JP2014136167A - 触媒担持方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】高圧容器や昇圧ポンプなどを不要として、装置規模を小型化する。
【解決手段】カーボンナノチューブへ触媒を担持させる触媒担持方法である。この方法は、前記カーボンナノチューブを白金錯体溶液に浸漬し、前記浸漬後のカーボンナノチューブにプラズマ照射を行う。
【選択図】図1
【解決手段】カーボンナノチューブへ触媒を担持させる触媒担持方法である。この方法は、前記カーボンナノチューブを白金錯体溶液に浸漬し、前記浸漬後のカーボンナノチューブにプラズマ照射を行う。
【選択図】図1
Description
本発明は、カーボンナノチューブへの触媒担持方法に関する。
燃料電池における電解質膜の両面には、電極触媒層が配置される。電極触媒層は、触媒を担持済みの導電性の触媒担体と、電解質樹脂とを備える。導電性の触媒担体としては、カーボンブラック等の粒子の他、近年になり、カーボンナノチューブ(以下、「CNT」とも呼ぶ)がその垂直配向性や形成手法の確立等から注目され、多用されつつある。
従来、CNTへ触媒を担持させる方法として、白金触媒を含む白金触媒錯体が分散した超臨界二酸化炭素の封止環境下にCNTを置くことで、触媒担持を行う方法が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
しかしながら、特許文献1に記載された技術では、二酸化炭素を超臨界状態とするために、高圧容器や昇圧ポンプなどが必要となり、装置規模が大型化する課題があった。そのほか、従来の触媒担持方法においては、触媒担体の機能向上や、担持に要する時間の短縮化、低コスト化、省資源化等が望まれていた。
本発明は、上述の課題の少なくとも一部を解決するためになされたものであり、以下の形態として実現することが可能である。
本発明の一形態は、カーボンナノチューブへ触媒を担持させる触媒担持方法である。この方法は、カーボンナノチューブを白金錯体溶液に浸漬し、浸漬後のカーボンナノチューブにプラズマ照射を行うものである。
前記触媒担持方法によれば、プラズマ照射を行うことにより、瞬時にエネルギーを白金錯体に与え、白金錯体を一気に還元させることができる。この結果、カーボンナノチューブへの触媒担持を短時間かつ均一に行うことができる。しかも、プラズマ照射は、高温・高圧環境下である必要がないことから、装置規模を小型することができるという効果を奏する。
前記形態の触媒担持方法において、前記白金錯体溶液の浸漬を行う工程と、前記プラズマ照射を行う工程の間に、乾燥工程を行う構成としてもよい。
なお、本発明は、種々の形態で実現することが可能である。例えば、前記形態の触媒担持方法の製造方法によって製造された触媒担体、前記形態の触媒担持方法の各工程を備える燃料電池の製造方法、前記形態の触媒担持方法の各工程に対応した処理部を備える触媒担体の製造装置等の形態で実現することができる。
次に、本発明の実施形態を説明する。この実施形態によれば、カーボンナノチューブ(CNT)への触媒担持方法が提供される。この触媒担持方法により、触媒が担持済の導電性担体が製造される。製造された触媒担持済の担体は、燃料電池用のものである。本実施形態では、固体高分子型燃料電池用である。
固体高分子型燃料電池は、電解質膜の両面に積層された電極触媒層を備える。電極触媒層は、触媒としての白金粒子(以下、「Pt粒子」ともいう)と、触媒を担持する導電性担体としてのカーボンナノチューブ(CNT)と、電解質樹脂とを備える。電解質樹脂は、固体高分子型燃料電池の電解質膜と同じナフィオン(登録商標)を用いており、Pt粒子が担持されたCNTを被覆する。そのCNTは、電解質膜に対して略垂直に配向されている。
本実施形態では、CNTが略垂直に配向された基板を用意し、その基板上のCNTに触媒を担持し、触媒が担持済のCNT基板を製造する。その後、触媒が担持済のCNT基板に電解質樹脂を被覆し、被覆後のCNT基板を電解質膜に対して熱圧縮することで、MEA(Membrane‐Electrode Assembly:膜電極接合体)を製造する。上記触媒が担持済のCNT基板を製造するまでの工程において、本実施形態の触媒担持方法が採用されている。
図1は、本発明の一実施形態としての触媒担持方法を示す工程図である。図2は、触媒担持方法の各工程を模式的に示す説明図である。図1に示すように、この触媒担持方法は、工程1から工程3までの3つの工程によって構成される。各工程1〜3はこの順に実行される。各工程1〜3について、順に説明する。
[工程1]
工程1は、CNT基板に白金錯体溶液を滴下する工程である。詳しくは、図2(a)に示すように、CNT基板10を用意し、CNT基板10に白金錯体溶液12をノズル14によって滴下する。CNT基板10は、平板状の基板10aと、基板10a上に略垂直に配向されたCNT10bとを備える。基板10aとしては、シリコンを用いている。なお、基板10aは、シリコンに限定されず、ステンレス鋼、アルミニウム等、基板10a上に略垂直にCNTを成長させるのに適した他の材料を用いてもよい。白金源としては、塩化白金酸(6水和物)H2PtCl6・6H2Oを用い、分散剤としてエタノールを用いている。すなわち、白金錯体溶液12は、H2PtCl6・6H2Oに対してエタノールを加えた溶液である。このエタノール溶液を、ノズル14を用いて、CNT基板10に対して滴下する。
