタノール、プロパノールなどの炭素原子数3以下の低級アルコールなどが挙げられる。溶剤は、液体系の歯磨組成物には通常配合される。溶剤を配合する場合、溶剤が水の場合の配合量は、歯磨組成物全体に対して20〜95質量%が好ましい。溶剤が低級アルコールの場合の配合量は、歯磨組成物全体に対して1〜20質量%であることが好ましい。
賦形剤としては、例えば、水飴、ブドウ糖、果糖、転化糖、デキストリン、オリゴ糖等などが挙げられる。賦形剤を配合する場合の配合量は本発明の効果を損なわない範囲で適宜定めることができる。
以下、実施例を示して本発明を具体的に説明するが、本発明は下記の実施例に制限されるものではない。下記例中の%はいずれも質量百分率を示す。
使用した主原料の詳細は下記のとおりである:
硝酸カリウム:和光純薬(株)製;
α−オレフィンスルホン酸ナトリウム:ライオン(株)製;
ラウリル硫酸ナトリウム:東邦化学工業(株)製;
ポリエチレングリコール(分子量4000):三洋化成工業(株)製;
ポリエチレングリコール(分子量1000):SIGMA−ALDRICH製;
ポリエチレングリコール(分子量10000):SIGMA−ALDRICH製。
〔実施例1〜11及び比較例1〜5(練歯磨組成物の調製)〕
(実施例1〜8及び比較例1〜5の練歯磨組成物の製造方法)
1.精製水中に、水溶性成分(粘結剤、プロピレングリコールを除く)を常温で混合溶解させたA相を調製した。
2.プロピレングリコール中に粘結剤を常温で分散させたB相を調製した。
3.攪拌中のA相の中に、B相を添加混合し、C相を調製した。
4.C相中に、香料、研磨剤等の水溶性成分以外の成分を、1.5Lニーダー(石山工作所製)を用い常温で混合し、減圧(2666Pa)による脱泡を行い、歯磨組成物1.2kgを得た。
5.作製した歯磨組成物を50g用チューブに充填し、試験用に用いた。
(実施例9〜11(ポリエチレングリコール配合)の練歯磨組成物の製造方法)
1.精製水中に、ポリエチレングリコールを含む水溶性成分(粘結剤、プロピレングリコールを除く)を常温で混合溶解させたA相を調製した。
2.プロピレングリコール中に粘結剤を常温で分散させたB相を調製した。
3.攪拌中のA相の中に、B相を添加混合し、C相を調製した。
4.C相中に、香料、研磨剤等の水溶性成分以外の成分を、1.5Lニーダー(石山工作所製)を用い常温で混合し、減圧(2666Pa)による脱泡を行い、歯磨組成物1.2kgを得た。
5.作製した歯磨組成物を50g用チューブに充填し、試験用に用いた。
上述のようにして得られた練歯磨組成物のうち、実施例1〜8の練歯磨組成物と比較例1〜6の練歯磨組成物については、早期知覚過敏抑制効果、金属味又はオイル感、及び粘膜剥離の評価を、実施例9〜11の練歯磨組成物については、早期知覚過敏抑制効果、金属味又はオイル感、粘膜剥離、及びサッパリ感の評価を、以下の試験例に従って行った。結果を表1〜3に示す。
〔試験例〕
知覚過敏罹患者10名をパネラーとした。
調製した練歯磨組成物をチューブ容器から押し出し、ハブラシ上に約1cm載せ、通常と同じように3分間歯磨した時の、早期知覚過敏抑制効果、金属味又はオイル感、粘膜剥離、及びサッパリ感について、以下の評点基準及び評価基準に基づき、評価した。
(1)知覚過敏抑制効果
・歯磨中の知覚過敏罹患部の痛みを評価した。
・痛みの評点の基準を(i)、評価基準を(ii)に記載する。
(i)評点基準
5 歯磨開始直後から、痛みを感じない
4 歯磨開始10秒後から、痛みを感じない
3 歯磨開始30秒後から、痛みを感じない
2 歯磨開始1分後から、痛みを感じない
1 痛みを感じる
(ii)評価基準
◎ 10人の平均点が4.0点以上
○ 10人の平均点が3.0点以上4.0点未満
△ 10人の平均点が2.0点以上3.0点未満
× 10人の平均点が2.0点未満
(2)金属味又はオイル感
・歯磨中及び歯磨後の金属味又はオイル感を評価した。
・金属味又はオイル感の評点の基準を(i)、評価基準を(ii)に記載する。
(i)金属味又はオイル感の評点基準
5 全く感じない
4 やや感じる
3 感じる
2 強く感じる
1 非常に強く感じる
(ii)金属味又はオイル感の評価基準
◎ 10人の平均点が4.0点以上
○ 10人の平均点が3.0点以上4.0点未満
△ 10人の平均点が2.0点以上3.0点未満
× 10人の平均点が2.0点未満
(3)粘膜剥離
・歯磨後の粘膜剥離を評価した。
・粘膜剥離の評点基準を(i)、評価基準を(ii)に記載する。
(i)粘膜剥離の評点基準
評点 基準
5 全く生じない
4 やや生じる
3 生じる
2 強く生じる
1 非常に強く生じる
(ii)粘膜剥離の評価基準
評点 基準
◎ 10人の平均点が4.0点以上
○ 10人の平均点が3.0点以上4.0点未満
△ 10人の平均点が2.0点以上3.0点未満
× 10人の平均点が2.0点未満
(4)サッパリ感
・歯磨後のサッパリ感を評価した。
・サッパリ感の評点基準を(i)、評価基準を(ii)に記載する。
(i)サッパリ感の評点基準
5 非常に良い
4 良い
3 どちらともいえない
2 悪い
1 大変悪い
(ii)サッパリ感の評価基準
◎ 10人の平均点が4.0点以上
○ 10人の平均点が3.0点以上4.0点未満
△ 10人の平均点が2.0点以上3.0点未満
× 10人の平均点が2.0点未満
Figure 2015083556
Figure 2015083556
Figure 2015083556
比較例6は、界面活性剤を含まないため、泡立ちが非常に悪く、金属味・オイル感以外の使用感が悪かった。具体的には、製剤が口腔内の隅々まで行き渡らず、刷掃感が悪いだけでなく、プラーク除去が不十分となり、歯磨としての基本機能を損なっていた。

Claims (3)

  1. 硝酸カリウムと、
    (A)α−オレフィンスルホン酸ナトリウムと、
    (B)ラウリル硫酸ナトリウムと、を含有し、
    Bに対するAの質量比(A/B)が0.3〜3である、歯磨組成物。
  2. 更に、ポリエチレングリコールを含有する、請求項1記載の歯磨組成物。
  3. 練歯磨組成物である、請求項1又は2記載の歯磨組成物。
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