JP2014040978A - 空気調和機 - Google Patents
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Abstract
【課題】天候を予測することにより、快適性を向上するとともに、エネルギーの消費も低減する空気調和機を提供する。
【解決手段】本実施形態の空気調和機は、室内機、室外機、気圧検出手段、運転制御手段、天候予測手段および設定温度補正手段を備える。室内機は、室内に設けられる。室外機は、屋外に設けられ、前記室内機との間で冷媒が循環する。気圧検出手段は、大気圧を検出する。運転制御手段は、前記室内機および前記室外機の運転を制御する。天候予測手段は、前記気圧検出手段で検出した大気圧から天候を予測する。設定温度補正手段は、前記天候予測手段で予測した天候に基づいて前記室内に設定されている設定温度を補正する。
【選択図】図1
【解決手段】本実施形態の空気調和機は、室内機、室外機、気圧検出手段、運転制御手段、天候予測手段および設定温度補正手段を備える。室内機は、室内に設けられる。室外機は、屋外に設けられ、前記室内機との間で冷媒が循環する。気圧検出手段は、大気圧を検出する。運転制御手段は、前記室内機および前記室外機の運転を制御する。天候予測手段は、前記気圧検出手段で検出した大気圧から天候を予測する。設定温度補正手段は、前記天候予測手段で予測した天候に基づいて前記室内に設定されている設定温度を補正する。
【選択図】図1
Description
本実施形態は、空気調和機に関する。
従来、空気調和機は、室内機が設けられている室内の気温と設定温度とに基づいて、運転が制御されている。空気調和機は、例えば室内の気温と設定温度との差が大きくなると運転を強め、室内の気温と設定温度との差が小さくなると運転を弱める。このように、空気調和機は、室内の気温と設定温度との差に基づいて運転を制御し、室内の温度を維持している。また、この設定温度は、空気調和機の使用者が任意に設定するものである。
しかしながら、室内の気温は、天候によって大きく変化する。また、使用者が快適であると感じる体感温度は、天候によって異なる。例えば夏季の晴天時に快適な設定温度に室内が維持されていても、夏季の雨天時であれば同一の設定温度では肌寒く感じる。このように、天候によって、快適な温度は変化するという問題がある。
そこで、本実施形態では、天候を予測することにより、快適性を向上するとともに、エネルギーの消費も低減する空気調和機を提供することを目的とする。
本実施形態の空気調和機は、室内機、室外機、気圧検出手段、運転制御手段、天候予測手段および設定温度補正手段を備える。室内機は、室内に設けられる。室外機は、屋外に設けられ、前記室内機との間で冷媒が循環する。気圧検出手段は、大気圧を検出する。運転制御手段は、前記室内機および前記室外機の運転を制御する。天候予測手段は、前記気圧検出手段で検出した大気圧から天候を予測する。設定温度補正手段は、前記天候予測手段で予測した天候に基づいて前記室内に設定されている設定温度を補正する。
以下、空気調和機の複数の実施形態を図面に基づいて説明する。なお、複数の実施形態で実質的に同一の構成部位には同一の符号を付し、説明を省略する。
(第1実施形態)
図1に示すように第1実施形態による空気調和機10は、室内機11、室外機12、気圧検出手段として気圧センサ13および運転制御部14を備えている。室内機11は、家屋の部屋などの室内に設けられている。室内機11は、図示しない熱交換器およびファンなどを有している。室外機12は、家屋の屋外に設けられている。室外機12は、図示しないコンプレッサなどを有している。空気調和機10は室内機11と室外機12との間でヒートポンプを構成し、室内機11と室外機12との間を冷媒が循環する。室内機11は、ファンで送風することにより、熱交換器を通過した冷気または暖気を吹出し口15から送出する。気圧センサ13は、第1実施形態の場合、室内機11に設けられている。この気圧センサ13は、室内機11に限らず、室外機12に設けてもよい。
(第1実施形態)
図1に示すように第1実施形態による空気調和機10は、室内機11、室外機12、気圧検出手段として気圧センサ13および運転制御部14を備えている。室内機11は、家屋の部屋などの室内に設けられている。室内機11は、図示しない熱交換器およびファンなどを有している。室外機12は、家屋の屋外に設けられている。室外機12は、図示しないコンプレッサなどを有している。空気調和機10は室内機11と室外機12との間でヒートポンプを構成し、室内機11と室外機12との間を冷媒が循環する。室内機11は、ファンで送風することにより、熱交換器を通過した冷気または暖気を吹出し口15から送出する。気圧センサ13は、第1実施形態の場合、室内機11に設けられている。この気圧センサ13は、室内機11に限らず、室外機12に設けてもよい。
