JP2014147955A - ワークの位置決め方法及びプレスブレーキ - Google Patents
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Abstract
【課題】甘曲げ加工が混在する折曲げ加工において、甘曲げ加工を行った甘曲げ位置を、プレスブレーキの折曲げ加工位置へ容易に位置決めすることのできるワークの位置決め方法及びプレスブレーキを提供する。
【解決手段】ワークの甘曲げ加工を行ったときにおける甘曲げ加工時の各種データを甘曲げデータメモリに格納し、甘曲げ位置をプレスブレーキの折曲げ加工位置へ再び位置決めするとき、前記甘曲げデータメモリの各種データを参照して、ワークの姿勢が当初の甘曲げ加工時の姿勢に一致するように補正する。
【選択図】図2
【解決手段】ワークの甘曲げ加工を行ったときにおける甘曲げ加工時の各種データを甘曲げデータメモリに格納し、甘曲げ位置をプレスブレーキの折曲げ加工位置へ再び位置決めするとき、前記甘曲げデータメモリの各種データを参照して、ワークの姿勢が当初の甘曲げ加工時の姿勢に一致するように補正する。
【選択図】図2
Description
本発明は、ワークの位置決め方法及び同方法に使用するプレスブレーキに係り、さらに詳細には、プレスブレーキの前側に備えた搬送ロボットによってワークの供給を行い、ワークの所定位置を目標角度よりも甘い角度に甘曲げ加工を行った後、突き直しのために前記甘曲げ加工位置を、プレスブレーキにおけるパンチ、ダイによる折曲げ加工位置に再び位置決めする方法及びプレスブレーキに関する。
プレスブレーキによって板状のワークの折曲げ加工を行うとき、プレスブレーキの前側に備えた産業用ロボット等のごとき適宜の搬送ロボットによってワークの供給が行われている(例えば特許文献1、2参照)。また、ワークの折曲げ加工を行うとき、ワークの1回目の折曲げ加工箇所を、プレスブレーキにおけるパンチ、ダイによる折曲げ加工位置に再び位置決めして再度の折曲げ加工を行うこと、すなわち突き直しを行うことがある(例えば特許文献3、4参照)。
前記特許文献1、2に記載のごとく、プレスブレーキに対して、搬送ロボットによってワークの供給を行い、ワークの複数箇所の折曲げ加工を行うとき、前記搬送ロボットによるワーク保持位置を変更することがある。また、板状のワークの折曲げ加工を行うとき、例えばワークの折曲げ側縁端部と金型との干渉等を回避するために、目標角度よりも折曲げ角度が大きな甘い角度に折曲げ加工(甘曲げ加工)を行った後に、上記ワークの別の箇所の折曲げ加工を行い、次に前記甘曲げ加工位置の突き直しを行って目標角度に折曲げることがある。
前述のように、ワークの所定位置に甘曲げ加工を行い、次にワークの別箇所の折曲げ加工を行った後に、前記甘曲げ加工位置をパンチ、ダイによる折曲げ加工位置へ再び位置決めするとき、搬送ロボットによる位置決めは、搬送ロボットの精度のみに頼った位置決めになる。したがって、前記甘曲げ加工位置をパンチ、ダイによる折曲げ位置に位置決めするとき、当初の甘曲げ加工状態に正確に姿勢を整合して位置決めすることは難しいものがあった。
本発明は、上述のごとき問題に鑑みてなされたもので、プレスブレーキによって所定長さの板状のワークの複数箇所の折曲げ加工を行う際、前記プレスブレーキに対するワークの供給を搬送ロボットによって行い、ワークの適数箇所の折曲げ位置の折曲げ加工を目標角度よりも甘い角度の甘曲げ加工を行い、他の折曲げ位置の折曲げ加工を行った後に前記甘曲げ位置を前記搬送ロボットによって前記プレスブレーキにおける折曲げ加工位置に位置決めするワークの位置決め方法であって、
(a)前記搬送ロボットによって前記ワークの前記甘曲げ加工位置を前記折曲げ加工位置に仮位置決めしたときの甘曲げ側縁の傾斜角を前記プレスブレーキに備えた角度検出手段によって検出し、前記甘曲げ側縁を、当初の甘曲げ加工時の傾斜角度に補正する工程、
(b)前記甘曲げ側縁側における最後側位置に対応する位置へ、前記プレスブレーキに備えたバックゲージを位置決めする工程、
(c)前記甘曲げ側縁の傾斜角度の補正を行った状態にある前記ワークを前後方向へ平行移動して、ワークにおける前記最後側位置を前記バックゲージに当接し位置決めする工程、
(d)前記最後側位置を前記バックゲージに当接し位置決めした位置に保持し、前記ワークを下方向へ平行移動して、ワークの前記甘曲げ位置を、プレスブレーキのダイにおけるV溝に係合する工程、
