JP2014154070A - プラント制御監視システム設計支援ツール - Google Patents
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Abstract
【課題】効率よくプラントのシステム構成図の作成ができる、プラント制御監視システム設計支援ツールを提供する。
【解決手段】入力装置92と、表示装置91と、プラントのシステム構成図を保存するシステム構成図データベース6と、プラントで使用する機器、装置、部品の制限事項を記録するシステム構成定義ファイル7と、入力装置92から得た要求を基に、システム構成図データベース6から、所望のシステム構成図を呼び出して表示装置91にシステム構成図を表示する描画部1と、描画部1から表示装置91に描画されている機器、装置、部品の情報を抽出する描画部品情報抽出部2と、描画部品情報抽出部2が抽出した機器、装置、部品の制限事項をシステム構成定義ファイル7から呼び出してシステム構成の整合性を照合する描画部品情報照合部3とを備えたプラント監視制御システム設計支援ツール100を提供する。
【選択図】図1
【解決手段】入力装置92と、表示装置91と、プラントのシステム構成図を保存するシステム構成図データベース6と、プラントで使用する機器、装置、部品の制限事項を記録するシステム構成定義ファイル7と、入力装置92から得た要求を基に、システム構成図データベース6から、所望のシステム構成図を呼び出して表示装置91にシステム構成図を表示する描画部1と、描画部1から表示装置91に描画されている機器、装置、部品の情報を抽出する描画部品情報抽出部2と、描画部品情報抽出部2が抽出した機器、装置、部品の制限事項をシステム構成定義ファイル7から呼び出してシステム構成の整合性を照合する描画部品情報照合部3とを備えたプラント監視制御システム設計支援ツール100を提供する。
【選択図】図1
Description
この発明は、プラント監視制御システムを構成する機器、装置、部品及びそれらの設定の整合性を照合し、プラントのシステム構成図の作成を支援する、プラント制御監視システム設計支援ツールに関するものである。
二重化された信頼性の高いシステム構成までを考慮しながら、冗長性の少ないシステム構成図面を作成でき、更に、部品を集約化して作業時間の短縮し、生産性の向上に寄与するシステム構成設計・表示装置として特許文献1に示す技術が提案されている。
従来の設計支援ツールでは、二重化された結線を作画する二重線自動作画機能等を備えることによって、二重化された信頼性の高いプラントのシステム構成図の作成の入力時間を短縮することができる。
しかし、システム構成上、ある機器、装置、部品(以下、部品等という)が、どこに配置できるか不明瞭な場合や、その部品等が他の部品等に影響を与える可能性がある場合は、設計支援ツールの使用者が事前に設計図面や部品等の仕様書等を用いてそれらを調べる必要があった。
そのために、システム構成図の作成時間以上の調査時間を要する場合が多いという課題があった。
しかし、システム構成上、ある機器、装置、部品(以下、部品等という)が、どこに配置できるか不明瞭な場合や、その部品等が他の部品等に影響を与える可能性がある場合は、設計支援ツールの使用者が事前に設計図面や部品等の仕様書等を用いてそれらを調べる必要があった。
そのために、システム構成図の作成時間以上の調査時間を要する場合が多いという課題があった。
この発明は、上記のような課題を解決するためになされたものであり、効率よくプラントのシステム構成図の作成ができる、プラント制御監視システム設計支援ツールを提供することを目的とする。
この発明に係るプラント監視制御システム設計支援ツールは、
入力装置と、表示装置と、
プラントのシステム構成図を保存するシステム構成図データベースと、
プラントで使用する機器、装置、部品の制限事項を記録するシステム構成定義ファイルと、
入力装置から得た要求を基に、システム構成図データベースから、所望のシステム構成図を呼び出して表示装置にシステム構成図を表示する描画部と、
描画部から表示装置に描画されている機器、装置、部品の情報を抽出する描画部品情報抽出部と、
描画部品情報抽出部が抽出した機器、装置、部品の制限事項をシステム構成定義ファイルから呼び出してシステム構成の整合性を照合する描画部品情報照合部とを備えたものである。
入力装置と、表示装置と、
プラントのシステム構成図を保存するシステム構成図データベースと、
プラントで使用する機器、装置、部品の制限事項を記録するシステム構成定義ファイルと、
入力装置から得た要求を基に、システム構成図データベースから、所望のシステム構成図を呼び出して表示装置にシステム構成図を表示する描画部と、
描画部から表示装置に描画されている機器、装置、部品の情報を抽出する描画部品情報抽出部と、
描画部品情報抽出部が抽出した機器、装置、部品の制限事項をシステム構成定義ファイルから呼び出してシステム構成の整合性を照合する描画部品情報照合部とを備えたものである。
この発明に係るプラント監視制御システム設計支援ツールによれば、
システム構成図データベースに記録された情報を元に、システム構成図が使用している部品等を抽出し、これらの部品等をシステム構成定義ファイルと照合することによって、使用者が部品等毎の属性を意識することなく、使用されている部品等に矛盾がないかどうかを自動的に判断することができる。
システム構成図データベースに記録された情報を元に、システム構成図が使用している部品等を抽出し、これらの部品等をシステム構成定義ファイルと照合することによって、使用者が部品等毎の属性を意識することなく、使用されている部品等に矛盾がないかどうかを自動的に判断することができる。
実施の形態1.
