JP2014146544A - 高速伝送ケーブル用導体、及びその製造方法、並びに高速伝送ケーブル - Google Patents
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Abstract
【解決手段】高速伝送ケーブル用導体1は、銅を主成分とする芯材2と、芯材2の表面に形成された、銅よりも酸素との親和性が高い金属元素(例えば亜鉛)及び酸素を含有したアモルファス層3を有する表面処理層と、を備える。
【選択図】図1
Description
[2]前記表面処理層を構成する前記アモルファス層は、前記芯材から拡散した銅をさらに含有した前記[1]に記載の高速伝送ケーブル用導体。
[3]前記表面処理層は、前記アモルファス層の下に、さらに、銅及び銅よりも酸素との親和性が高い金属元素、又は銅、銅よりも酸素との親和性が高い金属元素及び酸素を含有する拡散層を有する、前記[2]に記載の高速伝送ケーブル用導体。
[4]前記アモルファス層を構成する、前記銅よりも酸素との親和性が高い金属元素は、亜鉛である、前記[1]〜[3]のいずれかに記載の高速伝送ケーブル用導体。
[5]前記表面処理層の厚さは、3nm以上0.6μm以下である、前記[1]〜[4]のいずれかに記載の高速伝送ケーブル用導体。
[7]前記銅よりも酸素との親和性が高い金属元素は、亜鉛である、前記[6]に記載の高速伝送ケーブル用導体の製造方法。
[8]前記表面処理層の厚さは、3nm以上0.6μm以下である、前記[6]又は[7]に記載の高速伝送ケーブル用導体の製造方法。
本実施の形態に係る高速伝送ケーブル用導体は、銅を主成分とする芯材と、前記芯材の表面に形成された、銅よりも酸素との親和性が高い金属元素及び酸素を含有したアモルファス層を有する表面処理層と、を備える。
図1は、本発明の第1の実施の形態に係る高速伝送ケーブル用導体を模式的に示す断面図である。本実施の形態の高速伝送ケーブル用導体1は、銅を主成分とする断面円形の芯材2と、芯材2の表面に形成されたアモルファス層3とを備える。アモルファス層3は、表面処理層の一例である。
次に、第1の実施の形態に係る高速伝送ケーブル用導体1の製造方法の一例について説明する。
本実施の形態によれば、以下の効果を奏する。
(a)銅を主成分とする芯材の表面に、亜鉛を被覆して所定の加熱処理を施すだけの簡易な手法により亜鉛及び酸素を含有するアモルファス層を形成することができる。
(b)被覆層にAgよりも安価な亜鉛を用いているので、低コストで高速伝送ケーブル用導体を製造することができる。
(c)芯材の表面を被覆することで芯材の表面に酸化膜が成長するのを防げるので、接続信頼性に優れた高速伝送ケーブル用導体を提供することができる。
(d)被覆層の亜鉛は導電率が約28%IACSと比較的低いが、本技術で必要とする被覆層厚さはSn等と比較して十分薄いため、高周波伝送特性に優れた高速伝送ケーブル用導体を提供することができる。
図2は、本発明の第2の実施の形態に係る高速伝送ケーブル用導体を模式的に示す断面図である。本実施の形態に係る高速伝送ケーブル用導体1は、第1の実施の形態においてアモルファス層3の下に拡散層4を形成したものである。なお、本実施の形態のアモルファス層3及び拡散層4は、表面処理層を構成する。
次に、第2の実施の形態に係る高速伝送ケーブル用導体1の製造方法の一例について説明する。
本実施の形態によれば、以下の効果を奏する。
(a)銅を主成分とする芯材の表面に、拡散層を形成し、拡散層の表面に亜鉛を被覆して所定の加熱処理を施すだけの簡易な手法により亜鉛及び酸素を含有するアモルファス層を形成することができる。
(b)第1の実施の形態と同様に、低コストで高速伝送ケーブル用導体1を製造することができる。
