JP2014212686A - ステッピングモータ - Google Patents
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Abstract
【解決手段】ステッピングモータ1では、ロータ10をモータ軸線方向Lの反出力側L2に向けて付勢する付勢部材9と、ロータ10の反出力側L2に向く被支持面19を固定体2側において摺動可能に支持する支持面29とが設けられ、ロータ10に加わる第1摺動負荷Ta(ロータ10に加わる全体の摺動負荷)、および第1摺動負荷Taのうち、支持面29と被支持面19との間での第2摺動負荷Tbは、ロータ10に作用するディテントトルクTdより大である。このため、ステータ20への励磁電流の供給を停止して、ロータ10を所定の位置に停止させようとした際、ディテントトルクTdがロータ10に加わった場合でも、第1摺動負荷Taによって、ロータ10が所定位置で停止する。また、第1摺動負荷Taは、ロータ10がステータ20から受ける動トルクTeより小さい。
【選択図】図1
Description
Td<Ta<Te
を満たしていることを特徴とする。
Td<Tb<Ta<Te
を満たしていることが好ましい。支持面と被支持面との間に発生する第2摺動負荷は、安定したレベルにあるので、第1摺動負荷と第2摺動負荷とを同等にすれば、ロータに加わる第1摺動負荷を確実にディテントトルクより大で、動トルクより小さい条件に設定することができる。
本形態では、付勢部材9がロータ10をモータ軸線方向Lの反出力側L2に付勢している形態である。それ故、本発明における「モータ軸線方向Lの一方側」は反出力側L2に相当し、本発明における「モータ軸線方向Lの他方側」は出力側L1に相当する。また、モータ軸線方向Lの出力側L1および反出力側L2に配置された2つのラジアル軸受のうち、反出力側L2に配置された反出力側ラジアル軸受8が本発明における「第1ラジアル軸受」に相当し、出力側L1に配置された出力側ラジアル軸受7が本発明における「第2ラジアル軸受」に相当する。
図1は、本発明の実施の形態1に係るステッピングモータの断面図である。図2は、本発明の実施の形態1に係るステッピングモータのステータ等の説明図である。
本形態では、出力側端板25を利用して回転軸12を出力側L1で回転可能に支持する出力側ラジアル軸受7(第2ラジアル軸受)が保持されており、出力側ラジアル軸受7は、回転軸12において永久磁石11より出力側L1に位置する部分を回転可能に支持している。より具体的には、出力側端板25には穴251が形成されており、出力側ラジアル軸受7は、穴251に嵌った状態で出力側端板25に保持されている。出力側ラジアル軸受7は、穴251に嵌った筒部71と、筒部71に対して出力側L1で拡径して筒部71より大径のフランジ部72とを有している。かかる出力側ラジアル軸受7は、フランジ部72の反出力側L2の面が出力側端板25の出力側L1の面に重なった状態で、筒部71のうち、出力側端板25の反出力側L2の面よりもさらに反出力側L2に突出した筒部71の外縁を出力側端板25の出力側L1の面にかしめることにより固定されている。出力側ラジアル軸受7は、焼結含油軸受からなる。
ステッピングモータ1において、出力側ラジアル軸受7とロータ10との間には、回転軸12を反出力側L2に付勢する付勢部材9が配置されている。本形態において、付勢部材9はコイルバネからなり、回転軸12の周りに配置されている。付勢部材9(コイルバネ)を配置するにあたって、本形態では、付勢部材9の反出力側L2の端部は、永久磁石11の環状凹部111の内部に収容されている。即ち、付勢部材9(コイルバネ)の一部が永久磁石11の環状凹部111の内部に収容されているように構成したことにより、モータ軸線方向Lにおけるモータの大型化を抑えることができる。