の各工程を備えていることを特徴とするものである。
(a)前記搬送ロボットによって前記ワークの前記甘曲げ加工位置を前記折曲げ加工位置に仮位置決めしたときの甘曲げ側縁の傾斜角を前記プレスブレーキに備えた角度検出手段によって検出し、前記甘曲げ側縁を、当初の甘曲げ加工時の傾斜角度に補正する工程、
(b)前記甘曲げ側縁側における最後側位置に対応する位置へ、前記プレスブレーキに備えたバックゲージを位置決めする工程、
(c)前記甘曲げ側縁の傾斜角度の補正を行った状態にある前記ワークを前後方向へ平行移動して、ワークにおける前記最後側位置を前記バックゲージに当接し位置決めする工程、
(d)前記最後側位置を前記バックゲージに当接し位置決めした位置に保持し、前記ワークを下方向へ平行移動して、ワークの前記甘曲げ位置を、プレスブレーキのダイにおけるV溝に係合する工程、
の各工程を備えていることを特徴とするものである。
また、前記ワークの位置決め方法において、前記(d)工程においてワークを下方向へ平行移動する際、前記最後側位置を前記バックゲージに当接し位置決めした位置に保持した状態にあるときの前記甘曲げ側縁の高さ位置を検出し、当初の甘曲げ加工時における前記甘曲げ側縁の高さ位置に補正することを特徴とするものである。
また、所定長さの板状のワークの折曲げ加工を行うためのパンチ、ダイを上下に対向して備えると共にパンチ又はダイの一方を上下動可能に備え、前記パンチ、ダイによる折曲げ加工位置に対してワークの搬送位置決めを行う搬送ロボットを前記折曲げ加工位置の前側に備え、前記ワークの前後方向の位置決めを行うバックゲージを前記折曲げ加工位置の後側に備え、前記ワークの折曲げ加工時における折曲げ側縁の傾斜角を検出する角度検出手段を備え、前記搬送ロボット及び前記バックゲージの動作を制御するための制御装置を備えたプレスブレーキであって、
前記制御装置は、
前記ワークの複数箇所の折曲げ加工を行うために、入力手段から入力された加工プログラムに従って前記搬送ロボット及び前記バックゲージの動作を制御する動作制御手段と、
前記ワークの甘曲げ加工を行ったときの甘曲げ加工位置と当該ワークの各折曲げ側縁との位置的関係のデータ、前記甘曲げ加工を行ったときにおける甘曲げ側縁の傾斜角のデータ及び前記甘曲げ側縁側において最後側となる最後側位置の前後方向及び上下方向の位置データを格納した甘曲げデータメモリと、
前記ワークの前記甘曲げ加工位置の突き直しを行うべく、前記搬送ロボットによって前記甘曲げ加工位置を前記プレスブレーキの折曲げ加工位置に仮位置決めを行ったときに、前記角度検出手段によって検出した甘曲げ側縁の傾斜角と、前記甘曲げデータメモリに格納された傾斜角とを比較する比較手段と、
上記比較手段の比較結果に基づいて、前記ワークの前記甘曲げ側縁の傾斜角を前記甘曲げデータメモリに格納された傾斜角に一致するように前記搬送ロボットの補正動作を制御する前記動作制御手段と、
前記甘曲げ側縁の傾斜角の補正を行った後における前記甘曲げ側縁側の最後側位置の位置決めを行うために、前記甘曲げデータメモリに格納された最後側位置へ前記バックゲージを移動位置決めする前記動作制御手段と、
位置決めした前記バックゲージに対して、前記ワークにおける前記甘曲げ側縁側の前記最後側位置を当接し位置決めするために、前記ワークを後方向に平行移動すべく前記搬送ロボットの動作を制御する前記動作制御手段と、
前記バックゲージに当接して前後方向の位置決めを行った前記ワークにおける前記甘曲げ側縁の高さ位置を検出する高さ位置検出手段と、
前記高さ位置検出手段によって検出した高さ位置と前記甘曲げデータメモリに格納された高さ位置とを比較する前記比較手段と、
上記比較手段による比較の結果、前記甘曲げ側縁の高さ位置を補正するために、前記搬送ロボットの上下方向の動作を制御する前記動作制御手段と、
を備えていることを特徴とするものである。
前記制御装置は、
前記ワークの複数箇所の折曲げ加工を行うために、入力手段から入力された加工プログラムに従って前記搬送ロボット及び前記バックゲージの動作を制御する動作制御手段と、
前記ワークの甘曲げ加工を行ったときの甘曲げ加工位置と当該ワークの各折曲げ側縁との位置的関係のデータ、前記甘曲げ加工を行ったときにおける甘曲げ側縁の傾斜角のデータ及び前記甘曲げ側縁側において最後側となる最後側位置の前後方向及び上下方向の位置データを格納した甘曲げデータメモリと、
