JP2014204316A - 音響信号再生装置、音響信号作成装置 - Google Patents
音響信号再生装置、音響信号作成装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2014204316A JP2014204316A JP2013079563A JP2013079563A JP2014204316A JP 2014204316 A JP2014204316 A JP 2014204316A JP 2013079563 A JP2013079563 A JP 2013079563A JP 2013079563 A JP2013079563 A JP 2013079563A JP 2014204316 A JP2014204316 A JP 2014204316A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- acoustic
- channel
- signal
- reproduction
- speaker position
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Images
Landscapes
- Stereophonic System (AREA)
Abstract
【課題】複数の音響空間層を持つマルチチャンネル音響方式に対応し、マルチチャンネル音響信号の制作環境と再生環境とのスピーカ位置が異なる場合でも、再生環境に適したマルチチャンネル音響信号の調整を行う。【解決手段】本発明に係る音響信号再生装置は、複数の音響空間層を含むマルチチャンネル音響信号の再生装置であって、前記マルチチャンネル音響信号に含まれるメタデータに記載された前記各音響空間層に含まれる音響チャンネル信号の制作環境のスピーカ位置の許容範囲に再生環境のスピーカ位置が含まれない場合、前記制作環境のスピーチ位置に虚音像が生成されるように、前記音響チャンネル信号の変換を行う再生チャンネル変換部を備える。【選択図】図1
Description
この発明は、複数の音響空間層を持つマルチチャンネル音響方式の音響信号再生装置、音響信号作成装置に関する。
現在番組制作が行われている2チャンネル音響方式、5.1チャンネル音響方式に加え、7.1チャンネルや22.2チャンネルなどの5.1チャンネル音響方式を超えた「3次元(立体)音響方式」など複数の音響方式が提案されている。オーディオ関連の国際標準化団体であるITU-Rでは、ITU-R勧告として5.1チャンネル音響方式を超えた3次元音響方式(advanced multichannel audio system)に対する要求条件(非特許文献1)を定めており、今後も複数の音響方式が提案されることが予測される。これらの音響方式を共通のフォーマットで表現することで、次世代オーディオシステムに適用可能であり種々の方面への活用が可能な柔軟なシステムとすることができる。
種々の音響方式を表現可能な共通のフォーマットとして、「単一の音響空間層を持つ音響信号」の検討は進んでいる。ここで、空間的に配置された複数のチャンネル信号によって構築される音を単一の音響空間層とする。これまでの番組制作では番組に必要な音を全て単一の音響空間層に配置している。これまで一つにまとめていた音響空間層を幾つかの層に分割して音響番組制作を行い、「複数の音響空間層を持つ音響信号」の形式を用いることで、番組交換時の受取先や家庭の環境に合わせて受信した音響信号の変形・変換・入替を容易に行うことができるようになる。これ以降、「マルチチャンネル音響方式」とは「複数の音響空間層を持つ音響方式」を意図するものとして説明を行う。
例えば、マルチチャンネル音響方式を用いて放送される放送番組は、様々な音響方式によって制作され、様々な再生環境において再生される。受信側のスピーカ設置位置は、様々な理由により制約を受け、最適な位置に設置されないことがあり、放送番組が制作された制作環境のスピーカ位置と、家庭や公共施設など受信側の再生環境のスピーカ位置が異なることによって、制作者の意図通りの音響空間が再現されない場合がある。番組制作者が聴取し、確認した放送番組の品質を受信側で再現するためには、再生環境のスピーカ位置に合わせて音響チャンネル信号を調整する必要がある。
したがって、かかる点に鑑みてなされた本発明の目的は、複数の音響空間層を持つマルチチャンネル音響方式に対応し、マルチチャンネル音響信号の制作環境と再生環境とのスピーカ位置が異なる場合でも、再生環境に適したマルチチャンネル音響信号の調整が可能な音響信号再生装置、及び当該音響信号を作成する音響信号作成装置を提供することにある。