ここで、付勢部材9の出力側L1の端部と出力側ラジアル軸受7の反出力側L2の端面75との間には、回転軸12に装着された環状のワッシャ41が配置され、付勢部材9の反出力側L2の端部と環状凹部111の段部との間には、回転軸12に装着された環状のワッシャ42が配置されている。従って、回転軸12が回転したとき、ワッシャ41と付勢部材9の出力側L1の端部との間、およびワッシャ42と付勢部材9の反出力側L2の端部との間のうちの一方あるいは双方が摺動部分となる。本形態において、ワッシャ41はワッシャ42より大径である。ワッシャ41は、回転軸12に対してモータ軸線方向Lに移動可能な状態で嵌められている。ワッシャ42は、回転軸12に対してモータ軸線方向Lに移動可能な状態で嵌められている構成、および回転軸12に対して圧入されてモータ軸線方向Lに移動不能な状態で嵌められている構成のいずれであってもよく、本形態において、ワッシャ41、42は、回転軸12に対してモータ軸線方向Lに移動可能な状態で嵌められている。
ステッピングモータ1において、固定体2とロータ10との間には、固定体2側の支持面29(反出力側ラジアル軸受8の出力側L1の面821)とロータ10側の被支持面19(環状部材15の反出力側L2の面152)との摺動部分、反出力側ラジアル軸受8と回転軸12との摺動部分、出力側ラジアル軸受7と回転軸12との摺動部分、ワッシャ41と付勢部材9の出力側L1の端部との摺動部分、およびワッシャ42と付勢部材9の反出力側L2の端部との摺動部分が存在し、ロータ10には全体として第1摺動負荷Taが加わる。本来、ステッピングモータ1は、ロータ10側が回転する時に固定体2側との間で摺動する箇所を少なくするとともに、摺動負荷(第1摺動負荷Ta)を軽減することを目的として設計が行われる。しかしながら、本形態においては、固定体2側とロータ10側との間に生じる摺動負荷(第1摺動負荷Ta)を利用している。
第2摺動負荷Tb<第1摺動負荷Ta
にある。
Td<Ta<Te
を満たすように設定されている。
第2摺動負荷Tb<第1摺動負荷Ta
にあるため、第1摺動負荷Taおよび第2摺動負荷Tbは、ディテントトルクTdおよび動トルクTeに対して、下式で示す関係
Td<Tb<Ta<Te
を満たすように設定されている。
以上説明したように、本形態のステッピングモータ1では、ロータ10をモータ軸線方向Lの反出力側L2に向けて付勢する付勢部材9と、ロータ10の反出力側L2に向く被支持面19を固定体2側において摺動可能に支持する支持面29とが設けられており、ロータ10に加わる第1摺動負荷Taは、ロータ10に作用するディテントトルクTdより大である。このため、ステータ20への励磁電流の供給を停止して、ロータ10を所定の位置で停止させようとした際、ロータ10の永久磁石11とステータ20の極歯217、227との間の磁気吸引力(ディテントトルクTd)がロータ10に加わった場合でも、ロータ10がディテントトルクTdによって周方向に引っ張られることがなく、第1摺動負荷Taによって、ロータ10が所定位置で停止する。それ故、ロータ10の停止位置の精度を高めることができる。よって、ステッピングモータ1の極数を増やさずに、ロータ10の停止位置の分解能を高めることができる。また、第1摺動負荷Taは、ロータ10がステータ20から受ける動トルクTeより小さいため、ロータ10の回転駆動には支障がない。なお、第1摺動負荷TaはディテントトルクTdより僅かに大きく設定され、また、動トルクTeは第1摺動負荷Taに比して非常に大きく設定された下式で示す関係
Td<Ta≪Te
を満たすように設定されることが好ましい。これによって、動トルクTeの損失を抑制することが可能となる。
