JP2015046075A - 情報処理装置、その制御方法、及びコンピュータプログラム - Google Patents
情報処理装置、その制御方法、及びコンピュータプログラム Download PDFInfo
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Abstract
【課題】一つのデータセットを用いてリファレンス機とクローン機を含む複数の情報処理装置の設置作業を効率化する情報処理装置を提供する。
【解決手段】情報処理装置は、外部記憶装置が接続された後、外部記憶装置から取得されたスクリプトに従い、外部記憶装置に保存されたソフトウェアおよびソフトウェアに対応する設定値を自装置に設置する。情報処理装置は、スクリプトに従い設定値を設置する際に外部記憶装置に設定値が格納されていない場合は設定値の入力画面を提供し、入力された設定値を用いてソフトウェアを設置し、かつ入力された設定値を外部記憶装置に保存するとともに、保存された設定値を参照するように外部記憶装置に保存されたスクリプトを書き換える。
【選択図】図9
【解決手段】情報処理装置は、外部記憶装置が接続された後、外部記憶装置から取得されたスクリプトに従い、外部記憶装置に保存されたソフトウェアおよびソフトウェアに対応する設定値を自装置に設置する。情報処理装置は、スクリプトに従い設定値を設置する際に外部記憶装置に設定値が格納されていない場合は設定値の入力画面を提供し、入力された設定値を用いてソフトウェアを設置し、かつ入力された設定値を外部記憶装置に保存するとともに、保存された設定値を参照するように外部記憶装置に保存されたスクリプトを書き換える。
【選択図】図9
Description
本発明は、情報処理装置、その制御方法、及びコンピュータプログラムに関する。
画像形成装置を新規に導入する際、顧客先では、使用環境に応じた設置作業が必要である。一般的に、画像形成装置の設置作業には多くの時間と手間がかかる。従って、複数台の画像形成装置を同時に設置する場合、設置者にかかる負担が増大する。複数台の画像形成装置に対し同様の設置作業を行えば良い場合においては、予め使用環境として必要なソフトウェアや設定値、検証用のデータなどを用意しておき、それらをスクリプトに従って処理させればよい。
特許文献1は、コンピュータの実行環境に用いる設定値に従って、機能モジュールを実行することにより設定対象の複数のコンピュータに対し実行環境を設定するシステムを開示している。これにより、自動的かつ効率的にコンピュータの設置作業を実行することが可能となる。
特許文献1が開示するシステムを画像形成装置に適用することが考えられる。しかしながら、当該システムでは、設置の基点となる1台目の機器(以降、リファレンス機と呼ぶ)の設置について考慮されていない。リファレンス機は、2台目以降の機器(以降、クローン機と呼ぶ)を設置するための、基となるデータを作成する役割を担っており、基本的には全て手動による設置作業が必要とされる。
上述したように、使用環境として必要なソフトウェアなどを予め用意しておくことで、リファレンス機の設置作業も一部自動化することが可能である。しかし、リファレンス機では幾つかの初期設定について手動操作が必要となるため、クローン機とは一部異なるスクリプトやデータが必要となる。
リファレンス機1台のためだけに、データセットを別途作成することは、非常に手間である。更に、これから設置する機器がリファレンス機なのかクローン機なのかによって、使用するデータセットを切り替える必要があり、非効率的である。本発明は、一つのデータセットを用いてリファレンス機とクローン機を含む複数の情報処理装置の設置作業を効率化する情報処理装置の提供を目的とする。
本発明の一実施形態に係る、外部記憶装置を接続することが可能な情報処理装置は、前記外部記憶装置が接続された後、前記外部記憶装置から取得されたスクリプトに従い、前記外部記憶装置に保存されたソフトウェアおよび前記ソフトウェアに対応する設定値を設定する設置手段を有する。前記設置手段は、前記スクリプトに従い前記設定値を設置する際に前記外部記憶装置に前記設定値が格納されていない場合は前記設定値の入力画面を提供し、入力された前記設定値を用いて前記ソフトウェアを設定し、かつ入力された前記設定値を前記外部記憶装置に保存するとともに、保存された前記設定値を参照するように前記外部記憶装置に保存された前記スクリプトを書き換える。
本発明の情報処理装置によれば、一つのデータセットを用いてリファレンス機とクローン機を含む複数の情報処理装置の設置作業を効率化することが可能となる。
(実施例1)
図1は、本発明の画像形成装置を含む自動設置システムの機器構成の例を示す図である。本発明の自動設置システムは、画像形成装置101(a),(b)、可搬記憶媒体102、クライアントコンピュータ103を備える。
図1は、本発明の画像形成装置を含む自動設置システムの機器構成の例を示す図である。本発明の自動設置システムは、画像形成装置101(a),(b)、可搬記憶媒体102、クライアントコンピュータ103を備える。
画像形成装置101は、複写機にスキャナ、プリンタ、ファクシミリ、ファイル送信機能等複数の機能を統合した情報処理装置である。また、画像形成装置101は、可搬記憶媒体102を接続するインタフェースを有する。可搬記憶媒体102を接続するインタフェースの種別は問わないが、本実施例ではUSBインタフェースを用いることとする。本インタフェースに可搬記憶媒体102を接続することで、可搬記憶媒体102に対してデータの読み書きを行うことができる。可搬記憶媒体102は、外部記憶装置として機能として機能し、ホストとなる機器から容易に取り外せる装置であれば種別を問わないが、本実施例ではUSBマスストレージクラスを実装するUSBストレージ209を用いる。また、図1では自動設置システムは複数の画像形成装置101(a),101(b)を備えているが、3台以上の画像形成装置を備えてもよく、1台のみであってもよい。以下では、画像形成装置101(a),101(b)を代表して画像形成装置101として本発明のシステムを説明する。
クライアントコンピュータ103は、所謂パーソナルコンピュータコンピュータである。クライアントコンピュータ103は、可搬記憶媒体102を接続するインタフェースを有している。可搬記憶媒体102を接続するインタフェースの種別は問わないが、本実施例ではUSBインタフェースを用いる。本インタフェースに可搬記憶媒体102を接続することで、可搬記憶媒体102に対してデータの読み書きを行うことができる。また、クライアントコンピュータ103は、Webブラウザプログラムを有し、画像形成装置101の提供企業などが公開するWebサイトにアクセスすることで、画像形成装置101の各種設定を行うことができる。
図2は、画像形成装置101の主要部の構成の例を示すブロック図である。画像形成装置101はコントローラユニット200を備える。コントローラユニット200には、画像入力デバイスであるスキャナ217や画像出力デバイスであるプリンタ216が接続されるとともに、操作部208やUSBストレージ209が接続される。コントローラユニット200は、スキャナ217で読み取られた画像データをプリンタ216により印刷出力するコピー機能を実現するための制御を行う。