工程1は、CNT基板に白金錯体溶液を滴下する工程である。詳しくは、図2(a)に示すように、CNT基板10を用意し、CNT基板10に白金錯体溶液12をノズル14によって滴下する。CNT基板10は、平板状の基板10aと、基板10a上に略垂直に配向されたCNT10bとを備える。基板10aとしては、シリコンを用いている。なお、基板10aは、シリコンに限定されず、ステンレス鋼、アルミニウム等、基板10a上に略垂直にCNTを成長させるのに適した他の材料を用いてもよい。白金源としては、塩化白金酸(6水和物)H2PtCl6・6H2Oを用い、分散剤としてエタノールを用いている。すなわち、白金錯体溶液12は、H2PtCl6・6H2Oに対してエタノールを加えた溶液である。このエタノール溶液を、ノズル14を用いて、CNT基板10に対して滴下する。
本実施形態では、基板10aのサイズを10mm×10mmとし、エタノール溶液に溶けているH2PtCl6・6H2Oの濃度を3%とし、滴下量を100μLとした。なお、上記エタノール溶液の濃度、および滴下量は、最終的に担持したい白金量によって決まり、本実施形態では0.1mg/cm2を得るために上記の値とした。この工程1によって、CNT基板10に備えられるCNT10bが白金錯体溶液12に浸漬されることになる。
[工程2]
図1に戻って、工程2は乾燥工程である。詳しくは、図2(b)に示すように、工程1によって得られた、白金錯体溶液12の滴下後のCNT基板10を、乾燥室20に入れて乾燥する。乾燥室20は、発熱ヒータ22によって加熱するタイプのもので、乾燥温度は、100℃である。この工程2によって、エタノールが蒸発される。
図1に戻って、工程2は乾燥工程である。詳しくは、図2(b)に示すように、工程1によって得られた、白金錯体溶液12の滴下後のCNT基板10を、乾燥室20に入れて乾燥する。乾燥室20は、発熱ヒータ22によって加熱するタイプのもので、乾燥温度は、100℃である。この工程2によって、エタノールが蒸発される。
[工程3]
図1に戻って、工程3はプラズマ照射工程である。詳しくは、図2(c)に示すように、プラズマPLを噴射ノズル30から噴射することによって、工程2によって得られた、乾燥後のCNT基板10に対してプラズマ照射を行う。本実施形態では、大気圧プラズマ照射を採用しており、窒素ガス(N2)を高電圧電極間に導入し、活性化されたガスを噴射ノズル30から噴射する。本実施形態では、10mm×10mmのサイズの基板10aを備えるCNT基板10に対して、プラズマ出力150W、照射時間10〜60sec、照射距離10〜30mmの条件でプラズマ照射を行った。この照射時のCNT基板10の温度は、600℃〜1000℃となる。
図1に戻って、工程3はプラズマ照射工程である。詳しくは、図2(c)に示すように、プラズマPLを噴射ノズル30から噴射することによって、工程2によって得られた、乾燥後のCNT基板10に対してプラズマ照射を行う。本実施形態では、大気圧プラズマ照射を採用しており、窒素ガス(N2)を高電圧電極間に導入し、活性化されたガスを噴射ノズル30から噴射する。本実施形態では、10mm×10mmのサイズの基板10aを備えるCNT基板10に対して、プラズマ出力150W、照射時間10〜60sec、照射距離10〜30mmの条件でプラズマ照射を行った。この照射時のCNT基板10の温度は、600℃〜1000℃となる。
工程3において、ガスは、窒素に換えて、アルゴン、酸素、CDA(Clean Dry Air)等としてもよい。さらに、プラズマ照射は、大気圧プラズマ照射に換えて、ICP高密度プラズマ照射、RIE汎用プラズマ照射等、他のプラズマ照射方法に換えてもよい。工程3によるプラズマ照射の結果、CNT10bの表面に浸漬する白金錯体に対して瞬時にエネルギーを与えることができ、白金錯体を一気に還元させることができる。
図2(d)には、工程3を終えた後のCNT基板10を示す。図2(d)に示すように、基板10aに略垂直に配向されたCNT10bに対して、Pt粒子40が担持されることになる。以上で、図1に示した触媒担持方法は終了する。
以上のように構成された本実施形態の触媒担持方法によって得られた触媒担持済のCNT基板を、本発明者は、TEM(Transmission Electron Microscope:透過型電子顕微鏡)を用いて観察したところ、CNTの表面に3nm程度のPt粒子を、点状に見ることができた。
また、CNTの表面を、XPS(X-ray Photoelectron Spectroscopy)分析したところ、図3のグラフに示す分析結果を得ることができた。グラフ中の曲線Cは分析結果のスペクトルデータを示し、曲線C1,C2,C3はスペクトルデータを構成する各成分データを示す。曲線C1,C2は前駆体PtCl4、PtCl2についてのものであり、曲線C3はPtについてのものである。グラフからも判るように、前駆体が見られるものの、Ptが確認できた。これらのことから、CNTへの白金触媒が確実に担持されていることが判る。
以上のように構成された本実施形態の触媒担持方法によれば、プラズマ照射を行うことによって、CNT10bの表面に浸漬する白金錯体を一気に還元させることができることから、CNTへの触媒担持を短時間かつ均一に行うことが可能となる。しかも、工程1〜3において、高温・高圧環境下である必要がないことから、装置規模を小型することができるという効果を奏する。