上述した諸課題を解決すべく、本発明に係る音響信号再生装置は、複数の音響空間層を含むマルチチャンネル音響信号の再生装置であって、前記マルチチャンネル音響信号に含まれるメタデータに記載された前記各音響空間層に含まれる音響チャンネル信号の制作環境のスピーカ位置の許容範囲に再生環境のスピーカ位置が含まれない場合、前記制作環境のスピーチ位置に虚音像が生成されるように、前記音響チャンネル信号の変換を行う再生チャンネル変換部を備えるものである。
また、前記再生チャンネル変換部は、前記音響チャンネル信号の前記制作環境の前記スピーカ位置の許容範囲に前記再生環境のスピーカ位置が含まれる場合、前記音響チャンネル信号の変換を行わないことが好ましい。
また、前記再生チャンネル変換部は、前記音響チャンネル信号の変換を、同じ役割のチャンネル同士で行うことが好ましい。
上述した諸課題を解決すべく、本発明に係る音響信号作成装置は、複数の音響空間層を含むマルチチャンネル音響信号の作成装置であって、各音響空間層の音響チャンネル信号と、前記音響チャンネル信号の制作環境のスピーカ位置の許容範囲を含むメタデータと、を多重化する多重化部を備えるものである。
また、前記多重化部は、前記音響チャンネル信号の役割を前記メタデータに含めることが好ましい。
本発明に係る音響信号再生装置及び音響信号作成装置によれば、複数の音響空間層を持つマルチチャンネル音響方式に対応し、マルチチャンネル音響信号の制作環境と再生環境とのスピーカ位置が異なる場合でも、再生環境に適したマルチチャンネル音響信号の調整が可能となる。
以降、諸図面を参照しながら、本発明の実施態様を詳細に説明する。ここで、本発明は、「複数の音響空間層を持つ音響信号」であるマルチチャンネル音響信号に対応するものである。本件出願人は、「単一の音響空間層を持つ音響信号」について韓国特許出願(10-2012-0112984)を行っており、また、「複数の音響空間層を持つ音響信号」について日本国特許出願(特願2013-010544)を行っている。
図1は、本発明の一実施形態に係る音響信号再生装置の構成を示す図である。音響信号再生装置10は、デマルチプレクサ11(DEMUX)と、復号化部12と、再生チャンネル変換部13とを備え、音響信号再生装置10の出力信号はスピーカ14により音として再生される。
デマルチプレクサ11は、入力されたマルチチャンネル音響データストリームをメタデータと音響チャンネル信号に分離する。デマルチプレクサ11は、音響チャンネル信号を復号化部12に出力し、メタデータを復号化部12及び再生チャンネル変換部13に出力する。
図2は、本実施形態におけるマルチチャンネル音響信号(音響データストリーム)に含まれる音響空間層の一例を示す図である。図2に示される音響空間層100は利用者001を中心に10チャンネル(110〜200)が配置される。
図3は、図2に示す音響空間層を表すメタデータの一例を示す図である。図3のメタデータには、マルチチャンネル音響信号に含まれる音響空間層(Sound Field 01)は、10チャンネルを持つことが記載される。また、各音響チャンネル信号110〜200に対して、音響チャンネル信号の番号(Channel 01-10)、チャンネルラベル(FL FR FC BL BR FLc FRc SiLSiR BC)、マルチチャンネル音響信号制作時のスピーカ位置(角度)、スピーカ位置の許容範囲(角度)が記載されている。例えば、音響チャンネル信号110は、チャンネル番号がChannel 01、チャンネルラベルがFL、スピーカ位置は利用者正面を基準に300度(例えば時計回り)、スピーカ位置の許容範囲は+15度から−5度(即ち、利用者正面に対して295度〜315度の間)と記載されている。また、他の9つの音響チャンネル信号120〜200についても、それぞれの音響チャンネル信号の番号、チャンネルラベル、マルチ音響信号制作時のスピーカ位置、スピーカ位置の許容範囲が記述されている。
なお、図3のメタデータでは、スピーカ位置を水平面内の配置として記載しているが、スピーカ位置を三次元的に表すことも可能である。例えば、メタデータに利用者を中心とした各音響チャンネル信号の方位角、仰角、距離を記載することによって、スピーカ位置を三次元的に表現することができる。また、スピーカ位置を三次元座標によって表現することも可能である。また、スピーカ位置の許容範囲は、全ての番組で共通である必要はなく、音像方向や絶対位置の重要度によって、番組ごとに異なる値をとってもよい。また、各音響チャンネル信号にナレーション用、低域効果用、汎用などチャンネルの役割に応じたメタデータを付与することができる。この場合、スピーカ位置の調整は同じ役割のチャンネル間で行うものとしてもよい。また、図3のメタデータではスピーカ位置とスピーカ位置の許容範囲とがそれぞれ独立した列に記載され、スピーカ位置の許容範囲がスピーカ位置に対する相対的な値として記載されているが、両者を合計し、1つの列で絶対的な値としてスピーカ位置の許容範囲を記載することも可能である。