コントローラユニット200は、CPU201、RAM202、操作部I/F203、ネットワークI/F204、USBホストI/F205、ROM206、HDD、画像バスI/F212を備える。また、コントローラユニット200は、デバイスI/F215、プリンタ画像処理部213、スキャナ画像処理部214を備える。なお、CPUは、Central Processing Unitの略称である。ROMは、Read Only Memoryの略称である。RAMは、Random Access Memoryの略称である。HDDは、Hard Disk Driveの略称である。
CPU201は、ROM206に格納されているブートプログラムによりオペレーションシステム(OS)を立ち上げる。CPU201は、このOS上で、HDD207に格納されているプログラムを実行し、これによって各種処理を実行する。このCPU201の作業領域としてはRAM202が用いられる。RAM202は、作業領域を提供するとともに、画像データを一時記憶するための画像メモリ領域を提供する。HDD207は、上記プログラムや画像データを格納する。
操作部I/F(操作部インタフェース)203は、タッチパネルを有する操作部208とのインタフェースであり、操作部208に表示すべき画像データを操作部208に対して出力する。また、操作部I/F203は、操作部208においてユーザにより入力された情報をCPU201に送出する。ネットワークI/F(ネットワークインタフェース)204は、画像形成装置101をLANに接続するためのインタフェースである。
USBホストI/F205は、USBストレージ209と通信するインタフェース部である。USBホストI/F205は、HDD207に格納されているデータをUSBストレージ209に入出力する。また、USBホストI/F205は、USBストレージ209に格納されているデータを入力し、CPU201にそれを伝える。USBストレージ209は、例えば画像形成装置101にインポート/エクスポートする設定ファイルを格納する外部記憶装置であり、USBホストI/F205に対して着脱可能である。USBホストI/F205には、USBストレージ209を含む複数のUSBデバイスが接続可能である。
画像バスI/F212は、システムバス210と、画像データを高速で転送する画像バス211とを接続し、データ形式を変換するためのバスブリッジである。画像バス211は、PCIバスまたはIEEE1394等によって構成される。画像バス211上には、デバイスI/F215、スキャナ画像処理部214、プリンタ画像処理部213が設けられる。なお、CPU201乃至HDD207、および画像バスI/F212は、システムバス210を介して相互に接続され、データが送受信される。
デバイスI/F215には、スキャナ217およびプリンタ216が接続され、デバイスI/F215は、画像データの同期系/非同期系の変換を行う。プリンタ画像処理部213は、プリント出力画像データに対してプリンタ216に応じた補正、解像度変換などを行う。スキャナ画像処理部214は、入力画像データに対し補正、加工、編集を行う。
図3は、画像形成装置101の設置作業を実施するためのソフトウェア構成の例を示す。OS300上には、プリンタやFAX、スキャナなどの元々備わっている制御用プログラムのネイティブプログラム301、拡張プログラム実行プラットフォームである拡張プログラム実行プラットフォーム302が動作している。更に、ネイティブプログラム301上には、ファームウェア更新サービス303、オプション有効化サービス304、設定管理サービス305が動作している。また拡張プログラム実行プラットフォーム302上には、拡張プログラムシステムサービス306と拡張プログラム307が動作している。
ファームウェア更新サービス303は、ファームウェアを更新するための各種機能を提供するサービスである。例えば、ファームウェア更新サービス303は、ユーザから指定されたファームウェアを参照し、該ファームウェアの更新が必要か否かを判断する。またネイティブプログラム301に対し、または該ネイティブプログラムを介し、ファームウェアを更新する。
オプション有効化サービス304は、ネイティブプログラム301に予め組み込まれているオプション機能を、有効化するためのサービスである。オプション有効化サービス304は、ユーザから指定されたオプションライセンスファイルにより特定されるオプション機能を識別し、有効化する。
設定管理サービス305は、プリンタやスキャナなどの各種設定情報を管理するためのサービスである。設定管理サービス305は、例えばユーザから1つまたは複数の設定、または複数の設定情報を含むファイルを指定されると、ネイティブプログラム301の設定情報を書き換える機能を提供する。尚、設定管理サービス305は、ユーザインタフェース(以下、UI)を備えており、ユーザは画像形成装置101の操作部208を介して設定情報を変更することができる。更に、設定管理サービス305は、拡張プログラムシステムサービス306を介して送信される拡張プログラムからのリクエストに応じて、設定情報をファイル化して提供する。この機能を以下、デバイス設定情報ファイルのエクスポートと呼ぶ。
拡張プログラムシステムサービス306は、拡張プログラム307に共通に有用なユーティリティライブラリで、システムから提供される。拡張プログラム307から拡張プログラムシステムサービス306の機能を呼び出すことにより、拡張プログラムを開発する手間を省くことができる。
拡張プログラム307は、拡張プログラム実行プラットフォーム302または拡張プログラムシステムサービス306を介してのみ、他の拡張プログラム307やRAM202など画像形成装置101の各モジュールへアクセスすることができる。また、拡張プログラム307はUIを備えており、画像形成装置101の操作部208に表示されるメインメニュー画面に各拡張プログラムのアイコンを表示することができる。このアイコンをユーザが選択したことを、操作部208を通じて操作部I/F212が検知すると、操作部I/F212はその旨をCPU201に送信する。その旨を受け取ったCPU201はユーザに選択された拡張プログラムのUIを操作部208に表示する。
尚、本ソフトウェア構成は基本的な部分のみ記載したものであり、実施環境によっては他のサービスを提供するソフトウェア等が含まれていても良い。また設定を制限するなどの理由により、不要なサービスは無くても良い。
図4は、画像形成装置101の操作部208に表示されるメインメニュー画面の例を示す図である。メインメニュー画面400は、プログラムアイコン表示エリア401、標準プログラムアイコン402、拡張プログラムアイコン403、オプションアイコン404を有している。プログラムアイコン表示エリア401は、画像形成装置101で現在操作可能なプログラムのアイコンを表示するエリアである。
