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JP2013136745A - シンジオタクチック1,2−ポリブタジエンを含有するタイヤ部品 - Google Patents

シンジオタクチック1,2−ポリブタジエンを含有するタイヤ部品 Download PDF

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JP2013136745A JP2012277182A JP2012277182A JP2013136745A JP 2013136745 A JP2013136745 A JP 2013136745A JP 2012277182 A JP2012277182 A JP 2012277182A JP 2012277182 A JP2012277182 A JP 2012277182A JP 2013136745 A JP2013136745 A JP 2013136745A
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Abstract

【課題】シンジオタクチックポリブタジエンを含有する部品を有する空気入りタイヤの提供。
【解決手段】外部キャップゴム層と内部下部ゴム層とで構成され、下部ゴム層がそのようなシンジオタクチックポリブタジエン含有ゴム組成物を含むトレッドを有するタイヤ、又はそのようなシンジオタクチックポリブタジエン含有ゴム組成物のサイドウォールアペックスを有するタイヤ。
【選択図】なし

Description

本発明は、シンジオタクチックポリブタジエンを含有する部品を有する空気入りタイヤに関する。本発明は特に、外部キャップゴム層と内側下部のゴム層とで構成され、下部ゴム層がそのようなシンジオタクチックポリブタジエン含有ゴム組成物を含むトレッドを有するタイヤ、又はそのようなシンジオタクチックポリブタジエン含有ゴム組成物のサイドウォールアペックスを有するタイヤに関する。
空気入りタイヤは、多くの場合、トレッド走行面を有する外部接地トレッドキャップゴム層及び前記トレッドキャップゴム層の下にある内部ゴム層、例えばトレッドベースゴム層又は外部トレッドキャップゴム層とトレッドベースゴム層との間の中間ゴム層を含むキャップ/ベース構成の周方向トレッドを備えている。そのようなタイヤ構造は当業者には周知である。
外部トレッドキャップゴム層は、典型的には、タイヤ使用時のトレッド摩耗に対する抵抗性、タイヤハンドリング目的のための剛性、及び路面に対する牽引性を提供するゴム組成物を含む。そのような通常望ましい性質は当業者には周知である。
内部のトレッド下部ゴム層は、典型的には、外部トレッドキャップゴム層より低剛性及びタイヤ使用時の内部発熱の低減を促進するために低ヒステリシスであるゴム組成物を含み、それによって外部トレッドキャップゴム層とタイヤカーカスとの間に移行帯を提供している。タイヤ下部トレッドベース又は中間ゴム層のそのような通常望ましい性質は当業者には周知である。
しかしながら、一部のタイヤは、増強された(改良された)ハンドリング及びコーナリング能力という難題を提供することを期待される高性能タイヤとしての使用に供されることを意図されている。本発明の場合、タイヤ部品の剛性は増大しながらも、そのヒステリシスは実質的に維持することが求められている(例えば、トレッドの内部下部トレッドゴム層として又はサイドウォールのアペックスとしてのタイヤ部品)。タイヤトレッドに関しては、タイヤハンドリングを促進するためにその剛性を増大しながらも、なお実質的にはゴムのヒステリシス特性、又はタイヤ使用時の内部発熱傾向を著しく増大することなく維持することが求められている。
ゴム組成物の剛性は通常、その補強充填剤含有量を増加することによって、例えばそのゴム補強カーボンブラック含有量を増加することによって増大できることはよく知られているが、補強充填剤増加によるそのようなゴム剛性の増大法は、ゴム組成物のヒステリシスも著しく増大し、それによってタイヤ使用時のその内部発熱を増大し、結果として通常望ましくない程度の温度上昇をもたらすことも予期されうることも知られている。
