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JP2014132159A - リコイルスタータ - Google Patents

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JP2014132159A JP2013000316A JP2013000316A JP2014132159A JP 2014132159 A JP2014132159 A JP 2014132159A JP 2013000316 A JP2013000316 A JP 2013000316A JP 2013000316 A JP2013000316 A JP 2013000316A JP 2014132159 A JP2014132159 A JP 2014132159A
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Abstract

【課題】剛性の低い材料を使用した場合でもロープリールの変形を抑制することができ、製造コストを低減することができるリコイルスタータを提供する。
【解決手段】リコイルロープ13が牽引されてロープリール12が回転したときに、ラチェット14が回動して駆動プーリ15の被係合部15aと係合し、ロープリール12の回転力がエンジン側に伝達されるリコイルスタータ10であって、ロープリール12は、駆動プーリ15の被係合部15aに係合したラチェット14の先端部14bを受けるラチェット受部12cを備えるとともに、ラチェット受部12cを脚部として周方向に延設された補強部12dを備えている。
【選択図】図5

Description

本発明はリコイルロープを引っ張ることによりロープリールを回転させて、該ロープリールの回転を、ラチェット機構を介してエンジンのクランク軸に連結された駆動プーリに伝達してエンジンを始動させるリコイルスタータに関する。
ラチェット機構を備えたリコイルスタータにおいては、回動するラチェットが駆動プーリと係合・係脱することで、リコイルロープの牽引時にはロープリールの回転がエンジン側に伝達されるとともに、エンジンが始動した後はエンジン側の回転がロープリール側に伝達されないように形成されている。
ラチェット機構を構成するラチェットはロープリールに設けられているため、ラチェットが受ける荷重はロープリールで受けることとなる。このため、ロープリールにはある程度の剛性が必要となる。なお、ロープリールの剛性が低いとロープリールが変形してしまい、ラチェットが外れてしまう可能性がある。
このような問題を解決するため、例えば、特許文献1には、ロープリールの肉厚を大きくしなくても充分な強度を得ることができるリコイルスタータの発明が開示されている。この特許文献1記載の発明によれば、ラチェット部材の支持穴が完全な円形の穴として形成できるので支持穴の周辺の強度が充分に確保でき、また、ラチェット部材のアーム部の端部をロープリールに形成した受け部材によって係止させるようにしているので、ロープリールの肉厚を大きくしなくても充分な強度が確保できるようになっている。
特開2004−124825号公報
従来はロープリールの強度を確保するためにガラス強化材などの剛性の高い材料(ガラス繊維強化樹脂など)が使用されていたが、剛性の高い材料は一般的に高コストであるため、この剛性の高い材料が製造コストに影響を与えていた。言い換えると、剛性の低い材料でも十分な強度を確保できる構造とすることができれば、材料コストを削減することができる。このため、特許文献1記載の構成よりも更に強度を向上させた構造が求められていた。
そこで、本発明は、剛性の低い材料を使用した場合でもロープリールの変形を抑制することができ、製造コストを低減することができるリコイルスタータを提供することを課題とする。
本発明は、上記した課題を解決するためになされたものであり、以下を特徴とする。
(請求項1)
請求項1に記載のリコイルスタータは、スタータケースと、前記スタータケースに回転可能に取り付けられたロープリールと、前記ロープリールに巻回されたリコイルロープと、前記ロープリールに回動可能に取り付けられたラチェットと、前記ラチェットを係合させる被係合部を備えた駆動プーリと、を備え、前記リコイルロープが牽引されて前記ロープリールが回転したときに、前記ラチェットが回動して前記駆動プーリの被係合部と係合し、前記ロープリールの回転力がエンジン側に伝達されるリコイルスタータであって、前記ロープリールは、前記駆動プーリの被係合部に係合した前記ラチェットの先端部を受けるラチェット受部を備えるとともに、前記ラチェット受部を脚部として周方向に延設された補強部を備えたことを特徴とする。
(請求項2)
