JP2013133972A - 空気調和機の室外機 - Google Patents
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Abstract
【課題】作業性を向上させた空気調和機の室外機を提供する。
【解決手段】空気調和機の室外機は、冷凍サイクルの構成部品等を配置する基板と、基板の左右に区画を分割する仕切板と、仕切板で区画された一方に制御基板20を取り付ける電源板21とを備え、制御基板20は電源板21の上側から挿入可能に構成された空気調和機の室外機であって、制御基板20の挿入方向をガイドするガイド部を設けたことにより、作業性が向上し、部品の破損を防ぐことができる。
【選択図】図7
【解決手段】空気調和機の室外機は、冷凍サイクルの構成部品等を配置する基板と、基板の左右に区画を分割する仕切板と、仕切板で区画された一方に制御基板20を取り付ける電源板21とを備え、制御基板20は電源板21の上側から挿入可能に構成された空気調和機の室外機であって、制御基板20の挿入方向をガイドするガイド部を設けたことにより、作業性が向上し、部品の破損を防ぐことができる。
【選択図】図7
Description
本発明は、空気調和機の室外機に関する。
従来の空気調和機の室外機は、機械室と送風室とを区画する仕切板に沿って電源板を設け、室外機の上方に取り出せるように分離して構成されている(例えば、特許文献1参照)。
図11は従来の空気調和機の室外機の正面図、図12は従来の天面方向からの要部拡大図、図13はA方向正面図である。図11から図13に示すように、空気調和機の室外機101の底板102から天板103に至る途中まで立設した仕切板104と、圧縮機105の上方に配置された電源板106とで室外機の内部を区画しており、機械室107と送風室108とを形成している。
そして電源板106には制御用電気部品が実装された制御基板109が基板固定箱110に固定され、さらに制御基板109の搭載部品である冷却用の放熱板111が電源板106から外方の送風室108側に突出するように配置されている。さらに、電源板106の内部に蓄積した熱を外部へ循環させるために放熱板111の上方に放熱用ダクト112を設けている。
以上のような構造の空気調和機の室外機において、メンテナンス時に制御基板109を取り外すときは、放熱板111が取り付けられた状態で分離できるように、電源板106と制御基板109を固定した基板固定箱110とは分離された構造になっている。
しかしながら、前記従来の構成において、制御基板を挿入するときに位置が定まらず、特に送風機が2台上下に並ぶような空気調和機の室外機では高所となるため、制御基板が他の部品に接触して破損してしまうという作業性に課題を有していた。
本発明は、前記従来の課題を解決するもので、作業性を向上させた空気調和機の室外機を提供することを目的とする。
前記従来の課題を解決するために、本発明の空気調和機の室外機は、冷凍サイクルの構成部品等を配置する基板と、基板の左右に区画を分割する仕切板と、仕切板で区画された一方に制御基板を取り付ける電源板とを備え、制御基板は電源板の上側から挿入可能に構成された空気調和機の室外機であって、制御基板の挿入方向をガイドするガイド部を設けたことにより、作業性が向上し、部品の破損を防ぐことができる。
本発明は、作業性を向上させた空気調和機の室外機を提供することができる。
第1の発明の空気調和機の室外機は、冷凍サイクルの構成部品等を配置する基板と、基板の左右に区画を分割する仕切板と、仕切板で区画された一方に制御基板を取り付ける電源板とを備え、制御基板は電源板の上側から挿入可能に構成された空気調和機の室外機であって、制御基板の挿入方向をガイドするガイド部を設けたことにより、作業性が向上し、部品の破損を防ぐことができる。
第2の発明の空気調和機の室外機は、特に第1の発明において、ガイド部は、電源板に設けた一条の凸部を備えることにより、簡単な構成でガイド部を実現することができる。
第3の発明の空気調和機の室外機は、特に第1または第2の発明において、ガイド部は、電源板に設けた溝部と、溝部に嵌合され制御基板に設けた突形状部とを備えることにより、さらに位置決め精度を向上させ、作業性を向上させることができる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。なお、この実施の形態によって本発明が限定されるものではない。
(実施の形態1)
図1は実施の形態1の空気調和機の室外機の外観斜視図、図2は実施の形態1の空気調和機の室外機の要部分解図、図3は実施の形態1におけるXX断面図(冷凍サイクル構成部品は図示せず)、図4は実施の形態1における要部展開正面図である。
図1は実施の形態1の空気調和機の室外機の外観斜視図、図2は実施の形態1の空気調和機の室外機の要部分解図、図3は実施の形態1におけるXX断面図(冷凍サイクル構成部品は図示せず)、図4は実施の形態1における要部展開正面図である。
図1から図4に示すように、空気調和機の室外機1は、基板2の上に冷凍サイクルの構成部品を搭載し、基板2の上に風回路室2Aと機械室2Bとを仕切る仕切板8を設けている。
風回路室2Aには、ファンモータ台を介して上下に室外送風機5が配置されており、機械室2Bには、圧縮機3が配置され、圧縮機3の上方に電装部品を内部に有する電装ボックス12が配置されている。また、室外機1の背面側には室外熱交換器4が配置されている。また、機械室には冷媒管等の冷凍サイクル構成部品(図示せず)が搭載されている。
また、風回路室2Aの前方には風回路前板9Aが設けられており、風回路前板は前面グリル13とベルマウスを有する前板7で構成される。一方、機械室2Bの前方には略L字形状の機械室前板9Bが設けられており、前方方向から側方方向の筐体を構成している。また、機械室2Bの後方には略L字形状の機械室後板9Cが設けられており、側方方向か
ら後方方向の筐体を構成している。また、天面側には天板11が配置されており、筐体の一部を構成している。
ら後方方向の筐体を構成している。また、天面側には天板11が配置されており、筐体の一部を構成している。
次に、機械室2Bに配置された電装ボックス12の構成について説明する。図5は本実施の形態1における空気調和機の室外機の要部展開斜視図、図6は本実施の形態1における空気調和機の室外機の上面展開図、図7は本実施の形態1における電装ボックス12の要部斜視図である。