以下、この発明の実施の形態1に係るプラント制御監視システム設計支援ツールを、図を用いて説明する。
図1は、プラント制御監視システム設計支援ツール100(以下、設計支援ツール100という)の構成を示すブロック図である。
図1において、設計支援ツール100は、プラントを構成する機器、装置、部品(以下、部品等という)のシステム構成を図面で描画し、それらの配置関係を明らかにするとともに、部品等の定義情報を設定する機能を提供する。
設計支援ツール100は、描画部1、描画部品情報抽出部2、描画部品情報照合部3、描画部品情報選定部4、表示装置91、入力装置92およびシステム構成図データベース6、システム構成定義ファイル7を備える。
システム構成図データベース6が、設計支援ツール100の描画部1と接続され、システム構成定義ファイル7が、描画部品情報照合部3と接続されている。
以下、この発明の実施の形態1に係るプラント制御監視システム設計支援ツールを、図を用いて説明する。
図1は、プラント制御監視システム設計支援ツール100(以下、設計支援ツール100という)の構成を示すブロック図である。
図1において、設計支援ツール100は、プラントを構成する機器、装置、部品(以下、部品等という)のシステム構成を図面で描画し、それらの配置関係を明らかにするとともに、部品等の定義情報を設定する機能を提供する。
設計支援ツール100は、描画部1、描画部品情報抽出部2、描画部品情報照合部3、描画部品情報選定部4、表示装置91、入力装置92およびシステム構成図データベース6、システム構成定義ファイル7を備える。
システム構成図データベース6が、設計支援ツール100の描画部1と接続され、システム構成定義ファイル7が、描画部品情報照合部3と接続されている。
次に、設計支援ツール100の動作について説明する。
システム構成図データベース6は、作成した複数のシステム構成図を保存しておくためのデータベースである。
まず、表示装置91、入力装置92を使用して、システム構成図データベース6から任意のシステム構成図を呼び出して描画部1により展開し、表示装置91に表示する。
描画部品情報抽出部2は、描画部1により展開したデータからそのシステム構成図が使用している部品等の情報の抽出を行う。
システム構成図データベース6は、作成した複数のシステム構成図を保存しておくためのデータベースである。
まず、表示装置91、入力装置92を使用して、システム構成図データベース6から任意のシステム構成図を呼び出して描画部1により展開し、表示装置91に表示する。
描画部品情報抽出部2は、描画部1により展開したデータからそのシステム構成図が使用している部品等の情報の抽出を行う。
次に、描画部品情報照合部3は、システム構成定義ファイル7からシステムを構成する部品等の定義情報を読み出す。
システム構成定義ファイル7には、プラントシステムを構成する際の各部品等の制限事項を記載する項目を設けている。
例えば、ある機器は、1つの制御ネットワーク当たり、1台のみ配置できる事や、ある機器は、制御装置内にのみ配置できる事などの情報である。
描画部品情報照合部3は、これらの情報から、すでに配置されている各部品等に矛盾がないかどうか照合を行う。
例えば、制御装置内にのみ配置できるはずの部品が他の装置内に配置されていた場合は、その部品の配置に矛盾があることが照合できる。
描画部品情報選定部4は、描画部品情報照合部3による照合結果を踏まえて、すでに配置されている部品等に関して定義情報と矛盾が生じている部品等を選定する。
システム構成定義ファイル7には、プラントシステムを構成する際の各部品等の制限事項を記載する項目を設けている。
例えば、ある機器は、1つの制御ネットワーク当たり、1台のみ配置できる事や、ある機器は、制御装置内にのみ配置できる事などの情報である。
描画部品情報照合部3は、これらの情報から、すでに配置されている各部品等に矛盾がないかどうか照合を行う。
例えば、制御装置内にのみ配置できるはずの部品が他の装置内に配置されていた場合は、その部品の配置に矛盾があることが照合できる。
描画部品情報選定部4は、描画部品情報照合部3による照合結果を踏まえて、すでに配置されている部品等に関して定義情報と矛盾が生じている部品等を選定する。