標準プログラムアイコン402は、画像形成装置101の制御プログラムが持つ機能を実施するためのUIを表示させるためのアイコンである。拡張プログラムアイコン403は、画像形成装置101の拡張プログラムを実施するためのUIを表示させるためのアイコンである。オプションアイコン404は、画像形成装置101のオプション機能を実施するためのUIを表示させるためのアイコンである。
図5は、自動設置プログラムの機能構成の例を示す図である。CPU201が各機能に応じたプログラムを実行することにより、各機能は実現される。自動設置プログラム500は、UI制御部501、ストレージ制御部502、処理実行部503、スクリプト解析部504を有する。
UI制御部501は、自動設置プログラムを操作するためのUIを、操作部208を通じてユーザに提供し、ユーザの操作を受け付ける。ストレージ制御部502は、USBストレージ209のデータの読み書きを行う。また、USBストレージ209の挿抜を検知する。
処理実行部503は、UI制御部501及びストレージ制御部502の指示に従い、各種処理を行う。スクリプト解析部504は、USBストレージ209に格納されている設置作業指示情報のスクリプトを解析し、処理実行部503が実行すべき処理、順序を決定する。
図6は、CPU201が自動設置プログラム500を用いて画像形成装置の自動設置処理を実行する際に使用するUSBストレージ209内のフォルダ及びファイル構成の例を示す。ルートフォルダ600は内部に、Firmwareフォルダ601、Optionフォルダ603、Appフォルダ605、DevConfigフォルダ608、AppConfigフォルダ610を格納している。また、ルートフォルダ600は、Logフォルダ612、Script.xmlファイル614を格納している。
Firmwareフォルダ601は、画像形成装置101の更新用ファームウェアを格納するフォルダである。本図では、Firmwareフォルダ601は内部に、ファームウェア群をzip形式でアーカイブしたFirmware_v1.0.1.zipファイル602を格納している。
Optionフォルダ603は、ネイティブプログラム301に予め組み込まれているオプション機能を有効化するための、ライセンスファイルを格納するフォルダである。本図では、Optionフォルダ603は内部に、ライセンスファイルOption−License.lic604を格納している。本図では、ライセンスファイルが一つしか存在していないが、複数のオプション機能を有効化する場合は、各オプション機能に対するライセンスファイルが複数格納される。
Appフォルダ605は、画像形成装置101に対してインストールすべき拡張プログラム307、及び拡張プログラム307をインストールするために必要なライセンスファイルを格納するフォルダである。本図では、Appフォルダ605は内部に、拡張プログラムApplication.jar606とライセンスファイルApp−License.lic607を格納している。本図では、1つの拡張プログラムと、そのライセンスファイルしか存在していないが、複数の拡張プログラムをインストールする場合は、複数の拡張プログラムと、それらに対応したライセンスファイルが複数格納される。
DevConfigフォルダ608は、画像形成装置全般に関わるデバイス設定情報を格納するフォルダである。本図では、DevConfigフォルダ608は内部に、zip形式でアーカイブしたファイルdeviceConfigurationFile.zip609を格納している。
AppConfigフォルダ610は、Application.jar606によって提供される、拡張プログラム307に関わるアプリケーション設定情報を格納するフォルダである。本図では、AppConfigフォルダ610は内部に、zip形式でアーカイブしたファイルapplicationConfigFile001.zip611を格納している。アプリケーション設定情報についても、インストールする拡張プログラムが複数存在する場合は、それぞれに対応したアプリケーション設定情報が複数格納される。
Logフォルダ612は、自動設置プログラム500が実行した結果を記録したログファイルを格納するためのフォルダである。本図では、Log.txt613が格納されているが、自動設置プログラム500を実行する前は、Logフォルダ612、及びLog.txt613は存在しない。これらのフォルダ及びファイルは、自動設置プログラム500の実行中、または実行後に自動設置プログラム500が作成する。
Script.xml614は、設置作業を自動的に処理するための設置手順を記述したスクリプトである。スクリプトの詳細については後述する。尚、本スクリプトは設置手順を定義するファイルであるが、このスクリプトファイルの存在有無によって自動設置プログラム500の実行可否を決定しても良い。つまり、使用中のUSBストレージ209が、本発明に係る自動設置プログラム用のUSBストレージ209であることを示す識別子として使用されても良い。尚、本図における構成は一例であり、CPU201が自動設置プログラム500を使用してスクリプト614に従って解釈可能な構成であれば、これに限らず任意のフォルダ構成として良い。
図7は、画像形成装置101の初期設置を自動で処理するための設置手順を記述したScript.xml614の一例を示す。スクリプト700は、自動設置プログラム500のストレージ制御部502で読み込まれ、処理実行部503を介しスクリプト解析部504によって解析される。スクリプト解析部504によって解析されたスクリプト700は、その後処理実行部503によって記載された処理が実行される。なお、本図におけるスクリプト700は、クライアントコンピュータ103によって生成されることを想定している。また、スクリプト700はXML(Extensible Markup Language)で記載されており、画像形成装置識別部701と処理記載部702で構成されている。尚、本図ではXMLによりスクリプトを表現しているが、XMLに限定されず、シェルスクリプトなどで記載されていても良い。
画像形成装置識別部701には、初期設置作業の対象である画像形成装置101を識別するための情報が記載される。画像形成装置識別部701は、画像形成装置101を一意に識別するための識別子である<deviceId>と、本スクリプトの内容を任意の文字列で示す<comment>で構成されている。<comment>は、本スクリプトの内容説明だけでなく、<deviceId>だけで画像形成装置を識別できない場合の識別子として利用されても良い。また、1つの画像形成装置101に対し、設置以外の複数の設定を用意する必要がある場合に、各設定の識別子として利用可能である。