第1実施形態による空気調和機10は、遠隔操作装置(以下、遠隔操作装置を「リモコン」と称する。)16を備えている。リモコン16は、空気調和機10の室内機11との間で双方向の通信を実行する。使用者は、リモコン16を用いて空気調和機10の運転、停止、設定温度、風向、風速および運転時間などの入力を行なう。リモコン16は、使用者からの入力を受け付ける操作ボタン17を有している。なお、リモコン16は、操作ボタン17による機械的な入力を受け付けるだけでなく、使用者の音声による入力を受け付ける構成としてもよい。気圧センサ13は、室内機11または室外機12に限らず、このリモコン16に設けてもよい。
リモコン16は、操作ボタン17に加え、表示部18および音声出力部19を有している。操作ボタン17は、空気調和機10の電源の断続、および設定温度など各種の入力を受け付ける。表示部18は、例えば設定温度や風量など空気調和機の運転状態を表示する。音声出力部19は、操作ボタン17で入力があったことを確認するためのブザー音や使用者へ案内する音声を出力する。
運転制御部14は、室内機11に設けられ、ROMに記憶されているコンピュータプログラムを実行することにより、室内機11および室外機12からなる空気調和機10の全体を制御する。運転制御部14は、図示しないCPU、ROMおよびRAMからなるマイクロコンピュータで構成されている。運転制御部14は、図2に示すように天候予測部21および設定温度補正部22をソフトウェア的、ハードウェア的またはこれらの組み合わせによって実現している。また、運転制御部14は、気圧センサ13、温度センサ23および記憶部24に接続している。運転制御部14は、気圧センサ13で検出した大気圧を電気信号として取得する。温度センサ23は、室内機11が設けられている室内の温度すなわち室温を検出する。温度センサ23は、室内機11あるいはリモコン16に設けられている。なお、気圧センサ13および温度センサ23は、室内機11やリモコン16と別に設けてもよい。
運転制御部14は、温度センサ23で検出した室温を電気信号として温度センサ23から取得する。記憶部24は、例えば不揮発性のメモリなどで構成され、気圧センサ13で検出した気圧や温度センサ23で検出した室温などを蓄積する。記憶部24は、運転制御部14のROMやRAMと共用してもよい。さらに、運転制御部14は、リモコン16と通信する通信部25を有している。通信部25は、リモコン16との間で信号の送信または信号の受信を行なう。通信部25は、例えば赤外線などを用いてリモコン16との間を無線で通信する。
運転制御部14は、自動運転モードおよびマニュアル運転モードを少なくとも有している。自動運転モードは、使用者から入力された設定温度に基づいて、室温が設定温度となるように冷房または暖房の実行を自動的に選択するとともに、室内機11および室外機12を制御するモードである。運転制御部14は、自動運転モードの場合、室温と設定温度との差が大きくなると室内機11および室外機12の運転を強め、室温と設定温度との差が小さくなると室内機11および室外機12の運転を弱める。マニュアル運転モードは、使用者から入力された運転状態を優先して室内機11および室外機12を制御するモードである。運転制御部14は、マニュアル運転モードの場合、例えば使用者によって入力された「冷房」または「暖房」のいずれかの運転を実行する。運転制御部14は、これら「冷房」または「暖房」が選択されると、「冷房」または「暖房」を実行する。このように、運転制御部14は、マニュアル運転モードのとき、設定温度を優先して「冷房」または「暖房」のいずれかの運転を実行し、予測した天候に基づく設定温度の補正を実行しない。
天候予測部21は、気圧センサ13で検出した大気圧から天候を予測する。具体的には、天候予測部21は、記憶部24に蓄積した気圧に基づいて、将来の天候を予測する。例えば、天候予測部21は、現在を基準として、過去24時間に蓄積した気圧に基づいて、9時間後の天候を予測する。気圧と天候の変化との間には相関があることは周知である。例えば気圧が低下傾向にあるとき天候は崩れる傾向にあり、気圧が上昇傾向にあるとき天候は回復傾向にある。そのため、天候予測部21は、蓄積した気圧の変化の傾向に基づいて、将来の天候を予測する。
