JP2014049736A - 太陽電池及び太陽電池システム - Google Patents
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Abstract
【課題】設置面積あたりの発電効率を向上させることが可能な太陽電池を提供する。
【解決手段】本発明の一実施形態に係る太陽電池は、ベース部材140と、ベース部材140の表面140a上に立設する複数の線状セル160と、を備え、複数の線状セル160のそれぞれが、第1の電極と、第2の電極と、第1の電極及び第2の電極の間に配置された光電変換層と、を有する。
【選択図】図2
【解決手段】本発明の一実施形態に係る太陽電池は、ベース部材140と、ベース部材140の表面140a上に立設する複数の線状セル160と、を備え、複数の線状セル160のそれぞれが、第1の電極と、第2の電極と、第1の電極及び第2の電極の間に配置された光電変換層と、を有する。
【選択図】図2
Description
本発明は、太陽電池及び太陽電池システムに関する。
従来、太陽電池の形態としては様々な形態が提案されている。例えば、下記特許文献1には、繊維コアと、光透過性である導電体と、繊維コア及び前記導電体の間に配置された光転換材料とを備える太陽電池繊維が記載されている。また、特許文献1には、太陽電池繊維を用いた太陽電池織物が記載されている。
ところで、特許文献1の上記太陽電池織物をはじめとする従来の太陽電池は、平面状の受光領域を有しており、太陽電池の設置領域の面内方向に受光領域が延在するように配置される傾向がある。このような従来の太陽電池では、受光領域を広くして発電量を増加させる観点から、太陽電池の設置領域を当該設置領域の面内方向に拡張することが試みられている。しかしながら、太陽電池に対しては、設置領域の拡張を抑制しつつ充分な発電量を得ることが求められており、設置面積あたりの発電効率を向上させることが求められている。
本発明は、かかる事情を鑑みてなされたものであり、設置面積あたりの発電効率を向上させることが可能な太陽電池及び太陽電池システムを提供することを目的とする。
本発明に係る太陽電池は、ベース部材と、当該ベース部材の表面上に立設する線状セルと、を備え、線状セルが、第1の電極と、第2の電極と、第1の電極及び第2の電極の間に配置された光電変換層と、を有する。
平面状の受光領域を有する従来の太陽電池においては、受光領域を増加させるために太陽電池の設置領域を面内方向に拡張することが試みられている。一方、本発明に係る太陽電池では、光電変換層を有する線状セルがベース部材の表面上に立設していることにより、設置領域を面内方向に拡張することなく、設置領域の面内方向に交差する方向(線状セルの立設方向)に受光領域を広げることができる。これにより、本発明に係る太陽電池では、太陽電池の設置領域の拡張を抑制しつつ充分な発電量を得ることができる。したがって、本発明に係る太陽電池では、従来の太陽電池に比して、設置面積あたりの発電効率を向上させることができる。
本発明に係る太陽電池は、第1の電極が線状電極である態様であってもよい。また、本発明に係る太陽電池は、線状セルが線状基材を更に有し、第1の電極が線状基材に支持されている態様であってもよい。
本発明に係る太陽電池は、入射光を線状セル側に反射する反射部材を更に備えていることが好ましい。この場合、線状セルに直接照射されない太陽光を反射して当該太陽光を線状セルに照射することができる。これにより、設置面積あたりの発電効率を更に向上させることができる。
ベース部材の表面は、入射光を線状セル側に反射する反射面を有していてもよい。この場合、線状セルに直接照射されない太陽光を反射して当該太陽光を線状セルに照射することができる。これにより、設置面積あたりの発電効率を更に向上させることができる。
本発明に係る太陽電池は、当該太陽電池が線状セルを複数備え、複数の線状セルの少なくとも端部が集束されている態様であってもよい。これにより、太陽電池セルの機械強度を向上させることができると共に、線状セルを立設させ易くなる。
本発明に係る太陽電池は、当該太陽電池がベース部材及び線状セルを収容するカバー部材を更に備え、カバー部材の内部に不活性ガスが封入されている態様であってもよい。これにより、水分や酸素により線状セルが劣化することを抑制可能であり、設置面積あたりの発電効率を向上させ易くなる。