処理記載部702は、初期設置を実施するために必要な処理群が記載される。図7では、処理記載部702は、ファームウェア更新処理部703、拡張プログラムインストール処理部704、拡張プログラム開始処理部705、オプションアクティベート処理部706、デバイス設定情報インポート処理部707で構成される。また、処理記載部702は、アプリケーション設定情報インポート処理部708、再起動処理部709、検証処理部710で構成されている。各処理を示すタグの中にはOrder属性が含まれており、本図ではOrderの値に応じて処理の順番が決定する。
ファームウェア更新処理部703には、ファームウェア更新サービス303を介して更新に用いられるファームウェアが記載される。ファームウェア更新処理部703は、<updateFirmwareCommand>タグを記載することで処理を定義し、<relativeDirPath>タグと<FirmwareName>により使用するファイルを指定している。<relativeDirPath>タグには、ルートフォルダ700から更新用ファームウェアまでの相対パスが記載されている。<FirmwareName>タグには、更新用ファームウェアが指定されている。図7に示す例では、Zip形式でアーカイブされたファームウェアが指定されている。
拡張プログラムインストール処理部704は、<installApplicationCommand>タグの記載により処理を定義している。<relativeDirPath>タグ、及び<AppFileName>タグには、インストールする拡張プログラムが指定されている。<relativeDirPath>タグには、ルートフォルダ700からインストール対象の拡張プログラムの実体までの相対パスが記載されている。<AppFileName>タグには、インストール対象の拡張プログラムの実体が指定されている。図7に示す例では、Jarファイル形式の拡張プログラムが指定されている。尚、本拡張プログラムの形式はJarファイル形式に限定されない。
またインストール対象の拡張プログラムに対するライセンスは、<licenseRelativeDirPath>タグ、及び<licenseFileName>タグにより指定されている。<licenseRelativeDirPath>タグには、ルートフォルダ700から拡張プログラムのライセンスファイルまでの相対パスが記載されている。<licenseFileName>タグには、拡張プログラムのライセンスの実体が指定されている。図7に示す例では、licファイル形式のライセンスファイルが指定されており、ライセンスのファイル形式についてはこれに限定されない。
拡張プログラム開始処理部705は、<startApplicationCommand>タグの記載により処理を定義している。<appId>タグには、開始対象の拡張プログラムが指定されている。<appId>タグには、開始対象の拡張プログラムを唯一に識別するIDが指定されている。
オプションアクティベート処理部706は、<activateOptionCommand>タグの記載により処理を定義している。<relativeDirPath>タグ、及び<licenseFileName>タグには、アクティベートされるオプションのライセンスファイルが指定されている。<relativeDirPath>タグには、ルートフォルダ700からアクティベートするオプションのライセンスファイルまでの相対パスが記載されている。図7に示す例では、lic形式のライセンスファイルが指定されているが、ライセンスのファイル形式についてはこれに限定されない。尚、画像形成装置101に予め組み込まれているオプション機能が無い場合、また有効化しない場合には、本処理の記載は不要である。
デバイス設定情報インポート処理部707は、<importDeviceConfigCommand>タグの記載により処理を定義している。<relativeDirPath>タグ、及び<configFileName>タグには、インポートするデバイス設定情報ファイルが指定されている。<relativeDirPath>タグには、ルートフォルダ700からインポート対象のデバイス設定情報ファイルまでの相対パスが記載されている。<configFileName>タグには、インポート対象のデバイス設定情報ファイルが指定されている。図7に示す例では、Zip形式にアーカイブされたデバイス設定情報ファイルが指定されているが、デバイス設定情報ファイルの形式はZipファイル形式に限定されない。
アプリケーション設定情報インポート処理部708は、<importAppConigCommand>タグの記載により処理を定義している。<relativeDirPath>タグ、及び<configFileName>タグには、インポートするアプリケーション設定情報ファイルが指定されている。<relativeDirPath>タグには、ルートフォルダ700からインポート対象のデバイス設定情報ファイルまでの相対パスが記載されている。<configFileName>タグには、インポート対象のアプリケーション設定情報ファイルが指定されている。図7に示す例では、Zip形式にアーカイブされたアプリケーション設定情報ファイルが指定されているが、アプリケーション設定情報ファイルの形式はZipファイル形式に限定されない。
再起動処理部709は、<rebootCommand>タグのみで構成されており、一通りの設置処理が終了した後、画像形成装置を再起動させて設定を画像形成装置に反映するための処理である。
検証処理部710は、<verificationCommand>タグのみで構成されている。検証処理部710には、デバイスまたはアプリケーション設定情報インポート処理部707,708に記載された情報を基にインポートされた設定情報と、再起動後の画像形成装置の設定情報とが一致しているかどうかを検証するための処理が記載れる。尚、本図で示すスクリプトの記述は、画像形成装置の設置に必要な処理を限定するものではなく、必要に応じて処理の重複、増減があっても良い。
図8は、CPU201が自動設置プログラム500を用いてスクリプト700に従って実行する設置処理の流れを説明したフローチャート図である。ステップ801で、スクリプト解析部504がスクリプト700のファームウェア更新処理部703を解析することで、処理実行部503が更新用ファームウェアを用いて更新処理を実施する。ステップ802で、スクリプト解析部504がスクリプト700の拡張プログラムインストール処理部704を解析することで、処理実行部503が拡張プログラムをインストールする。ステップ803で、スクリプト解析部504がスクリプト700の拡張プログラム開始処理部705を解析することで、処理実行部503が拡張アプリケーションを開始する。ステップ804で、スクリプト解析部504がスクリプト700のオプションアクティベート処理部706を解析することで、処理実行部503がオプションをアクティベートする。
ステップ805では、スクリプト解析部504がスクリプト700の設定情報インポート処理部707を解析することで、処理実行部503がデバイス設定情報をインポートする。ステップ806では、スクリプト解析部504がスクリプト700のアプリケーション設定情報インポート処理部708を解析することで、処理実行部503がアプリケーション設定情報をインポートする。ステップ801から804とステップ807、808は、リファレンス機の設置においても自動化が可能である。具体的には、ファームウェア、拡張プログラム、拡張プログラムのライセンスファイル、オプションのライセンスファイルを予めUSBストレージ209に用意しておけばよい。
