JP2014524814A - 心臓弁の置換 - Google Patents
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Abstract
人工心臓弁は、半径方向に拡張可能なステントと複数の弁尖とを含む。各弁尖(30a)は、接合部分(39)、アーチ状縁部(37)、および腹部(41)を含む。接合部分は、他の弁尖のそれぞれの接合部分に対して移動可能である。アーチ状縁部は、第1の端部(43a)と第2の端部(43b)とを有し、ステントに結合される。腹部は、アーチ状縁部から、アーチ状縁部の第1および第2の端部によって画定された軸線(51)に延び、この場合、拡張したステントの外側断面積に対する腹部の表面積の比率は、約0.09〜約0.16である。
Description
以下の開示は置換心臓弁に関し、特に、弁尖を含む置換心臓弁に関する。
心臓弁手術は罹患した心臓弁を修復または置換するために使用される。例えば、一般に狭窄症と呼ばれる、自己心臓弁の狭窄がある場合に、もしくは自己弁が漏れるまたは逆流する場合に心臓弁置換の必要性が示される。罹患した心臓弁を修復または置換するための手術は、全身麻酔下で行われる開心術とされる。開心術では、患者の胸骨を切開し(胸骨切開)、心肺バイパス機械により血流を迂回させる間患者の心臓を停止する。
術後、患者は、一時的に塞栓および心肺機械に関連する他の要因のために戸惑うこともある。術後最初の2〜3日は心臓機能を厳重に監視できる集中治療部において過ごす。平均病院滞在は1〜2週間であり、完全な回復にはさらに数週間から数か月が必要となる。その非常に侵襲的な性質を考えると、この種の手術は回復力が低下している(compromised ability to recover)患者の治療オプションとして利用できない場合がある。
本発明の目的は、上記した問題を解決することができる置換心臓弁を提供することにある。
人工心臓弁は、人工弁が心臓を通る血液の流れを調整するように自己心臓弁の機能を置換するものである。
一態様では、人工心臓弁はステントおよび複数の弁尖を含む。ステントは外側断面積を有し、ステントは拡張した応力が印加されていない状態へ半径方向に拡張可能である。各弁尖は、移動可能な接合部分であって、他の弁尖のそれぞれの接合部分に対して移動可能な接合部分と、第1の端部と第2の端部とを有するアーチ状縁部であって、ステントに結合されたアーチ状縁部と、腹部とを有する。腹部は、アーチ状縁部から、アーチ状縁部の第1および第2の端部によって画定された軸線に延びる。拡張した応力が印加されていない状態のステントの外側断面積に対する腹部の表面積の比率は、約0.09〜約0.16である。
一態様では、人工心臓弁はステントおよび複数の弁尖を含む。ステントは外側断面積を有し、ステントは拡張した応力が印加されていない状態へ半径方向に拡張可能である。各弁尖は、移動可能な接合部分であって、他の弁尖のそれぞれの接合部分に対して移動可能な接合部分と、第1の端部と第2の端部とを有するアーチ状縁部であって、ステントに結合されたアーチ状縁部と、腹部とを有する。腹部は、アーチ状縁部から、アーチ状縁部の第1および第2の端部によって画定された軸線に延びる。拡張した応力が印加されていない状態のステントの外側断面積に対する腹部の表面積の比率は、約0.09〜約0.16である。
ある実施形態では、拡張した応力が印加されていない状態のステントは、約20mm〜約30mmの外径を有する。
特定の実施形態では、アーチ状縁部は約20mm〜約50mmの半径と、約35度〜70度の狭角とを有する。
特定の実施形態では、アーチ状縁部は約20mm〜約50mmの半径と、約35度〜70度の狭角とを有する。
ある実施形態では、アーチ状縁部と、アーチ状縁部の第1および第2の端部によって画定された軸線との間の最大距離は、約2mm〜約4mmである。
特定の実施形態では、それぞれの弁尖のアーチ状縁部は平面でステントに結合される。例えば、平面はステントの端部によって画定することができる。
特定の実施形態では、それぞれの弁尖のアーチ状縁部は平面でステントに結合される。例えば、平面はステントの端部によって画定することができる。
ある実施形態では、複数の弁尖のアーチ状縁部の合計の円弧長さは、ステントに結合されたときに、拡張したステントの内周に略等しい。