設定温度補正部22は、天候予測部21で予測された予測天候に基づいて、設定温度を補正する。空気調和機10は、使用者の操作により、予め設定温度が入力されている。使用者は、例えばリモコン16などを用いて運転制御部14に設定温度を入力する。運転制御部14は、入力された設定温度に基づいて室内機11および室外機12を運転する。これにより、室内機11が設けられている室内は、設定温度に維持される。具体的には、運転制御部14は、温度センサ23で検出した室温と設定温度との温度差が大きいとき、室内機11および室外機12の運転を強める。一方、運転制御部14は、室温と設定温度との温度差が小さいとき、室内機11および室外機12の運転を弱める。
以下、上記の構成による空気調和機10による処理の流れについて説明する。
(天候予測処理)
まず、天候予測部21による天候予測の流れについて図3に基づいて説明する。
大気圧の変化は、天候の変化に相関することが知られている。例えば、大気圧が低下傾向にあるとき、天候が悪化する前兆とみなすことができる。逆に、大気圧が上昇傾向にあるとき、天候が回復する前兆とみなすことができる。また、この大気圧の変化は、周期性を有する。例えば半日周期の大気圧の変化は、太陽の引力による影響と考えられている。一方、半日を超える一日以上の周期の大気圧の変化は、天候の変化に関係する。このような前提に基づいて、天候予測部21は天候を予測する。
(天候予測処理)
まず、天候予測部21による天候予測の流れについて図3に基づいて説明する。
大気圧の変化は、天候の変化に相関することが知られている。例えば、大気圧が低下傾向にあるとき、天候が悪化する前兆とみなすことができる。逆に、大気圧が上昇傾向にあるとき、天候が回復する前兆とみなすことができる。また、この大気圧の変化は、周期性を有する。例えば半日周期の大気圧の変化は、太陽の引力による影響と考えられている。一方、半日を超える一日以上の周期の大気圧の変化は、天候の変化に関係する。このような前提に基づいて、天候予測部21は天候を予測する。
天候予測部21は、10分毎に気圧センサ13から大気圧を取得する(S101)。天候予測部21は、空気調和機10の電源がオンされているとき、定期的に大気圧を取得する。この場合、空気調和機10は、運転がオンされている場合に限らず、運転がオフされているときも電源がオンされている限り大気圧を取得する。天候予測部21は、気圧センサ13で取得した大気圧を記憶部24に記憶する(S102)。これにより、天候予測部21は、気圧センサ13で取得した大気圧を記憶部24に蓄積する。なお、S101において気圧センサ13で大気圧を取得する時期は、10分毎に限らない。
天候予測部21は、大気圧の変化である大気圧変化データを算出する(S103)。具体的には、天候予測部21は、S101で取得した最新の大気圧データと、記憶部24に蓄積した大気圧のデータとから大気圧変化データを算出する。例えば、天候予測部21は、次の式により大気圧変化データを算出する。この大気圧変化データの算出は、S101で大気圧を取得するごと、すなわち10分毎に算出される。
大気圧変化=最新の大気圧データ−3時間前の大気圧データ−半日周期ノイズ係数
上記の式において、最新の大気圧データは、S101で取得した大気圧のデータである。3時間前の大気圧データは、S101で最新の大気圧データを取得した時点から、3時間前の大気圧のデータである。本実施形態の場合、この3時間前の大気圧データは、1時間の平均値である。すなわち、S101で最新の大気圧データを取得した時点から、2時間30分前から3時間30分前までの1時間の大気圧データを平均した平均値である。半日周期ノイズ係数は、上述のように大気圧が半日周期の周期性を有していることから、この周期性をノイズとして除去するための係数である。この半日周期ノイズ係数は、例えば過去24時間分の大気圧データの変化に基づいて算出される。
上記の式において、最新の大気圧データは、S101で取得した大気圧のデータである。3時間前の大気圧データは、S101で最新の大気圧データを取得した時点から、3時間前の大気圧のデータである。本実施形態の場合、この3時間前の大気圧データは、1時間の平均値である。すなわち、S101で最新の大気圧データを取得した時点から、2時間30分前から3時間30分前までの1時間の大気圧データを平均した平均値である。半日周期ノイズ係数は、上述のように大気圧が半日周期の周期性を有していることから、この周期性をノイズとして除去するための係数である。この半日周期ノイズ係数は、例えば過去24時間分の大気圧データの変化に基づいて算出される。
天候予測部21は、S103において大気圧変化データを算出すると、算出した大気圧変化データに基づいて、天候変化傾向を判断する。具体的には、天候予測部21は、算出した大気圧変化データがカテゴリ1、カテゴリ2、カテゴリ3、カテゴリ4またはカテゴリ5のいずれに属するかを判断する。
