JP2014125224A - 緩衝機能付き包装用箱 - Google Patents
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Abstract
【課題】箱本体内のホルダーの中でバイアルその他のボトル形の容器の安定性を確保し、当該容器の周囲及び上下方向の緩衝効果の向上を図る。
【解決手段】この包装用箱Bでは、ホルダー2は、箱本体1に連接される第1の接着部21、第1の容器保持部22、第1の連結部23、第2の容器保持部24、第2の連結部25、容器支持部26、第2の接着部27、及びホルダー支持部28を備え、箱本体1内でバイアルの胴部をホルダー2の第1、第2の各容器保持部22、24で保持し、バイアルの底部を容器支持部26により支持するようにした。
【選択図】図2
【解決手段】この包装用箱Bでは、ホルダー2は、箱本体1に連接される第1の接着部21、第1の容器保持部22、第1の連結部23、第2の容器保持部24、第2の連結部25、容器支持部26、第2の接着部27、及びホルダー支持部28を備え、箱本体1内でバイアルの胴部をホルダー2の第1、第2の各容器保持部22、24で保持し、バイアルの底部を容器支持部26により支持するようにした。
【選択図】図2
Description
本発明は、緩衝機能付き包装用箱に関し、特に、薬剤を収納するバイアルその他のボトル形の容器を包装するのに使用する緩衝機能付き包装用箱に関する。
従来、複数本のバイアルを包装するのに使用する包装用箱は、天面に天蓋で開閉される開口を有し、各バイアルを単列又は複列に並べて収容可能な大きさの箱本体と、箱本体内に設置され、各バイアルを各別に保持するための複数の穴を間隔をあけて形成されたトレー型のホルダーとを備えて構成され、各バイアルが箱本体内でホルダーの各穴に保持されて、バイアル同士が接触して破損しないようになっている。
また、この種の包装用箱は、従来、箱本体とホルダーが別体の形式で構成されていたところ、箱本体とホルダーが別々に製造されるため、製造コストが嵩むこと、また、複数本のバイアルをホルダーの各穴に収納した後、これらのバイアルをホルダーとともに箱本体内に収容しなければならないため、バイアルの包装作業が煩雑になることなどから、箱本体とホルダーが一体化されたものが提案されている。
このようなホルダー一体型の包装用箱が特許文献1に開示されている。
この文献1の包装用箱は、箱本体の正面の天面開口縁部に連接して、箱本体の正面内側面に固定される折り返し部、箱本体内部で天面開口の下方に略水平に配置され、バイアルを保持するための複数の穴を有する隔壁部、及び箱本体の背面内側面に固定される糊代を備えたもので、箱本体内にバイアルのホルダーが一体的に形成され、複数本のバイアルを各別に保持して収容できるようになっている。このような箱本体とホルダーの一体化により、包装用箱の製造に要する紙の使用量を可及的に削減して安価に製造することができる。
この文献1の包装用箱は、箱本体の正面の天面開口縁部に連接して、箱本体の正面内側面に固定される折り返し部、箱本体内部で天面開口の下方に略水平に配置され、バイアルを保持するための複数の穴を有する隔壁部、及び箱本体の背面内側面に固定される糊代を備えたもので、箱本体内にバイアルのホルダーが一体的に形成され、複数本のバイアルを各別に保持して収容できるようになっている。このような箱本体とホルダーの一体化により、包装用箱の製造に要する紙の使用量を可及的に削減して安価に製造することができる。
しかしながら、上記従来(特許文献1)の包装用箱では、バイアルを保持するためのホルダーが、既述のとおり、箱本体の正面内側面に固定される折り返し部、箱本体内部で天面開口の下方に略水平に配置され、バイアルを保持するための複数の穴を有する隔壁部、及び箱本体の背面内側面に固定される糊代からなり、バイアルの胴部の上下方向中間部が隔壁部の穴の周縁部1箇所のみで保持されるため、隔壁部の穴の中でバイアルの安定性が確保されず、箱が横に倒れた場合に、バイアルが隔壁部の穴の中で倒れ、箱が倒れた時の衝撃でバイアルが損傷する恐れがある、という問題がある。
また、上記従来の包装用箱の場合、箱本体内でホルダーがバイアルの胴部を保持するのみの構造で、バイアルが箱本体の底部に直置きになっているため、バイアルの上下方向の衝撃に対して十分な緩衝効果が得られていない、という問題がある。
また、上記従来の包装用箱の場合、箱本体内でホルダーがバイアルの胴部を保持するのみの構造で、バイアルが箱本体の底部に直置きになっているため、バイアルの上下方向の衝撃に対して十分な緩衝効果が得られていない、という問題がある。
本発明は、このような従来の問題を解決するもので、この種の緩衝機能付き包装用箱において、箱本体とホルダーが一体型に形成され、ワンタッチで組み立てできること、箱本体内のホルダーの中でバイアルその他のボトル形の容器の胴部を上下方向複数個所で保持して当該容器の安定性を確保し、併せてこのホルダーで当該容器の底部側を支持できるようにして、当該容器の周囲及び上下方向の緩衝効果の向上を図ることなど、を目的とする。
上記目的を達成するために、本発明の緩衝機能付き包装用箱は、天面に天蓋で開閉される開口を有し、バイアルその他のボトル形の容器を収容する箱本体と、前記箱本体内に一体に形成され、当該容器の周囲を保持するための穴を有するホルダーとを備え、当該容器を前記箱本体内で前記ホルダーの穴に保持して収容する形式の緩衝機能付き包装用箱において、前記ホルダーは、前記箱本体の正面の天面側の開口縁部に連接され、前記正面の内側面に沿って折り返され固定される第1の接着部と、前記接着部の前記箱本体の正面側の縁部とは反対側の縁部に連接され、前記天面の開口よりも所定の寸法だけ下がった位置で前記箱本体の正面と背面との間に配置可能な平面をなし、前記平面に当該容器の胴部周囲を保持可能な穴を有する第1の容器保持部と、前記第1の容器保持部の前記第1の接着部側の縁部とは反対側の縁部に連接され、前記第1の容器保持部の下方に所定の寸法だけ延びる第1の連結部と、前記第1の連結部の前記第1の容器保持部側の縁部とは反対側の縁部に連接され、前記第1の容器保持部の下方で前記箱本体の背面と正面との間に配置可能な平面をなし、前記平面に前記第1の容器保持部の穴に対応して当該容器の胴部周囲を保持可能な穴を有する第2の容器保持部と、前記第2の容器保持部の前記第1の連結部側の縁部とは反対側の縁部に連接され、前記第2の容器保持部の下方に所定の寸法だけ延びる第2の連結部と、前記第2の連結部の前記第2の容器保持部側の縁部とは反対側の縁部に連接され、前記第2の容器保持部の下方で前記箱本体の正面と背面との間に配置可能な平面をなし、当該容器の底部を支持する容器支持部と、前記容器支持部の前記第2の連結部側の縁部とは反対側の縁部に連接され、前記第1の連結部に向けて延び、前記第1の連結部に接着される第2の接着部、及び前記箱本体の底面まで延び、前記箱本体内部で前記ホルダー全体を支持するホルダー支持部とを備え、当該容器を前記箱本体内で前記ホルダーの前記第1、第2の各容器保持部の各穴に通して、当該容器の胴部を前記第1、第2の各容器保持部で保持し、当該容器の底部を前記容器支持部により支持する、ことを要旨とする。
また、この包装用箱は、次のような構成を併せて備えることが好ましい。
(1)箱本体は正面、左右両側面及び背面の4側面と、天面をなす天蓋及び一対のフラップと、底面をなす前後に2分割された底蓋及び一対のフラップとを備え、相互に隣り合う各側面が内側面を合せて、各底蓋と正面及び背面がそれぞれ内側面を合せて折り畳み可能に構成され、ホルダーは、前記箱本体の内部に、第1の容器保持部、第1の連結部、第2の容器保持部、第2の連結部、容器支持部、第2の接着部及びホルダー支持部がそれぞれ、前記箱本体の正面の内側面上で折り畳み可能に構成される。
(2)第1、第2の容器保持部にそれぞれ、箱本体の左右両側面に対応する両側に下方に向けてフラップ状に延び、前記第1、第2の容器保持部の形状を維持するための第1、第2の容器保持部形状維持部を併せて有する。この場合、第1、第2の容器保持部形状維持部の一方又は両方は箱本体の底面に向けて延び、ホルダー全体を支持するホルダー支持部として形成されてもよい。
(3)箱本体はホルダーとともに、一枚のブランクシートから一体的に打ち抜かれて形成される一枚の紙基材からなる。
(4)ホルダーは第1、第2の容器保持部にそれぞれ容器を保持する穴を複数個、単列又は複列の配置にして備え、箱本体が前記ホルダーとともに複数本の容器を包括して包装する形式に形成される。
(5)ホルダーは第1、第2の容器保持部にそれぞれ容器を保持する穴を1個備え、箱本体がホルダーとともに1本の容器を個別に包装する形式に形成される。
また、この包装用箱は、次のような構成を併せて備えることが好ましい。
(1)箱本体は正面、左右両側面及び背面の4側面と、天面をなす天蓋及び一対のフラップと、底面をなす前後に2分割された底蓋及び一対のフラップとを備え、相互に隣り合う各側面が内側面を合せて、各底蓋と正面及び背面がそれぞれ内側面を合せて折り畳み可能に構成され、ホルダーは、前記箱本体の内部に、第1の容器保持部、第1の連結部、第2の容器保持部、第2の連結部、容器支持部、第2の接着部及びホルダー支持部がそれぞれ、前記箱本体の正面の内側面上で折り畳み可能に構成される。