但し、ステップ805のデバイス設定情報のインポートとステップ806のアプリケーション設定情報のインポートについては、まずそれら設定情報をリファレンス機で設置作業者が手動登録し、インポート用のファイルを作成する作業が必要である。また、ステップ805、806の処理に該当する、スクリプト700の各インポート処理部707,708はリファレンス機を設置する際には不要であり、クローン機を設置する際との差分となる。
ステップ807では、スクリプト解析部504がスクリプト700の再起動処理部709を解析することで、処理実行部503が再起動を実施する。ステップ808では、スクリプト解析部504がスクリプト700の検証処理部710を解析することで処理実行部503が検証を実施する。
次に、リファレンス機の設置とクローン機の設置を同一のスクリプトで実現するための方法を以下、図9を用いて説明する。図9は、図8のフローチャートにおけるステップ805のデバイス設定情報インポート処理の詳細を説明したフローチャート図である。
ステップ901において、ストレージ制御部502は、スクリプト解析部504によって読み出された、デバイス設定情報インポート処理部707をもとに、USBストレージ209内を参照する。具体的には、ストレージ制御部502は、デバイス設定情報ファイル名<configFileName>と、デバイス設定情報ファイルの格納場所を指す相対パス<relativeDirPath>をもとに、USBストレージ209内を参照する。ストレージ制御部502は、上記パスが示すフォルダに、上記ファイル名のデバイス設定情報ファイルが存在するかどうかをチェックする。デバイス設定情報ファイルが存在した場合、ストレージ制御部502は、自装置が設定値を反映する反映装置と判断する。そして、ステップ902において、ストレージ制御部502はデバイス設定情報ファイルをデバイスのHDD207へ保存する。処理実行部503は、設定管理サービス305を介してそのデバイス設定情報ファイルをインポートする。
このとき操作部208には、図11(A)に例示する画面が表示されている。これは、自動設置プログラム500による自動設置処理が開始されたときに表示される画面である。勿論、開始時から同一の画面を表示する必要はなく、図8の一連の処理に示されるステップ801から808のステップ毎に、現在何の処理を実行しているかを表示する構成でも良い。
ステップ901において、デバイス設定情報ファイルが存在しなかった場合、ストレージ制御部502は自装置が他装置から参照される参照装置と判断する。そして、ステップ903で、処理実行部503は現在の設置処理の対象がリファレンス機(参照装置)であることを示すための内部的なフラグをONにする。以下、この内部的なフラグをリファレンスフラグと呼ぶ。ステップ904において、処理実行部503は、スクリプト700の処理を一旦中断する。
ステップ905において、UI制御部501は、操作部I/F203を介して操作部208へ図11(B)のような画面を表示する。図11(B)の画面により、デバイス設定情報ファイルが不足している(すなわち、現在リファレンス機の設置作業中である)ことをユーザに示し、手動によるデバイス設定情報の登録を促す。
画像形成装置全般に関わるデバイス設定情報には、サービスマン向けの設定情報(以下、サービスモードと呼ぶ)や、エンドユーザが設定可能な設定情報(以下、ユーザモードと呼ぶ)が存在し、それぞれ異なる設定画面を有している。本実施形においては、上記2種類の設定情報を想定して述べるが、勿論、これら2種類の設定情報に限定する必要はなく、画像形成装置によって、もっと多くの設定情報が存在しても良いし、1種類の設定情報であっても構わない。
図11(B)のOKボタン1002をユーザが押下し、操作部I/F203からそのキーイベントを受信すると、UI制御部501は、操作部I/F203に対してサービスモード設定の入力画面を表示するようリクエストする。操作部I/F203はリクエストに応じて、操作部208へサービスモードの設定画面を表示する。
操作部I/F203は、ユーザがサービスモードの設定を終え、操作部208からサービスモード画面のクローズイベントを受信すると、UI制御部501へその旨を通知する。上記イベントを受信したUI制御部501は、次にユーザモード設定の入力画面を表示するよう、操作部I/F203へリクエストする。操作部I/F203はリクエストに応じて、操作部208へユーザモードの設定画面を表示する。
操作部I/F203は、ユーザがユーザモードの設定を終え、操作部208からユーザモード画面のクローズイベントを受信すると、UI制御部501へその旨を通知する。上記イベントを受信したUI制御部501は、改めて図11(B)の画面を表示する。
ステップ906において、UI制御部501が、「完了」ボタン1003の押下イベントを受信すると、処理実行部503はリファレンスフラグの状態をチェックする(ステップ907)。デバイス設定情報ファイルが存在していた場合は、設置対象がクローン機であると判断され、ステップ902に処理が進む。処理実行部503は、ステップ902においてデバイス設定情報ファイルのインポートが終了した後に、リファレンスフラグの状態をチェックする。リファレンスフラグがOFFのとき、処理実行部503は、スクリプト700のアプリケーション設定情報インポート処理部708に記述された処理に移行する。
リファレンスフラグがONの場合、処理実行部503はデバイス設定情報ファイルをHDD207に生成し、ストレージ制御部502がそのデバイス設定情報ファイルをUSBストレージ209へエクスポートする(ステップ908)。デバイス設定情報ファイルは、スクリプト700のデバイス設定情報インポート処理部707に記述されているファイル名で、かつ記述されているパスが示すフォルダへエクスポートされる。
ステップ909では、処理実行部503がリファレンスフラグを解除(OFF)し、ステップ910においてスクリプト700のアプリケーション設定情報インポート処理部708から処理を再開する。以上、本発明の情報処理装置によれば、一つのデータセットを用いてリファレンス機とクローン機を含む複数の情報処理装置の設置作業を効率化することが可能となる。具体的には、上記のように、スクリプト700のデバイス設定情報インポート処理部707に記述されているパスに、デバイス設定情報ファイルが存在しない場合には、リファレンス機の設置であると判断される。そして、処理実行部503はユーザにデバイス設定情報を手動で登録させた上で、デバイス設定情報ファイルをエクスポートするという処理に切り替えるため、リファレンス機もクローン機も同一のスクリプト700で設定値を自動設置することが可能となる。