特定の実施形態では、各弁尖は、接合部分からアーチ状縁部の方向に延びる弁尖の軸線を中心に略対称をなす。
特定の実施形態では、各弁尖は、接合部分からアーチ状縁部の方向に延びる弁尖の軸線を中心に略対称をなす。
ある実施形態では、アーチ状縁部は接合部分の反対側にある。複数の弁尖の各々は、さらに、アーチ状縁部のそれぞれの第1および第2の端部から接合部分の方へ延びる第1および第2の側部を含むことができる。追加してまたは代わりに、各弁尖の第1および第2の側部は互いに非平行であってもよい。例えば、各弁尖に関して、接合部分の最大幅はアーチ状縁部の最大幅未満であってもよい。
ある実施形態では、各弁尖の少なくとも1つの側部は、他の弁尖の各々の少なくとも1つの側部に縫合される。
特定の実施形態では、各側部と、アーチ状縁部のそれぞれの端部に対する接線との間の狭角は約90度よりも大きい。
特定の実施形態では、各側部と、アーチ状縁部のそれぞれの端部に対する接線との間の狭角は約90度よりも大きい。
ある実施形態では、複数の弁尖の各々は、約0.010インチ(0.254mm)〜約0.015インチ(0.381mm)の厚さを有する。
特定の実施形態では、複数の弁尖の各々は生物学的組織である。例えば、生物学的組織は、ウシ心膜、ウマ心膜、およびブタ心膜の1つまたは複数である。
特定の実施形態では、複数の弁尖の各々は生物学的組織である。例えば、生物学的組織は、ウシ心膜、ウマ心膜、およびブタ心膜の1つまたは複数である。
ある実施形態では、それぞれの複数の弁尖のアーチ状縁部はステントに縫合される。
特定の実施形態では、ステントは、ステントを通して延びる容積を画定し、各弁尖はステントによって画定された容積内に配置される。例えば、複数の弁尖それぞれのアーチ状縁部はステントの端部に結合することができる。
特定の実施形態では、ステントは、ステントを通して延びる容積を画定し、各弁尖はステントによって画定された容積内に配置される。例えば、複数の弁尖それぞれのアーチ状縁部はステントの端部に結合することができる。
ある実施形態では、弁尖は、拡張した応力が印加されていない状態のステントを通過する流れを可能にする開位置と、拡張した応力が印加されていない状態のステントを通過する流れを実質的に制限する閉位置との間で移動可能である。
実施形態は、次の利点の1つまたは複数を含むことができる。
ある実施形態では、拡張したステントの外側断面積に対する腹部の表面積の比率は、約0.09〜約0.16である。この範囲の比率は、患者の身体通路への管腔内送達の直前に、約30ポンド(13.608kg)未満(例えば、約20ポンド(9.072kg)未満、約10ポンド(4.536kg)未満)の被覆力(sheathing force)で置換弁の被覆を促進することができ、一方で、置換弁が身体通路内の植え込み部位における血流を適切に調整することも可能にする。
ある実施形態では、拡張したステントの外側断面積に対する腹部の表面積の比率は、約0.09〜約0.16である。この範囲の比率は、患者の身体通路への管腔内送達の直前に、約30ポンド(13.608kg)未満(例えば、約20ポンド(9.072kg)未満、約10ポンド(4.536kg)未満)の被覆力(sheathing force)で置換弁の被覆を促進することができ、一方で、置換弁が身体通路内の植え込み部位における血流を適切に調整することも可能にする。
特定の実施形態では、各弁尖の腹部の少なくとも一部分を画定するアーチ状縁部が、拡張可能なステントに縫合される。このことは、ステントが植え込み部位で拡張するときに、弁尖アセンブリが拡張することを可能にする。追加してまたは代わりに、拡張可能なステントに弁尖のアーチ状縁部を縫合することにより、さもなければ長い間に弁尖の物理的な完全性を悪化させるであろう圧力勾配を低減することができる。
ある実施形態では、それぞれの弁尖のアーチ状縁部は、平面(例えば、ステントの端部によって画定された平面)でステントに結合される。このことは、拡張可能なステントに対する弁尖アセンブリの確実な位置合わせを促進することができ、したがって、置換弁の通常の開閉の間に弁尖アセンブリが拡張可能なステントと接触する可能性を低減する。
特定の実施形態では、各側部と、アーチ状縁部のそれぞれの端部に対する接線との間の狭角は約90度よりも大きい。このことは、弁尖アセンブリの準備中におよび/または使用中に弁尖アセンブリの離層の可能性を低減することができる。弁尖が生物材料の平坦なシートからダイカットされる実施形態では、約90度よりも大きな角度は、追加してあるいは代わりに、ダイが長期にわたって歪んで、可変寸法を有する弁尖を生成する可能性を低減する。