本発明の実施の形態1に係るプラント制御監視システム設計支援ツール100によれば、システム構成図データベース6に記録された情報を元に、システム構成図が使用している部品等を抽出し、これらの部品等をシステム構成定義ファイルと照合することによって、使用者が部品等毎の属性を意識することなく、使用されている部品等の整合性に矛盾がないかどうかを自動的に判断することができる。
実施の形態2.
以下、この発明の実施の形態2を図2に基づいて実施の形態1と異なるところを中心に説明する。
図2は、プラント制御監視システム設計支援ツール200(以下、設計支援ツール200という)の構成を示すブロック図である。
設計支援ツール200の構成は、データベースとして描画部品データベース8を備え、描画部品情報照合部203が追加部品照合機能231を有する点、更に描画部品情報選定部204が追加部品選択機能241を有する点を除いて実施の形態1の設計支援ツール100と同様である。
以下、この発明の実施の形態2を図2に基づいて実施の形態1と異なるところを中心に説明する。
図2は、プラント制御監視システム設計支援ツール200(以下、設計支援ツール200という)の構成を示すブロック図である。
設計支援ツール200の構成は、データベースとして描画部品データベース8を備え、描画部品情報照合部203が追加部品照合機能231を有する点、更に描画部品情報選定部204が追加部品選択機能241を有する点を除いて実施の形態1の設計支援ツール100と同様である。
次に、設計支援ツール200の動作について説明する。
まず、表示装置91、入力装置92を使用して、システム構成図データベース6から任意のシステム構成図を呼び出して描画部1により展開し、表示装置91に表示する。
描画部品情報抽出部2は、描画部1により展開したデータからそのシステム構成図が使用している部品等の情報の抽出を行う。
まず、表示装置91、入力装置92を使用して、システム構成図データベース6から任意のシステム構成図を呼び出して描画部1により展開し、表示装置91に表示する。
描画部品情報抽出部2は、描画部1により展開したデータからそのシステム構成図が使用している部品等の情報の抽出を行う。
次に、システム構成定義ファイル7からシステムを構成する部品等の定義情報を読み出す。システム構成定義ファイルには、プラントシステムを構成する際の制限を記載する。
例えば、ある機器は制御装置内にのみ配置できるなどである。
次に、描画部品情報照合部203に備えた追加部品照合機能231は、システム構成図中に新たに追加して描画可能な部品等があるかどうかを、描画部品データベース8を用いて照合する。
例えば、すでに配置されている制御装置内に空きスロットがあれば、この照合によって制御装置内にのみ配置できる部品等が有り得ることが分かる。
この追加部品等の照合結果を踏まえて、描画部品情報選定部204に設けた追加部品選択機能241により追加部品等の選定を実施し、描画部1によってシステム構成図を再描画する。
例えば、ある機器は制御装置内にのみ配置できるなどである。
次に、描画部品情報照合部203に備えた追加部品照合機能231は、システム構成図中に新たに追加して描画可能な部品等があるかどうかを、描画部品データベース8を用いて照合する。
例えば、すでに配置されている制御装置内に空きスロットがあれば、この照合によって制御装置内にのみ配置できる部品等が有り得ることが分かる。
この追加部品等の照合結果を踏まえて、描画部品情報選定部204に設けた追加部品選択機能241により追加部品等の選定を実施し、描画部1によってシステム構成図を再描画する。
本発明の実施の形態2に係るプラント制御監視システム設計支援ツール200によれば、システム構成図データベースにある任意のシステム構成図をもとに、新規に配置可能な部品等の選定を自動的に行うことができる。
また、追加部品選択機能241により該当部品等を明示することによって、プラント制御監視システム設計支援ツール200の使用者が、部品等毎の属性を意識することなく、システム構成図に部品等を追加、修正することができる。
また、追加部品選択機能241により該当部品等を明示することによって、プラント制御監視システム設計支援ツール200の使用者が、部品等毎の属性を意識することなく、システム構成図に部品等を追加、修正することができる。
実施の形態3.