復号化部12は、デマルチプレクサ11からの音響チャンネル信号をチャンネルごとに復号化し、メタデータに基づいて、音響チャンネル信号を音響空間層毎にグルーピングすする。なお、図2、図3において1つの音響空間層の例示をしているが、本実施形態にかかるマルチチャンネル音響信号はこのような音響空間層を複数含むことができるものである。
再生チャンネル変換部13は、複数の音響空間層を一つの音響空間にまとめ、再生環境のスピーカ位置情報に合わせ、各再生スピーカに入力する音響チャンネル信号を生成する。
再生チャンネル変換部13は、再生環境のスピーカ位置がメタデータの示すスピーカ位置の許容範囲内に含まれる場合には、そのまま対応するスピーカより音響チャンネル信号を再生させる。これにより、制作環境及び再生環境のスピーカ位置が異なる場合でも、許容範囲内の音響チャンネル信号はそのまま再生されるため、信号処理による音響品質の劣化を防ぐことができる。再生チャンネル変換部13は、メタデータに記載された各音響空間層に含まれる音響チャンネル信号の制作環境のスピーカ位置の許容範囲に再生環境のスピーカ位置が含まれない場合、制作環境のスピーチ位置に虚音像が生成されるように、音響チャンネル信号の変換を行う。
再生チャンネル変換部13は、再生環境のスピーカ位置がメタデータの示すスピーカ位置の許容範囲内に含まれる場合には、そのまま対応するスピーカより音響チャンネル信号を再生させる。これにより、制作環境及び再生環境のスピーカ位置が異なる場合でも、許容範囲内の音響チャンネル信号はそのまま再生されるため、信号処理による音響品質の劣化を防ぐことができる。再生チャンネル変換部13は、メタデータに記載された各音響空間層に含まれる音響チャンネル信号の制作環境のスピーカ位置の許容範囲に再生環境のスピーカ位置が含まれない場合、制作環境のスピーチ位置に虚音像が生成されるように、音響チャンネル信号の変換を行う。
図4は、マルチチャンネル音響信号の制作環境と再生環境とのスピーカ位置の差を示す図である。図4(a)は制作環境のスピーカ位置を示し、スピーカSP11、SP12、SP13がそれぞれ所定位置に配置されている。また、スピーカSP13の許容範囲(例えば±10度)は図示の通り設定されている。図4(a)は制作環境のスピーカ位置及び許容範囲は、図3に例示するメタデータにより記載されるものである。
図4(b)は再生環境のスピーカ位置を示し、スピーカSP21及びSP22は、それぞれ制作環境のスピーカSP11及びSP12の位置に配置されている。この場合、再生チャンネル変換部13は、スピーカSP11及びSP12に割り当てられた音響チャンネル信号については、再生環境のスピーカ位置がメタデータの示すスピーカ位置の許容範囲内に含まれるため、そのまま対応するスピーカSP21及びSP22より音響チャンネル信号を再生させる。
一方、図4(b)において、スピーカSP23は、対応するスピーカSP13の許容範囲から外れて配置されている。この場合、再生チャンネル変換部13は、スピーカSP13に割り当てられた音響チャンネル信号については、再生環境のスピーカ位置がメタデータの示すスピーカ位置の許容範囲内に含まれないため、音響チャンネル信号の変換により、虚音像によるスピーカ位置の補正を行う。再生チャンネル変換部13による音響チャンネル信号の変換には、任意の好適な方法を用いることができる。例えば、音響チャンネル信号の変換方法として、VBAP(Vector Base Amplitude Panning)や音響インテンシティが一致するように変換する方法などがある。このほか、WFS(Wave Field Synthesis)といった方法で音響チャンネル信号をレンダリングしてもよい。
図5は、音響チャンネル信号の変換方法の一例である振幅パンニング法の概要を示す図である。振幅パンニング法では、スピーカSP13の位置に虚音像を生成するため、虚音像の方向を挟み隣り合うスピーカであるスピーカSP22及びSP23が用いられる。音響チャンネル信号S(t)が重み係数WL及びWRによって左右のスピーカSP23及びSP22に分配される場合を考える。各スピーカSP23及びSP22の挟み込む角度を2θとし、スピーカSP23及びSP22の中心から虚音像(スピーカSP13)までの角度をφとすると、振幅パンニング法におけるタンゼント則では、角度φに音を定位させるための重み係数WL及びWRは、式(1)により表される。
ここで、重み係数WL及びWRの和を1とすると、式(1)の右辺の分母が1となり、重み係数WL及びWRについて式(2)が導き出される。
以上より、再生チャンネル変換部13は、スピーカSP13に割り当てられた音響チャンネル信号S(t)については、式(3)に示すスピーカSP22及びSP23それぞれから再生すべき音響信号SL(t)及びSR(t)へと変換することにより、虚音像によるスピーカ位置の補正を行うことができる。