(2)第1、第2の容器保持部にそれぞれ、箱本体の左右両側面に対応する両側に下方に向けてフラップ状に延び、前記第1、第2の容器保持部の形状を維持するための第1、第2の容器保持部形状維持部を併せて有する。この場合、第1、第2の容器保持部形状維持部の一方又は両方は箱本体の底面に向けて延び、ホルダー全体を支持するホルダー支持部として形成されてもよい。
(3)箱本体はホルダーとともに、一枚のブランクシートから一体的に打ち抜かれて形成される一枚の紙基材からなる。
(4)ホルダーは第1、第2の容器保持部にそれぞれ容器を保持する穴を複数個、単列又は複列の配置にして備え、箱本体が前記ホルダーとともに複数本の容器を包括して包装する形式に形成される。
(5)ホルダーは第1、第2の容器保持部にそれぞれ容器を保持する穴を1個備え、箱本体がホルダーとともに1本の容器を個別に包装する形式に形成される。
本発明の緩衝機能付き包装用箱は、上記の構成により、次のような効果を奏する。
(1)ホルダーが箱本体の正面の天面側の開口縁部に連接され、ホルダーの各部が箱本体内で正面の内側面上に折り畳み可能に構成されるので、箱本体に一般に採用される折り畳み構造を取ることで、箱本体とホルダーを一体型に形成し、ワンタッチで組み立てることができる。
(2)ホルダーに第1、第2の容器保持部及び容器支持部を備え、バイアルその他のボトル形の容器を箱本体内でホルダーの第1、第2の容器保持部の各穴に通して、当該容器の胴部を第1、第2の容器保持部で保持し、当該容器の底部を容器支持部により支持するようにしたので、箱本体内のホルダーの中で当該容器の安定性を確保して、当該容器の周囲及び上下方向の緩衝効果の向上を図ることができる。
(1)ホルダーが箱本体の正面の天面側の開口縁部に連接され、ホルダーの各部が箱本体内で正面の内側面上に折り畳み可能に構成されるので、箱本体に一般に採用される折り畳み構造を取ることで、箱本体とホルダーを一体型に形成し、ワンタッチで組み立てることができる。
(2)ホルダーに第1、第2の容器保持部及び容器支持部を備え、バイアルその他のボトル形の容器を箱本体内でホルダーの第1、第2の容器保持部の各穴に通して、当該容器の胴部を第1、第2の容器保持部で保持し、当該容器の底部を容器支持部により支持するようにしたので、箱本体内のホルダーの中で当該容器の安定性を確保して、当該容器の周囲及び上下方向の緩衝効果の向上を図ることができる。
次に、この発明を実施するための形態について図を用いて説明する。図1乃至図5に本発明の緩衝機能付き包装用箱(以下、単に包装用箱B又は箱Bという。)を示している。なお、ここで例示する包装用箱Bは、薬剤を収納するガラス製のボトルであるバイアルを複数本単位で包装する厚紙その他の紙材からなる箱で、複数本のバイアルを各別に縦置きに保持して包括して収容するようになっている。
図1に示すように、包装用箱Bは、天面に天蓋18で開閉される開口101を有し、バイアルを収容する箱本体1と、箱本体1内に一体に形成され、バイアルの胴部周囲を保持するための穴220、240を有するホルダー2とを備え、バイアルを箱本体1内でホルダー2の各穴220、240に保持して収容する形式に構成される。
この包装用箱Bにおいて、箱本体1は略直方体形に形成され、正面11、左右両側面12、14及び背面13の4側面と、天面をなす天蓋18及び左右一対の上フラップ16L、16R(図5参照)と、底面をなす前後に2分割された底蓋19F、19R及び左右一対の下フラップ17L、17R(図3参照)とを備える。
この場合、箱本体1は全体が横に長い略直方体形に形成され、正面11、背面13、天面(天蓋18)、底面(前後の各底蓋19F、19R全体)が横に長い長方形に、左右両側面12、14が少し縦長の長方形になっている。また、天面にあっては、各上フラップ16L、16Rが台形に形成され、天蓋18が天面の開口101と略同じ大きさの横長の長方形に形成されて、その先端に差し込み片181が併せて形成される。底面にあっては、図3に示すように、各下フラップ17L、17Rが略三角形に近似する台形に形成される。前後の各底蓋19F、19Rは底面が前後に2分割された形状で、かつ底面の略中央で相互に対向する縁部に凸部191及び凹部192が対称的に形成される。この底壁19F、19Rの場合、前側の底壁19Fにおいては縁部の左右方向片側一方に凸部191を有し、他方に凹部192を有し、その端部が接着片193として略三角形に近似する台形状に突出され、後側の底壁19Rにおいては縁部の左右方向片側一方に凹部192を有し、その端部が接着片193として略三角形に近似する台形に突出され、他方に凸部191を有する。このようにして前側の底壁19Fの接着片193が左右方向一方の下フラップ17Rの外側面に接着剤を介して固定されるとともに、後側の底壁19Rの接着片193が左右方向他方の下フラップ17Lの外側面に接着剤を介して固定され、前側の底壁19Fの凸状部191が後側の底壁19Rの凹部192から後側の底壁19Rの内側面に差し込まれるとともに、後側の底壁19Rの凸状部191が前側の底壁19Fの凹部192から前側の底壁19Fの内側面に差し込まれて底面が形成される。かかる箱本体1の各部の形状及び構造から、この箱本体1は、相互に隣り合う各側面が内側面を合せて、この場合、正面11と右側面14、背面13と左側面12がそれぞれ内側面を合せて、かつ前後の各底蓋と正面及び背面が内側面を合せて、この場合、前側の底壁19Fと正面11、後側の底壁19Rと背面13がそれぞれ内側面を合せて折り畳み可能に構成される。
この場合、箱本体1は全体が横に長い略直方体形に形成され、正面11、背面13、天面(天蓋18)、底面(前後の各底蓋19F、19R全体)が横に長い長方形に、左右両側面12、14が少し縦長の長方形になっている。また、天面にあっては、各上フラップ16L、16Rが台形に形成され、天蓋18が天面の開口101と略同じ大きさの横長の長方形に形成されて、その先端に差し込み片181が併せて形成される。底面にあっては、図3に示すように、各下フラップ17L、17Rが略三角形に近似する台形に形成される。前後の各底蓋19F、19Rは底面が前後に2分割された形状で、かつ底面の略中央で相互に対向する縁部に凸部191及び凹部192が対称的に形成される。この底壁19F、19Rの場合、前側の底壁19Fにおいては縁部の左右方向片側一方に凸部191を有し、他方に凹部192を有し、その端部が接着片193として略三角形に近似する台形状に突出され、後側の底壁19Rにおいては縁部の左右方向片側一方に凹部192を有し、その端部が接着片193として略三角形に近似する台形に突出され、他方に凸部191を有する。このようにして前側の底壁19Fの接着片193が左右方向一方の下フラップ17Rの外側面に接着剤を介して固定されるとともに、後側の底壁19Rの接着片193が左右方向他方の下フラップ17Lの外側面に接着剤を介して固定され、前側の底壁19Fの凸状部191が後側の底壁19Rの凹部192から後側の底壁19Rの内側面に差し込まれるとともに、後側の底壁19Rの凸状部191が前側の底壁19Fの凹部192から前側の底壁19Fの内側面に差し込まれて底面が形成される。かかる箱本体1の各部の形状及び構造から、この箱本体1は、相互に隣り合う各側面が内側面を合せて、この場合、正面11と右側面14、背面13と左側面12がそれぞれ内側面を合せて、かつ前後の各底蓋と正面及び背面が内側面を合せて、この場合、前側の底壁19Fと正面11、後側の底壁19Rと背面13がそれぞれ内側面を合せて折り畳み可能に構成される。
この包装用箱Bにおいて、ホルダー2は、図1及び図2に示すように、箱本体1の正面11の天面側の開口101縁部に連接され、正面11の内側面に沿って折り返され固定される第1の接着部21と、第1の接着部21の箱本体1の正面11側の縁部とは反対側の縁部に連接され、天面の開口101よりも所定の寸法だけ下がった位置で箱本体1の正面11と背面13との間に配置可能な平面をなし、この平面にバイアルの胴部周囲を保持可能な複数の穴220を有する第1の容器保持部22と、第1の容器保持部22の第1の接着部21側の縁部とは反対側の縁部に連接され、第1の容器保持部22の下方に所定の寸法だけ延びる第1の連結部23と、第1の連結部23の第1の容器保持部22側の縁部とは反対側の縁部に連接され、第1の容器保持部22の下方で箱本体1の背面13と正面11との間に配置可能な平面をなし、この平面に第1の容器保持部22の各穴220に対応してバイアルの胴部周囲を保持可能な複数の穴240を有する第2の容器保持部24と、第2の容器保持部24の第1の連結部23側の縁部とは反対側の縁部に連接され、第2の容器保持部24の下方に所定の寸法だけ延びる第2の連結部25と、第2の連結部25の第2の容器保持部24側の縁部とは反対側の縁部に連接され、第2の容器保持部24の下方で箱本体1の正面11と背面13との間に配置可能な平面をなし、バイアルの底部を支持する容器支持部26と、容器支持部26の第2の連結部25側の縁部とは反対の縁部に連接され、第1の連結部23に向けて延び、第1の連結部23に接着される第2の接着部27、及び箱本体1の底面まで延び、箱本体1内部でホルダー2全体を支持するホルダー支持部28とを備える。