請求項2に記載の発明は、上記した請求項1記載の発明の特徴点に加え、以下の点を特徴とする。
すなわち、前記ラチェット受部に係合した前記ラチェットの先端部を前記補強部で覆うように形成し、前記ラチェットの先端部の浮き上がりを規制したことを特徴とする。
(請求項3)
請求項3に記載の発明は、上記した請求項1又は2記載の発明の特徴点に加え、以下の点を特徴とする。
すなわち、前記補強部の両側に前記ラチェット受部を設けたことを特徴とする。
請求項1に記載の発明は上記の通りであり、ロープリールは、駆動プーリの被係合部に係合したラチェットの先端部を受けるラチェット受部を備えるとともに、ラチェット受部を脚部として周方向に延設された補強部を備えている。このため、荷重を受けるラチェット受部を覆うように補強部が設けられているので、有効にロープリールの変形を抑制することができる。しかも、このような補強部がラチェット受部を使用して形成されているので、ロープリールの構造が複雑にならず、また、ロープリールを軽量に保つことができる。
また、請求項2に記載の発明は上記の通りであり、前記ラチェット受部に係合した前記ラチェットの先端部を前記補強部で覆うように形成し、前記ラチェットの先端部の浮き上がりを規制したので、ロープリールが多少変形した場合でもラチェットがラチェット受部から外れてしまうことを防止することができる。しかも、このような効果を補強部によって実現したので、浮き上がりの規制のための部位を別に設ける必要がなく、シンプルな構造とすることができる。
また、請求項3に記載の発明は上記の通りであり、前記補強部の両側に前記ラチェット受部を設けたので、どちらのラチェット受部を使用するかによって回転方向がどちらの方向のエンジンにも対応することができる。このため、エンジンの回転方向によってロープリールを2種類製造する必要がないので、製造コストを低減することができる。
リコイルスタータの正面図である。 リコイルスタータの断面図である。 ロープリールの正面図である。 ロープリールの斜視図である。 ラチェットを取り付けたロープリールの斜視図である。 ラチェットの取り付け位置を変更したリコイルスタータの正面図である。
本発明の実施形態について、図を参照しながら説明する。
本実施形態に係るリコイルスタータ10は、図1及び図2に示すように、リコイルスタータ10の主要構成を収容するとともにエンジンの回転部を覆うように形成されたスタータケース11と、スタータケース11に回転可能に取り付けられたロープリール12と、ロープリール12に巻回されたリコイルロープ13と、ロープリール12に回動可能に取り付けられたラチェット14と、ラチェット14を係合させる被係合部15aを備えた駆動プーリ15と、を備えている。
スタータケース11にはエンジンのクランク軸と対向するようにリール支持部11aが突出形成されており、このリール支持部11aにロープリール12が回動可能に取り付けられている。
ロープリール12の外周には、外径方向に解放されたロープ保持溝12aが形成されており、このロープ保持溝12aにはリコイルロープ13が巻回されている。リコイルロープ13は、一端がロープリール12に固定されてロープ保持溝12aの周囲に巻回されるとともに、他端がスタータケース11に形成された開口(図示せず)からスタータケース11の外方に引き出されている。このため、この引き出されたリコイルロープ13を牽引することにより、ロープリール12が回転するように形成されている。
なお、ロープリール12とスタータケース11との間には、リコイルロープ13の牽引により回転されたロープリール12を逆方向に回転させて、引き出されたリコイルロープ13をロープリール12に巻き戻すためのリコイルゼンマイ(図示せず)が配置されている。このリコイルゼンマイは、一端側がロープリール12に固定されるとともに、他端がスタータケース11に固定されており、リコイルロープ13を引っ張り操作してロープリール12が回転される際にリコイルゼンマイに回転力が蓄力されるようになっている。このため、リコイルロープ13を離すと、リコイルゼンマイに蓄力された回転力でロープリール12が逆方向に回転し、スタータケース11の外側へ引き出されたリコイルロープ13がロープリール12に巻き戻される。
このロープリール12には、図3及び図4に示すように、回転中心からやや偏心した位置に2本のラチェット支持軸12bが突出形成されている。このラチェット支持軸12bは、ラチェット14を回動可能に支持するためのものである。また、このラチェット支持軸12bの外径方向には、2本のラチェット支持軸12bそれぞれに対応するように、2つのラチェット受部12cが互いに対向して設けられている。このラチェット受部12cは、回動したラチェット14を受けるための壁部である。このように、ラチェット支持軸12b及びラチェット受部12cが対向して2つ設けられることで、ロープリール12は左右対称に形成されている。