このように、本実施形態によれば、再生チャンネル変換部13は、メタデータに記載された各音響空間層に含まれる音響チャンネル信号の制作環境のスピーカ位置の許容範囲に再生環境のスピーカ位置が含まれない場合、制作環境のスピーチ位置に虚音像が生成されるように、音響チャンネル信号の変換を行う。これにより、複数の音響空間層を持つマルチチャンネル音響方式に対応し、マルチチャンネル音響信号の制作環境と再生環境とのスピーカ位置が異なる場合でも、再生環境に適したマルチチャンネル音響信号の調整が可能となる。
また、再生チャンネル変換部13は、音響チャンネル信号の制作環境のスピーカ位置の許容範囲に再生環境のスピーカ位置が含まれる場合、音響チャンネル信号の変換を行わない。これにより、制作環境及び再生環境のスピーカ位置が多少異なる場合でも、許容範囲内の音響信号はそのまま再生されるため、信号処理による音響品質の劣化を防ぐことができる。
また、再生チャンネル変換部は、音響チャンネル信号の変換を、同じ役割のチャンネル同士で行う。これにより、メタデータに記載された各音響チャンネル信号の役割を維持したチャンネル変換が行われ、音響チャンネル信号の変換に伴う音響再生品質の劣化を低減することが可能である。
図6は、本発明の一実施形態に係る音響信号作成装置の構成を示す図である。音響信号作成装置20は、ミキサ21と、符号化部22と、マルチプレクサ23(MUX)とを備える。
ミキサ21は、複数の音響信号をミキシングして、音響空間層毎の音響チャンネル信号として符号化部22に出力する。
符号化部22は、ミキサ21からの各音響空間層の音響チャンネル信号を符号化してマルチプレクサ23に出力する。
マルチプレクサ23(多重化部)は、各音響空間層の音響チャンネル信号と、各音響チャンネル信号の制作環境のスピーカ位置の許容範囲を含むメタデータとを多重化するものであり、番組制作者等により入力されるメタデータと、符号化された音響チャンネル信号を多重化して複数の音響空間層を持つマルチチャンネル音響信号を作成する。マルチプレクサ23は、放送又は伝送によりマルチチャンネル音響信号を伝えるため、マルチチャンネル音響信号を多重化して電波またはIP回線等で家庭など遠隔地に伝送する。
このように、本実施形態によれば、マルチプレクサ23は、各音響空間層の音響チャンネル信号と、各音響チャンネル信号の制作環境のスピーカ位置の許容範囲を含むメタデータとを多重化する。これにより、音響信号再生装置側で、複数の音響空間層を持つマルチチャンネル音響方式に対応し、マルチチャンネル音響信号の制作環境と再生環境とのスピーカ位置が異なる場合でも、再生環境に適したマルチチャンネル音響信号の調整が可能となる。
また、マルチプレクサ23は、音響チャンネル信号の役割をメタデータに含めることができる。これにより、ナレーション用、低域効果用、汎用などチャンネルの役割に応じたメタデータを付与することができ、音響信号再生装置において、信号変換を同じ役割のチャンネルの間で行うことが可能となる。
本発明を諸図面や実施例に基づき説明してきたが、当業者であれば本開示に基づき種々の変形や修正を行うことが容易であることに注意されたい。従って、これらの変形や修正は本発明の範囲に含まれることに留意されたい。例えば、各部材、各手段、各ステップなどに含まれる機能などは論理的に矛盾しないように再配置可能であり、複数の手段やステップなどを1つに組み合わせたり、或いは分割したりすることが可能である。
例えば、スピーカ位置による音響信号の再生品質の差は再生環境毎に異なるため、スピーカ位置の差による再生品質の差がわかりやすい環境とわかりにくい環境などが存在する。このため、再生チャンネル変換部13は、再生環境の特性に応じて、メタデータに記載されたスピーカ位置の許容範囲を調整して信号変換の適否を判断することができる。
10 音響信号再生装置
11 デマルチプレクサ
12 復号化部
13 再生チャンネル変換部
14 スピーカ
20 音響信号作成装置
21 ミキサ
22 符号化部
23 マルチプレクサ(多重化部)
11 デマルチプレクサ
12 復号化部
13 再生チャンネル変換部
14 スピーカ
20 音響信号作成装置
21 ミキサ
22 符号化部
23 マルチプレクサ(多重化部)
Claims (5)
- 複数の音響空間層を含むマルチチャンネル音響信号の再生装置であって、
前記マルチチャンネル音響信号に含まれるメタデータに記載された前記各音響空間層に含まれる音響チャンネル信号の制作環境のスピーカ位置の許容範囲に再生環境のスピーカ位置が含まれない場合、前記制作環境のスピーチ位置に虚音像が生成されるように、前記音響チャンネル信号の変換を行う再生チャンネル変換部を備える音響信号再生装置。 - 前記再生チャンネル変換部は、前記音響チャンネル信号の前記制作環境の前記スピーカ位置の許容範囲に前記再生環境のスピーカ位置が含まれる場合、前記音響チャンネル信号の変換を行わない、請求項1に記載の音響信号再生装置。