具体的なカテゴリの判断について図4も参照して説明する。天候予測部21は、まず算出した大気圧変化が第一判断値D1より大きいか否かを判断する(S104)。天候予測部21は、大気圧変化が第一判断値D1より大きいとき(S104:Yes)、天候変化傾向が「カテゴリ1」であると判断する(S105)。この「カテゴリ1」は、「急速な天候回復」に相当する。一方、天候予測部21は、大気圧変化が第一判断値D1以下のとき(S104:No)、その大気圧変化が第二判断値D2より大きいか否かを判断する(S106)。天候予測部21は、大気圧変化が第二判断値D2より大きいとき(S106:Yes)、天候変化傾向が「カテゴリ2」であると判断する(S107)。すなわち、天候予測部21は、大気圧変化が第一判断値D1と第二判断値D2との間にあるとき、天候変化傾向が「カテゴリ2」であると判断する。この「カテゴリ2」は、「緩やかな天候回復」に相当する。
具体的なカテゴリの判断について図4も参照して説明する。天候予測部21は、まず算出した大気圧変化が第一判断値D1より大きいか否かを判断する(S104)。天候予測部21は、大気圧変化が第一判断値D1より大きいとき(S104:Yes)、天候変化傾向が「カテゴリ1」であると判断する(S105)。この「カテゴリ1」は、「急速な天候回復」に相当する。一方、天候予測部21は、大気圧変化が第一判断値D1以下のとき(S104:No)、その大気圧変化が第二判断値D2より大きいか否かを判断する(S106)。天候予測部21は、大気圧変化が第二判断値D2より大きいとき(S106:Yes)、天候変化傾向が「カテゴリ2」であると判断する(S107)。すなわち、天候予測部21は、大気圧変化が第一判断値D1と第二判断値D2との間にあるとき、天候変化傾向が「カテゴリ2」であると判断する。この「カテゴリ2」は、「緩やかな天候回復」に相当する。
天候予測部21は、大気圧変化が第二判断値D2以下のとき(S106:No)、その大気圧変化が第三判断値D3より大きいか否かを判断する(S108)。天候予測部21は、大気圧変化が第三判断値D3より大きいとき(S108:Yes)、天候変化傾向が「カテゴリ3」であると判断する(S109)。すなわち、天候予測部21は、大気圧変化が第二判断値D2と第三判断値D3との間にあるとき、天候変化傾向が「カテゴリ3」であると判断する。この「カテゴリ3」は、「安定天候領域」に相当する。
さらに、天候予測部21は、大気圧変化が第三判断値D3以下のとき(S108:No)、その大気圧変化が第四判断値D4より大きいか否かを判断する(S110)。天候予測部21は、大気圧変化が第四判断値D4より大きいとき(S110:Yes)、天候変化傾向が「カテゴリ4」であると判断する(S111)。すなわち、天候予測部21は、大気圧変化が第三判断値D3と第四判断値D4との間にあるとき、天候変化傾向が「カテゴリ4」であると判断する。この「カテゴリ4」は、「緩やかな天候悪化」に相当する。そして、天候予測部21は、大気圧変化が第四判断値D4以下のとき(S110:No)、天候変化傾向が「カテゴリ5」であると判断する(S112)。この「カテゴリ5」は、「急速な天候悪化」に相当する。
以上のように、天候予測部21は、大気圧変化から天候変化傾向を「カテゴリ1」から「カテゴリ5」に分類する。「カテゴリ3」は、大気圧変化が「0」を挟む第二判断値D2以下と第三判断値D3との間にあるときであり、天候の変化がほとんど生じない「安定天候領域」を意味している。この「カテゴリ3」よりも大気圧変化が正側に大きくなると、「カテゴリ2」の「緩やかな天候回復」領域と判断される。そして、「カテゴリ2」よりも大気圧変化が正側に大きくなると、「カテゴリ1」の「急速な天候回復」領域と判断される。一方、「カテゴリ3」よりも大気圧変化が負側に大きくなると、「カテゴリ4」の「緩やかな天候悪化」領域と判断される。そして、「カテゴリ4」よりも大気圧変化が負側に大きくなると、「カテゴリ5」の「急速な天候悪化」領域と判断される。
天候予測部21は、分類した天候変化傾向に基づいて、9時間後の天候を予測する。本実施形態の場合、天候は、「晴モード」、「曇モード」、「雨モード」、「晴/曇モード」および「曇/雨モード」の5種類のうちのいずれかとして予測される。図5に示すように、天候が良好な方から順に基本モードとして「晴モード」、「曇モード」および「雨モード」の3種類が設定されている。そして、これら「晴モード」と「曇モード」との間に「晴/曇モード」、および「曇モード」と「雨モード」との間に「曇/雨モード」の2種類が設定されている。
