JP2014117289A - ジップファスナー、包装材料及び包装体 - Google Patents
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Abstract
【課題】コストを増加させることなく、再開封を容易にする。
【解決手段】ジップファスナー10は、対向する一対の面YA11,YA12からなる袋状の包装材料YA1の開口9を封ずる。このジップファスナー10は、開口9に沿って一方の面YA11に取り付けられる雄型の咬合子11と、開口9に沿って他方の面YA12に取り付けられる雌型の咬合子12と、を備えている。雌型の咬合子12は、他方の面YA12に取り付けられる雌基部121と、雄型の咬合子11の雄突起112の両脇を挟み込む一対の雌突起122と、を備えている。一対の雌突起122は、それぞれ、他方の面YA12に垂直な方向に対して斜めとなるように雌基部121から突出している。
【選択図】図2
【解決手段】ジップファスナー10は、対向する一対の面YA11,YA12からなる袋状の包装材料YA1の開口9を封ずる。このジップファスナー10は、開口9に沿って一方の面YA11に取り付けられる雄型の咬合子11と、開口9に沿って他方の面YA12に取り付けられる雌型の咬合子12と、を備えている。雌型の咬合子12は、他方の面YA12に取り付けられる雌基部121と、雄型の咬合子11の雄突起112の両脇を挟み込む一対の雌突起122と、を備えている。一対の雌突起122は、それぞれ、他方の面YA12に垂直な方向に対して斜めとなるように雌基部121から突出している。
【選択図】図2
Description
本発明は、ジップファスナー、包装材料及び包装体に関する。
食品や日用品などの物品を包装する包装体には、開封後の再封性を持たせるために、開口側の端部に沿ってジップファスナーを設けたものがある(例えば、特許文献1参照)。
特許文献1に記載された包装体は、さらに、ジップファスナーよりも開口側にリブを設けることで、再封後であっても、開口側の端部が常に離隔した状態となるようになっている。これにより、再開封を容易に行うことができる。
リブを設けた包装体は、リブを設けない包装体と比較して、開口側の端部を長く形成する必要がある。また、リブの分だけ部品点数が増加する。このため、コストが増加してしまうという問題がある。
本発明は、上記課題を鑑みてなされたものであり、コストを増加させることなく、再開封を容易にするジップファスナー、包装材料及び包装体を提供することを目的とする。
(1)本発明は、対向する一対の面からなる袋状の包装材料の開口を封ずるジップファスナーであって、前記開口に沿って前記一対の面の一方の面に取り付けられる雄型の咬合子と、前記開口に沿って前記一対の面の他方の面に取り付けられ、前記雄型の咬合子と咬合する雌型の咬合子と、を備え、前記雌型の咬合子は、前記他方の面に取り付けられる雌基部と、前記雄型の咬合子の両脇を挟み込む一対の雌突起と、を備え、前記一対の雌突起は、それぞれ、前記他方の面に垂直な方向に対して斜めとなるように前記雌基部から突出していることを特徴とする、ジップファスナーである。
上記(1)に記載の発明によれば、雌型の咬合子が、他方の面に垂直な方向から傾いているので、開口を封じたときに、相手となる雄型の咬合子が強制的に斜めになる。これにより、開口側の端部が常に離隔した状態になる。結果、再開封を容易に行わせることができる。
(2)本発明はまた、前記一対の雌突起は、互いに長さが異なることを特徴とする、上記(1)に記載のジップファスナーである。
(3)本発明はまた、対向する一対の面からなる袋状の包装材料の開口を封ずるジップファスナーであって、前記開口に沿って前記一対の面の一方の面に取り付けられる雄型の咬合子と、前記開口に沿って前記一対の面の他方の面に取り付けられ、前記雄型の咬合子と咬合する雌型の咬合子と、を備え、前記雌型の咬合子は、前記雄型の咬合子の両脇を挟み込む一対の雌突起を備え、前記一対の雌突起は、互いに長さが異なることを特徴とする、ジップファスナーである。