図5から図7に示すように、本実施の形態において電装ボックス12は、電子部品19等が実装されている制御基板20と、制御基板20を上方から挿入可能に構成されている電源板21と、制御基板20に実装された電子部品からの熱を放熱する放熱板22と、電源板21内部に蓄積した熱を外部と循環させるための放熱ダクト23とを有する。
そして、電源板21は仕切板8の上部にネジ等で取り付けられており、制御基板20は電源板21に上方から挿入可能に取り付けられている。ここで、本実施の形態のように室外送風機5が二台配置されているような室外機の高さは高くなってしまい、メンテナンス時に作業者が制御基板20を挿入するのが困難である。
そこで、本実施の形態では、電源板21へ制御基板20をガイドするようなガイド部を設けている。図8は本実施の形態1における電装ボックス12の要部断面図である。具体的には、電源板21に凸部25を設けて制御基板20がスライドしやすいようにしている。本実施の形態における凸部25は一条の凸部となっており、点で凸部を設けるよりもスライドしやすく構成している。
また、図7に示すように、制御基板20を両側方向からガイドしやすいように、凸部25を制御基板20のスライド方向に対して両側に設けている。これによってさらに作業性を向上させることができる。
図9は本実施の形態1における電装ボックス12の要部断面図である。さらに、本実施の形態のガイド部には、図9に示すように、制御基板20に突形状部26を設け、電源板21に溝部27を設けている。このように構成することにより、突形状部26が溝部27にはまり、制御基板20をスライドしやすくしている。もちろん、図10に示すように、凸部25、突形状部26、溝部27の全てを設けるように構成してもよい。
そして、電源板21に制御基板20を挿入したあとは、ネジ28で取り付ける。
以上のように構成することによって、制御基板20を電源板21へ取り付けやすくなり、また凸部25があることでガイドするだけではなく、ネジ止めする前に仮に固定しておくこともでき、ネジ止めしやすくなる。
さらに、凸部25によってある程度、制御基板20が電源板21に固定されているため、ネジ止めする箇所も上部の二箇所だけにすることも可能となり、コスト削減を図ることができる。さらに、凸部25を設けることによって、電源板21自体の強度も向上することができ、品質を向上させることもできる。
以上のように本発明は、1台の室外機に1台の室内機が接続される空気調和機だけではなく、1台の室外機に複数台の室内機が接続されるマルチ型の空気調和機であっても適用することができる。
1 室外機
2 基板
2A 風回路室
2B 機械室
8 仕切板
20 制御基板
21 電源板
2 基板
2A 風回路室
2B 機械室
8 仕切板
20 制御基板
21 電源板
Claims (3)
- 冷凍サイクルの構成部品等を配置する基板と、前記基板の左右に区画を分割する仕切板と、前記仕切板で区画された一方に制御基板を取り付ける電源板とを備え、前記制御基板は前記電源板の上側から挿入可能に構成された空気調和機の室外機であって、前記制御基板の挿入方向をガイドするガイド部を設けたことを特徴とする空気調和機の室外機。
- 前記ガイド部は、前記電源板に設けた一条の凸部を備えることを特徴とする請求項1に記載の空気調和機の室外機。
- 前記ガイド部は、前記電源板に設けた溝部と、前記溝部に嵌合され前記制御基板に設けた突形状部とを備えることを特徴とする請求項1または2に記載の空気調和機の室外機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2011283209A JP2013133972A (ja) | 2011-12-26 | 2011-12-26 | 空気調和機の室外機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2011283209A JP2013133972A (ja) | 2011-12-26 | 2011-12-26 | 空気調和機の室外機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2013133972A true JP2013133972A (ja) | 2013-07-08 |
Family
ID=48910789
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2011283209A Pending JP2013133972A (ja) | 2011-12-26 | 2011-12-26 | 空気調和機の室外機 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2013133972A (ja) |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005249269A (ja) * | 2004-03-03 | 2005-09-15 | Sanyo Electric Co Ltd | 空気調和機用電装装置 |
JP2008261508A (ja) * | 2007-04-10 | 2008-10-30 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 空気調和機の電装品箱とそれを備えた空気調和機 |
-
2011
- 2011-12-26 JP JP2011283209A patent/JP2013133972A/ja active Pending
Patent Citations (2)
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JP2005249269A (ja) * | 2004-03-03 | 2005-09-15 | Sanyo Electric Co Ltd | 空気調和機用電装装置 |
JP2008261508A (ja) * | 2007-04-10 | 2008-10-30 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 空気調和機の電装品箱とそれを備えた空気調和機 |
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Legal Events
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A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20130702 |