なお、互いに対向する2つのラチェット受部12cの間には、補強部12dがブリッジ状に架設されている。この補強部12dについては後ほど詳述する。
ラチェット14は、ロープリール12に回動可能に取り付けられる部材である。具体的には、ラチェット14の基部14aがロープリール12のラチェット支持軸12bに回動可能に固定されることで、先端部14bが外側に突出するように回動可能となっている。このラチェット14はロープリール12の2つのラチェット支持軸12bのうちのいずれかのラチェット支持軸12bに固定されるものであり、どちらのラチェット支持軸12bに固定するかは、エンジンの回転方向がどちらの方向かによって決まる。図1は、エンジンの回転方向が図1における反時計回りの方向である場合のラチェット14の取り付け位置を示している。なお、エンジンの回転方向が逆方向である場合には、図6に示すように他方のラチェット支持軸12bに逆向きのラチェット14を取り付ければよい。
駆動プーリ15は、ロープリール12のラチェット支持軸12bや収容位置にあるラチェット14を覆うように取り付けられるカップ状の部材である。この駆動プーリ15は、エンジンのクランク軸に取り付けられることにより、ロープリール12の回転力をエンジン側へと伝達するためのものである。この駆動プーリ15の周壁には、図1等に示すように、3つの被係合部15aが円周方向に等間隔に開口形成されており、外側に回動したラチェット14が貫通することで、開口縁部にラチェット14を係合可能となっている。
なお、図2に示すように、スタータケース11のリール支持部11aの端面には、コントロール部材18がセットスクリュ17によって取り付けられており、このコントロール部材18によって、ロープリール12がリール支持部11aから抜け止めされている。
また、このコントロール部材18とリール支持部11aとの間にはフリクションスプリング19が取り付けられている。このフリクションスプリング19は、コントロール部材18とセットスクリュ17との間に所定の摩擦力を発生させるためのものである。コントロール部材18は、このフリクションスプリング19によって摩擦抵抗が付与されつつ、リール支持部11aに対して回動可能に取り付けられている。
このコントロール部材18のラチェット14側の面には、図2に示すように、ラチェット14の表面に形成された突起14cと係合可能な係合溝18aが形成されている。この係合溝18aは、ラチェット14がロープリール12の回転に伴って回転されるときに、ラチェット14の突起14cと係合し、ラチェット14を外側へと回動させるためのものである。すなわち、ロープリール12と一体的に回転しようとするラチェット14を溝に沿って外側に誘導し、ラチェット14を外側に回動させるように形成されている。
このようにコントロール部材18と係合したラチェット14が外側に回動すると、図1に示すように、ラチェット14の先端部14bが駆動プーリ15の被係合部15aを貫通して係合し、更に、駆動プーリ15の被係合部15aに係合したラチェット14の先端部14bがロープリール12のラチェット受部12cに係合する。
次に、本実施形態に係るリコイルスタータ10の作動について説明する。
エンジンの始動操作前では、ラチェット14は収容位置に収容されており、駆動プーリ15の内側に収容された状態である。
この状態でリコイルロープ13が牽引されると、ロープリール12が回転し、ロープリール12と一体にラチェット14が回転する。このとき、コントロール部材18は所定の回転抵抗でリール支持部11aに取り付けられているために回転しない。そして、更にロープリール12とともにラチェット14が回転することで、ラチェット14は係合溝18aに沿って開き方向に誘導され、先端部14bが外径方向に突出するように回動する。
外径方向に回動したラチェット14の先端部14bは、駆動プーリ15の被係合部15aを貫通し、ロープリール12のラチェット受部12cに当接する。これにより、ラチェット14の回動が停止し、ラチェット14の係合状態が安定する。そして、この係合状態を維持しながら、ロープリール12と一体となって駆動プーリ15が回転し、エンジンを始動させることができる。
なお、エンジンが始動した後でリコイルロープ13を離すと、リコイルゼンマイの復元力によって、ロープリール12が逆方向に回転し、リコイルロープ13が巻き戻されるとともに、ラチェット14は係合溝18aに沿って収容位置に復帰する。