図3は、本発明の実施の形態2に係るステッピングモータの断面図である。なお、本形態のステッピングモータは、基本的な構成が実施の形態1と同様であるため、共通する部分には同一の符号を付して図示し、それらの詳細な説明を省略する。
第2摺動負荷Tb<第1摺動負荷Ta
にある。
Td<Tb<Ta<Te
を満たすように設定されている。
上記実施の形態2では、ロータ10の出力側L1に向く被支持面19を固定体2側で支持する支持面29を構成するにあたって、出力側端板25に保持された出力側ラジアル軸受5を利用した。但し、出力側端板25に対して出力側L1で対向する対向板部および出力側端板25と対向板部とを連結する連結板部とを備えたフレームが用いられている場合、出力側ラジアル軸受5は、フレームの対向板部に保持されて回転軸12の出力側L1の端部を支持することになる。このような場合でも、環状部材等を利用して、回転軸12に対して出力側L1に向く被支持面19を設け、かかる被支持面19を出力側ラジアル軸受5の反出力側L2の面等が支持面29として摺動可能に支持する構成を採用してもよい。
図4に示すように、上記実施の形態1の変形例1では、付勢部材9によって反出力側に付勢された回転軸12は、その回転軸12の端部がスラスト方向で当接するキャップ部171を有する。キャップ部171は反出力側端板26に固定されている。この場合、回転軸12の端部とキャップ部171が摺動するため、摺動負荷(第2摺動負荷Tb)が生じるので、この摺動負荷を含めた全体の摺動負荷(第1摺動負荷Ta)が、ディテントトルクTdより大で、動トルクTeより小さくなるように設定する。または、回転軸12の端部とキャップ部171との摺動負荷(第2摺動負荷Tb)が、ディテントトルクTdより大となるように設定する。なお、図4では、反出力側の回転軸12の端部が曲凸面であり、キャップ部171とは点接触しているが、摺動負荷(第2摺動負荷Tb)を得るために、反出力側の回転軸12の端部を平面に形成し、キャップ部171と面接触するようにしてもよい。また、キャップ部171は、円環状の鍔と有底の筒を備えたカップ形状を有しているため、反出力側ラジアル軸受8と反出力側端板26とキャップ部171で囲まれた空間に油等を注入して、摺動負荷を調整してもよい。
上記実施の形態1の変形例2では、図5に示すように、モータ軸線方向Lに対して斜めに傾いた姿勢で回転軸12の反出力側の端部を支持するとともに回転軸12に対して付勢する板バネ部182を備えたキャップ部181を備えてもよい。図5では、反出力側の回転軸12の端部が曲凸面であり、キャップ部181が有する板バネ部182と接触して摺動負荷を加えることが可能となる。また、この形態では、回転軸12が回転した場合であっても、板バネ部182によって回転軸12に対して斜めから押圧されているため、回転軸12はラジアル方向に振動することを防止することが可能となる。
上記実施の形態では、付勢部材9として、コイルバネを用いたが、板バネや皿バネ等を用いてもよい。
Td<Tb<Ta<Te
を有していたが、下式で示す関係
Tb≦Td<Ta<Te
であってもよい。
2 固定体
5 出力側ラジアル軸受(第1ラジアル軸受)
6 反出力側ラジアル軸受(第2ラジアル軸受)
7 出力側ラジアル軸受(第2ラジアル軸受)
8 反出力側ラジアル軸受(第1ラジアル軸受)
9 付勢部材
10 ロータ
11 永久磁石
12 回転軸
15、16 環状部材
20 ステータ
51、61、71、81 ラジアル軸受の筒部
52、62、72、82 ラジアル軸受のフランジ部
152 環状部材の反出力側の面(被支持面)
161 環状部材の出力側の面(被支持面)
171、181 キャップ部
182 板バネ部
217、227 極歯
522 出力側ラジアル軸受の反出力側の面(支持面)
821 反出力側ラジアル軸受の出力側の面(支持面)
