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JP2013526613A5 - - Google Patents

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JP2013526613A5
JP2013526613A5 JP2013512197A JP2013512197A JP2013526613A5 JP 2013526613 A5 JP2013526613 A5 JP 2013526613A5 JP 2013512197 A JP2013512197 A JP 2013512197A JP 2013512197 A JP2013512197 A JP 2013512197A JP 2013526613 A5 JP2013526613 A5 JP 2013526613A5
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chloro
methyl
cancer
administered
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Description

本発明の好ましい実施形態を以上に示すが、本発明は、本明細書に開示される正確な説明に限定されるものではなく、以下の特許請求の範囲内で行われる全ての変更に対する権利が保持されるものと理解すべきである。
(1) (i)構造(I):
Figure 2013526613
の化合物またはその薬学上許容される塩と、
(ii)構造(II):
Figure 2013526613
の化合物またはその薬学上許容される塩と
を含んでなる、組合せ。
(2) 構造(I)および構造(II)の化合物が一塩酸塩の形態である、(1)に記載の組合せ。
(3) (1)または(2)に記載の組合せを薬学上許容される一または複数の担体とともに含んでなる、組合せキット。
(4) 構造(I)の化合物の量が50mg〜1,200mgから選択される量であり、その量が1日1回、1個以上の錠剤で投与され、かつ、構造(II)の化合物の量が5mg〜500mgから選択される量であり、その量が1日1回投与される、(1)〜(3)のいずれかに記載の組合せ。
(5) 癌の治療のための一または複数の薬剤の製造における、(1)〜(4)のいずれかに記載の組合せの使用。
(6) 治療を必要とするヒトにおいて癌を治療する方法であって、5−[[4−[(2,3−ジメチル−2H−インダゾール−6−イル)メチルアミノ]−2−ピリミジニル]アミノ]−2−メチルベンゼンスルホンアミドまたはその薬学上許容される塩およびN−{(1S)−2−アミノ−1−[(3−フルオロフェニル)メチル]エチル}−5−クロロ−4−(4−クロロ−1−メチル−1H−ピラゾール−5−イル)−2−チオフェンカルボキサミドまたはその薬学上許容される塩との組合せの治療上有効な量を前記ヒトにin vivo投与することを含んでなり、
前記組合せが一定期間内に投与され、かつ
前記組合せがある持続時間の間投与される、方法。
(7) 5−[[4−[(2,3−ジメチル−2H−インダゾール−6−イル)メチルアミノ]−2−ピリミジニル]アミノ]−2−メチルベンゼンスルホンアミドまたはその薬学上許容される塩の量が約100mg〜約1,000mgから選択され、その量が1日1回、1個以上の錠剤で投与され、かつ、N−{(1S)−2−アミノ−1−[(3−フルオロフェニル)メチル]エチル}−5−クロロ−4−(4−クロロ−1−メチル−1H−ピラゾール−5−イル)−2−チオフェンカルボキサミドまたはその薬学上許容される塩の量が約50mg〜約300mgから選択され、その量が1日1回投与される、(6)に記載の方法。
(8) 5−[[4−[(2,3−ジメチル−2H−インダゾール−6−イル)メチルアミノ]−2−ピリミジニル]アミノ]−2−メチルベンゼンスルホンアミドまたはその薬学上許容される塩の量が約100mg〜約800mgから選択され、その量が1日1回、1個以上の錠剤で投与され、かつ、N−{(1S)−2−アミノ−1−[(3−フルオロフェニル)メチル]エチル}−5−クロロ−4−(4−クロロ−1−メチル−1H−ピラゾール−5−イル)−2−チオフェンカルボキサミドまたはその薬学上許容される塩の量が約60mg〜約300mgから選択され、その量が1日1回投与される、(7)に記載の方法。