以下、この発明の実施の形態3を図3に基づいて実施の形態1と異なるところを中心に説明する。
図3は、プラント制御監視システム設計支援ツール300(以下、設計支援ツール300という)の構成を示すブロック図である。
設計支援ツール300の構成は、システム構成装置依存関係定義ファイル11が付加され、描画部301が部品情報変更機能311を有し、描画部品情報照合部303が依存関係照合機能331を有する点を除いて実施の形態1の設計支援ツール100と同様である。
以下、この発明の実施の形態3を図3に基づいて実施の形態1と異なるところを中心に説明する。
図3は、プラント制御監視システム設計支援ツール300(以下、設計支援ツール300という)の構成を示すブロック図である。
設計支援ツール300の構成は、システム構成装置依存関係定義ファイル11が付加され、描画部301が部品情報変更機能311を有し、描画部品情報照合部303が依存関係照合機能331を有する点を除いて実施の形態1の設計支援ツール100と同様である。
次に、設計支援ツール300の動作について説明する。
まず、表示装置91、入力装置92を使用して、システム構成図データベース6から任意のシステム構成図を呼び出して描画部301により展開し、表示装置91に表示する。
ここで、部品情報変更機能311により、このシステム構成図の特定の部品等を選択し、部品等の構成情報の変更を実施する。
次に、描画部品情報抽出部2は、描画部301により展開したデータからそのシステム構成図が使用している、変更後の部品等の情報の抽出を行う。
まず、表示装置91、入力装置92を使用して、システム構成図データベース6から任意のシステム構成図を呼び出して描画部301により展開し、表示装置91に表示する。
ここで、部品情報変更機能311により、このシステム構成図の特定の部品等を選択し、部品等の構成情報の変更を実施する。
次に、描画部品情報抽出部2は、描画部301により展開したデータからそのシステム構成図が使用している、変更後の部品等の情報の抽出を行う。
描画部品情報照合部303において、システム構成定義ファイル7に加えて、システム構成装置依存関係定義ファイル11も参照して、変更された構成情報と影響を受けうる部品等の情報を照合する。
これにより、システム構成情報の変更によって影響を受け、変更しなければならない他の部品等を洗い出す。
そして、描画部品情報選定部4により、変更すべき他の部品等の情報を明示する。
なお、システム構成装置依存関係定義ファイル11には、機器、装置、部品等の構成情報の一つとして、例えば、機器のIPアドレス情報などの設定情報や、部品等の互換性に関する情報も含まれる。
これにより、1つの機器のIPアドレスが変更された影響を自動的に選定したり、交換する部品等の互換性の問題により間接的に交換の必要が発生する既設部品等を自動判定できる。
これにより、システム構成情報の変更によって影響を受け、変更しなければならない他の部品等を洗い出す。
そして、描画部品情報選定部4により、変更すべき他の部品等の情報を明示する。
なお、システム構成装置依存関係定義ファイル11には、機器、装置、部品等の構成情報の一つとして、例えば、機器のIPアドレス情報などの設定情報や、部品等の互換性に関する情報も含まれる。
これにより、1つの機器のIPアドレスが変更された影響を自動的に選定したり、交換する部品等の互換性の問題により間接的に交換の必要が発生する既設部品等を自動判定できる。
本発明の実施の形態3に係るプラント制御監視システム設計支援ツール300によれば、部品等の定義情報を変更したことにより、他にも変更しなければならない部品等があるか否かを明示することができる。
これにより、予めシステムを構成する機器、装置、部品、これらの設定情報、互換性情報等の依存関係を調べておかなくても、その場で変更すべき部品等が選定されるので、1つの部品等の情報変更に関連して発生する作業時間を短縮することができる。
これにより、予めシステムを構成する機器、装置、部品、これらの設定情報、互換性情報等の依存関係を調べておかなくても、その場で変更すべき部品等が選定されるので、1つの部品等の情報変更に関連して発生する作業時間を短縮することができる。
実施の形態4.