上記(2)及び(3)に記載の発明によれば、一対の雌突起の長さが互いに異なっているので、開口を封じたときに、相手となる雄型の咬合子が強制的に斜めになる。これにより、開口側の端部が常に離隔した状態になる。結果、再開封を容易に行わせることができる。
(4)本発明はまた、前記雄型の咬合子は、前記一方の面に取り付けられる雄基部と、前記一方の面に垂直な方向に対して斜めとなるように前記雄基部から突出する雄突起と、を備えることを特徴とする、上記(1)〜(3)のいずれかに記載のジップファスナーである。
(5)本発明はまた、対向する一対の面からなる袋状の包装材料の開口を封ずるジップファスナーであって、前記開口に沿って前記一対の面の一方の面に取り付けられる雄型の咬合子と、前記開口に沿って前記一対の他方の面に取り付けられ、前記雄型の咬合子と咬合する雌型の咬合子と、を備え、前記雄型の咬合子は、前記一方の面に取り付けられる雄基部と、前記一方の面に垂直な方向に対して斜めとなるように前記雄基部から突出する雄突起と、を備えることを特徴とする、ジップファスナーである。
上記(4)及び(5)に記載の発明によれば、雄型の咬合子が、一方の面に垂直な方向から傾いているので、開口を封じたときに、相手となる雌型の咬合子が強制的に斜めになる。これにより、開口側の端部が常に離隔した状態になる。結果、再開封を容易に行わせることができる。
(6)本発明はまた、上記(1)〜(5)のいずれかに記載のジップファスナーを備えることを特徴とする、包装材料である。
(7)本発明はまた、上記(6)に記載の包装材料で物品を包装したことを特徴とする、包装体である。
本発明の上記(1)〜(5)のいずれかに記載のジップファスナー、上記(6)に記載の包装材料、及び上記(7)に記載の包装体によれば、コストを増加させることなく、再開封を容易に行わせることができる。
以下、図面を参照して、本発明の第1〜第6実施形態に係る包装体1〜6について詳細に説明する。
[第1実施形態]まず、図1及び図2を用いて、包装体1の構成について説明する。図1は、包装体1の概略図である。図2は、包装体1のジップファスナー10部分を示す拡大図である。図2(A)は、開封した状態を示す。図2(B)は、再封した状態を示す。なお、本図及び以降の各図において、一部の構成を適宜省略して、図面を簡略化する。そして、本図及び以降の各図において、部材の大きさ、形状、厚みなどを適宜誇張して表現する。
図1に示される包装体1は、ジップファスナー10を備える包装材料YA1によって、物品XA1を包装した四方シール包装体である。この包装体1は、四方のシール7部分に、開封用の切欠き8が形成されている。これにより、包装体1は、切欠き8から開封されて、物品XA1の出し入れが可能になる。そして、包装体1は、切欠き8から開封されて開口9(図2参照)となる部分(一点鎖線で図示する部分)に沿ってジップファスナー10が取り付けられている。これにより、包装体1は、ジップファスナー10を閉じることで再封される。また、包装体1は、ジップファスナー10を開くことで再開封される。
図2に示されるジップファスナー10は、対向する一対の面YA11,YA12からなる袋状の包装材料YA1の開口9を封ずる留め具であり、再封及び再開封を可能にする。具体的に、ジップファスナー10は、開口9(図1に示す一点鎖線)に沿って一方の面YA11に取り付けられる雄型の咬合子11と、開口9(図1に示す一点鎖線)に沿って他方の面YA12に取り付けられる雌型の咬合子12と、を備えている。
雄型の咬合子11及び雌型の咬合子12は、合成樹脂などを材料として、金型などによって成型される。これら雄型の咬合子11及び雌型の咬合子12の材料となる合成樹脂としては、例えば、低密度ポリエチレン、中密度ポリエチレン、高密度ポリエチレン、直鎖状(線状)低密度ポリエチレン、ポリプロピレン、エチレン−αオレフィン共重合体、エチレン−プロピレン共重合体、エチレン−酢酸ビニル共重合体、アイオノマー樹脂、エチレン−アクリル酸共重合体、アイオノマー樹脂、エチレン−アクリル酸共重合体、エチレン−アクリル酸メチル共重合体、エチレン−メタクリル酸共重合体、あるいは、これらからなる樹脂などが挙げられる。