そこで、ゴム補強カーボンブラック含有量をその他の点では望ましいゴム補強レベル未満に顕著に低減することによってゴム組成物のヒステリシス及び付随する内部発熱の低減を促進することと、他の手段によるタイヤトレッドベースゴム層の剛性を増大させることとを組合せて評価することが求められている。
そのような目的のために、ゴム組成物の剛性は増大しながらもそのゴム補強カーボンブラック含有量は著しく低減してゴム組成物のヒステリシスの低減を促進するためのタイヤ部品(例えばトレッドベースゴム層又はアペックス)用ゴム組成物として、シンジオタクチック−1,2−ポリブタジエンの使用を評価することが求められている。
シンジオタクチックポリブタジエンは、様々なタイヤ部品、例えばタイヤカーカス及びインナーライナー部品などの様々なゴム組成物に使用されていることが認められている。例えば、米国特許第5,307,850号及び6,956,093号参照。
シンジオタクチックポリブタジエンをトレッドベースゴム組成物に使用することと、ゴム補強カーボンブラック含有量の顕著な低減との組合せは、新規かつ過去の慣例からの逸脱であり、そのような組合せは評価に値すると考えられる。
本発明の記載において、用語“phr”は、使用されている場合、“100重量部のゴムあたりの材料の重量部”を意味する。用語“ゴム”と“エラストマー”は、別途記載のない限り、互換的に使用されうる。用語“ゴム組成物”と“コンパウンド”は、別途記載のない限り、互換的に使用されうる。
体積電気抵抗率は、本明細書中では電気抵抗率と呼ばれることもあるが、DIN53682又はASTM法D257−92によって適切に決定でき、本明細書中ではオーム−cmとして報告される。
米国特許第5,307,850号明細書 米国特許第6,956,093号明細書
発明の概要及び発明を実施するための形態
本発明に従って、100重量部のゴムあたりの重量部(phr)を基にして、下記を含むゴム組成物を含む部品を有する空気入りゴムタイヤを提供する。
(A)下記を含むエラストマー:
(1)約10〜約80、あるいは約10〜約60phrのシンジオタクチック−1,2−ポリブタジエン、及び
(2)約90〜約20、あるいは約90〜約40phrの、少なくとも一つの追加のジエン系エラストマー、
ここで追加のジエン系エラストマーは、イソプレン及び1,3−ブタジエンの少なくとも一つのポリマー及びコポリマー、並びにスチレンとイソプレン及び1,3−ブタジエンの少なくとも一つとのコポリマー、の少なくとも一つを含む、
(B)下記を含む約40phrまでの充填補強剤:
(1)カーボンブラック、又は
(2)アモルファスの合成シリカ(例えば沈降シリカ)、又は
(3)カーボンブラック及び(前記)沈降シリカの組合せ、又は
(4)約10phrまでの量の剥離粘土の小板(例えば剥離モンモリロナイト粘土)及び約40phrまでの量の粘土(例えばカオリナイト粘土などの非剥離粘土);
ここで、少なくとも一つの前記カーボンブラック及び沈降シリカを含む前記充填補強剤は、所望により追加的に、前記約10phrまでの量の剥離粘土の小板及び前記約40phrまでの量の粘土(非剥離粘土)の少なくとも一つを含有していてもよく;
ここで、前記カーボンブラック系充填剤は、
(5)約5〜約40、あるいは約5〜約30phrの量の、約62〜約150cc/100gの範囲のDBP価及び約20〜約205m/gの範囲のヨウ素価を有するゴム補強カーボンブラック(C1)、
(6)約5〜約20、あるいは約5〜約10phrの量の、約175〜約570cc/100gの範囲のDBP価及び約180〜約650m/gの範囲のヨウ素価を有する導電性カーボンブラック(C2)、
(7)約15phrまでの量の、少なくとも部分剥離グラファイトを含むグラフェン小板(C3)、及び
(8)約10phrまでの量のカーボンナノチューブ(C4)
の少なくとも一つを含み;
ここで、一態様において、前記沈降シリカは約40phrまでの量、例えば5〜約40phrの量で存在する。
一態様において、前記カーボンブラック系充填剤は、カーボン系充填剤の主要部分を個別エラストマーとブレンドすることによって、主にゴム組成物の選択的(優先的)エラストマー中に分布する、又は、代替的に、選択的連続エラストマー相に分布する(特に前記エラストマーがゴム組成物中のエラストマーの50パーセント超を占める場合)。