図10は、図8のフローチャートにおけるステップ806のアプリケーション設定情報インポート処理の詳細を説明したフローチャート図である。ここでは、さらに複数のアプリケーション設定情報ファイルを扱うケースを想定する。アプリケーション設定においても、リファレンス機とクローン機の設置を同一スクリプトで実現する処理の流れを説明する。
図7に示すアプリケーション設定情報インポート処理部708には、一つのアプリケーション設定情報ファイルしか記述していないが、複数存在する場合は、<configFileName>タグを複数記述すれば良い。
ステップ1101において、ストレージ制御部502は、スクリプト解析部504によって読み出された情報をもとに、USBストレージ209内を参照する。読み出される情報は、アプリケーション設定情報インポート処理部708のアプリケーション設定情報ファイル名<configFileName>とアプリケーション設定情報ファイルの格納場所を指す相対パス<relativeDirPath>である。ストレージ制御部502は上記パスが示すフォルダに、<configFileName>タグで指定されている全てのアプリケーション設定情報ファイルが存在するかどうかをチェックする。全てのアプリケーション設定情報ファイルの存在が確認できた場合、ストレージ制御部502は設定値を反映する反映装置と判断する。ステップ1102において、ストレージ制御部502は全てのアプリケーション設定情報ファイルをデバイスのHDD207へ保存する。そして、処理実行部503は拡張プログラムシステムサービス306を介してそのアプリケーション設定情報ファイルをインポートする。
このとき操作部208には、図11(A)に示す画面が表示されている。これは、自動設置プログラム500による自動設置処理が開始されたときから表示されている画面である。勿論、開始時から同一の画面を表示する必要はなく、図8の一連の処理に示されるステップ801から808のステップ毎に、現在どの処理を実行しているかを表示する構成でも良い。
ステップ1101において、一部、または全てのアプリケーション設定情報ファイルが存在しなかった場合、ストレージ制御部502は自装置が他装置から参照される参照装置と判断する。ステップ1103において、処理実行部503は、アプリケーション設定情報ファイルが存在しない拡張プログラムのIDもしくは名称など、拡張プログラムを特定可能な識別子をRAM202に記憶する。従って、図7のアプリケーション設定情報インポート処理部708に記述されるアプリケーション設定情報ファイル名は、対応する拡張プログラムを特定可能なファイル名でなくてはならない。拡張プログラムのIDや名称と、アプリケーション設定情報ファイル名の対応付けがされたテーブルを、予め自動設置プログラム500で保持しておくという手段でも構わない。
ステップ1104において、処理実行部503は拡張プログラムシステムサービス306を介して、USBストレージ209に一部存在するアプリケーション設定情報ファイルを、全てインポートする。アプリケーション設定情報ファイルが一つも存在しない場合は、ステップ1104はスキップされる。ステップ1105で、現在の設置処理がリファレンス機を対象としていることを示すリファレンスフラグをONにし、スクリプト700の処理を一旦中断する(ステップ1104)。
ステップ1107において、UI制御部501は、操作部I/F203を介して操作部208へ図11(C)に示す画面を表示する。図11(C)に示す画面を表示することで、アプリケーション設定情報ファイルが不足している(すなわち、現在リファレンス機の設置作業中である)ことをユーザに示し、手動によるデバイス設定情報の登録を促す。また、このとき、アプリケーショ設定情報ファイルが不足している拡張プログラム名を表示することも可能である。
図11(C)のOKボタン1005をユーザが押下し、操作部I/F203からそのキーイベントを受信すると、処理はステップ1108に進む。ステップ1108において、UI制御部501は、操作部I/F203に対して最初の拡張プログラムのアプリケーション設定画面を表示するようリクエストする。ここでいう最初の拡張プログラムとは、ステップ1103でRAM202に記憶した、アプリケーション設定情報ファイルが不足しているアプリケーションのうちの一つである。本実施形では、仮に拡張プログラムAとする。アプリケーション設定画面を表示する順序については、特に決まったルールはなくても良い。操作部I/F203はリクエストに応じて、操作部208へ拡張プログラムAのアプリケーション設定画面を表示する。
操作部I/F203は、ユーザが拡張プログラムAのアプリケーション設定情報の登録を終え、操作部208から拡張プログラムAのアプリケーション設定画面のクローズイベントを受信すると、UI制御部501へその旨を通知する。このとき、処理実行部503は、RAM202から拡張プログラムAに関する記録を削除する。このように、RAM202に記憶されている拡張プログラムのアプリケーション設定画面についてオープン、クローズ、RAM202からの該拡張プログラムの記録の削除、を繰り返す。全てのアプリケーション設定画面での処理が完了すると、UI制御部501は、改めて図11(C)の画面を表示する。
ステップ1109において、UI制御部501が、「完了」ボタン1006の押下イベントを受信すると、処理実行部503はリファレンスフラグの状態をチェックする(ステップ1110)。ステップ1101において全てのアプリケーション設定情報ファイルが存在していた場合は、アプリケーション設定情報ファイルのインポート(ステップ1102)が終了したところで、リファレンスフラグの状態をチェックする。リファレンスフラグがOFFのとき、処理実行部503は、スクリプト700の再起動処理部709へ処理を進める。
リファレンスフラグがONの場合、処理実行部503はアプリケーション設定情報ファイルをHDD207に生成し、ストレージ制御部502がそのデバイス設定情報ファイルをUSBストレージ209へエクスポートする(ステップ1111)。アプリケーション設定情報ファイルは、スクリプト700のアプリケーション設定情報インポート処理部708に記述されているファイル名で、かつ記述されているパスが示すフォルダへエクスポートされる。ステップ1112では、処理実行部503がリファレンスフラグをOFFし、ステップ1113においてスクリプト700の再起動処理部709から処理を再開する。
上記のように、スクリプト700のアプリケーション設定情報インポート処理部708に記述されているパスに、アプリケーション設定情報ファイルが一部または全て存在しない場合には、リファレンス機の設置であると判断される。そして、ユーザに各拡張プログラムのアプリケーション設定情報を手動で登録させた上で、アプリケーション設定情報ファイルをエクスポートするという処理に切り替える。そのため、リファレンス機もクローン機も同一のスクリプト700で自動設置が可能となる。