天候予測部21による天候の予測を図5に基づいて説明する。天候予測部は、現在の天候モードが「曇モード」にあるとき、大気圧変化が「カテゴリ1」であれば「晴モード」に移行すると判断する。同様に、天候予測部21は、「曇モード」にあるとき、大気圧変化が「カテゴリ5」であれば「雨モード」に移行すると判断する。さらに、天候予測部21は、「曇モード」にあるとき、大気圧変化が「カテゴリ2」であれば「晴/曇モード」に、大気圧変化が「カテゴリ4」であれば「曇/雨モード」に移行すると判断する。このように、天候予測部21は、大気圧変化が「カテゴリ1」または「カテゴリ5」のとき、モードを2つずつ変化させる。また、天候予測部21は、大気圧変化が「カテゴリ2」または「カテゴリ4」のとき、モードを1つずつ変化させる。そして、天候予測部21は、大気圧変化が「カテゴリ3」のとき、モードを変更しない。さらに、天候予測部21は、上位または下位のモードが存在しないときもモードを変更しない。例えば、「晴モード」のとき、大気圧変化が「カテゴリ1」や「カテゴリ2」であれば、モードを移行することなく「晴モード」を維持する。
(設定温度補正処理)
設定温度補正部22は、天候予測部21で予測された天候に基づいて設定温度を補正する。具体的には、設定温度補正部22は、9時間前の大気圧変化から予測した予測天候に基づいて、現在の設定温度を補正する。設定温度補正部22は、空気調和機10が自動運転モードであるとき、設定温度の補正を実行する。例えば、使用者が設定温度を「25℃」としているとき、運転制御部14は、室温が「25℃」を超えていれば室内機11および室外機12を冷房運転に制御する。一方、運転制御部14は、室温が「25℃」を下回っていれば室内機11および室外機12を暖房運転に制御する。設定温度補正部22は、このように空気調和機10が設定温度で自動運転されているとき、使用者から入力された設定温度を補正する。図6および図7に示す例の場合、設定温度の補正量は、空気調和機10の空調能力に基づいて設定されている。空気調和機10は、一般に空調能力としての出力が2.2kWから7.1kWの範囲に設定されている。この空気調和機10の空調能力は、空調する対象となる部屋の広さに相関する。設定温度補正部22が設定する補正量は、空気調和機10の空調能力に応じて設定されている。
設定温度補正部22は、天候予測部21で予測された天候に基づいて設定温度を補正する。具体的には、設定温度補正部22は、9時間前の大気圧変化から予測した予測天候に基づいて、現在の設定温度を補正する。設定温度補正部22は、空気調和機10が自動運転モードであるとき、設定温度の補正を実行する。例えば、使用者が設定温度を「25℃」としているとき、運転制御部14は、室温が「25℃」を超えていれば室内機11および室外機12を冷房運転に制御する。一方、運転制御部14は、室温が「25℃」を下回っていれば室内機11および室外機12を暖房運転に制御する。設定温度補正部22は、このように空気調和機10が設定温度で自動運転されているとき、使用者から入力された設定温度を補正する。図6および図7に示す例の場合、設定温度の補正量は、空気調和機10の空調能力に基づいて設定されている。空気調和機10は、一般に空調能力としての出力が2.2kWから7.1kWの範囲に設定されている。この空気調和機10の空調能力は、空調する対象となる部屋の広さに相関する。設定温度補正部22が設定する補正量は、空気調和機10の空調能力に応じて設定されている。
図6に示すように室温を低下させる冷房運転時のとき、設定温度補正部22は次のように設定温度を補正する。設定温度補正部22は、「曇モード」、「曇/雨モード」または「雨モード」にあるとき、「晴モード」または「晴/曇モード」に比較して設定温度が0.5℃から1.5℃高くなる側へ補正する。空気調和機10で冷房運転を実行しているとき、天候が「曇」や「雨」などであれば、設定温度では肌寒く感じることがある。そこで、設定温度補正部22は、冷房運転時において、予測した天候のモードが「曇モード」、「曇/雨モード」または「雨モード」にあるとき、「晴モード」または「晴/曇モード」に比較して設定温度が0.5℃から1.5℃高くなる側へ補正する。これにより、空気調和機10で冷房運転が実行されている室内は、天候に関わらず快適な温度に保たれる。
同様に、設定温度補正部22は、図7に示すように暖房運転時においても設定温度を補正する。この場合、設定温度補正部は、「晴モード」または「晴/曇モード」にあるとき、「曇モード」、「曇/雨モード」または「雨モード」に比較して設定温度が0.5℃低くなる側へ補正する。空気調和機10で暖房運転を実行しているとき、天候が「晴」であれば、日照によって設定温度では暑く感じることがある。そこで、設定温度補正部22は、暖房運転時において、天候モードが「晴モード」または「晴/曇モード」にあるとき、「曇/雨モード」または「雨モード」に比較して設定温度が0.5℃低くなる側へ補正する。これにより、空気調和機10で暖房運転が実行されている室内は、天候に関わらず快適な温度に保たれる。