- 前記再生チャンネル変換部は、前記音響チャンネル信号の変換を、同じ役割のチャンネル同士で行う、請求項1又は2に記載の音響信号再生装置。
- 複数の音響空間層を含むマルチチャンネル音響信号の作成装置であって、
各音響空間層の音響チャンネル信号と、
前記音響チャンネル信号の制作環境のスピーカ位置の許容範囲を含むメタデータと、を多重化する多重化部を備える音響信号作成装置。 - 前記多重化部は、前記音響チャンネル信号の役割を前記メタデータに含める、請求項4に記載の音響信号作成装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2013079563A JP2014204316A (ja) | 2013-04-05 | 2013-04-05 | 音響信号再生装置、音響信号作成装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2013079563A JP2014204316A (ja) | 2013-04-05 | 2013-04-05 | 音響信号再生装置、音響信号作成装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2014204316A true JP2014204316A (ja) | 2014-10-27 |
Family
ID=52354390
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2013079563A Pending JP2014204316A (ja) | 2013-04-05 | 2013-04-05 | 音響信号再生装置、音響信号作成装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2014204316A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2019097164A (ja) * | 2017-11-17 | 2019-06-20 | 日本放送協会 | 音響処理装置及びプログラム |
CN111210809A (zh) * | 2018-11-22 | 2020-05-29 | 阿里巴巴集团控股有限公司 | 语音训练数据适配方法和装置、语音数据转换方法以及电子设备 |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003250200A (ja) * | 2002-02-25 | 2003-09-05 | Yamaha Corp | マルチチャンネルオーディオシステム |
JP2004246897A (ja) * | 2003-02-12 | 2004-09-02 | Microsoft Corp | 宣言順レポートパラメータ化 |
WO2010087155A1 (ja) * | 2009-01-27 | 2010-08-05 | シャープ株式会社 | データ送信装置、データ送信方法、視聴環境制御装置、視聴環境制御方法および視聴環境制御システム |
WO2013006338A2 (en) * | 2011-07-01 | 2013-01-10 | Dolby Laboratories Licensing Corporation | System and method for adaptive audio signal generation, coding and rendering |
-
2013
- 2013-04-05 JP JP2013079563A patent/JP2014204316A/ja active Pending
Patent Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003250200A (ja) * | 2002-02-25 | 2003-09-05 | Yamaha Corp | マルチチャンネルオーディオシステム |
JP2004246897A (ja) * | 2003-02-12 | 2004-09-02 | Microsoft Corp | 宣言順レポートパラメータ化 |
WO2010087155A1 (ja) * | 2009-01-27 | 2010-08-05 | シャープ株式会社 | データ送信装置、データ送信方法、視聴環境制御装置、視聴環境制御方法および視聴環境制御システム |