(c)第1の実施の形態と同様に接続信頼性及び高周波伝送特性に優れた高速伝送ケーブル用導体を提供することができる。
図3は、本発明の第3の実施の形態に係る高速伝送ケーブルを模式的に示す断面図である。本実施の形態に係る高速伝送ケーブル10は、第1の実施の形態の高速伝送ケーブル用導体1を内部導体として用い、その内部導体の表面を絶縁体5で覆い、絶縁体5の周囲をノイズ遮蔽機能を有する外部導体6で覆い、外部導体6の周囲をシース7で覆ったものである。
芯材2として直径1mmのタフピッチ銅線に、電解めっきにより厚さ0.0042μmのZn層を形成した。その後、直径0.5mmまで伸線加工を行い、更に続けて、通電焼鈍により銅芯材を軟質化させた。その後、50℃の温度で10分間、大気中で加熱処理して高速伝送ケーブル用導体1を作製した。作製した高速伝送ケーブル用導体1に対し、表面から深さ方向のオージェ分析を行うことで、亜鉛(Zn)、酸素(O)及び銅(Cu)から構成される表面処理層が、0.003μmの厚さに形成されていることを確認した。
芯材2として直径1mmのタフピッチ銅線に、電解めっきにより厚さ0.010μmのZn層を形成した。その後、直径0.5mmまで伸線加工を行い、更に続けて、通電焼鈍により銅芯材を軟質化させた。その後、50℃の温度で1時間、大気中で加熱処理して高速伝送ケーブル用導体1を作製した。作製した高速伝送ケーブル用導体1に対し、表面から深さ方向のオージェ分析を行うことで、亜鉛(Zn)、酸素(O)及び銅(Cu)から構成される表面処理層が、0.006μmの厚さに形成されていることを確認した。
芯材2として直径1mmのタフピッチ銅線に、電解めっきにより厚さ0.016μmのZn層を形成した。その後、直径0.5mmまで伸線加工を行い、更に続けて、通電焼鈍により銅芯材を軟質化させた。その後、100℃の温度で5分間、大気中で加熱処理して高速伝送ケーブル用導体1を作製した。作製した高速伝送ケーブル用導体1に対し、表面から深さ方向のオージェ分析を行うことで、亜鉛(Zn)、酸素(O)及び銅(Cu)から構成される表面処理層が、0.01μmの厚さに形成されていることを確認した。
芯材2として直径1mmのタフピッチ銅線に、電解めっきにより厚さ0.036μmのZn層を形成した。その後、直径0.5mmまで伸線加工を行い、更に続けて、通電焼鈍により銅芯材を軟質化させた。その後、100℃の温度で5分間、大気中で加熱処理して高速伝送ケーブル用導体1を作製した。作製した高速伝送ケーブル用導体1に対し、表面から深さ方向のオージェ分析を行うことで、亜鉛(Zn)、酸素(O)及び銅(Cu)から構成される表面処理層が、0.02μmの厚さに形成されていることを確認した。
芯材2として直径1mmのタフピッチ銅線に、電解めっきにより厚さ0.08μmのZn層を形成した。その後、直径0.5mmまで伸線加工を行い、更に続けて、通電焼鈍により銅芯材を軟質化させた。その後、120℃の温度で10分間、大気中で加熱処理して高速伝送ケーブル用導体1を作製した。作製した高速伝送ケーブル用導体1に対し、表面から深さ方向のオージェ分析を行うことで、亜鉛(Zn)、酸素(O)及び銅(Cu)から構成される表面処理層が、0.05μmの厚さに形成されていることを確認した。
芯材2として直径1mmのタフピッチ銅線に、電解めっきにより厚さ0.16μmのZn層を形成した。その後、直径0.5mmまで伸線加工を行い、更に続けて、通電焼鈍により銅芯材を軟質化させた。その後、150℃の温度で30秒間、大気中で加熱処理して高速伝送ケーブル用導体1を作製した。作製した高速伝送ケーブル用導体1に対し、表面から深さ方向のオージェ分析を行うことで、亜鉛(Zn)、酸素(O)及び銅(Cu)から構成される表面処理層が、0.1μmの厚さに形成されていることを確認した。