前記ワークの前記甘曲げ加工位置の突き直しを行うべく、前記搬送ロボットによって前記甘曲げ加工位置を前記プレスブレーキの折曲げ加工位置に仮位置決めを行ったときに、前記角度検出手段によって検出した甘曲げ側縁の傾斜角と、前記甘曲げデータメモリに格納された傾斜角とを比較する比較手段と、
上記比較手段の比較結果に基づいて、前記ワークの前記甘曲げ側縁の傾斜角を前記甘曲げデータメモリに格納された傾斜角に一致するように前記搬送ロボットの補正動作を制御する前記動作制御手段と、
前記甘曲げ側縁の傾斜角の補正を行った後における前記甘曲げ側縁側の最後側位置の位置決めを行うために、前記甘曲げデータメモリに格納された最後側位置へ前記バックゲージを移動位置決めする前記動作制御手段と、
位置決めした前記バックゲージに対して、前記ワークにおける前記甘曲げ側縁側の前記最後側位置を当接し位置決めするために、前記ワークを後方向に平行移動すべく前記搬送ロボットの動作を制御する前記動作制御手段と、
前記バックゲージに当接して前後方向の位置決めを行った前記ワークにおける前記甘曲げ側縁の高さ位置を検出する高さ位置検出手段と、
前記高さ位置検出手段によって検出した高さ位置と前記甘曲げデータメモリに格納された高さ位置とを比較する前記比較手段と、
上記比較手段による比較の結果、前記甘曲げ側縁の高さ位置を補正するために、前記搬送ロボットの上下方向の動作を制御する前記動作制御手段と、
を備えていることを特徴とするものである。
本発明によれば、ワークの所定位置の甘曲げ加工を行ったとき、甘曲げ加工位置の一側である甘曲げ側縁の傾斜角、高さ位置及び甘曲げ側縁側において最も後側になる最後側位置の各データを甘曲げデータメモリに格納し、前記甘曲げ加工位置をパンチ、ダイによる折曲げ加工位置へ再び位置決めするとき、前記甘曲げデータメモリに格納された各データを参照して、搬送ロボットを制御しつつワークの位置決めを行うものであるから、前記折曲げ加工位置に対する甘曲げ加工位置の位置決めを正確に行い得るものである。
以下、図面を用いて本発明の実施形態に係るプレスブレーキについて説明するに、プレスブレーキの全体的構成は既によく知られた構成であるから、理解を容易にするために、全体的構成については概念的、概略的に説明する。
本発明の実施形態に係るプレスブレーキ1は、従来の一般的なプレスブレーキと同様に、板状のワークWの折曲げ加工を行うダイ(下型)3を上部に備えた下部テーブル5を備えている。また、プレスブレーキ1は、前記ダイ3と協働してワークWの折曲げ加工を行うパンチ(上型)7を備えた上部テーブル9が上下動可能に備えられている。さらに、プレスブレーキ1における前側(図1において右側、Y軸方向の前側)には、前記パンチ7とダイ3との間へワークWの搬送供給を行う適宜の産業用ロボットなどのごとき搬送ロボット11が前後方向(Y軸方向)、左右方向(X軸方向)及び上下方向(Z軸方向)へ移動自在に備えられている。
そして、上記搬送ロボット11においてワークWを保持(把持)するワーク保持部13は、搬送ロボット11におけるロボットアーム15の先端部に備えられている。なお、前記ワーク保持部13は、一般的な搬送ロボットと同様に、ワークWを上下方向、左右方向及び前後方向から保持することができるように、上下左右方向及び前後方向に旋回(回転)自在に備えられている。
また、前記プレスブレーキ1の後側には、前記パンチ7、ダイ3によって折曲げ加工されるワークWの前後方向の位置決めを行うバックゲージ17が備えられている。このバックゲージ17は、従来の一般的なバックゲージと同様に、左右方向におけるワークWの折曲げ加工位置やワークWの左右方向の幅寸法に対応して左右方向(X軸方向)へ位置調節自在である。また、前記バックゲージ17は、前後方向(Y軸方向)へ位置調節自在であると共に、ワークWの突当て位置の高さ位置(上下位置)に対応するように上下方向(Z軸方向)へ位置調節自在に備えられている。
前記バックゲージ17のX,Y,Z軸方向への位置調節は、サーボ機構におけるサーボモータを適宜に制御することによって行われるものである。なお、バックゲージ17においては、ワークWの突当て部がバックゲージ17に当接したことを検知するセンサ(図示省略)を備えた構成も知られている。また、バックゲージ17の制御としては、ワークWの前後方向の位置決めを行った後に、ワークWの折曲げ加工時にワークWと干渉することを回避するために、バックゲージ17を僅かに後側へ移動することも行われている。