そのような選択的分布は、例えば、前記カーボンブラック充填剤の少なくとも主要部分を、個別エラストマー、又は個別エラストマーを含有するゴム組成物と混合した後、残りのエラストマーをゴム組成物とブレンドすることによって達成できる。これは、逐次混合又はY−混合プロセスと呼ばれることもある。
一態様において、例えば、前記充填補強剤は、約5〜約40、あるいは約5〜約20phrの前記ゴム補強カーボンブラック及び前記導電性カーボンブラックの組合せ及び、あるいは、前記沈降シリカを含む。
一態様において、例えば、前記充填補強剤は、前記ゴム補強カーボンブラック及び前記グラフェン小板の組合せ及び、あるいは、前記沈降シリカを含む。
一態様において、前記充填補強剤は、前記ゴム補強カーボンブラック及び前記カーボンナノチューブ及び、あるいは、前記沈降シリカを含む。
一態様において、前記充填補強剤は、前記導電性カーボンブラック及び前記グラフェン小板及び、あるいは、前記沈降シリカを含む。
一態様において、前記充填補強剤は、前記導電性カーボンブラック及び前記カーボンナノチューブ及び、あるいは、前記沈降シリカを含む。
一態様において、前記空気入りゴムタイヤは、トレッド走行面を含有する外部キャップゴム層と下部ゴム層(前記外部トレッドキャップゴム層の下にある)とを含むキャップ/ベース構成の周方向ゴムトレッドを含有し、前記部品は前記下部ゴム層である。
一態様において、前記空気入りタイヤは、周方向ゴムトレッド、支持カーカス、二つの相隔たるビード、及び前記ビードを前記トレッドに接続するサイドウォールを含み、前記部品は前記ビードから前記サイドウォール内に伸びているアペックスである。
態様において、前記カーボン系充填補強剤の総含有量は、ゴム組成物の弾性反発値に反映されるゴム組成物の低いヒステリシスを促進するために、最大約40、あるいは最大約30phrに制限される。
実施において、シンジオタクチック−1,2−ポリブタジエンは、望ましくは、約80℃〜約200℃の範囲、あるいは約100℃〜約170℃又は約130℃〜約140℃の範囲の融点(MP)を有する。
一態様において、前記シンジオタクチック−1,2−ポリブタジエンの融点は、例えば約150℃〜約180℃の範囲でありうるゴム組成物の混合温度より低い。そのようなポリマー融点(Mp)は、例えば、当業者によって慣習的に使用され理解されている示差走査熱量測定(DSC)曲線から最小吸熱値として決定できる。
本発明の目的のためのシンジオタクチック−1,2−ポリブタジエン(SPBD)は、その反復単位の少なくとも70%、通常少なくとも約90%を1,2−形、すなわちシンジオタクチック1,2−形(例えば1,2−結合)の形態で有する。SPBDは、例えば、米国特許第3,901,868号に記載の手順を利用するなどして不活性有機溶媒中で、又は米国特許第4,506,031号に記載のプロセスを利用して水性媒体中で製造できると想定されており、そのような特許は、そのようなSPBDの製造法の参照として本明細書中にそれらの全体を取り込む。
実施において、SPBDは、例えば、粉末形でゴム内に導入することができる。あるいは、SPBDは、ゴム組成物のエラストマーと予備混合されて(例えばSPBDの粉末形として)、例えば約10〜約15phrのシンジオタクチックポリブタジエンを含有しうるそのマスターバッチとしてもよい。その後そのマスターバッチをゴム組成物とブレンドする。言い換えれば、例えば、SPBDは、ゴム組成物と混合される時点で粉末形であっても、又はその予備形成されたゴムマスターバッチとして導入されてもよい。
SPBD粉末は、例えば、約250ミクロン未満(例えば約60メッシュサイズ未満)、あるいは約105ミクロン未満(例えば約140メッシュサイズ未満)の平均直径の粒径を有する。
SPBD粉末は、例えば、使用されるSPBDの融点と少なくとも同じ高さのゴム組成物混合温度、あるいは使用されるSPBDの融点より低いゴム混合温度でゴム組成物と混合されうる。混合プロセス中、SPBDとゴム組成物の混合は、典型的には、密閉式ゴムミキサー、ミルミキサー、又は他の何らかの適切なタイプの混合装置で実施される。
ゴム補強カーボンブラックは、例えば、それらのASTM規格に従って、それぞれ関連するヨウ素価(例えば約20〜約205m/gの範囲でありうる)及びDBP価(例えば62〜約150ml/100gの範囲でありうる)と共に収載されているThe Vanderbilt Rubber Handbook(1978)の417ページのリストに見出すことができる。