(9) 5−[[4−[(2,3−ジメチル−2H−インダゾール−6−イル)メチルアミノ]−2−ピリミジニル]アミノ]−2−メチルベンゼンスルホンアミド一塩酸塩およびN−{(1S)−2−アミノ−1−[(3−フルオロフェニル)メチル]エチル}−5−クロロ−4−(4−クロロ−1−メチル−1H−ピラゾール−5−イル)−2−チオフェンカルボキサミド塩酸塩が互いに12時間以内に、1日〜連続3日間投与された後、5−[[4−[(2,3−ジメチル−2H−インダゾール−6−イル)メチルアミノ]−2−ピリミジニル]アミノ]−2−メチルベンゼンスルホンアミド一塩酸塩が連続3〜7日間投与され、その後、所望により1回以上の反復投与が行われる、(8)に記載の方法。
(10) 治療を必要とするヒトにおいて、
脳腫瘍(神経膠腫)、膠芽腫、バナヤン−ゾナナ症候群、カウデン病、レルミット−デュクロ病、乳癌、炎症性乳癌、ビルムス腫瘍、ユーイング肉腫、横紋筋肉腫、脳室上衣細胞腫、髄芽細胞腫、結腸癌、頭頚部癌、腎臓癌、肺癌、肝臓癌、黒色腫、卵巣癌、膵臓癌、前立腺癌、肉腫、骨肉腫、骨の巨大細胞腫瘍、甲状腺癌、
リンパ芽球性T細胞白血病、慢性骨髄性白血病、慢性リンパ性白血病、ヘアリー細胞白血病、急性リンパ芽球性白血病、急性骨髄性白血病、慢性好中球性白血病、急性リンパ芽球性T細胞白血病、形質細胞腫、免疫芽球性大細胞白血病、マントル細胞白血病、多発性骨髄腫、巨核芽球性白血病、多発性骨髄腫、急性巨核球性白血病、前骨髄球性白血病、赤白血病、
悪性リンパ腫、ホジキンリンパ腫、非ホジキンリンパ腫、リンパ芽球性T細胞リンパ腫、バーキットリンパ腫、濾胞性リンパ腫、
神経芽腫、膀胱癌、尿路上皮癌、肺癌、外陰癌、子宮頚癌、子宮内膜癌、腎臓癌、中皮腫、食道癌、唾液腺癌、肝細胞癌、胃癌、鼻咽頭癌、頬癌、口腔癌、GIST(消化管間質腫瘍)および精巣癌
から選択される癌を治療する方法であって、
5−[[4−[(2,3−ジメチル−2H−インダゾール−6−イル)メチルアミノ]−2−ピリミジニル]アミノ]−2−メチルベンゼンスルホンアミドまたはその薬学上許容される塩とN−{(1S)−2−アミノ−1−[(3−フルオロフェニル)メチル]エチル}−5−クロロ−4−(4−クロロ−1−メチル−1H−ピラゾール−5−イル)−2−チオフェンカルボキサミドまたはその薬学上許容される塩との組合せの治療上有効な量を前記ヒトにin vivo投与することを含んでなり、
前記組合せが一定期間内に投与され、かつ
前記組合せがある持続時間の間投与される、方法。
(11) 5−[[4−[(2,3−ジメチル−2H−インダゾール−6−イル)メチルアミノ]−2−ピリミジニル]アミノ]−2−メチルベンゼンスルホンアミドまたはその薬学上許容される塩の量が約100mg〜約1,000mgから選択され、その量が1日1回、1個以上の錠剤で投与され、かつ、N−{(1S)−2−アミノ−1−[(3−フルオロフェニル)メチル]エチル}−5−クロロ−4−(4−クロロ−1−メチル−1H−ピラゾール−5−イル)−2−チオフェンカルボキサミドまたはその薬学上許容される塩の量が約50mg〜約300mgから選択され、その量が1日1回投与される、(10)に記載の方法。
(12) 5−[[4−[(2,3−ジメチル−2H−インダゾール−6−イル)メチルアミノ]−2−ピリミジニル]アミノ]−2−メチルベンゼンスルホンアミドまたはその薬学上許容される塩の量が約100mg〜約800mgから選択され、その量が1日1回、1個以上の錠剤で投与され、かつ、N−{(1S)−2−アミノ−1−[(3−フルオロフェニル)メチル]エチル}−5−クロロ−4−(4−クロロ−1−メチル−1H−ピラゾール−5−イル)−2−チオフェンカルボキサミドまたはその薬学上許容される塩の量が約60mg〜約300mgから選択され、その量が1日1回投与される、(11)に記載の方法。
(13) 5−[[4−[(2,3−ジメチル−2H−インダゾール−6−イル)メチルアミノ]−2−ピリミジニル]アミノ]−2−メチルベンゼンスルホンアミド一塩酸およびN−{(1S)−2−アミノ−1−[(3−フルオロフェニル)メチル]エチル}−5−クロロ−4−(4−クロロ−1−メチル−1H−ピラゾール−5−イル)−2−チオフェンカルボキサミド塩酸塩が互いに12時間以内に、1日〜連続3日間投与された後、5−[[4−[(2,3−ジメチル−2H−インダゾール−6−イル)メチルアミノ]−2−ピリミジニル]アミノ]−2−メチルベンゼンスルホンアミド一塩酸塩が連続3〜7日間投与され、その後、所望により1回以上の反復投与が行われる、(12)に記載の方法。