本発明に係る太陽電池は、当該太陽電池がベース部材及び線状セルを収容するカバー部材を更に備え、カバー部材の内部が真空状態に保持されている態様であってもよい。これにより、水分や酸素により線状セルが劣化することを抑制可能であり、設置面積あたりの発電効率を向上させ易くなる。
本発明に係る太陽電池は、ベース部材が球状であり、複数の線状セルがベース部材の表面全体において立設しており、ベース部材の半径と線状セルの長さとの合計に対する線状セルの長さの比が0.01〜0.99である態様であってもよい。これにより、設置面積あたりの発電効率を更に向上させることができる。
本発明に係る太陽電池システムは、本発明に係る太陽電池を複数備える。本発明に係る太陽電池システムでは、本発明に係る太陽電池を備えていることにより、従来の太陽電池に比して、設置面積あたりの発電効率を向上させることができる。
本発明によれば、設置面積あたりの発電効率を向上させることが可能な太陽電池及び太陽電池システムを提供することができる。本発明に係る太陽電池は、CIS系太陽電池、CIGS系太陽電池、薄膜シリコン系太陽電池、有機薄膜太陽電池、色素増感太陽電池等として好適に用いられる。
以下、添付図面を参照して、本発明の実施形態について説明する。なお、説明において、同一要素又は同一機能を有する要素には、同一符号を用いることとし、重複する説明は省略する。
<太陽電池>
図1は、第1実施形態に係る太陽電池100を示す斜視図である。太陽電池100は、カバー部材110と、支持部材120と、太陽電池セル部130と、反射板(反射部材)180と、を備えている。
図1は、第1実施形態に係る太陽電池100を示す斜視図である。太陽電池100は、カバー部材110と、支持部材120と、太陽電池セル部130と、反射板(反射部材)180と、を備えている。
カバー部材110は、略球状であり、太陽電池セル部130を収容している。カバー部材110の内部は、封入ガスとして不活性ガス(例えば、窒素、アルゴン、ヘリウム等の希ガスや二酸化炭素)が封入されていてもよく、封入ガスの種類は、各種太陽電池セルの劣化を引き起こさないガスであれば制限はない。カバー部材110の内部は、真空状態に保持されていてもよい。カバー部材110の材料としては、例えば、ガラス等の無機材料;ポリエチレンテレフタレート(PET)、エポキシ樹脂、アクリル樹脂、ポリカーボネート樹脂、ポリオレフィン樹脂(例えばポリエチレン、ポリスチレン樹脂)、塩化ビニル樹脂等の有機材料などが挙げられるが、光透過率を著しく低下させない素材であれば制限はない。カバー部材110は、支持部材120により支持されている。
太陽電池セル部130は、カバー部材110の内部の略中央に配置されている。図2は、太陽電池100における太陽電池セル部130の構成を説明するための図である。太陽電池セル部130は、ベース部材140と、複数の集束体150とを備えている。
ベース部材140は、略球状である(図1参照)。ベース部材140は、カバー部材110の底部から伸びる支持部材142により支持されており、カバー部材110の内部の略中央に配置されている。ベース部材140の材料としては、特に制限はないが、例えばガラス;金属;PET、エポキシ樹脂、アクリル樹脂、ポリカーボネート樹脂、ポリオレフィン樹脂(例えばポリエチレン、ポリスチレン樹脂)、塩化ビニル樹脂、ABS樹脂、AS樹脂等の樹脂などが挙げられる。略球状のベース部材140の半径は、設置面積あたりの発電量が向上すると共に取り扱い性に優れる観点から、5mm以上が好ましく、10mm以上がより好ましい。
集束体150のそれぞれは、複数の線状セル160と、ソケット170とを有しており(図2参照)、複数の線状セル160の一方の端部160aがソケット170により集束されることにより形成されている。集束体150のそれぞれは、ソケット170がベース部材140の表面140a上に配置されることにより、ベース部材140の表面140a上に立設している。これにより、集束体150を構成する線状セル160は、ベース部材140の表面140a上に立設している。集束体150は、例えば、ベース部材140の表面140a全体において所定の間隔を隔てて配列されている。線状セル160は、ベース部材140を中心として放射状に伸びている。