導電性と見なされ、前記第二のカーボンブラック(C2)に適切なカーボンブラックの代表は(以下に示された一つ又は複数の“N”ASTM規格カーボンブラックはゴム補強カーボンブラック(C1)と見なすこともできる)、例えば、約142m/gのヨウ素価及び約131m/gの窒素表面積を有するN134カーボンブラック、約121m/gのヨウ素価及び約106m/gの窒素表面積を有するN220カーボンブラック、約270m/gのヨウ素価及び約254m/gの窒素表面積及び約254ml/100gのDBP価を有するN472カーボンブラック、Sid Richardson Corporation社製Sidcon(登録商標)159、約560m/gの窒素表面積及び約400ml/100gのDPB価を有すると理解されているOrion Engineered Carbons社製Printex XE2−B(登録商標)及びCorex XE(登録商標)、約253m/gのヨウ素数(価)及び約254ml/100gのDBP価を有すると理解されているCabot Corporation社製Black Pearls 2000(登録商標)及びVulcan XC 72(登録商標);約558m/gの窒素表面積及び約300ml/100gのDBP価を有すると理解されている3M Company社製23MM(登録商標);及びそれぞれ約1040、800及び1000m/100gの窒素表面積、及びそれぞれ約550、360及び500ml/gのDBP価を有すると理解されているEC300J(登録商標)、EC600J(登録商標)及びEC600JD(登録商標)としてのKetchen Blacksである。
導電性カーボンブラックは、一般に、前に示したゴム補強カーボンブラックとは著しく異なることが容易に分かる。
その他の従来的配合成分も当然ながらゴム組成物に含めることができる。例えば、酸化亜鉛、ステアリン酸亜鉛、各種の加工助剤のほか、一つ又は複数の硫黄硬化促進剤と共に硫黄又は硫黄含有化合物などである。
以下の実施例は、本発明を例示するために提供されているのであって、本発明を実施できる範囲を制限することを意図したものではない。別途記載のない限り、部及びパーセンテージは重量による。
実施例I
ゴム組成物の剛性を増大するためにゴム組成物にシンジオタクチック−1,2−ポリブタジエンを使用することについて評価するためにゴムサンプルを製造した。
これらの実施例の基本ゴム組成物(量は概数である)を以下の表1に報告する。部及びパーセンテージは、必要な場合、別途記載のない限り重量による。
Figure 2013136745
シス1,4−ポリブタジエンAとして、The Goodyear Tire & Rubber Company社製のBUD 1207(登録商標)
シス1,4−ポリブタジエンBとして、Lanxess社製のCB25(登録商標)
シンジオタクチック−1,2−ポリブタジエンとして、約126℃の融点を有し、約94パーセントの1,2−結合を含有しているJSR社製のRB840(登録商標)
ゴム補強カーボンブラックとして、ASTM規格N347
可塑剤として、非反応性フェノールホルムアルデヒド樹脂
主にステアリン酸、パルミチン酸及びオレイン酸を含む脂肪酸
硫黄硬化促進剤として:
(a)表3のゴムサンプルA、B、C及びDについてはスルフェンアミド
(b)表3のゴムサンプルE、F、G、H及びIについてはスルフェンアミド及び1,3−ビス(シトラコンイミダメチル)ベンゼン、及び
(c)表4のゴムサンプルJ、K、L及びMについてはスルフェンアミド及び硫黄供与体としてテトラベンジルチウラムジスルフィド及び1,6−ビス(N,N−ジベンジルチオカルバモイルジチオ)ヘキサン
硫黄硬化遅延剤としてN−シクロヘキシルチオフタルイミド
本実施例では、ゴムサンプルA〜Dを評価した。
対照ゴムサンプルAは、天然ゴム及びポリブタジエンゴムAの、シンジオタクチックポリブタジエンを含まない組合せをそのエラストマー成分として用いて製造した。
比較ゴムサンプルBは、天然ゴム及びポリブタジエンゴムBの、シンジオタクチックポリブタジエンを含まない組合せをそのエラストマー成分として用いて製造した。