雄型の咬合子11は、熱圧着などによって一方の面YA11に取り付けられる雄基部111と、一方の面YA11に垂直となるように雄基部111から突出する雄突起112と、を備えている。
雌型の咬合子12は、熱圧着などによって他方の面YA12に取り付けられる雌基部121と、雄型の咬合子11の雄突起112の両脇を挟み込む一対の雌突起122と、を備えている。一対の雌突起122は、それぞれ、他方の面YA12に垂直な方向に対して斜めとなるように雌基部121から互いに同じ方向(開口9の側と反対の方向)に突出している。
なお、ハッチングで図示するように、一対の雌突起122の基端側(雌基部121側)が肉厚になっており、強度アップが図られている。これにより、ジップファスナー10を閉じる際に力が加わって雌型の咬合子12が曲がってしまうことを防止する。
このように、ジップファスナー10によれば、雌型の咬合子12が、他方の面YA12に垂直な方向から傾いているので、開口9を封じたときに、相手となる雄型の咬合子11が強制的に斜めになる(図2(A)→図2(B)参照)。これにより、開口9側の端部が常に離隔した状態になる(図2(B)参照)。結果、再開封を容易に行わせることができる。
[第2実施形態]次に、図3を用いて、包装体2の構成について説明する。図3は、包装体2のジップファスナー20部分を示す拡大図である。図3(A)は、開封した状態を示す。図3(B)は、再封した状態を示す。なお、ここでは、包装体2の特徴部分のみを説明し、包装体1と同様の構成、作用及び効果についての説明は省略する。また、以降の各実施形態についても、特徴部分のみを説明する。
図3に示されるジップファスナー20は、一方の面YA11に取り付けられる雄型の咬合子11と、他方の面YA12に取り付けられる雌型の咬合子22と、を備えている。
雌型の咬合子22は、熱圧着などによって他方の面YA12に取り付けられる雌基部221と、雄型の咬合子11の雄突起112の両脇を挟み込む一対の雌突起222と、を備えている。一対の雌突起222は、それぞれ、他方の面YA12に垂直となるように雌基部221から突出している。これら一対の雌突起222は、互いに長さが異なっている。具体的に、開口9側の雌突起222が他方の雌突起222よりも長くなっている。
このように、ジップファスナー20によれば、一対の雌突起222の長さが互いに異なっているので、開口9を封じたときに、相手となる雄型の咬合子11が強制的に斜めになる(図3(A)→図3(B)参照)。これにより、開口9側の端部が常に離隔した状態になる(図3(B)参照)。結果、再開封を容易に行わせることができる。
[第3実施形態]次に、図4を用いて、包装体3の構成について説明する。図4は、包装体3のジップファスナー30部分を示す拡大図である。図4(A)は、開封した状態を示す。図4(B)は、再封した状態を示す。
図4に示されるジップファスナー30は、一方の面YA11に取り付けられる雄型の咬合子31と、他方の面YA12に取り付けられる雌型の咬合子32と、を備えている。
雄型の咬合子31は、熱圧着などによって一方の面YA11に取り付けられる雄基部311と、一方の面YA11に垂直な方向に対して斜めとなるように雄基部311から突出する雄突起312と、を備えている。
雌型の咬合子32は、熱圧着などによって他方の面YA12に取り付けられる雌基部321と、雄型の咬合子31の雄突起312の両脇を挟み込む一対の雌突起322と、を備えている。一対の雌突起322は、それぞれ、他方の面YA12に垂直となるように雌基部321から突出している。これら一対の雌突起322は、互いに長さが同じとなっている。