設定温度補正部22は、設定温度の補正を天候の影響を受けやすい天候依存時間帯に実行する。設定温度と快適性との関係は、日照の影響を大きく受ける。例えば夏季のように冷房運転時において、設定温度を晴天時にあわせているとき、曇天や雨天などのように日照が遮られると、設定温度では体感的に室温が低く感じやすい。逆に、冬季のように暖房運転時であれば、日照があると設定温度では体感的に室温が高く感じやすい。このような日照の影響つまり天候の影響は、一日のうちでも昼間に大きくなる。逆に、夜間は、日照の影響つまり天候の影響が小さくなる。そこで、設定温度補正部22は、設定温度の補正を日照の影響を受けやすい天候依存時間帯に実行する。例えば空気調和機10が冷房運転であるとき、設定温度補正部22は、午前6時から午後7時までの間を天候依存時間帯として設定温度の補正を実行する。また、空気調和機10が暖房運転であるとき、設定温度補正部22は、午前7時から午後5時の間を天候依存時間帯として設定温度の補正を実行する。なお、設定温度補正部22は、地域ごとの日の出から日の入りまでの時刻を考慮して天候依存時間帯を設定してもよい。また、天気依存時間帯は、リモコン16からの入力などにより使用者がライフスタイルに応じて任意に変更可能な構成としてもよい。
第1実施形態では、気圧センサ13で検出した大気圧から天候を予測している。そして、設定温度補正部22は、予測した天候に基づいて室内に設定されている温度を補正している。これにより、季節ごとに天候によって設定温度が補正され、過剰な空調が抑えられる。したがって、快適性を向上することができるとともに、エネルギーの消費も低減することができる。
第1実施形態では、設定温度補正部22は、設定温度の補正する幅を、冷房や暖房などの空気調和機10の運転状態、空気調和機10の能力、および予測される天候などに応じて任意に設定する。したがって、季節や天候にあわせて快適性を向上することができるとともに、エネルギーの消費も低減することができる。
第1実施形態では、設定温度補正部22は、設定温度の補正する幅を、冷房や暖房などの空気調和機10の運転状態、空気調和機10の能力、および予測される天候などに応じて任意に設定する。したがって、季節や天候にあわせて快適性を向上することができるとともに、エネルギーの消費も低減することができる。
第1実施形態では、設定温度補正部22は、設定温度の補正を日照の影響を考慮して実行する。そのため、室温は、季節ごとの日照の影響を考慮して天候依存時間帯に補正される。したがって、季節や天候にあわせて快適性を向上することができるとともに、エネルギーの消費も低減することができる。
第1実施形態では、運転制御部14が自動運転モードを実行しているとき、設定温度補正部22は予測した天候に基づいて設定温度を補正する。自動運転モードのとき、運転制御部14は、使用者が入力した設定温度にかかわらず設定温度補正部22で補正した補正後の設定温度で運転する。一方、使用者が設定温度を優先するために「冷房モード」または「暖房モード」を選択するマニュアル運転モードのとき、運転制御部14は設定温度の補正を実行しない。これにより、マニュアル運転モードのとき、設定温度が最優先で制御される。したがって、使用者の意図に基づいて、室内を快適な温度に制御することができる。
第1実施形態では、運転制御部14が自動運転モードを実行しているとき、設定温度補正部22は予測した天候に基づいて設定温度を補正する。自動運転モードのとき、運転制御部14は、使用者が入力した設定温度にかかわらず設定温度補正部22で補正した補正後の設定温度で運転する。一方、使用者が設定温度を優先するために「冷房モード」または「暖房モード」を選択するマニュアル運転モードのとき、運転制御部14は設定温度の補正を実行しない。これにより、マニュアル運転モードのとき、設定温度が最優先で制御される。したがって、使用者の意図に基づいて、室内を快適な温度に制御することができる。
(第2実施形態)
第2実施形態による空気調和機の構成を図8に示す。