(14) 癌が卵巣癌、乳癌、膵臓癌および前立腺癌から選択される、(10)に記載の方法。
(15) 癌が卵巣癌、乳癌、膵臓癌および前立腺癌から選択される、(11)に記載の方法。
(16) 癌が卵巣癌、乳癌、膵臓癌および前立腺癌から選択される、(12)に記載の方法。
(17) 癌が卵巣癌、乳癌、膵臓癌および前立腺癌から選択される、(13)に記載の方法。
(18) 治療を必要とするヒトにおいて、Ras/Raf、PIK3CA/PTEN、AKT、EGFRもしくはErbB−2が野生型もしくは突然変異型であるか、またはPIK3CA、AKT、EGFRもしくはErbB−2遺伝子の増幅を有するか、またはEGFRもしくはErbB2タンパク質の過剰発現を有する癌を治療する方法であって、5−[[4−[(2,3−ジメチル−2H−インダゾール−6−イル)メチルアミノ]−2−ピリミジニル]アミノ]−2−メチルベンゼンスルホンアミドまたはその薬学上許容される塩とN−{(1S)−2−アミノ−1−[(3−フルオロフェニル)メチル]エチル}−5−クロロ−4−(4−クロロ−1−メチル−1H−ピラゾール−5−イル)−2−チオフェンカルボキサミドまたはその薬学上許容される塩との組合せの治療上有効な量を前記ヒトにin vivo投与することを含んでなり、
前記組合せが一定期間内に投与され、かつ
前記組合せがある持続時間の間投与される、方法。
(19) 5−[[4−[(2,3−ジメチル−2H−インダゾール−6−イル)メチルアミノ]−2−ピリミジニル]アミノ]−2−メチルベンゼンスルホンアミドまたはその薬学上許容される塩の量が約100mg〜約1,000mgから選択され、その量が1日1回、1個以上の錠剤で投与され、かつ、N−{(1S)−2−アミノ−1−[(3−フルオロフェニル)メチル]エチル}−5−クロロ−4−(4−クロロ−1−メチル−1H−ピラゾール−5−イル)−2−チオフェンカルボキサミドまたはその薬学上許容される塩の量が約50mg〜約300mgから選択され、その量が1日1回投与される、(18)に記載の方法。
(20) 5−[[4−[(2,3−ジメチル−2H−インダゾール−6−イル)メチルアミノ]−2−ピリミジニル]アミノ]−2−メチルベンゼンスルホンアミドまたはその薬学上許容される塩の量が約100mg〜約800mgから選択され、その量が1日1回、1個以上の錠剤で投与され、かつ、N−{(1S)−2−アミノ−1−[(3−フルオロフェニル)メチル]エチル}−5−クロロ−4−(4−クロロ−1−メチル−1H−ピラゾール−5−イル)−2−チオフェンカルボキサミドまたはその薬学上許容される塩の量が約60mg〜約300mgから選択され、その量が1日1回投与される、(19)に記載の方法。
(21) 5−[[4−[(2,3−ジメチル−2H−インダゾール−6−イル)メチルアミノ]−2−ピリミジニル]アミノ]−2−メチルベンゼンスルホンアミド一塩酸塩およびN−{(1S)−2−アミノ−1−[(3−フルオロフェニル)メチル]エチル}−5−クロロ−4−(4−クロロ−1−メチル−1H−ピラゾール−5−イル)−2−チオフェンカルボキサミド塩酸塩が互いに12時間以内に、1日〜連続3日間投与された後、5−[[4−[(2,3−ジメチル−2H−インダゾール−6−イル)メチルアミノ]−2−ピリミジニル]アミノ]−2−メチルベンゼンスルホンアミド一塩酸塩が連続3〜7日間投与され、その後、所望により1回以上の反復投与が行われる、(20)に記載の方法。
(22) 癌が卵巣癌、乳癌、膵臓癌および前立腺癌から選択される、(18)に記載の方法。
(23) 癌が卵巣癌、乳癌、膵臓癌および前立腺癌から選択される、(19)に記載の方法。
(24) 癌が卵巣癌、乳癌、膵臓癌および前立腺癌から選択される、(20)に記載の方法。
(25) 癌が卵巣癌、乳癌、膵臓癌および前立腺癌から選択される、(21)に記載の方法。
(26) 治療を必要とするヒトにおいて、
脳腫瘍(神経膠腫)、膠芽腫、バナヤン−ゾナナ症候群、カウデン病、レルミット−デュクロ病、乳癌、炎症性乳癌、ビルムス腫瘍、ユーイング肉腫、横紋筋肉腫、脳室上衣細胞腫、髄芽細胞腫、結腸癌、頭頚部癌、腎臓癌、肺癌、肝臓癌、黒色腫、卵巣癌、膵臓癌、前立腺癌、肉腫、骨肉腫、骨の巨大細胞腫瘍、甲状腺癌、