さらに、プレスブレーキ1には、ワークWの折曲げ加工時に、ワークWの折曲げ角度を検出するための折曲げ角度検出手段(図示省略)が備えられている。折曲げ角度検出手段は、前記パンチ7、ダイ3によってワークWをV字形に折曲げ加工したとき、パンチ7、ダイ3の前側の傾斜角、後側の傾斜角を検出するのが一般的である。しかし、前側の傾斜角のみを検出する場合や、後側の傾斜角のみを検出する場合もある。
本実施形態においては、前記パンチ7、ダイ3による折曲げ加工位置の後側におけるワークWの傾斜角を検出するための角度検出手段19が前記下部テーブル5の後側に備えられている。前記角度検出手段19は、前記パンチ7、ダイ3による折曲げ加工位置に近接した前側の第1距離センサ21Aと、当該第1距離センサ21Aから所定距離だけ後側へ離反して配置された第2距離センサ21Bを備えている。
上記第1、第2の距離センサ21A,21Bは、当該距離センサ21A,21Bの垂直上方位置におけるワークWまでの距離を検出するもので、例えばレーザ光線を使用したレーザ距離計やポテンショメーターなど、測定対象物までの距離を計測(検出)することができればよいものである。なお、前記第1、第2の距離センサ21A,21Bは、前記ダイ3の上面よりも下側において同一高さに備えられている。
したがって、ワークWの折曲げ加工を行うとき、前記第1、第2の距離センサ21A,21Bによって当該距離センサ21A,21Bの垂直上方位置におけるワークWの高さ位置を検出することにより、各距離センサ21A,21Bの検出値と、各距離センサ21A,21B間の距離寸法を基にして、ワークWの後側の水平に対する傾斜角を演算により求めることができるものである。なお、ワークWの前側、後側が共に同一角に傾斜するものとすると、ワークWの折曲げ角度をも求めることができるものである。
前述のごとき構成により、搬送ロボット11におけるワーク保持部13によってワークWを保持して、前記パンチ7、ダイ3の間へ搬入供給し、ワークWの突当て部をバックゲージ17に当接することにより、前記パンチ7、ダイ3による折曲げ加工位置に対してワークWの前後方向の位置決めを行うことができる。そして、前記ワークWの折曲げ加工時には、前記角度検出手段19によってワークWの後側の傾斜角を検出することができものである。
既に理解されるように、前記角度検出手段19においては、第1、第2の距離センサ21A,21Bによって、当該距離センサ21A,21Bに対応した位置のワーク高さを検出することができるものである。したがって、前記角度検出手段19は、ワークWの高さ位置を検出する高さ位置検出手段をも兼ねるものである。
前記プレスブレーキ1における上部テーブル9の動作、搬送ロボット11の動作及び前記バックゲージ17の動作を制御するために、前記プレスブレーキ1には、例えばNC装置などのごとき適宜の制御装置23が備えられている。この制御装置23は、例えばコンピュータから構成してあって、CPU25、ROM27、RAM29、入力手段31を備えている。また、前記制御装置23には、ワークWの折曲げ加工を行う際に、前記入力手段31から入力された加工プログラムを格納するプログラムメモリ33が備えられていると共に、当該プログラムメモリ33に格納された加工プログラムに従って前記搬送ロボット11やバックゲージ17等の動作を制御する動作制御手段35が備えられている。
さらに、前記制御装置23には、ワークWの折曲げ加工を行うとき、目標角度よりも甘い角度(目標角度よりも大きな角度)に折曲げ加工を行ったときの各種の甘曲げデータを格納する甘曲げデータメモリ37が備えられている。この甘曲げデータメモリ37には、例えばワークWの甘曲げ加工位置や甘曲げ加工位置の後側の側縁(甘曲げ側縁)の傾斜角などの各種のデータが格納されている。
また、前記制御装置23には、各種の演算を行う演算手段39が備えられている。この演算手段39は、例えば一例として、前記角度検出手段19における第1、第2の距離センサ21A,21Bの検出値を基にして、ワークWの後側の傾斜角やワークWの折曲げ角度などの演算を行うものである。
さらに、前記制御装置23には、スプリングバックデータメモリ41が備えられている。このスプリングバックデータメモリ41には、パンチ7、ダイ3に関連付けて、ワークWの材質、板厚、折曲げ角度に関連したスプリングバック量が予め実験的に求められて格納されている。なお、ワークWの折曲げ加工を行う毎にワークWのスプリングバック量を前記演算手段39によって演算する場合には、前記スプリングバックデータメモリ41は省略することも可能である。