実験ゴムサンプルC及びDは、天然ゴム、シス1,4−ポリブタジエンゴムBと共に、それぞれ10及び20phrのシンジオタクチック−1,2−ポリブタジエンの組合せをそれらのエラストマー成分として用いて製造した。
ゴム組成物は、成分を密閉式ゴムミキサーにて一連の逐次混合ステップでブレンドしながら、混合ステップの合間にはゴム混合物を分出(シーチング)で取り出して40℃未満の温度に冷却することによって製造した。逐次混合ステップは、ノンプロダクティブ混合ステップ(一つ又は複数)(NP)とそれに続くプロダクティブ混合ステップ(P)(硫黄及び硫黄硬化促進剤及び所望により遅延剤が添加される)を含んでいた。
そのような逐次混合ステップは当業者には周知である。
以下の表2に、表1の配合に基づくゴムサンプルA〜Dの硬化挙動及び各種物理的性質を報告する。ゴムサンプルは、必要に応じて約170℃で約11分間硫黄硬化された。
Figure 2013136745
Instron Corporation社の自動試験システム機器(ATS)によるデータ
ASTM D5992による動的機械分析(DMA)
電気抵抗率の指標としての体積抵抗率(オーム/cm)で、本明細書中ではASTM D257によるゴム組成物の電気抵抗の指標と見なされる。
表2から、10及び20phrのシンジオタクチックポリブタジエンをそれぞれ添加された実験ゴムサンプルC及びDは、23℃のショアーA硬度、100パーセントモジュラス及び貯蔵弾性率(G’)の点からすると著しく剛性が増大したが、それらのヒステリシスは弾性反発値の点からすると実質的に同じであったことが観察できる。
これに基づいて、ゴム補強カーボンブラックの含有量を著しく削減することの効果又は沈降シリカ補強剤を多分包含させることを判断するための評価は適切であるように思われる。
実施例II
この実施例IIのゴムサンプルは、シンジオタクチックポリブタジエンを沈降シリカ及びゴム補強カーボンの少なくとも一つを含むゴム補強充填剤と共にゴム組成物に使用することについて評価するために製造された。基本ゴム組成物(量は概数である)は実施例Iの表1に報告されている通りで、部及びパーセンテージは、必要な場合、別途記載のない限り重量による。
以下の表3に、この実施例IIのゴム組成物及び各種物理的性質を、ゴムサンプルA、B(実施例Iから取った)と共に実験ゴムサンプルE〜Iとして報告する。
Figure 2013136745
表3から、ゴムサンプルE〜Iの40phrのシンジオタクチックポリブタジエン含有量の包含は、シンジオタクチックポリブタジエンを含まない対照ゴムサンプルA及びBと比べると、それらの100パーセントモジュラス値、ショアーA硬度値及びARIES貯蔵弾性率(G’)値によって示されているように、著しく剛性の増大したゴム組成物をもたらしたことが分かる。
剛性増大現象は、ゴムサンプルE〜Iの場合、同じく対照ゴムサンプルA及びBと比べると、それらの60℃におけるARESタンデルタ値及び100℃の弾性反発値によって示されているように、ヒステリシスの低減と共に達成された。
これらの結果から、ゴム組成物の剛性を更に増大しながらそのヒステリシスを低減しようとするには、ゴム補強カーボンブラックを排除すること及び補強充填剤として沈降シリカを多分添加すること(カップリング剤と共に)及びシス1,4−ポリブタジエンゴムを多分削減又は排除することを評価するのが興味深そうだという結論に至った。
実施例III
シンジオタクチックポリブタジエン豊富ゴム組成物においてゴム補強カーボンブラックを排除すること及び沈降シリカを多分添加することの評価をするためにゴムサンプルを製造した。基本ゴム組成物(量は概数である)は実施例Iの表1に報告されている各種成分から取り、部及びパーセンテージは、必要な場合、別途記載のない限り重量による。
以下の表4に、ゴム組成物及び各種物理的性質を、実施例IIの表3で前に報告されているゴムサンプルA、B、Eと共に実験ゴムサンプルJ〜Mとして報告する。実験ゴムサンプルのシンジオタクチックポリブタジエンの含有量は、40phr(ゴムサンプルJ)からゴムサンプルK、L及びMではそれぞれ50、80及び100phrに増大し、いずれも8phrの導電性カーボンブラックを含んでいた。
Figure 2013136745
表4から、シンジオタクチックポリブタジエンを含まず、45phrのゴム補強カーボンブラックを含む対照ゴムサンプルA及びBと比べると下記のことが分かる。