第2実施形態では、図8に示すように空気調和機10は外気温センサ26および照度センサ27を有している。外気温センサ26および照度センサ27は、運転制御部14に接続している。外気温センサ26は、室外の気温すなわち外気温を検出し、検出した外気温を運転制御部14へ出力する。照度センサ27は、室外の照度を検出し、検出した照度を運転制御部14へ出力する。また、空気調和機10は、部屋配置取得部28を有している。部屋配置取得部28は、例えばリモコン16に専用または共用のスイッチから、使用者が入力した空気調和機10を設置する部屋の配置を入力する。ここで、部屋の配置とは、空気調和機10が設定されている部屋が南向きであるか北向きであるかを意味する。南向きの部屋は日照の影響を受けやすいのに対し、北向きの部屋は日照の影響を受けにくい。そこで、使用者は、リモコン16を経由して部屋配置取得部28へ空気調和機10が設置されている部屋の配置を入力する。
第2実施形態による空気調和機の構成を図8に示す。
第2実施形態では、図8に示すように空気調和機10は外気温センサ26および照度センサ27を有している。外気温センサ26および照度センサ27は、運転制御部14に接続している。外気温センサ26は、室外の気温すなわち外気温を検出し、検出した外気温を運転制御部14へ出力する。照度センサ27は、室外の照度を検出し、検出した照度を運転制御部14へ出力する。また、空気調和機10は、部屋配置取得部28を有している。部屋配置取得部28は、例えばリモコン16に専用または共用のスイッチから、使用者が入力した空気調和機10を設置する部屋の配置を入力する。ここで、部屋の配置とは、空気調和機10が設定されている部屋が南向きであるか北向きであるかを意味する。南向きの部屋は日照の影響を受けやすいのに対し、北向きの部屋は日照の影響を受けにくい。そこで、使用者は、リモコン16を経由して部屋配置取得部28へ空気調和機10が設置されている部屋の配置を入力する。
設定温度補正部22は、上述の第1実施形態で説明したように空気調和機10の能力および天候予測部21で予測した天候に加え、外気温センサ26で検出した外気温、照度センサ27で検出した照度、および部屋配置取得部28で取得した部屋配置に基づいて、温度の補正量を設定する。具体的には、設定温度補正部22は、図9に示すように各条件に応じて設定された補正値を用いて設定温度を補正する。
空気調和機10が冷房運転を実行している場合、南向きの部屋では通常の設定温度であれば、曇や雨などのように日照が無いとき、冷房が強すぎる傾向となる。特に、能力の大きな空気調和機10の場合、冷房が強くなる傾向が大きい。そこで、設定温度補正部22は、設定温度を高くなる側へ補正する。また、外気温が低いとき、冷房による体感温度はより低下する傾向にある。そのため、設定温度補正部22は、例えば外気温が30℃以下であり、空気調和機10の能力が大きなとき、設定温度を高くなる側へ補正する。
一方、空気調和機10が暖房運転を実行している場合、南向きの部屋では日照の影響が大きくなる。そこで、設定温度補正部22は、設定温度を低くする側へ補正する。また、外気温が高いとき、暖房による体感温度はより上昇する傾向にある。そのため、設定温度補正部22は、例えば外気温が10℃以上であり、空気調和機10の能力が大きなとき、設定温度を低くする側へ補正する。
以上のように、第2実施形態では、設定温度補正部22は、天候予測部21で予測した天候に加え、各種のセンサで取得した情報や予め入力された部屋の環境などに基づいて設定温度を補正している。したがって、よりきめ細かく温度を補正することができ、快適性の向上およびエネルギー消費量の低減を図ることができる。
以上のように、第2実施形態では、設定温度補正部22は、天候予測部21で予測した天候に加え、各種のセンサで取得した情報や予め入力された部屋の環境などに基づいて設定温度を補正している。したがって、よりきめ細かく温度を補正することができ、快適性の向上およびエネルギー消費量の低減を図ることができる。
(その他の実施形態)
以上説明した複数の実施形態は、次のように変更することができる。
例えば、図10に示すようにリモコン16の表示部18は、天候マーク30を表示してもよい。天候予測部21で予測された天候は、設定温度補正部22による設定温度の補正に用いるだけでなく、リモコン16の表示部18に天候マーク30として表示される。この場合、表示部18は天候表示手段に相当する。具体的には、リモコン16は、天候予測部21で予測された天候を室内機11を経由して入手し、入手した予測された天候を天候マーク30として表示部18に表示する。これにより、使用者は、天候予測部21で予測された将来の天候を視覚的に知ることができる。また、リモコン16は、入手した天候を音声出力部19から音声として出力する構成としてもよい。例えばリモコン16の任意の操作ボタン17を操作することにより、音声出力部19は入手した天候を例えば「晴」や「雨」などの音声として出力する。この場合、音声出力部19は天候報知手段に相当する。このように、使用者は、天候予測部21で予測された将来の天候を聴覚的に知ることができる。
