JP2008261508A - 空気調和機の電装品箱とそれを備えた空気調和機 - Google Patents
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Abstract
【課題】空気調和機において、電装品箱を小型化することにより、室外機を小型化する。
【解決手段】発熱部品が実装される第1の制御基板と、前記第1の制御基板を保持する第1の基板ホルダと、発熱部品でない部品が実装され前記第1の制御基板に対して略水平に取り付けられる第2の制御基板と、前記第2の制御基板を保持する第2の基板ホルダと、前記第1の制御基板に取り付けられ、圧縮機と送風ファンとを仕切る仕切板の前記送風ファン側に突出する放熱フィンとを備えるものである。
【選択図】図1
【解決手段】発熱部品が実装される第1の制御基板と、前記第1の制御基板を保持する第1の基板ホルダと、発熱部品でない部品が実装され前記第1の制御基板に対して略水平に取り付けられる第2の制御基板と、前記第2の制御基板を保持する第2の基板ホルダと、前記第1の制御基板に取り付けられ、圧縮機と送風ファンとを仕切る仕切板の前記送風ファン側に突出する放熱フィンとを備えるものである。
【選択図】図1
Description
本発明は、空気調和機に関し、より具体的には空気調和機の電装品箱に関するものである。
従来、空気調和機の制御を行なうための複数の電気部品が実装された制御基板を有する電装品箱が使用されている(例えば、特許文献1参照)。
図3は、従来の空気調和機の電装品箱の構造の一例を示す分解斜視図である。
図3に示されるように、空気調和機の電装品箱21は、インバータ等の電気部品を取り付けた基板ホルダ22、23と、基板ホルダ22の上面を覆うように水平に取り付けられ、基板ホルダ22の一側面に露出させて送風機により冷却される発熱電子部品24、25を取り付けた放熱フィン26を有するプリント基板27と、基板ホルダ23の背面を覆うように垂直に取り付けられ、基板ホルダの背面に露出させて送風機により冷却される発熱電子部品28を取り付けた放熱フィン29を有するプリント基板30とを備えたものである。
また、基板ホルダ22、23の内部にリアクタ31が配置されており、このリアクタ31の背面と上面をプリント基板27、30で覆う構成にしたものである。
特開平11−63574号公報
しかしながら、上記従来の空気調和機の電装品箱では、発熱部品が第1のプリント基板および第2のプリント基板に分かれて配置されているため、放熱フィンを2個使用する必要があり、またリアクタが単体で配置され、このリアクタの周りを覆うように第1のプリント基板、および第2のプリント基板が配置されているので、電装品箱全体として小型化が困難である場合がある。
本発明は、上記課題を解決するためになされたもので、小型化を図ることができる電装品箱を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明の空気調和機の電装品箱は、発熱部品が実装される第1の制御基板を保持し、圧縮機と送風ファンとを仕切る仕切板の上部に設置される第1の基板ホルダと、発熱部品でない部品が実装される第2の制御基板を保持し、前記仕切板の前記圧縮機側に前記第1の基板ホルダに対して略水平に設置される第2の基板ホルダと、前記第1の制御基板に取り付けられ、前記仕切板の前記送風ファン側に突出する放熱フィンとを備えるものである。
本発明によれば、空気調和機の電装品箱の小型化を図ることができ、ひいては、空気調和機の小型化を図ることができる。
第1の発明は、発熱部品が実装される第1の制御基板を保持し、圧縮機と送風ファンと
を仕切る仕切板の上部に設置される第1の基板ホルダと、発熱部品でない部品が実装される第2の制御基板を保持し、前記仕切板の前記圧縮機側に前記第1の基板ホルダに対して略水平に設置される第2の基板ホルダと、前記第1の制御基板に取り付けられ、前記仕切板の前記送風ファン側に突出する放熱フィンとを備えるものである。これによって、電装品箱の小型化が可能である。
を仕切る仕切板の上部に設置される第1の基板ホルダと、発熱部品でない部品が実装される第2の制御基板を保持し、前記仕切板の前記圧縮機側に前記第1の基板ホルダに対して略水平に設置される第2の基板ホルダと、前記第1の制御基板に取り付けられ、前記仕切板の前記送風ファン側に突出する放熱フィンとを備えるものである。これによって、電装品箱の小型化が可能である。
第2の発明は、第1の発明において、前記第2の基板ホルダが、前記第2の制御基板を挿入するためのスロットを備えるものである。これによって、電装品箱の小型化が可能となり、且つ、第2の制御基板を取り付け容易とすることが可能となる。
第3の発明は、第1または第2の発明において、リアクタが、前記第2の制御基板に実装されるものである。これによって、電装品箱の小型化が可能となる。
第4の発明は、第1から第3のいずれか1つの発明の電装品箱を備える空気調和機である。これによって、空気調和機の小型化が可能となる。
以下、本発明の実施の形態について説明する。
(実施の形態1)
図1は、本発明の実施の形態1である空気調和機の電装品箱の構造を示す分解斜視図である。
図1は、本発明の実施の形態1である空気調和機の電装品箱の構造を示す分解斜視図である。
図1に示すように、電装品箱1は、樹脂を材料とし互いに平行に近くなるように一体成型される、第1の基板ホルダである基板ホルダ2と第2の基板ホルダである基板ホルダ3とから構成される。
第1の制御基板である制御基板4は、発熱部品5を含む複数の電気部品が実装され、基板ホルダ2に取り付けられる。制御基板4には、放熱フィン6が取り付けられ、発熱部品5からの熱を放出する。