(A)40phrのシンジオタクチックポリブタジエンを含み、カーボンブラックを含まないゴムサンプルEの場合、サンプルEは、その100パーセントモジュラス及び23℃のショアーA硬度の点からすると類似の剛性を示し、そのARES60℃貯蔵弾性率(G’)の点からすると低剛性を示したことが観察される。その100℃における弾性反発値は増大し、そのARESタンデルタは低下しているので、低いヒステリシスを示している。
(B)40phrのシンジオタクチックポリブタジエン及び8phrの導電性カーボンブラックを含むゴムサンプルJの場合、ゴムサンプルJは、その100パーセントモジュラス、ショアーA硬度、モジュラス及びARES貯蔵弾性率(G’)の点からすると実質的に大きい剛性を示したことが観察される。その100℃における弾性反発値は増大し、そのARESタンデルタは低下しているので、低いヒステリシスを示している。
(C)増加された60phrのシンジオタクチックポリブタジエン及び8phrの導電性カーボンブラックを含むゴムサンプルKの場合、ゴムサンプルKは、その100パーセントモジュラス、ショアーA硬度、及びARES貯蔵弾性率(G’)の点からすると、さらに大きい剛性を示したことが観察される。その100℃における弾性反発値は増大し、そのARESタンデルタ値は低下しているので、低いヒステリシスを示している。
(D)増加された80phrのシンジオタクチックポリブタジエン及び8phrの導電性カーボンブラックを含むゴムサンプルLの場合、ゴムサンプルLは、その100パーセントモジュラス、ショアーA硬度、及びARES貯蔵弾性率(G’)の点からすると、さらに大きい剛性を示したことが観察される。その100℃における弾性反発値は増大し、そのARESタンデルタは低下しているので、低いヒステリシスを示している。
(E)増加された100phrのシンジオタクチックポリブタジエン及び8phrの導電性カーボンブラックを含むゴムサンプルMの場合、ゴムサンプルMは、その100パーセントモジュラス、ショアーA硬度、及びARES貯蔵弾性率(G’)の点からすると、さらに大きい剛性を示したことが観察される。その100℃における弾性反発値は多少増大し、そのARESタンデルタ値は低下しているので、低いヒステリシスを示している。
これにより、シンジオタクチックポリブタジエンの包含は、対照ゴムサンプルA及びBと比べて、ゴム組成物の剛性を効果的に増大し、低いヒステリシスを提供したと結論付けられる。
本発明を説明する目的で、一定の代表的態様及び詳細を示してきたが、当業者には、本発明の精神又は範囲から逸脱することなく、その中で多様な変更及び修正がなされうることは明白であろう。
[発明の態様]
1.外部トレッドキャップゴム層と内部トレッドゴム層とを含むキャップ/ベース構成の周方向トレッドを有する空気入りゴムタイヤであって、前記内部トレッドゴム層のゴム組成物は、100重量部のゴムあたりの重量部(phr)を基にして、
(A)下記を含むゴム:
(1)約10〜約80phrのシンジオタクチック−1,2−ポリブタジエン、及び
(2)約90〜約20phrの少なくとも一つの追加のジエン系エラストマー、
ここで追加のジエン系エラストマーは、イソプレン及び1,3−ブタジエンの少なくとも一つのポリマー及びコポリマー、並びにスチレンとイソプレン及び1,3−ブタジエンの少なくとも一つとのコポリマー、の少なくとも一つを含む
を含む。
空気入りゴムタイヤであって、100重量部のゴムあたりの重量部(phr)を基にして、
(B)下記を含むエラストマー:
(1)約10〜約80phrのシンジオタクチック−1,2−ポリブタジエン、及び
(2)約90〜約20phrの少なくとも一つの追加のジエン系エラストマー、
ここで追加のジエン系エラストマーイソプレン及び1,3−ブタジエンの少なくとも一つのポリマー及びコポリマー、並びにスチレンとイソプレン及び1,3−ブタジエンの少なくとも一つとのコポリマーの、少なくとも一つを含む
(C)下記を含む約40phrまでの充填補強剤:
(1)カーボンブラック、又は
(2)アモルファスの合成シリカ(例えば沈降シリカ)、又は
(3)カーボンブラック及び(前記)沈降シリカの組合せ、又は
(4)約10phrまでの量の剥離粘土(例えば剥離モンモリロナイト粘土)の小板及び約40phrまでの量の粘土(例えばカオリナイト粘土などの非剥離粘土);