以下、この発明の実施の形態4を図4に基づいて実施の形態1と異なるところを中心に説明する。
図4は、プラント制御監視システム設計支援ツール400(以下、設計支援ツール400という)の構成を示すブロック図である。
設計支援ツール400の構成は、システム構成装置制約定義ファイル12が付加され、描画部401が部品情報変更機能411を有し、描画部品情報照合部403がシステム構成装置制約照合機能431を有する点を除いて実施の形態1の設計支援ツール100と同様である。
以下、この発明の実施の形態4を図4に基づいて実施の形態1と異なるところを中心に説明する。
図4は、プラント制御監視システム設計支援ツール400(以下、設計支援ツール400という)の構成を示すブロック図である。
設計支援ツール400の構成は、システム構成装置制約定義ファイル12が付加され、描画部401が部品情報変更機能411を有し、描画部品情報照合部403がシステム構成装置制約照合機能431を有する点を除いて実施の形態1の設計支援ツール100と同様である。
次に、設計支援ツール400の動作について説明する。
まず、表示装置91、入力装置92を使用して、システム構成図データベース6から任意のシステム構成図を呼び出して描画部401により展開し、表示装置91に表示する。
ここで、部品情報変更機能411により、このシステム構成図の特定の部品等を選択し、部品等の構成情報の変更を実施する。
次に、描画部品情報抽出部2の機能により情報変更された描画部品情報の抽出を行う。
まず、表示装置91、入力装置92を使用して、システム構成図データベース6から任意のシステム構成図を呼び出して描画部401により展開し、表示装置91に表示する。
ここで、部品情報変更機能411により、このシステム構成図の特定の部品等を選択し、部品等の構成情報の変更を実施する。
次に、描画部品情報抽出部2の機能により情報変更された描画部品情報の抽出を行う。
システム構成装置制約定義ファイル12には、プラントごとのシステムの制約事項を記述する。
例えば、使用する制御装置の個数や制御用のネットワークの種類などを記載する。
描画部品情報照合部403において、システム構成定義ファイル7に加えて、システム構成装置制約定義ファイル12も参照して、変更された部品等の構成情報と、制約を受け得る部品等の構成情報とを照合する。
先述のプラントの制約事項と、配置された部品等の構成情報とを比較することにより、システムの制約事項を逸脱している部品等を洗い出し、描画部品情報選定部4において、その部品等の情報を明示する。
例えば、使用する制御装置の個数や制御用のネットワークの種類などを記載する。
描画部品情報照合部403において、システム構成定義ファイル7に加えて、システム構成装置制約定義ファイル12も参照して、変更された部品等の構成情報と、制約を受け得る部品等の構成情報とを照合する。
先述のプラントの制約事項と、配置された部品等の構成情報とを比較することにより、システムの制約事項を逸脱している部品等を洗い出し、描画部品情報選定部4において、その部品等の情報を明示する。
本発明の実施の形態4に係るプラント制御監視システム設計支援ツール400によれば、部品等の定義情報を変更した時に、システムの構成部品等で制約事項を逸脱している部品等があることを明示できる。
これにより、予めシステムを構成する部品等の制約事項を調べておかなくても、その場で逸脱した部品等が選定されるので、情報変更に必要な作業時間を短縮することができる。
これにより、予めシステムを構成する部品等の制約事項を調べておかなくても、その場で逸脱した部品等が選定されるので、情報変更に必要な作業時間を短縮することができる。
実施の形態5.
