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JP2014229629A - 発光モジュールおよびその製造方法 - Google Patents

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上村 幸三
Kozo Kamimura
幸三 上村
大谷 清
Kiyoshi Otani
清 大谷
倫宏 松尾
Michihiro Matsuo
倫宏 松尾
智之 木谷
Tomoyuki Kitani
智之 木谷
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Abstract

【課題】光源の実装部を囲む保護膜のエッジに複数の段差を設け、信頼度を向上させた発光モジュールおよびその製造方法を提供する。【解決手段】発光モジュール1は、基板10と、基板10上に設けられた反射層15と、基板10上において反射層15を囲むように設けられた保護層17と、反射層15の上に実装された発光素子30と、を備える。保護層17は、反射層15に接する第1の部分17aと、第1の部分17aの周りに設けられ、第1の部分17aよりも厚い第2の部分17bと、を有する。さらに、発光素子30と、反射層15と、第1の部分17aの少なくとも一部と、を覆う封止樹脂40を備える。【選択図】図1

Description

実施形態は、発光モジュールおよびその製造方法に関する。
照明装置の光源として複数の固体光源を含む発光モジュールの開発が進められている。例えば、基板上に複数の発光ダイオード(LED)を実装した、所謂、COB(Chip on Boad)は、小型で長寿命の発光モジュールとして期待されている。光源として用いられるLEDは一般に長寿命であり、それを実装した発光モジュールの信頼性は、実装基板の構造および材料に大きく依存する。
国際公開2009/90867号
実施形態は、光源を実装した部分を囲む保護膜の端に複数の段差を設け、信頼度を向上させた発光モジュールおよびその製造方法を提供する。
実施形態に係る発光モジュールは、基板と、前記基板上に設けられた反射層と、前記基板上において前記反射層を囲むように設けられた保護層と、前記反射層の上に実装された発光素子と、を備える。前記保護層は、前記反射層に接する第1の部分と、前記第1の部分の周りに設けられ、前記第1の部分よりも厚い第2の部分と、を有する。さらに、前記発光素子と、前記反射層と、前記第1の部分の少なくとも一部と、を覆う封止樹脂を備える。
実施形態は、光源を実装した部分を囲む保護膜の端に複数の段差を設け、信頼度を向上させた発光モジュールを実現する。
実施形態に係る発光モジュールを例示する模式図。 実施形態に係る発光モジュールの製造過程を例示する模式断面図。 図2に続く製造過程を例示する模式断面図。 図3に続く製造過程を例示する模式断面図。 実施形態の変形例に係る発光モジュールを例示する模式図。
以下、実施の形態について図面を参照しながら説明する。図面中の同一部分には、同一番号を付してその詳しい説明は適宜省略し、異なる部分について説明する。なお、図面は模式的または概念的なものであり、各部分の厚みと幅との関係、部分間の大きさの比率などは、必ずしも現実のものと同一とは限らない。また、同じ部分を表す場合であっても、図面により互いの寸法や比率が異なって表される場合もある。
図1は、実施形態に係る発光モジュール1を例示する模式図である。図1(a)は、発光モジュール1の発光面を表す平面図である。図1(b)は、発光モジュール1に含まれる光源の1つを表す平面図である。図1(c)は、図1(b)に示す1C−1C線に沿った断面図である。
図1(a)に表すように、発光モジュール1は、基板10と、その上に配置された複数の光源20を備える。基板10は、例えば、樹脂基板であり、ガラスエポキシ樹脂またはその他の合成樹脂を含むベース11と、ベース11の上に設けられた配線と、を有する。この例では、基板10は、長方形の形状を有するが、これに限定される訳ではない。例えば、円形もしくは楕円形であっても良い。また、基板10の上の光源20の配置も任意である。