線状セル160は、直線状であってもよく、湾曲状であってもよい。線状セル160における長手方向に垂直な断面の平均直径は、強度に優れる観点から、0.01mm以上が好ましく、0.05mm以上がより好ましい。線状セル160の平均直径は、セルの総表面積が増大する観点から、100mm以下が好ましく、50mm以下がより好ましい。
ベース部材140の半径と線状セル160の平均長さとの合計に対する線状セル160の平均長さの比(「線状セル160の平均長さ」/「ベース部材140の半径と線状セル160の平均長さとの合計」。以下、場合により「セル長比」という)は、複数の線状セル160の総表面積を大きくし易いため発電効率を向上させ易くなる観点から、0.01以上が好ましく、0.10以上がより好ましく、0.25以上が更に好ましい。セル長比は、複数の線状セル160の総表面積を大きくし易いため発電効率を向上させ易くなる観点から、0.99以下が好ましく、0.70以下がより好ましく、0.45以下が更に好ましい。
集束体150の一端側におけるソケット170上には、電極172が配置されており、電極172の配置位置よりも集束体150の他端側の位置には、電極174が配置されている。集束体150では、例えば、電極172はプラス電極であり、電極174はマイナス電極である。各集束体150において電極174は、例えば、集束体150を構成する全ての線状セル160に接続されている。複数の集束体150を有する太陽電池100において、一の集束体150における電極172は、他の集束体150における電極174に電気的に接続されている(図3参照)。これにより、太陽電池100では、電気的に並列に配置された複数の線状セル160を有する集束体150が電気的に直列に接続されている。電極172及び電極174の材料としては、例えば、銀又は鉛(ハンダ)等の導電性材料が挙げられる。
図4は、太陽電池100における線状セル160の構成を説明するための図である。線状セル160は、裏面電極(第1の電極)163と、光電変換層165と、表面電極(第2の電極)167と、バリア層169と、を有している。裏面電極163は、線状電極である。裏面電極163は、直線状であってもよく、湾曲状であってもよい。光電変換層165は、裏面電極163及び表面電極167の間に配置されている。
裏面電極163は、線状セル160の略中心において線状セル160の基幹部を構成しており、線状セル160の長手方向に伸びている。線状セル160の端部160a側において裏面電極163の端部163aは、光電変換層165、表面電極167及びバリア層169に被覆されることなく露出しており、ソケット170と電気的に接続されている。裏面電極163の材料としては、例えば、銅、銀、アルミニウム、白金等の導電性材料が挙げられる。
光電変換層165は、裏面電極163の少なくとも一部を覆っていればよい。例えば、光電変換層165は、裏面電極163における端部163a側の部分を除いた部分を覆っており、線状セル160の長手方向に伸びている。光電変換層165は、例えばnip接合を有しており、裏面電極163に接するp型層165aと、p型層165aを覆うi型層165bと、i型層165bを覆うn型層165cと、を有している。
表面電極167は、光電変換層165を覆っており、光電変換層165のn型層165cに接している。表面電極167は、透明導電膜であることが好ましい。表面電極167の材料としては、例えば、酸化錫(SnO2)、酸化亜鉛(ZnO)等の酸化物、及び、銀、アルミニウム、白金等の金属などの無機材料;ポリアニリン、ポリピロール、PEDOT/PSS等の有機材料が挙げられる。
バリア層169は、表面電極167を覆っており、保護膜として線状セル160の表面に配置されている。バリア層169の材料は、透明であることが好ましく、酸素バリア性や水分バリア性が高いことが好ましい。バリア層169の材料としては、例えば、ポリオレフィン樹脂(例えばポリエチレン)、アクリル樹脂、エポキシ樹脂、シリコーン樹脂等の有機材料;ケイ素酸化物、ケイ素窒化物、チタン酸化物等の無機材料などの絶縁材料が挙げられる。
線状セル160は、例えば下記の方法により得ることができる。図5は、太陽電池100における線状セル160の製造方法を説明するための図である。