この場合、第1の接着部21は箱本体1の天面開口101の横方向と略同じか少し短い長さを有する横方向に長く縦方向に短い略長方形の平面状に形成される。なお、この接着部21の縦方向の長さは箱本体1内での第1の容器保持部22の高さに応じて適宜決定される。
第1の容器保持部22は箱本体1の天面開口101と略同じか少し小さい大きさの略長方形の平面状に形成され、この平面に複数個の穴220が複列の配置にして形成され、ここでは穴220が前後2列各列5個ずつの配置で合計10個設けられる。各列の穴220はそれぞれ第1の接着部21側、第1の連結部23側の各縁部に沿って円形にかつ円形の穴の各縁部に近接する一部が各縁部まで切り欠かれて略円形に形成される。また、この容器保持部22の場合、箱本体1の左右両側面12、14に対応する左右両側に下方に向けてフラップ状に延び、この容器保持部22の形状を維持するための第1の容器保持部形状維持部221(221L、221R)が併せて形成される。ここで第1の容器保持部形状維持部221は、上下方向の長さが第1の連結部23の上下方向の長さよりも長く形成されて、後述する第2の容器保持部形状維持部241の外側に配置されるが、この形状維持部221は箱本体1の底面に向けて延び、ホルダー2全体を支持するホルダー支持部として形成されてもよい。このようにしてこの容器保持部22は第1の接着部21の縦方向の長さにより箱本体1内の所定の高さに配置されて、各穴220の周縁部により、バイアルの胴部中間部の上部側所定の位置を保持するようになっている。
第1の連結部23は箱本体1の天面開口101の横方向と略同じか少し短い長さを有する横方向に長く縦方向に短い略長方形の平面状に形成される。なお、この第1の連結部23の縦方向の長さは箱本体1内での第2の容器保持部24の高さに応じて適宜決定される。
第2の容器保持部24は、第1の容器保持部21と同様に、箱本体1の天面開口101と略同じか少し小さい大きさの略長方形の平面状に形成され、この平面に複数個の穴240が複列の配置にして形成され、ここでは穴240が前後2列各列5個ずつの配置で合計10個設けられる。各列の穴240はそれぞれ第1の連結部23側、第2の連結部25側の各縁部に沿って円形にかつ円形の穴の各縁部に近接する一部が各縁部まで切り欠かれて略円形に形成される。また、この容器保持部24の場合、箱本体1の左右両側面12、14に対応する左右両側に下方に向けてフラップ状に延び、この容器保持部24の形状を維持するための第2の容器保持部形状維持部241(241L、241R)(図5参照)が併せて形成される。ここで第2の容器保持部形状維持部241は、上下方向の長さが第2の連結部25の上下方向の長さよりも長く形成されて、第1の容器保持部形状維持部221の内側に配置されるが、この形状維持部241は箱本体1の底面に向けて延び、ホルダー2全体を支持するホルダー支持部として形成されてもよい。このようにしてこの容器保持部24は第1の連結部23の縦方向の長さにより箱本体1内の所定の高さに配置されて、各穴240の周縁部により、バイアルの胴部中間部の下部側所定の位置を保持するようになっている。
第2の連結部25は箱本体1の天面開口101の横方向と略同じか少し短い長さを有する横方向に長く縦方向に短い略長方形の平面状に形成される。なお、この第2の連結部25の縦方向の長さは箱本体1内での容器支持部26の高さに応じて適宜決定される。
容器支持部26は箱本体1の天面開口101と略同じか少し小さい大きさの略長方形の平面状に形成される。このようにしてこの容器支持部26は第2の連結部25の縦方向の長さにより箱本体1内の所定の高さに配置されて、バイアルの底部を箱本体1の底面から所定の高さで支持するようになっている。
第2の接着部27は横方向に箱本体1の天面開口101の横方向と略同じか少し短い長さを有し、縦方向に容器支持部26と第1の容器保持部22との間に相当する長さを有する横方向に長く縦方向に短い略長方形の平面状に形成され、容器支持部26に対して上方に向けて延び、第1の連結部23に対応する端部の外側面が第1の連結部23の外側面に接着剤を介して固定される。
ホルダー支持部28は第2の接着部27の一部として形成され、第2の接着部27の容器支持部26側の縁部上で左右両側に1箇所ずつ容器支持部26側に凸状の切り込みが形成されてなり、第2の接着部27の下端、すなわち、第2の接着部27の容器支持部26側の縁部から下方に向けて箱本体1の底面まで突出される。
このようにしてホルダー2は、箱本体1の内部に、第1の容器保持部22、第1の連結部23、第2の容器保持部24、第2の連結部25、容器支持部26、及びホルダー支持部28がそれぞれ、各部相互間の縁部に折れ線461−466が付けられて既述のとおり組み立てられ、箱本体1の内部で、これらホルダー2の各部が、各部相互間の縁部の折れ線461−466を回動支点として、箱本体1の正面11の内側面上に折り畳み可能に構成される。
この場合、第1の接着部21は箱本体1の天面開口101の横方向と略同じか少し短い長さを有する横方向に長く縦方向に短い略長方形の平面状に形成される。なお、この接着部21の縦方向の長さは箱本体1内での第1の容器保持部22の高さに応じて適宜決定される。
第1の容器保持部22は箱本体1の天面開口101と略同じか少し小さい大きさの略長方形の平面状に形成され、この平面に複数個の穴220が複列の配置にして形成され、ここでは穴220が前後2列各列5個ずつの配置で合計10個設けられる。各列の穴220はそれぞれ第1の接着部21側、第1の連結部23側の各縁部に沿って円形にかつ円形の穴の各縁部に近接する一部が各縁部まで切り欠かれて略円形に形成される。また、この容器保持部22の場合、箱本体1の左右両側面12、14に対応する左右両側に下方に向けてフラップ状に延び、この容器保持部22の形状を維持するための第1の容器保持部形状維持部221(221L、221R)が併せて形成される。ここで第1の容器保持部形状維持部221は、上下方向の長さが第1の連結部23の上下方向の長さよりも長く形成されて、後述する第2の容器保持部形状維持部241の外側に配置されるが、この形状維持部221は箱本体1の底面に向けて延び、ホルダー2全体を支持するホルダー支持部として形成されてもよい。このようにしてこの容器保持部22は第1の接着部21の縦方向の長さにより箱本体1内の所定の高さに配置されて、各穴220の周縁部により、バイアルの胴部中間部の上部側所定の位置を保持するようになっている。
第1の連結部23は箱本体1の天面開口101の横方向と略同じか少し短い長さを有する横方向に長く縦方向に短い略長方形の平面状に形成される。なお、この第1の連結部23の縦方向の長さは箱本体1内での第2の容器保持部24の高さに応じて適宜決定される。
第2の容器保持部24は、第1の容器保持部21と同様に、箱本体1の天面開口101と略同じか少し小さい大きさの略長方形の平面状に形成され、この平面に複数個の穴240が複列の配置にして形成され、ここでは穴240が前後2列各列5個ずつの配置で合計10個設けられる。各列の穴240はそれぞれ第1の連結部23側、第2の連結部25側の各縁部に沿って円形にかつ円形の穴の各縁部に近接する一部が各縁部まで切り欠かれて略円形に形成される。また、この容器保持部24の場合、箱本体1の左右両側面12、14に対応する左右両側に下方に向けてフラップ状に延び、この容器保持部24の形状を維持するための第2の容器保持部形状維持部241(241L、241R)(図5参照)が併せて形成される。ここで第2の容器保持部形状維持部241は、上下方向の長さが第2の連結部25の上下方向の長さよりも長く形成されて、第1の容器保持部形状維持部221の内側に配置されるが、この形状維持部241は箱本体1の底面に向けて延び、ホルダー2全体を支持するホルダー支持部として形成されてもよい。このようにしてこの容器保持部24は第1の連結部23の縦方向の長さにより箱本体1内の所定の高さに配置されて、各穴240の周縁部により、バイアルの胴部中間部の下部側所定の位置を保持するようになっている。
第2の連結部25は箱本体1の天面開口101の横方向と略同じか少し短い長さを有する横方向に長く縦方向に短い略長方形の平面状に形成される。なお、この第2の連結部25の縦方向の長さは箱本体1内での容器支持部26の高さに応じて適宜決定される。
容器支持部26は箱本体1の天面開口101と略同じか少し小さい大きさの略長方形の平面状に形成される。このようにしてこの容器支持部26は第2の連結部25の縦方向の長さにより箱本体1内の所定の高さに配置されて、バイアルの底部を箱本体1の底面から所定の高さで支持するようになっている。
第2の接着部27は横方向に箱本体1の天面開口101の横方向と略同じか少し短い長さを有し、縦方向に容器支持部26と第1の容器保持部22との間に相当する長さを有する横方向に長く縦方向に短い略長方形の平面状に形成され、容器支持部26に対して上方に向けて延び、第1の連結部23に対応する端部の外側面が第1の連結部23の外側面に接着剤を介して固定される。
ホルダー支持部28は第2の接着部27の一部として形成され、第2の接着部27の容器支持部26側の縁部上で左右両側に1箇所ずつ容器支持部26側に凸状の切り込みが形成されてなり、第2の接着部27の下端、すなわち、第2の接着部27の容器支持部26側の縁部から下方に向けて箱本体1の底面まで突出される。