リンパ芽球性T細胞白血病、慢性骨髄性白血病、慢性リンパ性白血病、ヘアリー細胞白血病、急性リンパ芽球性白血病、急性骨髄性白血病、慢性好中球性白血病、急性リンパ芽球性T細胞白血病、形質細胞腫、免疫芽球性大細胞白血病、マントル細胞白血病、多発性骨髄腫、巨核芽球性白血病、多発性骨髄腫、急性巨核球性白血病、前骨髄球性白血病、赤白血病、
悪性リンパ腫、ホジキンリンパ腫、非ホジキンリンパ腫、リンパ芽球性T細胞リンパ腫、バーキットリンパ腫、濾胞性リンパ腫、
神経芽腫、膀胱癌、尿路上皮癌、肺癌、外陰癌、子宮頚癌、子宮内膜癌、腎臓癌、中皮腫、食道癌、唾液腺癌、肝細胞癌、胃癌、鼻咽頭癌、頬癌、口腔癌、GIST(消化管間質腫瘍)および精巣癌
から選択される癌を治療する方法であって、
5−[[4−[(2,3−ジメチル−2H−インダゾール−6−イル)メチルアミノ]−2−ピリミジニル]アミノ]−2−メチルベンゼンスルホンアミドまたはその薬学上許容される塩とN−{(1S)−2−アミノ−1−[(3−フルオロフェニル)メチル]エチル}−5−クロロ−4−(4−クロロ−1−メチル−1H−ピラゾール−5−イル)−2−チオフェンカルボキサミドまたはその薬学上許容される塩との組合せの治療上有効な量を前記ヒトにin vivo投与することを含んでなり、
前記組合せの化合物が逐次投与される、方法。
(27) 5−[[4−[(2,3−ジメチル−2H−インダゾール−6−イル)メチルアミノ]−2−ピリミジニル]アミノ]−2−メチルベンゼンスルホンアミドまたはその薬学上許容される塩の量が約100mg〜約1,000mgから選択され、その量が1日1回、1個以上の錠剤で投与され、かつ、N−{(1S)−2−アミノ−1−[(3−フルオロフェニル)メチル]エチル}−5−クロロ−4−(4−クロロ−1−メチル−1H−ピラゾール−5−イル)−2−チオフェンカルボキサミドまたはその薬学上許容される塩の量が約50mg〜約300mgから選択され、その量が1日1回投与される、(26)に記載の方法。
(28) 5−[[4−[(2,3−ジメチル−2H−インダゾール−6−イル)メチルアミノ]−2−ピリミジニル]アミノ]−2−メチルベンゼンスルホンアミドまたはその薬学上許容される塩の量が約100mg〜約800mgから選択され、その量が1日1回、1個以上の錠剤で投与され、かつ、N−{(1S)−2−アミノ−1−[(3−フルオロフェニル)メチル]エチル}−5−クロロ−4−(4−クロロ−1−メチル−1H−ピラゾール−5−イル)−2−チオフェンカルボキサミドまたはその薬学上許容される塩の量が約60mg〜約300mgから選択され、その量が1日1回投与される、(27)に記載の方法。
(29) 5−[[4−[(2,3−ジメチル−2H−インダゾール−6−イル)メチルアミノ]−2−ピリミジニル]アミノ]−2−メチルベンゼンスルホンアミド一塩酸塩が1日〜連続30日間投与され、その後、任意選択の1〜14日間の休薬日の後、N−{(1S)−2−アミノ−1−[(3−フルオロフェニル)メチル]エチル}−5−クロロ−4−(4−クロロ−1−メチル−1H−ピラゾール−5−イル)−2−チオフェンカルボキサミド塩酸塩が1〜30日間投与される、(28)に記載の方法。
(30) 癌が卵巣癌、乳癌、膵臓癌および前立腺癌から選択される、(26)に記載の方法。
(31) 癌が卵巣癌、乳癌、膵臓癌および前立腺癌から選択される、(27)に記載の方法。
(32) 癌が卵巣癌、乳癌、膵臓癌および前立腺癌から選択される、(28)に記載の方法。
(33) 癌が卵巣癌、乳癌、膵臓癌および前立腺癌から選択される、(29)に記載の方法。
(34) 治療を必要とするヒトにおいて、Ras/Raf、PIK3CA/PTEN、AKT、EGFRもしくはErbB−2が野生型もしくは突然変異型であるか、またはPIK3CA、AKT、EGFRもしくはErbB−2遺伝子の増幅を有するか、またはEGFRもしくはErbB2タンパク質の過剰発現を有する癌を治療する方法であって、5−[[4−[(2,3−ジメチル−2H−インダゾール−6−イル)メチルアミノ]−2−ピリミジニル]アミノ]−2−メチルベンゼンスルホンアミドまたはその薬学上許容される塩とN−{(1S)−2−アミノ−1−[(3−フルオロフェニル)メチル]エチル}−5−クロロ−4−(4−クロロ−1−メチル−1H−ピラゾール−5−イル)−2−チオフェンカルボキサミドまたはその薬学上許容される塩との組合せの治療上有効な量を前記ヒトにin vivo投与することを含んでなり、