まず、図5(a)に示すように、裏面電極163の一方の端部を例えばマスク(金属製治具)190によりマスキングする。続いて、図5(b)に示すように、裏面電極163上に光電変換層165、表面電極167及びバリア層169を順に形成する。この際、膜厚を均一にするため、裏面電極163を回転させながら各層を形成してもよい。光電変換層165は、例えばプラズマCVD法により形成することができる。表面電極167は、例えば熱CVD法により形成することができる。バリア層169は、例えばディップ法、スプレー法により形成することができる。そして、図5(c)に示すように、マスク190を除去することにより線状セル160を得ることができる。
太陽電池100における反射板180は、カバー部材110の外側において、カバー部材110の下部を覆っている(図1参照)。反射板180は、反射板180に対して照射された入射光(太陽光)を線状セル160側に反射する。反射板180は、例えば、カバー部材110の形状に追随した湾曲形状の反射面182を有している。反射面182の配置位置及び形状は、反射面182に入射した入射光が線状セル160に照射されるように調整されている。
太陽電池100は、ベース部材140の表面140a上に立設する線状セル160を備えており、線状セル160が光電変換層165を有している。太陽電池100では、線状セル160の光電変換層165に太陽光が照射されると、光電変換層165において太陽光のエネルギーが電気エネルギーに変換される。太陽電池100では、光電変換層165を有する線状セル160がベース部材140の表面140a上に立設していることにより、設置領域を面内方向に拡張することなく、設置領域の面内方向に交差する方向(線状セル160の立設方向)に受光領域を広げることができる。これにより、太陽電池100では、太陽電池の設置領域の拡張を抑制しつつ充分な発電量を得ることができる。したがって、太陽電池100では、従来の太陽電池に比して、設置面積あたりの発電効率を向上させることができる。
ところで、太陽光は、太陽電池に直接照射されるだけでなく、太陽電池の周囲に配置された物体によって反射されて太陽電池に照射されることがあり、太陽電池に対しては多方向から太陽光が照射されることがある。太陽電池100では、ベース部材140の表面140a上において複数の方向に線状セル160が立設していることにより、太陽電池100に対して多方向から照射される太陽光を太陽光発電に有効に活用することができる。
また、太陽電池100は、反射板180を備えている。この場合、線状セル160に直接照射されない太陽光を反射板180によって反射して当該太陽光を線状セル160に照射することができる。このように反射板180を備える太陽電池100では、線状セル160に直接照射される太陽光や、太陽電池の周囲に配置された物体によって反射されて線状セル160に照射される太陽光に加えて、太陽電池100に直接照射されるものの線状セル160に直接照射されない太陽光についても太陽光発電に活用することができる。これにより、太陽電池100では、太陽電池100に対して多方向から照射される太陽光を太陽光発電に更に有効に活用することが可能であり、設置面積あたりの発電効率を更に向上させることができる。
図6は、第2実施形態に係る太陽電池200の構成を説明するための図である。太陽電池200は、線状セル160に代えて線状セル260を備えている点で太陽電池100と異なっており、太陽電池200のその他の構成は太陽電池100と同様である。
線状セル260は、線状基材261と、裏面電極(第1の電極)263と、光電変換層265と、表面電極(第2の電極)267と、バリア層269と、を有している。光電変換層265は、裏面電極263及び表面電極267の間に配置されている。線状セル260の平均直径、平均長さ、及び、平均直径に対する平均長さの比は、線状セル160と同様である。
線状基材261は、線状セル260の略中心において線状セル260の基幹部を構成しており、線状セル260の長手方向に伸びている。線状基材261は、直線状であってもよく、湾曲状であってもよい。線状セル260の端部260a側において線状基材261の端部261aは、裏面電極263、光電変換層265、表面電極267及びバリア層269に被覆されることなく露出している。線状基材261の材料としては、例えば、炭素繊維;アラミド等の芳香族ポリアミド、ポリイミド等の耐熱性高分子繊維;ステンレス、銀、アルミ、銅等の金属;ガラス;PET、エポキシ樹脂、アクリル樹脂、ポリカーボネート樹脂、ポリオレフィン樹脂(例えばポリエチレン、ポリスチレン樹脂)、塩化ビニル樹脂、ABS樹脂、AS樹脂等の樹脂などが挙げられる。