図1(b)および図1(c)に表すように、光源20は、発光素子30と、発光素子30の放射光を反射する反射層15と、発光素子30を封止する封止樹脂40と、を備える。
基板10は、ベース11と、ベースの上に設けられた配線13と、配線25と、を含む。反射層15は、例えば、配線13の上に選択的に設けられる。発光素子30は、例えば、反射層15の上にダイボンディングされる。さらに、発光素子30は、金属ワイヤ27を介して配線25に電気的に接続される。配線25は、ベース11の上において、複数の発光素子30を直列または並列に接続する。配線25の端部には、ボンディングパッド21および23が設けられる。発光素子20と配線25とを接続する金属ワイヤ27の一端は、ボンディングパッド21および23にそれぞれ接続される。
基板10の上には、反射層15を囲むように、保護層(以下、レジスト層17)が設けられる。また、レジスト層17は、ボンディングパッド21および23を囲むように設けられる。
ボンディングパッド21および23は、発光素子30の放射光を反射することが望ましい。すなわち、ボンディングパッド21および23を含む配線25の端部は、発光素子30の放射光を反射する部材を含む。一方、配線25は、その端部を除いてレジスト層17に覆われる。
レジスト層17は、発光素子30の放射光を反射する部材を含む。発光素子30の放射光が可視光の場合、レジスト層17には、例えば、白色レジストを用いる。白色レジストは、例えば、酸化チタン等の粒子を反射部材として含む。
図1(c)に表すように、レジスト層17は、反射層15に接する第1の部分17aと、第1の部分17aの周りに設けられた第2の部分17bと、を有する。第2の部分17bは、第1の部分よりも厚く設けられる。言い換えれば、レジスト層17は、階段状の凹部を有し、実装部から第2の部分17bに向かって高くなる2つの段差を有する。
封止樹脂40は、例えば、ドーム形状に設けられ、発光素子30と、反射層15と、第1の部分17aのすくなくとも一部と、を覆う。また、封止樹脂40は、例えば、発光素子30の放射光を透過する透明樹脂31と、透明樹脂31に分散された蛍光体33と、を含む。蛍光体33は、発光素子30の放射光により励起され、発光素子30の放射光とは異なるスペクトルを有する光を放射する。すなわち、封止樹脂40は、波長変換機能を有しても良い。
ここで、「透過」とは、光の全てを透過する場合に限らず、光の一部を吸収しても良い。また、封止樹脂40は、複数の層を有し、そのうちの少なくとも1つの層に蛍光体33を含む構造でも良い。
図1(c)に表すように、封止樹脂40は、レジスト層17に設けられた階段状の凹部の底面にダイボンディングされた発光素子を覆う。また、この例では、封止樹脂40は、レジスト層17の第1の部分17aを覆うように設けられる。したがって、封止樹脂40の横方向(基板10の上面10aに平行な方向)への広がりは、第1の部分17aと、第2の部分17bと、の間の段差により制限される。これにより、封止樹脂40の形状を均一化することができる。
次に、図2〜図4を参照して、本実施形態に係る発光モジュール1の製造方法の一例を説明する。図2(a)〜図4(b)は、実施形態に係る発光モジュール1の製造過程を例示する模式断面図である。
図2(a)に表すように、基板10の上に第1の層35を塗布する。第1の層35は、感光性の成分を含むレジスト層であり、例えば、紫外光を照射した部分が硬化する。また、第1の層35は、発光素子30の放射光を反射する部材を含むことが望ましい。
次に、図2(b)に表すように、第1の層35を露光する。例えば、半硬化させた第1の層35に、紫外光を選択的に照射する。すなわち、ガラスマスク43を介して第1の層35に紫外光を照射する。ガラスマスク43は、開口36を形成するための遮光部43aを有する。紫外光を照射した露光部分35aのレジストは硬化し、未露光部分35bのレジストは半硬化の状態に保持される。
続いて、例えば、未硬化のレジストを溶解する現像液を用いて未露光部分35bを除去する。これにより、図2(c)に表すように、第1の層35に開口36を形成することができる。開口36は、ベース11の上に設けられた配線13に連通する。この際、図示しないボンディングパッド21および23の上にも開口が形成される。