図9を参照して説明した処理において、必要なデバイス設定情報ファイルがUSBストレージ209内に存在していたとしても、リファレンス機であると判断しなくてはならないケースがある。それは、スクリプト700から参照される、ハードウェア構成情報と、これから自動設置しようとしている実際の画像形成装置のハードウェア構成とに差分があるときである。以下、図12、13を用いて説明する。
図12は、スクリプト700から、画像形成装置識別部701を抜き出したものである。画像形成装置識別部701の記述に加えて、<accessory>タグが追加されているのがわかる。このタグには、設置対象の画像形成装置の本来のハードウェア構成情報が記録された、不図示のハードウェア構成情報ファイルのファイル名が記載されている。ハードウェア構成情報とは、基本となる画像形成装置に対して、オプションで装着されるハードウェア部品の一覧を示したもので、各画像形成装置にどのオプションが装着されているのかを知ることができる。
ハードウェア構成情報ファイルのフォーマットや記載ルールは特に限定しない。フォーマットは、CPU201が自動設置プログラム500を使用して解析可能であれば良い。本実施形では、ハードウェア構成情報ファイルを別途作成する構成としたが、スクリプト700の設置対象画像形成装置識別部701に、各ハードウェアオプションを識別可能な識別子を直接記述する構成でも良い。ハードウェア構成情報ファイルには、<id>で特定される画像形成装置のハードウェア構成情報が記録されている。
図13は、ハードウェア構成が異なる画像形成装置に対して自動設置処理を実施した場合の処理の流れを説明したフローチャート図である。ステップ1201からステップ1210は、デバイス設定情報ファイルのインポート処理の流れを説明した図9の、ステップ901からステップ910と同じであるため、説明を省略する。差分である、ステップ1211からステップ1218の処理のみ説明する。
ステップ1201において、ストレージ制御部502がデバイス設定情報ファイルの存在を確認できた場合、S1211において、処理実行部503は、拡張プログラムシステムサービス306を介して、画像形成装置のハードウェア構成情報を取得する。処理実行部503は、取得したハードウェア構成情報と、HDD207のハードウェア構成情報ファイルに記載されているハードウェア構成情報を比較する。ハードウェア構成情報が一致した場合は、処理実行部503はUSBストレージ209に存在するデバイス設定情報ファイルが妥当であると判断する。ステップ1202において、ストレージ制御部502は、USBストレージ209のハードウェア構成情報ファイルをHDD207へコピーする。そして、処理実行部503はデバイス設定情報ファイルのインポートを実行する。
ステップ1211において、ハードウェア構成情報が不一致の場合は、処理実行部503はハードウェア構成情報不一致フラグ(以下、不一致フラグと記載)をONにする。不一致フラグとは、ハードウェア構成情報ファイルの情報と、実際の設置対象機である画像形成装置のハードウェア構成情報が一致しなかったことを示す、内部的なフラグである。
その後、処理実行部503はステップ1203において、リファレンスフラグをONにし、設置対象をリファレンス機として処理を実行する(ステップ1204からステップ1207)。ハードウェア構成情報が一致しない場合は、ハードウェアに関わる設定項目が増減するため、現在USBストレージ209に保存されているデバイス設定情報ファイルが適切でない可能性が高くなる。従って、設置対象をリファレンス機として処理を実行する必要がある。
ステップ1207において、リファレンスフラグがONの場合、処理実行部503は更にステップ1213において、不一致フラグの状態をチェックする。不一致フラグがOFFの場合は、通常のリファレンス機と同様、ステップ1208において、デバイス設定情報ファイルのエクスポートを実行する。不一致フラグがONのとき、処理実行部503は、ステップ1214において、スクリプト700のデバイス設定情報インポート処理部707に記載されているファイル名とは異なるファイル名でエクスポートを実行する。
更に、処理実行部503は、ステップ1215において、実際のハードウェア構成情報に基づいて、ハードウェア構成情報ファイルを更新する。ステップ1216では、スクリプト解析部504が、USBストレージ209に元々存在しているスクリプトのデバイス設定情報インポート処理部707を、新規にエクスポートしたデバイス設定情報ファイルを用いてファイル名を更新する。ストレージ制御部502は、ステップ1217において、更新されたスクリプトをUSBストレージ209へ保存する。各種ファイルの更新や新規作成、およびそれらファイルをUSBストレージへの保存した後、ステップ1216では、処理実行部503が不一致フラグをOFFする。
本実施形では、デバイス設定情報ファイルは新規作成、ハードウェア構成情報ファイルおよびスクリプトは更新としたが、それに限定されるものではない。設置対象となる画像形成装置の個体別に用意されるファイルについては更新、他の個体と共有する可能性のあるファイルについては、元のファイルを残した上で新規作成すれば良い。例えば、元々存在しているデバイス設定情報ファイルに追加して新規にエクスポートしたデバイス設定情報ファイルを更新する。これにより、新しいデバイス設定情報ファイルと元のデバイス設定情報ファイルを、他の画像形成装置の設置で使用することができる。その場合、S1211の処理では、新しく設置される画像形成装置のハードウェア構成が、新規エクスポートされたハードウェア構成と最初に記載されていたハードウェア構成のどちらと一致するか判断処理を行えばよい。この形態を適用した場合、ハードウェア構成が一致しなければ、その度にデバイス設定情報ファイルが追加更新されることになる。上記のように、ハードウェア構成情報をチェックすることで、誤ったデバイス設定情報ファイルをインポートすることを防ぐ事ができる。
(実施例2)
実施例1では、スクリプト700に記載されているファイルパスに、記載されているファイル名のインポートすべきデバイス設定情報ファイルや、アプリケーション設定情報ファイルが存在しなかった場合にリファレンス機であると判断した。それとは別に、スクリプト700にファイルパスもファイル名も記載されていないようなケースにおいても、リファレンス機であると判断する。
実施例1では、スクリプト700に記載されているファイルパスに、記載されているファイル名のインポートすべきデバイス設定情報ファイルや、アプリケーション設定情報ファイルが存在しなかった場合にリファレンス機であると判断した。それとは別に、スクリプト700にファイルパスもファイル名も記載されていないようなケースにおいても、リファレンス機であると判断する。
図14は、スクリプト700にインポートすべきデバイス設定情報ファイルのファイル名も、ファイルパスも記載されていないときの処理の流れを説明するフローチャート図である。すなわち、スクリプト700のデバイス設定情報インポート処理部707の<relativeDirPath>と<configFileName>が記載されていないケースを想定する。ステップ1402からステップ1407、ステップ1409からステップ1410は、実施例1の図9のステップ902からステップ907、ステップ909からステップ910と同様のため、本実施例においては、差分のみの処理を説明とする。