前記組合せの化合物が逐次投与される、方法。
(35) 5−[[4−[(2,3−ジメチル−2H−インダゾール−6−イル)メチルアミノ]−2−ピリミジニル]アミノ]−2−メチルベンゼンスルホンアミドまたはその薬学上許容される塩の量が約100mg〜約1,000mgから選択され、その量が1日1回、1個以上の錠剤で投与され、かつ、N−{(1S)−2−アミノ−1−[(3−フルオロフェニル)メチル]エチル}−5−クロロ−4−(4−クロロ−1−メチル−1H−ピラゾール−5−イル)−2−チオフェンカルボキサミドまたはその薬学上許容される塩の量が約50mg〜約300mgから選択され、その量が1日1回投与される、(34)に記載の方法。
(36) 5−[[4−[(2,3−ジメチル−2H−インダゾール−6−イル)メチルアミノ]−2−ピリミジニル]アミノ]−2−メチルベンゼンスルホンアミドまたはその薬学上許容される塩の量が約100mg〜約800mgから選択され、その量が1日1回、1個以上の錠剤で投与され、かつ、N−{(1S)−2−アミノ−1−[(3−フルオロフェニル)メチル]エチル}−5−クロロ−4−(4−クロロ−1−メチル−1H−ピラゾール−5−イル)−2−チオフェンカルボキサミドまたはその薬学上許容される塩の量が約60mg〜約300mgから選択され、その量が1日1回投与される、(35)に記載の方法。
(37) 5−[[4−[(2,3−ジメチル−2H−インダゾール−6−イル)メチルアミノ]−2−ピリミジニル]アミノ]−2−メチルベンゼンスルホンアミド一塩酸塩が1日〜連続30日間投与され、その後、1〜14日間の休薬日の後、N−{(1S)−2−アミノ−1−[(3−フルオロフェニル)メチル]エチル}−5−クロロ−4−(4−クロロ−1−メチル−1H−ピラゾール−5−イル)−2−チオフェンカルボキサミド塩酸塩が1〜30日間投与される、(36)に記載の方法。
(38) 癌が卵巣癌、乳癌、膵臓癌および前立腺癌から選択される、(34)に記載の方法。
(39) 癌が卵巣癌、乳癌、膵臓癌および前立腺癌から選択される、(35)に記載の方法。
(40) 癌が卵巣癌、乳癌、膵臓癌および前立腺癌から選択される、(36)に記載の方法。
(41) 癌が卵巣癌、乳癌、膵臓癌および前立腺癌から選択される、(37)に記載の方法。
(42) 5−[[4−[(2,3−ジメチル−2H−インダゾール−6−イル)メチルアミノ]−2−ピリミジニル]アミノ]−2−メチルベンゼンスルホンアミド一塩酸塩およびN−{(1S)−2−アミノ−1−[(3−フルオロフェニル)メチル]エチル}−5−クロロ−4−(4−クロロ−1−メチル−1H−ピラゾール−5−イル)−2−チオフェンカルボキサミド塩酸塩が互いに12時間以内に、1日〜連続3日間投与された後、5−[[4−[(2,3−ジメチル−2H−インダゾール−6−イル)メチルアミノ]−2−ピリミジニル]アミノ]−2−メチルベンゼンスルホンアミド一塩酸塩が連続3〜7日間投与され、その後、所望により1回以上の反復投与が行われる、(36)に記載の方法。
(43) 癌が卵巣癌、乳癌、膵臓癌および前立腺癌から選択される、(42)に記載の方法。
(44) 5−[[4−[(2,3−ジメチル−2H−インダゾール−6−イル)メチルアミノ]−2−ピリミジニル]アミノ]−2−メチルベンゼンスルホンアミド一塩酸塩が1日〜連続21日間投与され、その後、3〜10日間の休薬日の後、N−{(1S)−2−アミノ−1−[(3−フルオロフェニル)メチル]エチル}−5−クロロ−4−(4−クロロ−1−メチル−1H−ピラゾール−5−イル)−2−チオフェンカルボキサミド塩酸塩が1〜21日間投与される、(29)に記載の方法。
(45) 癌が卵巣癌、乳癌、膵臓癌および前立腺癌から選択される、(44)に記載の方法。
(46) 5−[[4−[(2,3−ジメチル−2H−インダゾール−6−イル)メチルアミノ]−2−ピリミジニル]アミノ]−2−メチルベンゼンスルホンアミド一塩酸塩およびN−{(1S)−2−アミノ−1−[(3−フルオロフェニル)メチル]エチル}−5−クロロ−4−(4−クロロ−1−メチル−1H−ピラゾール−5−イル)−2−チオフェンカルボキサミド塩酸塩が互いに12時間以内に、連続2日間投与された後、5−[[4−[(2,3−ジメチル−2H−インダゾール−6−イル)メチルアミノ]−2−ピリミジニル]アミノ]−2−メチルベンゼンスルホンアミド一塩酸塩が連続4〜6日間投与され、その後、所望により1回以上の反復投与が行われる、(9)に記載の方法。