A ステータ磁気中心仮想平面
B 永久磁石磁気中心仮想平面
L モータ軸線方向
L1 出力側
L2 反出力側
Claims (22)
- 回転軸の外周面に永久磁石を備えたロータと、
前記永久磁石の外周面に対向する複数の極歯が周方向に配置された筒状のステータを備えた固定体と、
前記ロータをモータ軸線方向の一方側に向けて付勢する付勢部材と、
前記固定体側において前記ロータのモータ軸線方向の前記一方側に向く被支持面を当該被支持面より前記一方側で摺動可能に支持する支持面と、
を有し、
前記ロータに加わる全体の摺動負荷である第1摺動負荷をTaとし、前記ロータに作用するディテントトルクをTdとし、前記ロータが前記ステータから受ける動トルクをTeとしたとき、
前記第1摺動負荷Ta、前記ディテントトルクTd、および前記動トルクTeは、以下の式で示す関係
Td<Ta<Te
を満たしていることを特徴とするステッピングモータ。 - 前記第1摺動負荷Taのうち、前記被支持面と前記支持面との間の第2摺動負荷をTbとしたとき、
前記第1摺動負荷Ta、前記第2摺動負荷Tb、前記ディテントトルクTd、および前記動トルクTeは、以下の式で示す関係
Td<Tb<Ta<Te
を満たしていることを特徴とする請求項1に記載のステッピングモータ。 - 前記ロータは、前記永久磁石より前記一方側で前記回転軸に保持された環状部材を備え、
前記被支持面は、前記環状部材の前記一方側の面からなることを特徴とする請求項2に記載のステッピングモータ。 - 前記環状部材は、前記回転軸に圧入されていることを特徴とする請求項3に記載のステッピングモータ。
- 前記固定体は、前記回転軸を前記永久磁石より前記一方側で回転可能に支持する第1ラジアル軸受と、前記回転軸を前記永久磁石より前記モータ軸線方向の他方側で回転可能に支持する第2ラジアル軸受と、を有し、
前記永久磁石と前記第1ラジアル軸受との間には前記環状部材が配置され、
前記付勢部材の付勢力により前記環状部材を前記第1ラジアル軸受に当接させ、前記環状部材と前記第1ラジアル軸受との当接による前記第2摺動負荷Tbが前記ディテントトルクTdより大きくなるようにしたことを特徴とする請求項3に記載のステッピングモータ。 - 前記第2ラジアル軸受と対向する前記永久磁石の端面には、前記回転軸を囲むように環状凹部が形成され、
前記付勢部材は、前記第2ラジアル軸受と前記永久磁石との間に配置されて前記永久磁石を前記一方側に付勢するコイルバネであり、前記コイルバネの前記一方側の端部は、前記永久磁石の前記環状凹部の内部に収容されていることを特徴とする請求項5に記載のステッピングモータ。 - 前記第1ラジアル軸受は、焼結含油軸受であることを特徴とする請求項5に記載のステッピングモータ。
- 前記環状部材は、耐摩耗性および潤滑性に優れた樹脂製の材料で形成されたワッシャであることを特徴とする請求項5に記載のステッピングモータ。
- 前記固定体は、前記ロータを前記永久磁石より前記一方側で回転可能に支持する第1ラジアル軸受と、前記ロータを前記永久磁石より前記モータ軸線方向の他方側で回転可能に支持する第2ラジアル軸受と、を有し、
前記支持面は、前記第1ラジアル軸受の前記他方側に向く面からなることを特徴とする請求項1に記載のステッピングモータ。 - 前記他方側に向く前記支持面と摺動する前記被支持面の面積は、前記他方側に向く前記支持面の面積と同等または同等以下であることを特徴とする請求項9に記載のステッピングモータ。
- 前記第1ラジアル軸受は、前記ステータに直接または別部材を介して固定された筒部と、該筒部より前記他方側で拡径して前記他方側の面が前記被支持面に接するフランジ部と、を有していることを特徴とする請求項9に記載のステッピングモータ。
- 前記付勢部材は、コイルバネからなることを特徴とする請求項9に記載のステッピングモータ。