次に、図3(a)に表すように、開口36の底面に露出した配線13の上に、反射層15を形成する。例えば、第1の層35をマスクとして、配線13の上に銀(Ag)メッキを行う。これにより、Agを含む反射層15を形成する。また、ボンディングパッド21および23(図1(b)参照)の上にも、同時にAgメッキが施される。
配線13は、例えば、ベース11の上に設けられた銅(Cu)層と、Cu層の上に設けられたニッケル(Ni)層と、を含む積層構造を有する。そして、Agメッキのシード層として使用することができる。反射層15には、Agに限らず、発光素子30の放射光を反射する部材を用いることができる。
続いて、図3(b)に表すように、第1の層35の上に第2の層37を形成する。第2の層37は、例えば、発光素子30の放射光を反射する部材を含むレジスト層である。また、第2の層37は、例えば、スクリーン印刷法を用いて、第1の層35の反射層15に接するエッジ部分35cの周りを囲むように形成する。
具体的には、例えば、反射層15および第1の層35のエッジ部分35cを覆う領域45を塞いだメッシュ状のスクリーンを用いて、第2の層37となる液状のレジストを選択的に塗布する。続いて、レジストを硬化させて第2の層37を形成する。
次に、図4(a)に表すように、反射層15の上に発光素子30をダイボンディングする。さらに、発光素子30の電極と、配線25と、の間に金属ワイヤ27をボンディングし、両者を電気的に接続する(図1(b)参照)。
図4(a)に表すように、この例では、レジスト層17は、第1の層35と、第2の層37と、を含む。そして、第1の部分17aは、第1の層35の一部(エッジ部分35c)である。第2の部分17bは、第1の層35と第2の層37とを積層した部分である。
次に、図4(b)に表すように、反射層15、発光素子30およびエッジ部分35cの一部を覆う封止樹脂40を形成し、発光モジュール1を完成する。封止樹脂40は、反射層15および発光素子30の上に形成され、エッジ部分35cの反射層15に接する端17fを覆う。
封止樹脂40は、例えば、ポッテイング法またはスクリーン印刷法を用いて形成することができる。また、封止樹脂40は、例えば、YAG等の蛍光体が分散されたシリコーン樹脂である。
上記の製造方法により形成されるレジスト層17は、第1の層35と、第2の層37と、を含む。反射層15に接する第1の層35の端17fは、フォトリソグラフィを用いて形成される。このため、その位置および形状は、スクリーン印刷法を用いて形成される第2の層37の端17gよりも精度良く形成できる。すなわち、反射層15、ボンディングパッド21および23を精度良く形成することが可能である。
一方、発光モジュール1の光束を大きくするために、発光素子30の放射光に対するレジスト層17の反射率を高くすることが望ましい。このためには、レジスト層17に含まれる反射部材の量を多くすることが好ましい。
しかしながら、レジスト層17に含まれる反射部材の量を多くすると、塗布前の液状レジストの粘度が高くなり加工性(塗布も含む)が低下する。そこで、加工性を保持できるレベルにレジストの粘度を維持しながら、複数回の塗布する。例えば、二度塗りにより厚膜のレジスト層を形成し、その反射率を高くする方法が用いられる。レジスト層17の第2の部分17bの厚さは、例えば、25マイクロメートル(μm)以上、望ましくは30μm以上である。
上記の製造方法では、1層目のレジスト層を形成した後、加工精度の高いフォトリソグラフィにより開口36を加工する。続いて、レジストの選択塗布が簡便に実施可能なスクリーン印刷を用いて2層目を形成する。これにより、実装部分(例えば、反射層15およびボンディングパッド21、23)の加工精度が高く、高反射率のレジスト層17を低コストで形成することができる。
そして、第1の層35の端17fと、第2の層37の端17gと、の間隔Wは、少なくとも0.5(ミリメートル)mm以上、好ましくは1mm以上、3mm以下となるように形成する。これにより、例えば、スクリーン印刷において、第2の層37となるレジストの塗布位置にずれが生じたとしても、レジストが反射層15の上に塗布されることを回避できる。また、第2の層37として塗布されたレジストのにじみによる反射層15の汚れを回避することもできる。