(47) 5−[[4−[(2,3−ジメチル−2H−インダゾール−6−イル)メチルアミノ]−2−ピリミジニル]アミノ]−2−メチルベンゼンスルホンアミド一塩酸塩およびN−{(1S)−2−アミノ−1−[(3−フルオロフェニル)メチル]エチル}−5−クロロ−4−(4−クロロ−1−メチル−1H−ピラゾール−5−イル)−2−チオフェンカルボキサミド塩酸塩が互いに12時間以内に、7日間の期間のうち2日間投与され、その7日間の期間のうち他の日は5−[[4−[(2,3−ジメチル−2H−インダゾール−6−イル)メチルアミノ]−2−ピリミジニル]アミノ]−2−メチルベンゼンスルホンアミド一塩酸塩が単独で投与され、その後、所望により1回以上の反復投与が行われる、(8)に記載の方法。
(48) 5−[[4−[(2,3−ジメチル−2H−インダゾール−6−イル)メチルアミノ]−2−ピリミジニル]アミノ]−2−メチルベンゼンスルホンアミド一塩酸塩およびN−{(1S)−2−アミノ−1−[(3−フルオロフェニル)メチル]エチル}−5−クロロ−4−(4−クロロ−1−メチル−1H−ピラゾール−5−イル)−2−チオフェンカルボキサミド塩酸塩が互いに12時間以内に、連続2日間投与された後、5−[[4−[(2,3−ジメチル−2H−インダゾール−6−イル)メチルアミノ]−2−ピリミジニル]アミノ]−2−メチルベンゼンスルホンアミド一塩酸塩が連続4〜6日間投与され、その後、所望により1回以上の反復投与が行われる、(13)に記載の方法。
(49) 5−[[4−[(2,3−ジメチル−2H−インダゾール−6−イル)メチルアミノ]−2−ピリミジニル]アミノ]−2−メチルベンゼンスルホンアミド一塩酸塩およびN−{(1S)−2−アミノ−1−[(3−フルオロフェニル)メチル]エチル}−5−クロロ−4−(4−クロロ−1−メチル−1H−ピラゾール−5−イル)−2−チオフェンカルボキサミド塩酸塩が7日間の期間のうち2日間、互いに12時間以内に投与され、その7日間の期間のうち他の日は5−[[4−[(2,3−ジメチル−2H−インダゾール−6−イル)メチルアミノ]−2−ピリミジニル]アミノ]−2−メチルベンゼンスルホンアミド一塩酸塩が単独で投与され、その後、所望により1回以上の反復投与が行われる、(12)に記載の方法。
(50) 5−[[4−[(2,3−ジメチル−2H−インダゾール−6−イル)メチルアミノ]−2−ピリミジニル]アミノ]−2−メチルベンゼンスルホンアミド一塩酸塩およびN−{(1S)−2−アミノ−1−[(3−フルオロフェニル)メチル]エチル}−5−クロロ−4−(4−クロロ−1−メチル−1H−ピラゾール−5−イル)−2−チオフェンカルボキサミド塩酸塩が互いに12時間以内に、連続2日間投与された後、5−[[4−[(2,3−ジメチル−2H−インダゾール−6−イル)メチルアミノ]−2−ピリミジニル]アミノ]−2−メチルベンゼンスルホンアミド一塩酸塩が連続4〜6日間投与され、その後、所望により1回以上の反復投与が行われる、(21)に記載の方法。
(51) 5−[[4−[(2,3−ジメチル−2H−インダゾール−6−イル)メチルアミノ]−2−ピリミジニル]アミノ]−2−メチルベンゼンスルホンアミド一塩酸塩およびN−{(1S)−2−アミノ−1−[(3−フルオロフェニル)メチル]エチル}−5−クロロ−4−(4−クロロ−1−メチル−1H−ピラゾール−5−イル)−2−チオフェンカルボキサミド塩酸塩が7日間の期間のうち2日間、互いに12時間以内に投与され、その7日間の期間のうち他の日は5−[[4−[(2,3−ジメチル−2H−インダゾール−6−イル)メチルアミノ]−2−ピリミジニル]アミノ]−2−メチルベンゼンスルホンアミド一塩酸塩が単独で投与され、その後、所望により1回以上の反復投与が行われる、(20)に記載の方法。
(52) 5−[[4−[(2,3−ジメチル−2H−インダゾール−6−イル)メチルアミノ]−2−ピリミジニル]アミノ]−2−メチルベンゼンスルホンアミド一塩酸塩およびN−{(1S)−2−アミノ−1−[(3−フルオロフェニル)メチル]エチル}−5−クロロ−4−(4−クロロ−1−メチル−1H−ピラゾール−5−イル)−2−チオフェンカルボキサミド塩酸塩が互いに12時間以内に、連続5日間投与された後、5−[[4−[(2,3−ジメチル−2H−インダゾール−6−イル)メチルアミノ]−2−ピリミジニル]アミノ]−2−メチルベンゼンスルホンアミド一塩酸塩が連続2日間投与され、その後、所望により1回以上の反復投与が行われる、(8)に記載の方法。