他の特徴、目的および利点は、説明と図面から、および特許請求の範囲から明白となる。
様々な図面の同様の参照記号は同様の要素を示す。
図1を参照すると、送達システム1は、制御ハンドル2と、外部シース4と、置換弁10とを含む。図1に示される非留置構成では、外部シース4の先端部分8は、インプラントのレシピエントへの最小限の侵撃性および/または外傷により置換弁10を植え込み部位(例えば、大動脈弁)まで身体通路(例えば、大腿動脈)内において移動させることができるように、非拡張状態の置換弁10の周りに配置されている。例えば、マルチルーメンカテーテル14を外部シース4内に配置することができ、以下にさらに詳細に記載されるように、置換弁10は、マルチルーメンカテーテル14を、送達システム1内に延びるガイドワイヤ(図1に図示せず)上において制御ハンドル2から外部シース4の先端部分8にあるノーズコーン20まで移動させることによって、身体通路内において植え込み部位まで前進させることができる。
図1を参照すると、送達システム1は、制御ハンドル2と、外部シース4と、置換弁10とを含む。図1に示される非留置構成では、外部シース4の先端部分8は、インプラントのレシピエントへの最小限の侵撃性および/または外傷により置換弁10を植え込み部位(例えば、大動脈弁)まで身体通路(例えば、大腿動脈)内において移動させることができるように、非拡張状態の置換弁10の周りに配置されている。例えば、マルチルーメンカテーテル14を外部シース4内に配置することができ、以下にさらに詳細に記載されるように、置換弁10は、マルチルーメンカテーテル14を、送達システム1内に延びるガイドワイヤ(図1に図示せず)上において制御ハンドル2から外部シース4の先端部分8にあるノーズコーン20まで移動させることによって、身体通路内において植え込み部位まで前進させることができる。
以下にさらに詳細に説明するように、制御ハンドル2は、置換弁10の上で先端側に外部シース4の先端部分8を移動するように操作して、図1に示した未拡張の状態へ置換弁10を圧縮することができる。この工程は、被覆と称されることが多く、例えば植え込みの直前に行うことができる。置換弁10が未拡張の状態にある時間量を低減することによって、植え込み直前に置換弁10を被覆することにより(例えば、植え込みの前に約8時間未満)、置換弁10に加わる全体の応力量を低減することができるが、この理由は、置換弁10を出荷して、拡張した応力が印加されていない状態で保管することができるためである。追加してまたは代わりに、植え込みの直前に置換弁を被覆することにより、置換弁10の一部であり得る生物学的組織の機械的完全性を維持するために、置換弁10を溶液(例えば湿潤溶液)に保存することができる。他の例として、植え込み直前に置換弁10を被覆することにより、植え込み前に置換弁10の点検を可能にする。
置換弁10が被覆され、植え込み部位への身体通路を通して進められると、植え込み部位において置換弁10を露出させるために、制御ハンドル2が外部シース4の先端部分8を基端側に移動させるように操作される。以下にさらに詳細に説明するように、露出した置換弁10は、身体通路を通した管腔内送達のための未拡張の状態から、置換弁を身体通路に植え込むための拡張した状態へ半径方向に拡張することができる。ある実施形態では、置換弁10は、部分的に展開して、再び被覆し(例えば、外部シース4を先端側に進めることによって)、次に再展開することができる。このことにより、身体通路内の置換弁10の配置を向上することができる。特定の実施形態においては、置換弁10は非拡張状態から拡張状態の少なくとも一部まで機械的に拡張される。例えば、図1に示すように、作動要素12はマルチルーメンカテーテル14を貫通して置換弁10に係合することができる。この例について引き続き述べると、置換弁10は外部シース4の先端部分8の引き込み時に自己拡張し、制御ハンドル2が作動要素12を動かして置換弁10をさらに拡張させて、植え込み部位において身体通路と係合させる(例えば、弁を縮める(foreshortening)ことによって)。