このようにしてホルダー2は、箱本体1の内部に、第1の容器保持部22、第1の連結部23、第2の容器保持部24、第2の連結部25、容器支持部26、及びホルダー支持部28がそれぞれ、各部相互間の縁部に折れ線461−466が付けられて既述のとおり組み立てられ、箱本体1の内部で、これらホルダー2の各部が、各部相互間の縁部の折れ線461−466を回動支点として、箱本体1の正面11の内側面上に折り畳み可能に構成される。
また、この場合、箱本体1はホルダー2とともに、一枚のブランクシートから一体的に打ち抜かれて形成される一枚の紙基材からなる。
図5にこの紙基材Pを示している。図5に示すように、この紙基材Pは箱本体1をなす箱形成形状部1Pとホルダー2をなすホルダー形成形状部2Pとからなる。
図5にこの紙基材Pを示している。図5に示すように、この紙基材Pは箱本体1をなす箱形成形状部1Pとホルダー2をなすホルダー形成形状部2Pとからなる。
箱形成形状部1Pは、一方の側部側に一方の側縁に接着片15をなす縦長の帯状の接着片形状部15Pを有し、箱本体1の背面13をなす所定の大きさを有する横長の長方形の背面形状部13Pが形成され、この背面形状部13Pの(接着片形状部15Pとは反対側の)一方の短辺側に、箱本体1の左側面12をなす所定の大きさを有する縦長の長方形の左側面形状部12P、正面11をなす背面形状部13Pと同じ大きさ、形状を有する正面形状部11P、右側面14をなす左側面形状部12Pと同じ大きさ、形状を有する右側面形状部14Pが順次、折れ線31、32、33、34を介して連続して形成され、さらに、背面形状部13Pの一方の長辺側に折れ線35を介して延出され、天蓋18をなす所定の大きさを有する横長の長方形の天蓋形状部18P、及びその延長上に折れ線36を介して連続して形成され、天蓋18の差し込み片181をなす横長の帯状の差し込み片形状部181Pと、背面形状部13Pの他方の長辺側に折れ線37を介して延出され、所定の大きさを有する横長の略長方形の後側の底壁19Rをなす後側底壁形状部19RPと、左側面形状部12Pの一方の短辺側に折れ線38を介して延出され、上フラップ16Lをなす所定の大きさを有する略台形の上フラップ形状部16LPと、左側面形状部12Pの他方の短辺側に折れ線39を介して延出され、下フラップ17Lをなす所定の大きさを有する三角形に近似する台形の下フラップ形状部17LPと、正面形状部11Pの一方の長辺側の延長上に折れ線40を介して連続して形成され、ホルダー2を形成するための所定の大きさの複合形状からなるホルダー形成形状部2Pと、正面形状部11Pの他方の長辺側に折れ線41を介して延出され、前側の底壁19Fをなす所定の大きさを有する横長の略長方形の前側底壁形状部19FPと、右側面形状部14Pの一方の短辺側に折れ線42を介して延出され、上フラップ16Rをなす一方の上フラップ形状部16LPと概ね同じ大きさ、形状を有する上フラップ形状部16RPと、右側面形状部14Pの他方の短辺側に折れ線43を介して延出され、下フラップ17Rをなす一方の下フラップ形状部17LPと概ね同じ大きさ、形状を有する下フラップ形状部17RPとを備える。
ここで、前後の各正面形状部11P、背面形状部13Pの幅は左右の各側面形状部12P、14Pの幅よりも大きくなっている。天蓋形状部18Pは箱本体1の天面開口101全面を閉塞可能な大きさを有している。前後の各底蓋形状部19FP、19RPは底面が前後に2分割された形状で、かつ底面の略中央で相互に対向する縁部に凸部形状部191P及び凹部形状部192Pが対称的に形成され、前側の底壁形状部19FPにおいては縁部の左右方向片側一方に凸部形状部191Pを有し、他方に凹部形状部192Pを有し、その端部が接着片形状部193Pとして略三角形に近似する台形に突出され、後側の底壁形状部19RPにおいては縁部の左右方向片側一方に凸部形状部191Pを有し、他方に凹部形状部192Pを有し、その端部が接着片形状部193Pとして略三角形に近似する台形に突出される。なお、この台形の接着片形状部193Pの下辺に当たる部分に底蓋19F、19Rの折り畳み線194が付けられる。左右の各上フラップ形状部16LP、16RPは箱本体1の天面開口101面の左右両側の一部を閉塞可能に同じ大きさを有している。左右の各下フラップ形状部17LP、17RPは箱本体1の底面開口102面の左右両側の一部を閉塞可能に同じ大きさを有している。
ここで、前後の各正面形状部11P、背面形状部13Pの幅は左右の各側面形状部12P、14Pの幅よりも大きくなっている。天蓋形状部18Pは箱本体1の天面開口101全面を閉塞可能な大きさを有している。前後の各底蓋形状部19FP、19RPは底面が前後に2分割された形状で、かつ底面の略中央で相互に対向する縁部に凸部形状部191P及び凹部形状部192Pが対称的に形成され、前側の底壁形状部19FPにおいては縁部の左右方向片側一方に凸部形状部191Pを有し、他方に凹部形状部192Pを有し、その端部が接着片形状部193Pとして略三角形に近似する台形に突出され、後側の底壁形状部19RPにおいては縁部の左右方向片側一方に凸部形状部191Pを有し、他方に凹部形状部192Pを有し、その端部が接着片形状部193Pとして略三角形に近似する台形に突出される。なお、この台形の接着片形状部193Pの下辺に当たる部分に底蓋19F、19Rの折り畳み線194が付けられる。左右の各上フラップ形状部16LP、16RPは箱本体1の天面開口101面の左右両側の一部を閉塞可能に同じ大きさを有している。左右の各下フラップ形状部17LP、17RPは箱本体1の底面開口102面の左右両側の一部を閉塞可能に同じ大きさを有している。
また、ホルダー形成形状部2Pは、箱本体形状部1Pの正面形状部11Pの上端部に延長して、組み立て状態でホルダー2の第1の接着部21をなす横長の略長方形の第1の接着部形状部21P、組み立て状態で第1の容器保持部22をなす前後に2列各列5個ずつ合計10個の穴220を有する横長の長方形の第1の容器保持部形状部22P、組み立て状態で第1の連結部23をなす横長の長方形の第1の連結部形状部23P、組み立て状態で第2の容器保持部24をなす前後に2列各列5個ずつ合計10個の穴240を有する横長の長方形の第2の容器保持部形状部24P、組み立て状態で第2の連結部25をなす横長の略長方形の第2の連結部形状部25P、組み立て状態で容器支持部26をなす横長の台形の容器支持部形状部26P、組み立て状態で第2の接着部27をなす横長の長方形の第2の接着部形状部27P及び容器支持部形状部26Pと第2の接着部形状部27Pの間に組み立て状態でホルダー支持部28をなすホルダー支持部形状部28Pが順次、折れ線40、461、462、463、464、465、466を介して連続して形成され、さらに、第1の容器保持部形状部22Pの両側にそれぞれ、組み立て状態で第1の容器保持部形状維持部221L、221Rをなす略羽根形状の第1の容器保持部形状維持部形状部221LP、221RPが折れ線467、468を介して連続して形成され、第2の容器保持部形状部24Pの両側にそれぞれ、組み立て状態で第2の容器保持部形状維持部241L、241Rをなす角丸長方形の第2の容器保持部形状維持部形状部241LP、241RPが折れ線469、470を介して連続して形成される。
この場合、第1の接着部形状部21Pは横方向の長さが正面形状部11Pの上端部の長さと略同じか僅かに小さく、縦方向の長さが上フラップ形状部16LP、16RPのそれと略同じ所定の寸法に形成される。第1の容器保持部形状部22Pは全体が箱本体1の天面開口101よりも少し小さい所定の大きさに形成され、各穴220はバイアルの外径よりも僅かに大きい所定の径の円形にかつ円形の穴の各縁部に近接する一部が各縁部まで切り欠かれて略円形に形成される。第1の連結部形状部23Pは横方向の長さが第1の容器保持部形状部22Pと略同じで、縦方向の長さが横方向の長さよりも短い所定の寸法に形成される。第2の容器保持部形状部24Pは第1の容器保持部形状部22Pと同じ大きさ、形状に形成される。第2の連結部形状部25Pは横方向の長さが第2の容器保持部形状部24Pの横方向と略同じか少し短く、縦方向の長さが横方向の長さよりも短い所定の寸法に形成される。容器支持部形状部26Pは横方向の長さが第1、第2の容器保持部形状部22P、24Pの横方向と同じか少し短く、縦方向の長さが第1、第2の容器保持部形状部22P、24Pの縦方向と同じ寸法に形成される。第2の接着部形状部27Pは横方向が容器支持部形状部26Pの横方向と略同じで、縦方向が第1、第2の連結部形状部23P、25Pの縦方向の長さを合せた寸法又はそれよりも少し短い所定の寸法に形成される。ホルダー支持部形状部28Pは第2の接着部形状部27Pの一部として形成され、第2の接着部形状部27Pの容器支持部形状部26P側の縁部上で左右両側に1箇所ずつ容器支持部形状部26P側に凸状の切り込みが入れられて形成される。