(53) 5−[[4−[(2,3−ジメチル−2H−インダゾール−6−イル)メチルアミノ]−2−ピリミジニル]アミノ]−2−メチルベンゼンスルホンアミド一塩酸塩およびN−{(1S)−2−アミノ−1−[(3−フルオロフェニル)メチル]エチル}−5−クロロ−4−(4−クロロ−1−メチル−1H−ピラゾール−5−イル)−2−チオフェンカルボキサミド塩酸塩が互いに12時間以内に、連続5日間投与された後、5−[[4−[(2,3−ジメチル−2H−インダゾール−6−イル)メチルアミノ]−2−ピリミジニル]アミノ]−2−メチルベンゼンスルホンアミド一塩酸塩が連続2日間投与され、その後、所望により1回以上の反復投与が行われる、(12)に記載の方法。
(54) 5−[[4−[(2,3−ジメチル−2H−インダゾール−6−イル)メチルアミノ]−2−ピリミジニル]アミノ]−2−メチルベンゼンスルホンアミド一塩酸塩およびN−{(1S)−2−アミノ−1−[(3−フルオロフェニル)メチル]エチル}−5−クロロ−4−(4−クロロ−1−メチル−1H−ピラゾール−5−イル)−2−チオフェンカルボキサミド塩酸塩が互いに12時間以内に、連続5日間投与された後、5−[[4−[(2,3−ジメチル−2H−インダゾール−6−イル)メチルアミノ]−2−ピリミジニル]アミノ]−2−メチルベンゼンスルホンアミド一塩酸塩が連続2日間投与され、その後、所望により1回以上の反復投与が行われる、(20)に記載の方法。

Claims (17)

  1. (i)構造(I):
    Figure 2013526613
    の化合物またはその薬学上許容される塩と、
    (ii)構造(II):
    Figure 2013526613
    の化合物またはその薬学上許容される塩と
    を含んでなる、組合せ。
  2. 構造(I)および構造(II)の化合物が一塩酸塩の形態である、請求項1に記載の組合せ。
  3. 請求項1または2に記載の組合せを薬学上許容される一または複数の担体とともに含んでなる、組合せキット。
  4. 構造(I)の化合物の量が50mg〜1,200mgから選択される量であり、その量が1日1回、1個以上の錠剤で投与され、かつ、構造(II)の化合物の量が5mg〜500mgから選択される量であり、その量が1日1回投与される、請求項1もしくは2に記載の組合せまたは請求項3に記載の組合せキット
  5. および/または前癌症候群の治療のための、請求項1、2または4に記載の組合せを含んでなる一または複数の薬剤。
  6. 癌および/または前癌症候群の治療のための、請求項3または4に記載の組合せキット。
  7. または前癌症候群の治療のための薬剤または組合せキットであって、5−[[4−[(2,3−ジメチル−2H−インダゾール−6−イル)メチルアミノ]−2−ピリミジニル]アミノ]−2−メチルベンゼンスルホンアミドまたはその薬学上許容される塩およびN−{(1S)−2−アミノ−1−[(3−フルオロフェニル)メチル]エチル}−5−クロロ−4−(4−クロロ−1−メチル−1H−ピラゾール−5−イル)−2−チオフェンカルボキサミドまたはその薬学上許容される塩との組合せを含んでなり、
    前記組合せが一定期間内に投与され、かつ
    前記組合せがある持続時間の間投与される、一もしくは複数の薬剤または組合せキット
  8. 5−[[4−[(2,3−ジメチル−2H−インダゾール−6−イル)メチルアミノ]−2−ピリミジニル]アミノ]−2−メチルベンゼンスルホンアミド一塩酸塩の量が約100mg〜約1,000mgから選択され、その量が1日1回、1個以上の錠剤で投与に適しており、かつ、N−{(1S)−2−アミノ−1−[(3−フルオロフェニル)メチル]エチル}−5−クロロ−4−(4−クロロ−1−メチル−1H−ピラゾール−5−イル)−2−チオフェンカルボキサミド塩酸塩の量が約50mg〜約300mgから選択され、その量が1日1回投与に適している、請求項に記載の一もしくは複数の薬剤または組合せキット