第2の制御基板である制御基板7は、リアクタ9を含み、発熱部品を含まない複数の電気部品が実装され、基板ホルダ3に設けられるスロット8に挿入される。このため、制御基板4と制御基板7とは、互いに略水平になるように設置される。
尚、制御基板4および制御基板7には、コンデンサ、リアクタ等の背の高いリード部品が実装されている。
ここで、電装品箱1により、制御基板4のリード部品を配置する部品面と、および制御基板7のリード部品を配置する部品面が、向かい合うように電装品箱1に取付けられる。従って、2つの制御基板に実装された部品が互いに接触しないように、電気部品を配置している。
例えば、制御基板4に片面基板を用いた場合、制御基板4にマイクロコンピュータ17などの面実装部品を実装すると、この面実装部品が実装された反対の面(リード部品面)に空間ができる。この生じた空間に、制御基板7に実装されるリアクタ9などの高背部品を配置することで、効率良く制御基板を電装品箱1に収納することができる。
図2は、本実施の形態の電装品箱を有する空気調和機の室外機10の正面図である。図2に示されるように、電装品箱1は、室外機10の内部の、圧縮機11と送風ファン12とを仕切る仕切板13の上部に収納されている。
制御基板7は、仕切板13の圧縮機側の空間に配置される。放熱フィン6は、基板ホルダ2に設けられる開口部15から仕切板13の送風ファン12側の空間に突出する。このため、送風ファン12がファンモータ14に駆動されることにより、放熱フィン6からの放熱が促進される。
尚、制御基板4、制御基板7、圧縮機8、ファンモータ14はハーネスなどによって接続される。
上記のように構成された電装品箱1において、制御基板4と制御基板7とを垂直に配置することにより、またリアクタ9を制御基板4または制御基板7に実装することができ、電装品箱全体を小型化できる。
また、圧縮機11、仕切板13、室外機10の背面(図示せず)、側面16などによりできた空間に、電装品箱1を効率よく収納することができるため、室外機10の小型化が可能となる。
また、制御基板7はスロット8に挿入することで取り付けられるので、制御基板7の取付けが容易になる。
以上のように、本発明にかかる電装品箱は、電装品箱の小型化が可能である効果を有し、空気調和機の電装品箱として有用である。
1 電装品箱
2 基板ホルダ
3 基板ホルダ
4 制御基板
5 発熱部品
6 放熱フィン
7 制御基板
8 スロット
9 リアクタ
10 室外機
11 圧縮機
12 送風ファン
13 仕切板
14 ファンモータ
15 開口部
16 室外機の側面
17 マイクロコンピュータ
2 基板ホルダ
3 基板ホルダ
4 制御基板
5 発熱部品
6 放熱フィン
7 制御基板
8 スロット
9 リアクタ
10 室外機
11 圧縮機
12 送風ファン
13 仕切板
14 ファンモータ
15 開口部
16 室外機の側面
17 マイクロコンピュータ
Claims (4)
- 発熱部品が実装される第1の制御基板を保持し、圧縮機と送風ファンとを仕切る仕切板の上部に設置される第1の基板ホルダと、発熱部品でない部品が実装される第2の制御基板を保持し、前記仕切板の前記圧縮機側に前記第1の基板ホルダに対して略水平に設置される第2の基板ホルダと、前記第1の制御基板に取り付けられ、前記仕切板の前記送風ファン側に突出する放熱フィンとを備える空気調和機の電装品箱。
- 前記第2の基板ホルダが、前記第2の制御基板を挿入するためのスロットを備える請求項1に記載の空気調和機の電装品箱。
- リアクタが、前記第2の制御基板に実装される請求項1または2に記載の空気調和機の電装品箱。
- 請求項1〜3のいずれか1項に記載の空気調和機の電装品箱を備える空気調和機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007102437A JP2008261508A (ja) | 2007-04-10 | 2007-04-10 | 空気調和機の電装品箱とそれを備えた空気調和機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007102437A JP2008261508A (ja) | 2007-04-10 | 2007-04-10 | 空気調和機の電装品箱とそれを備えた空気調和機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP2008261508A true JP2008261508A (ja) | 2008-10-30 |
Family
ID=39984115
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2007102437A Pending JP2008261508A (ja) | 2007-04-10 | 2007-04-10 | 空気調和機の電装品箱とそれを備えた空気調和機 |
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Country | Link |
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JP (1) | JP2008261508A (ja) |
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-
2007
- 2007-04-10 JP JP2007102437A patent/JP2008261508A/ja active Pending
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