この場合、第1の接着部形状部21Pは横方向の長さが正面形状部11Pの上端部の長さと略同じか僅かに小さく、縦方向の長さが上フラップ形状部16LP、16RPのそれと略同じ所定の寸法に形成される。第1の容器保持部形状部22Pは全体が箱本体1の天面開口101よりも少し小さい所定の大きさに形成され、各穴220はバイアルの外径よりも僅かに大きい所定の径の円形にかつ円形の穴の各縁部に近接する一部が各縁部まで切り欠かれて略円形に形成される。第1の連結部形状部23Pは横方向の長さが第1の容器保持部形状部22Pと略同じで、縦方向の長さが横方向の長さよりも短い所定の寸法に形成される。第2の容器保持部形状部24Pは第1の容器保持部形状部22Pと同じ大きさ、形状に形成される。第2の連結部形状部25Pは横方向の長さが第2の容器保持部形状部24Pの横方向と略同じか少し短く、縦方向の長さが横方向の長さよりも短い所定の寸法に形成される。容器支持部形状部26Pは横方向の長さが第1、第2の容器保持部形状部22P、24Pの横方向と同じか少し短く、縦方向の長さが第1、第2の容器保持部形状部22P、24Pの縦方向と同じ寸法に形成される。第2の接着部形状部27Pは横方向が容器支持部形状部26Pの横方向と略同じで、縦方向が第1、第2の連結部形状部23P、25Pの縦方向の長さを合せた寸法又はそれよりも少し短い所定の寸法に形成される。ホルダー支持部形状部28Pは第2の接着部形状部27Pの一部として形成され、第2の接着部形状部27Pの容器支持部形状部26P側の縁部上で左右両側に1箇所ずつ容器支持部形状部26P側に凸状の切り込みが入れられて形成される。
このような構成からなる紙基材Pは、まず、ホルダー形成形状部2Pの各形状部21P〜28RP、及び221LP、221RP、241LP、241RPが次のように折り曲げられ、各接着箇所が接着されて、ホルダー2が組み立てられる。
このホルダー2の組み立てについて、主として図5を用い、必要に応じて図2及び図4を参照して説明する。なお、この説明では、ホルダー形成形状部2Pの組み立てについて経時的に述べるが、この説明は、このホルダー形成形状部2Pの実際の組み立て方、すなわち、自動貼り機を使ったホルダー形成形状部2Pの組み立て工程を説明するものではなく、単に、ホルダー形成形状部2Pの各形状部とホルダー2の各面とを対応させたホルダー2の成り立ちを説明するものである。
図5において、初めに、正面形状部11Pに対して折れ線40を介して第1の接着部形状部21Pが、その内側面に接着剤を塗布された状態で、正面形状部11Pの内側面に向けて折り返され、正面形状部11Pの内側面に接着固定されて、正面形状部11Pの内側面に第1の接着部21が形成される。続いて、この第1の接着部21に対して折れ線461を介して第1の容器保持部形状部22Pがその外側面を上に向けて略直角に折り曲げられ、図2に示すように、第1の容器保持部22が形成される。図5、図2を同様にして交互に見ていくと、これに続いて、第1の容器保持部22に対して折れ線462を介して第1の連結部形状部23Pが下方に向けて略直角に折り曲げられて、第1の連結部23が形成される。続いて、第1の連結部23に対して折れ線463を介して第2の容器保持部形状部24Pが第1の容器保持部22の下方に略平行となるように略直角に折り曲げられて、第2の容器保持部24が形成される。続いて、第2の容器保持部24に対して折れ線464を介して第2の連結部形状部25Pが、その内側面に接着剤を塗布された状態で、下方に向けて略直角に折り曲げられ、正面形状部13Pの内側面に接着固定されて、第2の連結部25が形成される。続いて、第2の連結部25に対して折れ線465を介して容器支持部形状部26Pが第2の容器保持部24の下方に略平行となるように略直角に折り曲げられて、容器支持部26が形成される。続いて、容器支持部26に対して折れ線466を介して第2の接着部形状部27Pが、その先端外側面に接着剤を塗布された状態で、上方に向けて略直角に折り曲げられ、第1の連結部23の外側面に接着固定されて、第1の容器保持部22と容器支持部26との間に第2の接着部27が形成される。同時に、この第2の接着部27の下端からホルダー支持部形状部28Pが下方に向けて突出されて、ホルダー支持部28が形成される。そして、第1、第2の各容器保持部22、24に対して折れ線467、468、469、470を介して第1、第2の各容器保持部形状維持部形状部221LP、221RP、241LP、241RPがそれぞれ、下方に向けて略直角に折り曲げられて、第1、第2の各容器保持部形状維持部221L、221R、241L、241Rが形成される。これにより、ホルダー2が箱形成形状部1Pの正面形状部11Pの内側面上に組み立てられる。
そして、このホルダー2は第1の容器保持部22、第1の連結部23、第2の容器保持部24、第2の連結部25、容器支持部26、第2の接着部27がそれぞれ、正面形状部11Pの内側面に固定される第1の接着部21とこれに連接する第1の容器保持部22との間の折り曲げ部、すなわち折れ線461、及び他の各部間の折り曲げ部、すなわち折れ線462−466をそれぞれ回動中心として、正面形状部11Pの内側面上で回動可能に構成され、正面形状部11Pの内側面にホルダー2の各部が一部を正面形状部11Pの天面開口101から外部に突出されて倒伏して折り畳まれる。このホルダー2の状態を図4に示している。
このホルダー2の組み立てについて、主として図5を用い、必要に応じて図2及び図4を参照して説明する。なお、この説明では、ホルダー形成形状部2Pの組み立てについて経時的に述べるが、この説明は、このホルダー形成形状部2Pの実際の組み立て方、すなわち、自動貼り機を使ったホルダー形成形状部2Pの組み立て工程を説明するものではなく、単に、ホルダー形成形状部2Pの各形状部とホルダー2の各面とを対応させたホルダー2の成り立ちを説明するものである。
図5において、初めに、正面形状部11Pに対して折れ線40を介して第1の接着部形状部21Pが、その内側面に接着剤を塗布された状態で、正面形状部11Pの内側面に向けて折り返され、正面形状部11Pの内側面に接着固定されて、正面形状部11Pの内側面に第1の接着部21が形成される。続いて、この第1の接着部21に対して折れ線461を介して第1の容器保持部形状部22Pがその外側面を上に向けて略直角に折り曲げられ、図2に示すように、第1の容器保持部22が形成される。図5、図2を同様にして交互に見ていくと、これに続いて、第1の容器保持部22に対して折れ線462を介して第1の連結部形状部23Pが下方に向けて略直角に折り曲げられて、第1の連結部23が形成される。続いて、第1の連結部23に対して折れ線463を介して第2の容器保持部形状部24Pが第1の容器保持部22の下方に略平行となるように略直角に折り曲げられて、第2の容器保持部24が形成される。続いて、第2の容器保持部24に対して折れ線464を介して第2の連結部形状部25Pが、その内側面に接着剤を塗布された状態で、下方に向けて略直角に折り曲げられ、正面形状部13Pの内側面に接着固定されて、第2の連結部25が形成される。続いて、第2の連結部25に対して折れ線465を介して容器支持部形状部26Pが第2の容器保持部24の下方に略平行となるように略直角に折り曲げられて、容器支持部26が形成される。続いて、容器支持部26に対して折れ線466を介して第2の接着部形状部27Pが、その先端外側面に接着剤を塗布された状態で、上方に向けて略直角に折り曲げられ、第1の連結部23の外側面に接着固定されて、第1の容器保持部22と容器支持部26との間に第2の接着部27が形成される。同時に、この第2の接着部27の下端からホルダー支持部形状部28Pが下方に向けて突出されて、ホルダー支持部28が形成される。そして、第1、第2の各容器保持部22、24に対して折れ線467、468、469、470を介して第1、第2の各容器保持部形状維持部形状部221LP、221RP、241LP、241RPがそれぞれ、下方に向けて略直角に折り曲げられて、第1、第2の各容器保持部形状維持部221L、221R、241L、241Rが形成される。これにより、ホルダー2が箱形成形状部1Pの正面形状部11Pの内側面上に組み立てられる。
そして、このホルダー2は第1の容器保持部22、第1の連結部23、第2の容器保持部24、第2の連結部25、容器支持部26、第2の接着部27がそれぞれ、正面形状部11Pの内側面に固定される第1の接着部21とこれに連接する第1の容器保持部22との間の折り曲げ部、すなわち折れ線461、及び他の各部間の折り曲げ部、すなわち折れ線462−466をそれぞれ回動中心として、正面形状部11Pの内側面上で回動可能に構成され、正面形状部11Pの内側面にホルダー2の各部が一部を正面形状部11Pの天面開口101から外部に突出されて倒伏して折り畳まれる。このホルダー2の状態を図4に示している。
次に、箱本体1の各形状部11P〜19FP、19RPが折り曲げられ、各接着箇所を接着されて、箱本体1が組み立てられる。
この箱本体1の組み立てについて、主として図5を用い、必要に応じて図2、図3及び図4を参照して説明する。なお、この説明では、箱本体1の各形状部11P〜19FP、19RPの組み立てについて経時的に述べるが、この説明は、この箱本体1の各形状部11P〜19FP、19RPの実際の組み立て方、すなわち、自動貼り機を使った箱1の各形状部11P〜19FP、19RPの組み立て工程を説明するものではなく、単に、箱本体1の各形状部11P〜19FP、19RPと箱本体1の各面とを対応させた箱本体1の成り立ちを説明するものである。