また、前記制御装置23には、各種データの比較を行う比較手段43が備えられている。この比較手段43は、例えば一例として、角度検出手段(高さ位置検出手段)19における第1、第2の距離センサ21A,21Bの検出値等を基にして演算した甘曲げ側縁の傾斜角のデータと、ワークWの甘曲げ加工を行ったときに前記甘曲げデータメモリ37に格納された当該ワークWにおける甘曲げ側縁の傾斜角のデータとの比較を行うものである。
ところで、例えば図3(D)に示すごときの曲げ加工品45の折曲げ加工を行う場合、折曲げ加工品45における各折曲げ側縁45A,45B,45C及び45Dの長さL1,L2,L3,L4及び各折曲げ加工位置A,B,Cの折曲げ角度や伸びを考慮して展開長Lが演算され、ワークWは上記展開長Lに切断される。そして、ワークWの折曲げ加工位置Aの折曲げ加工を行うときには、前記搬送ロボット11におけるワーク保持部13によってワークWの予め指定された位置(加工プログラムによって指定されている)を保持し、ワークWの一端E1をバックゲージ17に当接位置決めを行った後、パンチ7、ダイ3の協働によって折曲げ加工を行うものである。この場合、折曲げ加工位置Aの折曲げ加工は、スプリングバックをも考慮して、予め設定された目標角度に正確に折曲げ加工されるものである。
次に、折曲げ加工位置Bの折曲げ加工を行うときには、ワークWの前後を反転し、ワークWの他端E2をバックゲージ17に当接して前後方向の位置決めを行った後、前記折曲げ加工位置Bの折曲げ加工を行うものである。ところで、前記折曲げ加工位置Bの折曲げ加工を行うとき、他端E2が後工程において、例えばプレスブレーキの一部やパンチ7、ダイ3の一部と干渉する虞があり、折曲げ加工位置Bを最初から目標角度に折曲げ加工することができない場合がある。
上述のように、最初から目標角度に折曲げ加工することができない場合には、予め設定されている甘曲げ目標角(最初の目標角度よりも大きな角度)にスプリングバック等を考慮して折曲げ加工(甘曲げ加工)を行うことになる。このように、甘曲げ加工を行った折曲げ加工位置Bは、適宜工程、例えば最終工程で目標角度に突き直しを行う必要がある。換言すれば、前記甘曲げ加工を行った状態にある前記折曲げ加工位置Bを、パンチ7、ダイ3による折曲げ加工位置へ再度位置決めする必要がある。
そこで、折曲げ加工位置Bの甘曲げ加工を行ったときにおけるワークWの甘曲げ状態の各種データが前記甘曲げデータメモリ37に格納されるものである。上記各種データには、甘曲げ加工を行った折曲げ加工位置(甘曲げ加工位置)BのワークW上の位置データ、この甘曲げ加工位置Bと各折曲げ側縁45A〜45Dとの位置的関係のデータ、甘曲げ加工位置Bの後側の側縁(甘曲げ側縁)45Dの傾斜角のデータ及び前記高さ位置検出手段(角度検出手段)19における各距離センサ21A,21Bに対応した位置(直上の位置)における高さ位置のデータが含まれる。
前記甘曲げ側縁45Dの傾斜角は、前記高さ位置検出手段19によって検出することができる。しかし、予め設定した甘曲げ目標角に折曲げ加工するものであるから、甘曲げ目標角に折曲げ加工を行った際の甘曲げ側縁45Dの傾斜角のデータを採用することも可能である。また、前記各距離センサ21A,21Bに対応した甘曲げ側縁45Dの高さ位置は、前記各距離センサ21A,21Bによって検出することができる。また、前記パンチ7、ダイ3による折曲げ加工位置から各距離センサ21A,21BまでのY軸方向の距離寸法は既知であり、前記甘曲げ側縁45Dの傾斜角は甘曲げ目標角度によって既知であるから、前記各距離センサ21A,21Bに対応する位置の甘曲げ側縁45Dの高さ位置を、前記演算手段39によって演算することもできる。
また、前記甘曲げデータメモリ37に格納される各種データには、甘曲げ加工位置Bの甘曲げ加工を行ったときにおける甘曲げ側縁45Dにおいて最後側となる最後側位置(図3(B)においてはワークWの他端E2の位置)の前後方向(Y軸方向)及び上下方向(Z軸方向)の位置データが含まれる。なお、上記最後側位置のY,Z軸方向の位置は、甘曲げ目標角度及び甘曲げ側縁45Dの長さ寸法L4を基にして、演算手段39によって演算演算されるものである。