また、第1の層35の組成と第2の層37の組成は、異なっても良いし、同じでも良い。上記の製造方法では、第1の層35は感光性の成分を含み、その組成は第2の層37と異なるが、これに限定される訳ではない。
第1の層35として感光性を有しないレジストを用いる場合は、第1の層35の上にエッチングマスクを形成し、例えば、ドライエッチング法を用いて選択的にエッチングする。これにより、第1の層35に開口36を形成することができる。その後、エッチングマスクを除去、もしくは、そのまま残し、第1の層35の上に第2の層37を形成しても良い。この場合、第1の層35は、第2の層37と同じ組成を有しても良い。
例えば、発光素子30の放射光に対する第1の層35の反射率が、同じ放射光に対する第2の層の反射率とは異なるように形成しても良い。具体的には、第2の層37に含まれる反射部材の量を、第1の層35に含まれる反射部材の量とは異なるように形成することができる。また、第2の層37は、第1の層35に含まれる反射部材とは異なる種類の反射部材を含むように形成しても良い。
例えば、第1の層35のパターニングの精度を向上させるために、反射部材の含有量を少なくする方が良い場合がある。このような場合には、第2の層37の反射率を第1の層35よりも大きくすることにより、第1の層35と第2の層37とを積層した部分の反射率を所望の値よりも大きくすることが好ましい。
また、スクリーン印刷に適合させるため、第2の層37となるレジストの粘度が制限される場合がある。すなわち、レジストの粘度を低く維持するために第2の層37に含有される反射部材の量を多くできない場合には、第1の層35の反射率を第2の層37の反射率よりも高くすることが好ましい。これにより、第1の層35と第2の層37とを積層した部分の反射率を所望の値よりも高くすることができる。
さらに、第2の層37の反射率の経時変化は、第1の層35の反射率の経時変化よりも小さいことが望ましい。例えば、第1の層35に感光性の成分を含有させた場合、反射率の経時変化が大きくなることがある。このような場合には、第2の層37として、第1の層35よりも経時変化の小さいレジスト層を用いることが好ましい。ここで、反射率の経時変化とは、例えば、レジスト層の変色に起因する反射率の劣化などである。
例えば、第2の層37として、第1の層35よりも酸素もしくは水分の浸透を抑制したレジスト層を用いる。第2の層37は、その反射率の経時変化を抑制するとともに、第1の層35の経時変化も抑制することができる。
例えば、ベースライトや直管ランプ用モジュールでは、基板10の上面におけるレジスト層の面積が広く、その変色の影響が大きい。このような場合、基板10の上面10aにおける第2の層37の面積の割合を90%以上にすることが望ましい。すなわち、基板10の上面10aの面積の90%において、第1の層35の上に第2の層37が積層されていることが望ましい。言い換えれば、第1の層35の露出部分の面積(エッジ部分35cの面積)は、基板10の上面10aの面積の10%以下である。
例えば、ベースライト用COBモジュール(基板サイズ:長さ280mm、幅32mm、LEDパッド径(反射層15の直径)4mm)において、感光性白色レジストを塗布した場合、4000時間相当の加速寿命試験における光束維持率は70%であった。
一方、同型のCOBモジュールにおいて、感光性白色レジストの上に非感光性白色レジストを塗布した場合、4000時間相当の加速寿命試験における光束維持率は、83%に向上した。
なお、これらのCOBモジュールにおいて、LEDパッドの周りに露出した感光性白色レジストの全面積は、基板面積の10%以下となるようにした。
図5は、実施形態の変形例に係る発光モジュール2を例示する模式図である。発光モジュール2は、図1(a)に表す発光モジュール1と同じように基板10と複数の光源20とを備える。図5(a)は、発光モジュール2の光源20を表す平面図であり、図5(b)は、図5(a)に示す5B−5B線に沿った断面図である。