このように、ジップファスナー30によれば、雄型の咬合子31が、一方の面YA11に垂直な方向から傾いているので、開口9を封じたときに、相手となる雌型の咬合子32が強制的に斜めになる(図4(A)→図4(B)参照)。これにより、開口9側の端部が常に離隔した状態になる(図4(B)参照)。結果、再開封を容易に行わせることができる。
[第4実施形態]次に、図5(A)を用いて、包装体4の構成について説明する。図5(A)は、包装体4のジップファスナー40部分を示す拡大図であって、再封した状態を示す。
図5(A)に示されるジップファスナー40は、第1実施形態のジップファスナー10(図2参照)を変形したものである。このジップファスナー40は、一方の面YA11に取り付けられる雄型の咬合子11と、他方の面YA12に取り付けられる雌型の咬合子42と、を備えている。
雌型の咬合子42は、熱圧着などによって他方の面YA12に取り付けられる雌基部421と、雄型の咬合子11の雄突起112(図2参照)の両脇を挟み込む一対の雌突起422と、を備えている。一対の雌突起422は、それぞれ、他方の面YA12に垂直な方向に対して斜めとなるように雌基部421から互いに同じ方向(開口9の側と反対の方向)に突出している。開口9側の雌突起422は、他方の雌突起422と比較して、雄突起112に引っ掛かるフック422a部分が長くなっている。
このように、ジップファスナー40によれば、開口9側の雌突起422におけるフック422a部分が長くなっているので、相手となる雄型の咬合子11がより強制的に斜めになる。これにより、開口9側の端部が常に離隔した状態になる(図5(A)参照)。結果、再開封をより容易に行わせることができる。
[第5実施形態]次に、図5(B)を用いて、包装体5の構成について説明する。図5(B)は、包装体5のジップファスナー50部分を示す拡大図であって、再封した状態を示す。
図5(B)に示されるジップファスナー50は、第2実施形態のジップファスナー20(図3参照)を変形したものである。このジップファスナー50は、一方の面YA11に取り付けられる雄型の咬合子11と、他方の面YA12に取り付けられる雌型の咬合子52と、を備えている。
雌型の咬合子52は、熱圧着などによって他方の面YA12に取り付けられる雌基部521と、雄型の咬合子11の雄突起112(図3参照)の両脇を挟み込む一対の雌突起522と、を備えている。一対の雌突起522は、それぞれ、他方の面YA12に垂直となるように雌基部521から突出している。これら一対の雌突起522は、互いに長さが異なっている。具体的に、開口9側の雌突起522が他方の雌突起522よりも長くなっている。そして、開口9側の雌突起522は、他方の雌突起522と比較して、雄突起112に引っ掛かるフック522a部分が長くなっている。
[第6実施形態]次に、図5(C)を用いて、包装体6の構成について説明する。図5(C)は、包装体6のジップファスナー60部分を示す拡大図であって、再封した状態を示す。
図5(C)に示されるジップファスナー60は、第3実施形態のジップファスナー30(図4参照)を変形したものである。このジップファスナー60は、一方の面YA11に取り付けられる雄型の咬合子31と、他方の面YA12に取り付けられる雌型の咬合子62と、を備えている。
雌型の咬合子62は、熱圧着などによって他方の面YA12に取り付けられる雌基部621と、雄型の咬合子31の雄突起312(図4参照)の両脇を挟み込む一対の雌突起622と、を備えている。一対の雌突起622は、それぞれ、他方の面YA12に垂直となるように雌基部621から突出している。開口9側の雌突起622は、他方の雌突起622と比較して、雄突起312に引っ掛かるフック622a部分が長くなっている。
本発明は、上記各実施形態に限られるものではなく、その趣旨及び技術思想を逸脱しない範囲で種々の変形が可能である。また、上記各実施形態において、可能な範囲で他の実施形態の構成を適用してもよい。