ところで、図3(B)〜図3(D)に想像線で示すように、前記甘曲げ側縁45Dの折曲げ加工位置Dの折曲げ加工を行った場合には、上記折曲げ加工が行われた後における他端E2のY、Z軸方向の、甘曲げ加工時の位置が演算によって予め求められると共に、上記折曲げ加工を行った折曲げ加工位置Dの、甘曲げ加工時のY、Z軸方向の位置が演算される。そして、前記折曲げ加工が行われた後の他端E2と前記折曲げ加工位置DとのY軸方向の位置が前記比較手段43によって比較され、甘曲げ側縁45D側の最後側位置が求められる。この求められた最後側位置のデータが前記甘曲げデータメモリ37に格納されるものである。
前述のように、甘曲げ加工位置Bの甘曲げ加工を行った後、例えば折曲げ加工位置C,Dの折曲げ加工を行い、その後に、前記甘曲げ加工位置Bを、パンチ7、ダイ3による折曲げ加工位置へ再度位置決めして目標角度に突き直しするには、次のように行われる。
すなわち、搬送ロボット11のワーク保持部13によるワークWの持ち替えを行って前記各折曲げ加工位置C,Dを目標角度に折曲げ加工した後、前記搬送ロボット11によるワークWの持ち替えを行うために、プレスブレーキ1に備えられているワーク保持部(図示省略)にワークWを一時的に保持する。または、前記パンチ7、ダイ3によってワークWを適宜に挟み込んだ状態に保持する。そして、前記甘曲げ加工位置Bを前記パンチ7、ダイ3の間へ位置決めするために、予め設定されているワークWの保持位置を、搬送ロボット11におけるワーク保持部13によって保持する。その後、前記搬送ロボット11によって、パンチ7、ダイ3によるワークの折曲げ加工位置、すなわち前記ダイ3の上方位置に前記甘曲げ加工位置Bを位置決めする。
この際、前記ワーク保持部13によるワークWの保持は、予め設定されている保持位置であるが、前記甘曲げ加工位置Bを前記ダイ3のV溝に係合するとき、甘曲げ加工位置Bの甘曲げを行ったときの状態と同一状態でもって正確に位置決めできるとは限らないものである。
そこで、前述したように、搬送ロボット11によってワークWの前記甘曲げ加工位置Bを前記ダイ3の上方位置に仮位置決めする。このように、ワークWの仮位置決めを行ったときにおけるワークWの甘曲げ側縁45Dの水平に対する傾斜角を角度検出手段(高さ位置検出手段)19によって検出する。そして、検出した甘曲げ側縁45Dの傾斜角のデータと前記甘曲げデータメモリ37に格納されている傾斜角のデータとを比較手段43によって比較し、仮位置決め時における甘曲げ側縁45Dの傾斜角を当初の甘曲げ加工時の傾斜角と一致するように、前記搬送ロボット11におけるワーク保持部13の姿勢を補正する。
上述のように、ワークWの甘曲げ側縁45Dの傾斜角の補正を行った後、バックゲージ17との干渉を回避すべく、ワークWを前方向へ僅かに平行移動する。そして、前記甘曲げデータメモリ37に格納されているワークWの最後側位置に一致する位置へバックゲージ17を移動位置決めする。その後、ワークWを後方向へ平行移動して、ワークWの最後側位置を位置決めされた状態にあるバックゲージ17に当接(接触)してワークWの前後方向の位置決めを行う。
前述のように、ワークWの甘曲げ側縁45Dを当初の甘曲げ加工時の傾斜角に補正し、かつワークWの最後側位置が当初の甘曲げ加工時の最後側位置(又は最後側位置に相当する位置)に一致するように、ワークWの前後方向の位置補正を行った状態において、ワークWを下方向へ平行移動することにより、ワークWの甘曲げ加工位置Bは、当初の甘曲げ加工時と同一姿勢に補正された状態でもってダイ3のV溝に係合することになるものである。
前述のように、ワークWを下方向へ平行移動するに際しては、前述したように、甘曲げ側縁45Dの傾斜角及び前後方向の位置補正を行った状態にあるときに、前記高さ検出手段19における各距離センサ21A,21Bによって、当該各距離センサ21A,21Bに対応するワークWの高さ位置を検出する。
そして、当該高さ位置のデータと、前記甘曲げデータメモリ37に格納されている高さ位置のデータとを比較手段43によって比較し、前記甘曲げデータメモリ37に格納されている高さ位置と等しくなるように、ワークWを下方向へ平行移動(下降)することにより、前記甘曲げ加工位置Bをダイ3のV溝に正確に係合することができるものである。なお、前述のようにワークWを下降するとき、前記甘曲げ側縁45Dの傾斜角が変化したようなときには、前記高さ位置検出手段19によって傾斜角の変化を検出して補正することができるものである。
