JP2014166768A - 車体構造 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】車体構造は、ロアインナ21と、ピラースティフナ32とを有する。ピラースティフナ32は、スティフナ側壁32aと、スティフナ側壁32aの上端から車内側へ延出するスティフナ上壁32bと、スティフナ側壁32aの下端から車内側へ延出するスティフナ下壁32cと、スティフナ上壁32bの延出端に沿って設けられたスティフナ上フランジ32dと、スティフナ下壁32cの延出端に沿って設けられたスティフナ下フランジ32eとから成る断面溝形状に形成される。ピラースティフナ32がロアインナ前フランジ21dまで延び、かつ、スティフナ上フランジ32dとスティフナ下フランジ32eとがロアインナ前フランジ21dに接合されることによって、ピラースティフナ32とロアインナ21との間に第2閉断面C2が形成される。
【選択図】図4
Description
フロントピラーロア2は、図1及び図2に示すように、車内側に配置されたロアインナ21と、車外側に配置されたロアアウタ22と、を溶接で接合して構成された金属製部材である。ロアインナ21の下端は、図2に示すように、連結部材9を介して、サイドシル5の前端に接合されている。ロアインナ21については後に詳しく説明する。
ロアインナ21は、上下方向に長尺な部材であり、プレス加工等で折曲形成された一枚の金属板で構成されている。ロアインナ21は、図3及び図5に示すように、上下方向に延びるロアインナ側壁21aと、ロアインナ側壁21aの前端から車外側へ延出するロアインナ前壁21bと、ロアインナ側壁21aの後端から車外側へ延出するロアインナ後壁21cと、ロアインナ前壁21bの延出端から前方へ延出するロアインナ前フランジ21dと、ロアインナ後壁21cの延出端から後方へ延出するロアインナ後フランジ21eとを有し、断面溝形状(ハット状)に形成されている。ロアインナ前フランジ21dは、図3に示すように、前後方向に所定幅を有する第1前フランジ21d1と、第1前フランジ21d1の上端から車内側へ延出する第2前フランジ21d2と、を有している。
アッパインナ31は、前後方向に長尺な部材であり、プレス加工等で折曲形成された一枚の金属板で構成されている。アッパインナ31は、図3及び図6に示すように、前後方向に延びるアッパインナ側壁31aと、アッパインナ側壁31aの下端から車外側へ延出するアッパインナ下壁31bと、アッパインナ側壁31aの上端から車内側へ延出するアッパインナ上フランジ31cと、アッパインナ下壁31bの下端から下方へ延出するアッパインナ下フランジ31dとを有している。
図4,図6,図8に示すように、スティフナ下壁32cの幅寸法L1は、前方へ向かうにつれて徐々に小さくなるように形成されている。また、スティフナ下壁32cの幅寸法L1が小さくなるのに伴い、スティフナ側壁32aは、前方へ向かうにつれて下端が車内側に位置するように捩れている。このような構成により、スティフナ側壁32aと、スティフナ上壁32bと、スティフナ下壁32cとで形成された溝形状の空間の断面積は、前方へ向かうにつれて徐々に小さくなると共に、ピラースティフナ32の前方部位における車外側への突出量を抑えることができる。
1 フロントピラー
2 フロントピラーロア
21 ロアインナ
21a ロアインナ側壁
21b ロアインナ前壁
21c ロアインナ後壁
21d ロアインナ前フランジ
21d1 第1前フランジ
21d2 第2前フランジ
21e ロアインナ後フランジ
21f 前端
22 ロアアウタ
3 フロントピラーアッパ
31 アッパインナ
32 ピラースティフナ
32a スティフナ側壁
32b スティフナ上壁
32c スティフナ下壁
32d スティフナ上フランジ
32e スティフナ下フランジ
32f 前端
33 アッパアウタ
4 サイドメンバ
41 接合部
41a 第1接合部
41b 第2接合部
C1 第1閉断面
C2 第2閉断面
C3 第3閉断面
L1 幅寸法
L2,L3 長さ
Claims (5)
- 上下方向に延びるフロントピラーロアと、前記フロントピラーロアの上端から後斜め上方へ延設されたフロントピラーアッパと、を備えた車体構造であって、
前記フロントピラーロアは、車内側に配置されたロアインナを有し、
前記フロントピラーアッパは、車内側に配置されたアッパインナと、前記アッパインナとの間で第1閉断面を形成するように接合されたピラースティフナと、を有し、
前記ピラースティフナは、前記アッパインナに対し車外側に離間して配置されたスティフナ側壁と、前記スティフナ側壁の上端から車内側へ延出するスティフナ上壁と、前記スティフナ側壁の下端から車内側へ延出するスティフナ下壁と、前記スティフナ上壁の延出端に沿って設けられたスティフナ上フランジと、前記スティフナ下壁の延出端に沿って設けられたスティフナ下フランジとから成る断面溝形状に形成され、
前記ピラースティフナが前記ロアインナの前端側まで延び、かつ、前記スティフナ上フランジと前記スティフナ下フランジとが前記ロアインナの前端側に接合されることによって、前記ピラースティフナと前記ロアインナとの間に第2閉断面が形成されていることを特徴とする車体構造。 - 前記ロアインナは、上下方向に延びるロアインナ側壁と、前記ロアインナ側壁の前端から車外側へ延出するロアインナ前壁と、前記ロアインナ側壁の後端から車外側へ延出するロアインナ後壁と、前記ロアインナ前壁の延出端から前方へ延出するロアインナ前フランジと、前記ロアインナ後壁の延出端から後方へ延出するロアインナ後フランジとから成る断面溝形状に形成され、
前記スティフナ下フランジは、前記ロアインナ前フランジと前記ロアインナ後フランジとに夫々接合され、前記ロアインナとの間で第3閉断面を形成することを特徴とする請求項1に記載の車体構造。 - 前記スティフナ側壁と前記スティフナ上壁と前記スティフナ下壁とで形成された溝形状の空間の断面積は、前方へ向かうにつれて小さくなることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の車体構造。
- 前記スティフナ上フランジは、前記ピラースティフナの延在方向において、前記スティフナ下フランジよりも短く形成されていることを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれか一項に記載の車体構造。
- 前記ロアインナと前記ピラースティフナとに接合されるサイドメンバを更に備え、
前記サイドメンバは、前記ロアインナの前端側と前記スティフナ上フランジとに一体的に接合される第1接合部と、前記ロアインナの前端側と前記スティフナ下フランジとに一体的に接合される第2接合部と、を有することを特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれか一項に記載の車体構造。
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