裏面電極263は、線状基材261の少なくとも一部を覆っていればよく、例えば、線状基材261における端部261a側の部分を除いた部分を覆っている。裏面電極263は、ソケット170と電気的に接続されている。裏面電極263の材料としては、裏面電極163と同様の材料を用いることができる。光電変換層265、表面電極267及びバリア層269の構成は、太陽電池100における光電変換層165、表面電極167及びバリア層169と同様である。
太陽電池200は、ベース部材140の表面140a上に立設する線状セル260を備えており、線状セル260が光電変換層265を有している。これにより、太陽電池200においても、太陽電池100と同様に、従来の太陽電池に比して、設置面積あたりの発電効率を向上させることができる。また、太陽電池200では、太陽電池200が反射板180を備えていることにより、太陽電池100と同様に、設置面積あたりの発電効率を更に向上させることができる。
図7は、第3実施形態に係る太陽電池300を示す斜視図である。太陽電池300は、太陽電池セル部130に代えて太陽電池セル部330を備えている点で太陽電池100と異なっており、太陽電池300のその他の構成は太陽電池100と同様である。
太陽電池セル部330は、カバー部材110の内部の略中央に配置されている。太陽電池セル部330は、ベース部材140と同様の構成を有するベース部材340、及び集束体150を備えており、集束体150の配置構成が太陽電池セル部130と異なっている。集束体150のそれぞれは、ソケット170がベース部材340の表面上に配置されることにより、ベース部材340の表面上に立設している。これにより、集束体150を構成する線状セル160は、ベース部材340の表面上に立設している。
集束体150を構成する線状セル160は、例えば、ベース部材340の表面における一方の半球面(例えば、略球状のベース部材340の鉛直方向上方の半球面)に立設しており、他方の半球面には配置されていない。線状セル160は、例えば半球体又は半楕円体を形成するように配置されており、複数の線状セル160の先端は、一つの面(例えば、鉛直方向上方に向いた面)を形成している。
太陽電池300は、ベース部材340の表面上に立設する線状セル160を備えており、線状セル160が光電変換層165を有している。これにより、太陽電池300においても、太陽電池100と同様に、従来の太陽電池に比して、設置面積あたりの発電効率を向上させることができる。また、太陽電池300では、太陽電池300が反射板180を備えていることにより、太陽電池100と同様に、設置面積あたりの発電効率を更に向上させることができる。
図8は、第4実施形態に係る太陽電池400を示す斜視図である。太陽電池400は、カバー部材110に代えてカバー部材410を備えている点、及び、太陽電池セル部130に代えて太陽電池セル部430を備えている点で太陽電池100と異なっており、太陽電池400のその他の構成は太陽電池100と同様である。
カバー部材410は、鉛直方向に伸びる楕円体状であり、太陽電池セル部430を収容している。カバー部材410は、支持部材120により支持されている。カバー部材410の内部雰囲気や材料は、カバー部材110と同様である。
太陽電池セル部430は、カバー部材410の内部の略中央に配置されている。太陽電池セル部430は、ベース部材440と、複数の集束体150とを備えている。ベース部材440は、鉛直方向に伸びる長尺の円柱体である。ベース部材440は、カバー部材410の底部から伸びる支持部材142により支持されており、カバー部材410の内部の略中央に配置されている。ベース部材440の材料としては、ベース部材140と同様の材料を挙げることができる。ベース部材440の長さは例えば10〜2000mmであり、ベース部材440における長手方向に垂直な断面の平均直径は例えば5〜200mmである。