・変形例1:
前記実施形態では、工程1から工程3までの処理はバッチ処理を基本としていたが、これに替えて、連続した一連の工程で、作業者の手を借りることなく製造するようにしてもよい。
前記実施形態では、工程1から工程3までの処理はバッチ処理を基本としていたが、これに替えて、連続した一連の工程で、作業者の手を借りることなく製造するようにしてもよい。
・変形例2:
前記実施形態では、白金源としてH2PtCl6・6H2Oを用い、分散剤としてエタノールを用いる構成としたが、これらは他の種類に換えることができる。また、白金に換えて合金を触媒としてもよく、この場合には、工程1を、溶媒を変えて行うようにすればよい。
前記実施形態では、白金源としてH2PtCl6・6H2Oを用い、分散剤としてエタノールを用いる構成としたが、これらは他の種類に換えることができる。また、白金に換えて合金を触媒としてもよく、この場合には、工程1を、溶媒を変えて行うようにすればよい。
・変形例3:
前記実施形態では、触媒担持方法を工程1〜3によって構成していたが、これに換えて、工程1の前に、アニール処理、オゾン処理、UV処理、プラズマ処理などの各種の表面処理を行い、その後、工程1〜3を行う構成としてもよい。CNT表面の状態が無欠陥に近いと担持量が少なくなり、欠陥が多いと処理時にバンドル化(束になる)し易くなる。このため、白金錯体溶液の滴下前に、上記のいずれかの処理を行うことで、CNTの表面状態を調整することが可能となり、担持量を適切にかつ、触媒がバンドル化することを防止することができる。
前記実施形態では、触媒担持方法を工程1〜3によって構成していたが、これに換えて、工程1の前に、アニール処理、オゾン処理、UV処理、プラズマ処理などの各種の表面処理を行い、その後、工程1〜3を行う構成としてもよい。CNT表面の状態が無欠陥に近いと担持量が少なくなり、欠陥が多いと処理時にバンドル化(束になる)し易くなる。このため、白金錯体溶液の滴下前に、上記のいずれかの処理を行うことで、CNTの表面状態を調整することが可能となり、担持量を適切にかつ、触媒がバンドル化することを防止することができる。
・変形例4:
前記実施形態では、工程1において白金錯体溶液を滴下することによって白金錯体溶液への浸漬を行なっていたが、滴下に換えて、ダイ塗工方式にて塗布する等の他の方法によって白金錯体溶液に浸漬させるようにしてもよい。
前記実施形態では、工程1において白金錯体溶液を滴下することによって白金錯体溶液への浸漬を行なっていたが、滴下に換えて、ダイ塗工方式にて塗布する等の他の方法によって白金錯体溶液に浸漬させるようにしてもよい。
・変形例5:
前記実施形態では、燃料電池に固体高分子型燃料電池を用いたが、リン酸型燃料電池、溶融炭酸塩型燃料電池、固体酸化物形燃料電池等、種々の燃料電池に本発明を適用してもよい。
前記実施形態では、燃料電池に固体高分子型燃料電池を用いたが、リン酸型燃料電池、溶融炭酸塩型燃料電池、固体酸化物形燃料電池等、種々の燃料電池に本発明を適用してもよい。
本発明は、上述の実施形態や実施例、変形例に限られるものではなく、その趣旨を逸脱しない範囲において種々の構成で実現することができる。例えば、前述した実施形態および各変形例における構成要素の中の、独立請求項で記載された要素以外の要素は、付加的な要素であり、適宜省略してもよい。
10…CNT基板
10a…基板
10b…CNT
12…白金錯体溶液
14…ノズル
20…乾燥室
22…発熱ヒータ
30…噴射ノズル
10a…基板
10b…CNT
12…白金錯体溶液
14…ノズル
20…乾燥室
22…発熱ヒータ
30…噴射ノズル
Claims (1)
- カーボンナノチューブへ触媒を担持させる触媒担持方法であって、
前記カーボンナノチューブを白金錯体溶液に浸漬し、
前記浸漬後のカーボンナノチューブにプラズマ照射を行う、触媒担持方法。
Priority Applications (1)
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---|---|---|---|
JP2013004260A JP2014136167A (ja) | 2013-01-15 | 2013-01-15 | 触媒担持方法 |
Applications Claiming Priority (1)
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ID=51414008
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---|---|---|---|
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Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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-
2013
- 2013-01-15 JP JP2013004260A patent/JP2014136167A/ja active Pending
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