- 前記コイルバネは、前記永久磁石と前記第2ラジアル軸受との間に配置されていることを特徴とする請求項12に記載のステッピングモータ。
- 前記第1ラジアル軸受は、焼結含油軸受であることを特徴とする請求項9に記載のステッピングモータ。
- 前記固定体は、前記回転軸を前記永久磁石より前記一方側で回転可能に支持する第1ラジアル軸受と、前記回転軸を前記永久磁石より前記モータ軸線方向の他方側で回転可能に支持する第2ラジアル軸受と、を有し、
前記永久磁石と前記第1ラジアル軸受との間には前記環状部材が配置され、
前記付勢部材の付勢力により前記環状部材を前記第1ラジアル軸受に当接させて、前記第1摺動負荷Taを前記ディテントトルクTdより大きくしたことを特徴とする請求項1に記載のステッピングモータ。 - 前記第2ラジアル軸受と対向する前記永久磁石の端面には、前記回転軸を囲むように環状凹部が形成され、前記環状凹部の内部に設けられた接着剤によって、前記永久磁石と前記回転軸とは固定されており、
前記付勢部材は、前記第2ラジアル軸受と前記永久磁石との間に配置されて前記永久磁石を前記一方側に付勢するコイルバネであり、前記コイルバネの前記一方側の端部は、前記永久磁石の前記環状凹部の内部に収容されていることを特徴とする請求項15に記載のステッピングモータ。 - 前記環状部材は、耐摩耗性および潤滑性に優れた樹脂製の材料で形成されたワッシャであることを特徴とする請求項16に記載のステッピングモータ。
- (基礎の日本出願請求項6)
前記支持面は、前記モータ軸線方向の一方側の前記回転軸の端面と摺接するキャップ部からなることを特徴とする請求項1に記載のステッピングモータ。 - 前記固定体は、前記回転軸を前記永久磁石より前記一方側で回転可能に支持する第1ラジアル軸受と、前記回転軸を前記永久磁石より前記モータ軸線方向の他方側で回転可能に支持する第2ラジアル軸受と、を有し、
前記第1ラジアル軸受を前記ステータの前記一方側の端面に取り付けた端板に取り付けるとともに、前記端板に前記キャップ部を取り付け、
前記付勢部材の付勢力により前記回転軸を前記キャップ部に当接させて、前記第1摺動負荷Taを前記ディテントトルクTdより大きくしたことを特徴とする請求項18に記載のステッピングモータ。 - 前記キャップ部は、前記回転軸の端面へ付勢する板バネ部からなることを特徴とする請求項18に記載のステッピングモータ。
- 前記ステータはコイルを有し、
前記コイルへの非通電時には、
前記ステータのモータ軸線方向における磁気中心の位置でモータ軸線方向と直交するラジアル方向に形成される仮想の平面であるステータ磁気中心仮想平面に対して、
前記ロータの前記永久磁石のモータ軸線方向における磁気中心の位置でモータ軸線方向と直交するラジアル方向に形成される仮想の平面である永久磁石磁気中心仮想平面の位置が、前記一方側へずれた位置に配置されてなることを特徴とする請求項1に記載のステッピングモータ。 - 前記ステータは、一方側に配置された筒状の第1ステータ組と他方側に配置された筒状の第2ステータ組とが、モータ軸線方向に並んで配置され、
前記第1ステータ組は、第1インシュレータに巻回された第1コイルと、前記第1インシュレータのモータ軸線方向の両側に配置された第1ステータコア対とで形成され、
前記第2ステータ組は、第2インシュレータに巻回された第2コイルと、前記第2インシュレータのモータ軸線方向の両側に配置された第2ステータコア対とで形成され、
前記ステータ磁気中心仮想平面は、モータ軸線方向における前記第1コイルと前記第2コイルの間に形成されることを特徴とする請求項21に記載のステッピングモータ。
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