太陽電池400において集束体150のそれぞれは、ソケット170がベース部材440の表面上に配置されることにより、ベース部材440の表面上に立設している。これにより、集束体150を構成する線状セル160は、ベース部材440の表面上に立設している。集束体150は、例えば、ベース部材440の表面全体において所定の間隔を隔てて配列されている。線状セル160は、ベース部材440を中心として放射状に伸びている。
太陽電池400は、ベース部材440の表面上に立設する線状セル160を備えており、線状セル160が光電変換層165を有している。これにより、太陽電池400においても、太陽電池100と同様に、従来の太陽電池に比して、設置面積あたりの発電効率を向上させることができる。また、太陽電池400では、太陽電池400が反射板180を備えていることにより、太陽電池100と同様に、設置面積あたりの発電効率を更に向上させることができる。
本発明に係る太陽電池の構成は必ずしも上述した実施形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で様々な変更が可能である。
ベース部材の構成は略球状や円柱状に限られるものではなく、線状セルが立設可能な表面を有していればよい。ベース部材は、多方向から照射される太陽光を太陽光発電に活用することが更に容易である観点から、上記実施形態におけるベース部材の表面のような曲面や、法線軸が互いに交差する複数の平面を有していることが好ましい。また、太陽電池は、上記実施形態における太陽電池セル部に代えて、図9に示すような太陽電池セル部530を備えていてもよい。太陽電池セル部530では、集束体150を構成する線状セル160が平板状のベース部材540の主面(表面)540a上に立設している。その他、ベース部材の形状としては、多面体状(例えば、直方体状、立方体状、楕円体状、角錐状)等が挙げられる。ベース部材の表面は、入射光(太陽光)を線状セル側に反射する反射面を有していてもよく、太陽光発電が可能な受光領域を有していてもよい。
線状セルの構成は上述した構成に限られるものではない。例えば、線状セルは集束されていなくてもよい。また、複数の線状セルが集束される場合、複数の線状セルの少なくとも端部が集束されていればよい。線状セルは、線状セルの端部のみが集束されている構成を有していることに限られず、線状セルの全体が集束されている構成を有していてもよい。線状セルは、ソケット以外(例えば接着剤)によって集束されていてもよい。
線状セルにおける光電変換層の構成は、裏面電極側からp型層/i型層/n型層が順に配置される構成に限られず、n型層/i型層/p型層等の構成であってもよい。光電変換層は、i型層を有することなくn型層及びp型層の積層構成を有する構成を備えていてもよい。線状セルは、バリア層を有していなくてもよい。
線状セルや集束体の配置構成は上記に限られるものではなく、例えば、半球体又は半楕円体を形成するように配置された複数の線状セルの先端が鉛直方向下方に向いた面を形成するように配置されていてもよい。
線状セルや集束体は、太陽電池300のように、ベース部材の表面の一部のみに配置されていてもよい。太陽電池は、ベース部材の表面上に立設する線状セルを少なくとも一つ有していればよい。線状セルは、ベース部材の表面に直接接した状態で立設していてもよく、ソケット等を介してベース部材の表面に間接的に接した状態で立設していてもよい。
太陽電池は、カバー部材を備えていなくてもよいが、水分や酸素により線状セルが劣化することを抑制可能であり、設置面積あたりの発電効率を向上させ易くなる観点から、カバー部材及び線状セルのバリア層のいずれか一方を少なくとも有していることが好ましい。
反射板は、カバー部材の内側に配置されていてもよい。反射板の反射面の形状は限定されるものではなく、反射面の形状は例えば平面状であってもよい。反射板の配置位置は上記に限られるものではなく、入射光を線状セル側に反射することが可能であればよい。例えば、反射板は、カバー部材の側面を覆っていてもよい。
<太陽電池システム>
本実施形態に係る太陽電池システムは、複数の太陽電池を備えている。図10は、本実施形態に係る太陽電池システム1を示す斜視図である。太陽電池システム1は、複数の太陽電池100を備えており、太陽電池100のそれぞれが支持部材10により支持されている。太陽電池100は、互いに電気的に接続されていてもよく、互いに電気的に接続されていなくてもよい。