ここで図1〜5を参照すると、置換弁10は、弁尖アセンブリ16およびステント18を含む。弁尖アセンブリ16は、ステント18によって画定された容積内に配置されるようにステント18に結合されている。したがって、例えば、ステント18が非拡張状態にあり、身体通路内を移動しているときには、弁尖アセンブリ16はステント18によって画定された容積内に配置されている。ステントが植え込み部位において拡張状態にあるときにも、弁尖アセンブリ16はステント18内に配置されている。
ステント18は略管状であり、第1の端部部分21から第2の端部部分22まで延びる容積を画定しかつ置換弁の外径を画定する。ステント18の略管状の形状は1本、2本、3本または4本の編組ワイヤ(例えば、それぞれが約0.008インチ(0.02032cm)〜約0.020インチ(0.0508cm)の外径を有するワイヤ)によって画定される。いくつかの実施形態では、ステント18はニチノールである。特定の実施形態においては、ステント18は拡張し、応力が印加されていない状態において約20mm〜約30mmの直径を有する。ステント18が身体通路内において拡張状態にある場合、拡張したステントは身体通路に係合して置換弁10を所定の位置に保持する。
弁尖アセンブリ16は、完全に拡張して応力が印加されていない状態にあるステント18によって画定された中心軸線11を中心として、略対称に配置されている。この対称は、ステント18の第2の端部22によって画定された略平坦な開口部に対して弁尖アセンブリ16を位置合わせすることによって容易にすることができる。
弁尖アセンブリ16は3つの弁尖30a、30b、30cおよび柱26a、26b、26cを含む。各柱26a、26b、26cは、ステント18の内部表面の周りに略均等な間隔で配置され、ステント18の内部表面に結合されている(例えば、縫合されている)。このような柱26a、26b、26cの相対的な配置は、拡張して応力が印加されていないステント18に対する弁尖30a、30b、30cの対称な取り付けを容易にすることができる。各柱26a、26b、26cは略円筒状であり、各柱26a、26b、26cの長手方向の軸線が拡張したステント18の中心軸線11に略平行するように、ステント18の内部表面に結合されている(例えば、縫合されている)。バックル28a、28b、28cは、ステント18の内部表面に沿ってステント18に結合されており、かつ、各々の柱26a、26b、26cと略整列している。作動要素12は、ステント18の第1の端部部分21および第2の端部部分22を互いの方に引っ張り、柱26a、26b、26cをバックル28a、28b、28cの方に移動させることができる。付加的にまたは代わりに、作動要素12は、ステント18の第1の端部部分21および第2の端部部分22を(例えば、ステント18を縮めるために)互いの方に引っ張り、ステント18を半径方向に拡張させて身体通路にしっかりと係合させることができる。いくつかの実施形態では、ステント18は管腔内送達用の第1の大きさから第2の大きさに半径方向に拡張可能であり、かつ、ステント18の第1の端部部分21および第2の端部部分22を互いの方に動かすことによってさらに半径方向に拡張可能である。
簡明さのために、弁尖30aの形状および取り付けについて以下に説明する。弁尖30a、30bと30cは、実質的に同一であり、厚さおよび生物学的組織と関連する柔軟性に関してのみ変わることを理解すべきである。したがって、弁尖30bと30cのそれぞれの形状および取り付けは、弁尖30aの形状および取り付けと同様である。
弁尖30aは、アーチ状縁部37、接合部分39、および腹部41を有し、弁尖30aは、第1の軸線49を中心に略対称の形状を有する。一般に、アーチ状縁部37から腹部41を通して、接合部分39の方向に、側部56a、56bは、第1軸線49のいずれかの側面に配置され、各側部56a、56bは、それぞれの第1および第2の端部43a、43bから接合部分39の方へ延びる。同様に、タブ54a、54bは、第1の軸線49のいずれかの側面の接合部分39に配置され、自由縁部52がその間に延びる。タブ54a、54bは、それぞれの側部56a、56bから延びる。側部56a、56bは、互いに平行でない(例えば、第1の軸線49の方へ収束する)ため、アーチ状縁部37の幅が接合部分39の幅よりも大きい。このことは、置換弁10が開位置と閉位置との間を移動する際に、接合部分39が他の弁尖のそれぞれの接合部分と接触し、またそれから接触しなくなるときに、弁尖30aの接合部分39がステント18と接触する可能性を低減することができる。