前述のごとく、ワークWの甘曲げ加工位置Bをダイ3のV溝に係合位置決めした後、パンチ7、ダイ3のによってワークWを目標角度に折曲げ加工することにより、甘曲げ加工位置Bを目標角度に正確に折曲げ加工することができるものである。
以上のごとき説明から理解されるように、ワークWの所定位置の甘曲げ加工を行ったとき、当該甘曲げ加工位置の後側の側縁である甘曲げ側縁45Dの傾斜角、高さ位置、当該甘曲げ側縁側45D側における最後側位置などの各種データを甘曲げデータメモリ37に予め格納する。そして、前記甘曲げ加工位置を、パンチ7、ダイ3による折曲げ加工位置へ再び位置決めするとき、前記甘曲げデータメモリ37に格納された各種データを参照して、ワークWの姿勢を、当初の甘曲げ加工時の姿勢に一致するように補正するものである。
したがって、前記パンチ7、ダイ3による折曲げ加工位置へのワークWの搬入供給及び前記甘曲げ加工位置を前記折曲げ加工位置へ再度位置決めすることを、搬送ロボット11を使用して容易に行い得るものである。よって、甘曲げ加工が混在するような折曲げ加工であっても、搬送ロボット11を使用しての自動化を容易に行い得るものである。
1 プレスブレーキ
3 ダイ(下型)
7 パンチ(上型)
11 搬送ロボット
13 ワーク保持部
17 バックゲージ
19 角度検出手段(高さ位置検出手段)
21A,21B 第1、第2の距離センサ
23 制御装置
31 入力手段
33 プログラムメモリ
35 動作制御手段
37 甘曲げデータメモリ
39 演算手段
43 比較手段
45 曲げ加工品
45A〜45D 折曲げ側縁
3 ダイ(下型)
7 パンチ(上型)
11 搬送ロボット
13 ワーク保持部
17 バックゲージ
19 角度検出手段(高さ位置検出手段)
21A,21B 第1、第2の距離センサ
23 制御装置
31 入力手段
33 プログラムメモリ
35 動作制御手段
37 甘曲げデータメモリ
39 演算手段
43 比較手段
45 曲げ加工品
45A〜45D 折曲げ側縁
Claims (3)
- プレスブレーキによって所定長さの板状のワークの複数箇所の折曲げ加工を行う際、前記プレスブレーキに対するワークの供給を搬送ロボットによって行い、ワークの適数箇所の折曲げ位置の折曲げ加工を目標角度よりも甘い角度の甘曲げ加工を行い、他の折曲げ位置の折曲げ加工を行った後に前記甘曲げ位置を前記搬送ロボットによって前記プレスブレーキにおける折曲げ加工位置に位置決めするワークの位置決め方法であって、
(a)前記搬送ロボットによって前記ワークの前記甘曲げ位置を前記折曲げ加工位置に仮位置決めしたときの甘曲げ側縁の傾斜角を前記プレスブレーキに備えた角度検出手段によって検出し、前記甘曲げ側縁を、当初の甘曲げ加工時の傾斜角度に補正する工程、
(b)前記甘曲げ側縁側における最後側位置に対応する位置へ、前記プレスブレーキに備えたバックゲージを位置決めする工程、
(c)前記甘曲げ側縁の傾斜角度の補正を行った状態にある前記ワークを前後方向へ平行移動して、ワークにおける前記最後側位置を前記バックゲージに当接し位置決めする工程、
(d)前記最後側位置を前記バックゲージに当接し位置決めした位置に保持し、前記ワークを下方向へ平行移動して、ワークの前記甘曲げ位置を、プレスブレーキのダイにおけるV溝に係合する工程、
の各工程を備えていることを特徴とするワークの位置決め方法。 - 請求項1に記載のワークの位置決め方法において、前記(d)工程においてワークを下方向へ平行移動する際、前記最後側位置を前記バックゲージに当接し位置決めした位置に保持した状態にあるときの前記甘曲げ側縁の高さ位置を検出し、当初の甘曲げ加工時における前記甘曲げ側縁の高さ位置に補正することを特徴とするワークの位置決め方法。
- 所定長さの板状のワークの折曲げ加工を行うためのパンチ、ダイを上下に対向して備えると共にパンチ又はダイの一方を上下動可能に備え、前記パンチ、ダイによる折曲げ加工位置に対してワークの搬送位置決めを行う搬送ロボットを前記折曲げ加工位置の前側に備え、前記ワークの前後方向の位置決めを行うバックゲージを前記折曲げ加工位置の後側に備え、前記ワークの折曲げ加工時における折曲げ側縁の傾斜角を検出する角度検出手段を備え、前記搬送ロボット及び前記バックゲージの動作を制御するための制御装置を備えたプレスブレーキであって、