図5において、ホルダー2が正面形状部11Pの内側面に折り畳まれた状態から、まず、背面形状部13Pに対して折れ線32を介して左側面形状部12Pが、それぞれの内側面を内側にして、略直角に折り曲げられ、図4に示すように、背面13及び左側面12が形成される。続いて、この左側面12に対して折れ線33を介して正面形状部11Pが、それぞれの内側面を内側にして、略直角に折り曲げられ、図2に示すように、正面11が形成される。続いて、この正面11に対して折れ線34を介して右側面形状部14Pが、それぞれの内側面を内側にして、略直角に折り曲げられ、図4に示すように、右側面14が形成される。続いて、背面13に対して折れ線31を介して接着片形状部15Pが、それぞれの内側面を内側にして、略直角に折り曲げられて、図4に示すように、接着片15が形成され、この接着片15が右側面14の他方の側縁の内側に接着剤を介して接着固定される。そして左側面12及び右側面14に対して折れ線39、43を介して各下フラップ形状部17LP、17RPが、それぞれの内側面を内側にして、略直角に折り曲げられ、図3に示すように、各下フラップ17L、17Rが形成される。続いて、背面13及び正面11に対して折れ線37、41を介して各底蓋形状部19RP、19FPが、それぞれの内側面を内側にして、略直角に折り曲げられて、図3に示すように、後側、前側の各底蓋19R、19Fが形成され、前側の底壁19Fの台形の接着片193が左右方向一方の下フラップ17Rの外側面に接着剤を介して固定されるとともに、後側の底壁19Rの台形の接着片193が左右方向他方の下フラップ17Lの外側面に接着剤を介して固定され、前側の底壁19Fの凸状部191が後側の底壁19Rの凹部192から底壁19Rの内側面に差し込まれるとともに、後側の底壁19Rの凸状部191が前側の底壁19Fの凹部192から底壁19Fの内側面に差し込まれて底面が形成される。
そして、この箱本体1は、既述のとおり、前側、後側の各底蓋19F、19Rに折り畳み線194、194が形成されており、この折り畳み線194、194を谷にして折り畳まれると、前側、後側の各底蓋19R、19Fが2つに分かれて、前側の底蓋19F及び下フラップ17Rがそれぞれ正面11及び右側面14との間の折れ線41、43を介して正面11と右側面14との間に折り曲げられ、後側の底蓋19R及び下フラップ17Lがそれぞれ背面13及び左側面12との間の折れ線37、39を介して背面13と左側面12との間に折り曲げられて、正面11の内側面と右側面14の内側面が対向し、背面13の内側面と左側面12の内側面が対向した状態で、箱本体1全体がホルダー2とともに扁平状に折り畳まれる。なお、この時点で、天蓋18及び各上フラップ16L、16Rはそれぞれ、箱本体1の背面13及び左右の各側面12、14の天面開口101側の端部延長上に延ばされたままである。
このようにして包装用箱Bは折り畳まれ、この状態で、バイアルを包装する工場などに出荷される。
この箱本体1の組み立てについて、主として図5を用い、必要に応じて図2、図3及び図4を参照して説明する。なお、この説明では、箱本体1の各形状部11P〜19FP、19RPの組み立てについて経時的に述べるが、この説明は、この箱本体1の各形状部11P〜19FP、19RPの実際の組み立て方、すなわち、自動貼り機を使った箱1の各形状部11P〜19FP、19RPの組み立て工程を説明するものではなく、単に、箱本体1の各形状部11P〜19FP、19RPと箱本体1の各面とを対応させた箱本体1の成り立ちを説明するものである。
図5において、ホルダー2が正面形状部11Pの内側面に折り畳まれた状態から、まず、背面形状部13Pに対して折れ線32を介して左側面形状部12Pが、それぞれの内側面を内側にして、略直角に折り曲げられ、図4に示すように、背面13及び左側面12が形成される。続いて、この左側面12に対して折れ線33を介して正面形状部11Pが、それぞれの内側面を内側にして、略直角に折り曲げられ、図2に示すように、正面11が形成される。続いて、この正面11に対して折れ線34を介して右側面形状部14Pが、それぞれの内側面を内側にして、略直角に折り曲げられ、図4に示すように、右側面14が形成される。続いて、背面13に対して折れ線31を介して接着片形状部15Pが、それぞれの内側面を内側にして、略直角に折り曲げられて、図4に示すように、接着片15が形成され、この接着片15が右側面14の他方の側縁の内側に接着剤を介して接着固定される。そして左側面12及び右側面14に対して折れ線39、43を介して各下フラップ形状部17LP、17RPが、それぞれの内側面を内側にして、略直角に折り曲げられ、図3に示すように、各下フラップ17L、17Rが形成される。続いて、背面13及び正面11に対して折れ線37、41を介して各底蓋形状部19RP、19FPが、それぞれの内側面を内側にして、略直角に折り曲げられて、図3に示すように、後側、前側の各底蓋19R、19Fが形成され、前側の底壁19Fの台形の接着片193が左右方向一方の下フラップ17Rの外側面に接着剤を介して固定されるとともに、後側の底壁19Rの台形の接着片193が左右方向他方の下フラップ17Lの外側面に接着剤を介して固定され、前側の底壁19Fの凸状部191が後側の底壁19Rの凹部192から底壁19Rの内側面に差し込まれるとともに、後側の底壁19Rの凸状部191が前側の底壁19Fの凹部192から底壁19Fの内側面に差し込まれて底面が形成される。
そして、この箱本体1は、既述のとおり、前側、後側の各底蓋19F、19Rに折り畳み線194、194が形成されており、この折り畳み線194、194を谷にして折り畳まれると、前側、後側の各底蓋19R、19Fが2つに分かれて、前側の底蓋19F及び下フラップ17Rがそれぞれ正面11及び右側面14との間の折れ線41、43を介して正面11と右側面14との間に折り曲げられ、後側の底蓋19R及び下フラップ17Lがそれぞれ背面13及び左側面12との間の折れ線37、39を介して背面13と左側面12との間に折り曲げられて、正面11の内側面と右側面14の内側面が対向し、背面13の内側面と左側面12の内側面が対向した状態で、箱本体1全体がホルダー2とともに扁平状に折り畳まれる。なお、この時点で、天蓋18及び各上フラップ16L、16Rはそれぞれ、箱本体1の背面13及び左右の各側面12、14の天面開口101側の端部延長上に延ばされたままである。
このようにして包装用箱Bは折り畳まれ、この状態で、バイアルを包装する工場などに出荷される。
そして、バイアルを包装する工場では、箱本体1、ホルダー2が次のようにして組み立てられ、バイアルが収容された後、天面開口101が天蓋18などにより閉塞されて包装される。
このホルダー2の組み立て及びバイアルの包装については、図1、図3、図4、図6を適宜用いて説明する。なお、この説明では、ホルダー2の組み立て及びバイアルの包装について経時的に述べるが、この説明は、工場でのホルダー2の実際の組み立て方及びバイアルの実際の包装方法ではなく、単に、箱Bの構造に基づくホルダー2の組み立て及びバイアルの包装についての説明としてある。
まず、箱本体1は、既述のとおりに折り畳まれた状態から、図3に示すように、左側面12に対して背面13を引き離し、右側面14に対して正面11を引き離すように、4側面を起こすと、正面11及び右側面14との間から前側の底蓋19Fが折り畳み線194を介して曲げ戻されるとともに背面13及び左側面12との間から後側の底蓋19Rが折り畳み線194を介して曲げ戻されて、各底蓋19F、19Rの対向する縁部が底面の中央で合わせられるとともに、前側の底蓋19Fの縁部の凸部191が後側の底蓋19Rの縁部の凹部192から後側の底蓋19Rの内側に差し込まれ、後側の底蓋19Rの縁部の凸部191が前側の底蓋19Fの縁部の凹部192から前側の底蓋19Fの内側に差し込まれた状態の略四角形状に戻されて、底面が形成され、箱本体1の底面開口102が閉塞される。これにより、図4に示すように、箱本体1は天蓋18及び各上フラップ16L、16Rが背面13及び左右の各側面12、14の上部延長上に延ばされた状態の箱形に戻される。このように箱本体1は箱形に戻すだけのワンタッチで組み立てられる。なお、この状態では、ホルダー2は一部が正面11の天面開口101側の端部から外部に突出されて正面11の内側面上に倒伏されている。
次に、この状態から、図6(1)に示すように、第1の容器保持部22の外側面を箱本体1内に向けて押し、ホルダー2全体を箱本体1の内部に押し入れると、これに連動して、第1の容器保持部22、第1の連結部23、第2の容器保持部24、第2の連結部25、容器支持部26、第2の接着部27及びホルダー支持部28がそれぞれ、第1、第2の容器保持部形状維持部221L、221R、241L、241R(図4参照)をガイドにして箱本体1の内部で起こされて、図6(2)に示すように、ホルダー2が組み立てられ、第1、第2の容器保持部22、24、容器支持部26がそれぞれ第1、第2の連結部23、25及びホルター支持部28を介して箱本体1の底面上に水平に支持され、第1、第2の容器保持部形状維持部221L、221R、241L、241Rにより形状を維持される。そして、このホルダー2の組み立てとともに、バイアルが箱本体1内に箱詰めされる。この場合、図6(3)に示すように、合計10本のバイアルがそれぞれ、縦置きにして、箱本体1内の第1、第2の各容器保持部22、24の各穴220、240に通されて容器支持部26上に載置される。