タブ54a、54bは、ステント18の第1の端部21に配置される支柱26a、26cにそれぞれ結合される(例えば、縫合される)。以下にさらに詳細に説明するように、アーチ状縁部37は、ステント18の第2の端部22に結合される。
弁尖30aがタブ54a、54bにおいてステント18に、またアーチ状縁部に37に取り付けられた状態で、弁尖30aの自由縁部52は、同様の方法で取り付けられる弁尖30b、30cのそれぞれの自由縁部と共に接合内にまたそれから移動することができる。したがって、取り付けられた弁尖30a、30b、30cは、流体が第2の端部22から拡張しステント18の第1の端部21に流れるときの開位置(拡張したステント18を通過する流れを可能にする)と、流体が第1の端部21から拡張しステント18の第2の端部22に流れるときの閉位置(拡張したステント18を通過する流れを実質的に制限する)との間で移動可能である。閉位置(図3および図4に図示)では、弁尖30a、30b、30cは、接合領域24を画定するために互いに接合可能である。接合領域24の少なくとも一部分は、ステント18が拡張した応力が印加されていない状態にあるときに、ステント18の中心軸線11に沿って実質的に配置される。
以下にさらに詳細に説明するように、置換弁10が圧縮状態(図1に図示)に被覆されるとき、弁尖アセンブリ16の少なくとも一部分がそれ自体に折り畳まれる。したがって、一般に、置換弁10を圧縮するために必要な被覆力は、弁尖アセンブリ16に使用される全体の材料容積が増大するときに、増大することができる。弁尖の所定の厚さのために、ステント18の断面積に対する腹部41の表面積は、容認可能な範囲内の被覆力を達成するように選択される(例えば、置換弁10が植え込みの直前に確実に操作者によって被覆できるように)。置換弁10の物理的な要件は、容認可能な被覆力を達成するように要求される腹部41の最小の表面積に制限を課すことができ、一方、弁尖アセンブリ16の適切な機能をもたらす。本明細書に使用されているように、腹部41の表面積は、弁尖30aの単一の側面の腹部41の表面積を指すために使用され、理想的に平坦な腹部41に近い(例えば、腹部41を形成する生物学的組織の厚さの自然な変化は考慮していない)。
弁尖30aは、側縁56aによって画定された軸線に沿って、第1の端部43aから自由縁部52の距離である高さHを有する。ある実施形態では、弁尖の高さは、約10mm〜約20mm(例えば、約12mm〜約16mm、約14mm)である。ある実施形態では、弁尖の高さHは、ステント18によって画定された容積内に嵌る。特定の実施形態では、弁尖の高さHは、弁尖アセンブリ16全体が、十分な量の流体が開位置を通して流れることを可能にする開位置と、閉位置を通した流体の流れを実質的に妨げる閉位置との間を移動できるような高さである(例えば、植え込みレシピエントの大動脈弁に取って代わるように働く植え込みされた置換弁10を通して血流が反転するときに逆流の可能性を低減する)。例えば、弁尖アセンブリ16全体が、置換弁10が非円形の植え込み部位(例えば、沈着物および/または癒合した自己弁尖)に植え込みされる場合、逆流の可能性を低減することができる大きな接合領域24(例えば、約3mm〜約6mm)を有するように、弁尖の高さHを固定することができる。
弁尖30aのアーチ状縁部37は、円弧に沿って第1の端部43aから第2の端部43bに延びる。アーチ状縁部37の第1の端部43aおよび第2の端部43bは、軸線51に沿った第1の端部43aから第2の端部43bの距離が弦長Cであるように、軸線51を画定する。軸線51は、アーチ状の縁部37と接合部分39との間に実質的に位置し、腹部41は、アーチ状縁部37から第1および第2の端部43a、43bによって画定された軸線51に延びる。