以上説明した複数の実施形態は、次のように変更することができる。
例えば、図10に示すようにリモコン16の表示部18は、天候マーク30を表示してもよい。天候予測部21で予測された天候は、設定温度補正部22による設定温度の補正に用いるだけでなく、リモコン16の表示部18に天候マーク30として表示される。この場合、表示部18は天候表示手段に相当する。具体的には、リモコン16は、天候予測部21で予測された天候を室内機11を経由して入手し、入手した予測された天候を天候マーク30として表示部18に表示する。これにより、使用者は、天候予測部21で予測された将来の天候を視覚的に知ることができる。また、リモコン16は、入手した天候を音声出力部19から音声として出力する構成としてもよい。例えばリモコン16の任意の操作ボタン17を操作することにより、音声出力部19は入手した天候を例えば「晴」や「雨」などの音声として出力する。この場合、音声出力部19は天候報知手段に相当する。このように、使用者は、天候予測部21で予測された将来の天候を聴覚的に知ることができる。
また、上述の複数の実施形態では、天候の予測を実行することを前提に説明した。しかし、例えばリモコン16に天候予測を中止するための操作ボタンを設けてもよい。この場合、使用者は、天候予測を中止する操作ボタンを操作することにより、天候予測に基づく設定温度の補正を中止することができる。例えば台風や発達中の低気圧の接近などによって、大気圧が短時間で急激に変化することもある。このような場合、天候予測部21において大気圧に基づいて予測した天候と実際の天候とが大きく異なることも考えられる。そこで、天候予測を中止を使用者から受け付けることにより、不適切な設定温度の補正が避けられる。したがって、急激な天候の変化にかかわらず、快適な空調を維持することができる。
以上、本発明の複数の実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
図面中、10は空気調和機、11は室内機、12は室外機、13は気圧センサ(気圧検出手段)、14は運転制御部(運転制御手段)、16はリモコン(遠隔操作装置)、18は表示部(天候表示手段)、19は音声出力部(天候報知手段)、21は天候予測部(天候予測手段)、22は設定温度補正部(設定温度補正手段)を示す。
Claims (7)
- 室内に設けられる室内機と、
屋外に設けられ、前記室内機との間で冷媒が循環する室外機と、
大気圧を検出する気圧検出手段と、
前記室内機および前記室外機の運転を制御する運転制御手段と、
前記気圧検出手段で検出した大気圧から天候を予測する天候予測手段と、
前記天候予測手段で予測した天候に基づいて前記室内に設定されている設定温度を補正する設定温度補正手段と、
を備える空気調和機。 - 前記設定温度補正手段は、前記設定温度の補正幅を変更する請求項1記載の空気調和機。
- 前記設定温度補正手段は、一日のうち天候の影響を受ける天候依存時間帯で前記設定温度を補正する請求項1または2記載の空気調和機。
- 前記設定温度補正手段は、前記天候依存時間帯を変更する請求項3記載の空気調和機。
- 前記運転制御手段は、前記設定温度に基づいて前記室内機および前記室外機を制御して前記室内の温度を前記設定温度に自動的に維持する自動運転モードを有し、
前記設定温度補正手段は、前記自動運転手段で前記室内機および前記室外機の自動運転が実行されているとき、予測した天候に基づいて前記室内に設定されている前記設定温度を変更する請求項1から4のいずれか一項記載の空気調和機。 - 前記室内機と双方向で通信し、前記運転制御手段へ操作を入力する遠隔操作装置をさらに備え、
前記遠隔操作装置は、前記天候予測手段で予測された天候を可視的に表示する天候表示手段を有する請求項1から5のいずれか一項記載の空気調和機。 - 前記室内機と双方向で通信し、前記運転制御手段へ操作を入力する遠隔操作装置をさらに備え、
前記遠隔操作装置は、前記天候予測手段で予測された天候を音声で報知する天候報知手段を有する請求項1から5のいずれか一項記載の空気調和機。
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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2012
- 2012-08-23 JP JP2012184193A patent/JP2014040978A/ja active Pending
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