例えば、第1実施形態の雌型の咬合子12と、第3実施形態の雄型の咬合子31と、を組み合わせて利用してもよい。そして、第2実施形態の雌型の咬合子22と、第3実施形態の雄型の咬合子31と、を組み合わせて利用してもよい。また、第4実施形態の雌型の咬合子42と、第3実施形態の雄型の咬合子31と、を組み合わせて利用してもよい。さらに、第5実施形態の雌型の咬合子52と、第3実施形態の雄型の咬合子31と、を組み合わせて利用してもよい。もちろん、他の組合せであってもよい。
あるいは、上記実施形態において、各構成の位置、大きさ、長さ、形状、材質、向きなどは適宜変更できる。例えば、包装形態は、四方シール包装体の場合に限らず、本発明は、ピロー包装体、三方シール包装体、深絞り包装体、あるいは、物品XA1を包装袋で包装した包装体など、各種包装体に適用できる。
1,2,3,4,5,6 包装体
9 開口
10,20,30,40,50,60 ジップファスナー
11,31 雄型の咬合子
111,311 雄基部
112,312 雄突起
12,22,32,42,52,62 雌型の咬合子
121,221,321,421,521,621 雌基部
122,222,322,422,522,622 雌突起
XA1 物品
YA1 包装材料
YA11 一方の面
YA12 他方の面
9 開口
10,20,30,40,50,60 ジップファスナー
11,31 雄型の咬合子
111,311 雄基部
112,312 雄突起
12,22,32,42,52,62 雌型の咬合子
121,221,321,421,521,621 雌基部
122,222,322,422,522,622 雌突起
XA1 物品
YA1 包装材料
YA11 一方の面
YA12 他方の面
Claims (7)
- 対向する一対の面からなる袋状の包装材料の開口を封ずるジップファスナーであって、
前記開口に沿って前記一対の面の一方の面に取り付けられる雄型の咬合子と、
前記開口に沿って前記一対の面の他方の面に取り付けられ、前記雄型の咬合子と咬合する雌型の咬合子と、を備え、
前記雌型の咬合子は、
前記他方の面に取り付けられる雌基部と、
前記雄型の咬合子の両脇を挟み込む一対の雌突起と、を備え、
前記一対の雌突起は、それぞれ、前記他方の面に垂直な方向に対して斜めとなるように前記雌基部から突出していることを特徴とする、
ジップファスナー。 - 前記一対の雌突起は、互いに長さが異なることを特徴とする、
請求項1に記載のジップファスナー。 - 対向する一対の面からなる袋状の包装材料の開口を封ずるジップファスナーであって、
前記開口に沿って前記一対の面の一方の面に取り付けられる雄型の咬合子と、
前記開口に沿って前記一対の面の他方の面に取り付けられ、前記雄型の咬合子と咬合する雌型の咬合子と、を備え、
前記雌型の咬合子は、
前記雄型の咬合子の両脇を挟み込む一対の雌突起を備え、
前記一対の雌突起は、互いに長さが異なることを特徴とする、
ジップファスナー。 - 前記雄型の咬合子は、
前記一方の面に取り付けられる雄基部と、
前記一方の面に垂直な方向に対して斜めとなるように前記雄基部から突出する雄突起と、を備えることを特徴とする、
請求項1〜3のいずれかに記載のジップファスナー。 - 対向する一対の面からなる袋状の包装材料の開口を封ずるジップファスナーであって、
前記開口に沿って前記一対の面の一方の面に取り付けられる雄型の咬合子と、
前記開口に沿って前記一対の面の他方の面に取り付けられ、前記雄型の咬合子と咬合する雌型の咬合子と、を備え、
前記雄型の咬合子は、
前記一方の面に取り付けられる雄基部と、
前記一方の面に垂直な方向に対して斜めとなるように前記雄基部から突出する雄突起と、を備えることを特徴とする、
ジップファスナー。 - 請求項1〜5のいずれかに記載のジップファスナーを備えることを特徴とする、
包装材料。 - 請求項6に記載の包装材料で物品を包装したことを特徴とする、
包装体。
Priority Applications (1)
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