本実施形態に係る太陽電池システムは、複数の太陽電池を備えている。図10は、本実施形態に係る太陽電池システム1を示す斜視図である。太陽電池システム1は、複数の太陽電池100を備えており、太陽電池100のそれぞれが支持部材10により支持されている。太陽電池100は、互いに電気的に接続されていてもよく、互いに電気的に接続されていなくてもよい。
なお、本発明に係る太陽電池システムは必ずしも上述した実施形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で様々な変更が可能である。例えば、太陽電池システムは、太陽電池100以外の太陽電池(例えば太陽電池200、300、400)を備えていてもよい。また、太陽電池システムは、単一種の太陽電池を備えていることに限られず、複数種の太陽電池を備えていてもよい。
以下、実施例により本発明を詳細に説明するが、本発明はこれらの実施例に限定されるものではない。
<出力電圧測定>
表面電極、光電変換層及び線状の裏面電極を備える線状セルを以下のようにして作製した。まず、線状セルの基材となる裏面電極として直径1mm、長さ5cmの銅線を準備した。次に、銅線の一方の端部(端面から約1cmの領域)をマスク(金属製治具)によりマスキングした。続いて、光電変換層として、nip接合を有する厚さ約0.4μmのアモルファスシリコン膜を、アモルファスシリコン膜が銅線を覆うようにプラズマCVD法により形成した。次に、表面電極として、厚さ約0.45μmのSnO2膜(透明電極層)を、アモルファスシリコン膜を覆うように熱CVD法により形成した。アモルファスシリコン膜及びSnO2膜は、銅線を回転させながら形成した。
表面電極、光電変換層及び線状の裏面電極を備える線状セルを以下のようにして作製した。まず、線状セルの基材となる裏面電極として直径1mm、長さ5cmの銅線を準備した。次に、銅線の一方の端部(端面から約1cmの領域)をマスク(金属製治具)によりマスキングした。続いて、光電変換層として、nip接合を有する厚さ約0.4μmのアモルファスシリコン膜を、アモルファスシリコン膜が銅線を覆うようにプラズマCVD法により形成した。次に、表面電極として、厚さ約0.45μmのSnO2膜(透明電極層)を、アモルファスシリコン膜を覆うように熱CVD法により形成した。アモルファスシリコン膜及びSnO2膜は、銅線を回転させながら形成した。
次いで、線状セルのマスクを除去した。マスクを除去することにより露出した銅線と、SnO2膜とを電圧計に繋ぎ、ソーラーシミュレーター(英弘精機社製)AM1.5を用いて出力電圧を測定したところ、電圧0.8Vが得られた。
<セル長比のシミュレーション>
球状のベース部材と、ベース部材の表面全体において立設する複数の線状セルとを有する太陽電池セル部をモデルとして、セル長比(ベース部材の半径と線状セルの長さとの合計に対する線状セルの長さの比)と線状セルの総表面積との関係をシミュレーションにより求めた。
球状のベース部材と、ベース部材の表面全体において立設する複数の線状セルとを有する太陽電池セル部をモデルとして、セル長比(ベース部材の半径と線状セルの長さとの合計に対する線状セルの長さの比)と線状セルの総表面積との関係をシミュレーションにより求めた。
図11は、シミュレーションモデルを説明するための図である。図11(a)に示すように、線状セルLCにおける長手方向に垂直な断面の半径を「rc(単位:mm)」とし、線状セルLCの長さを「lc(単位:mm)」とした。この場合、上記断面の面積acは「rc 2π(単位:mm2)」であり、上記断面の円周長Lcは「2rcπ」であり、線状セルLCの表面積ACは「2ac+Lc×lc(単位:mm2)」と算出される。
また、図11(b)に示すように、球状のベース部材の半径を「rs(単位:mm)」とし、太陽電池セル部の半径を「Rm=(rs+lc)(単位:mm)」とした。この場合、セル長比は「lc/Rm」と算出され、ベース部材の表面積Asは「4rs 2π(単位:mm2)」と算出される。そして、ベース部材の表面において線状セルが占める面積の割合をQ(以下、「充填率Q」という)とすると、ベース部材の表面に配置可能な線状セルの本数(実セル本数)Ncは、「As×Q/ac(単位:本)」と算出される。