芯材2として直径1mmのタフピッチ銅線に、電解めっきにより厚さ1μmのZn層を形成した。その後、直径0.5mmまで伸線加工を行い、更に続けて、通電焼鈍により銅芯材を軟質化させた。その後、150℃の温度で30秒間、大気中で加熱処理して高速伝送ケーブル用導体1を作製した。作製した高速伝送ケーブル用導体1に対し、表面から深さ方向のオージェ分析を行うことで、亜鉛(Zn)、酸素(O)及び銅(Cu)から構成される表面処理層が、0.6μmの厚さに形成されていることを確認した。
酸素濃度、硫黄濃度、チタン濃度が、それぞれ7〜8 mass ppm、5 mass ppm、13 mass ppmである希薄銅合金からなる直径1mmの銅線を作製した。この銅線に、電解めっきにより厚さ0.016μmのZn層を形成した。その後、直径0.5mmまで伸線加工を行い、更に続けて、通電焼鈍により銅芯材を軟質化させた。その後、150℃の温度で30秒間、大気中で加熱処理して高速伝送ケーブル用導体1を作製した。作製した高速伝送ケーブル用導体1に対し、表面から深さ方向のオージェ分析を行うことで、亜鉛(Zn)、酸素(O)及び銅(Cu)から構成される表面処理層が、0.01μmの厚さに形成されていることを確認した。
芯材2として直径1mmのタフピッチ銅線に、電解めっきにより厚さ1.9μmのZn層を形成した。その後、直径0.5mmまで伸線加工を行い、更に続けて、通電焼鈍により銅芯材を軟質化させた。その後、100℃の温度で5分間、大気中で加熱処理して高速伝送ケーブル用導体を作製した。作製した高速伝送ケーブル用導体に対し、表面から深さ方向のオージェ分析を行うことで、亜鉛(Zn)、酸素(O)及び銅(Cu)から構成される表面処理層が、1μmの厚さに形成されていることを確認した。
芯材2として直径1mmのタフピッチ銅線に、電解めっきにより厚さ0.04μmのZn層を形成した。その後、直径0.5mmまで伸線加工を行い、更に続けて、通電焼鈍により銅芯材を軟質化させて高速伝送ケーブル用導体を作製した。作製した高速伝送ケーブル用導体に対し、表面から深さ方向のオージェ分析を行うことで、亜鉛(Zn)、酸素(O)及び銅(Cu)から構成される表面処理層が、0.02μmの厚さに形成されていることを確認した。
芯材2として直径1mmのタフピッチ銅線に、電解めっきにより厚さ0.02μmのZn層を形成した。その後、直径0.5mmまで伸線加工を行い、更に続けて、通電焼鈍により銅芯材を軟質化させた。その後、400℃の温度で30秒間、大気中で加熱処理して高速伝送ケーブル用導体を作製した。作製した高速伝送ケーブル用導体に対し、表面から深さ方向のオージェ分析を行うことで、亜鉛(Zn)、酸素(O)及び銅(Cu)から構成される表面処理層が、0.02μmの厚さに形成されていることを確認した。
直径1mmのタフピッチ銅線を、直径0.5mmまで伸線加工を行い、更に続けて、通電焼鈍により銅芯材を軟質化させて高速伝送ケーブル用導体を作製した。
直径1mmのタフピッチ銅線を、直径0.5mmまで伸線加工を行い、更に続けて、通電焼鈍により銅芯材を軟質化させた。その後、溶融Snめっき処理を行い、導体表面にSn層を形成して高速伝送ケーブル用導体を作製した。
芯材2として直径1mmのタフピッチ銅線に、電解めっきにより厚さ4μmの銀(Ag)層を形成した。その後、直径0.5mmまで伸線加工を行い、更に続けて、通電焼鈍により銅芯材を軟質化させて高速伝送ケーブル用導体を作製した。作製した高速伝送ケーブル用導体に対し、表面から深さ方向のオージェ分析を行うことで、Agで構成される表面処理層が、2μmの厚さに形成されていることを確認した。
表1における各高速伝送ケーブル用導体に形成された表面処理層は、オージェ分光分析の結果から求めた。