前記制御装置は、
前記ワークの複数箇所の折曲げ加工を行うために、入力手段から入力された加工プログラムに従って前記搬送ロボット及び前記バックゲージの動作を制御する動作制御手段と、
前記ワークの甘曲げ加工を行ったときの甘曲げ加工位置と当該ワークの各折曲げ側縁との位置的関係のデータ、前記甘曲げ加工を行ったときにおける甘曲げ側縁の傾斜角のデータ及び前記甘曲げ側縁側において最後側となる最後側位置の前後方向及び上下方向の位置データを格納した甘曲げデータメモリと、
前記ワークの前記甘曲げ位置の突き直しを行うべく、前記搬送ロボットによって前記甘曲げ位置を前記プレスブレーキの折曲げ加工位置に仮位置決めを行ったときに、前記角度検出手段によって検出した甘曲げ側縁の傾斜角と、前記甘曲げデータメモリに格納された傾斜角とを比較する比較手段と、
上記比較手段の比較結果に基づいて、前記ワークの前記甘曲げ側縁の傾斜角を前記甘曲げデータメモリに格納された傾斜角に一致するように前記搬送ロボットの補正動作を制御する前記動作制御手段と、
前記甘曲げ側縁の傾斜角の補正を行った後における前記甘曲げ側縁側の最後側位置の位置決めを行うために、前記甘曲げデータメモリに格納された最後側位置へ前記バックゲージを移動位置決めする前記動作制御手段と、
位置決めした前記バックゲージに対して、前記ワークにおける前記甘曲げ側縁側の前記最後側位置を当接し位置決めするために、前記ワークを後方向に平行移動すべく前記搬送ロボットの動作を制御する前記動作制御手段と、
前記バックゲージに当接して前後方向の位置決めを行った前記ワークにおける前記甘曲げ側縁の高さ位置を検出する高さ位置検出手段と、
前記高さ位置検出手段によって検出した高さ位置と前記甘曲げデータメモリに格納された高さ位置とを比較する前記比較手段と、
上記比較手段による比較の結果、前記甘曲げ側縁の高さ位置を補正するために、前記搬送ロボットの上下方向の動作を制御する前記動作制御手段と、
を備えていることを特徴とするプレスブレーキ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2013018029A JP2014147955A (ja) | 2013-02-01 | 2013-02-01 | ワークの位置決め方法及びプレスブレーキ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2013018029A JP2014147955A (ja) | 2013-02-01 | 2013-02-01 | ワークの位置決め方法及びプレスブレーキ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2014147955A true JP2014147955A (ja) | 2014-08-21 |
Family
ID=51571400
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2013018029A Pending JP2014147955A (ja) | 2013-02-01 | 2013-02-01 | ワークの位置決め方法及びプレスブレーキ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2014147955A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2024070569A1 (ja) * | 2022-09-30 | 2024-04-04 | 株式会社アマダ | プレスブレーキ、曲げ加工システム及びセンサ移動制御方法 |
-
2013
- 2013-02-01 JP JP2013018029A patent/JP2014147955A/ja active Pending
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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WO2024070569A1 (ja) * | 2022-09-30 | 2024-04-04 | 株式会社アマダ | プレスブレーキ、曲げ加工システム及びセンサ移動制御方法 |
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