このようにして10本のバイアルが箱本体1内に入れられると、図5を参照すると、左側面12及び右側面14に対して折れ線38、42を介して各上フラップ形状部16LP、16RPがそれぞれの内側面を内側にして略直角に折り曲げられて、各上フラップ16L、16Rが形成され(図1参照)、箱本体1の天面開口101上に配置される。続いて、図5を参照すると、背面13に対して折れ線35を介して天蓋形状部18Pが、それぞれの内側面を内側にして、略直角に折り曲げられ、天蓋18が形成される(図1参照)。そして、天蓋18の差し込み片形状部181Pが内側に略直角に折り曲げられて、差し込み片181が形成され(図1参照)、図6(3)に示すように、この差し込み片181が正面11の内側に差し込まれる。これにより箱本体1の天面開口101が閉塞されて、10本のバイアルの包装が完了する。
このホルダー2の組み立て及びバイアルの包装については、図1、図3、図4、図6を適宜用いて説明する。なお、この説明では、ホルダー2の組み立て及びバイアルの包装について経時的に述べるが、この説明は、工場でのホルダー2の実際の組み立て方及びバイアルの実際の包装方法ではなく、単に、箱Bの構造に基づくホルダー2の組み立て及びバイアルの包装についての説明としてある。
まず、箱本体1は、既述のとおりに折り畳まれた状態から、図3に示すように、左側面12に対して背面13を引き離し、右側面14に対して正面11を引き離すように、4側面を起こすと、正面11及び右側面14との間から前側の底蓋19Fが折り畳み線194を介して曲げ戻されるとともに背面13及び左側面12との間から後側の底蓋19Rが折り畳み線194を介して曲げ戻されて、各底蓋19F、19Rの対向する縁部が底面の中央で合わせられるとともに、前側の底蓋19Fの縁部の凸部191が後側の底蓋19Rの縁部の凹部192から後側の底蓋19Rの内側に差し込まれ、後側の底蓋19Rの縁部の凸部191が前側の底蓋19Fの縁部の凹部192から前側の底蓋19Fの内側に差し込まれた状態の略四角形状に戻されて、底面が形成され、箱本体1の底面開口102が閉塞される。これにより、図4に示すように、箱本体1は天蓋18及び各上フラップ16L、16Rが背面13及び左右の各側面12、14の上部延長上に延ばされた状態の箱形に戻される。このように箱本体1は箱形に戻すだけのワンタッチで組み立てられる。なお、この状態では、ホルダー2は一部が正面11の天面開口101側の端部から外部に突出されて正面11の内側面上に倒伏されている。
次に、この状態から、図6(1)に示すように、第1の容器保持部22の外側面を箱本体1内に向けて押し、ホルダー2全体を箱本体1の内部に押し入れると、これに連動して、第1の容器保持部22、第1の連結部23、第2の容器保持部24、第2の連結部25、容器支持部26、第2の接着部27及びホルダー支持部28がそれぞれ、第1、第2の容器保持部形状維持部221L、221R、241L、241R(図4参照)をガイドにして箱本体1の内部で起こされて、図6(2)に示すように、ホルダー2が組み立てられ、第1、第2の容器保持部22、24、容器支持部26がそれぞれ第1、第2の連結部23、25及びホルター支持部28を介して箱本体1の底面上に水平に支持され、第1、第2の容器保持部形状維持部221L、221R、241L、241Rにより形状を維持される。そして、このホルダー2の組み立てとともに、バイアルが箱本体1内に箱詰めされる。この場合、図6(3)に示すように、合計10本のバイアルがそれぞれ、縦置きにして、箱本体1内の第1、第2の各容器保持部22、24の各穴220、240に通されて容器支持部26上に載置される。
このようにして10本のバイアルが箱本体1内に入れられると、図5を参照すると、左側面12及び右側面14に対して折れ線38、42を介して各上フラップ形状部16LP、16RPがそれぞれの内側面を内側にして略直角に折り曲げられて、各上フラップ16L、16Rが形成され(図1参照)、箱本体1の天面開口101上に配置される。続いて、図5を参照すると、背面13に対して折れ線35を介して天蓋形状部18Pが、それぞれの内側面を内側にして、略直角に折り曲げられ、天蓋18が形成される(図1参照)。そして、天蓋18の差し込み片形状部181Pが内側に略直角に折り曲げられて、差し込み片181が形成され(図1参照)、図6(3)に示すように、この差し込み片181が正面11の内側に差し込まれる。これにより箱本体1の天面開口101が閉塞されて、10本のバイアルの包装が完了する。
このようにして包装用箱Bが組み立てられ、箱本体1の内部に10本のバイアルが縦置きにして収容される。そして、各バイアルはバイアルの胴部中間部を第1、第2の容器保持部22、24により上下2箇所で保持され、バイアルの底部が容器支持部26に支持されて、箱本体1内に箱本体1の4側面との間及び箱本体1の底面との間に緩衝空間を介して収容され、外部の横方向及び縦方向の衝撃から保護される。
なお、この包装用箱Bは、天蓋18を上方に引き上げることにより、箱本体1の天面開口101が開放され、バイアルを1本ずつ取り出すことができる。
以上説明したように、この包装用箱Bでは、箱本体1が正面11、左右両側面12、14及び背面13の4側面と、天面をなす天蓋18及び一対の上フラップ16L、16Rと、底面をなす前後に2分割された底蓋19F、19R及び一対の下フラップ17L、17Rとを備え、各底蓋19F、19Rと正面11及び背面13がそれぞれ内側面を合せて折り畳み可能に構成され、ホルダー2が箱本体1の正面11に連接され、箱本体1の内部に、第1の容器保持部22、第1の連結部23、第2の容器保持部24、第2の連結部25、容器支持部26、第2の接着部27及びホルダー支持部28がそれぞれ、箱本体1の正面11の内側面上で折り畳み可能に構成されるので、箱本体1とホルダー2を一体型に形成し、ワンタッチで組み立てることができる。
そして、ホルダー2に10個の穴220、240を有する第1、第2の容器保持部22、24及び容器支持部26を備え、10本のバイアルを箱本体1内でホルダー2の第1、第2の容器保持部22、24の各穴220、240に通して、各バイアルの胴部中間部を第1、第2の容器保持部22、24により上下2箇所で保持し、バイアルの底部を容器支持部26により箱本体1の底面の上方で支持して、バイアルを箱本体1内に箱本体1の4側面との間及び箱本体1の底面との間に緩衝空間を介して収容するようにしたので、箱本体1内のホルダー2の中でバイアルの安定性を確保し、バイアルの周囲及び上下方向の緩衝効果の向上を図ることができる。
そして、ホルダー2に10個の穴220、240を有する第1、第2の容器保持部22、24及び容器支持部26を備え、10本のバイアルを箱本体1内でホルダー2の第1、第2の容器保持部22、24の各穴220、240に通して、各バイアルの胴部中間部を第1、第2の容器保持部22、24により上下2箇所で保持し、バイアルの底部を容器支持部26により箱本体1の底面の上方で支持して、バイアルを箱本体1内に箱本体1の4側面との間及び箱本体1の底面との間に緩衝空間を介して収容するようにしたので、箱本体1内のホルダー2の中でバイアルの安定性を確保し、バイアルの周囲及び上下方向の緩衝効果の向上を図ることができる。
また、この包装用箱Bは、ホルダー2の第1、第2の容器保持部22、24にそれぞれ、各容器保持部22、24の形状を維持するための容器保持部形状維持部221、241が併せて設けられるので、箱本体1の内部でのホルダー2の組み立て状態を確実に維持することができ、ホルダー2の中でバイアルをより安定的に保持することができる。
さらに、この包装用箱Bは箱本体1がホルダー2とともに一枚のブランクシートから一体的に打ち抜かれて形成される一枚の紙基材Pから構成されるので、箱本体1及びホルダー2の各部の組み立て及び接着を自動貼り機を用いて自動的に行うことができる。
さらに、この包装用箱Bは箱本体1がホルダー2とともに一枚のブランクシートから一体的に打ち抜かれて形成される一枚の紙基材Pから構成されるので、箱本体1及びホルダー2の各部の組み立て及び接着を自動貼り機を用いて自動的に行うことができる。
なお、この実施の形態では、ホルダー2の第1、第2の容器保持部22、24にそれぞれバイアルを保持する穴220、240を複数個、この場合、前後2列各列5個ずつ合計10個設け、10本のバイアルを包括して包装する形式に形成して、10本単位の容器の包装に対応するものとしたが、さらに、この一列に複数個の穴を3列以上に亘って形成してもよく、また、一列のみとしてもよい。また、ホルダー2の第1、第2の容器保持部22、24にそれぞれバイアルを保持する穴220、240を1個ずつ設け、1本のバイアルを個別に包装する形式に形成することで、1本単位のバイアルの包装に対応することもできる。
また、この実施の形態にあっては、この包装用箱Bについてバイアル包装用の箱として例示したが、本発明の包装用箱はバイアル包装用の箱に限定されるものではなく、バイアルと同様のボトル形の各種の容器の包装に利用できることは勿論である。
また、この実施の形態にあっては、この包装用箱Bについてバイアル包装用の箱として例示したが、本発明の包装用箱はバイアル包装用の箱に限定されるものではなく、バイアルと同様のボトル形の各種の容器の包装に利用できることは勿論である。
B 緩衝機能付き包装用箱
1 箱本体