腹部41の大きさに対する1つの物理的な要件として、アーチ状縁部37の合計の円弧長さは、弁尖30a、30b、30cの合計の円弧長さが、拡張した応力が印加されていない状態のステント18の内周に略等しいように、拡張した応力が印加されていない状態のステント18の内周の約3分の1に略等しい。例えば、弁尖30a、30b、30cの各々の円弧長さは、拡張した応力が印加されていない状態のステントの内周の約3分の1(例えば、縫製に対応するために3分の1よりも僅かに大きい)であってもよい。弁尖30b、30cが弁尖30aの形状と同様の形状を有することを前提として、各弁尖30a、30b、30cのそれぞれのアーチ状縁部37の大きさにより、弁尖30a、30b、30cをステント18に結合する(例えば、ステント縫合糸36によって)ことが可能になり、拡張した応力が印加されていない状態の拡張したステント18の内周を覆うことができる。例えば、弁尖30a、30b、30cのそれぞれのアーチ状縁部37は、ステント縫合糸36によってステント18の第2の端部22に取り付けることができる。ある実施形態では、弁尖30a、30b、30cのアーチ状縁部37は、略平面に沿って位置するようにステント18に固定される。特定の実施形態では、ステント18の第2の端部22は、平面(例えば、ステント18が拡張した応力が印加されていない状態にあるとき)に位置し、弁尖30a、30b、30cのそれぞれのアーチ状の縁部37は、第2の端部22によって画定された平面に沿って配置される。ステント18の第2の端部22によって画定された平面の弁尖30a、30b、30cのアーチ状縁部37の取り付けは、例えば、ステント18に対する弁尖アセンブリ16の位置合わせを促進し、次に、位置ずれに起因するであろう弁尖30a、30b、30cの不均一な摩耗の可能性を低減することができる。
腹部41の他の物理的な要件として、弦長Cは、弁尖30a、30b、30cのそれぞれの側縁56a、56bが互いに接触して共に縫合される(例えば、弁尖縫合糸32において)ことを可能にする程度に十分な長さでなければならない。弁尖30aは、一般にアーチ状縁部37からそれぞれの弁尖の接合部分39の方向に延びる弁尖縫合糸32によって他の弁尖の各々に縫合される。弁尖30aの接合部分39は、弁尖30a、30b、30cが閉位置から開位置に移動するときに、弁尖30aの接合部分39が他の弁尖の各々のそれぞれの接合部分39に対して移動可能であるように、2つの支柱26a、26cに結合される。ある実施形態では、弁尖30aは、弁尖30aが置換弁10を通した流れの変化に応じて移動するときに、弁尖30aの腹部部41がステント18から離間するように、ステント18の拡張した寸法に対して寸法決めされる。この相対的な間隔は、例えば、弁尖30aがステントとの接触を繰り返すことですり減る可能性を低減することができる。
弦長Cはまた、単一の弁尖(例えば、弁尖30a)の側縁56a、56bが、すべての流動状態に関して置換弁10(開位置)を通した圧力降下が約20mmHg未満(例えば、約15mmHg未満)であること、および/または、通常機能する自己大動脈弁と関連する圧力降下の範囲内に含まれる程度に十分な距離だけ離間されるように、十分な長さでなければならない。
アーチ状縁部37の合計の円弧長さおよび弦長Cが固定された物理的な要件であることを前提として、腹部41の高さDを調整することで腹部41の寸法を調整することができ、ここで、腹部41の高さDは、アーチ状縁部37と、アーチ状縁部37の第1の端部43aと第2の端部43bとによって画定された軸線51との間の最大距離である。一般に、腹部41の高さDは、アーチ状縁部37の曲率半径Rを大きくすることによって低くすることができ、したがって、同様に曲率半径に沿って掃引される狭角Aが小さくされ、アーチ状縁部37を画定する。例えば、アーチ状縁部37の円弧長さが27mmに固定される場合、弁尖30aの高さDは、曲率半径を22mmから(約70度の狭角内で)約44mm(約35度の狭角を有する)に大きくすることによって約4mmから約2mmに低くすることができる。
腹部41の追加の物理的な要件として、各側部56a、56bと、それぞれの端部43a、43bに対する接線との間の狭角Bは約90度よりも大きい。弁尖30aは、約0.010インチ(0.254mm)〜約0.015インチ(0.381mm)の厚さを有する生物学的組織の平らなシート(例えば、ウシ心膜、ウマ心膜、および/またはブタの心膜)から、弁尖30aがこの範囲の厚さを有するように切断することができる。約90度よりも大きい狭角Bを必要とすることにより、長い間の弁尖30aの物理的な劣化(例えば離層)の可能性を低減することができる。追加してまたは代わりに、狭角Bが約90度よりも大きいことを必要とすることにより、長い間に劣化することがある(例えば、繰り返して使用した後に丸くなるダイの90度の角度)鋭利な寸法を有するダイを使用して弁尖30aを切断する必要性を回避することによって、弁尖30aの均一な切断を促進することができる。