以下、この発明の実施の形態5を図5に基づいて実施の形態1と異なるところを中心に説明する。
図5は、プラント制御監視システム設計支援ツール500(以下、設計支援ツール500という)の構成を示すブロック図である。
設計支援ツール500の構成は、実施の形態2の追加部品照合機能231が拡張部品照合機能531に変更されている点、追加部品選択機能241が拡張部品選択機能541に変更されている点、プラント入出力装置拡張機能定義ファイル14を備えている点を除いて、実施の形態2の設計支援ツール200と同様である。
以下、この発明の実施の形態5を図5に基づいて実施の形態1と異なるところを中心に説明する。
図5は、プラント制御監視システム設計支援ツール500(以下、設計支援ツール500という)の構成を示すブロック図である。
設計支援ツール500の構成は、実施の形態2の追加部品照合機能231が拡張部品照合機能531に変更されている点、追加部品選択機能241が拡張部品選択機能541に変更されている点、プラント入出力装置拡張機能定義ファイル14を備えている点を除いて、実施の形態2の設計支援ツール200と同様である。
プラント入出力装置拡張機能定義ファイル14には、拡張可能な部品等の種類と、各部品等の拡張後の情報を記載する。
例えば、拡張すると、ある機器が持つ空きスロットの数が2倍になるなどである。
例えば、拡張すると、ある機器が持つ空きスロットの数が2倍になるなどである。
次に、設計支援ツール500の動作について説明する。
まず、表示装置91、入力装置92を使用して、システム構成図データベース6から任意のシステム構成図を呼び出して描画部501により展開し、表示装置91に表示する。
ここで、部品情報変更機能511により、このシステム構成図の特定の部品等を選択し、部品等の構成情報の追加(拡張)を実施する。
次に、描画部品情報抽出部2の機能により情報変更された描画部品情報の抽出を行う。
まず、表示装置91、入力装置92を使用して、システム構成図データベース6から任意のシステム構成図を呼び出して描画部501により展開し、表示装置91に表示する。
ここで、部品情報変更機能511により、このシステム構成図の特定の部品等を選択し、部品等の構成情報の追加(拡張)を実施する。
次に、描画部品情報抽出部2の機能により情報変更された描画部品情報の抽出を行う。
描画部品情報照合部503の拡張部品照合機能531において、システム構成定義ファイル7に加えて、プラント入出力装置拡張機能定義ファイル14も参照して追加(拡張)情報を照合する。
次に、描画部品情報選定部504の拡張部品選択機能541が、構成情報の追加(拡張)によって、拡張機能の設定が行われた拡張機能部品を描画部品データベース8より自動選定し、描画部501が描画する。
たとえば拡張すると空きスロットが2倍になる装置に拡張設定を行ったとする。
描画部品情報照合部503は、プラント入出力装置拡張機能定義ファイル14の内容を参照し、拡張後の空きスロットが2倍になっている部品を描画部品データベース8から自動選定し、システム構成図の描画も空きスロットが2倍になった図に変更される。
次に、描画部品情報選定部504の拡張部品選択機能541が、構成情報の追加(拡張)によって、拡張機能の設定が行われた拡張機能部品を描画部品データベース8より自動選定し、描画部501が描画する。
たとえば拡張すると空きスロットが2倍になる装置に拡張設定を行ったとする。
描画部品情報照合部503は、プラント入出力装置拡張機能定義ファイル14の内容を参照し、拡張後の空きスロットが2倍になっている部品を描画部品データベース8から自動選定し、システム構成図の描画も空きスロットが2倍になった図に変更される。
本発明の実施の形態5に係るプラント制御監視システム設計支援ツール500によれば、プラント入出力装置の部品等の追加、拡張設定をした場合でも、当該拡張機能に必要な構成部品等を描画部品データベース8より自動で選定、描画できるので、追加(拡張)による描画作業時間を短縮することができる。
なお、部品等のデータは、新設する部品等であっても、既設の部品等であっても対応できることは言うまでも無い。
なお、部品等のデータは、新設する部品等であっても、既設の部品等であっても対応できることは言うまでも無い。
なお、本発明は、その発明の範囲内において、各実施の形態を自由に組み合わせたり、各実施の形態を適宜、変形、省略することが可能である。
100,200,300,400,500 プラント制御監視システム設計支援ツール、