ここで、少なくとも一つの前記カーボンブラック及び沈降シリカを含む前記充填補強剤は、所望により追加的に、前記約10phrまでの量の剥離粘土の小板及び前記約40phrまでの量の粘土(非剥離粘土)の少なくとも一つを含有していてもよく;
ここで、前記カーボンブラック系充填剤は、
(5)約5〜約40phrの量の、約62〜約150cc/100gの範囲のDBP価及び約20〜約205m/gの範囲のヨウ素価を有するゴム補強カーボンブラック(C1)、
(6)約5〜約20phrの量の、約175〜約570cc/100gの範囲のDBP価及び約180〜約650m/gの範囲のヨウ素価を有する導電性カーボンブラック(C2)、
(7)約15phrまでの量の、少なくとも部分剥離グラファイトを含むグラフェン小板(C3)、及び
(8)約10phrまでの量のカーボンナノチューブ(C4)
の少なくとも一つを含む;
を含むゴム組成物を含む部品を有する空気入りゴムタイヤを提供する。
2.前記充填補強剤が追加的に、約10phrまでの量の剥離粘土小板及び約40phrまでの量の粘土の少なくとも一つを含有する、1記載のタイヤ。
3.前記沈降シリカが40phrまでの量で存在する、1記載のタイヤ。
4.前記カーボンブラック系充填剤が主にゴム組成物の選択的エラストマー中に分布している、1記載のタイヤ。
5.前記選択的エラストマーが、前記ゴム組成物のエラストマーの50パーセント超を占める、4記載のタイヤ。
6.前記選択的分布が、前記カーボンブラック充填剤の少なくとも主要部分を個別エラストマーと混合した後、残りのエラストマーをゴム組成物とブレンドすることによって達成される、4記載のタイヤ。
7.前記充填補強剤が、約5〜約40phrの、前記ゴム補強カーボンブラック及び前記導電性カーボンブラックの組合せ及び、あるいは、前記沈降シリカを含む、1記載のタイヤ。
8.前記充填補強剤が、前記ゴム補強カーボンブラック及び前記グラフェン小板の組合せ及び、あるいは、前記沈降シリカを含む、1記載のタイヤ。
9.前記充填補強剤が、前記ゴム補強カーボンブラック及び前記カーボンナノチューブ及び、あるいは、前記沈降シリカを含む、1記載のタイヤ。
10.前記充填補強剤が、前記導電性カーボンブラック及び前記グラフェン小板及び、あるいは、前記沈降シリカを含む、1記載のタイヤ。
11.前記充填補強剤が、前記導電性カーボンブラック及び前記カーボンナノチューブ及び、あるいは、前記沈降シリカを含む、1記載のタイヤ。
12.前記空気入りゴムタイヤが、トレッド走行面を含有する外部キャップゴム層と下部ゴム層(前記外部トレッドキャップゴム層の下にある)とを含むキャップ/ベース構成の周方向ゴムトレッドを含有し、前記部品は前記下部ゴム層である、1記載のタイヤ。
13.前記空気入りタイヤが、周方向ゴムトレッド、支持カーカス、二つの相隔たるビード、及び前記ビードを前記トレッドに接続するサイドウォールを含み、前記部品は前記ビードから前記サイドウォール内に伸びているアペックスである、1記載のタイヤ。
14.前記カーボン系充填補強剤の総含有量が最大約40phrに制限される、1記載のタイヤ。
15.前記シンジオタクチック−1,2−ポリブタジエンが、約80℃〜約200℃の範囲の融点を有する、1記載のタイヤ。
16.前記シンジオタクチック−1,2−ポリブタジエンが、その反復単位の少なくとも70%を1,2−形の形態で有する、1記載のタイヤ。

Claims (16)

  1. 外部トレッドキャップゴム層と内部トレッドゴム層とを含むキャップ/ベース構成の周方向トレッドを有する空気入りゴムタイヤであって、前記内部トレッドゴム層のゴム組成物は、100重量部のゴムあたりの重量部(phr)を基にして、
    (A)下記を含むゴム:
    (1)10〜80phrのシンジオタクチック−1,2−ポリブタジエン、及び
    (2)90〜20phrの少なくとも一つの追加のジエン系エラストマー、
    ここで該追加のジエン系エラストマーは、イソプレン及び1,3−ブタジエンの少なくとも一つのポリマー及びコポリマー、並びにスチレンとイソプレン及び1,3−ブタジエンの少なくとも一つとのコポリマー、の少なくとも一つを含む、そして
    (B)下記を含む40phrまでの充填補強剤:
