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JP2014134110A - エゼクタ式真空ポンプ - Google Patents

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Publication number
JP2014134110A
JP2014134110A JP2013001509A JP2013001509A JP2014134110A JP 2014134110 A JP2014134110 A JP 2014134110A JP 2013001509 A JP2013001509 A JP 2013001509A JP 2013001509 A JP2013001509 A JP 2013001509A JP 2014134110 A JP2014134110 A JP 2014134110A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
ejector
tank
diffuser
communication pipe
vacuum pump
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2013001509A
Other languages
English (en)
Inventor
Noriaki Tsuchiiwa
仙明 土岩
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
TLV Co Ltd
Original Assignee
TLV Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by TLV Co Ltd filed Critical TLV Co Ltd
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Abstract

【課題】 循環流体に大気を吸引させることによって、補給する冷却流体の量を少なくすることのできるエゼクタ式真空ポンプを提供する。
【解決手段】 エゼクタ1と循環通路2,5と液体圧送ポンプ3、及び、循環通路2,5に介在したタンク4とでエゼクタ式真空ポンプを構成する。タンク4の上部とエゼクタ1のディフューザ13を連通管10で接続する。連通管10のディフューザ13側端部を、複数個所で等配に配置する。
エゼクタ1のディフューザ13とタンク4を連通する連通管10を設けて、当該連通管10のディフューザ13側端部を複数個所で等配に配置したことにより、タンク4内の空気を連通管10でディフューザ13内へ吸引することで、エゼクタ1を流下する循環流体11の温度を減温することができ、タンク4へ補給する冷却流体の量を少なくすることができる。
【選択図】 図1

Description

本発明は、エゼクタとポンプ手段を組み合わせたエゼクタ式真空ポンプに関する。エゼクタ式真空ポンプは、ポンプ手段で流体をエゼクタ内に循環させることにより、エゼクタ部で真空吸引力を生じるものであり、低圧蒸気使用装置等からの復水吸引回収装置として従来から用いられている。
従来のエゼクタ式真空ポンプは、渦巻きポンプと、この渦巻きポンプの吐出口と吸込口を結ぶ循環通路と、循環通路の途中に配置したエゼクタ及びタンクとで構成される。
特開平7−253100号公報
上記従来のエゼクタ式真空ポンプでは、エゼクタでの吸引力を所定値に維持するために大量の冷却水を補給しなければならない問題があった。エゼクタで発生することのできる吸引力は、エゼクタを通過する液体の温度によって決まるために、特に、液体温度を下げる場合には、大量の冷却水を補給しなければならないのである。
本発明が解決しようとする課題は、循環流体に大気を吸引させることによって、補給する冷却流体の量を少なくすることのできるエゼクタ式真空ポンプを得ることである。
本発明は、エゼクタの入口側に液体圧送ポンプ手段を介して循環通路でタンクと接続したものにおいて、エゼクタのディフューザとタンクを連通する連通管を設けて、当該連通管のディフューザ側端部を複数個所で等配に配置したものである。
本発明は、エゼクタのディフューザとタンクを連通する連通管を設けて、当該連通管のディフューザ側端部を複数個所で等配に配置したことにより、タンク内の空気を連通管でディフューザ内へ吸引することで、エゼクタを流下する循環流体の温度を減温することができる。また、連通管のディフューザ側端部を複数個所で等配に配置したことにより、タンク内の空気がディフューザ内へ均一に吸引され、ディフューザ内の循環流体の流れを乱すことがなくなり、エゼクタとしての能力が低下することを防止できる。
本発明の実施の形態に係わるエゼクタ式真空ポンプの構成図である。
以下、本発明の実施の形態について、図1を参照して説明する。図1において、エゼクタ1と循環通路2,5と液体圧送ポンプ3、及び、循環通路2,5に介在したタンク4とでエゼクタ式真空ポンプを構成する。
タンク4の上部とエゼクタ1のディフューザ13を連通管10で接続する。連通管10のディフューザ13側端部を、図示はしていないが複数個所で等配に配置する。このディフューザ13側端部の数は、ディフューザ13の大きさにもよるが3個を等配、例えば、120度間隔で配置する。連通管10は、エゼクタ1が駆動されて吸引力を発生した場合に、タンク4内の空気をディフューザ13内へ吸引することで、ディフューザ13で発生するバリバリという騒音を低減するものである。なお、本実施例においては、連通管10のディフューザ13側端部を、水平方向に接続した例を示したが、連通管10のディフューザ13側端部は、水平方向のやや下方から斜め上方に向かって接続することもできる。
タンク4の上部には、冷却水を補給する冷却水補給管6を接続すると共に、タンク4内を大気と連通する大気連通管7を接続する。一方、タンク4の下部にはタンク4内の余剰水を外部へ排出する余剰水排出管8を接続する。また、エゼクタ1の吸込室12には吸引通路9を接続する。
エゼクタ1の出口側の循環通路2をタンク4の左側面上部と接続し、タンク4と液体圧送ポンプ3の間を連通する循環通路5をタンク4の右側面下部と接続する。このように、タンク4の左側面上部と右側面下部を、それぞれ、エゼクタ1の出口側と液体圧送ポンプ3の吸引口側と接続することによって、エゼクタ1の出口側と液体圧送ポンプ3の吸引口側が、タンク4の対角状の位置となり、エゼクタ1の出口側からタンク4内へ供給される冷却水によってタンク4内のエアーが、液体圧送ポンプ3の吸引口へ吸引されることを防止することができる。
液体圧送ポンプ3の吐出口からエゼクタ1へタンク4内の液体が吐出されてエゼクタ1で吸引力を発生し、吸引通路9から所定の流体、例えば、蒸気の凝縮した復水等を吸引するものである。
エゼクタ1のディフューザ13とタンク4を連通する連通管10を設けて、当該連通管10のディフューザ13側端部を複数個所で等配に配置したことにより、タンク4内の空気を連通管10でディフューザ13内へ吸引することで、エゼクタ1を流下する循環流体11の温度を減温することができる。また、連通管10のディフューザ13側端部を複数個所で等配に配置したことにより、タンク4内の空気がディフューザ13内へ均一に吸引され、ディフューザ13内の循環流体の流れを乱すことがなくなり、エゼクタ1としての能力が低下することを防止することができる。
本発明は、低圧蒸気使用装置等からの復水を吸引回収するエゼクタ式真空ポンプとして利用することができる。
1 エゼクタ
2 循環通路
3 液体圧送ポンプ
4 タンク
5 循環通路
9 吸引通路
10 連通管
12 吸込室
13 ディフューザ

Claims (1)

  1. エゼクタの入口側に液体圧送ポンプ手段を介して循環通路でタンクと接続したものにおいて、エゼクタのディフューザとタンクを連通する連通管を設けて、当該連通管のディフューザ側端部を複数個所で等配に配置したことを特徴とするエゼクタ式真空ポンプ。
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