これらのパラメータに基づき、複数の線状セルの総表面積「AC・total(単位:mm2)」は「Ac×Nc」と算出される。そして、線状セルの半径rc、充填率Q及び太陽電池セル部の半径Rmを変動させて、セル長比「lc/Rm」、及び、線状セルの総表面積AC・totalの数値を確認した。なお、充填率Qの最大値(最密充填率)は、0.91とした。なお、最密充填率は下記のとおり算出した。図12に示すように円が最密充填されているモデルにおいて、平行四辺形Pには、1つ分の円が含まれている(1/6×2+1/3×2)。そして、円の半径を1とすると、平行四辺形Pの面積は「√3」である。この場合、図12に示すモデルでは、1つの円の面積πを確保するために1×√3の領域を要することとなり、充填率は「π/√3」≒0.91となる。
得られた結果に基づき、線状セルのセル長比「lc/Rm」と線状セルの総表面積AC・totalとの関係を検討した。その結果、線状セルの半径rc、充填率Q及び太陽電池セル部の半径Rmのいずれを変動させた場合であっても、セル長比「lc/Rm」が0.33である場合に最大の総表面積AC・totalが得られることが確認された。図13は、シミュレーション結果の一例を示す図であり、太陽電池セル部の半径Rmが350mmであり、線状セルの半径rcが1mmであり、充填率Qが0.5である場合のシミュレーション結果である。
また、線状セルの半径rc、充填率Q及び太陽電池セル部の半径Rmのいずれを変動させた場合であっても総表面積AC・totalが大きくなり易いことから、セル長比「lc/Rm」は、0.01以上が好ましく、0.10以上がより好ましく、0.25以上が更に好ましいことが確認され、0.99以下が好ましく、0.70以下がより好ましく、0.45以下が更に好ましいことが確認された。
1…太陽電池システム、100,200,300,400…太陽電池、110,410…カバー部材、140,340,440,540…ベース部材、140a,540a…ベース部材の表面、160,260…線状セル、160a,260a…線状セルの端部、261…線状基材、163,263…裏面電極(第1の電極)、165,265…光電変換層、167,267…表面電極(第2の電極)、180…反射板(反射部材)。
Claims (10)
- ベース部材と、当該ベース部材の表面上に立設する線状セルと、を備え、
前記線状セルが、第1の電極と、第2の電極と、前記第1の電極及び前記第2の電極の間に配置された光電変換層と、を有する、太陽電池。 - 前記第1の電極が線状電極である、請求項1に記載の太陽電池。
- 前記線状セルが線状基材を更に有し、
前記第1の電極が前記線状基材に支持されている、請求項1に記載の太陽電池。 - 入射光を前記線状セル側に反射する反射部材を更に備える、請求項1〜3のいずれか一項に記載の太陽電池。
- 前記ベース部材の前記表面が、入射光を前記線状セル側に反射する反射面を有する、請求項1〜4のいずれか一項に記載の太陽電池。
- 前記線状セルを複数備え、
前記複数の線状セルの少なくとも端部が集束されている、請求項1〜5のいずれか一項に記載の太陽電池。 - 前記ベース部材及び前記線状セルを収容するカバー部材を更に備え、
前記カバー部材の内部に不活性ガスが封入されている、請求項1〜6のいずれか一項に記載の太陽電池。 - 前記ベース部材及び前記線状セルを収容するカバー部材を更に備え、
前記カバー部材の内部が真空状態に保持されている、請求項1〜6のいずれか一項に記載の太陽電池。 - 前記ベース部材が球状であり、
複数の前記線状セルが前記ベース部材の表面全体において立設しており、
前記ベース部材の半径と前記線状セルの長さとの合計に対する前記線状セルの前記長さの比が0.01〜0.99である、請求項1〜8のいずれか一項に記載の太陽電池。 - 請求項1〜9のいずれか一項に記載の太陽電池を複数備える、太陽電池システム。
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2012
- 2012-09-04 JP JP2012194439A patent/JP2014049736A/ja active Pending
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