101 開口
102 開口
11 正面
12 左側面
13 背面
14 右側面
15 接着片
16L 上フラップ
16R 上フラップ
17L 下フラップ
17R 下フラップ
18 天蓋
181 差し込み片
19F 前側の底蓋
19R 後側の底蓋
191 凸部
192 凹部
193 接着片
194 折り畳み線
2 ホルダー
21 第1の接着部
22 第1の容器保持部
220 穴
221(221L、221R) 第1の容器保持部形状維持部
23 第1の連結部
24 第2の容器保持部
240 穴
241(241L、241R) 第2の容器保持部形状維持部
25 第2の連結部
26 容器支持部
27 第2の接着部
28 ホルダー支持部
P 紙基材
1P 箱形成形状部
11P 正面形状部
12P 左側面形状部
13P 背面形状部
14P 右側面形状部
15P 接着片形状部
16LP 上フラップ形状部
16RP 上フラップ形状部
17LP 下フラップ形状部
17RP 下フラップ形状部
18P 天蓋形状部
181P 差し込み片形状部
19LP 前側底蓋形状部
19RP 後側底蓋形状部
2P ホルダー形成形状部
21P 第1の接着部形状部
22P 第1の容器保持部形状部
220 穴
221LP、221RP 第1の容器保持部形状維持部形状部
23P 第1の連結部形状部
24P 第2の容器保持部形状部
240 穴
241LP、241RP 第2の容器保持部形状維持部形状部
25P 第2の連結部形状部
26P 容器支持部形状部
27P 第2の接着部形状部
28P ホルダー支持部形状部
31〜43 折れ線
461〜470 折れ線
1 箱本体
101 開口
102 開口
11 正面
12 左側面
13 背面
14 右側面
15 接着片
16L 上フラップ
16R 上フラップ
17L 下フラップ
17R 下フラップ
18 天蓋
181 差し込み片
19F 前側の底蓋
19R 後側の底蓋
191 凸部
192 凹部
193 接着片
194 折り畳み線
2 ホルダー
21 第1の接着部
22 第1の容器保持部
220 穴
221(221L、221R) 第1の容器保持部形状維持部
23 第1の連結部
24 第2の容器保持部
240 穴
241(241L、241R) 第2の容器保持部形状維持部
25 第2の連結部
26 容器支持部
27 第2の接着部
28 ホルダー支持部
P 紙基材
1P 箱形成形状部
11P 正面形状部
12P 左側面形状部
13P 背面形状部
14P 右側面形状部
15P 接着片形状部
16LP 上フラップ形状部
16RP 上フラップ形状部
17LP 下フラップ形状部
17RP 下フラップ形状部
18P 天蓋形状部
181P 差し込み片形状部
19LP 前側底蓋形状部
19RP 後側底蓋形状部
2P ホルダー形成形状部
21P 第1の接着部形状部
22P 第1の容器保持部形状部
220 穴
221LP、221RP 第1の容器保持部形状維持部形状部
23P 第1の連結部形状部
24P 第2の容器保持部形状部
240 穴
241LP、241RP 第2の容器保持部形状維持部形状部
25P 第2の連結部形状部
26P 容器支持部形状部
27P 第2の接着部形状部
28P ホルダー支持部形状部
31〜43 折れ線
461〜470 折れ線
Claims (7)
- 天面に天蓋で開閉される開口を有し、バイアルその他のボトル形の容器を収容する箱本体と、前記箱本体内に一体に形成され、当該容器の周囲を保持するための穴を有するホルダーとを備え、当該容器を前記箱本体内で前記ホルダーの穴に保持して収容する形式の緩衝機能付き包装用箱において、
前記ホルダーは、
前記箱本体の正面の天面側の開口縁部に連接され、前記正面の内側面に沿って折り返され固定される第1の接着部と、
前記接着部の前記箱本体の正面側の縁部とは反対側の縁部に連接され、前記天面の開口よりも所定の寸法だけ下がった位置で前記箱本体の正面と背面との間に配置可能な平面をなし、前記平面に当該容器の胴部周囲を保持可能な穴を有する第1の容器保持部と、
前記第1の容器保持部の前記第1の接着部側の縁部とは反対側の縁部に連接され、前記第1の容器保持部の下方に所定の寸法だけ延びる第1の連結部と、
前記第1の連結部の前記第1の容器保持部側の縁部とは反対側の縁部に連接され、前記第1の容器保持部の下方で前記箱本体の背面と正面との間に配置可能な平面をなし、前記平面に前記第1の容器保持部の穴に対応して当該容器の胴部周囲を保持可能な穴を有する第2の容器保持部と、
前記第2の容器保持部の前記第1の連結部側の縁部とは反対側の縁部に連接され、前記第2の容器保持部の下方に所定の寸法だけ延びる第2の連結部と、
前記第2の連結部の前記第2の容器保持部側の縁部とは反対側の縁部に連接され、前記第2の容器保持部の下方で前記箱本体の正面と背面との間に配置可能な平面をなし、当該容器の底部を支持する容器支持部と、
前記容器支持部の前記第2の連結部側の縁部とは反対側の縁部に連接され、前記第1の連結部に向けて延び、前記第1の連結部に接着される第2の接着部、及び前記箱本体の底面まで延び、前記箱本体内部で前記ホルダー全体を支持するホルダー支持部と、
を備え、
当該容器を前記箱本体内で前記ホルダーの前記第1、第2の各容器保持部の各穴に通して、当該容器の胴部を前記第1、第2の各容器保持部で保持し、当該容器の底部を前記容器支持部により支持する、
ことを特徴とする緩衝機能付き包装用箱。 - 箱本体は正面、左右両側面及び背面の4側面と、天面をなす天蓋及び一対のフラップと、底面をなす前後に2分割された底蓋及び一対のフラップとを備え、相互に隣り合う各側面が内側面を合せて、各底蓋と正面及び背面がそれぞれ内側面を合せて折り畳み可能に構成され、ホルダーは、前記箱本体の内部に、第1の容器保持部、第1の連結部、第2の容器保持部、第2の連結部、容器支持部、第2の接着部及びホルダー支持部がそれぞれ、前記箱本体の正面の内側面上で折り畳み可能に構成される請求項1に記載の緩衝機能付き包装用箱。
- 第1、第2の容器保持部にそれぞれ、箱本体の左右両側面に対応する両側に下方に向けてフラップ状に延び、前記第1、第2の容器保持部の形状を維持するための第1、第2の容器保持部形状維持部を併せて有する請求項1又は2に記載の緩衝機能付き包装用箱。
- 第1、第2の容器保持部形状維持部の一方又は両方は箱本体の底面に向けて延び、ホルダー全体を支持するホルダー支持部として形成される請求項3に記載の緩衝機能付き包装用箱。
- 箱本体はホルダーとともに、一枚のブランクシートから一体的に打ち抜かれて形成される一枚の紙基材からなる請求項1乃至4のいずれかに記載の緩衝機能付き包装用箱。
- ホルダーは第1、第2の容器保持部にそれぞれ容器を保持する穴を複数個、単列又は複列の配置にして備え、箱本体が前記ホルダーとともに複数本の容器を包括して包装する形式に形成される請求項1乃至5のいずれかに記載の緩衝機能付き包装用箱。
- ホルダーは第1、第2の容器保持部にそれぞれ容器を保持する穴を1個備え、箱本体が前記ホルダーとともに1本の容器を個別に包装する形式に形成される請求項1乃至5のいずれかに記載の緩衝機能付き包装用箱。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012282602A JP2014125224A (ja) | 2012-12-26 | 2012-12-26 | 緩衝機能付き包装用箱 |
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012282602A JP2014125224A (ja) | 2012-12-26 | 2012-12-26 | 緩衝機能付き包装用箱 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2014125224A true JP2014125224A (ja) | 2014-07-07 |
Family
ID=51405043
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2012282602A Pending JP2014125224A (ja) | 2012-12-26 | 2012-12-26 | 緩衝機能付き包装用箱 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2014125224A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2018167886A (ja) * | 2017-03-30 | 2018-11-01 | 大日本印刷株式会社 | 凍結保存用容器、生体試料収容容器入り凍結保存用容器 |
-
2012
- 2012-12-26 JP JP2012282602A patent/JP2014125224A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2018167886A (ja) * | 2017-03-30 | 2018-11-01 | 大日本印刷株式会社 | 凍結保存用容器、生体試料収容容器入り凍結保存用容器 |
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