1,301,401 描画部、311,411,511 部品情報変更機能、
2 描画部品情報抽出部、3,203,303,403,503 描画部品情報照合部、231 追加部品照合機能、331 依存関係照合機能、
431 システム構成装置制約照合機能、531 拡張部品照合機能、
4,204 描画部品情報選定部、241 追加部品選択機能、
541 拡張部品選択機能、6 システム構成図データベース、
7 システム構成定義ファイル、8 描画部品データベース、
11 システム構成装置依存関係定義ファイル、
12 システム構成装置制約定義ファイル、
14 プラント入出力装置拡張機能定義ファイル、91 表示装置、92 入力装置。
1,301,401 描画部、311,411,511 部品情報変更機能、
2 描画部品情報抽出部、3,203,303,403,503 描画部品情報照合部、231 追加部品照合機能、331 依存関係照合機能、
431 システム構成装置制約照合機能、531 拡張部品照合機能、
4,204 描画部品情報選定部、241 追加部品選択機能、
541 拡張部品選択機能、6 システム構成図データベース、
7 システム構成定義ファイル、8 描画部品データベース、
11 システム構成装置依存関係定義ファイル、
12 システム構成装置制約定義ファイル、
14 プラント入出力装置拡張機能定義ファイル、91 表示装置、92 入力装置。
Claims (7)
- 入力装置と、表示装置と、
プラントのシステム構成図を保存するシステム構成図データベースと、
前記プラントで使用する機器、装置、部品の制限事項を記録するシステム構成定義ファイルと、
前記入力装置から得た要求を基に、前記システム構成図データベースから、所望のシステム構成図を呼び出して前記表示装置に前記システム構成図を表示する描画部と、
前記描画部から前記表示装置に描画されている前記機器、装置、部品の情報を抽出する描画部品情報抽出部と、
前記描画部品情報抽出部が抽出した前記機器、装置、部品の前記制限事項を前記システム構成定義ファイルから呼び出してシステム構成の整合性を照合する描画部品情報照合部とを備えたプラント監視制御システム設計支援ツール。 - 前記システム構成図に追加可能な前記機器、装置、部品の情報を記録する描画部品データベースと、
前記描画部品情報照合部の照合結果を基に、前記システム構成図に追加可能な新たな前記機器、装置、部品を前記描画部品データベースから選定する追加部品選択機能とを備えた請求項1に記載のプラント監視制御システム設計支援ツール。 - 前記描画部は、前記システム構成図の機器、装置、部品の構成を変更する部品情報変更機能を有し、
前記プラントのシステムを構成する機器、装置、部品の相互依存関係を定義するシステム構成装置依存関係定義ファイルを備え、
前記描画部品情報照合部は、前記部品情報変更機能によって変更された前記機器、装置、部品によって影響を受ける機器、装置、部品を前記システム構成装置依存関係定義ファイルから抽出する依存関係照合機能を有する請求項2に記載のプラント監視制御システム設計支援ツール。 - 前記描画部は、前記システム構成図の機器、装置、部品の構成を変更する部品情報変更機能を有し、
前記プラントのシステム構成上の制約を定義するシステム構成装置制約定義ファイルを備え、
前記描画部品情報照合部は、前記部品情報変更機能によって変更された前記機器、装置、部品が、システム構成上の制約に反するか否かを前記システム構成装置制約定義ファイルを用いて照合するシステム構成装置制約照合機能を有する請求項2又は請求項3に記載のプラント監視制御システム設計支援ツール。 - 前記プラントを構成する入出力装置の拡張性を定義するプラント入出力装置拡張機能定義ファイルを備え、
前記描画部品情報照合部は、前記部品情報変更機能によって変更された前記機器、装置、部品が前記プラント入出力装置拡張機能定義ファイルに記載されているか否かを照合する拡張部品照合機能を有する請求項3又は請求項4に記載のプラント監視制御システム設計支援ツール。 - 前記機器、装置、部品の情報には、前記機器、装置、部品の設定情報が含まれている請求項1から請求項5のいずれか1項に記載のプラント監視制御システム設計支援ツール。
- 前記機器、装置、部品には、新設および既設の前記機器、装置、部品を含む請求項1から請求項6のいずれか1項に記載のプラント監視制御システム設計支援ツール。
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