腹部41の物理的な要件を前提として、拡張したステント18の外側断面積に対する腹部41の表面積の比率は、約0.05〜約0.25(例えば、約0.09〜約0.16)である。この範囲の比率は、容認可能な被覆力による置換弁10の被覆を促進することができ(例えば、約40ポンド(18.144kg)未満、約30ポンド(13.608kg)未満、約20ポンド(9.072kg)未満、約10ポンド(4.536kg)未満)、一方、自己大動脈弁を置換するために容認可能な血流力学性能を有する置換弁10が得られる。拡張したステント18の外径が、人の大動脈弁の置換に適切な範囲(例えば、約20mm〜30mm、約23mm〜約27mm)にある実施形態では、アーチ状縁部37と、第1および第2の端部43a、43bによって画定された軸線51との間の最大距離は、約1mm〜約6mm(例えば、約2mm〜約4mm)である。追加してまたは代わりに、これらの実施形態では、アーチ状縁部37の半径Rは、約10mm〜約50mm(例えば、約20mm〜約50mm)であり、狭角は約25度〜90度(例えば、約35度〜約70度)である。
簡明さのために、以上、弁尖30aの腹部41について述べた。弁尖アセンブリ16の各弁尖が上述の物理的特徴を有する腹部41を含むように、同様の設計の考慮が弁尖30b、30cに適用されることが認識されるであろう。
次に図1および図6A〜6Dを参照すると、置換弁10は、例えば、弁尖30a、30b、30cの組織を維持するために、弁尖アセンブリ16を湿潤溶液(例えば、生理的食塩水)に保管することができるように開位置(図6A)に送られる。植え込みの直前に、ノーズコーン20の方へ外部シース4の先端部分8前進させることによって、置換弁10が被覆される。外部シース4の先端部分8が作動要素28a、28b、28cの上を移動するとき、被覆力は約2ポンド(0.9072kg)である。同様に、外部シース4の先端部分8がバックル28a、28b、28cの上を移動するとき、被覆力は約2ポンド(0.9072kg)のままである。外部シース4の先端部分8がさらに先端側に移動され、弁尖アセンブリ16の上を越えるとき、被覆力は約10ポンド(4.536kg)に増加する。最後に、外部シース4の先端部分8がさらに先端側に移動され、各弁尖30a、30b、30cの腹部41(図5に図示)に対応する弁尖アセンブリ16の部分の上を越えるとき、被覆力が相当増加する可能性がある。この相当の増加は、それ自体2倍になる弁尖30a、30b、30c、ならびに置換弁10の当該部分に存在する縫合材料(例えば、図2に示したステント縫合糸36および弁尖縫合糸32)に帰すことができる。ステントの外側断面積に対して腹部面積がより高い比率を有する置換弁と比較して、約0.09〜約0.16のこのような比率を有する弁尖30a、30b、30cの使用は、被覆工程の最後の部分の間に被覆力のスパイクを低減させる。さらに、この範囲の比率を有する弁尖30a、30b、30cは、適切な解剖学的性能のために置換弁10の他の物理的な制約を前提として適切に機能することができる。
ここで図1および図7A〜7Cを参照すると、送達システム1を、哺乳動物の心臓38の大動脈弁42に置換弁10を管腔内送達するために使用することができ、そこに大動脈弁42の自己弁尖44を切除する必要なく置換弁10を留置することができる。ノーズコーン20が自己弁尖44を通過するまで送達システム1の先端部分8を(例えば、制御ハンドル2の操作によって)ガイドワイヤ40上において移動させる。送達システム1の先端部分8が所定の位置にある状態で、置換弁10を放出するために外部シース6が(例えば、制御ハンドル2の操作によって)引き込まれる。放出された置換弁10はステント18の自己拡張力下において半径方向に拡張することができる。付加的にまたは代わりに、放出された置換弁10は、同様に、制御ハンドル2によって操作されうる作動要素12の力下において半径方向に拡張することができる。