ところで、本実施形態においては、図5に示すように、互いに対向する2つのラチェット受部12cの間に補強部12dがブリッジ状に架設されている。この補強部12dは、ラチェット受部12cを脚部として周方向に延設されており、ラチェット14が回動するための空間Sを覆うように設けられている。このため、局所的に負荷がかかるラチェット受部12cを覆うように補強部12dが設けられており、変形を抑制することができるようになっている。
本実施形態においては、材料コストを削減するためにロープリール12が剛性の低い材料で製造されており、材料自体の強度は低い。また、ラチェット受部12cをシンプルな金型で製造するには、ラチェット受部12cの厚み方向の側面に金型を抜くための開口を設ける必要があり(複雑な金型を使用すれば開口を設けないことも可能であるが、製造コストが上昇する)、この開口が設けられることで強度が低下してしまうという問題もある。しかしながら、上記した補強部12dが設けられていることで、材料や金型のコストを抑制しつつも強度を持たせることができるように形成されている。
また、ラチェット14の先端部14bがラチェット受部12cに係合した状態において、ラチェット14の先端部14bを補強部12dで覆うように形成し、補強部12dとラチェット14の先端部14bとの間隙を小さく設定したので、補強部12dによってラチェット14の先端部14bの浮き上がりが規制されるように形成されている。
以上説明したように、本実施形態によれば、ロープリール12は、駆動プーリ15の被係合部15aを貫通したラチェット14の先端部14bを受けるラチェット受部12cを備えるとともに、ラチェット受部12cを脚部としたブリッジ状の補強部12dを備えている。このため、荷重を受けるラチェット受部12cを覆うように補強部12dが設けられているので、有効にロープリール12の変形を抑制することができる。しかも、このような補強部12dがラチェット受部12cを使用して形成されているので、ロープリール12の構造が複雑にならず、また、ロープリール12を軽量に保つことができる。
また、前記ラチェット受部12cに係合した前記ラチェット14の先端部14bを前記補強部12dで覆うように形成し、前記ラチェット14の先端部14bの浮き上がりを規制したので、ロープリール12が多少変形した場合でもラチェット14がラチェット受部12cから外れてしまうことを防止することができる。しかも、このような効果を補強部12dによって実現したので、浮き上がりの規制のための部位を別に設ける必要がなく、シンプルな構造とすることができる。
また、前記補強部12dの両側に前記ラチェット受部12cを設けたので、どちらのラチェット受部12cを使用するかによって回転方向がどちらの方向のエンジンにも対応することができる。このため、エンジンの回転方向によってロープリール12を2種類製造する必要がないので、製造コストを低減することができる。
なお、補強部12dの形状は、ラチェット受部12cを脚部としてロープリール12の強度を高める形状であればよく、上記した実施形態における形状に限るものではない。例えば、ラチェット受部12cの外周側に壁部を形成して、補強部12dをドーム状に形成してもよい。
10 リコイルスタータ
11 スタータケース
11a リール支持部
12 ロープリール
12a ロープ保持溝
12b ラチェット支持軸
12c ラチェット受部
12d 補強部
13 リコイルロープ
14 ラチェット
14a 基部
14b 先端部
14c 突起
15 駆動プーリ
15a 被係合部
17 セットスクリュ
18 コントロール部材
18a 係合溝
19 フリクションスプリング

Claims (3)

  1. スタータケースと、
    前記スタータケースに回転可能に取り付けられたロープリールと、
    前記ロープリールに巻回されたリコイルロープと、
    前記ロープリールに回動可能に取り付けられたラチェットと、
    前記ラチェットを係合させる被係合部を備えた駆動プーリと、
    を備え、
    前記リコイルロープが牽引されて前記ロープリールが回転したときに、前記ラチェットが回動して前記駆動プーリの被係合部と係合し、前記ロープリールの回転力がエンジン側に伝達されるリコイルスタータであって、
    前記ロープリールは、前記駆動プーリの被係合部に係合した前記ラチェットの先端部を受けるラチェット受部を備えるとともに、前記ラチェット受部を脚部として周方向に延設された補強部を備えたことを特徴とする、リコイルスタータ。
  2. 前記ラチェット受部に係合した前記ラチェットの先端部を前記補強部で覆うように形成し、前記ラチェットの先端部の浮き上がりを規制したことを特徴とする、請求項1記載のリコイルスタータ。
  3. 前記補強部の両側に前記ラチェット受部を設けたことを特徴とする、請求項1又は2記載のリコイルスタータ。
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