図4は、実施例3に係る高速伝送ケーブル用導体の恒温(100℃)保持試験における3600時間試験品の、表層からスパッタを繰り返しながら深さ方向のオージェ元素分析を行った結果を示すグラフである。横軸は表面からの深さ(nm)、縦軸は原子濃度(at%)を表し、実線は酸素(O)の含有比率としての原子濃度(at%)、長い破線は亜鉛(Zn)の原子濃度、短い破線は銅(Cu)の原子濃度を示している。酸素侵入深さは、表面から10nm程度であり、特に深さ0〜3nmの表層部位における平均元素含有比率を(深さ0〜3nmでの各元素の最大原子濃度−最小原子濃度)/2と定義すると、実施例3では、亜鉛(Zn)が60at%、酸素(O)が33at%、銅(Cu)が7at%であった。
接続信頼性に関して、実施例1〜8、従来例3については、不良率がゼロの優れた特性を示した。一方、同じくZn系の表面処理層を持つ比較例1〜3であっても、良好な特性が得られない場合が認められた。比較例1のように、亜鉛の厚さが厚い場合、比較例2のようにめっき後の加熱処理を実施していない場合、比較例3のようにめっき後に過剰な加熱処理を行った場合等、表層にアモルファスが形成されないものはいずれも、評価結果は不良となった。従来例1は、銅の酸化によると思われる接続不良が多発した。従来例2もわずかだが不良が発生した。
高周波伝送特性についての評価結果例を図8に示す。0〜15GHz帯における実施例3の抵抗減衰量は、多くの金属元素の中で素材自体の導電率に最も優れるAgを用いた従来例3と同等で小さく、優れた高周波伝送特性を有していることが分かった。一方、従来例2は、全周波数帯域において実施例3や従来例3と比較して、著しく抵抗減衰量が大きく、高周波伝送特性が大幅に劣ることが示された。特に、高周波になるほどその差が広がるため、高周波用途で従来例2の導体を使用することは不適と判断できる。
コスト(経済性)に関して、本発明の実施例1〜8、比較例1〜3は、材料そのものの耐食性に優れながらも材料コストが著しく高い貴金属コーティング等を必要とせず、安価なZnを使用し、しかもその厚さが十分薄いため、生産性と経済性に優れている。従来例3のAgは、素材の単価がZnの数百倍に及ぶため、高価にならざるを得ない。
Claims (9)
- 銅を主成分とする芯材と、
前記芯材の表面に形成された、銅よりも酸素との親和性が高い金属元素及び酸素を含有したアモルファス層を有する表面処理層と、
を備えた高速伝送ケーブル用導体。 - 前記表面処理層を構成する前記アモルファス層は、前記芯材から拡散した銅をさらに含有した請求項1に記載の高速伝送ケーブル用導体。
- 前記表面処理層は、前記アモルファス層の下に、さらに、銅及び銅よりも酸素との親和性が高い金属元素、又は銅、銅よりも酸素との親和性が高い金属元素及び酸素を含有する拡散層を有する、
請求項2に記載の高速伝送ケーブル用導体。 - 前記アモルファス層を構成する、前記銅よりも酸素との親和性が高い金属元素は、亜鉛である、
請求項1〜3のいずれか1項に記載の高速伝送ケーブル用導体。 - 前記表面処理層の厚さは、3nm以上0.6μm以下である、
請求項1〜4のいずれか1項に記載の高速伝送ケーブル用導体。 - 銅を主成分とする芯材の表面に、銅よりも酸素との親和性が高い金属元素からなる被覆層を形成し、
前記被覆層を温度50℃以上150℃以下、時間30秒以上60分以下の条件で加熱処理することにより表面処理層を形成する、
高速伝送ケーブル用導体の製造方法。 - 前記銅よりも酸素との親和性が高い金属元素は、亜鉛である、
請求項6に記載の高速伝送ケーブル用導体の製造方法。 - 前記表面処理層の厚さは、3nm以上0.6μm以下である、
請求項6又は7に記載の高速伝送ケーブル用導体の製造方法。 - 内部導体として請求項1〜5のいずれか1項に記載の高速伝送ケーブル用導体を用いた高速伝送ケーブル。
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