    (1)カーボンブラック、又は
    (2)沈降シリカ、又は
    (3)カーボンブラック及び沈降シリカの組合せ、又は
    (4)10phrまでの量の剥離モンモリロナイト粘土の小板及び40phrまでの量の非剥離カオリナイト粘土;
    ここで、少なくとも一つの前記カーボンブラック及び沈降シリカを含む前記充填補強剤は、所望により追加的に、前記10phrまでの量の剥離粘土の小板及び前記40phrまでの量の非剥離粘土の少なくとも一つを含有していてもよく;
    ここで、前記カーボンブラック系充填剤は、
    (5)5〜40phrの量の、62〜150cc/100gの範囲のDBP価及び20〜205m/gの範囲のヨウ素価を有するゴム補強カーボンブラック、
    (6)5〜20phrの量の、175〜570cc/100gの範囲のDBP価及び180〜650m/gの範囲のヨウ素価を有する導電性カーボンブラック、
    (7)15phrまでの量の、少なくとも部分剥離グラファイトを含むグラフェン小板、及び
    (8)10phrまでの量のカーボンナノチューブ
    の少なくとも一つを含む;
    を含むことを特徴とする空気入りゴムタイヤ。
  2. 前記充填補強剤が追加的に、10phrまでの量の剥離粘土小板及び40phrまでの量の粘土の少なくとも一つを含有することを特徴とする、請求項1に記載のタイヤ。
  3. 前記沈降シリカが40phrまでの量で存在することを特徴とする、請求項1に記載のタイヤ。
  4. 前記カーボンブラック系充填剤が主にゴム組成物の選択的エラストマー中に分布していることを特徴とする、請求項1に記載のタイヤ。
  5. 前記選択的エラストマーが、前記ゴム組成物のエラストマーの50パーセント超を占めることを特徴とする、請求項4に記載のタイヤ。
  6. 前記カーボンブラック充填剤の主要分布が、前記カーボンブラック充填剤の少なくとも主要部分を個別エラストマーと混合した後、残りのエラストマーをゴム組成物とブレンドすることによって達成されることを特徴とする、請求項4に記載のタイヤ。
  7. 前記充填補強剤が、5〜40phrの前記ゴム補強カーボンブラック及び前記導電性カーボンブラックの組合せ及びゼロ〜40phrの前記沈降シリカを含むことを特徴とする、請求項1に記載のタイヤ。
  8. 前記充填補強剤が、前記ゴム補強カーボンブラック及び前記グラフェン小板の組合せ及びゼロ〜40phrの前記沈降シリカを含むことを特徴とする、請求項1に記載のタイヤ。
  9. 前記充填補強剤が、前記ゴム補強カーボンブラック及び前記カーボンナノチューブ及びゼロ〜40phrの前記沈降シリカを含むことを特徴とする、請求項1に記載のタイヤ。
  10. 前記充填補強剤が、前記導電性カーボンブラック及び前記グラフェン小板及びゼロ〜40phrの前記沈降シリカを含むことを特徴とする、請求項1に記載のタイヤ。
  11. 前記充填補強剤が、前記導電性カーボンブラック及び前記カーボンナノチューブ及びゼロ〜40phrの前記沈降シリカを含むことを特徴とする、請求項1に記載のタイヤ。
  12. 前記空気入りゴムタイヤが、トレッド走行面を含有する外部キャップゴム層と下部ゴム層(前記外部トレッドキャップゴム層の下にある)とを含むキャップ/ベース構成の周方向ゴムトレッドを含有し、前記部品は前記下部ゴム層であることを特徴とする、請求項1に記載のタイヤ。
  13. 前記空気入りタイヤが、周方向ゴムトレッド、支持カーカス、二つの相隔たるビード、及び前記ビードを前記トレッドに接続するサイドウォールを含み、前記部品は前記ビードから前記サイドウォール内に伸びているアペックスであることを特徴とする、請求項1に記載のタイヤ。
  14. 前記カーボン系充填補強剤の総含有量が最大40phrに制限されることを特徴とする、請求項1に記載のタイヤ。
  15. 前記シンジオタクチック−1,2−ポリブタジエンが、80℃〜200℃の範囲の融点を有することを特徴とする、請求項1に記載のタイヤ。
  16. 前記シンジオタクチック−1,2−ポリブタジエンが、その反復単位の少なくとも70%を1,2−形の形態で有することを特徴とする、請求項1に記載のタイヤ。
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