ステップ1401において、スクリプト解析部504は、インポートコマンドのパラメータが記載されているかを判断する。具体的には、スクリプト解析部504は、デバイス設定情報インポート処理部707に<relativeDirPath>タグと<configFileName>タグが記載されているかどうかをチェックする。さらに、スクリプト解析部504は、それらの値(ファイルパス、ファイル名)が記載されているかどうかもチェックする。記載されている場合、処理実行部503がステップ1402において、自装置はクローン機であると判断し、通常の設置処理としてデバイス設定情報ファイルのインポートを実行する。記載されていない場合は設置対象をリファレンス機として処理を移行し、ステップ1403以降の処理を実行する。
ステップ1407においてリファレンスフラグがONの場合は、処理実行部503は、ステップ1408において、デバイス設定情報ファイルをエクスポートする。このときエクスポートされるデバイス設定情報ファイルのファイル名は、自動設置プログラム500で予め決められているルールに則って生成されても良いし、設定管理サービスによって提供されるエクスポートファイル名がそのまま利用されても良い。
ステップ1411においては、スクリプト解析部504が、USBストレージ209に元々存在しているスクリプトのデバイス設定情報インポート処理部707を更新する。具体的には、エクスポートしたデバイス設定情報ファイルのファイル名と、自動設置プログラム500によって予め決められているファイルパスの記載を追加する。
ストレージ制御部502は、ステップ1412において、エクスポートされたデバイス設定情報ファイルと、更新されたスクリプトをUSBストレージ209へ保存する。USBへの保存が完了すると、処理実行部503は、ステップ1409において、リファレンスフラグをOFFする。
以上説明した構成により、インポートコマンドのパラメータが記載されていない場合でも、リファレンス機もクローン機も同一のスクリプトで設置作業を行うことができるため、さらに効率化を図ることができる。
(その他の実施形態)
また、本発明は、以下の処理を実行することによっても実現される。即ち、上述した実施形態の機能を実現するソフトウェア(コンピュータプログラム)を、ネットワーク又は各種記憶媒体を介してシステム或いは装置に供給する。そしてそのシステム或いは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU等)がプログラムを読み出して実行する処理である。この場合、そのプログラム、及び該プログラムを記憶した記憶媒体は本発明を構成することになる。
また、本発明は、以下の処理を実行することによっても実現される。即ち、上述した実施形態の機能を実現するソフトウェア(コンピュータプログラム)を、ネットワーク又は各種記憶媒体を介してシステム或いは装置に供給する。そしてそのシステム或いは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU等)がプログラムを読み出して実行する処理である。この場合、そのプログラム、及び該プログラムを記憶した記憶媒体は本発明を構成することになる。
101 画像処理装置
102 可搬記憶媒体
102 可搬記憶媒体
Claims (7)
- 外部記憶装置を接続することが可能な情報処理装置であって、
前記外部記憶装置が接続された後、前記外部記憶装置から取得されたスクリプトに従い、前記外部記憶装置に保存されたソフトウェアおよび前記ソフトウェアに対応する設定値を自装置に設置する設置手段、を有し、
前記設置手段は、前記スクリプトに従い前記設定値を設置する際に前記外部記憶装置に前記設定値が格納されていない場合は前記設定値の入力画面を提供し、入力された前記設定値を用いて前記ソフトウェアを設置し、かつ入力された前記設定値を前記外部記憶装置に保存するとともに、保存された前記設定値を参照するように前記外部記憶装置に保存された前記スクリプトを書き換える
ことを特徴とする情報処理装置。 - 前記設置手段は、
前記スクリプトに従い前記設定値を設置する際に前記外部記憶装置に前記設定値が格納されていない場合、自装置が他装置から参照される参照装置と判断して前記設定値の入力画面を提供し、
前記外部記憶装置に前記設定値が格納されている場合、自装置が前記参照装置に設置された設定値を反映する反映装置と判断して、前記スクリプトに従い前記外部記憶装置に格納されたソフトウェアおよび前記ソフトウェアに対応する設定値を自装置に設置する
ことを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。 - 前記設置手段は、前記スクリプトに、前記情報処理装置のデバイス設定情報の設定値が無い場合、全てのアプリケーション設定情報の設定値が無い場合、またはインポートコマンドのパラメータが記載されていない場合、前記自装置が他装置から参照される参照装置と判断する
ことを特徴とする請求項2に記載の情報処理装置。 - 前記設置手段は、前記外部記憶装置に前記設定値が格納されている場合、前記スクリプトに記載されたデバイス設定情報が自装置に設置されたデバイス設定情報と一致するか否かをさらに判断し、一致しない場合は自装置に設置されたデバイス設定情報を前記スクリプトに記載されたデバイス設定情報に追加、または当該デバイス設定情報を用いて前記スクリプトを更新し、前記外部記憶装置に保存する
ことを特徴とする請求項2または3に記載の情報処理装置。 - 前記設置手段は、前記スクリプトに従い前記設定値を設置する際に前記外部記憶装置に前記設定値が格納されていない場合、フラグを設定した上で前記入力画面を提供し、入力された前記設定値を用いて書き換えた前記スクリプトを前記外部記憶装置に保存した後に前記フラグを解除する
ことを特徴とする請求項1乃至4のいずれか一項に記載の情報処理装置。 - 外部記憶装置を接続することが可能な情報処理装置の制御方法であって、
前記外部記憶装置が接続された後、前記外部記憶装置から取得されたスクリプトに従い、前記外部記憶装置に保存されたソフトウェアおよび前記ソフトウェアに対応する設定値を自装置に設置する設置工程を含み、
前記設置工程では、前記スクリプトに従い前記設定値を設置する際に前記外部記憶装置に前記設定値が格納されていない場合は前記設定値の入力画面が提供され、入力された前記設定値を用いて前記ソフトウェアが設置され、かつ入力された前記設定値を前記外部記憶装置に保存されるとともに、保存された前記設定値を参照するように前記外部記憶装置に保存された前記スクリプトが書き換えられる
ことを特徴とする制御方法。 - 請求項6に記載の制御方法をコンピュータにより実行させることを特徴とするコンピュータプログラム。
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