発光モジュール2における光源20は、発光素子30と、発光素子30の放射光を反射する反射層15と、発光素子30を封止する封止樹脂40と、を備える。発光素子30は、例えば、反射層15の上にダイボンディングされる。さらに、発光素子30は、金属ワイヤ27を介して配線25に電気的に接続される。基板10の上には、反射層15を囲むように、保護層(以下、レジスト層17)が設けられる。レジスト層17は、第1の層35と、第2の層37と、を含む。
図5(b)に表すように、レジスト層17は、反射層15に接する第1の部分17aと、第1の部分17aの周りに設けられた第2の部分17bと、を有する。第1の部分17aは、第1の層35のエッジ部分35cであり、第2の部分17bは、第1の層35と第2の層37とが積層された部分である。言い換えれば、レジスト層17は、例えば、階段状の凹部を有し、反射層15の側から第2の部分17bに向かって高くなる2つの段差を有する。
封止樹脂40は、例えば、ドーム形状に設けられ、発光素子30と、反射層15と、第1の部分17aと、第2の部分の一部(少なくとも端17g)と、を覆う。すなわち、封止樹脂40は、第1の部分17aと第2の部分17bとの間の段差を覆う。これにより、封止樹脂40のレジスト層17に対する密着性を高めることができる。
上記の例では、レジスト層17の実装部を囲む部分に設けられる段差は、2つであるが、実施形態は、これに限定される訳ではない。すなわち、2以上の段差を有しても良い。そして、封止樹脂40は、2以上の段差を覆うように設けられても良い。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
1、2・・・発光モジュール、 10・・・基板、 10a・・・上面、 11・・・ベース、 13、25・・・配線、 15・・・反射層、 17・・・レジスト層、 17a・・・第1の部分、 17b・・・第2の部分、 17f・・・第1の部分の端、 17g・・・第2の部分の端、 20・・・光源、 21、23・・・ボンディングパッド、 27・・・金属ワイヤ、 30・・・発光素子、 31・・・透明樹脂、 33・・・蛍光体、 35・・・第1の層、 35a・・・露光部分、 35b・・・未露光部分、 35c・・・エッジ部分、 36・・・開口、 37・・・第2の層、 40・・・封止樹脂、 43・・・ガラスマスク、 43a・・・遮光部

Claims (7)

  1. 基板と;
    前記基板上に設けられた反射層と;
    前記基板上において前記反射層を囲むように設けられた保護層であって、前記反射層に接する第1の部分と、前記第1の部分の周りに設けられ、前記第1の部分よりも厚い第2の部分と、を有する保護層と;
    前記反射層の上に実装された発光素子と;
    前記発光素子と、前記反射層と、前記第1の部分のすくなくとも一部と、を覆う封止樹脂と;
    を備えた発光モジュール。
  2. 前記保護層は、前記基板上に設けられた第1の層と、前記第1の層の上に設けられた第2の層と、を含み、
    前記第1の部分は、前記第1の層の一部であり、
    前記第2の部分は、前記第1の層の他の一部と、前記第2の層と、を含む請求項1記載の発光モジュール。
  3. 前記発光素子の放射光に対する前記第1の層の反射率は、前記放射光に対する第2の層の反射率とは異なる請求項2記載の発光モジュール。
  4. 前記発光素子の放射光に対する前記第2の層の反射率の経時変化は、前記放射光に対する前記第1の層の反射率の経時変化よりも小さい請求項2記載の発光モジュール。
  5. 前記第1の層は、感光性成分を含む請求項2〜4のいずれか1つに記載の発光モジュール。
  6. 前記封止樹脂は、前記発光素子と、前記反射層と、前記第1の部分と、前記第2の部分の一部と、を覆う請求項1〜5のいずれか1つに記載の発光モジュール。
  7. 基板上に感光性の第1の層を形成し、
    前記第1の層を露光して開口を形成し、
    前記開口の底面に反射層を選択的に形成し、
    前記第1の層の前記反射層に接する部分の周りに第2の層を選択的に形成し、
    前記反射層の上に発光素子を実装し、
    前記発光素子と、前記反射層と、前記反射層に接する第1の層の少なくとも一部と、を覆う封止樹脂を形成する発光モジュールの製造方法。
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