WO2013006338A2 (en) * | 2011-07-01 | 2013-01-10 | Dolby Laboratories Licensing Corporation | System and method for adaptive audio signal generation, coding and rendering |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2019097164A (ja) * | 2017-11-17 | 2019-06-20 | 日本放送協会 | 音響処理装置及びプログラム |
JP7222668B2 (ja) | 2017-11-17 | 2023-02-15 | 日本放送協会 | 音響処理装置及びプログラム |
CN111210809A (zh) * | 2018-11-22 | 2020-05-29 | 阿里巴巴集团控股有限公司 | 语音训练数据适配方法和装置、语音数据转换方法以及电子设备 |
CN111210809B (zh) * | 2018-11-22 | 2024-03-19 | 阿里巴巴集团控股有限公司 | 语音训练数据适配方法和装置、语音数据转换方法以及电子设备 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
KR102127955B1 (ko) | 고차 앰비소닉 오디오 신호의 재생 방법 및 장치 | |
KR102516625B1 (ko) | 몰입형 오디오를 캡처하고, 인코딩하고, 분산하고, 디코딩하기 위한 시스템 및 방법 | |
EP2205007B1 (en) | Method and apparatus for three-dimensional acoustic field encoding and optimal reconstruction | |
JP5174527B2 (ja) | 音像定位音響メタ情報を付加した音響信号多重伝送システム、制作装置及び再生装置 | |
JP6088444B2 (ja) | 3次元オーディオサウンドトラックの符号化及び復号 | |
CN109983786B (zh) | 再现方法、装置及介质、信息处理方法及装置 | |
AU2015238694A1 (en) | Apparatus and method for audio rendering employing a geometric distance definition | |
JP2019533404A (ja) | バイノーラルオーディオ信号処理方法及び装置 | |
JP6174326B2 (ja) | 音響信号作成装置及び音響信号再生装置 | |
Jot et al. | Beyond surround sound-creation, coding and reproduction of 3-D audio soundtracks | |
JP2014204316A (ja) | 音響信号再生装置、音響信号作成装置 | |
JP2014204320A (ja) | 音響信号再生装置、音響信号作成装置 | |
JP6204683B2 (ja) | 音響信号再生装置、音響信号作成装置 | |
JP6204682B2 (ja) | 音響信号再生装置 | |
JP6204680B2 (ja) | 音響信号再生装置、音響信号作成装置 | |
JP5743003B2 (ja) | 波面合成信号変換装置および波面合成信号変換方法 | |
JP6228388B2 (ja) | 音響信号再生装置 | |
JP6228389B2 (ja) | 音響信号再生装置 | |
JP2014222859A (ja) | 音響信号再生装置、音響信号作成装置 | |
WO2024038702A1 (ja) | 音場再現装置、音場再現方法及び音場再現システム | |
JP6670802B2 (ja) | 音響信号再生装置 | |
JP6204684B2 (ja) | 音響信号再生装置 | |
JP6228387B2 (ja) | 音響信号再生装置 | |
Sugimoto | Specification of audio representations in audio-related standards: Three audio representations: channel-based, object-based, and scene-based | |
JP2011002574A (ja) | 3次元音響符号化装置、3次元音響復号装置、符号化プログラム及び復号プログラム |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20160301 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20161118 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20161213 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20170822 |