  9. 5−[[4−[(2,3−ジメチル−2H−インダゾール−6−イル)メチルアミノ]−2−ピリミジニル]アミノ]−2−メチルベンゼンスルホンアミド一塩酸塩およびN−{(1S)−2−アミノ−1−[(3−フルオロフェニル)メチル]エチル}−5−クロロ−4−(4−クロロ−1−メチル−1H−ピラゾール−5−イル)−2−チオフェンカルボキサミド塩酸塩が互いに12時間以内に、1日〜連続3日間投与された後、5−[[4−[(2,3−ジメチル−2H−インダゾール−6−イル)メチルアミノ]−2−ピリミジニル]アミノ]−2−メチルベンゼンスルホンアミド一塩酸塩が連続3〜7日間投与され、その後、所望により1回以上の反復投与が行われる、請求項に記載の一もしくは複数の薬剤または組合せキット
  10. 5−[[4−[(2,3−ジメチル−2H−インダゾール−6−イル)メチルアミノ]−2−ピリミジニル]アミノ]−2−メチルベンゼンスルホンアミド一塩酸塩およびN−{(1S)−2−アミノ−1−[(3−フルオロフェニル)メチル]エチル}−5−クロロ−4−(4−クロロ−1−メチル−1H−ピラゾール−5−イル)−2−チオフェンカルボキサミド塩酸塩が少なくとも連続7日間投与される、請求項8に記載の一もしくは複数の薬剤または組合せキット。
  11. 5−[[4−[(2,3−ジメチル−2H−インダゾール−6−イル)メチルアミノ]−2−ピリミジニル]アミノ]−2−メチルベンゼンスルホンアミドまたはその薬学上許容される塩およびN−{(1S)−2−アミノ−1−[(3−フルオロフェニル)メチル]エチル}−5−クロロ−4−(4−クロロ−1−メチル−1H−ピラゾール−5−イル)−2−チオフェンカルボキサミドまたはその薬学上許容される塩が互いに12時間以内に、少なくとも連続5日間投与される、請求項7に記載の一もしくは複数の薬剤または組合せキット。
  12. 5−[[4−[(2,3−ジメチル−2H−インダゾール−6−イル)メチルアミノ]−2−ピリミジニル]アミノ]−2−メチルベンゼンスルホンアミド一塩酸塩およびN−{(1S)−2−アミノ−1−[(3−フルオロフェニル)メチル]エチル}−5−クロロ−4−(4−クロロ−1−メチル−1H−ピラゾール−5−イル)−2−チオフェンカルボキサミド塩酸塩が、少なくとも連続14日間投与される、請求項10に記載の一もしくは複数の薬剤または組合せキット。
  13. 化合物5−[[4−[(2,3−ジメチル−2H−インダゾール−6−イル)メチルアミノ]−2−ピリミジニル]アミノ]−2−メチルベンゼンスルホンアミド一塩酸塩が最初に1〜3日間負荷用量で投与され、その後、該化合物が維持量で投与され、および/または、化合物N−{(1S)−2−アミノ−1−[(3−フルオロフェニル)メチル]エチル}−5−クロロ−4−(4−クロロ−1−メチル−1H−ピラゾール−5−イル)−2−チオフェンカルボキサミド塩酸塩が最初に1〜3日間負荷用量で投与され、その後、該化合物が維持量で投与される、請求項7または8に記載の一もしくは複数の薬剤または組合せキット。
  14. 前記癌が、Ras/Rafが野生型または突然変異型であり、かつ、PI3K/PTENが野生型または突然変異型である、請求項5〜13のいずれか一項に記載の一もしくは複数の薬剤または組合せキット。
  15. 前記癌が卵巣癌、乳癌、膵臓癌および前立腺癌から選択される、請求項5〜13のいずれか一項に記載の一もしくは複数の薬剤または組合せキット。
  16. N−{(1S)−2−アミノ−1−[(3−フルオロフェニル)メチル]エチル}−5−クロロ−4−(4−クロロ−1−メチル−1H−ピラゾール−5−イル)−2−チオフェンカルボキサミドまたはその薬学上許容される塩と共に癌および/または前癌症候群の治療に用いるための、5−[[4−[(2,3−ジメチル−2H−インダゾール−6−イル)メチルアミノ]−2−ピリミジニル]アミノ]−2−メチルベンゼンスルホンアミドまたはその薬学上許容される塩を含んでなる薬剤。
  17. 5−[[4−[(2,3−ジメチル−2H−インダゾール−6−イル)メチルアミノ]−2−ピリミジニル]アミノ]−2−メチルベンゼンスルホンアミドまたはその薬学上許容される塩と共に癌および/または前癌症候群の治療に用いるための、N−{(1S)−2−アミノ−1−[(3−フルオロフェニル)メチル]エチル}−5−クロロ−4−(4−クロロ−1−メチル−1H−ピラゾール−5−イル)−2−チオフェンカルボキサミドまたはその薬学上許容される塩を含んでなる薬剤。
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