完全に拡張したステント18の力により置換弁10が大動脈弁42の壁に固定され、自己弁尖44を大動脈壁33に留める。自己弁尖44がこの位置に留められた状態で、弁尖アセンブリ16が心臓38を通る血液の拍動流に応じて開閉し、このような手法で、大動脈弁42を置換するように機能する。置換弁10が大動脈弁42内において完全に留置された後、ノーズコーン20をインナチューブ46によって弁内において基端方向に引き込むことができ、かつ、送達システム1が置換弁10のレシピエントから取り除かれるまで送達システム1の先端部分8をガイドワイヤ40に沿って基端方向に引き込むことができる。
本発明のいくつかの実施形態を記載した。しかしながら、本発明の範囲および精神から逸脱することなく種々の変更を施してもよいことは理解されよう。例えば、置換弁は、弁尖のそれぞれのアーチ状縁部をステントに固定するステント縫合糸の少なくとも一部分が、追加してまたは代わりに織物リングを越えるように、弁の先端部に向かって配置された織物リングを含むことができる。したがって、他の実施形態は、次の特許請求の範囲内にある。
Claims (21)
- 人工心臓弁であって、
外側断面積を有し、かつ、拡張した応力が印加されていない状態へ半径方向に拡張可能なステントと、
複数の弁尖であって、各弁尖が、
他の弁尖のそれぞれの接合部分に対して移動可能な接合部分と、
第1の端部と第2の端部とを有し、かつ、前記ステントに結合されたアーチ状縁部と、
前記アーチ状縁部から、前記アーチ状縁部の第1および第2の端部によって画定された軸線に延びる腹部であって、前記拡張した応力が印加されていない状態のステントの外側断面積に対する前記腹部の表面積の比率が約0.09〜約0.16である腹部と、を備える複数の弁尖と、
を備える人工心臓弁。 - 前記拡張した応力が印加されていない状態のステントが、約20mm〜約30mmの外径を有する請求項1に記載の人工心臓弁。
- 前記アーチ状縁部が約20mm〜約50mmの半径と、約35度〜70度の狭角とを有する請求項1に記載の人工心臓弁。
- 前記アーチ状縁部と、前記アーチ状縁部の第1および第2の端部によって画定された軸線との間の最大距離が約2mm〜約4mmである請求項1に記載の人工心臓弁。
- 前記それぞれの弁尖のアーチ状縁部が平面で前記ステントに結合される請求項1に記載の人工心臓弁。
- 前記平面が前記ステントの端部によって画定される請求項5に記載の人工心臓弁。
- 前記複数の弁尖のアーチ状縁部の合計の円弧長さが、前記ステントに結合されたときに拡張したステントの内周に略等しい請求項1に記載の人工心臓弁。
- 各弁尖が、接合部分からアーチ状縁部の方向に延びる弁尖の軸線を中心に略対称をなす請求項1に記載の人工心臓弁。
- 前記アーチ状縁部が前記接合部分の反対側にある請求項1に記載の人工心臓弁。
- 前記複数の弁尖の各々が、さらに、前記アーチ状縁部のそれぞれの第1および第2の端部から前記接合部分の方へ延びる第1および第2の側部を備える請求項9に記載の人工心臓弁。
- 各弁尖の前記第1および第2の側部が互いに非平行である請求項10に記載の人工心臓弁。
- 各弁尖に関して、前記接合部分の最大幅が前記アーチ状縁部の最大幅未満である請求項11に記載の人工心臓弁。
- 各弁尖の少なくとも1つの側部が、他の弁尖の各々の少なくとも1つの側部に縫合される請求項10に記載の人工心臓弁。
- 各側部と、前記アーチ状縁部のそれぞれの端部に対する接線との間の狭角が約90度よりも大きい請求項10に記載の人工心臓弁。
- 前記複数の弁尖の各々が、約0.010インチ(0.254mm)〜約0.015インチ(0.381mm)の厚さを有する請求項1に記載の人工心臓弁。
- 前記複数の弁尖の各々が生物学的組織である請求項1に記載の人工心臓弁。
- 前記生物学的組織が、ウシ心膜、ウマ心膜、およびブタ心膜の1つまたは複数である請求項16に記載の人工心臓弁。
- 前記複数の弁尖のそれぞれのアーチ状縁部が前記ステントに縫合される請求項1に記載の人工心臓弁。
- 前記ステントが、前記ステントを通して延びる容積を画定し、各弁尖が前記ステントによって画定された容積内に配置される請求項1に記載の人工心臓弁。
- 前記複数の弁尖のそれぞれのアーチ状縁部が前記ステントの端部に結合される請求項19に記載の人工心臓弁。
- 前記弁尖が、前記拡張した応力が印加されていない状態のステントを通過する流れを可能にする開位置と、前記拡張した応力が印加されていない状態のステントを通過する流れを実質的に制限する閉位置との間で移動可能である請求項1に記載の人工心臓弁。
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